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2015年4月21日 (火)

68年目の4月21日に / I AM GONNA NEED A MIRACLE

今さっき、ダラダラしてるところに会社から電話。

昨日、提出した書類が抜けだらけだと。

‟テキトーでいいや”と‟いや、ちゃんとしなくちゃ”の間を行ったり来たり。

で、どうするんだろう?俺は。

とりあえず、今夜は今日で68歳になったこの人のコレ聴いて寝ちゃう。

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99年リリース、IGGY POPの『AVENUE B』

ジ・イディオット』、『ゾンビ―・バードハウス』と並ぶ異色作。裸でウホウホ喚いてない方のイギー。

今世紀に入ってからの、ストゥージズを再結成以降のソロ近作もこんなだけど、この時期はまだ珍しくてコレはじめて聴いた時は驚いた。何せ、前年にいつもながらのライヴを豊洲で観たばかりだったし。

ただ、そのライヴは確かに興奮したし、いいライヴだったものの正直言っちゃうと痛々しさも感じたんだよね。頑張ってるなぁってカンジで。本人的にも煮詰まりみたいなのがあった時期なのかもしれない。

あと、イギーは否定してたけど、83年の初来日の際に知り合って連れて帰って結婚した日本人女性・スチと離婚したのが影響してる気がする。歌詞とかモロなのあるし。

その所為もあってか全体に沈んだトーン。ポエトリー・リーディング4曲、NYのジャズ・トリオ、メデスキ・マーティン&ウッドと組んだ3曲(うち1曲は前述のリーディング曲のひとつ)、打ち込み1曲、アコギ1本弾き語り1曲とバラバラな内容なのに不思議と統一感があるのはこの雰囲気があるからかも。

他もツアー・バンドのリズム隊をバックにイギー本人のギターを重ねた程度の音数の少な目の曲が目立つ。逆にワイルドなギターが入る「シェイキン・オール・オーヴァー」と「コラプション」も悪くないけど、ここには混ぜない方がもっとよかった気がする。

IGGY POP - NO SHIT

50年目の冬だった

突然気づいた

俺は本当に独りだ

おまけにもうたいした時間も残ってない

自分の死にまつわる状況を考えてみた

悦びと尊厳の間で上手くバランスが取れればと思った

死にかけててもさ

とにかく俺はこれ以上

つまらないことを気にするのはゴメンだと思ってる

誰のことも♪

アタマが葬送曲みたいなコレだもん。歌詞はこんなだし。でも、俺にはコレもイギーらしく感じられる。物凄いストレートで本人の言葉って思えるから。さすが、「抽象的ないろんな意味にとれるような歌詞は書かない」と言っただけのことはある。

iggy pop - Avenue B

俺には奇跡が必要なんだ

今夜、アヴェニューBで♪

いいなぁ、このタイトル曲。聴いてて感じるのは唄の上手さ。意外と見過ごされがちだけど普通に上手い、イギーは。

異色作ではあるけど、イギーのソロ作では個人的に3本の指に入るアルバム。もう、さすがにストゥージズはやらないと思うけど、こういうのを俺はまた聴きたい。

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