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2016年1月の14件の記事

2016年1月31日 (日)

JUST LIKE A BOY

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お日様出てると寒くても気分いい。

一昨日の金曜、狙い撃ちされたかのような悪天候(雪は降らなかった!)の中、遠路遥々、観に行ったコレがじわじわときてる。

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映画『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』予告編

結論から先に言うと素晴らしい映画だった。

「お前はミチロウなら何でもオーケーなんだろう?」と言われりゃ確かにそうなんだけど、そういうのともまた違った意味で映画としても素晴らしかった。

予想してたのにかなり近い内容だったのに思ってた以上の作品。やっぱり監督がいいのかな?(笑)

冒頭の雷鳴が轟く福島駅前での「天国の扉」(byノータリンズ 2011.8.14)で心をわし掴みされて最後まで掴まれっぱなし。

公開されてまだ10日目だし、ネタバレにならないように、なるべく具体的なことは書かないで、ちょっとだけ感想を。

2011年1月、大阪でのSTALIN Zを皮切りに還暦ツアーのロードムービーのつもりで撮影開始されてまもなく起きた311。当初の予定が大幅に変更されたその内容はミチロウの心の動きが見えるような生々しさ。

そして、様々なことがリンクしていく奇妙さもある。

映画のハイライトは勿論、プロジェクトFUKUSHIMA!当日にしてミチロウの母親の誕生日でもあった2011年8月15日に実家を訪れての母親との会話シーンと、同日のあずま球場でのSTALIN 246のライヴシーン。特に前者。よく、コレ収めたよなぁ、最後のお母さんの台詞まで。

あとは、どこぞのライヴでの「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」の演奏シーン。曲前のMCから唄い始まる場面でゾクッときた。個人的には此処が一番のハイライトだったかもしれない。

遠藤ミチロウ / お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました

いろんな曲が劇中に登場するけど、フル収録されてるのは映画のタイトルにもなったこの曲だけ。

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最終日の最終上映に何とか潜りこんで観た初週のみのトークイベント。トークゲストの‟あの”『TO‐Y』の作者、上條淳士は最初は緊張してるふうで徐々に話が盛り上がってきたところで終わったカンジでもう少し時間欲しかった。でも、「帝王切開」がスターリンのライヴ・タイトルから拝借した(ミチロウは完全に忘れてた・笑)とか臓物投げとかのパフォーマンス中でも「死んでもマイクは離さないと思ってやってた」ってミチロウの発言(コレも随分前にも何かで読んでた)とか聞けて満足。お互いのT‐シャツを着て見せっこしてたのも微笑ましかった。

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以前、還暦の頃だから、この映画の撮影と同じ時期に雑誌インタビューで言っててた「僕は子供が居ないから、常に子供の立場でしか唄えない」って言葉が劇中にも出てきてハッとした。

これってミチロウのコアだと思う。主人公がボストンバッグ一つ持って持って旅に出る漫画に憧れたという頃からずっと変わってないんだろう、きっと。

♪まるで少年のように街に出よう♪

遠藤ミチロウ / just like a boy

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2016年1月28日 (木)

反抗のシンボルとして意識的かつ無差別に破壊する

7連チャン、今日で終了。

思ってたより堪えた。もう全然、ダメなんだな、自分で思ってるより(苦笑)

でも、ラスト2日、昨日と今日は嘘のように暖かくて体が楽で助かった。

で、明日はまた思いっきり寒くなるって?‟雨かよ?”って嘆いてたら雪だって?

え~、明日、明後日に大事な用がある人、ごめんなさい。たぶん、俺の所為。

明日は出掛ける。コレを観に。

映画『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』予告編

何度もこういうこと書いてるけど、65歳になってもまだミチロウが唄ってるとは思わなかった。50歳になってもまだミチロウを追いかけてるとは思わなかった。

そりゃあ、ザ・スターリンは凄かった。前例がなく類を見ないほど圧倒的で呆気にとられるほど凄かった。

でも、今の俺は今のミチロウに興味がある。

こないだのタワーレコードの配信動画で「もうパンクに拘りない。自分たちが拘ってたパンクと今のパンクは違っちゃってる」みたいなことを言ってたミチロウ。

俺は今のミチロウもパンクだと思う。ある意味、昔以上に。俺の思うパンクね、皆の思ってるのじゃなく。

動画インタビューでプライベートな話題になった時、「そういうのはどうでもいいんですよ。表現者は作品や表現だけで人間性はどうでもいい」と言ってたけれど、ミチロウは、もう自分自身が、自分の人生が作品であり、表現になってる。その曝け出しっぷりがパンクだと思うんだよな。

長く思い入れを持ってるアーティストに対して、‟いつか聴かなくなる可能性はある”とよく言う俺だけど、最近は違う。

最後まで見届けたい。

82年、『STOP JAP』を聴いた日から、ダウンな時もアップな時も、結婚しようが子供が生まれようが、親が死のうが妹が死のうが、震災で実家が全壊しようが、高校時代からの唯一の親友とケンカ別れしようが、小川屋が無くなろうが、ずっと追いかけ続けてきたんだもん、この人を。

今夜はコレを聴いてる。

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The Stalin - Trash (FULL ALBUM)

動画インタビューでも再発は無いと言いきったザ・スターリンの伝説の1stアルバム、『trash』

何度も言ってるけど、俺は『』の方が好き。でも、ザ・スターリンのバンドとしてのピークはコレ。間違いなく。

ひとつの作品としては『虫』が一番だけど、ザ・スターリンのバンドとしての傑作はこっちかもしれない。

今日の記事タイトル。

『trash』の背表紙に記載されてるサブ・タイトル。

ちょっと青臭いけど当時のムードが感じられてカッコイイ。

明日はミチロウの現在と対峙しよう。

そして次は3月6日のこれからのミチロウを観に行く。

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2016年1月24日 (日)

