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2015年7月の15件の記事

2015年7月30日 (木)

真面目はいやだ

今日はちょっとマシだったかな?暑さ。

長いなぁ、今週。

暑さの所為もあると思うけど、どうも最近、モチベーションが上がらない。仕事もプライベートも。チャチャッとやれば10分で終わりそうなことに1時間ぐらいかけてたり・・・。

もっと本気になりたい、仕事も遊びも。

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ここ数日、繰り返し聴き続けてるのは前記事でも触れたグループ魂の20周年を記念した、全曲人名タイトルの『20名』

ずっと人に聴かせてもらってたこのバンド、前記事に書いた理由もあってはじめて‟正当な手段で”手に入れた(笑)

毎回思うことだけど、正直言って曲、コントともども、全部にピンと来る訳じゃない。数が多くて長いしね、いつも(笑)

今度のも、最初の数曲を聴いて「あれ?」ってちょっと思ったんだけど、やっぱり良かった。『あまちゃん』以降、アルバムとしては初の作品だけどいい意味で全然変わってないし。

シングルにもなった、トゥーマッチで聴いてるだけで胸ヤケしそうな「彦麻呂

‟潤滑油”についてのサイテーな歌(笑)、「ウィリアム・カウパー」

今回も、いや今回はかなりの大ヒットだった恒例の「中村屋華左右衛門」

AC/DCを思いっきり判りやすく拝借した「でんでん」

めちゃファンキーでカッコイイのが余計に笑える「さかなクン」

ドッペルゲンガーについての歌で‟と”が入ってるのはやっぱりマズいのか?な「ミックとジャガー」

前作の「全ラーメン」の続編で面白さとくだらなさがグランデ・サイズの「RiO」

メンバー中、最後となったバイト君の結婚を記念した「村杉友一」

マイナー調で印象的なメロに乗せて吉祥寺の人気スポットが唄い込まれる「梅図かずお」

錚々たる19名を経たラストを小道具担当スタッフの女性が飾るのがいい「佐藤涼子」

曲で印象に残ったのは暴動(クドカン)の自伝的な歌詞の「高田文夫」。唄ってるのは勿論、破壊(阿部サダヲ)なんだけど、‟秋葉原のラオックスでファクシミリ売ってた”という破壊のエピソード部分だけ暴動が唄ってるのがポイントかな?

コントで秀逸だったのは、♪痛い痛い痛い、血が止まらねえ♪の向井秀徳の弾き語りがヤケに耳に残る「向井徳次郎」。直球の笑いじゃないながら、強烈。このキャラはサイコーにパンクだと思う。ここから次の「遠藤ミチロウ」への繋ぎは見事の一言だな。

それにしても、20年経って、いよいよホンモノのオッサンになっても円熟や渋さの欠片も感じさせないのがスゴイな。

相変わらず、くだらなくて下品でサイテーだ。

本気でふざけてる、中途半端じゃなく。

コレがオリコンで11位だって?

カッコいいバンドだなと思う、マジで。

2015年7月27日 (月)

ミチロウに帰る

連休終わっちゃったなぁ。

休み明けの朝から、あまりの暑さにメゲて次の休日が待ちどしくなる。

シャワー浴びてきてビール呑み始めたら少し忘れて気分よくなった。単純っていうか、馬鹿だね、物凄く(笑)

いつにも増してユルユルで過ごした、この休み、生まれて初めてこんなの買った。

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まさか『文春』を買う日が来るとは。オヤジ週刊誌の中でもお堅いイメージ(表紙、俺がガキの頃から、こんなカンジ)で、病院の待合室とかに置いてあるのを、他に無いから仕方なく手に取ったことが何度かあるだけだ、この雑誌。

購入の理由はコレ。

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一応、持っておくか、ぐらいの軽いカンジで期待もしないで買ったら、意外や意外、知らなかったこととかも載っててびっくり。いや、知ってた話もディープに綴られてたというか。たった4ページなのに。

家族のこと、学生時代のこと、結婚してた頃のこと・・・。

何でも知ってるつもりで居たけど、まだまだ知らないことあるんだなぁ。読めてよかった。

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休みの前日、金曜に届いたのはコレ。

グループ魂の結成20周年記念アルバム、『20名』

帰ってきたの夜中だったけど1曲だけすぐ聴いた。

18曲目の「遠藤ミチロウ」

これまで人に聴かせてもらってばかりで自分で盤買ったことないのに、どうしても欲しかったのは20年にちなんで20人の人名タイトルの曲が並ぶ中、この曲があったからこそ。

いつもの、このバンドならではの、するどくも可笑しみのある歌詞に「ププッ」としながら聴き進めてると♪吐き気がするほど腰低い♪という必殺のフレーズが出てきて爆笑。

と思ってると後半には♪ミチロウのパンク本物、ミチロウのパンク独特、ミチロウのパンク不滅!絶対不滅!♪と来たから鳥肌立っちゃった、嬉しくて。

イントロが「ワルシャワの幻想」の完コピだったり、「肉」や「冷蔵庫」や「アザラシ」のフレーズが顔を出すのもいちいち嬉しい。

元々、この人たち(特に暴動こと宮藤官九郎と石鹸こと三宅弘城)がミチロウを好きなのは判りやすくアピールされてたし、トリビュートにも参加してたし、判っては居たけど、コレはちょっと感動的だった。物凄い強い愛情を感じた。

その昔、スターリン/ミチロウは少しずつコアなパンクスの間で評価が下がっていって冷やかに見られてた時期があった。「まだ聴いてんの?」なんて言われたことも一度や二度じゃない。

