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2015年6月の16件の記事

2015年6月29日 (月)

ワザト TOO MUCH

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24時間じゃ全然足りねぇ

マーシーの言うとおりだ。

やりたいことがいっぱい。

今日はルー・リードのぶ厚い本(600ページ)が届いたし、一昨日はジョニー・サンダースの2枚組CDが届いたし、読みかけの伊坂幸太郎の文庫は面白すぎるし。早く読みたい。もっと聴きたい。

他にもいろいろ、やりたいことが山積み。

10しか入らない器に13ぐらい入れたくなる。

トゥー・マッチなんだね。

その殆どが俺にしか意味のない非生産的なことだけど、いいの、それで。俺は人の物差しで生きてないから。

俺、こう見えてもせっかちなんだけどさ。

休日に、‟一日、何もせずにだらけてた”とか書いてるけど半分は嘘で。

チマチマ何かしらやってる、非生産的なことを(苦笑)

性分なんだろうなぁ。落ち着いてじっとしてられない。

そういえば、こないだ見た夢が凄かった。

電車に間に合わなくて、次の電車で着いて、何故かラーメン屋に入って、注文したらなかなか出てこなくて、来たら来たでノビてて(食ったけど・笑)、食い終わって、急いでるのにタバコ切らしててタバコ屋寄ったら前の客がとろくて・・・。

ずっと焦ってた、夢の中で。

起きてる時間も大体、焦ってるね。‟早く、早く”って。

こんな気分にピッタリって言うか、この曲、スゴイ判るわ。

真心ブラザーズ - スピード

ストゥージズの「ルーズ」と「1970」の引用にニヤリ。

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昨日の予告どおり、この曲がアタマに収録された、真心ブラザーズの95年のアルバム、『KING OF ROCK』の話。

もう毎日聴いてる、貰ってからずっと。

コレと次作の『GREAT ADVENTURE』を好青年に恵んでもらったんだけど、こっちを聴き始めたら凄くてなかなか次のに進めない。

先月に聴かせてもらったYO‐KINGのソロと、このアルバムを聴いて感じた、YO‐KINGの個性というか好きなところ。

過剰さ。しかも故意の。敢えて、ワザとやってると思う。強調してるカンジ。

思いっきりトゥー・マッチ。

たとえば、コレなんかも。

真心ブラザース - STONE

尿道結石の苦しみと治った喜びをこれでもかってぐらいの言葉数で強力に押してくる。ここまで唄うヤツ、あんまり居ないよね。「そんな、大袈裟な」って思うけど、尋常じゃない押しの強さで強引に納得させられちゃう。下品で馬鹿馬鹿しいサビのフレーズが曲調のカッコよさから余計に笑える。

結構、曲調はバラエティに富んでるのにどれも何らかの意味で過剰だから統一性がある。やっぱり個性だね、このカンジが。考えたら、アルバム・タイトルもジャケットもやり過ぎ感に溢れてるもんね。

もうひとつ感じたのは、自分アピール。コレも過剰、おそらく意識的に。1曲の中で何回、‟俺”って言うんだ?って思っちゃう(笑)13曲中、「マイ・リズム」、「マイ・ガール」、昨日取り上げた「マイ・バック・ページ」とタイトルに‟マイ”が付くのが3曲もあるし(笑)

なんかスゴいシンパシー感じちゃうなぁ、過剰さも自分アピールも、そしてワザとなカンジも(苦笑)

まだちょろちょろしか聴けてない『GREAT~』の方、そろそろちゃんと聴くか。

時間足りねぇなぁ(笑)

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2015年6月28日 (日)

あの頃の僕より今の方がずっと若いさ

怠けた一日。

たまにはいいよな、こういう日があっても。昨日の率の悪い仕事のことを思えば、っていうのは自分への言い訳なんだけど(苦笑)

実動4時間、移動に4時間強。水戸は遠い・・・。道路は混むし。俺は運転免許が無いから後部座席でぼんやり景色眺めてただけなんだけど(苦笑)

コレが遊びに出かける時に高速バス乗ってると全然気分違うんだよなぁ。俺の近年のバス好きを差し引いても。ワクワクな道中。東京は近い(笑)

でも、ホント、最近思うけど、ひと頃より随分、身軽で行動的になってるね、間違いなく。もっと腰が重かったし、たとえ観たいライヴとかあっても一大決心しないと東京へなんか行けなくなってた、億劫で。歳食っちゃったなって思ってたよ、我ながら。それが今や、ただ単に呑む為や映画観る為やレコード屋巡りする為に行けちゃったりするからね、ひょいって。

見た目とパーツはアレとして(笑)気持ちは若返ってる気がする。

何の話がしたいかって言うとこの曲の話。

真心ブラザーズ マイ・バック・ページ

95年リリース、真心ブラザーズの『KING OF ROCK』(すげータイトル・笑)に収録されたディランのカバー。

こないだ、バーズのベスト買った話の時に「この曲入ってねーや」(「Mr.タンバリンマン」同様、カバーしてヒット)と書いたら、心やさしき好青年が聴かせてくれた。

いいなぁ、コレ。サビとごく一部を除いて独自の解釈で書かれた日本語詞も含めて。

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2011年公開の同タイトルの映画があるのを知って、それも観てみた。前記事で取り上げた『サッド・ヴァケイション』と一緒に借りてきたのがコレ。

『マイ・バック・ページ』予告編

60年代後半から70年代初頭の全共闘運動が激しかった時代の実話を元にした映画。

コレは松山ケンイチの役がクソッタレだった。

実在のモデルがここまで酷いヤツだったかはともかく、自己顕示欲の強い中身が無い嘘つきのハッタリ屋として描かれてて、それをマツケンが熱演。サイテーだ、コイツ。

実体験を綴った原作者はディランの原曲をイメージしてタイトルを付けたんだろうけど主題歌に選ばれたのは真心+奥田民生の新録バージョン。曲の前半は民生が英語で唄ってる。

俺は勿論、元の真心の、オール日本語の方が好き。

若い頃にも楽しいことはあった。でも、そうじゃないことだってたくさんあった。

そして今、年老いてきてるのは事実だけど、それを嘆いて生きてる訳じゃない。昔、出来なくて今出来てることだってあるし。

今も楽しい。‟今の方が”とは言わない。今も。

でも、楽しもうって気持ちは今の方が強いかも。残り時間が減ってきてるのを感じてるから。

いつかブッ倒れてくたばるまで楽しみ続けたい。

スゴイよかった『KING OF ROCK』については(たぶん)次回。

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2015年6月26日 (金)

悲しい休日

昨日の冴えない気分を引きずって始まった休日。

なんで休みの前の日ってこういうつまんねえことが起きるんだろう?

