そして今も、響いてる ロックンロール
所要で久々に日立駅前へ。
死んでるね、完全に。
だから行きたくなかったんだよ・・・。
若い人たちは知らないだろうけど、俺は賑やかだった頃を知ってるだけに悲しくなっちゃう。
ダメだ、話題変えよう。

そうそう、休み前、何曜日だっけかな?ちびっ子に貰った、今年も。
ちびっ子ってのは無条件に可愛いな、どんな子でも。悪意も闇もまだ知らないからね。
貰ったといえば、前記事でちょこっと触れた、誕生日に好青年から貰ったコレをずっと聴き続けてる。
YO‐KINGの『IT’S MY ROCK’N’ROLL』(03年作)
俺、この人、殆ど知らなくて。真心ブラザーズは「拝啓、ジョン・レノン」のシングルを気に入ってベストを聴いたりはしたけど、ソロは『銀魂』の主題歌やってたのが印象に残ってる程度で。
真心の活動停止前の倉持陽一名義の1stソロが『倉持の魂』ってタイトルだったのをはじめ、好印象は持ってて興味はありつつスルーしてきた。
このアルバムもこんな機会が無かったら聴かないで終わってたかもしれない。好青年に感謝だな。
YO‐KINGは俺の2つ下なんだね、歳。斎藤和義とかもそうだけど、この世代特有のカンジ持ってるね、彼も。清志郎の影響を隠さないのも含めて。
もっと上の世代によくある‟フォークでも歌謡曲でもなくロックなんだ!”みたいな肩に力の入った雰囲気が皆無。もっと自然体。で、一見、軽いノリでいろんなスタイルに手を出して、いかにもなロックじゃない曲もあるけど、やっぱりロックで。少なくても俺はそう感じる。
このアルバムはタイトルがタイトルなだけに、‟わかりやすい”オーソドックスなロック・テイストの曲が多め。まぁ、他の作品は判らないんだけど・・・。
歌詞もストレートというか単純なのが目立つね。もう、曲名見ただけで想像つくカンジの。

誤解や勘違いもされそうだけど、そんなのは承知の上でやってる潔さを感じる。関係ないんだろうなぁ、本当に思ってることを歌ってるから。字面だけじゃ判らなくても肉声を聴くと本気かどうかは伝わってくる。
只々、単純か?というとそうでもなくて。たとえば間に1曲挟んで「ハリボテROCK」と「生ゴミROCK」といういけすかない同業者を非難するような曲が入ってるけど前者は聴き手の視点で後者は非難された立場からってカンジがして興味深いし。
他にも攻撃的というか挑発的な言葉の並ぶ曲があるけど、その対象が他者だけじゃなく自分に向かってる雰囲気があるからリアル。
あとアレだな、ロックが、音楽がひたすら大好きで必要だってことが複数の曲で繰り返されてるところがいいな。勿論、送り手でもあるんだけど聴き手目線な言葉の数々。共感出来て嬉しくなる。
♪音楽が大好きなのさ
一生、聴き続けてくのさ♪
―「I WANT YOU」―
♪いつか必ず 月に届くだろう
そこで音楽を聴いて体を動かす♪
―「Hey!みんな元気かい?―(Kinki-Kids提供曲のセルフカバー)
♪いつもいつも 響いてたロックン・ロール♪
―「響」―
「響」、いいなぁ。こういうのには無条件に弱い。ツィッターのフォロワーさんにバレちゃうぐらいに(苦笑)
唄いこまれる曲名、「ブルー・スェード・シューズ」、「ペギー・スー」、「ビー・バップ・ア・ルーラ」、「ツイスト&シャウト」、「シー・ラヴズ・ユー」、「ワンダフル・ワールド」、「エイント・ザット・ア・シェイム」、「ノー・ウーマン・ノー・クライ」、「ストリート・ファイティング・マン」、「フォクシー・レディ」、「レイ・レディ・レイ」なんかに混ざって「ウォーク・オン・ザ・ワイルドサイド」があったのにニヤリ。俺が聴き取れたのはコレだけなんだけど他に聴き取れた人が居たら、教えてください(笑)
いい曲、たくさん入ってるけど聴き終わると強力に残るのがこの最終曲。
重めの、ささくれ立ったギターリフにフォークというか吉田拓郎みたいな字余り的な毒のある言葉が乗る。
コレ、フォークって思う?
俺にはロックだよ、最高級の。
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