俺はずっと好きだったけど、その度合いは一定ではなかったし、反論出来ない頃があったのも否めない。

でも、いつ頃からか、再評価じゃないけど「やっぱりカッコイイよ」みたいなカンジになってきて。

離れてて戻ってきた人たちに対する複雑な想いもあるけれど、それでも嬉しかった、ミチロウが評価されると。

そう考えると今日の記事タイトルに拝借したフレーズは俺には涙もんだよ。

2015年、俺が50になってミチロウが65になる年に、国民的ドラマとまで言われた朝の連続テレビ小説を書いた男が率いる紅白にも出た一癖も二癖もあるバンドからこんな曲が出てきたのが嬉しくてたまらない。

COMMENT ALLEZ-VOUS? "天国の扉

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『文春』でも作られた時のことが語られてるアコースティックになってからの代表曲。いろんなバージョンがあるけど、このコマンタレブ?のバージョンが一番好きかな?血気迫るミチロウの唄。

本物で独特で絶対不滅なミチロウのパンク。

今年は3月の小川屋以降、微妙に日程とかが合わなくて観れてないライヴが観たい。特に今観たいのはコマンタレブ?でもギターを弾いてたナポレオン山岸、そして俺のナンバー1ベーシスト・西村雄介と組んだ新バンド、THE END

今年中に観れるかなぁ?

2015年7月25日 (土)

コレなのか?

今日明日は連休。7週間ぶりの。

このぐらいの方がありがたみ感じられていいのかも、半分は負け惜しみだけど(笑)

次は5週間後だし、明日も今日に引き続き、思いきりリラックスして過ごそう。

前記事で触れた、ずっと書きたかったことを書いちゃおう。

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1ヶ月前ぐらいに読み終えた『魔王』がスゴい良かったから、すぐ読み始めて、上下巻合わせて800ページ近くあるのに一気に読了してしまった伊坂幸太郎の『モダンタイムス』

『魔王』の続編というか50年後の世界を描いたこの作品、大いに期待してたのに、それを大きく上回る面白さだった。ホントに憑りつかれたように読んじゃったもんな。たぶん、10日もかけずに。

「人は知らないものにぶつかった時、まず何をするか?検索するんだよ。それは見張られてる」

「お前が思っている以上に世の中は怖いぜ。お前も俺も見張られているんだ」

「ネットに書いてあることが全部、本当だと思うんじゃねえよ」

「悪口はネットで言うのがマナーなんだって」

「物事の真相というのは、後から構築される。真相としてもっとも受け入れられたものが真相となる」

「事実なんて情報でいくらでも塗り変わっちゃうってことよ」

「人の興味は、それが真実かどうかということよりも面白いかどうかだ。否定しても火に油を注ぐ結果になる。野次馬からすれば面白いから」

 

『魔王』にも感じたし、他の伊坂作品(コレとほぼ同時期に執筆されてた『ゴールデンスランバー』なんかは特に)にも感じる、ネットなどの情報を鵜呑みにして世論が動かされ、社会が全体主義に流されていく怖さが執拗に繰り返される。

 

「人はただの部品だ」

「自分はシステムの一部に過ぎない」

「システム化によって人は想像力と良心を失う」

「今の世の中に独裁者なんて居ない。その人が消滅したら、物事が解決するような、そういった個人は何処にも居ないんだ」

「俺たちの生きる社会は誰それの所為だと名指し出来るような分かりやすい構造にはなってない。さまざまな欲望と損得勘定、人間の関係が絡み合って動いてる。諸悪の根源なんて分からない。図式のはっきりした勧善懲悪は作り話でしか成立しない」

 

社会の、複雑なシステムの一部になって、個人の存在や意思が消されて、誰もが仕事のリレーを連ね、誰にも全体を把握出来ない怖さと虚しさも。

『魔王』もそうだったけど、もしかすると書いた時(08年)はやや誇張というか極端に表現したのかもしれないけど、今は怖ろしいほどリアルだな。

 

「人ってのは、毎日必死に生きてる。つまらない仕事をしたり、誰かと言い合いをしたり。そういう取るに足らない出来事の積み重ねで、生活が、人生が出来上がってる。ただ、人生を要約するとしたら、そういう日々の変わらない日常は省かれる。結婚だとか離婚だとか出産だとか転職だとか、そういうトピックは残るにしても、日々の生活は削られる。地味でくだらないからだ。でもって、『だれそれ氏はこれこれこういう人生を送った』なんて要約される。でも本当に大事なのは、要約して消えた日々の出来事だよ。それこそが人生ってわけだ」

「人間は大きな目的の為に生きてるんじゃない。もっと小さな目的の為に生きてる」

 

そんな複雑で判り辛く不確かな世界に迷いながらも立ち向かう勇気。

思い出したのはこの曲。

The Strokes - Is This It?