頭の切り替えがなかなか出来なくて困っちゃう、いい歳こいて。

予定を返上して何処にも出かけずに部屋で過ごしてた。こんな日はその方がいい気がして。

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気分転換に、朝からオーディオ周りのプチ模様替え。

説明させてもらうと、2年近く前に購入した中古のMD&カセット・コンポのスピーカーをスペースの都合上、BOSEの上に乗せてたのがどうにも嫌で(音が分離しないし・・・)床置きしてみた。実は前にも一度、試みてるんだけど、そうすると床のスペースが狭くて戻したりして(苦笑)でも、もう戻さないよ。コレで最終形。

コンポの背面やレコードラックに付いた埃をせっせと汗だくで除去してたら一瞬、モヤモヤも忘れられてよかった。

午後は先週借りてきた2本の映画を観た。

そのうちのひとつがコレ。

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『サッド ヴァケイション』予告編

この映画、全然知らなかったな。タイトルに目が留まって何気に観てみたら結構面白かった。

浅野忠信には別段、思い入れもなかったけど、やっぱりカッコイイし、いい役者なんだね。あと、オダギリジョー(この人は結構好き)はメインじゃないけど役もいいし、光ってた。強力に残ったのは石田えり演じる母親どうしようもないほどのクソっぷり。それでも母親で。怖いぐらいにずっぱまりだったな。

決して楽しい気分になれる映画じゃないけど、どよーんと暗くなっちゃう訳でもなく不思議な余韻の残るいい映画だと思う。

タイトルに引っ掛かったのは勿論、コレ。

Johnny Thunders - Sad Vacation

大好きな弾き語りアルバム、『ハート・ミー』のアタマを飾るシドに捧げられた大好きな曲だけど、DVD借りてきた時はまさか、この曲が主題歌とは思わなかったなぁ。嬉しい誤算。

やたらとあるライヴ・アルバム(何処までオフィシャルか?っていうのが難しい人だけど…笑)に大体、入ってるけど一番好きなのはコレに収録のバージョン。貼った動画に近いカンジのバンド編成バージョン。動画、バックを務めるのはジェリー・ノーラン、ビリー・ラスにギターはシルかな?

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このカセットにも数曲入ってて、そちこちに散らばってたジミー・ミラーのプロデュースした音源をまとめて聴ける『イン・コールド・ブラッド』のデラックス盤、今日届くと思ってたんだけど明日かぁ。

やっぱり冴えない休日?

いや、模様替えは上手くいったし、映画も面白かったし、そんなこともないか?

明日からの一週間は楽しくなりますように。

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2015年6月24日 (水)

悩み事のない憧れの道を それじゃつまんないとまた引き返すのさ

嬉しくなる情報と、噂に聞いててガセであってほしいと思ってた情報が本当だったのを知ったここ数日。

いろんなことが起きるなぁ。

こないだ、ふと思ったこと。

だいぶ前からそういう傾向あったけど、いよいよホントに新しい音楽聴かなくなっちゃったな。

ここ数年の楽しみに高円寺とかで中古レコードを買うっていうのがあるんだけど、選択基準は、かつて‟いつか聴こう、聴きたい”と思ってて聴けてないものがメインで。

つい最近も書いたけど、そろそろ総括の時期と(無意識に)思ってて、その前に気になってたものをなるだけ聴いておこうってことなのかもしれない。

ジジイくさいかもしれないけど、実際、ジジイなんだから仕方ないっていうか全然オッケーだけどね、自分としては。

そういうのはよくないって考え方の人が居るのは知ってるよ。「新しい、今のバンドを聴かなきゃダメ」ってご親切に面と向かって言ってくれた人も居たしね。

でもさ、自分がそう思うのは個人の自由だからいいけど、人にその価値観を押しつけるのは違うと思うんだけどな。少なくても俺は全然そういうふうには考えない。

自分と近い指向の人に自分の好きなもの(GODとかね・笑)聴いて気に入ってほしいってのはあるけど。「コレ聴かなきゃダメ」みたいなのはおかしいんじゃないかと。

だいたい、音楽って字面を見てのとおり、音を楽しむってことでしょ?人に強いられたり、‟アレを聴かなきゃならない”なんて焦っちゃうもんじゃないと思うなぁ。

いいんだよ、自分が楽しけりゃ。

それに古いったって、聴いたことないのを聴くって意味じゃ、新譜だしね、気分的には。

継続して聴いてるものも大半は俺の中では何十年経とうが終わってないから。シーンがどうとか人がどう言ってるとか全く関係ない。懐メロになる暇がないぐらいずっと聴いてるもん、同じのを。しつこいんだよ、俺(笑)

こう見えても外面がよくて、人に何か意見されても嫌な顔しないで「うーん、そうだね。そうかもしれないねぇ」的な合わせたようなこと言ってても、腹ではそうは思ってないこと多いよ。性格悪いから(笑)

あんまり、人の意見に左右されない方だし、頑固だから。曲がらないの、全然。

‟標準”も‟平均”も‟正解”もないんだよ、個人の楽しみに。

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スゴイ長い前置きになっちゃったけど、ようやく、無理矢理、コレに辿り着けた(笑)

本日リリースの、MANNISH BOYSの最新シングル、『曲がれない』

久々の新録新譜購入だ(笑)

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通常盤と初回限定の選択種あったんだけど、要らなかったかなぁ、このバッグは(笑)

正直言っちゃうとマニッシュ、ちょっと飽きたっていうか醒めちゃったところがあった。

やっぱり1stアルバムの衝撃がデカくて・・・。

でも、今度のは今までのシングルで一番いいかな?

スカのリズムを取り入れたゴキゲンな表題曲もシナロケの素直なカバー、「ユー・メイ・ドリーム」もいいけど、その真ん中に入ってるマイナー調の「レモネード」、コレがキたね。

せっちゃんのこの手の曲、ピンとこないのもあるし、マニッシュの2ndアルバムにもそう感じたのがあったけど、コレはいい。

メロディに達也の‟あの”カンジのドラムが上手く絡んでるし、言葉も耳に残る。今日の記事タイトルに拝借したフレーズなんて、久しぶりに鳥肌立ったよ。

1stアルバムのツアーを観たきりのライヴ、観たくなってきたな。

 

 

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2015年6月21日 (日)

世界中がイエスと言ってもノーと言えるか?

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また一日とかで戻っちゃうかな?

