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2015年5月の15件の記事

LA MOSCA 旅日記・2015.May ①/♪夜はフラフラ酔いどれて~♪

いきなりのなんだかなぁな展開にめげそうになりながらも、7.5連続勤務の初日を終えた。

でも大丈夫。昨日&一昨日の二日間を物凄い楽しく過ごしてきたから。

笑い皺増やしまくり。

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♪誰もが知っている高円寺のプラットホーム♪

約2ヶ月ぶりに高円寺へ。

まずは今回の主要目的の場所へ。

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GODゆかりの地めぐり、第二弾。東高円寺の『蚕糸の森公園』

84年の1stミニLP、『GET DOWN VALIS』のジャケット撮影が行われたロケ地。

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今世紀になってリイシューされた時にライナーで良次雄が言ってたけど、当時は公園ではなく、蚕研究所だったらしい。ジャケットをどれだけ眺めても何処で撮ったか判んないけど(笑)

背景があまり写ってないし、元々のジャケは画像加工してあってもっと不鮮明だったし・・・(笑)でも、いいんだ。‟此処で撮ったのかぁ”と感慨に浸りたかっただけだから。

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思ってたのより全然広くてちゃんとした公園で。こんなのがあったり。

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大きめな池もあって

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亀も居たりして(鯉も居た)

幼稚園児の遠足らしきカワイイ一団をボケっと眺めて、しばしの時を過ごす。

それにしても、ゆかりの地めぐり、あとは何処へ行けばいいかな?もう、あとは名古屋に行くしかないかなぁ・・・。

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アレしたりコレしたりした後、第2の目的地に向かって大好きなセントラルロードをずんずん進む。

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わざわざ路地に入って確認してきたけど、ホントにやってなかった・・・。

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回覧板が挟まってるところを見ると営業してるのか?って趣きの飲食店。こんなタイムスリップしたような店が幾つも並ぶ。

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ここ1年ぐらいの俺の高円寺詣でが現実逃避なのは自覚してるし、50面さげて‟高円寺に住んでるごっこ”になってしまってるのも判ってる。でも、いいんだ、したくてしてるから。スゲー楽しいし。‟ごっこ”を加速させて辿り着いたのは此処。

銭湯、『なみの湯』

いやぁ、何十年ぶりだろう?銭湯なんて。いいカンジに寂れててサイコーだったな。腰に手を充てて牛乳飲むのは次に行く場所の為に我慢した。

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来た道を駅方面へ戻ると嫌と言うほど居酒屋がある。髪が半渇きのまま、こちらで軽くひっかける。

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九州の方の食べ方だというキャベツの上に載せた串もんが美味かった。表に書いてあって楽しみにしてたカツオの刺身が無かったことも許せるぐらいに(笑)

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そしてもう1件。

とある方のツィートで遅ればせながら知ったあずま通りにある『Rock‐Ya』

ヨーロピアンパパやキッチン南海に行くとき、知らずに前を何度も通ってたんだな。

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店内、こんなカンジで

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トイレはこんなだし

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店の奥のよく見えないところまで抜かりなし(笑)サイコーに居心地がいい。

リクエストしてコレと

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コレを聴いて気持ちよく酔っぱらってきたよ。

Johnny Thunders - Daddy Rollin' Stone

B面1曲目(CDじゃなくてレコードかけてくれた!)のコレがヤケにカッコよく聴こえた。

ドールズ時代からのレパートリーのブルース・カバー。ピアノ、ハープ、3番のヴォーカルとスティーヴ・マリオットが大活躍。2番を唄ってるのはフィル・リノットだし、ギターはスティーヴ・ジョーンズが独りで弾いてるみたいだし、ジョニサンは1番を唄ってるだけ、ヘロヘロに・・・。でもカッコイイから許す。バンド名義の時、他のパートが聴こえないぐらいデカい音でギター鳴らしてたクセに(笑)自身の名前を掲げた初のソロ・アルバムにこんな曲入れるところがいい。

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結局、映画観れなかったな・・・。早く字幕入りDVD出ないかな?

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『Rock‐Ya』、いい店だな、また行きたい。

今夜はここまで。続きは次回。

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シワからヒビへ

今日、ぼんやり思ったこと。

自分が歳より若く見えてないことに気づいたのっていつぐらいだろう?
ずっと若く見えてると自負してきたんだけど・・・(笑)
まぁ、背も低いし、中身が見た目に反映される部分もあるしね、中身、ガキだから、未だに(苦笑)

ていうか思い出した。

高校の同級生に言われたんだ、10年ぐらい前に。

「●●クン?・・・老けたね」

コイツの目はおかしいって思ったけどね、その時は(笑)

でも気づけば、顔は皺だらけ。おまけに仕事上、仕方ないとはいえ土方灼け。
どう贔屓目に言っても若くは見えてないと思う。

頑張って老いに抵抗しようか?と思う時もあるけど、ここまで来たらもういいやって気もする。

と言いつつ、頭髪と体重は気になるつうか、まだ嫌だけど。60歳ぐらいまではこのまま行きたいなぁ。

でも皺は努力してもなぁ。ハリウッドスターみたいな金持ちだったら考えようもあるけど貧乏人が半端に頑張っても虚しい気が。

こうなったらもっと皺くちゃになってみたい。

たとえば、この2人みたいに。

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『スティッキー・フィンガーズ』の全曲演奏もあった、肩慣らしのウォームアップGIGに続いて、こないだの日曜のサンディエゴからいよいよ始まった、2015年のROLLING STONES