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すべてが出尽くして、何をやっても先人のやったことをなぞってるに過ぎないと言われてしまう現在。そんな今世紀初めにNYから登場したバンド、STROKESのデビュー・アルバムの1曲目にしてタイトル曲。

新しい、自分たち独自のモノを、と思っても否が応でも入ってきてしまう情報。このバンドにはそんな使命感や気負ったところは感じないけど、こうして聴いてると唄いながらも「コレか?ホントにコレでいいのか?」みたいな心の揺らぎも感じられる。

「死ぬまで友だちで居よう!」とか「一生、ロックを聴き続ける!」とか言う人、よく居るけどさ、俺、嫌いなんだ、ああいうの。嫌いっていうか、その人のことを信じられなくなる、それを言われちゃうと。

俺、断言出来ないもん、そんなの。「聴き続けたい」なら判るけど。もっと何に対しても迷うでしょ?ホントは。

このアルバム、音やイメージは俺の大好きなNYパンク的な雰囲気があっていいんだけど、狙ったのかな?という醒めた印象もちょっとだけあった。でも、今、聴くとリアルでいい。

The Strokes - The Modern Age

‟モダン”繋がりでもう1曲(笑)

モロだけどね、コレ(笑)でもカッコイイ。特にギターのニック・ヴァレンシの佇まい。

俺も迷いながらも勇気を持って残りの人生を生きていきたい。

2015年7月22日 (水)

ちょっと待ってくれ

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大先輩にお昼をご馳走してもらった。

「台湾料理でも食ってく?」

店の看板にデカデカと‟中国料理”って書いてあったけど(笑)

でも、まぁまぁ美味かったし、久々にゆっくり話せてよかった。

それにしても今日の暑さ。

今日、現場じゃなくてよかった・・・。

一番暑い時間帯に外に居たから同じようなもんか?

いや、ほんのちょっとだもんな、コレ一日中は堪えるよね。みんな、大変だっただろうなぁ。

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帰宅して昨日いただいた西瓜を食べた。

ウチじゃ好きなのは俺だけだから、まだまだ食える。あっ、試しにと思ってまめ吉にあげたらスゴい食いつきだった。好きなんだな。また一緒に食おう。

ちょっと前からブログに書きたくて未だ、書けないネタがあるんだけど。

いろいろ思うところあって、どう書いたらいいものかってカンジで。たぶん、次かな?

いろいろ思ってたら思い出した曲を今夜は。

Lou Reed - Hold On

♪ニューヨークの街を歩く時に

人権なんてもんは存在しないぜ

先週はセントラルパークで

ブッダって名の10歳の子におまわりが撃ち殺された

差別の女神の側に置かれた棺の脇に

親兄弟が並ばされてる

ジャンキーに跳ね飛ばされた妊婦のダンサー

二度と踊ることは出来ないけど赤ん坊は助かった

犯罪の目撃者と思われた老婆が撃たれた

彼女は盲目だったんだ

差別の女神の隣りの

勇者の家には誰が住んでるんだ?

38口径とナイフを持って電車に乗り込む

ニューヨークのキナ臭い実態さ

でも15分の名声の為に

あんたのコーナーで戦ってくれる

マフィアの弁護士は居ない

持つ者も持たざる者もバスルームで血を流してる

コレがNYの未来だ

俺のじゃない

ちょっと待ってくれ

何かが此処で起こってる

ちょっと待った方がいいって♪

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LOU REEDの『NEW YORK』から個別曲紹介、12曲目。

テレビも観ない、新聞も読まない頭からっぽで何も知らない俺でも、ちょっとは考えざるをえない今日この頃。

26年前の、この辛辣な曲が少しも古くなってないってことは喜ぶべきことじゃないよね。

ルーの予測が鋭かったのか、それとも時代が酷いままってことなのか。

どっちにしても酷い。

イントロの笑い声はヤケクソなのか?やっぱり。

あっ!、全然読んでない!読まなきゃ。

2015年7月19日 (日)

Inspired by ”TELEVISION”

仕事帰りの駅が子供だらけだった。

明らかに海水浴帰りの髪が濡れて日焼けした子たちも居た。

みんな、一様に嬉しそう。まだ宿題とかでナーバスにならなくていいし、今が一番いい時期だよね。

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今朝、此処から飛び立って行くのを見かけたけど、帰りに見たらやっぱり居ない。巣立ったんだな

梅雨明けもしたみたいだし、いよいよ夏本番だね。

汗だくで息のつまるセコい犬小屋へとんずらしてきて、コレを聴いてる。

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‟大好き”という言葉では表現しきれないぐらい好きな、このアルバムがSHM‐CD化されたというので堪えきれずに購入したのが10日ぐらい前。

‟あの”こもった音がどう変化してるか確認せずにはいられなくて(笑)

聴いてみたら結局、こもってたんだけど(笑)

多少、音圧上がった印象はあるし、リズム隊、特にドラムの音は迫力が増した。正直言うと、ギターはもうちょいクリアになって欲しかった気もするけど、コレでこそ、この音こそが『BOOK』なのかもね。

コレがリリースされたのは俺が20歳の晩夏。昨日、紹介した『シングルマン』ともども、どっぷりハマったのは次の年、21歳の冬のこと。

他に聴いてたのは『ベルリン』、『ラジオ・エチオピア』、『マーキームーン』、『ハート・ミー』、『アイム・ノット・ア・ソルジャー』etc

暗いよなぁ(苦笑)たぶん、これまでで一番、ダウンだった時期。

今はその頃とは全然違う気分と状況だけど、やっぱりいい、聴くと。それも物凄く。

この次の『』も、嬉しい驚きだった『麗蘭』も大好きだし、個人的にはいまひとつのめり込めなかった時期にも「魔法を信じるかい」や「My R&R」みたいな名曲もあったし、もう12年経ってしまった目下のところ最新作の『TIME』には感動したけど。

でも、コレは特別なアルバムだ、やっぱり。

35年分の想いというかスピリットが溢れんばかりに詰まった仲井戸麗市の初単独作だもんね。

ストーンズのファンクラブの会報がROLLING STONES BOOKだったことにちなんだタイトルがシンプルだけどいい。

‟本を聴く!”という絶妙なコピーが広告に付いてたんだよなぁ。

 

仲井戸麗市 ONE NITE BLUES

(シングルにした理由を問われて)「一番好きな曲だから。ラジオとかで1曲かけるみたいな時、かけてほしい。それと、ジュークボックスに入るといいなって。湘南あたりのスナックがいいね」