やっと出会えた

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7連チャン、今日で3日目。まだ半分も過ぎてないのかぁ。

それにしても毎日寒い。こんな寒い日はコレ。

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昨年暮れに、年若き友人のKクン(本人の希望どおりの表記・笑)に回してもらってから日に日に、どんどんリピート率が上がってる。

BIG STARの1st、『#1 Record』と2nd、『Radio City』の2in1CD(72年、73年のリリース)

ビッグ・スター、そしてアレックス・チルトンの名前はもう随分前、かれこれ四半世紀近く前からインプットされてた。大好きなマシュー・スウィートの引き合いに度々出されてたから(本人も影響を公言してた)。でも、実際に音源を聴いたのは昨年に手にしたORKレコードのコンピレーションが初。ずっと後回しにしてきた。好きそうなのに・・・。聴く前からアレックス・チルトンって名前はカッコイイと思ってたけどね。こういうのも大事(笑)

チープトリックの再発見、コステロの良さがやっと本当に判ってきたり、ヤマタツを好きになったり。そんな近年の自分だから今が良いタイミングだったのかも、買ってないけど(笑)

完成度の高い曲、さらっと聴けるけど実は良く考えられた演奏、そして勿論、耳に残る魅力的な声。

一歩間違えればメガ・セールスになってもおかしくなさそうなクオリティだけど、そうはならなかったのもいい、本人たちには悪いけど。ミーハーな言い方だけど、そんなところに強力にロックを感じる。その辺はマシュー・スウィートも同様。ORKからリリースがあったのも判ると言うか。

1stの方は同郷(メンフィス)の盟友、クリス・ベルとのツー・トップ体制で殆どの曲が2人の共作でヴォーカルもほぼ半々の比率で担当。主導権はクリスが握ってたって説もある。1曲目からヴォーカル、クリスだし。アップテンポものがクリス、ミディアム、スロー系がアレックスの比重が高め。

クリスが脱退して3ピースとなった2ndでもクリスの色が強く残ってるのが興味深い。決裂はしたけどクリスの良さも継承してるカンジ。

Big Star-Back of a Car

マシューがスザンナ・ホフス(彼女もバングルズ時代にビッグ・スターのカバーをしてた)と組んだカバー・ユニットのvol.2でカバーした2nd収録曲。嬉しくなるぐらいぴったりでいかにも。

Big Star - The Ballad of El Goodo

トリビュート・アルバムでマシューがカバーしてるらしい1st収録の珠玉の名曲。アタマからケツまで文句のつけようがない素晴らしさ。この曲が一番好きかな?マシューのバージョンも聴きたい!

Big Star - Don't Lie to Me

この2枚中、もっともノリのいいクリス・ヴォーカル曲。カッコイイなぁ。コレはチープトリックにでもカバーしてほしいカンジ。

ALEX CHILTON - Jumpin Jack Flash

youtube漁ってて見つけたアレックスのソロ曲。ビッグ・スター結成前、ボックス・トップスというバンド(「レター」というナンバー1ヒット曲あり)を脱退後の70年にレコーディングされて90年代になってから陽の目を見たアルバム、『フリー・アゲイン 1970セッションズ』に収録。異様にカッコイイ。これほどの有名曲をカバーしても滲み出る個性。このやさぐれた雰囲気がサイコー。このアルバム手に入れなきゃ。

随分、遠回りしたけどビッグ・スター、アレックス・チルトンに出会えてよかった。

こういうことがあるから楽しいんだよな、音楽聴くのは。

買ってないけどね(笑)

 

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2016年1月21日 (木)

笑う門には福来たる

「心の底からゆっくりしたい」と自分で言っておきながら、‟でも、チマチマと何かはするんだろうな”と思ってたけど、ホントに何もしなかった一日。

あっ、髪切って白髪は染めたけど(笑)

昼寝も2時間以上寝てたのかな?迷惑メールで目が覚めた。「督促状請求!」かなんかの。勝手にしろってカンジ。

今週頭までの緊迫の12日間、のほほんとしてたつもりでもやっぱり気が張ってて疲れてたのかも。

毎年恒例で来てくれる助っ人の一人、某・大先輩の印象的だった発言。

「●●さんも歳食ってきたし、これから病気とか心配だっぺ?いろいろ対策あっけど、笑うってのが一番なんだって。免疫力上がるらしいよ、ホントに。誰かさんみたいに、いっつもしかめっ面してねえでそうやって笑ってた方がいいよ」

いや、ここまでヘラヘラしてんのもどうかって気もちょっとするんだけど(笑)でも、免疫力アップを抜きにしても出来るだけ笑っていたいよ、実際。

ちなみに‟誰かさん”とはウチのメンバーの一人のこと。共にこの人のことが苦手な大先輩と「あの人はああだこうだ」と言い合ってて、その流れから出た言葉(笑)

俺、大先輩と話が合うんだわ。仕事に対する姿勢というか思いが共通してる。こういう会話出来る人が今はあまり居ないから貴重な時間だった。俺と同じぐらい口数多くてクドめな人だけど年に数日だったら相手するのも悪くない(笑)

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緊迫デイズのピークの日の前日、前倒し休日に観たこの映画にも、元気のない主人公の便利屋・多田(瑛太)に向けた「笑え、便利屋。笑う門には福が来る!」って麿赤兒(『バースト・シティー』!)の台詞があって、いいなと思った。

『まほろ駅前多田便利軒』予告編

リラックスして観れそうと思って、大きな期待を持たずに観てみたけど思ってたよりいい映画だった。ゆるーい雰囲気は予定調和だったし、じーんと来る場面も予想の範疇だったけどそれでも。