53年目のグリマー・ツインズ。

ホントに楽しそうな表情。見てるこっちまで笑顔になってしまう。

金はたんまり稼ぐけど、それだけが動機だったら絶対、こんな顔出来ないと思うな、俺は。

未だにカッコイイ。こんなに皺々のジジイになっても。

昔々の若い頃も、その後のおっさんになった頃もカッコよかった。でも、コレが今のストーンズのカッコよさなんだと思う。昔よりもカッコイイとは言わない。そうじゃなくて、今はコレ。

Rolling Stones - Jumpin' Jack Flash- San Diego 5/24/2015

キースが元気だ。観てて嬉しくなる。

この2人、特にキースの皺は笑い皺だよ、絶対。皺というよりもはやヒビになりつつあるけど(笑)

俺もいつかこうなりたい。そしたら髪も染めないし体重も気にしなくなれるかも。

明日、明後日と俺もちょっと皺を増やしてこよう。

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時間がない

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2、3日前の朝、最寄り駅で見つけた。

早すぎじゃないか?暑いからなぁ、今年。

与えられた短い持ち時間に焦って出てきたのかもしれない。

気持ちは判る気がする、俺もこう見えてせっかちだから。

 

俺も限られた時間を有効に使いたい。

くだらないことや楽しくないことにかまけてる暇はない。

どうせ嫌でもそういうことはあるんだから、意識的に排除していかないと。

若いうちはそれもいいかもしれないけど。

くだらないことに贅沢に時間を使うのが若いということなのかもしれないし。

でも俺なんか、もう残り時間が少ないから。

早死にするって思い込んでる訳じゃない。

ヨボヨボになっても生きてるかもしれないけど、今みたいに思うが儘、好き勝手にいつまで出来るかってことで。

 

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Lou Reed - There is No Time

 

♪浮かれてる時じゃない

 楽観視してる時じゃない

 堂々めぐりの思考をしてる時じゃない

自分の国が正しいか間違ってるか

言い合ってる時じゃない

それでどういうことになってきたか考えてみろよ

背を向けてる時じゃない

遠回しな言い方をしてる時じゃない

博識をひけらかす演説をぶってる時じゃない

やるか、でなければ黙ってろ

今はそういう時だ

もう二度とチャンスはないぜ

時間は残り少しなんだ♪

 

LOU REED、『NEW YORK』の個別曲紹介、11曲目。

ここで唄われてるのは俺の言ってるのとニュアンス違って、もっと社会的な意味だとは思う。それにケチつけた悪しきファンも居た。‟あの”ルー・リードがこんな普通のことを唄うなんてって。

馬鹿だよな。唄いたいから唄っただけだよ、きっと。

ルーは唄いたくないことを唄ったことなんてただの1回もないよ、最期まで。

俺はそう思ってる。

 

「貴方の音楽にはR&Bの影響が見受けられない」とインタビューで言われ

「この曲をよく聴いてみなよ。爆音の奥に耳を傾ければ判る。コレはその手の曲の究極だよ」と答えたルー。

究極というより極端な、だと思うけどね、俺は(笑)

でもカッコイイ。

 

‟歳食うと段々、時間の経過が速くなる”ってよく言うけど、あれって自分がのろくなるからそう感じるんだろうな。

だったら、それでも楽しめる方法を探さなきゃ。

だ、やりたいことあるからさ、少しは。

 

 

 

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そして今も、響いてる ロックンロール

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今日はお休み。

所要で久々に日立駅前へ。

死んでるね、完全に。

だから行きたくなかったんだよ・・・。

若い人たちは知らないだろうけど、俺は賑やかだった頃を知ってるだけに悲しくなっちゃう。

ダメだ、話題変えよう。

 

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そうそう、休み前、何曜日だっけかな?ちびっ子に貰った、今年も。

ちびっ子ってのは無条件に可愛いな、どんな子でも。悪意も闇もまだ知らないからね。

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貰ったといえば、前記事でちょこっと触れた、誕生日に好青年から貰ったコレをずっと聴き続けてる。

YO‐KINGの『IT’S MY ROCK’N’ROLL』(03年作)

俺、この人、殆ど知らなくて。真心ブラザーズは「拝啓、ジョン・レノン」のシングルを気に入ってベストを聴いたりはしたけど、ソロは『銀魂』の主題歌やってたのが印象に残ってる程度で。

真心の活動停止前の倉持陽一名義の1stソロが『倉持の魂』ってタイトルだったのをはじめ、好印象は持ってて興味はありつつスルーしてきた。

このアルバムもこんな機会が無かったら聴かないで終わってたかもしれない。好青年に感謝だな。

YO‐KINGは俺の2つ下なんだね、歳。斎藤和義とかもそうだけど、この世代特有のカンジ持ってるね、彼も。清志郎の影響を隠さないのも含めて。

もっと上の世代によくある‟フォークでも歌謡曲でもなくロックなんだ!”みたいな肩に力の入った雰囲気が皆無。もっと自然体。で、一見、軽いノリでいろんなスタイルに手を出して、いかにもなロックじゃない曲もあるけど、やっぱりロックで。少なくても俺はそう感じる。