このとりわけへヴィーなシングル曲を聴くと大抵、思い出すのがコレ

Tom Verlaine - Words from the front

曲調が似てるというよりフィーリングに共通性を感じる。物語性の強い歌詞にも近しいムードがあると思う。そして‟弾いてる”を超えて、本人の意思がそのまま音になってしまったような壮絶なギター・ソロ。

この時期、チャボが聴いてたのがピンク・フロイドとテレヴィジョンだったというのも納得。

裏ジャケには、Inspired by ”TELEVISION”のクレジットもあった。

「バンドのテレヴィジョンと観るテレビの両方の意味」って発言もあったっけ?テレビを観るのが好きって言ってた気も。

俺もブログ書いてばかりじゃなく、ちょっとは観た方がいいのかなぁ?テレビ。今現在、必ず観てるのは『めざましテレビ』の1コーナー、『紙兎ロペ』だけだしなぁ(苦笑)チャボがMCの番組さえある時代だし。

それにしてもチャボ、9月に出る新作で、いったいどういう世界を見せてくれるのかな?

今から楽しみだよ。

2015年7月18日 (土)

独りの男

昨日は1ヶ月以上ぶりの5時間残業デイ。

夏場は地獄だっていうの忘れてたよ。毎年のことなのに馬鹿だから忘れちゃう(苦笑)来週もなんだよなぁ、シフト入れて失敗した・・・(笑)

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今日は家族が不在なのをいいことに昼間からこんなの戴いてきた。

おかげで思いっきり昼寝しちゃったけどね。寝汗かいて目覚めた感触が夏休みっぽいカンジだった。そういえば、もう夏休みだよね、子供は。

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ちょっと前に人のご厚意でやっと観ることが出来たRCサクセションの『シングルマン』制作ドキュメンタリーを今日も観た。

もう何回観ただろう?この短い期間に。

清志郎が居なくなってからのこの手の映像はそれなりに手元にある。全部じゃないけど。ウチじゃ観れなくても恵んでくれる親切な人も居るから。

ただ正直言うと、何度も観返すのはあんまりない。観てると清志郎の不在を感じて辛いからってのもあったし、作り手の清志郎に対する愛情をまったく感じられないのもあったし、単純に面白くないのもあったし。

そんな中、コレは別格で面白かった。

というか衝撃だった。

チャボ、陽水、竹中直人、角田光代など納得のメンツによるそれぞれの個性も感じる証言、コメント。

森川欣信、多賀英典なんていう驚きの人の登場もあって。特に多賀は、清志郎の『シングルマン』に対する発言とかでディープなファンには名前がインプットされてる筈の悪役的存在だからねぇ。よく出たなぁ、と思う。清志郎が居なくなってしまった今、うわべの綺麗ごとを言うことも出来るだろうに未だに『シングルマン』のレコーディングが苦々しい想い出になってるのを正直に語ってるのが良かった。本音言ってるんだなって思えたし、熱意を持って制作に関わったのが伝わってきた。

ワタナベイビーと曾我部恵一の、ファン気質丸出しの曲解説も愛情に溢れてて、つい頬が緩んじゃう。というか俺も会話に混ざりたくなっちゃう、「そうそう!そこの歌詞がね・・・」とか(笑)でも、2人によるカバー演奏は(悪くないけど)要らなかったかなぁ。時間が勿体ない気がした。

番組の目玉だったのは、アレンジャーだった星勝、ミキサーの茂木省造、サポートドラマーの西哲也(元ファニーカンパニーで原宿クロコダイルのオーナー)、そして「持ってるレコードで一番回数聴いたのはこのアルバム」と語るサンプラザ中野くんの4人で、発掘されたマルチ(「やさしさ」、「うわの空」、「甲州街道はもう秋なのさ」の3曲分)を検証しながら聴くシーン。

フェーダーを上げ下げして、破廉ケンチのギター、リンコのウッドベース、コーラス、最終的にバンドの意向で削ってしまったストリングスなどにスポットを当てて聴くんだけど、やっぱり一番圧倒されるのは清志郎の歌。

「甲州街道~」の♪うそばっかり♪の箇所では思わず涙が出ちゃった。

改めて、なんと凄いヴォーカリストだったのかと思い知った。

レコーディング当時の状況がかなり反映されてると思われる、認められてないことに対する苛立ち、それも影響してなのか敢えての意地悪さ、数少ない理解者を失った孤独感、そしてふいに顔を出すナイーヴな素顔。

その後の作品にも感じるけど、ここまで清志郎のパーソナルな部分が全面展開したアルバムは無いと思う。まるでドキュメンタリー。誰が付けたのかアルバム・タイトルもぴったり。コレしかないって思う。

あぁ、やっぱり今日も全然書ききれない・・・。

いつか、『シングルマン』のことを思い通りに書ける日は来るのか?

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RCサクセション/甲州街道はもう秋なのさ

このアルバムの中じゃ、そうでもない曲だったけど今回の番組を観てとても好きになった。

凄いな、唄。

よし、秋になったら行こう、甲州街道に(笑)

2015年7月15日 (水)

63回目の7月15日に / REMEMBER I’M STILL HERE

今月も無難にこの日を越えられた。

いろいろ思うことあるけどこれ以上はしたくないし出来ない。

来月はやらないって聞いてほっとして明るい気持ちで早めに帰宅。

今日は7月15日だね。

命日には毎年のように記事を書いてるけど誕生日ははじめてかも。

JOHNNY THUNDERS、今日で63歳、生きてたら。

自分で書いてて笑っちゃう。不謹慎なこと言うけど、ジョニサンと63歳って年齢がどう考えても結びつかなくて。

たとえ、24年前のあの日に死んでなくても、63歳まで生きてるとは想像しづらいもんな。本人だって、そう思ってたんじゃないかなぁ?