そもそも、この数字で喜んでるのが哀しい・・・。

俺以上の雨男が居ることを痛感した本日。

行いが悪いんだろうな、俺以上に(笑)

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伊坂幸太郎の『魔王』を読了。

読んだ伊坂作品の殆どに「そうそう!俺もそう思う」と頷ける記述(主に登場人物の台詞)はあったけど、今作のその量と濃さは群を抜いてる。

この国の国民はTVとパソコンの前に座り、そこに流れてくる情報や娯楽を次々と眺めるだけ。死ぬまでそうやってただ、漠然と生きる。無自覚に、無為に時間を費やし、そのくせ、人生は短い、と嘆く。豊富な情報と、単調な生活から生まれてくるのは、短絡的な発想や憎悪だけだ。

普段は平気でゴミをポイ捨てしたり、他人の迷惑も顧みないで、「別に法律に違反してないじゃん」って列に割り込んだりしてる人たちが、こういう時だけ、国際社会の一員としての義務とか知った顔で言い出すのが私は気味悪いんだよね。

この国の人間は、怒り続けたり、反対し続けるのが苦手なんだ。初回は大騒ぎでも二度目以降は興味なし。途端にトーンが下がる。「もう、いいじゃないか、そのお祭りは既にやったじゃないか」って。

きっと今、此処で憲法改正のことを気にしてる人なんて居ないんだろうな。自分の生活から遠い問題については、誰も考えない。考える余裕もない。考えたつもりになってるだけだ。

‟お祭り”っていうのは俺も此処で使ったことのある言い方だ。

個人思索の希薄さ、ムードやイメージから、‟スイカの種並び”と表現されてる全体主義の洪水に流されてしまうことへの恐怖。

現代社会への不信と不安(批判とはちょっとニュアンスが違う気がする)。

他の作品同様、ストーリーやテーマ、設定よりも強烈に残るのはそういうところ。

「魔王」とは誰か?

作品中で匂わされる犬養?潤也?それとも安藤?

というより、洪水に流されていく世界そのものなんじゃないだろうか?

俺はそう解釈した。

更にぞっとするのはコレの初出が10年以上前の04年なこと。

驚くほど、今現在の世の中の方がしっくりくる、書かれた時よりも。

時代は作者の危惧してた方向にどんどん進んでるということなのかもしれない・・・。

ここからどの音楽にこじつけようか考えて浮かんだのはこの人のこの曲。

Iggy & The Stooges - I Got A Right

♪ヤツらが何と言おうと

 俺にはいつだって好きな時に

 楽しく騒ぐ権利があるんだ

 好きなように、好きな方法で

 好きにしていいのさ♪

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73年にレコーディングされたものの当時はオクラになってたIGGY & THE STOOGESの曲。

ハードコア・パンク・ムーヴメントの10年も前に既にこんなのをやってたイギー。

俺がはじめてイギーを観た日の1曲目はコレだった。

「たとえ世界中がイエスと言ってもノーと言えるヤツがホンモノのロッカーだ」(イギー・ポップ)

俺は・・・

言えないかなぁ(苦笑)

でも洪水は塞き止められなくても、水に流されずに立ち尽くす一本の木ぐらいにはなりたい。

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2015年6月19日 (金)

宿命の女

雨の休日。

コレといって何もしてない、っていうのはいつものことか(笑)

殆ど降ってないからって、ちょっと出たら激しく降って帰ってきたらやんだのもいつものこと。

映画借りてきて本買ってきて音楽聴いてうたた寝して、ってまんま、いつもどおりだなぁ。

次の休みはやろうと思って先延ばしにしてることやらなきゃな。

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今日借りたのはコレじゃないけど先週の休日に、公開時に観れなかったこの映画をようやく観た。

『紙の月』予告篇

俺、宮沢りえって今まで一度もいいと思ったことなかった。

いろいろとお騒がせでスキャンダラスなのもともかく、一番印象悪かったのはストーンズ初来日時のTV番組。ライヴ観た後のコメント出してて「オジサンのクセにカッコイイじゃん」って言ってた。ポカリ持って(笑)どんな良い席で観たんだ、この小娘がぁ~!と腹わた煮えくり返っちゃって(苦笑)

あと、ぶっちゃけルックスが好みじゃない(偉そうに!・笑)こういう完璧な人、ダメなの、俺。ちょっと崩れてるぐらいじゃないと(笑)

映画は勿論、TVでさえもこの人の出てるヤツってきっとまともに観たことないと思う。

じゃあ、何故観たかったか?

原作の角田光代も1冊も読んだことない。彼女が熱烈な清志郎好きなのは知ってるし、清志郎について書いた文章読んでじーんと来たこともあるけど。それに吉田大八監督のファンって訳でもないし・・・。

単に予告見たり、前評判聞いたりして面白そうだと思っただけ。さんざん勿体つけて、そんな白痴みたいな理由かよ!って言うなかれ。個人的には先入観も付加価値も見出さずに映画を観るなんて滅多にないことなので・・・。

で観てみて。

1回に通して観られなかった。息苦しくて耐えきれなくて。えげつない映画好きなのに、何故か。

地味だけど幸せな状況を出来心から壊していく主人公・梨花の様子が辛くて・・・。真面目で誠実で小心者なカンジを宮沢りえが丁寧に演じてるから尚更。

中盤以降、静かに、尚且つ大胆に豹変していく様はだからこそ怖い。後半、いよいよ危機が迫って来る辺りになると、この身勝手で軽率でサイテーな梨花を応援する気持ちにさせられちゃうからスゴイ。監督、脚本家の演出力もあるんだろうけど、その演技力に圧倒された。

さすがの小林聡美、石橋蓮司、驚きの大島優子など、他のキャストも全てずっぱまり。特に小林聡美は主役を食うぐらいの存在感だった。

予想しえなかった爽快なエンディング(俺はそう感じた)のあとに流れるのはなんと、こんな曲。

Velvet Underground-Femme Fatale

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今やロック好きなら誰でも知るマストなアルバムとなったVELVET UNDERGROUND&NICOの通称‟バナナ”からニコが唄う強力な印象を残すこの曲。

こんなにドンピシャな曲、無いよなぁ。

それにしても宮沢りえ、凄かったな。

いつのまにか名女優になってたんだね。

相変わらず、タイプではないんだけど(笑)

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2015年6月18日 (木)

THE BELOVED ENTERTAINER

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コレを呑んでる。

もう期間限定じゃないんだっけな。

明日は休み。6行って1休んで。そんな状態が来月末ぐらいまで続きそうだけど、今夜はとりあえずいい気分。

昨日、リッケンバッカーがどうしたとか書いてたら思い出した1曲。

いや、嘘だな(笑)

昨日の記事書く時から次はコレって決めてた(笑)

ELVIS COSTELLO - ・・・THIS TOWN・・・

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ELVIS COSTELLO、89年の『SPIKE』のアタマの曲。

ロジャー・マッギンが参加してるんだよ、この曲。勿論、12弦リッケンで。ベースはポール・マッカートニー。リッケンの4弦。コーラスも他の楽器もなし。曲作りにも加わらず1ベーシストとしての参加。いいねぇ。で、主役のコステロが6弦リッケンのクレジット。それが見事に反映されたキラキラした4分半のロックンロール。サイコー。