このアルバムはタイトルがタイトルなだけに、‟わかりやすい”オーソドックスなロック・テイストの曲が多め。まぁ、他の作品は判らないんだけど・・・。

歌詞もストレートというか単純なのが目立つね。もう、曲名見ただけで想像つくカンジの。

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誤解や勘違いもされそうだけど、そんなのは承知の上でやってる潔さを感じる。関係ないんだろうなぁ、本当に思ってることを歌ってるから。字面だけじゃ判らなくても肉声を聴くと本気かどうかは伝わってくる。

只々、単純か?というとそうでもなくて。たとえば間に1曲挟んで「ハリボテROCK」と「生ゴミROCK」といういけすかない同業者を非難するような曲が入ってるけど前者は聴き手の視点で後者は非難された立場からってカンジがして興味深いし。

他にも攻撃的というか挑発的な言葉の並ぶ曲があるけど、その対象が他者だけじゃなく自分に向かってる雰囲気があるからリアル。

あとアレだな、ロックが、音楽がひたすら大好きで必要だってことが複数の曲で繰り返されてるところがいいな。勿論、送り手でもあるんだけど聴き手目線な言葉の数々。共感出来て嬉しくなる。

 

♪音楽が大好きなのさ

 一生、聴き続けてくのさ♪

―「I WANT YOU」―

 

♪いつか必ず 月に届くだろう

 そこで音楽を聴いて体を動かす♪

 ―「Hey!みんな元気かい?―(Kinki-Kids提供曲のセルフカバー)

 

♪いつもいつも 響いてたロックン・ロール♪

 ―「響」―

 

」、いいなぁ。こういうのには無条件に弱い。ツィッターのフォロワーさんにバレちゃうぐらいに(苦笑)

唄いこまれる曲名、「ブルー・スェード・シューズ」、「ペギー・スー」、「ビー・バップ・ア・ルーラ」、「ツイスト&シャウト」、「シー・ラヴズ・ユー」、「ワンダフル・ワールド」、「エイント・ザット・ア・シェイム」、「ノー・ウーマン・ノー・クライ」、「ストリート・ファイティング・マン」、「フォクシー・レディ」、「レイ・レディ・レイ」なんかに混ざって「ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」があったのにニヤリ。俺が聴き取れたのはコレだけなんだけど他に聴き取れた人が居たら、教えてください(笑)

 

YO‐KING / ダムの底

いい曲、たくさん入ってるけど聴き終わると強力に残るのがこの最終曲。

重めの、ささくれ立ったギターリフにフォークというか吉田拓郎みたいな字余り的な毒のある言葉が乗る。

コレ、フォークって思う?

俺にはロックだよ、最高級の。

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64回目の5月19日に/ POP HEAD

昨日の横槍の後処理完了。

ちょっと疚しい気もするけどその日は俺は休ませてもらう。大事な用があるんだよ。

そうそう、昨日といえば。

「今日、お誕生日ですよね?」

そう言ってCDを手渡してきた好青年

いいヤツだ。可愛い。養子にしたいぐらいだよ(笑)

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今日、俺の一日後はJEFFRY ROSS HYMANの誕生日。

64歳だ、生きてれば・・・。

50歳になれずに死んじゃったんだな、ジョーイ。あと少しのところで。

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このアルバム、此処で取り上げたことなかった気が。

RAMONES、81年リリースの『PLEASANT DREAMS』

問題作、『エンド・オブ・ザ・センチュリー』の次ってことでイマイチ、地味で印象薄いからね、コレ。

フィル・スペクターに懲りてセルフ・プロデュースをしようとして却下されて、ジョニサンの『ソー・アローン』で目をつけた、まだ無名だったスティーヴ・リリーホワイトを指名したら、これも却下されて、結局、スタッフ・サイドに勧められたグレアム・グールドマン(10cc)に依頼したという経緯が物語るように本意じゃないまま制作した作品なのかもしれない。

でも久々に通して聴いたら悪くない。いい意味で力の抜けたポップさがあって。

ディー・ディー曰く「コレがジョーイのベストアルバム。俺も何曲か書いてるけどジョーイの曲は名曲揃いだよ」

Ramones - Don't Go

目立たない曲だし、単純だけどジョーイらしくていい曲だな。あの不気味なのっぽが背中丸めてこんな可愛い曲を書いてる姿を想像すると愛おしくなっちゃう。

そういえば、ベスト盤のライナーかなんかのメンバー紹介のところにジョーイのことは‟ポップ野郎”って書いてあって思わず頷いたことあったな。無類のポップス好きだったみたいだもんね。ちなみにディー・ディーは‟詩人”でジョニーは‟鬼軍曹”だって(笑)どちらも納得。

Ramones - The KKK Took My Baby Away

このアルバムでおそらく一番の人気曲。ライヴでも定番だった。

‟鬼軍曹”に彼女を盗られた‟ポップ野郎”が自虐的に書いた内輪ネタ。隣りでリフを刻む‟鬼軍曹”。

結局、最後まで、解散した後も、死ぬまで2人は和解しなかった。でも、詩人は途中で離脱したけど、この2人は最後まで一緒に居た。口もきかずに。

「ラモーンズっていうのは要するにジョーイとディー・ディーと俺のことなんだよ」

ポップ野郎のことが大嫌いで詩人のことを殴りまくった鬼軍曹の2002年の発言。

たまんないなぁ。

2001年にジョーイ、2002年にディー・ディー、そしてジョニーが2004年。

仲良くしてるといいけどな、向こうで。

 

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50 (HALF)

穏やかに過ぎてほしいと思ってて、実際、あと少しってところだったのにやっぱり入った横槍。大したことでは無かったからよかったけど・・・。

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昨日はアウトだったけど今日はギリギリセーフ?いや、やっぱりアウトか?