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ちょうど一週間前に入手したコレを今夜は聴いてる。

90年のスタジオ・レコーディングを8曲収録した09年リリースの『Sticks & Stones』

他にアコースティック・デモ(先月末に入手した『イン・コールド・ブラッド』のデラックス盤に入ってたのと同じ音源)、後半からデヴィッド・ヨハンセンが混ざる、時期不明のマクシズ・カンサス・シティーのライヴ音源もあり。

『イン・コールド~』を買った時に、ほら、ネットで買うとお勧めみたいなカンジでいろいろ出てくるでしょ?そこでコレ見つけちゃって、どうしても欲しくなって・・・。

同じ音源が収録されたタイトル違いの作品が過去に幾つか出回ったのも、このアルバムの存在も知ってたけど、まだ普通に流通してると思ってなくて慌ててポチッた(笑)

このレコーディングの翌年、91年の最後の来日公演で披露された+そのライヴ盤にボーナストラックとして納められた新曲がとてもよかったことは何度もここに書いてきた。そんなの聴けると思ってなかったから、ホントに感動したんだよ。嬉しい驚きだった。ここに収録された8曲中6曲はそれらで既に聴いてた。

このアルバムにはコレが入ってないけど・・・。

そうだ、こういうのを足して結局、正式にはリリースされなかった曲だけ集めて編集盤作ろう。

タイトルは『REMEMBER I’M STILL HERE』にしよう。

忘れてないよ、ジョニー。24年経った今も。

Johnny Thunders - Disappointed In You

♪まだ生きてられることに感謝してるぜ

 友だちはたくさん居たけど、みんな死んじまったからな

ヤツらが何で死んだのか理解するのはとても難しい♪

Johnny Thunders - I Tell The Truth Even When I'm Lyin'

♪俺は嘘をついてる時にも本当のことを言ってるんだ

 後ろに隠した真実に気づいてくれ

裏側にあるものに気づいてくれ♪

Johnny Thunders-Some Hearts

♪俺の友だち

 俺の友情を判ってくれてると思ってた

 たぶん、お前は今もキスを探してるんだろうな

 俺が此処に居るのを忘れないでくれよ♪

 

最後に、ジョニサンと言えば、数日前に発見した大好きなエピソードの詳細

青ちゃん、サイコー。カッコイイなぁ!

 

2015年7月13日 (月)

ユーモア、粋、そして憂い

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午前11時頃の数字。この後、午後1時ぐらいには35℃超えた

今日の暑さに比べたら昨日なんて寒いぐらいだった(笑)

今年はじめてっつうか、あんまり経験したことないくらっとくるカンジと気持ち悪いカンジ。このままいくと熱中症になっちゃうんだろうなぁと思ってるところに向かいの婆さんから三ツ矢サイダーの差し入れ。冷たくて美味しかった。

いろんなことが上手くいかなかったり、タイミング悪かったりでイライラな週始め。

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帰って来て、ベランダで一服しながら発泡酒呑んでたら気持ちが落ち着いてきた。安上がりなヤツ(笑)

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今夜も喧しい、密度の濃いのは聴きたくなくて、コレをかけた。

憂歌団の『‟生聞(ライヴ)”59分!!』

76年の8月~11月に京都と東京で行われたライヴを収録したアルバム。

憂歌団はベストCD1枚しか持ってなくて、高円寺レアで見つけて手にしては戻しを何度か繰り返し、3月だっけかな?買ったの。

静かな演奏って訳じゃなくノリもいいけど、肩に力入れずに聴けて暑苦しくないし疲れない。

ライナーのタモリとの対談で相倉久人氏も言ってる、何ともおかしみのある木村のMCと唄。でも笑えるだけじゃない、勿論。

粋でカッコイイ。大体、このジャケが滅茶苦茶カッコイイよ。そして、ちょっぴり、哀しみというか憂いも感じる。

憂歌団 生聞59分!!

お馴染みの「パチンコ」、「おそうじオバチャン」、「嫌んなった」

マディの「ローリン&タンブリン」などのブルース・カバー

不思議とあざとさを感じない「君といつまでも」や「イコマ(女町エレジー)」

大好きで粋の極みみたいな「10$の恋」

全部、いい。

憂歌団は観たことないけど8年ぐらい前にフジで観た木村と近藤房之助のデュオ、スゴイ良かったなぁ。「踊るポンポコリン」に「ゲゲゲの鬼太郎」も勿論やったし、木村の「お酒ってなんやろうね?美味しいお水?」ってMCに爆笑したっけなぁ。

そういえば、3年ぐらい前?福島駅前で木村に遭遇するなんてびっくりなこともあった。思わず「何してるんですか?」って聞いちゃった。「ライヴしに来た」って当たり前だよなぁ(笑)

木村充揮&近藤房之助 - 見上げてごらん夜の星を

フジで最後にやっててじーんと来たのがこの坂本九のカバー。

今はドラマーに耕ちゃん迎えて憂歌団、またやってるんだよね。

ライヴ観たいな、狭いところで美味しいお水呑みながら(笑)

2015年7月12日 (日)

FREE AS A BIRD

5週間ぶりの日曜休日。

最近は主に平日に休みを入れてたけどたまにはいいね、日曜も。アパートに元気のいい、ずっと外で遊んでる昭和の子供みたいな子たちが居て、昼寝の邪魔されたけども(笑)

それにしても暑くなったねぇ、急に。梅雨って明けたの?それとも中休み?今年は長いって聞いた気がするから中休みか。どっちにしても夏っぽいよね、ここ何日か。

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暑い暑い、言いながら歩く、ウチから最寄り駅までの道中で見かけた燕の巣。この場所では毎年のように見れる。コレは先週の様子。

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そしてコレが今週というか一昨日の様子。そろそろ巣立つかな?