コレは原作も人気だったのかな?漫画にもなったり、映画の続編や、その後にはTVドラマにもなったみたいで(普通、順番、逆だよね、それがまたいい)機会があれば観てみたい。

音楽を何にこじつけようか迷ったけど結局、最初に頭に浮かんだコレ。

Matthew Sweet - Dead Smile

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大好きなMATTHEW SWEETの泣きたくなるぐらい大好きな曲。

ガールフレンド』の熱も醒めて既に‟過去の人”扱いされ始まってた時期(03年)に日本のみでリリースされた『キミがスキ・ライフ』(ちなみに原題もそのまま。来日時に看板やらで見た、文法的におかしい英語を面白がって真似たらしい)の1曲目。大したアルバムじゃないけど、この曲は絶品。コテコテだけどね(笑)奈良美智のジャケも合ってていいよなぁ。

歌詞は対訳のニュアンスもあってか、イマイチ掴めないんだけど・・・。でも、最後の♪Stay a little longer now♪ってところはいいね、切なくて(笑)

昨年末に自分の半分以下の年齢の子に回してもらった某・音源(次回はその話かも)からの流れでここのところ、またマシュー・スウィートを聴く比率が上がってきてる。

本当は切なくても悲しくても辛くても、少しでも、1分でも1秒でも多く笑っていたい。

眉間に皺寄せてばかりなんて時間が勿体ないから。

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2016年1月20日 (水)

悪意、皮肉、ユーモア、知性

明日は休み、久々に心配事の無い。

用事をチャッチャッと済ませて心の底からのんびりしたい。

国民的グループ(嫌いじゃない)より個人的に溺愛してる人ってことで、あの夜、タワレポとかいうので観たミチロウの配信インタビューがとても面白かった。

吉田豪の歯に衣着せぬ質問にあっけらかんと答えてて。

映画よりもザ・スターリンの話題が多めで、聞くのに勇気がいったであろうプライベートなことまで初耳な発言がバンバン出た。

ザ・スターリンのメンバーの話題では「達也のドラムは高校生の時から既に凄かった」とかタムとのお別れ(脱退以降、一度もあったことなかったらしい)にケイゴと斎場に行ったとかの言葉に嬉しくなったり、じーんと来たり。

JUNの在籍をウィラードじゃなくハロウィン(ウィラードの前身バンド)の後ぐらいと勘違いしてたり「北田君(INUのギタリスト)が居たのはいつだっけ?」とかあやふやだったりもして(笑)

「ライヴ中に冷静なのとイッちゃってたのとの比率は?」みたいな質問されて「チンコ出す前は冷静ですよ。出しちゃったら冷静じゃしょうがないもんね」なんて言って爆笑を誘ってた。

拡声器、爆竹、臓物etc

「ワン&オンリーで、此処でただごとじゃないことが起こってる感があった」という吉田の発言に「火薬の匂いとかね」と返してたのがツボだった。そうだよな!って。五感に訴えてたのが類を見ない存在だったと思う。

あと、はじめて知った『爆裂都市』のサントラ音源の存在ね。いぬん堂さん辺りに所在突きとめてもらって何とかリリースしてほしい。

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今、聴いてるのはザ・スターリンでもミチロウの諸々でもなくコレ。

DEAD KENNEDYSの1stアルバム、『FRESH FRUIT FOR ROTTING VEGETABLES (暗殺)』のCD。

そう、遂に見つけた、先月、高円寺ヨーロピアンパパで。

91年プレスのTOY’S FACTORY盤。

ブックレットに痛みがあるってことで格安。600~700円だったかな?

そんなの全然気にならなかった。長年、探してたんだもん。

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ライナーがミチロウなんだよ、コレ。(インタビュー形式。聞き手は小野島大)

同じシリーズで出たレックがライナーのリチャード・ヘル2ndは買ったけど、リリース時、スルーしちゃってずっと後悔してた。随分、遠回りしたけど25年近くを経てようやく入手。いつか、JUNがライナーのダムドも手に入れたい。

当時のミチロウは‟ザなし”スターリン時期だけど、ザ・スターリンでデッケネと並走してた頃のことを沢山話してる。他で聞けない話もあるし、良かった、入手出来て。

Dead Kennedys California Über Alles

ミチロウ曰く「イントロがザ・スターリンの『インテリゲンチャー』にそっくり(笑)」

言われてみれば。ちなみにデッケネの方が先だけど。

』の頃に、ジェロ・ビアフラ(ヴォーカル)と交流があったミチロウ。お互いに共通性を感じてシンパシーを抱いてたんだろうね。

バンド名から判るように悪意と皮肉、そしてユーモアと知性。

確かに近しいもんがあるね。

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2016年1月18日 (月)

ストマン

大事なことを今日、滞りなく終えられた。

今年も何事もなくてよかった。なくて当たり前なんだけど、地味に大変、当たり前にするのは。

今日はブログを書かずにのんびりするつもりだったんだけど・・・。

ないだのこの記事もそうだったけど、それよりも、もっと前から使おうと思ってたネタを使う絶好の機会だ、今日は。

Allman Brothers Band - Stormy Monday

荒天の月曜を待ってたんだよ、ずっと(笑)

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ALLMAN BROTHERS BANDの3rdアルバムでライヴ作の『AT FILMORE EAST』(71年リリース)

このバンドのこのアルバムって‟名盤”と言われて、いろんなところで目にするけど、俺は昨年になってはじめて聴いた。

で、聴いてみたものの、実はよくわからない、まだ(苦笑)