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ミチロウのコレ、はじめて聴いた時、‟えっ?ミチロウってもう50歳だっけ?”って思っちゃった。

実際はまだ45歳だった。戦後50年で50。HALF。コレは使えないなぁ(笑)

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じゃあ、コレで。

MICKJAGGER、93年リリースの3rdソロ・アルバム、『WANDERING SPIRIT

キースとの和解を経た歴史的な89年のストーンズ大復活後、初の課外活動作。

俺はミックのソロではこのアルバムが一番。圧倒的にコレ。

リリース時によく言われた‟ストーンズを彷彿とさせる(初の)ロックンロール・アルバム”という評価。

俺も最初はそう思って喜んでた。でもよく聴くと意外にバラエティに富んだ内容。

ごっついファンク、ニューオリンズ風味、ゴスペル、ロカビリー、R&B、アイリッシュ民謡、「レディー・ジェーン」みたいなのや、JBの曲をヘビメタ風にカバーしたり、レニー・クラヴィッツとのデュエットもあるし・・・。

‟開き直ってストーンズ・テイストの封印を解除した原点回帰作”

‟リック・ルービンをプロデューサーに迎えたり、レニー・クラヴィッツやレッチリのフリーを起用したりといつもながらのトレンド作”

どっちも間違いじゃないかもしれない。ていうかどっちでもいいんだ、そんなことは。

とにかく唄がいい。

前2作や次作、もっと言うとこれ以降のストーンズの作品と比較してもヴォーカルの良さは群を抜いてると俺は思う。

どれも過剰で思わず笑っちゃって、「コレ、ホントにカッコイイのか?」と思わなくもない部分もあるけどスレスレでカッコイイ。

Mick Jagger - Evening Gown

♪While I’m Waiting

 For Your Blonde Hair

 To Turn Grey♪

黄昏たカントリーって趣きのこの曲が大好きなんだよなぁ。大袈裟に‟ニチャツ”としたミックの唄いっぷり。誰もこんなふうには唄わない。これぞミック・ジャガー。

この時、ミック50歳。

俺はどう頑張ってもミックみたいな爺さんにはなれないし、パツキンの女性とつきあったこともないし、髪がグレイなのはむしろ俺の方なんだけど(笑)

それでも今年の今日は楽しみだった、強がり抜きで。

だって50歳だよ、見た目やパーツはくたびれたものの中味、10代からこれっぽっちも成長しないままの、この俺が。

いいのかな?ってカンジだよ。

人生を一日に例えるとすると、もう夜だよね、夕方を過ぎて。

未知の領域に突入だ、この先は。

あとどれぐらい起きてるか知らないけど眠りにつくまで楽しく遊んでいたい。

楽しみだな、ホントに。

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HOW COME YOU TASTE SO GOOD?

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昨夜、久しぶりに50を切った。さて、今夜は?

ダメだろうな、一日、ごろごろしてただけだから・・・。

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ごろごろしながら昨日買ってきたコレを熟読。

読み応えあったなぁ、ストーンズの記事もRCの記事も。特にストーンズの特集は近年読んだレココレの中でもトップレベルの密度。

『スティッキー・フィンガーズ』のうち3曲がレコーディングされたマッスルショールズの記述(by寺田正典)を読んでて思い出してコレ観返しちゃったりもして。

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『スティッキー~』の米南部サウンドへの傾倒についての説得力ある推察とジャケットの‟もっこり”のモデルが誰か?(当時のウォーホル関係者の証言は人によって違ってて4人ほど名前があがってる)というミーハーな話題がごちゃまぜなのがいいな。

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時代・地域によってメーカーや型の違う、ジャケのジッパーの画像があったりね(笑)このページ開いたとき、思わず笑っちゃった。全部持ってるヤツとか居るんだろうなぁ。ちなみに俺の所有する79年プレスの東芝盤はYKK

 

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Rolling Stones - Brown Sugar

上智大学教授で米文学研究者の飯野友幸って方による、あまりにも深い歌詞分析記事のあった超代表曲。マッスルショールズで録られたうちの1曲でもある。

コレは実はミックが書いたんだよ。俺もいろいろと手を入れたりはしたけど殆どミックの曲だと言ってもいいんだな」(キース)

「(奴隷制度、異人種間セックス、ドラッグetcが扱われた、物議を呼んだ歌詞について)思いきり混乱させてやろうと思って。1曲で卑猥なテーマを全部やったってワケだよ」(ミック)

実は俺、そんなでもないんだよなぁ、この曲。勿論、『スティッキー~』で最初に食いついたのはコレだったけどね、キャッチ―だし。でも他に好きな曲、沢山あるから、このアルバムには。10曲中6位ぐらいかな?

