偉大なる遺産
昨日の朝の引継ぎをもってウチの若い衆が離脱。
仕事はテキトーだし、嘘は吐くし、すぐキレるしの困ったヤツで随分泣かされたけど、そんなヤツでも居なくなると思うと寂しい。ヤツと組むことが多くて、いつもガミガミ説教してた頑固な人でさえそうだったみたい。なんだろう?人徳?どこか憎めないところのあるヤツだった。
先週の木曜に一緒にメシ食いに行ったら、食券買った後で「自分も白味噌のつもりが間違って赤味噌を押しちゃいました!」って言うから「じゃあ、俺がそっち食うよ、赤味噌も美味そうだし」と返して食った赤味噌ラーメン。
まったく最後までコイツはこうだ。俺も白味噌食いたかった。赤味噌も美味かったけど・・・。
新天地での健闘を祈ろう。
さっきまでコレ読んでた。
『ロック・ジェットVol.60 キッス特集号』
明日の名古屋を皮切りに始まる来日公演、ももクロとのコラボ、『ラヴ・ガン』のデラックス盤リリースと賑やかな話題いっぱいで書店店頭でも目を引くキッス。先週の高円寺の日にあゆみBooksで、つい買ってしまった。清志郎の持ってない本と天秤にかけて悩んだ挙句に(笑)オリジナル・アルバムも揃えてないクセに(苦笑)
この雑誌ならではの日本人ミュージシャン(山本恭司、エンリケ、ROLLY)によるキッス話や同じシンコーミュージックから出てるポール・スタンレーの自伝からのちょい見せ記事など読み応えあり。
ポールの記事に顕著で、近年よく目にするキッス全盛期の舞台裏的な話はホントに面白い。曰く「実は、あの曲でエースは弾いてない」とか「その時、ピーターはこうだった」とか。
昔、子供の頃だったらちょっとショックを受けて幻滅したかもしれないけど、今はそれが面白い。スゴイ険悪な人間関係なのに表には絶対出さないプロ根性もカッコイイと思えるし。
特集の肝的な問題作にして名作な『DESTROYER(地獄の軍団)』
俺も大好き。今は画像下のリザレクテッド盤も楽しめる。
名匠プロデューサー、ボブ・エズリンの大幅な介入に賛否両論あって、「本来のキッスらしくない」とする意見もあるし、特集で‟底上げ感満載”と書いてたライターも居るけど、このバンドの最大公約数をわかりやすく最善の形で提示したアルバムだと俺は思ってる。未だにライヴの重要レパートリーになってる曲も多いしね。
KISS - Great Expectations
エズリンならではのドラマチックなオーケストラとコーラス入りのアレンジでピーターの「べス」と共にこのアルバムを象徴するジーンの異色曲。
‟遺産”って言うけど、もうキッスそのものがロック界の遺産だよね、偉大な。
今ではエースが弾いてないとされる曲が何曲か明かされてるこのアルバム、この曲は言われてないけど、どうなのかな?このリードギターは、いまひとつエースっぽくないような気がするんだけど・・・。
それにしても、つくづくエースとピーターってのは困ったヤツだったんだね。ジーンとポールも胃が痛かっただろうな。
それでも憎めなかったりしたのかな?ウチの若い衆みたいに(笑)
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