愛してるよBaby おまえを ただそれだけさ
休日。
丸一日の休みは元旦以来。
体調は、昨夜はタバコを控えて大人しく寝たお蔭か薬が効いたのか昨日より全然いい。
午前中は本年初の歯科通院。「次の治療は1時間かかる」と事前に予告されててビビッてたんだけど無事、痛くされずに終了。口を大きく開けてる時間が長くてちょっと辛かったけど。凄い沢山、唾液が出ちゃう、緊張してるから(苦笑)
帰ってきて飯食ってから、10日の発売日に買ってきたコレをじっくり読む。
ローリングストーン日本版2月号
ロキノンもレココレも殆ど買わなくなって、いよいよホントに雑誌離れした俺が3ヶ月連続の購入。ルー、ナカタツは表紙じゃなく巻頭特集でも無かったけど今月はお目当てが表紙&巻頭大特集。コレは避けられない、たとえ記事が大したことなくても。写真左にでっかくある忌野清志郎の文字の隣り、いの一番にあるチャボの名前見たら余計に。
それで、記事は大したことあった(笑)バラエティに富んだ人たちが語るそれぞれの清志郎には一部、共感出来ない人も居るには居るんだけど、それはその人の清志郎像だし、此処で何度も‟清志郎には多面性があって・・・”みたいなことを書いてきたから文句言ったりしないよ(笑)
あと写真が良かった、とても。操上和美、有賀幹夫におおくぼひさこだもん、悪い訳ないよね。特におおくぼさんの1枚は何気ないショットだけど、何気無いショットだからなのかじーんと来た。
其処だけは買った日に読んだ、一番のお目当て、チャボの話はいつもの、これまで何度も聞いたエピソードが大半だけど、2人の繋がりが、再び、どんどん密になってきてた最後の日々への言及は想像して頬が緩んだりせつなくなったり・・・。うなぎのエピソードには「プッ」って吹いた。清志郎らしいなぁって。場面が浮かぶカンジ。
最後の共作。締めのフレーズを清志郎が持ってきた時の描写、此処はヤバかった。でも、‟すっげえ、嬉しい結末”だな、ホントに。大好き、このフレーズ。
自分も応募したことを完全に忘れてた「読者が選ぶ、清志郎ベスト・ソング」
ボケッと眺めててびっくり。
載るんならもっと気の利いたこと書いときゃよかったなぁ(苦笑)
‟一番好き”っていうのとは違うかもしれないけど(難しくてそんなの選べない)こういう時、大抵、真っ先に頭に浮かぶのがコレ。‟清志郎”というより‟RC”なんだよね、この曲のイメージが。全員で唄ってるみたいな。
♪愛してるよBaby おまえを♪
ここまでは普通っていうか平凡だけど、この後に
♪ただそれだけさ♪
と繋げるのが清志郎。
今では他にも居るかもしれないけど、こんな風に唄う人はそれまで居なかった。
清志郎が最初だったんだよ。
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