でもライヴで楽しい、必ず盛り上がる曲だよね。昨年のドームでも面白い場面観れたし。

デラックス・エディションでようやく陽の目を見るクラプトン入りバージョンをいい音で聴けるのが待ち遠しいよ。

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ROCK ME BABY

他の人が頑張り過ぎで俺は普通。

いや、違うな、やっぱり。

自己正当化して他に原因があると思い込む人を嫌悪してるクセに自分もやっちゃってる。

ダメだ、これじゃ。

じゃあ、どうする?

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ちょっとブルー入った帰り道にコレ買って忘れた。馬鹿だよな、ホントに(苦笑)

来月、スーパー・デラックス/デラックス・エディションがリリースされるROLLING STONESの『STICKY FINGERS』の大特集。5月2日にSHM‐CDで復刻されたばかりのRCの『シングルマン』の特集もある。

『スティッキー~』は俺も注文済み。勿論、スーパーじゃない方。ビンボーだから(苦笑)これまでの、『ならず者』や『女たち』のとき同様。

それにしても、ここのところ購入したニュー・リリースが『シングルマン』に『』、それと2年前に出てた『ベルリン』

そして『スティッキー~』

もう完全に上がりだな。いや、とっくに気づいてたけど。

『シングルマン』『虫』、『ベルリン』って俺の生涯トップ5(あと2つは『ファンハウス』と『ラジオ・エチオピア』。ちなみに5枚にカウントされない殿堂入りが『ジョンの魂』と『勝手にしやがれ!!』。昔、『修羅』で西村茂樹が言ってたことの真似・笑)に入るアルバムだよ、どれも。

既に総括の域に達してるのかもしれない(笑)どーでもいいけど(笑)

俺は俺の為に聴きたいものを好きなように聴く。他の人に話を合わせたりする為じゃなく。音楽を媒体に人と絡みたい訳じゃなく音楽を聴くのが好きだから。誰にもつべこべ言わせねーよ。

よし、調子出てきた(笑)

これからコレを聴く。

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B.B.KINGのベスト、『Best Blues Masters vol.1』

亡くなっちゃったんだね。さっき、コレ書き始める前にツィッター覗いて知った。

俺はコレしか聴いたことない(しかも貰い物)うえに、イマイチ、ピンときたことないんだけど。

もしかしたらわかるかもしれないもんね、総括が終わる前に(笑)

B. B. King - Rock Me, Baby

収録曲中、一番好きっつうか印象深いのがコレ。この人だからというより、2003年3月10日に武道館で聴いたから。

スゲー、カッコよかった。レア曲を聴けた興奮を差し引いても名演だった。

Rolling Stones - Rock Me Baby

武道館の5ヶ月前のロスでの同曲。ライヴ・アルバムの同テイクでカットされたキースの2回目のソロもしっかり入ってる。しかし、こういう曲のミックのヴォーカルはサイコーだな。

さて、レココレ読んで寝よう。

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鞍馬天狗? 怪傑黒頭巾?

ちょっとしたことでカッときてイライラ。

そうならないように、平常心保てるように心がけてるけど難しい。

もっとドン!と構えていたいなぁ。

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そんな気分にピッタリなコレを昨日から聴いてる。

THE STALIN、83年リリースの3rdアルバム『』のSHM‐CD

ハッピーな、やさしい音楽を聴いて気を紛らわす方法もあるけど怒りを増幅させて発散させるって手もあるからね。

小6の時からそれなりにロックを聴いてきたけど、ここまで憎悪感を感じさせるアルバムもそうはない。コレとストゥージズの『ファンハウス』かな?俺は。

凶暴さが外にだけじゃなく内にも向かってるカンジが他に類を見ないと思う。酷くマゾヒスティック。

SHM化になっての変化は・・・。

曲によってミチロウの声がクリアーに感じたり、ベースが太く感じたり、ドラムが重く感じたり・・・。

元からこのアルバムの特徴というか魅力だった鼓膜が痛くなるようなギターの音も勿論、レベルアップしてる気がする。‟弦を引っ叩いてパチーンと鉄の音が聞えてくる”(by泉谷しげる)雰囲気そのままの音。

全体に分離がよくなって各パートが鮮明に感じるね。心配だった綺麗になり過ぎってのも感じなかったし。ちゃんと歪んでる。

 

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‟懐かしい”って感覚は全くないな。高萩市の田所書店(中学生の時に●引きを見つかって逃げきったりと何かと想い出の多い店)の2Fのレコード売り場で発売日前日に買った32年前のあの日から飽きずに聴き続けてるから。

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この03年の紙ジャケリマスター盤からの飛躍的変化は少ないかもしれないけど最初の頃のCDとの違いは歴然なんじゃないかな?

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それにしても、この異様なまでの凶暴さと緊迫感はなんなんだろう?

レコーディング後、レコ発ツアーを待たずに脱退してしまったタムとミチロウの間のレコーディング中に確執があったのも一因なのかなぁ?