昔から、こういうブルース系で曲が長くてインプロヴィゼーションが続くのは苦手。以前だったら聴こうとも思わなかった、こんなの。

でも、聴けるモノを聴けるうちに聴いておこうってのが近年の俺のスタンス。一昨年に観た映画、『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』が興味を抱く大きな切っ掛けだったかもしれない。いつか、何かの拍子でわかるか日が来るもしれないしね。

この曲はブルースのスタンダードで前から知ってたから割と心地良く聴けるね。まあ、中では短い方だし。9分近くあるけど(笑)13分とか19分とか23分の曲とかあるからね。

T-Bone Walker - Call It Stormy Monday

せっかくだからオリジナルの方も貼っておこう。

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ブルースにはじめてエレキギターを持ち込んだ、モダン・ブルースの父と言われるT‐BONE WALKERの42年~47年の録音をまとめたアルバム。

コレも数年前に調子こいて聴いてみたものよくわからない・・・(苦笑)

こうして1曲ぐらい聴くぶんにはいいよな(笑)こんなのを呑みながら聴いてると大人になった気分に浸れる(笑)

今日の記事タイトル。

清志郎の『メンフィス』に「彼女の笑顔」って曲があって、それがこの曲のコード進行を使用してて。清志郎曰く「ブルース好きの人なら誰でも知ってる俗称‟ストマン進行”」だって(笑)

清志郎らしい略し方だよね(笑)

ネタは使えたけどホントに酷い天候だったな、今日は。もう当分、なくていいよ、何曜日であろうとも(笑)

 

 

 

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2016年1月14日 (木)

I’M BEGGING YOU

珍しく木曜休日。

明日から連日の早出+残業込みの6連チャンが控えてるから前倒しで。

温かくした部屋でじっとして過ごす。気持ち良さげにヒーターに頭を乗せてるコイツ同様(笑)体力&気力の消耗を怖れて・・・。もうね、怖い、ホントに。そういうお年頃だから(苦笑)

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穏やかな気持ちになれるのを期待して日曜に借りてきておいた『まほろ駅前 多田便利軒』を観た。

予想外の展開も衝撃もないけど良い映画だと思った。空気感が心地良くて。続編も是非、観たい。いずれ、気が向いたらブログでも取り上げよう。

 

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映画『セッション』予告編

一緒に借りてきて日曜に観た(前々記事でもちょこっと触れた)のは、昨年の日本公開時に気になりつつ観れなくてDVD化を心待ちしてた、この映画。

こっちは大きな衝撃と後半の驚きの展開ありで正反対と言えそうな作品。全然、お金かかってなさそうだけど丁寧に作られた傑作だと思う。アカデミーでも5部門ノミネート、3部門受賞だったらしい。

原題の『WHIPLASH』(鞭打ち)のとおりの迫力のあるしごきシーンが特筆ものなんだろうけど、個人的にそれ以上に強力に残ったのがラストシーン。まあ、ここも皆が言ってるけど。

音楽で出来た絆が過酷なぶつかり合いで壊れて、激しく憎しみ合うところまで行ったのに音楽(それのみで。理屈や言葉を越えたところで)で通じ合う。

言葉にすると陳腐だけど感動的だった、本当に。

ジョンとポールミックとキース清志郎とチャボNONと良次雄

俺の大好きな、愛してやまない名コンビが脳裏をよぎった。

Stone Roses - Begging You

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貼るのは上記のコンビたちでも映画のジャズ曲でもなく、6月に、再結成以来、初の単独来日公演を行うストーン・ローゼズの『SECOND COMING』の1曲。

熱烈な支持を集めた衝撃的な1stから5年半を経た94年12月に出たこのアルバム。あんまり良い評価は得られなかったし、俺もイマイチ、ピンと来なかった。

5年半の間には1stリリース前に所属してたインディー・レーベルと揉めて逮捕されたり、レーベル移籍に伴う裁判、バンドに近しい人たちの訃報などネガティヴな動きが少なからずあった。

中心メンバーのイアン・ブラウンとジョン・スクワイヤが、共に子供を授かったり、ゲフィンから受け取った移籍料が50億円だったなんて話もあって、バンドの結束力も音楽制作への集中力も低下しちゃったんだろうな。

この後、2年と経たないうちに、やはりというカンジでバンドは決裂。1stでは全曲を共作したイアンとジョンは15年も口をきかなかったそうだ。

この曲は殆どがジョンの単独作(まるでツェッペリみたいで全然似合ってなかった)だった2nd中、唯一の2人の共作。超絶にグルーヴィーで理想的な進化だと俺は思った。こういう曲がもう少しあればなぁ。未だにこのアルバムで一番好き。

俺は再結成以降の彼らにはあまり興味が持てないんだけど、もう壊れないといいね、結束が。

 

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2016年1月11日 (月)

ヒーローになる時、それは今

懐かしいカンジだった、今日は。

嫌な懐かしさ(苦笑)

2ヶ月のブランクを一気に埋めてくれた・・・。

昨日、あんな過剰なの書いたし、今日はブログ書かないつもりだったんだけど。

迷ったけど、やっぱり今日の気持ちを記しておきたくて。

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まさか、こんな形でこのアルバムのことを取り上げることになるとは思ってもみなかった。

言っておくけど俺はこの人はあんまり好きじゃない。苦手科目って記事にしたぐらいで。

その記事に‟盤で欲しい”と書いて、昨年にようやく手にして、記事タイトルまで決めて、そのうち書こうと思いつつ今日まで来てしまった。

ジョン、ミックにルー、イギー。俺の愛する人たちと絡んだり、『戦メリ』もあったりで、思い入れなくても何かと目につくヤツだった。

特にルー、イギーとのコラボは憎たらしいほど貢献度高くて。一部にあった‟オーヴァー・プロデュース”、‟悪影響を与えた”なんて意見に安易に同調したこともあった、訳も判らずに。

