PLEASE KILL ME
先行きの、ちょっと明るい兆しが見えた。
まだ正式に決まった訳じゃないけど・・・。
でも、何もないよりは全然いい。
今日は休み。インフルの注射打ってきて、帰ってきてからチマチマやって、白髪染めて終わり。昼食後に『タクシードライバー』観始めたら寝ちゃった。また今度だな。
NYパンクの原点、テレヴィジョンのマネージャーだったテリー・オーク(ギタリストのリチャード・ロイドのパトロンだったという説も)が設立したORKレコードのほぼ全部の作品(未発売で終わったもの含む)を収録して未発表曲13曲を追加した2枚組コンピレーション、『ORK RECORDS NEW YORK NEW YORK』
俺の調査だと未収録は、1stリリースのテレヴィジョン「リトル・ジョニー・ジュエル」の79年のリイシュー12インチだけ。長尺ゆえ、初版7インチではA面B面に分かれてた同曲のライヴ・バージョンがこの12インチには入ってたのに・・・。惜しい!
で、何で編集したかというと、このCD、曲順がてんでバラバラだから。微妙にリリース順じゃないし、かと言ってアーティスト別に分けてる訳でもないっていう意味不明な並び。ヒストリーや関係者のインタビューが掲載された120ページに及ぶブックレットが解読出来ればこの並びの意味が判るんだろうか?英語読めないから写真を楽しむぐらいしか出来ない・・・(悔)
リリース順+未発表に並べ替えてソングリストもコピーして無事完成。コレで落ち着いて聴けるよ。
それにしても何度も聴いてて改めて思うのはNYパンクって同時期のUKパンクより音楽性がバラバラなこと。
単に下手でマイナーなバンドが演奏出来る場所が限られてて集まってしまっただけなのかもしれない。
こうして時が経ってこういうものが出たり紙メディアなどで歴史が検証されたりすると思ってた以上に狭くて小さなシーンでバンド間の繋がりの密度が濃かったことも判る。
40年も過ぎて今では‟伝説”になってるけど本人たちは気負いもなく普通に活動してたのかもね。
いや、‟何かが変わる、俺たちが変える”と熱くなってたのかも。コレだけ音楽性違うのに不思議と統一感があると言うか近いフィーリングを感じるのはその想いがあるからなんだろう、きっと。
Richard Lloyd - (I Thought )You Wanted To Know
dB’sがリリースした曲をカバーするリチャード・ロイド。作曲は彼なのかな?この人っぽいメロディな気が。元バージョンが動画サイトに無かったから07年のライヴより。見た目は激変したけど音は変わらない。ドラムは同じテレヴィジョンのビリー・フィッカだね。ロイドはストーンズの「ひとりぼっちの世界」と「コネクション」をカバーしたシングルがカッコイイんだけどそれも見つけられなかった・・・。
Mick Farren - Play With Fire
ストーンズのカバーと言えばコレもよかったな。他にアレックス・チルトンの「シンガー・ノット・ザ・ソング」もあったっけ。ロンドンのバンドより先人の影響を屈託なく出してたのもNYの連中の特徴だね。なぞってやってるつもりでも全然違っちゃうところがまたいい(笑)
Link Cromwell - Shock Me
パティ・スミスの右腕、レニー・ケイがNYパンクの遥か前、66年にレコーディングしたぶっ飛びガレージ・フォーク・パンク。全編に流れて耳障りなことこの上ないハーモニカ!さすがオリジネーター。
Idols - Girl That I Love
ジェリー・ノーラン、アーサー・キラー・ケインにスティーヴ・ディア―、バリー・ジョーンズというドールズ~ジョニサン人脈によるアイドルズの唯一のシングル(のB面曲)。メンバーやバンドが変わっても全然同じな‟いつもどおり”なナスティーなロックンロール。
Cheetah Chrome - Still Wanna Die
デッド・ボーイズのチーター・クロームのソロ・シングル。歌い方にスティーヴ・ベイターの影響を色濃く感じる。かなりカッコイイ。
Feelies - Fa Cé-La
ジャンル的にはパワー・ポップとか言われるであろう、フィーリーズのメジャー・デビュー前のシングル。今回、初聴きした曲の中でも一番気に入ったのがコレ。この、ノリがいいのにどこか変なズレてるカンジが俺にはNYパンクを感じさせる。
今日の記事タイトルは当時、リチャード・ロイドが着てたというT‐シャツにプリントされてたフレーズ。後にNYシーンのヒストリー本のタイトルにもなってた。
あの時代のNYでそんなもん着てたなんてシャレにならないよなぁ。
そのどぎつさがNYパンク。
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