石垣章撮影の写真集でのレコーディングスタジオの、このショットも何だか重い雰囲気だもんね。

タイトル曲、「虫」の♪お前なんて知らない♪ってフレーズに関して「それを言いたいために唄ってるのかもしれない。バンドでありながらそういう気持ちにならなければならなかった。客に対してそういう気持ちで唄わなくちゃならなかった。自分の原点」というミチロウの発言が思い出される。

タム(と同時に辞めたケイゴ)の替わりに良次雄と達也を入れて行われたツアーは盛況だったにも関わらずツアー終了後、結局、シンタロウも抜けてスターリンはここで空中分解。しばしの休止後、新たなメンバー(重要なオリジナルメンバー、イヌイジュンが復帰)で再編してしばらくは活動が続いたけど、バンドがブッ壊れるほどの壮絶なアルバムだったってことなんだろうな。

ところで。

ずっと「鞍馬天狗」だと思ってた丸尾末広の描いたジャケットが「怪傑黒頭巾」だという説があるのを最近知って画像検索したら・・・。

 

Kurama

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黒頭巾の方だね、たぶん。

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この不気味で不穏なジャケットも含めて、未だにミチロウの作った全作品で一番好き。

ポスター捨てるんじゃなかった・・・。

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34年目の5月11日に


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今日ってBOB MARLEYの命日なんだね。

職場で拾い読みした新聞で知ったよ。

聴いてないアルバムもあるけど好きだな、この人は。

偶然だけど昨日、仕事で持ち主のはっきりしない車両をチェックしなくちゃならなくて、車内を覗いてたら何枚かCDが置いてあって。そのうちの1枚がマーリィーの『エクソダズ』、しかも紙ジャケ。(他に確認出来たのはディランの『グレイテスト・ヒッツ』。持ち主は無類のボブ好き?・笑)

マーリィーの紙ジャケ出た時、ZIPPOライターを模したアナログ時代の変形ジャケを忠実に再現した『キャッチ・ア・ファイヤー』欲しかったけど買わなかったの思い出して後悔を新たにした、って20年ぐらい前の話だと思うけど(笑)

昨夜は聴かなかったから今夜は聴こう。

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1975年、ピーター・トッシュとバニー・ウェイラーが抜けてウェイラーズからボブ・マーリィー&ザ・ウェイラーズになって初のアルバム、『NATTY DREAD』

コレに続く同年の『ライヴ!』でワールドワイドな存在になって行ったマーリィー。代表曲の「ノー・ウーマン・ノー・クライ」も収録。俺はこの曲は次の『ライヴ!』の熱演バージョンを先に聴いて(というか、そっちの方が圧倒的に認知度高いよね)随分経ってからこっちのを聴いて、そのあっさりしたカンジに驚いたっけなぁ。リズムボックスなんて使ってるし。

Bob Marley & the Wailers - Rebel Music

75年といえば、スプリングスティーンの『明日なき暴走』が出て、パティ・スミスが1stアルバム『牡馬』を出した年。

肥大したきらびやかなロックからストリートに根差した生々しいレベル・ミュージックに時代が移行していった頃。

レゲエ特有の心地良さもいいけど俺にとって大事なのはそういう部分かな。

いや、そんなことより単純に声がいい、マーリィーは。

人を惹きつける魅力ある声。

もうちょい聴こう、今夜は。

次は‟バビロンをバスで行く”にしよう。

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小さな青い夢想家は夢のまま終わらせはしない

やんだかな?風。

凄かったなぁ。

昼間は働いてるのが勿体ないようないい気候だったのに。

今日は母の日だったね。

昨日の休日に前倒しで久々に母親の処へ。

もしかすると正月以来かな?ずっと忙しかったとはいえ、行こうと思えば行けた筈。億劫がってないで、もうちょっと顔見せに行かなきゃ。

「似てる」「似てきた」と言われることが多い俺とおふくろ。その都度、否定してきたけど(中身の話ね。見た目は自分でも似てると思う)、昨日、しみじみ話してたら似てるなと思った、我ながら。

同じことを何度も言う。しかもはじめて話すみたいに(笑)

そして相手の話を聞いてない(笑)

質問してきたから答えてるのに答えを待たずに違う話してるみたいな・・・。

そっくりじゃねーか(笑)

いくら否定しても血には逆らえないんだな。

母の日を何にこじつけようか考えた。頭に浮かんだのはジョンミチロウの曲だったけど何か違う気がして捻り出したのはコレ。

 

Patti Smith- The Jackson Song

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PATTI SMITH、88年の9年ぶりのカムバック作、『DREAM OF LIFE』の最終曲。

タイトルどおり、幼き息子のジャクソンに向けた子守歌。息子は今やex.ホワイト・ストライプスのメグ・ホワイトと結婚して一昨年の母親の来日公演にもギタリストとして帯同してた。父親のフレッド‟ソニック”スミスも天国で喜んでるだろうな。

アルバム自体もこの曲もリリース当時は、憑き物が落ちたようなパティのあっさりとしたカンジに拍子抜けしてあまり聴き返さなかったけど、今聴くといい、全然。

子供を授かった人生を喜び謳歌する88年のパティの等身大の作品。

 

♪進む道は自分で決めるのよ

 それでも私は貴方と共に居るわ♪

 

俺はもうリトル・ブルー・ドリーマーじゃないし、嫌だけどね、おふくろと共に居るのは(笑)

 

 

 

 

