最近のトラックバック

« 時代は変わる | トップページ | ライドン »

2015年8月14日 (金)

王道の仇花

ヒヤリとすることやイレギュラー対応もありつつ、ちょっとだけ緩んだ気持ちで労働するここ数日。

今日の午前中のこと。

音楽サークルの子たちが部室でマン・ウイズ・ア・ミッションの曲を練習してるのが聴こえた。

例のごとく、俺の‟アピールしたがり”の症状が出て(笑)

「君ら、ロッキンは行ったのか?」

(口々に)「行きましたよ!」

「俺も行ったんだよ、3日目に」

という会話を。

そしたら。

大爆笑、満場一致で。

オッサンは場違いだから行くなよって?いいから古いの聴いてろよって?

前記事に書いたことが現実になってしまった・・・。

別に気にしてないけどさ。でも、ホント言うとちょっぴり悲しかった(苦笑)

Dscn8094

古いの聴いてるよ、反省して(笑)

‟日本初のグラム・ロック・バンド”、‟元祖ビジュアル系”と言われるROUGE、75年の1stアルバム、『The Best of Rouge』

ベストったって1stだし、公式アルバムはコレ1枚なんだけどね。元はEMIからのリリースだけど、俺がテープ・コピーで長年聴いてたのは80年代後半ぐらいにヴィヴィッドから出た再発盤。最近、確か3月に高円寺レアで見つけてはじめて盤を入手。

ジャケット見ると一目瞭然だけど、ニューヨーク・ドールズの影響が強い。ビジュアル系と言うよりはストーンズの流れを汲んだドールズやエアロスミスってカンジ。そういえば、エアロの『ロックス』のライナーにはルージュのヴォーカリストだったタコこと阿部卓也も言葉を寄せてたっけ。

ルージュ ニューヨーク・ベイビー

モロだね(笑)

有名ミュージシャンのプロデュース(加藤和彦/トッド・ラングレン)が賛否両論呼んだのや、後にメンバーが自分たちの影響下にあるパンク世代のミュージシャンと絡んでいくのや、活動中には正当な評価を得られずキワモノ扱いされて随分あとになってから再評価されるところまでそっくり。

だけど、こういうのが日本のロックの王道だと思うんだよな、俺は。

この後に出てきた、東京ロッカーズ周辺のバンドやアナーキー、ストリート・スライダース、レッド・ウォーリアーズ、ジギー、果てはRCに至るまで、みんな何らかのヒントを貰ったり影響を受けたりしたんじゃないかな?

でも日本のロックはまだ黎明期だったし、ストーンズ系のバンドはメジャーになれない時代だった。日本では本当の意味でストーンズは、まだメジャーな存在じゃなかったし。

時代が時代ならルージュがレッド・ウォーリアーズやジギーになってたかもしれない。

いや、やっぱりそれはないか。ホンモノ過ぎて(笑)

王道の仇花。仇花の王道ではなく。

ルージュ - ラブ・イン・フローラ

アナーキーがライヴでカバーしたこともあるらしいゴキゲンな1曲。

もう一人のギタリストで解散後、ピンクに参加した逆井オサムは亡くなってしまったけれど、オスこと尾塩雅一は未だにライヴハウスで活動中。俺の大好きなドラマー、中村清とのバンド、Ding-A-Lingsがスゴイ気になってる。近々出るらしいアルバムも聴いてみたいし、ライヴも観てみたいな。

 

« 時代は変わる | トップページ | ライドン »

日本のパンク」カテゴリの記事

日本のロック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 時代は変わる | トップページ | ライドン »