もう1曲。

ELVIS COSTELLO - VERONICA

こっちはポールが作曲にも加わった1曲。俺が思うにサビがコステロで平歌がポールじゃないかな?作ったの。平歌の部分、モロ、ポールってカンジするもん。ポールが唄ってる音がイメージ出来ちゃうカンジ。でも、コレもあくまでベースだけ。こっちはホフナー・ベースってクレジット。もう1曲共作あるけど、それは演奏にすら参加してないのがまたシブいよな(笑)

俺、コステロはあんまり持ってないし(6~7枚かな?)、深い思い入れもないし、正直、いつも聴きたいカンジでもないけど、この2曲はかなり好き。

アルバム自体もバラエティに富んでて本人も力を入れたっぽくて、なかなかいい。自信もあったんだろうね、ジャケットの自分の写真の下に‟愛しのエンターテイナー”なんてキャプション付けたぐらいだから。

よし、次はマシュー・スウィート聴こう。

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2015年6月17日 (水)

12弦のリッケン

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またしてもウルトラC、朝っぱらから。

今度は‟例の”ベッドパッドのゴムの輪っかに、一歩踏み出した途端、足が通ってしまった・・・。

なんとなく予測は出来たけど家を出ようと思ったら雨が降り出して駅に着く頃にはどしゃ降り。そして二駅過ぎたところはピーカン。誰も傘なんか持ってない。職場のある駅に降り立っても地面は全く濡れてない。

でも、そこまで。その後は嫌なことなんてなかったよ。

いや、違うな。あったんだろうけど、ほとんど気にならなかったと言うべきだな。

心の持ちようだね。

ここ数日は落ち着いた気分で過ごしてて悪くないカンジだから。

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今夜はコレ。

先月、高円寺レアで買ってきたTHE BYRDSの『THE ORIJINAL SINGLES 1965‐1967 VOLUME 1』

前記事書いた後、グラム・パーソンズが在籍したこともあるこのバンドを思い出して。って、グラム・パーソンズ聴いたことないけどさ(苦笑)

バーズも昔から聴こう聴こうと思いつつスルーしてきた、かれこれ30年ぐらい。やっと買ったよ(笑)

レアに行く度に何枚かあるCDをどれにしようか悩みつつ結局、違うバンドのを買ってきてたっていう・・・。

同じぐらいの金額でもっと曲数多いのもあったんだけど、何故か手に取ったのはこの1枚。コレ、最近の編集ものじゃなく昔からあるよね。このジュークボックスみたいなダサいジャケット、アナログで見た記憶あるもん。ジャケが決め手だったのかなぁ?(笑)

でも、このぐらいの曲数で充分な気もしたんだよねぇ。全盛期のシングルのA、B面を順に収録したシンプルな構成も『EPLP』や『SINGLES GOING STEADY』みたいで面白いし。何度か聴いてて「アレ?『マイ・バック・ペイジズ』入ってねーや」ってちょっとショック受けたけど・・・。

The Byrds - Mr. Tambourine Man

まず、何と言ってもコレだね。ディラン作のデビュー曲にして代表曲。実はジム・マッギン(後にロジャー・マッギンと改名)以外のメンバーは演奏に参加してないってのは今回、ライナー読んではじめて知った。ジーン・クラークとデヴィッド・クロスビーもコーラスはしてるらしいけど。

The Byrds- Eight Miles High

サイケデリックの先駆けと言われるドラッギーな5枚目のシングル。こういうタイプの曲はモロ好みだな。

The Byrds - So You Want To Be A Rock 'n' Roll Star

欲しかった最大の理由。パティ・スミスのカバー・バージョンが大好きで原曲が手元に欲しくて。どことなく自虐的な雰囲気も感じさせる歌詞がいい。

ライナー読んでるとメンバー・チェンジも、音楽性の変化も激しかったようで、掴みどころがないイメージもあるけど、あの独特のロジャー・マッギンのリッケンバッカー12弦ギターの音色があればバーズなのかも。

なんて、聴いたばかりのクセにね(笑)

機会があったら違うアルバムも聴いてみよう。

あと、グラム・パーソンズも(笑)

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2015年6月15日 (月)

SPEED FREAK JIVE, SWEET COUSIN COCAINE, NEEDLE&SPOON

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どうにも出来ずに1ヶ月経過。ドキドキしつつ何とか今月も終われた。みんな、俺よりキツくて混乱状況の筈なのに、地に足着いててしっかりやっててスゴいなぁ。

何でそんなこと出来るのかなぁ?

信じられないよ。

毎月、この日が過ぎると、ちょっとホッとする。早めに帰れて飲んだコレが美味かったな。一番、暑い時間帯に帰ってきたしね。

 

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ホッとしながら聴いてたのはコレ。

ROLLING STONES、71年の代表作『STICKY FINGERS』のデラックス・エディション(SHM‐CD)。

ここのところ、毎日聴いてるんだよね、コレ。

ビンボーゆえ、スーパー・デラックスの方を買えなかったのは『ならず者』、『女たち』の時と同様。あっ、『ならず者』は人に恵んでもらってDVD観たっけな。スーパーの内容、今回が一番、魅力あって未だに悔やまれるんだけど・・・。同時にリリースされた71年3月の英国フェアウェル・ツアー終了後のマーキー・クラブでのライヴ映像も買えてない・・・。

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オマケのポスター・カレンダーはすぐ貼ったよ。クリア・ファイルは勿体なくて使えない(笑)使う人って居るのかな?居るだろうね(笑)

『スティッキー~』はCDは86年のソニー盤でしか持ってなかったから今回はニブい俺でもさすがに音の違いが判った。音圧上がって分離もくっきり。「ブラウン・シュガー」のカスタネットや「ユー・ガッタ・ムーヴ」のキースのアコギがイントロから力強く聴こえたり、「アイ・ガット・ザ・ブルース」のギターの左右の振り分けが鮮明だったり。あんまり比較して聴かなくても判ったよ、スゴい沢山聴いてたから。

ストーンズのアルバムで一番好きなのは『ベガバン』なんだけど、アレと『レット・イット・ブリード』はなんか特殊な作品って気がして、普通のって言い方も変だけど、通常のアルバムって認識でいくと『スティッキー~』が一番かもしれないなぁ。こないだ、高円寺で呑みながら聴いた時も盛り上がったしね(笑)ストーンズらしさがよく出てるし、判りやすいと思うんだよな、コレ。一見さんにベストの次に勧めるね、俺なら。

ボーナス・ディスクの方は既発の2作とは違ってスタジオアウト・テイク5曲、ライヴ音源(先述のフェアウェル・ツアーの最終公演)5曲なんだけど、ライヴの方がスゴい。俺、このツアーのブートって聴いたことなかったけど、同じ曲をやってても既に69年の米ツアーのライヴ盤、『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』とはアレンジとか違ってて、この時期のストーンズが如何に物凄いスピードで進化してたかが否応なしに判る。特に「ミッドナイト・ランブラー」

ずっと、この曲のベスト・テイクは73年のアレだと思ってたけど、コレはタメ張るかも。あっちが暴走して何処かに飛んでっちゃいそうな演奏なら、こっちはしっかりと地に足着けて、しかもハイテンションで演ってるってイメージ。ホントにスゴい!