でも、今にして思えばどれもいい仕事っぷり。中でもルーの『トランスフォーマー』とイギーの『ジ・イディオット』は。あっ、『ブラー・ブラー・ブラー』は微妙だな(笑)

David Bowie - Heroes

プロデュースと演奏で全面的に協力したイギーの『ジ・イディオット』、『ラスト・フォー・ライフ』と同時期に同様に77年にベルリンでレコーディングされたアルバムのタイトル曲にして代表曲のひとつ。

前からなんか好き、この曲は。20年近く前の、このライヴ・アルバムに収録されたアコースティック・バージョンもとてもいい。

正直言うと、彼の死そのものより、ロック界の巨大なアイコンがまたひとつ消えたことがショックなのかもしれない。あまりに大きな存在だったからね。

寂しいなぁ。

さよなら、デヴィッド。向こうでルーやミック・ロンソンと仲良くやれよ。また生意気言ってルーに殴られないように(笑)

そして、イギー。まだ仲間入りしないでくれよ。

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2016年1月10日 (日)

150/500

いやあ、寝た、寝た。

休みの日って嬉しくて目が覚めちゃうんだけど、さすがに今日は寝てた。

普段は途中で起きてトイレ行ったりするんだけどそれもなし。9時間近くぶっ通しで寝てた。

起きてからは映画館で観れなくて、ずっと観たかった映画を観たり(スゲー良かった!)リラックスして過ごしたよ。

あとは、このブログの下書きに時間を費やしてた(苦笑)

いや、マジでスゴい時間かかった。

数日前にネットで見つけたコレ。

ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイムベストアルバム500

こういうの見て自分がどれだけ持ってるか数えちゃうのは俺だけじゃない筈(笑)

結果は500枚中150枚。

レコード、CD、そしてCD‐Rで所有してるモノでカウントした。カセット、MDの類いは除いた。CD‐Rは30枚ぐらい。もっとあるかと思ってた。

果たしてこの数は多いのか少ないのか・・・。

‟歴史上、重要とされるモノは抑えておきたい”と思いつつ、思いっきり横道に逸れてる自覚があったから自分的には多かった気もする。

そういう気持ちってサイクルがあるんだよね。‟そんなの考えずに本能で選ぼう”っていう気分と‟いや、やっぱり抑えておこう”っていう気分が周期的に変わる。

ロリストのランキングに既読感あるなと思ったら100位まではコレで見てたんだった。

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SIGHTの22号(2005年冬)

憶えてないけど、この時も数えたんだろうなぁ(笑)

05年は‟ロック誕生から50年”とか言って、そちこちでこの手の企画あったっけな。

以下が俺の所有する150枚。

1.サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/ビートルズ 

2.ペット・サウンズ/ビーチ・ボーイズ

3.リボルバー/ビートルズ 

4.追憶のハイウェイ61/ボブ・ディラン

5.ラバー・ソウル/ビートルズ 

6.メイン・ストリートのならず者/ローリング・ストーンズ 

.ロンドン・コーリング/クラッシュ

8.ブロンド・オン・ブロンド/ボブ・ディラン

9.ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム) 

10.ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ 

11.アビイ・ロード/ビートルズ 

12.血の轍/ボブ・ディラン

13.ネヴァーマインド/ニルヴァーナ 

14.明日なき暴走/ブルース・スプリングスティーン 

15.The Great Twenty₋Eight/チャック・ベリー 

16.ジョンの魂/ジョン・レノン

17.ヨシュア・トゥリー/U2

18.フーズ・ネクスト/ザ・フー

19.レッド・ツェッペリンⅠ 

20.ブルー/ジョニ・ミッチェル

21.レット・イット・ブリード/ローリング・ストーンズ 

22.ラモーンズの激情 

23.ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク/ザ・バンド 

24.つづれおり/キャロル・キング 

25.ホテル・カリフォルニア/イーグルス 

26.プリーズ・プリーズ・ミー/ビートルズ 

27.勝手にしやがれ!!/セックス・ピストルズ 

28.ハートに火をつけて/ドアーズ 

29.狂気/ピンク・フロイド

0.ホーセス/パティ・スミス 

31.ザ・バンド

32.レジェンド/ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ

33.パブリック・エネミーⅡ 

34.フィルモア・イースト・ライヴ/オールマン・ブラザーズ・バンド

35.ヒアズ・リトル・リチャード 

36.エレクトリック・レディ・ランド/ジミ・ヘンドリックス 

37.ベガーズ・バンケット/ローリング・ストーンズ 

38.トラウト・マスク・レプリカ/キャプテン・ビーフハート&ヒズ・マジック・バンド 

39.アペタイト・フォー・デストラクション/ガンズ&ローゼズ 

40.スティッキー・フィンガーズ/ローリング・ストーンズ 

41.レッド・ツェッペリンⅣ 

42.ストレンジャー/ビリー・ジョエル

43.スーパーフライ/カーティス・メイフィールド

44.フィジカル・グラフィティ/レッド・ツェッペリン 

45.アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ/ニール・ヤング

46.パープル・レイン/プリンス 

47.バック・イン・ブラック/ACthunderDC 

48.レッド・ツェッペリンⅡ

49.イマジン/ジョン・レノン 

50.白い暴動/クラッシュ 

51.ハーヴェスト/ニール・ヤング 

52.ボーン・イン・ザ・USA/ブルース・スプリングスティーン 

53.レット・イット・ビー/ビートルズ 

54.フリーホィーリン/ボブ・ディラン 

55.暴動/スライ&ザ・ファミリーストーン 

56.ロケット・トゥ・ロシア/ラモーンズ

57.アフターマス/ローリング・ストーンズ 

58.ローデッド/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

59.カラフル・クリーム

60.アウト・オブ・アワー・ヘッズ/ローリング・ストーンズ 

61.いとしのレイラ/デレク&ザ・ドミノス 

62.スタンド!/スライ&ザ・ファミリーストーン

63.ハーダー・ゼイ・カム(オリジナル・サウンド・トラック)

