JUST LIKE A BOY
一昨日の金曜、狙い撃ちされたかのような悪天候(雪は降らなかった!)の中、遠路遥々、観に行ったコレがじわじわときてる。
映画『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』予告編
結論から先に言うと素晴らしい映画だった。
「お前はミチロウなら何でもオーケーなんだろう?」と言われりゃ確かにそうなんだけど、そういうのともまた違った意味で映画としても素晴らしかった。
予想してたのにかなり近い内容だったのに思ってた以上の作品。やっぱり監督がいいのかな?(笑)
冒頭の雷鳴が轟く福島駅前での「天国の扉」(byノータリンズ 2011.8.14)で心をわし掴みされて最後まで掴まれっぱなし。
公開されてまだ10日目だし、ネタバレにならないように、なるべく具体的なことは書かないで、ちょっとだけ感想を。
2011年1月、大阪でのSTALIN Zを皮切りに還暦ツアーのロードムービーのつもりで撮影開始されてまもなく起きた311。当初の予定が大幅に変更されたその内容はミチロウの心の動きが見えるような生々しさ。
そして、様々なことがリンクしていく奇妙さもある。
映画のハイライトは勿論、プロジェクトFUKUSHIMA!当日にしてミチロウの母親の誕生日でもあった2011年8月15日に実家を訪れての母親との会話シーンと、同日のあずま球場でのSTALIN 246のライヴシーン。特に前者。よく、コレ収めたよなぁ、最後のお母さんの台詞まで。
あとは、どこぞのライヴでの「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」の演奏シーン。曲前のMCから唄い始まる場面でゾクッときた。個人的には此処が一番のハイライトだったかもしれない。
遠藤ミチロウ / お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました
いろんな曲が劇中に登場するけど、フル収録されてるのは映画のタイトルにもなったこの曲だけ。

最終日の最終上映に何とか潜りこんで観た初週のみのトークイベント。トークゲストの‟あの”『TO‐Y』の作者、上條淳士は最初は緊張してるふうで徐々に話が盛り上がってきたところで終わったカンジでもう少し時間欲しかった。でも、「帝王切開」がスターリンのライヴ・タイトルから拝借した(ミチロウは完全に忘れてた・笑)とか臓物投げとかのパフォーマンス中でも「死んでもマイクは離さないと思ってやってた」ってミチロウの発言(コレも随分前にも何かで読んでた)とか聞けて満足。お互いのT‐シャツを着て見せっこしてたのも微笑ましかった。
以前、還暦の頃だから、この映画の撮影と同じ時期に雑誌インタビューで言っててた「僕は子供が居ないから、常に子供の立場でしか唄えない」って言葉が劇中にも出てきてハッとした。
これってミチロウのコアだと思う。主人公がボストンバッグ一つ持って持って旅に出る漫画に憧れたという頃からずっと変わってないんだろう、きっと。
遠藤ミチロウ / just like a boy
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コメント
お久しぶりです!
まだ見れてませんが、なんとかどっかで…と思っています!
投稿: 毛虱 | 2016年5月22日 (日) 13時31分
> 毛虱様
すごい久しぶりじゃないですか!
またコメントもらえてうれしいなぁ。
映画、必見です。
俺は2回観てるけど、また観たいです。
投稿: LA MOSCA | 2016年5月22日 (日) 22時01分