スタジオ音源の方は、かの有名なクラプトン入りの「ブラウン・シュガー」や、まだ手探り状態の「キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング」なんかがよかった。あとエレキ被せる前のアコギのみの「ワイルド・ホーセズ」も。

 

Rolling Stones - DEAD FLOWERS

この時期、キースと親交の深かったグラム・パーソンズが在籍してたフライング・バリット・ブラザーズのファンがバンドに花を飛行機で贈ろうとしたら途中で枯れてしまったエピソードを元ネタにしたというこのカントリーが大好きなんだよなぁ。貼ったのは先述のマーキーでのライヴより。コレと殆ど変らないテイラーの指が動きすぎ気味な(笑)オルタネイト・バージョンとして収録されてる。他のアウトテイクにも言えるけど、盤として残すべきバージョンの見極めがしっかり出来てたんだねぇ。

歌詞から拾った今日の記事タイトルのようなクスリまみれの状態にプラスして、税金問題(この直後にその関係でフランスに移住。フェアウェル・ツアーはその為に行われた)で大混乱だっただろうに。

何でそんなこと出来るのかなぁ?

信じられないよ。

 

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2015年6月12日 (金)

アタマの曲 ベスト10

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これで430円(税込)

蕎麦は・・・。まぁ、こんなもんかな?

昨日の残業を夏季限定メニューで乗りきって今日は休み。

前記事のネタを思いついたときにほぼ同時に脳内選曲しちゃってた10曲を書いておこう。

こっちもやらないと片手落ちだからね(笑)

JOHN LENNON - MOTHER

自分内ルールでケツ曲の方ともカブらせず、1アーチスト1曲と決めたのをのっけから半分やぶってしまった・・・。ビートル・ジョンから人間ジョン・レノンへの第一歩は重い鐘の音で始まるコレしかなかったんだろうなぁ。アメリカでは「キチガイじみてる」という理由で放送禁止になったらしい。自分の言葉で自分のことを唄うという今では当たり前のことをはじめにやったのはこの人。

ROLLING STONES - HOT STUFF

ストーンズって1曲目で驚かすパターンあるよね。ここまで「ブラウンシュガー」とか「ロックス・オフ」とか割とイメージどおりの曲で来てたのにいきなりのコレ。ミック・テイラー抜けたってのもあったにせよ、相当、驚いたんじゃないかな、リアルタイムで聴いた人たち。でも、実は前のアルバムのケツの曲が前振りになってる気も。個人的には「悪魔を憐れむ歌」と同じぐらいのインパクトを感じた大好きな1曲目。

KISS - DETROIT ROCK CITY

名匠、ボブ・エズリン(『ベルリン』もこの人)の手の込んだ仕掛け、フラメンコからイメージされたというツイン・リードのソロ、そして歌詞。コテコテで大袈裟なこのバンドにぴったりのドラマチックな代表曲。俺のロック初体験、『ヤング・ミュージック・ショー』(初来日公演のTV放映)でも勿論、オープニングだった。

TELEVISION - SEE NO EVIL

印象的なジャケットに代表されるバンドのイメージと全くブレのないヒリヒリとしてストイックな音がカッコイイ。強力なイントロとギター・ソロはトム・ヴァーラインじゃなくリチャード・ロイド。再結成での92年の初来日公演は、しまりのない悪評高いものだったけど、本編最後にこの曲が始まった時はさすがに胸が高鳴った。

 

SEX PISTOLS - HOLIDAYS IN THE SUN

強烈なパワーコード4発に乗って始まるジョニー・ロットンの尋常じゃなく焦燥感を感じさせる声。小6の俺の頭をブッ壊したレコードの1曲目だもん。忘れられないよ。まだ、治らないしね、頭(笑)

 

RAMONES - DO YOU REMEMBER ROCK’N’ROLL RADIO?

オールタイム、オールジャンルで選んでも間違いなく俺のトップ10に入る永遠のアンセム。波紋を呼んだフィル・スペクターのプロデュースもコレは文句なしに噛み合ってる。パーフェクト。ラジオS.E.ってコレよりディキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの方が先なんだっけ?

GUNS’N’ROSES - WELCOME TO JUNGLE

80年代中盤という誰もが斜にに構えてた時代に、本気の、ど真ん中直球を放ったバンドの第一声。懲りずに何度でも自慢するけどロスで観た時、中盤のスロー・コーナー(「ペイシェンス」と「ヘヴンズ・ドア」)の後、少しの静寂があって、このイントロが始まった瞬間の興奮は忘れられないな。

RED HOT CHILI PEPPERS - POWER OF EQUALITY

キワモノ・バンド(そうじゃないんだけど俺はそう思っちゃってた)がまさかの大バケをした大傑作の一発目。俺がはじめて聴いたレッチリのアルバムがコレ。選んだ10曲全部に言えることで選考基準にもしたことだけど、1曲目を聴いて「おっ!コレは只事じゃないぞ。とんでもないアルバムに違いない」と確信出来た最たる例がこの曲。シリアスなムードの中にいつものおふざけを混ぜてるのがさすが。

THE STALIN - 水銀

アタマの衝撃度では「解剖室」より「ロマンチスト」よりコレ。この不吉で艶めかしいイントロのギターの音色!とても、この曲やるのを反対した人が弾いたとは思えない。‟たとえ水銀になってもお前をそのまま飲み込む”と唄われる過剰なラヴソング。

FRICTION - CUSHION

フリクションは、この曲が入ってるアルバムの前の『スキン・ディープ』で難解な方向に行っちゃったなぁと思い、たいして期待せずに聴いたらのっけのコレでやられた。ハンマーで頭ぶん殴られたみたいな重い衝撃。スゴい興奮したなぁ。アルバム・バージョンが動画サイトになかったのが残念・・・。

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それにしてもランキング記事書くのって楽しいな。選曲に悩んだりもするんだけど(苦笑)

また、何か思いついたら書こうっと。

 

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2015年6月10日 (水)

ケツの曲 ベスト10

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キンショーメロンなるものを戴いた。

はじめてだ、食ったの。

「キンショウ?‟あの”オオケンの?」というくだらないボケは心の中で留めておいた(苦笑)絶対に通じないし。

 

少し前に取り上げたYO‐KINGのアルバム聴いてて漠然と思ったこと。

俺、アルバムの最後の曲に好きなの多いなぁ、と。

大団円だったり、どんでん返しだったりもあって。

重要曲や大作、あるいはタイトル曲を持ってきたりするパターンもあるもんね。アタマに置きがちなキャッチ―なのより、そういう曲の方に思い入れ持っちゃうタイプだからな、俺。