64.パール/ジャニス・ジョップリン

65.キャッチ・ア・ファイヤー/ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ

66.淫力魔人/イギー&ザ・ストゥージズ 

67.リメイン・イン・ライト/トーキング・ヘッズ

68.マーキー・ムーン/テレヴィジョン 

69.サタデー・ナイト・フィーバー(オリジナル・サウンド・トラック) 

70.彩(エイジャ)/スティーリー・ダン 

71.聖なる館/レッド・ツェッペリン

72.クローサー/ジョイ・デヴィジョン 

73.地獄の狂獣/キッス 

74.電気の武者/T‐レックス 

75.ドック・オブ・ベイ/オーティス・レディング 

76.OKコンピューター/レディオヘッド

77.マイ・エイム・イズ・トゥルー/エルヴィス・コステロ

78.エクソダズ/ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ 

79.サムシング・エニシング/トッド・ラングレン

80.ロックス/エアロスミス 

81.ワン・ネイション・アンダー・ザ・グルーヴ/ファンカデリック 

82.アンソロジー 1961‐1977/カーティス・メイフィールド&インプレッションズ 

83.ローリング・ストーンズ・ナウ! 

84.ナッティ・ドレッド/ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ 

85.ザ・ストゥージズ 

86.ファンハウス/ザ・ストゥージズ 

87.トランスフォーマ―/ルー・リード 

88.Nuggets original artyfacts from the first psychedelic era 1965-1968 

89.地獄のハイウェイ/ACthunderDC 

90.ダウンワード・スパイラル/ナイン・インチ・ネイルズ 

91.炎~あなたがここにいてほしい/ピンク・フロイド 

92.刺青の男/ローリング・ストーンズ 

93.ニューヨーク・ドールズ 

94.愛なき世界/マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン 

95.ドリトル/ピクシーズ 

96.闇夜のヘヴィ・ロック/エアロスミス

97.フリークアウト!/フランク・ザッパ・マザーズ・オブ・インヴェイション 

98.ライヴ・デッド/グレイトフル・デッド

99.ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ/キンクス

100.トレイシー・チャップマン 

101.サイコ・キャンディ/ジーザス&メリーチェイン 

102.女たち/ローリング・ストーンズ 

103.ゴーイング・トゥ・ア・ゴー・ゴー/スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ 

104.マザーシップ・コネクション/パーラメント 

105.ホワイト・ライト・ホワイト・ヒート/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

106.キック・アウト・ザ・ジャムズ/MC 5 

107.グレース/ジェフ・バックリィ 

108.アヴァロン/ロキシー・ミュージック 

109.ブラッド・シュガー・セックス・マジック/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 

110.ミスエデュケーション/ローリン・ヒル

111.ヴェルヴェット・アンダーグラウンド 

112.ザ・エミネム・ショウ

113.ジャグド・リトル・ピル/アラニス・モリセット 

114.4人はアイドル/ビートルズ 

115.チープ・スリル/ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー 

116.ベルリン/ルー・リード 

117.夜明けの口笛吹き/ピンク・フロイド

118.ラスト・ネヴァー・スリープス/ニール・ヤング&クレイジーホース

119.ビトゥイーン・ザ・バトンズ/ローリング・ストーンズ 

120.Singles Going Steady/バズコックス 

121.L.A.ウーマン/ドアーズ 

122.イズ・ディス・イット/ストロークス 

123.サイレン/ロキシー・ミュージック 

124.ポスト/ビョーク

125.Modern Lovers 

126.ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!

127.エレファント/ホワイト・ストライプス 

128.レイン・ドッグ/トム・ウェイツ 

129.カリフォルニケイション/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 

130.Radio City/ビッグ・スター

131.サンディニスタ!/クラッシュ 

132.まぼろしの世界/ドアーズ 

133.ピンク・フラッグ/ワイヤー 

134.炎の導火線/ヴァン・ヘイレン

135.ウイズ・ザ・ビートルズ

136.チープ・トリックat武道館

137.No.1 Record/ビッグ・スター

138.オール・シングス・マスト・パス/ジョージ・ハリスン

139.イン・ユーテロ/ニルヴァーナ

140.Suicide 

141.退廃的美学論/ディーヴォ 

142.蒼ざめたハイウェイ/チープ・トリック 

143.リテュアル・デ・ロ・ハビテュアル/ジェーンズ・アディクション 

144.メタル・ボックス/PIL

145.ヨーロッパのオーティス・レディング 

146.トンネル・オブ・ラヴ/ブルース・スプリングスティーン

147.ザ・スミス

148.マゴット・ブレイン/ファンカデリック 

149.エンターティメント!/ギャング・オブ・フォー 

150.地獄の軍団/キッス 

何で時間かかったと言うと、過去記事で取り上げたアルバムにリンク貼る為に自分のブログを遡ってたから(笑)

これで膨大な記事の検索がしやすくなったし、まだ取り上げてないアルバムもわかりやすくなった(笑)

完全に自分の為の記事だな(笑)

取り上げてない作品で一番、上位だったのがコレ。

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ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』

はっきり言って未だによくわからない。

いつかわかる日は来るのか?そして、残りの350枚を揃えられる日は来るのか?

