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世界の果てまでオレをつれてってくれ

久々に落ち着いた気分で過ごしてたここ数日。

昨日届いたミチロウの新作が凄すぎて昨夜から気分が高揚しっ放し。

コレについて書き始めると、えらく時間かかりそうなんで今夜は一緒に購入したこのアルバムの話。

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LOU REEDの大傑作、俺の(たぶん)生涯No,1のアルバム、『BERLIN』(73年)

えーっと、今回で買うの7回目(笑)

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最初が輸入盤LP、次に再発の国内盤LP、3枚目が輸入初回LP、4枚目が国内初回盤LP、5枚目が日本初CD化の時の盤、6枚目が紙ジャケ国内盤CD。(画像に6枚しかないのは最初の輸入盤は手放してる為)

もっと言うと、ホントの最初は就職で上京してすぐ辞めて(笑)地元に帰ってくる前にうだうだ泊めてもらってた某・パンクバンドの先輩のアパートで彼の所有するレコードを録音させてもらったんだよ。

はじめは全然判んなくて。ミチロウや鳥井賀句が良いって言ってたけど‟何?この真っ暗なレコード?”って思って(笑)

でも、実家に戻って、仕事もせずに暇だったから何度となく聴いてたら、だんだん良くなってきて。ある深夜、何度目かの時にB面2曲目の「子供たち」で体に電気が走った。あの瞬間のことは今でも忘れられないな。

最初に買ったのはペナペナのジャケでブックレットもないし、次の国内盤も訳詞もブックレットもないし、3枚目でようやくブックレット(1曲ごとに曲のイメージを表した写真が付いてて素晴らしいモノ)が手に入ったものの訳詞が欲しくて4度目でやっと完遂。でも、今度はCDの時代が来て(笑)06年に出た紙ジャケで、もうさすがにコレで終わりだと思ってたらBlu‐spec CDってのを見つけちゃって・・・。2年前に出てたみたいだけど、在庫わずかだって言うんで(苦笑)

なんで俺はこのアルバムがこんなに好きなんだろう?

此処にも書いたことあると思うけど、俺、昔から編集もん作るのが好きで。自分でテーマとか決めて曲をピックアップして並べる。選曲と曲順考えるのが楽しいんだよねぇ。

そういう時に曲を抜いたり足したり出来ないのがいいアルバムなのかぁ、と。

『アビイ・ロード』、『マーキームーン』、『シングルマン』、『虫』・・・。

A面最後は「アイ・ウォント・ユー」じゃなきゃだし、アタマは「シー・ノー・イーヴル」じゃなきゃだし、B1は「ヒッピー」であるべきだし、「365」~「泥棒」~「天プラ」の流れは崩せないし・・・。

そういうのの最高峰がコレ。あらゆる状況が完璧に揃ったパーフェクトなアルバム。1枚のレコードとしてここまで完璧な作品は他にない。

『ベルリン』は基本的に音楽で作った映画なんだ (ルー・リード、77年の発言)

昨夜、聴いてて改めて思ったこと。

ルー・リードは俺を一番遠いところまで連れてってくれた人だけど(上手く言葉に出来ないけど、この人の音楽を聴いた時にしか湧かない感情がある)中でもこのアルバムが一番遠くまで連れてってくれた。

聴いてた場所は、あの今は無き実家の底冷えのする四畳半だけど心はそこに無かったからね。

さて、もう1枚、SHM-CDはどうしようかな?(笑)

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