で、当然、脳内選曲して。パッと浮かんだ10曲。

その曲は勿論、流れというかアタマから聴いて辿り着いた時の聴こえ方を重要視して選んでみた。

以下、年代順+国内外別で。

‟ケツ”たって尻じゃないからね、って今夜はオヤジギャグがしつこいね(笑)

 

BEATLES - A DAY IN THE LIFE

ケツの曲っていって真っ先に浮かんだのがコレ。ここまでの曲は全部がコレの前置きじゃないかってぐらい強力な印象を残す、皆さんご承知の重要曲。ジョンのみならず、中間部を作ってオーケストラの指揮を執ったポール、凝りまくったジョージ・マーティン他の貢献も大。マル・エヴァンスがジョークで入れて消せなかった目覚まし時計の音、「出来るだけバラバラに」というかつてない要求に困惑しながら応えたオーケストラ、そして最後のピアノ。すべてがハマった世紀の名曲。

DOORS - RIDERS ON THE STORM

アルバム最終曲ってだけじゃなく、ドアーズの最後の曲ってイメージ。ジム・モリソン亡き後もドアーズ名義の作品は2枚あるけど、コレがジムモリからの別れの曲、だと思う。向こう側から突き抜けてきた男がバイクに乗って嵐の中を去って行く。こんな完璧な幕切れ曲があるから生存説が語られたんじゃないかな?「ジ・エンド」も「音楽が終わったら」もいいけどやっぱり、コレ。

LOU REED - SAD SONG

生涯ナンバー1(たぶん)アルバムの大団円。物語が終わってキャロラインのポートレートに別れを告げてベルリンを去って行く主人公。この曲を存分に味わうにはこの曲だけじゃなく1曲目から聴かないとダメ。

STONE ROSES - I AM THE RESURRECTION

衝撃のデビュー・アルバムより。途中までの唄があるところもキラキラ感に溢れてていいんだけど何と言っても後半のインスト・パート。止まらなくなっちゃったんじゃないか?って雰囲気に興奮するなぁ。俺はこのバンドの初来日って観てないんだけど凄かっただろうな、この曲。

CHEMICAL BROTHERS - THE PRIVATE PSYCHEDELIC REEL

コレはこの前、取り上げたね。ローゼズのと同じように、とても開放感があってポジティヴなムードを持った1曲。何度もヤマがあって終わりそうで終わらないところも似てる。こっちは苗場で体験したのは貼った記事のとおり。

RCサクセション - 体操しようよ

「スロバラ」も「レター」もいいけど、RCはコレ。35年経っても何が唄われてるのかよく判らない(笑)こんな曲で終わるのがいいなぁ。メンバー自身による手作り感溢れる効果音、そして管楽器のみになるエンディングもいい。

あぶらだこ - 翌日

この曲は今まで何度も取り上げてるから詳しくはそちらを。ここに至るまでも強力な曲が並ぶけど、聴き終わると飛んじゃって、この曲しか頭に残らないぐらいの怪物みたいな曲。

GOD‐OUT - 奥行きの深いうた

このブログのタイトルはこの曲から戴いた。THE GOD(GOD‐OUT名義)と言いつつ、メインの2人は不参加でリズム隊をバックにした西脇の独り舞台。こういう短いインストをラストに持ってくるのもパターンとしてあるけど、この滑稽で憂いのある1分30秒は妙に残る。ダウナーなアルバムにぴったりの最終曲。オルゴールのやさしい音色が深い余韻を残す。

BLUEHEARTS - さすらいのニコチン野郎

「チェインギャング」、「ナビゲーター」、「1000のバイオリン」。悩んで選んだのはこの曲。珍しくハードロックっぽい曲調、いかにもマーシーな言い回しで希望が唄われる歌詞がいい。貼ったライヴ・バージョンにはないけど終わりかけてまた始まった挙句、フェイドアウトするエンディングがカッコイイよなぁ。

BLANKEY JET CITY - COME ON

ドアーズ同様、アルバムのみならず、ブランキー自体のラスト・ソング。ずっと重い曲をやり続けた彼らが最後にこのポジティヴな曲を持ってきたのがいいなぁ。震えるほど切ないベンジーの弾き語りによる「リス」が終わって、この曲が始まるのを最初に聴いたとき、ブランキーの終わりを実感して涙が出たっけ。

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コレ書いたとなると当然、アレも書かないとねぇ。

人が読みたいんじゃないかじゃなく自分が書かなきゃ気が納まらない(笑)

たぶん、次回。

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2015年6月 9日 (火)

LET IT GO NOW, COME ON UP BABE

雨、酷かったけど早めに上がってよかった。

今日、ウチのメンバーで定年になって延長してる人の手続き書類がきた。

そこには‟高齢者給付金”が何たらかんたらと書かれてた。

本人もショック受けてたけど俺も少なからずショックだった。

だって、あと10年で俺も高齢者だよ?10年前って考えてみたら2005年でしょ?こないだじゃん、そんなの。たったそれだけの時が過ぎると俺も・・・。

もっと皺くちゃになりたい」だの「これからが楽しみ」だの言ってたけど高齢者って呼び方はちょっと抵抗あるなぁ。

そういえば今日は、好青年に「『ベルリン』と『サンディニスタ!』のことは、ブログに書かれてたことをあの夜、そのままお話しになってましたよ」って言われた。早くも頭は高齢者、しかもかなりの高レベルだ・・・(苦笑)

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高齢者になって10年以上過ぎても‟マダマダツヅク”爺さんたちのコレが帰ったら届いてた。

ROLLING STONES、71年リリースの『STICKY FINGERS』のデラックス・エディションSHM‐CD

帯の黄緑の部分に一瞬焦った・・・。‟73年の来日記念の帯を復刻”ってややこしいぞ!

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こんな素敵なオマケついてきたから許してあげよう。

内容についてはじっくり聴いてから書こうかな。

Rolling Stones - Moonlight Mile

この曲と「スウェイ」は昔は好きじゃなかった(キースが弾いてないってのもある)けど、今は好き。特にこっちは。

さてゆっくり聴こう。

それにしてもコレ、もう44年前だぜ。

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2015年6月 7日 (日)

日曜日よりの使者

7.5連チャンが思ってたより堪えた。

「歳だ」とか言いつつ、実は‟まだまだヘーキ”と過信してた気持ちが挫かれた(苦笑)

出来る限り、無理はしたくないね。難しいけど出来るだけ。

 

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昨日は夕方から好青年と呑みに。コレ履いて。

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今回は写真撮り忘れなかった(笑)高円寺で食いっぱぐれたカツオの刺身が食いたくて、また同じ店へ。

なるべく、はしゃがずに大人っぽく振舞おうと思ってたのにゴキゲンになって喋りまくった気がする・・・。まぁ、いいか、好青年も「楽しいです!」と言ってくれたし。

いろんな話をしたけど、バンドのメンバー同士の絆、関係性みたいな話題が多めだったかな?