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WHATEVER WILL BE, WILL BE

意外と暑かったね、今日。

ゴールデンも終わってブルーな気分で仕事に向かった人も多いんだろうな。

そういうのとは無縁になって早10数年。

羨ましいとも何とも思わなくなっちゃった、マジで。

人を羨みながら生きてくなんて惨めというか辛すぎるしね。自分に出来る範囲で楽しくやって幸福感を感じたい、たとえ自分を誤魔化しながらでも。

金は無くても、知恵は無くても、車の免許無くても、友だち居なくても(無いものが多過ぎだ・笑)何かしら楽しみは見出せる筈。考え方次第で。

自分の置かれた環境や状況を嘆いて、挙句に人や世の中の所為にする。俺はこれが大嫌い。居たでしょ、最近も。いい歳こいてそういうヤツが。

何度も何度もこういうこと書いてるけどさ。

俺も相当なダメ人間だと思うけど、そういうのは、昔、もっとダメ人間だった頃からしたことがない。全く理解出来ない発想。

ぼんやり聴いてるのはコレ。

Doris Day - Que Sera Sera

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大好きなこの曲が入ったベスト、半年ぐらい前だっけな、買ったの。ジョニー・キャッシュ、アンディ・ウィリアムスの同シリーズのベストと一緒に。全部100円だった、新品で(笑)

普通の値段だったら躊躇するけど100円ならね(笑)

未だに、と言うべきか、もう既に、と言うべきか、先のことなんてほとんど考えてない。元々、考えない方だったけど311以降、余計に考えなくなった。せいぜい、数ヶ月後ぐらいだね、考えたとしても。今は今月末のお楽しみの日のことで頭がいっぱい(笑)

終活?笑わせんなってカンジだな。

いいよ、それで損しても後悔しても。

騒ぐだろうけどさ、その時はその時で(笑)

3年前に同じようなこと書いた時にも貼った2曲をやっぱり貼ろう。

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Sly And The Family Stone - Que Sera Sera

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Johnny Thunders-Que sera sera

いいねぇ。大好きだ、どっちも。ジョニサンのは俺の持ってるアナログに入ってないんだけど(笑)

CD買うか、いい加減に(笑)

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もう一度‟だけ”スローバラード

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昨日、仕事終えて帰宅したら、こんな子が。

もう1年過ぎたからな。

清志郎の命日の翌日にやって来たからちなんだ名前とか考えてたら・・・。

‟まめ吉”だって(笑)

いいか、可愛いから。

前記事で取り上げたSH‐M盤もあって実に久々に『シングルマン』をずっと聴いてる。

このアルバムにどっぷりハマってた21歳の頃のようなダウンな心境、状態ではないけども、それでもやっぱりコレは素晴らしいアルバムだと思う。大好き、未だに。

清志郎のことを思う時、あまり悲しい気分にならなくなったのはいつからだろう?

1年ぐらい前かなぁ?此処に書く頻度も高くなったもんね。

‟あの日”から6年。

忘れた訳でも感覚が麻痺した訳でもない。

ただ、その事実を受け入れて許せるようになったのかも。

もしかするとチモールの存在も大きかったのかもしれない。ツトムさん、元気かな・・・。

RCサクセション - スローバラード

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みんなが言うから、あんまり言いたくなかったけど、やっぱりどう考えても名曲だ。

散々言われてる歌詞の素晴らしさ、清志郎がずっと大好きだったソウルバラードをようやく形に出来た曲もさることながら、この泣いてるみたいな唄い方。

誰もこんなふうには唄えない。

清志郎をリアルタイムで体験出来て本当によかった。

今更ながらつくづくそう思う。

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認めておくれよ

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久しぶりにまとまった距離を歩いた。

昨日の健診での体重増加にビビッて(苦笑)いや、判ってはいたけど、何せ、そんな元気も時間もちょっと前まで無かったからね。

暑かったけど、まだ全然平気。途中で飲んだオランジーナが美味かったなぁ。

次なるお楽しみの手配も出来たしオーケーな一日。

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歩きながら、そして帰ってきてからも聴き続けてたのは、昨日、5月2日に届いたコレ。

RCサクセションの『シングルマン』、リリースから40年を経てのリマスタリングSHM‐CD

つい先日聴いたルー・リードの『ベルリン』のBlu‐spec盤は正直、以前の盤との違いがよく判らなかったんだけど、コレはもうあからさまに違う。

「ファンからの贈りもの」のリズムのタイトさ、「大きな春子ちゃん」の清志郎のバッキング・ヴォーカルの鮮明さ、「ぼくはぼくの為に」のハンドクラッピングの強さetc

『ベルリン』は10年近く前のリマスターを聴いてたけど、コレは90年に出たヤツしか聴いてなかったから違って聴こえて当たり前か。

『シングルマン』にはそれはそれは強い思い入れがある。あり過ぎて、まだ此処にアルバム全体に対する想いは書けてない。いつか、まだこのブログを続けてるうちに納得いく形で書き残せるといいんだけど・・・。

聴いたのは『ラプソディ』→『プリーズ』の次かな?いや、『EPLP』の後だったかな?どっちにしても『Blue』より前だった筈。最初、全然ピンとこなくてさ、「スロバラ」以外。

‟5人組ロック・バンド”って認識だったから、RCは。

時と共に少しづつ、だんだんわかってきて、ある時期、自分の環境や状況も左右したのか思いきりハマっちゃって。はじめて聴いた時から5年ぐらい経ってて、俺は既に成人してた。ニブいね(笑)

