« WHO ARE YOU? | トップページ | 走馬灯のように移り変わる幻想 »

2015年2月 4日 (水)

SP85とL.A.FORUM ’1975

平日休暇。

昨年末ぐらいからやらなきゃと思ってたことをようやく終わらせられた。そんなに大掛かりなことでもないのにずっと時間が取れなくて。やれる時にやれることはやっておかないとね。

Dscn7906

半月ほど前にゴキゲンなブギウギピアニストから送ってもらったコレも、やっとゆっくり読めた。

ローリング・ストーンズ、日本のファンクラブの会報誌、『STONE PEOPLE』85号。

SPは、昔、ミック、ロニー(withボ・ディドリー)が来日した頃~‟ノー・セキュリティー・ツアー”のレポート記事が掲載された号ぐらいまで、結構コンスタントに読んでた。ファンクラブ入ったことないクセに(笑)

当時、水戸にあったリブロに置いてあったんだよ、何故か。ロッキン・オンと同じぐらいのヴォリュームなのに後半は2000円とかして「高えーなぁ」と思いつつも買ってた、面白くて。

清志郎とチャボ(別々)、冨士夫、ミチロウ、ザ・ロックバンド、プライベーツのインタビューが載ったり、有賀幹夫の写真が沢山使用されてたり(インタビューもあったっけ)、鳥井賀句の小説なんかも載ったなぁ。あとファンの実像特集みたいな記事にみうらじゅんと中野D児の対談があってスゲー面白かったなんてことも。でも、まさか21世紀になってまた手にする日が来るとは思わなかった。

昨年11月発行ってことで記憶に新しい来日公演寺田正典の本、映画『マッスル・ショールズ』、キースの絵本(未入手)なんかの紹介や、3月の来日が中止になっちゃったマリアンヌ・フェイスフルのインタビューなど盛りだくさんな内容で楽しめた。大半の記事を執筆してるのは現会長の池田祐司。池田さんの書くことって、(昔から)必ずしも賛同出来なかったりするんだけど、妙に説得力あるっていうか納得させられちゃうことが多い。確固とした自分の意見があるのと並外れたストーンズへの愛情を強く感じるし。久々に読んだけど相変わらずで何だか嬉しかった。

そういえば、しゅりんぷ小林とモンタのコミックは健在だったけどかもんみねこはもう描いてないんだね。残念・・・。

Dscn7928

同時期に入手してちょろちょろは眺めてたけど、コレもじっくり観た。

アーカイヴからの蔵出し映像、第二弾、『L.A. FORUM LIVE IN 1975』

第一弾のハンプトン同様、約2年前の配信オンリー音源の映像版。

音的には、このビリー・プレストンとオリー・E・ブラウンの混ざった75~76年のストーンズが一番好きな時期だって何度か此処にも書いてきたけど、実は映像をフルで観るのははじめて。あの、『ヤング・ミュージック・ショー』で放映された翌年のパリも断片的にしか観たことない。時代もあって技術的な面から言って映像としてはあまり魅力を感じられなくて。ハンプトンDVDの記事にも書いたとおり、キースの見てくれもこの後の方がカッコイイと思うし。

150204_120952

でもこうして観るとカッコイイね、やっぱり。特に「庶民のファンファーレ」が鳴り響く中、閉じていた蓮の形をしたステージがゆっくり開いて「ホンキートンク」が始まるオープニングは長いストーンズのライヴ史でも最上級のカッコよさ。

それと、写真で散々見慣れてた「スターファッカー」のコンドーム風船や、ミック、キース、ロニーにビリー&オリーが横一列に並んで唄う「ユー・ガッタ・ムーヴ」、そしてビリーの唄う2曲でロープに捉まって客席を浮遊するミックもはじめて観れて感動。

このように当時としてはかなり大掛かりな演出もあり極上のエンターティメントでありつつ、佇まい的には、この後のヘルシーさとは違ったダーティーさに溢れてていいねぇ。音は雑然としてファンキーでロックの範疇からはみ出しちゃいそうな勢いだし。

この後、編成を変えた78年の『女たち』のツアーでシンプル&ストレートな方向へシフトしたのを考えると、一番、独特な時期だったと思う、この頃が。

それにしてもビリー、絵で観ると目立ちすぎだね(笑)大好きだし、スゴイ貢献したと思うけど、キースが煙たがったのもちょっと理解出来たよ(笑)

Rolling Stones - Fingerprint File - LA Forum 1975 OFFICIAL

Rolling Stones - Sympathy For The Devil

やっぱり、この「悪魔」、スゲーなぁ!

|

« WHO ARE YOU? | トップページ | 走馬灯のように移り変わる幻想 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

ROLLING STONES」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。