ジョニー、ジョーイ、ディー・ディーのラモーン3人、清志郎&チャボ、NONと良次雄、そしてヒロト&マーシー。

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勿論、ジョン&ポール、ミック&キースの話も。

ポールのドーム、武道館ライヴのことを松村雄策が書いてるなら買わなきゃってことで2ヶ月連続でロキノン購入。『スティッキー・フィンガーズ』のデラックス盤リリース、いよいよ今週だ。楽しみだなぁ。

あっ、昨日、好青年に聞かれて思ったような回答が出来なかった(酔ってたしね・笑)ことを今日考えてて。

ベルリン』と『サンディニスタ!』の良さとは?ってのが彼の質問。

真逆だからねぇ、この2枚。

『ベルリン』は曲(歌詞含む)、演奏、録音、ジャケ&ブックレットの装丁まで1枚のレコードとしての完成度の高さ。コレ以上には今のところ出会ってないからな。そして勿論、ルーのどこまでも冷たいあの声。

『サンディニスタ!』は36曲の何でもありな曲のバラエティさでいろんな音楽のカッコよさを知れたし、そのどれにもクラッシュらしさを感じれるところ。あと、曲をピックアップして自分独自の編集版を作る楽しさもある。『ホワイト・アルバム』みたいに。

好青年クン、納得していただけましたか?(笑)

 

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好青年にお勧めされたコレを聴いてる。

HIGH‐LOWS、04年リリースの23枚目のシングル、『荒野はるかに/ズートロ(69バージョン)』

この2曲の別バージョンが収録されたアルバム、『Do!! The ★ MUSTANG』は人に聴かせてもらってたけどあんまり記憶に残ってなかった。

正直言うと、この2曲には今回も特別な印象は持てなかった。でも3曲目に入ってたマーシーが唄うこのアルバム未収録曲はなんだかカッコイイ。

HIGH‐LOWS / 64,928 キャサディ・キャサディ

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ジャック・ケルアックの『路上』の登場人物、ディーン・モリアーティのモデルと言われるニール・キャサディのことを唄った曲らしい。『路上』は大昔に手にしたけど随分早い段階で読むの辞めちゃってそれっきり。今度、ちゃんと読もうかなぁ.

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HIGH‐LOWS / 日曜日よりの使者

ハイロウズの中ではかなり好きな方の曲。ヒロトの良さが目一杯出てると思う。

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今日は一歩も外に出ないで一日ごろごろ。したことといえば部屋の照明を変えたことぐらい。ずっと気に入らないまま使ってたからすっきり。

いい気分で過ごせた1ヶ月ぶりの日曜休暇だった。

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2015年6月 4日 (木)

蜥蜴の祝典

ほらね、やっぱり。

そんな一日。

俺が朝起きて最初にするのはソファベッドに敷いた布団を畳むことなんだけど、今朝、ベッドパッドを畳むのに‟ぱさっ”と持ち上げたら、四隅を留めるゴムの輪が手前に置いてあるテーブルのノートPCのマウスのコードを通しちゃったっていう・・・。

ウルトラC!

こんなスタートの日は上手くことが運ばない。物事が噛み合わずにズレまくる。

ひとつひとつは大したことじゃないけど、何せ人としての器が小さいのでいちいち癪に障る。

こういう日はどうしてもブログを書かなきゃ気が納まらない。

今日も悪くなかったと思いたいからつじつま合わせに・・・。

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今夜、聴いてるのは先週、高円寺レアで買ってきたコレ。

LIZARDの2ndアルバム、『BABYLON ROCKER(邪都戦士)』(80年リリース作)

フリクションは今聴いてもカッコイイけどリザードは・・・って何度か書いてて盤もちょっとしか持ってなかったけど、何故か、ここ3回の高円寺行きで1枚づつ購入。リザード祭りか?ってカンジ。

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前回がこのJ.J.バーネル・プロデュースの1st。

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前々回が82年にシティ・ロッカーからリリースされたミニLPのコレ。

そんなに必死に探してた訳でもないのに出会っちゃった、毎回。どれも、まぁまぁ安かったからねぇ。これで当時のリザードの主要音源、揃っちゃったな。

今聴くと・・・とは言いつつ昔はフリクションより好きだった。2ndの『スキン・ディープ』で難解な方向に進んじゃったフリクションより、ウェットで‟歌モノ”ってカンジが良かったんだと思う。フリクションには無い、そのウェットさがどうもってカンジで醒めちゃったんだけどね・・・。

でも、これだけ時間が経過するとそういう思いもまた変化してきて悪くないなぁ、なんて。テキトーっていうかころころ心変わりするから俺も(笑)

まぁ、俺に限らず人の気持ちというのは変わって当たり前だからね。俺、嫌いだし「一生、聴き続ける!」とか言うの。そんなの断言出来ねーもん。ある日、ストーンズもミチロウもGODも嫌いになるかもしれないし。いや、無いか、やっぱり(笑)でも、判んないよね、死ぬまで聴くかどうかは。

話が逸れちゃった。

1stと2ndは出た頃から人に借りて聴いてた、カセットテープで。特に2ndはたくさん聴いたなぁ。

彼らの全作品中、断トツで好きなのが、この『バビロン・ロッカー』なんだよ。リザードというより、このアルバムが好きってぐらいに。

LIZARD - 宣戦布告

アタマに収録のアンセム。リザードのライヴは観たことないけど、84年にモモヨwithサイキックスを観た時に1曲目にやったのを憶えてる。

LIZARD - 浅草六区

下町を拠点にし拘りを持ってた彼ららしい、シングル(別バージョンだったっけ?)にもなった曲。

LIZARD - ゴム

♪ゴ~ム、ゴ~ム♪と繰り返される、妹分的存在のゼルダのコーラスにドキドキしたことを思い出す(笑)エロティックで扇動的な最終曲。

カッコイイなぁ、やっぱり。

ずっと探してたけど、正直言って忘れてたし、回り道して結局、最後になっちゃったけど、このレコードに出会えてよかったなぁ。

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2015年6月 2日 (火)

LA MOSCA 旅日記・2015.May ③/34年目にして初の・・・

前から思ってて此処にも書いたことある気がするけど。

毎日、たくさんの若者を見ててつくづく感じる。

不機嫌そうな、つまんなそうな表情してる子が多過ぎる。

あれ、カッコつけやポーズならいいけどホントにつまんないんだとしたら可哀想だし寂しい。

余計なお世話かもしれないけど。

でもね、ライフ・イズ・ベリーショートだから。楽しく生きた方がいいよ。

旅日記2015.May、pt.3、最終回。

前回までのあらすじはコチラ

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そうそう、映画観る前、時間あったからピカデリーの隣りのココに立ち寄ったんだっけ。