俺、鳥ってそんなに好きじゃないけど(こないだ、職場のカラスに集団で攻撃されそうになった・・・)燕はまあまあ好き。飛び方とかカッコイイんだよねぇ。

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計画的にこのアルバムの話へ(笑)

CHARLIE PARKERの『BIRD/THE SAVOY RECORDINGS(MASTER TAKES)』

今日、何度もリピートして流してた。もう、暑苦しくてロックなんて聴いてられなくて(笑)

勿論、チャーリー・パーカーは名前しか知らなくて、聴く日が来るとも思ってなかったけど、縁あって聴く機会があって。

ここ数年の自分の傾向に、ロックへの拘りがなくなって来たってのがある。聴けるモノは聴きたい、ロックじゃなくても何でも。聴く前に毛嫌いしたくない。聴かなきゃ判らないから、好きか嫌いかは。まぁ、判るのもあるけどさ、ホント言うと(笑)

でも聴いてないので気に入る可能性のある音楽なんて幾らでもあると思う。だからチャンスがあれば聴かないのは勿体ない気がする。

Charlie Parker-Chasin' the bird

思い入れのあるロック・アーティストの時みたいな薀蓄は語れない。何も知らないし。ネットで調べて、知ったふりして書こうかと思ったけどやめた。

ただ聴いてて心地良い。それで充分。

‟俺だって理屈で音楽聴いてる訳じゃねーぞ”というアピールでした(笑)

あっ、言ったこと覆してひとつだけ。

何で‟BIRD”ってニックネームが付いたのか?

調べたけど判らなかった(笑)

諸説あるみたい。

チャーリーからヤーリーに、ヤーリーからヤール、そしてヤードバード(ヤードバーズは此処から付けられたらしい)、で最終的にバードになったとか、単にチキン料理に目が無かったからとか(笑)

個人的には、鳥が飛ぶような自由奔放な演奏スタイルからって説を信じたい。信憑性薄いらしいけど(笑)

結局、薀蓄語っちゃったな・・・(苦笑)

2015年7月 9日 (木)

クロージングタイム

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「ねえ、世の中で一番つらいことって何だか分かる?」

「一番つらいこと?」

「お別れだよ。二度と会えないことほどやり切れないものはないよ。そう思わない?取り返しがつかないことだから」

339ページと449ページの上下巻を10日間ぐらいで読みきってしまった、伊坂幸太郎の『魔王』の続編とも言える『モダンタイムス』での台詞より。

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一週間も気づかなかったなんて・・・。毎日、前を通ってたのに。

大好きだった駅前のさっぽろやが閉店しちゃった。

20年以上前、この町に住み始めた頃、何気に入って、その美味さと店主夫妻の愛想の無さ(笑)に衝撃を受けてからずっとファンだった、この店の。どれだけ通っても最後まで愛想悪かったけどね、店主夫妻(笑)

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この町を離れてからも、わざわざ足を運んだことは一度や二度じゃない。

思いがけず、10年ほど前から仕事の関係でこの町に毎日通うようになってからは、何かと理由をつけては何度も何度も食べに行った。

ちょっと前に知り合った好青年が「行ったことがない」と言うから「今度、一緒に行こう」って誘ったのはつい、この間なのに・・・。

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もう、あの独特な‟とろっ”とした舌触りのチャーシュー、食えないのか・・・。

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ベタッとしててコレといった特徴ないのに何故かクセになる人気メニューのチャーハンも・・・。

こんな気分の時はやっぱりこの曲。

SION - クロージング・タイム

唄われてるのは店じまいというより単に営業時間終了後なカンジだし、俺は此処でバイトしたこともないけども。ライヴも含め何バージョンかあるうちで、このラウンジリザーズとのヤツ(2ndの『春夏秋冬』より。盤は持ってない・・・。テープコピーのみ)が一番、思い入れ薄いけども。でも、こうして聴くといいね、このちょっとクールなカンジも。

何はともあれ、店主夫妻、34年間、お疲れ様でした。俺はあんたたちのことは嫌いだったよ(笑)

でも味はサイコーでした。

今までありがとう。どうぞゆっくり休んでください。

2015年7月 7日 (火)

ライッツ!ナ~ウ!フハハハハ!

仕事上、古い知り合いと偶然、顔を合わせることは多いけど、今日は高校の後輩(途中から同級生・笑)に卒業以来だから、30年以上ぶりに会った。

その老けっぷりに驚愕したものの、すぐに自分も同じなんだろうな、と気づいてしょんぼり・・・。

最初、‟誰だ、この土方灼けしたオヤジ?”って思ったけど、人のこと言えねえもんなぁ(苦笑)

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毎年、楽しみにしてる学生さんたちの短冊、今年は例年になく普通なのばかりで‟ブログに出来ねーじゃん!”と焦ってたら寸前に痛快なのを発見。お願い事と言うより宣言だけど(笑)

こういうの好きだし、俺もそういう考え方だったけど、もはやそういうふうには考えてない。勝ち負けとか、人よりも、とか殆ど考えないね。人なんか気にしてないっていうか。そんな楽しくないことをモヤモヤ考えてる時間が勿体ないから。