答えは‟神のみぞ知る”ってオチで(笑)

Beach Boys - God Only Knows

 

 

 

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2016年1月 9日 (土)

夕べの晩から寝てないぜ

いやあ、スリリングで面白かったなぁ、昨夜のきっかり1年ぶりの徹夜勤務。

20時からだったんだけど21時過ぎぐらいに既に眠くて(笑)

どうなることかと思ったけど無事、朝を迎えられた時の達成感。

そこで帰ってこられりゃいいんだけど30分休んで、そのまま日勤業務。しかもイベントありの。

もう、どうにでもなれってカンジでヤケクソ気味に張り切ってこなしてきた。

昨年は逆パターンの、日勤~徹夜でやって、‟体使ってからだから眠いんだな。来年は逆にしよう”と思ったんだけど結局、眠かった、ずっと(苦笑)

勤務前に寝ておこうと酒呑みながら古いコテコテのドラマ観てたら大泣きして最後まで観ちゃってろくに寝ないで行ったからなぁ(苦笑)

GUITAR WOLF - オールナイトでぶっとばせ!!

このシフト決めてからコレでブログ書こうって決めてた。

馬鹿だな、俺って(笑)

曲タイトルと今日の記事タイトルに使った歌詞のみを理由に(笑)

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ギターウルフって飽きて全然聴かなくなっちゃったけど、未だに全く変わらずやってるんだろうな、ビリーが死んだ後も。

ギターウルフとはラモーンズであり、モーターヘッドであり、キッスであり、AC/DCだからな。

偉大なるマンネリ。

一度だけ観たライヴ、衝撃的すぎて爆笑して震えながら観てたもん。サイコーだった。

このアルバムも久々に聴いたけどサイコーにカッコイイ。

終わったらライヴ盤を聴いて寝よう。

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2016年1月 7日 (木)

TRAIN KEPT A ROLLIN’

昨日、今日と休みが明けて出てきた大学生たちにやたら新年の挨拶をされた。10年以上、今の現場に居るけど、こんなにされたのははじめて。

ここ2~3年、意識的に大学生とは距離を置いてるのに・・・。

何?流行ってんの?新年の挨拶が。

明日から全部署始動のフルモード。俺は居ないけど。

明日の夜から明後日の夕方までだから。一睡もしないで・・・。初のパターンでちょっとワクワク。

タブレットと文庫本とお菓子持って臨もう(笑)

先月のお出かけの時から読み始めて年末ぐらいに読み終えたのはコレ。

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伊坂幸太郎の『マリアビートル』(2010年作品)

御茶ノ水のコーヒーショップで悦に入って読んでたヤツね(笑)

映画化が話題となった『グラスホッパー』を、その1ヶ月前に読んでブログにしたら、続編って訳じゃないけど、登場人物が絶妙に被るコレを勧めてくれた人が居て。タイトルに惹かれて読もうとも思ってたところだったので即、読んでみた。

いやあ、面白い、やっぱり。

伊坂作品は20冊ぐらい読んでるけど、ほぼ毎回、‟今度のが一番、面白い”と思わされちゃう。

自分の息子に重症を負わせた中学生への復讐を目論む引退した殺し屋でアル中の木村。

容姿が似てる為、双子に間違われるも正反対な性格のコンビの殺し屋、蜜柑(文学好き)と檸檬(機関車トーマス好き)

女の子に見えるほどの美少年で頭脳明晰、一見、優等生だけど、大人を翻弄することにしか幸福を感じない冷徹な中学生、王子。

やることなすこと裏目に出る気弱だけど実は有能な若き殺し屋で天道虫のあだ名を持つ七尾。

それぞれの思惑を抱いて、東京発盛岡行きの新幹線‟はやて”に乗り込んだ、この4者の視点で交互に描かれる手法は『グラスホッパー』同様。572ページに及ぶ物語の殆どが、この新幹線の車中で繰り広げられる。

その設定で全然、飽きないどころかぐんぐん読み進められるのがスゴイ。

伊坂作品ではお馴染みの登場人物による名言を2つだけ。

人間には自己正当化が必要なのだ。自分は正しく、強く、価値のある人間だ、と思わずには生きていられない。だから、自分の言動が、その自己認識とかけ離れた時、その矛盾を解消するために言い訳を探し出す。子供を虐待する親、浮気をする聖職者、失墜した政治家、誰もが言い訳を構築する。

「世の中にはさ、正しいとされていること、は存在しているけど、それが本当に正しいかどうかは分からない。だから、『これが正しいことだよ』と思わせる人が一番強いんだ」

共に王子の言葉。こいつが本当に憎たらしくて怖ろしいヤツなんだけど、嫌と言うほど的確。ホント、腹立つわ(笑)

Motörhead - Train Kept A-Rollin'

音楽は何をこじつけようか悩んだけど、結局、直球のこの曲。モーターヘッドのバージョンで。

レミー、年末に亡くなっちゃたっけね。また一人、愛すべきロック馬鹿が消えた。寂しいなぁ。

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コレ、爆音で聴こう、久々に。

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2016年1月 5日 (火)

ネタ(笑)

明日から、ほぼフルモード。そして‟ヤツ”が帰ってくる。

それにしても毎日、暖かいね。

ところで初夢って元旦に見たヤツ?それとも2日の?

