ウジムシ脳の超バカ
また楽してしまった。
昨日の率の悪い仕事のことを思えば、っていう自分への言い訳は先週も使ったな(苦笑)
やらなきゃならないこともあるのに・・・。まぁ、それは明日以降に。
昨夜、前記事を書きながらジミヘン聴いてて思い出した1曲。
Funkadelic - Maggot Brain
GEORGE CLINTON率いるFUNKADELICの71年の3rdアルバムのタイトル曲。
ジミヘンを彷彿とさせるEDDIE HAZELの怖ろしくエモーショナルなギターソロが約10分続くインスト。コレが1曲目ってスゲーな。持ってきたバンド側もともかく、レーベルがよく認めたよなぁ。
ヘイゼルは10代でクリントンに誘われたファンカデリック創立からのメンバー。クリントンが率いた別名義のグループ、パーラメントがホーン、コーラスをフィーチャーしたかっちりしたファンクだったのに対し、ファンカデリックの方はヘイゼルのギターが全面に出されたロックよりなのが特徴。確かにギンギンだね、ギターが。俺の好みは勿論、こっち。
ていうか、当時、「新しい!」と思って聴いてたレッチリとかがやってたようなロックとファンクの大胆で豪快な融合をこんなに前からやってたのかってカンジだね、今聴くと。
この曲の過剰なほどの‟泣き”は「母親が死んだ時のことを思い浮かべて弾け」というクリントンの指示の所為。自分の作曲クレジット名義を印税が受け取れるようにと母親の名前にしてたほど、母親想いだったんだって、ヘイゼル。
その曲に「ウジムシ脳」ってタイトル付けてこんなジャケットにしちゃうクリントンは奥が深い。どういう意図なのかまるっきり判らない(笑)
もう1曲。
Funkadelic - Super Stupid
ファンキーなハードロックって趣き。こんなの71年に既にやってたとは!
それにしてもコレもタイトルが・・・。
深すぎてワケ判らない(笑)
俺が前に聴いてスゴイ気に入ったアルバムはヘイゼルが抜けた後のだったけど、ヤツが居た時期の他の作品も聴いてみたいな。
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