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むしろ、今の気分はこっちだな。上に「残り時間は」って付けると、より一層(笑)

けど若い人は最初のでいいと思う。そうでなくちゃ。最後に笑えるといいな、この子。

何にこじつけようか迷ったんだけど、結局、コレ。

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Sex Pistols - Anarchy In The U.K

小6だった俺が最初に引っ掛かったのは、もっと判りやすい「ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン」の方だし、アタマの「さらばベルリンの陽」のインパクトも強烈だったし、一番好きな曲は「プリティ・ヴェイカント」なんだけど、コレが始まりというかこの曲で登場したんだもんね、ピストルズは。

すべてを笑い飛ばすような痛快さを感じるって意味でこの曲が入った『勝手にしやがれ!!』に勝るレコードはない、と俺は思う。

絶望して開き直って怖れさえ笑い飛ばしてるムードがサイコーだなぁ。怖いものなしなカンジ。

ジョニー・ロットンが最後に笑えるのか、笑っていられるのかどうか判らないけど、今のピストルズの連中がどうであろうと、この巨大な染みは消えない、たぶん、永遠に。

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もう38年経ってるけど、全然飽きない。まだ買わされる、いや買わせてもらうことあるんだろうなぁ(苦笑)

次のは2年後あたりかな?

2015年7月 5日 (日)

ウジムシ脳の超バカ

また楽してしまった。

昨日の率の悪い仕事のことを思えば、っていう自分への言い訳は先週も使ったな(苦笑)

やらなきゃならないこともあるのに・・・。まぁ、それは明日以降に。

昨夜、前記事を書きながらジミヘン聴いてて思い出した1曲。

Funkadelic - Maggot Brain

GEORGE CLINTON率いるFUNKADELICの71年の3rdアルバムのタイトル曲。

ジミヘンを彷彿とさせるEDDIE HAZELの怖ろしくエモーショナルなギターソロが約10分続くインスト。コレが1曲目ってスゲーな。持ってきたバンド側もともかく、レーベルがよく認めたよなぁ。

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ヘイゼルは10代でクリントンに誘われたファンカデリック創立からのメンバー。クリントンが率いた別名義のグループ、パーラメントがホーン、コーラスをフィーチャーしたかっちりしたファンクだったのに対し、ファンカデリックの方はヘイゼルのギターが全面に出されたロックよりなのが特徴。確かにギンギンだね、ギターが。俺の好みは勿論、こっち。

ていうか、当時、「新しい!」と思って聴いてたレッチリとかがやってたようなロックとファンクの大胆で豪快な融合をこんなに前からやってたのかってカンジだね、今聴くと。

この曲の過剰なほどの‟泣き”は「母親が死んだ時のことを思い浮かべて弾け」というクリントンの指示の所為。自分の作曲クレジット名義を印税が受け取れるようにと母親の名前にしてたほど、母親想いだったんだって、ヘイゼル。

その曲に「ウジムシ脳」ってタイトル付けてこんなジャケットにしちゃうクリントンは奥が深い。どういう意図なのかまるっきり判らない(笑)

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もう1曲。

Funkadelic - Super Stupid

ファンキーなハードロックって趣き。こんなの71年に既にやってたとは!

それにしてもコレもタイトルが・・・。

深すぎてワケ判らない(笑)

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俺が前に聴いてスゴイ気に入ったアルバムはヘイゼルが抜けた後のだったけど、ヤツが居た時期の他の作品も聴いてみたいな。

2015年7月 4日 (土)

ワイセツな天才

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コレ、最初、どうなってんのかと思った。

「ケンカすんなよ」って棒で突いて離してやった。それでも噛まれてた方のヤツ、動かなかったからダメかな?と見てたらよろよろ動いて逃げてった。逞しいな。

運よく殆ど降られずに仕事終えられた本日。明日からしばらく降るみたいだから一日ぐらいはいいよね。

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昨日、放蕩息子の記事書くにあたって、『SWINGING 60’s』ってドキュメンタリー観てて何となく今夜はこの人のレコードが聴きたくなった。

JIMI HENDRIX EXPERIENCEの『ELECTRIC LADY LAND』(68年リリース)

俺、ジミヘンってなかなか判んなくて。コレ、最初に買ったと記憶してる。そちこちで最高傑作って言われてて。全然理解出来なかった。「何処が?」って(苦笑)

コレの次に『スマッシュ・ヒッツ』ってベスト聴いたら、そっちの方が良かった。シングルとかになったようなキャッチ―な曲の方が好きなんだね、邪道かもしれないけど。その後は編集盤ばっかり聴いて、未だにオリジナル・アルバムってこのアルバムしか持ってない。CDも20曲入りのベストだけ。

そんな邪道な俺が思うに、ジミヘンの魅力はワイセツなところ。いや、マジで。

ずっと前に書いた記事に「ジミのギターはチ●コだ!」ってコメントくれた人も居たしね(笑)

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大体、このジャケットからして、ねぇ(笑)買う時、ちょっとドキドキしたもん、まだ子供だったから。

ジミヘンの特徴のひとつにファンキーさがあるよね。ファンク自体がワイセツな音楽だと思うけど、ジミヘンの場合、それに本人のスケベさが加味されてる気がする。ねちっこいギターも吐き捨てるような唄い方も。

ただスケベなだけだったら俺と一緒なんだけど(笑)天才だからな、ジミヘンは。

Jimi Hendrix - Crosstown Traffic

このアルバムでたぶん、一番好きな曲。カバーはレッチリもよかったけど、調子っぱずれなリチャード・ヘルのバージョンがカッコイイ。

Jimi Hendrix - Voodoo Child

コレは冒頭のフレーズをガンズンのスラッシュがライヴでコピーしてたなぁ。

しかし、昨日観たドキュメンタリーでも言ってたけど、ブライアンと一緒に何かやろうとしてたってのは本当なんだろうか?