老舗の、伝統あるジャズ喫茶、『DUG

2年ぶり。2回目。

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ジャズはよく知らないし、単なるカッコつけだな。若者に苦言を呈しつつ自分もカッコつけてる、未だに(苦笑)

なんとなくハードボイルドなイメージあるんだよなぁ、この店。松田優作にでもなった気分(笑)

実際はエスプレッソを注文して苦くないかどうか心配してたりで話にならないカンジだったんだけど(苦笑)角砂糖入れたら甘くて美味しかった(笑)

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映画観た後は駅方面へ戻って此処へ。

ABC・MARTへコンバースを買いに。

いや、別に何処で買ってもよかったんだけど、せっかく新宿まで来たからネタになるし(笑)

コンバースは16歳の時からずっと履いてる。34年?一足も持ってなかったことは一度もない。

一番履いたのは黒。他に白(キナリのヤツとどっちも)、迷彩も履いた。最近履いてたのは5年前に買った真っ黒のヤツ

今回は白と迷ったんだけどコレ。

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はじめてだよ、赤は。昔は「赤はヘビメタが履くんだよ。パンクは黒だぜ」なんて言ってたけど履いてみたかったんだよ(笑)シンタロウとかも履いてたしね。

もう、この先のこと考えるとラストチャンスかな?と思って、赤は(笑)あっ、あと10年後、還暦の時にすればよかったかな?(笑)

そういえば、国立でGOD観たとき、NONが真っ黒で良次雄が赤履いてたっけ。お揃いだ!(笑)

ちなみにコレはプレゼント。ちょっと遅れた誕生日の。

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最後に行ったのが思い出横丁。

帰りのバスに乗る前にちょっと呑んでいこうと思って。

失敗。

注文は間違えるし、謝りもしない。

フロアに居る店員はほぼ外国人。本人たちが悪いんじゃなく指導がなってないんだろうなぁ。

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おまけに出てきたほっけは燻製みたいに堅いし。

これならつるかめ行っとけばよかった・・・。

それは次回以降のお楽しみだな。

バスでおにぎり&ハイボールして気を取り直したよ。

Chemical Brothers -  The Private Psychedelic Reel

今回のお出かけ中、何度か頭の中で鳴ったのがこの曲

ずっと楽しくて、このまま終わらないでほしいって気持ちにぴったり。

02年、フジではじめてケミブラ観た時の最終曲。

夜の苗場山で3万人が笑顔で踊りまくるのを最後方で観てて感激したのは忘れられない。

〆がちょっとアレだったけどホントに楽しいひとときだったな。

やっぱり楽しまなきゃね、ベリーショート・ライフを。

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2015年6月 1日 (月)

LA MOSCA 旅日記・2015.May ②/古くていいじゃねえか

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月刊MVPクラスのクソッタレに1日に2人も遭遇。

まだ初日なのに・・・。

Mayつっても、もうJuneだね。

旅日記・2015年5月篇、その2。

その前に前回の補足を少々。

なみの湯で大ウケしたこと。

俺が出る頃、タオルやらの荷物をディスクユニオンのレコ袋に入れてきた俺と同年代ぐらいの人が入ってきてさぁ。写真撮りたくなっちゃったよ(笑)さすが高円寺!って思った。そういう俺もレアのレコ袋に入れてったんだけど(笑)向こうもウケてたかもしれないね(笑)

Rock‐Yaで酔い潰れて翌朝、アレしてコレした後、新宿へ。

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こんなのにお出迎えされて。

ミーハーな田舎者だから写真は撮る(笑)

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ここ数年、近くはフラついてるけど、83年6月に『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』を観て以来、32年ぶりに此処で映画観たよ。

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コレね。

『龍三と七人の子分たち』予告編

たけしの映画はそこそこ観てて、物凄い好きな作品もあるけど、コメディものは‟あの”『みんな~やってるか!』にがっかりしたこともあって観るのを躊躇してたんだけど、観に行った同僚が面白かったと言ってて。タイミングよく、まだ上映されてたし、じゃあ観ようかと。

前半は‟ニヤリ”、‟クスッ”程度で「アレ?」と思ってたら、後半は爆笑しまくり。『ブルース・ブラザーズ』のあからさまなオマージュだったけど全然気にならなかった。

肝は中尾彬。一番、この人の役が美味しい。藤竜也、近藤正臣をはじめとする他のベテラン・キャストもさすがの名演技。じーんと来るシーンもあったしね。

ツービート時代からのたけしらしい笑いがてんこ盛りのいい映画だった。龍三と七人のジジイたちは凄んでいても、何処か滑稽で憎めず、カッコ悪いけどカッコよかった。

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新宿に行く前に高円寺レアで発掘したこのレコードにも近しいムードを感じるなぁ。

前記事で取り上げたジョニサンの相棒、DAVID JOHANSENの1stソロ・アルバム(78年リリース。日本盤)

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買ったと言っても溜まったポイントカード使ったから100円ぐらいしか出してないけど(笑)有効期限、3年あるのに10ヶ月で制覇(笑)

ジョニサンは一通り聴いたけど、ヨハンセンのソロは初めてだ、手にしたの。

David Johansen - Funky But Chic

この曲はラジオで聴いてカッコイイなと思って憶えてた。いいな、今聴いても。

同期とも言えるエアロのジョー・ペリーが客演してたり、盟友・シルヴェイン・シルヴェインとの共作が幾つもあったりしてアルバム自体もいい。

チープで馬鹿っぽくて品のないロックンロール。(勿論、褒め言葉)

ブラック・フィーリングとチンピラ風情に溢れててファンキーでサイコー。

ついでに今、読み進めてるコレ。

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前の晩、深夜に酔っぱらって入った駅前のあゆみBOOKSで遅ればせながら入手。

パンク雑誌、『Bollocks』に連載されてる「THE STORY OF LEGEND」を単行本化した『日本パンク・ロッカー列伝』

登場するロッカーで俺がファンと言えるのは4人ぐらいしか居ないけど、それ以外の人の話も殆どが面白い。

難波章浩が45歳なのを除いて、49~70歳までの長きに亘って己の信じた茨道を歩んできた人たちの半生がつまらない訳がない。

コレ読んでても近いモノを感じるなぁ。

歳くうのが怖くなくなるどころか楽しみになってくるような気分になれる。

「古くていいじゃねえか」ってことだ。

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もうひとつオマケに。

ミーハー魂、炸裂させて撮ってきたよ(笑)

俺、ゴジラもターミネーターもまともに観たことないんだけどね(笑)

今頃、こんなの撮ってるの外国人観光客だけだった(苦笑)

帰り道、ゴジラを大好きだったタムのことが脳裏をよぎった・・・。

 

G-ZET - オキシジェン・デストロイヤー

今回の旅日記、もう1回だけ続きます。

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