3年前にも同じことを書いてる・・・(笑)

元旦に24時間勤務した時、夜の仮眠中に面白いの見たよ。

自分が指名手配になってるニュースをTVで観た。顔写真出されちゃってて(笑)何故かマスクしてるんだけど(笑)

何をやらかしたのかは判らない。前後にもいろんな夢を見て、目覚めた時はばっちり憶えてたんだけどきれいさっぱり忘れちゃった。メモしておこうとも思ったけど、はっきり憶えてたから大丈夫だと思ったんだけどなぁ。

元々、そういう傾向あったけど物忘れが酷くなってきたな、最近。ついさっき、やろうと思ったことを忘れちゃうし、人の名前は出ないし。

「ほら、あの人。宝塚に居た大きい人」

「幅が広すぎるよ。なぞなぞじゃないんだから(笑)」

言われても仕方ないな・・・。

25年以上前に観たストーンズのライヴとか30年前に聴いたTHE GODのレコードの曲順とかは憶えてるのにさっき何、食べたかは忘れちゃう(笑)

だいぶ、話が逸れた。

この夢を見た時、‟コレはネタになる!”って思っちゃった自分が空しかった、少しだけ・・・。

‟猿の曲”、もういっちょ。

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コレもネタだよなぁ(苦笑)

GODIEGOの『MAGIC MONKEY』

言わずと知れた、TVドラマ『西遊記』のサントラで大ヒット・アルバム。

当時、坊主頭の中学生だった俺も聴いては居たよ。ドラマは観てなかったけど(笑)

レコードを買ったのは昨年。近所のリサイクルショップにて100円(税込)で(笑)

ネタに使えると思って(笑)この、申年初頭のタイミングを逃す手はないよね(笑)

既に洋楽ロックを聴き始めてた俺は‟ケッ!日本のロックなんか聴けるかよ?”と思いつつ、密かに聴いてた、ホントは、ちょっと良いなとか思って(笑)

アルバムはコレの翌年、79年の人気絶頂期に出たライヴ、『マジック・カプセル』っていうのを持ってたな、買ってないし、もう持ってないけど(笑)代表曲がいっぱい入っててお得な気がした、買ってないけど(笑)

godiego - the birth of the odyssey / monkey magic

今、聴くとファンキーだね。当時は全然わかってなかったなぁ。

もう1曲。

Godiego - Gandhara

こっちの方が好きかな?俺は。こういうマイナー調に弱いから(笑)

ネタにしちゃったし、この後、このレコード聴く機会ってあるのかな?(笑)

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2016年1月 3日 (日)

Your inside is out and outside is in, Your outside is in and inside is out

今日はせっかくの休日なのに、昨日の深酒(弱いので本当はほんの少し)の所為で午前中いっぱいぐらい頭が痛くて何も出来なかった・・・。

自分は殆ど関係ないのに正月モードでハメ外して調子狂っちゃった。確固たる自分の意思を持ってるつもりでも流されやすいからなぁ、自慢じゃないけど(苦笑)

明日から通常モードに戻ろう、気分的にも。否が応でも戻るか(笑)

昨日に続いて‟猿の曲”

Beatles - Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey

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長いタイトルだよね、コレ。「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。」より長い(笑)

‟俺と俺のモンキー以外は全員、秘密を持ってる”か・・・。

「俺とヨーコのことさ。愛で輝いてる俺たち2人以外は、みんなパラノイアみたいに見えたからね」

今日の記事タイトルに拝借した部分の歌詞は「君の本当の顔を出せば外面は引っ込む。君が建前を言うと本音は引っ込む」と解釈するべきか、「こっちが出るとあっちは引っ込む。あっちが出ればこっちが引っ込む」と取るべきか。

何となく前者の気がするね。後者だと共感するけど、シフト考える時に悩んでるから、毎月(笑)

煙に巻いたような歌詞抜きで曲がカッコイイ。ジョンの声もサイコー。

イントロなんか「ブラウン・シュガー」みたいだし。こっちの方が先だけど。ジョンはビートルの中で一番、ストーンズに近いフィーリングあるもんね。実際、いろいろやったし、ダーティー・マックとか。

‟猿の曲”、沢山、思い浮かんだけど、あと1回ぐらいにしておこうかな?(笑)

 

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2016年1月 2日 (土)

ヤリダシタラトマラナイ

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1年の計は元旦にあり。

なの?本当に。

24時間勤務でスタートしちゃったよ。しかも、6連チャン最終日に。

幸先のいい始まりだよな、先が思いやられるカンジの(笑)

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2016年かぁ。

ラモーンズとかピストルズとかがデビューして40年。パンク40周年とか言って大々的に盛りあがるのかな?それは来年か?またいろいろ買わされるのかなぁ?

それはさておき。

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申年だね、今年は。

昨年は干支にちなんだ曲やジャケット出せなかったけど今年は何ならシリーズで1ヶ月ぐらいは行けそうなぐらいある気がする(笑)

曲もジャケもいろいろあるけど真っ先に思い出したのはコレ。

‟ザなし”スターリン、91年の唯一のライヴ・アルバム、『行方不明

ザなしではかなり好きな方のアルバムだな。ライヴってことで過去の、ザ・スターリン時代の曲が沢山入ってるからというより、ミチロウの年齢やら当時の状況を感じさせられる壮絶なムードが強烈だから。とりわけ、最後の「虫」は凄い。怖いぐらいに。個人的には数多あるバージョンのベスト・テイクじゃないかと。あと「カノン」~「限りある限り」の流れもとてもいい。

ミチロウが描いてデザインしたというジャケも印象的だな。それと如何にもミチロウなタイトルもカッコイイ。

The Stalin - サル

貼るのはこのアルバムには入ってない、この怖ろしい曲。怖ろしすぎるから説明しないよ(笑)

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インナーの歌詞カードが説明せずとも物語ってるね(笑)

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ひとつの作品としてはもしかすると『trash』より好きかもしれない81年のEP、『スターリニズム』の1曲。5曲全部が名曲で、しかもザ・スターリンを象徴するような曲ばかり。コレもミチロウがデザインらしいジャケ、タイトルもカッコイイ。俺が思うスターリンのイメージそのまんま。

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10年ぐらい前にSS Recordingsから復刻されたけど、音が87年にジャケ替えて曲を追加してリイシューされた時のだったんだよなぁ。過度にイコライジングされてて「サル」の(問題の)冒頭の台詞も無いという・・・。

THE STALIN - スターリニズム

いつか、このオリジナルのまま復刻してほしいな。

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