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どんなブッ飛んだのが聴けたんだろう?

ちょっと聴いてみたかったな。

2015年7月 3日 (金)

放蕩息子

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今日はホントにダラけて過ごしたよ、ほぼ何もせずに。

天気悪かったし、まだ本調子じゃなかったから用心して。

ルー・リードの本を読み始めたらいつのまにか寝ちゃったりして・・・。面白くない訳じゃないんだけどイマイチ、入れないカンジ。まぁ、まだ、ほんの序の口だからな。

それにしても、まめ吉、大人しいなぁ。君のお姉さんは俺が寝てるとドタバタ騒いで起こしたもんだったのに。で、何?その鬼瓦権造みたいな眉毛(笑)

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音楽は脈絡なくいろんなの聴いたけど、コレを久々に通して聴いた。CDじゃなくレコードで。

たぶん、ストーンズのアルバムで一番好き。スゴい特殊な作品って印象がある、未だに。

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Rolling Stones - No Expectations

このアルバムのレコーディング当時は既に、キース曰く、‟バイバイランドの住人”で、何の貢献も期待出来なかったであろうブライアンのスライド・ギターがゾクッとするほど美しいオリジナル・カントリー・ブルース。

最後の力を振り絞ったような渾身のプレイ。

「憶えてる限り、最後のブライアンらしい姿」(ミックの『クロス・ファイヤー・ハリケーン』での発言)

♪駅へ連れてってくれ

 そして汽車に乗せてくれ

 もう此処には二度と来ない

 甘くて短かった俺の人生で

 こんな気持ちになったのは初めてだよ

 俺たちの愛は石に砕け散る水滴のようだった

 音楽のように其処にあって

 そして消えてしまった♪

ミックが書いたんだろうけど、この歌詞聴いたらどうしたってブライアンのことが浮かぶよなぁ。

Rolling Stones - No Expectations 

03年の40周年ツアーでの同曲。あの透明感はさすがに感じないけど年輪を感じさせる名演だと思う。俺も武道館で聴いたよ(あっ、95年のドームでもやったな)

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ROLLING STONES - Prodigal Son 

放蕩息子、旅立って今日で46年だって。

さて、ヤマケンの『天使が浮かんでいた』でも読み返すかぁ。

2015年7月 1日 (水)

血も凍るほどに

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雨の7月初日。

涼しいというより寒い。

ちょっぴり調子悪い。たぶん、風邪。チャチャッと書いて寝ちゃおう。

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調子悪いといえば、この男、Mr.バッドコンディション、JOHNNY THUNDERSの『IN CLOD BLOOD』のデラックス・エディション。

コレは元の(12インチのみじゃなくライヴLP付きの方)をレコードで持ってるから‟どうすっかな?”と迷ってたんだけど、そちこちに散らばって収録されてるジミー・ミラー・プロデュース音源がまとめて聴けるのとライヴがオリジナルとは別の日(オリジナルは82年8月、こっちは82年6月)だったのが購入の決め手。

ジミー・ミラー音源はウェイン・クレイマーとの「KING OF THE GYPSIES」以外は全部入ってるんじゃないかな?テープ・コピーでしか所有してなかった「ENDLESS PARTY」があるのが嬉しいな。『ケ・セラ・セラ』のバージョンより完成度低いけど、ノリはこっちの方がいいような気が。82年の3、9、10月と3回に及ぶセッションから1枚のアルバムとして仕上げられなかったのは残念だけど、たぶん調子悪かったんだろう、ジョニーもジミーも。

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同じ82年の1月に行われたアコースティック・セッションの7曲と日付不明の1曲は他でも聴けるのかもしれないけど俺ははじめて聴いた。「SOME HEARTS」がこんな時期からあったのはびっくり。てっきり、晩年の曲だと思ってた。

ライヴは・・・。インフォメーションに‟音質に難あり”って書かれてたから覚悟してたらそうでもない(笑)ジョニサンのこの手のモノとしては普通のレベル。但し、ライヴの内容が良くない(笑)最初は普通なのに「もっとエコーかけろ」とか言ってヴォーカル・マイクが最後までこだま返しレベルにエコーかかっててさぁ(苦笑)調子悪そうに、不機嫌そうに、時に白目剥いてる姿が浮かぶカンジの、いつものジョニサン(笑)でも、ベースがトニー・ジェームス、ギターがスティーヴ・ニュー(ドラムは盟友のジェリー・ノーラン)の時期のは、たぶんはじめて聴いたし、全然楽しめるけど。

Johnny Thunders - In Cold Blood

この時期に産まれた代表曲のひとつ、タイトル曲。晩年のライヴでは「ステッピング・ストーン」~「旅立てジャック」とメドレーにして自らネタばらししてたっけな(笑)

Johnny Thunders - Diary of a Lover

アコギ、じゃかじゃかかき鳴らして弱々しい声で唄ってるだけなのになんでこんなに響いてくるんだろう?もうひとつ入ってるバージョンより『ハート・ミー』に収録のより、この曲はこのバージョンが一番好き。

ドールズの1stも、『L.A.M.F.』も『ソー・アローン』も大好きだけど、今は何故か、このバッドコンディション期のジョニーが愛おしい。

劇場で観れなかった映画、9月にDVDでリリースされるのが待ち遠しいよ。

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