何度か書いてるけど、『シングルマン』は個人的には清志郎が作った全作品で一番好き。RCのバンドとしての作品で一番なのは『Blue』だと思うし、勢いというか熱では『ラプソ』だと思うし、それ以降のRC以外での作品も含めてスゴい好きなのも沢山あるけども。

5人組ロックバンドになる前の、3人のRCの作品ではあるんだけど、あんまりRCの、グループのアルバムって気がしなくて清志郎の作品ってイメージがあるね。リンコやケンチを軽視してる訳じゃなく、それ以外の参加ミュージシャンも含めて‟清志郎の唄”を盛り立ててるような印象。

忌野清志郎&RCサクセションってカンジ。

知ってのとおり、清志郎にはいろんな側面があって、時期によっての変化も意外とある。どういう清志郎が好きかって言うのは人それぞれだろうし、俺なんかはその殆どの顔が程度の差はあれ好き。

でも、此処での清志郎が一番好きなんだよ。

RCサクセション - 冷たくした訳は

昔、NONが言ってた「自分を可愛く見せようとしてよぉ」って言葉を思い出す。勿論、褒め言葉として。

まだ誰にも認めてもらえてなかった清志郎25歳の記録。

あぁ、ダメだ、こんなじゃ全然納得いかねえ。

いつか、きっと・・・。

 

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お前はいったいナニ人だ

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日付が変わった後に、呑んで吸ってして少し寝て年に一度の健診へ。22時以降はガムすらダメって資料を渡されてたけど(ガム噛みまくり・・・)帰宅が0時ちょい前だったから仕方ないよね。

とりあえず今日は何も言われなかった。もう‟健診”って言葉聞くだけでナーバスになっちゃう小心者だからホッとしたよ(苦笑)

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帰ってきてから、というか届いた日からずっと憑りつかれたようにコレを聴いてる。

遠藤ミチロウの、10年ぶりのアルバム、『FUKUSHIMA』

正直言って大して期待してなかった。年齢や病気のこともあったし、アルバム・タイトルや収録曲のインフォメーションから、当然、311以降ならではの雰囲気を強烈に感じたし。

何度も書いたことだけど、俺は‟あの日”以降のミチロウには違和感を感じ続けてた。ミチロウはずっと対幻想の人で共同幻想を嫌悪してたと思ってたから。俺もそれにかなり影響受けたし。

此処であの日以降のミチロウのことを書いた時も‟根っこの部分は変わってなかった”とか‟嘘のない本心の言葉だから心に響いた”みたいにお茶を濁したことを書いてきた。

でも、いよいよ認識を新たにしなくちゃいけない気がする。

ここまで全面展開してるとは・・・。

直接的な表現じゃない曲、それどころかザ・スターリンのセルフカバー曲、あの日以降にライヴで唄うようになった友川かずきの「ワルツ」に至るまで全部、今の、あの日以降の曲って印象を受ける。「311の後、唄ってて意味が変わってしまったなって曲がある」というミチロウの言葉を思い出す。確かに「STOP JAP 音頭」なんてドキッとするもん、こうして聴くと。

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ミチロウは変わった。

‟あの”ミチロウを変えてしまう程、とてつもないことだったという認識が俺には足りなかったのかもしれない。

だけど不思議と違和感は感じない。2011年に配信オンリーで発表済みの「原発ブルース」(小川屋の楽屋で書かれた曲!)なんて、あまりのストレートさ故に、どうも好きになれなかったんだけどカッコイイと思えた、たぶんはじめて。

というか違和感を感じないどころか物凄いいい、アルバム全体が。

ミチロウにしか出来ない原曲をミチロウにしか出来ない福島弁バージョンに変えた「オデッセイ・2014・SEX・福島」、21世紀になってからの曲で一番好きな「オレのまわりは」(共に配信リリース済み。配信3曲は全て新たにレコーディングされてる)

福島の地をモロに唄った、古い民謡の詩を書き換えた「新・新相馬盆唄」とミチロウが書いた音頭「志田名音頭ドドスコ」、そして最後の小川屋の日にタテタカコと共演した「NAMIE(浪江)」

ミチロウも度々、出演してる『春一番』のプロデューサーだった故・阿部登を唄った「大阪の荒野」

始まるとどうにも興奮して、ついヴォリュームを上げちゃう「三陸の幻想」

自身の素朴なピアノに載せたリーディングがへヴィーな、‟放射能を人質にして怒るな”ってフレーズに唸った「放射能の海」

どことなくポジティヴなムードにホッとするラストの「冬のシャボン玉」

全部いい、並びも含めて。

俺と同じ日に産まれた同じくミチロウ・フリークの友人が「ソロの最高傑作」って言ってたけど俺も同感。まさか、こんなに凄いとは。音は勿論、似てないけどイギー&ザ・ストゥージズの『レディ・トゥ・ダイ』を聴いた時と似たような嬉しい驚き。

ミチロウのコンディションはベストじゃないだろうし、レコーディングに手間暇かけた訳でもなさそう。でも、そういうんじゃないんだな、音楽って。つくづく思ったよ。

喉から血を流しながら唄ってるような尋常じゃない気迫。

死にきれなくて悔しくて怒りのあまり生き返ってきたのかもしれない。

「電動コケシ」から35年。そして後楽園ホールから今日で32年。

ミチロウ、随分遠くまで来たなぁ。

絶対、最後まで見届けたい。

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