« だって僕は心が狭いから | トップページ | 世界で一番クールな街だよ、高円寺オンマイマインド »

2016年3月 7日 (月)

‟終わり”は続く

終っちゃったな、お楽しみが。

帰ってきてみたら、思ってた以上の深刻な事態。

何とかしろって言われても、コレ、本当に何とかなるのか?

明日、考えよう・・・。

まずは素晴らしかった昨夜の出来事の話をしておこう。

 

Dscn8805

遂に、いよいよ、遅ればせながらのアピア・デビュー。

160306_184458

8日間連続だった『ミチロウ祭り~死霊の盆踊り』の最終日、THE ENDのライヴ。

アピアが初ならTHE ENDも初。そりゃあ、TOUCH‐MEもノータリンズもM.J.Qも、こっちも観たことのない羊歯明神も観たかったけど一日だけなら俺はコレ。

待望のエレクトリック編成、しかもパラノイアスターコマンタレブ?のメンバーを従えた(今のところ)ドアーズのカバーを中心とするバンドだもん。ジムモリのバッヂ付けた革ジャン着てルー・リードのT‐シャツ着て張りきって行ったよ(笑)

160306_184924

まず、話には聞いてたシンヤチサトさん(羊歯明神のジャケを手掛けたイラストレーター)によるエントランスの装飾に目を奪われる。オリジナリティーに溢れてて可愛くて眺めてて楽しくなる。名古屋から来てて久々に再会出来た友だちはポスター買っちゃったって言ってたな。

実に多数のアーティストと共演しててミチロウとも縁のあるフロントアクトのリクオに思いの外、持ってかれた。とてもあたたかい唄とリズム感抜群のピアノ。恥ずかしながら何度か涙ぐんでたからね、俺(苦笑)ニック・ロウの「ピース、ラヴ&アンダースタンディング」の日本語カバーとかやるしさぁ。

そして「ツアーでミチロウさんが行った場所に後から行くと‟この間、ミチロウさんが来てお土産を買ってきてくれた”と言われちゃうから買って行かないでくださいってお願いした(笑)」なんていうMCをカマしたりもして(笑)

Dsc_0363_1_2

こっそり音源を聴いてたバースデイ・ライヴの時と違って本家ドアーズの「ジ・エンド」(MJQの時は『地獄の黙示録』のサントラ・バージョンだけど昨日は違ってたような・・・)に乗って待ちに待ったTHE END登場。乗っけからの「BREAK ON THROUGH」、西村雄介の太いベースで既に鳥肌。

Dscn8813

「HELLO I LOVE YOU」に続いての「オレンジTIME」、「インディアンムーン」という、ザなしスターリン2曲に胸が熱くなる。どっちも当時はあまり話題にならなかったと思うけど俺は好きだった。アコースティックになってからも歌い継がれてるこの2曲を再びエレキ編成でやってるのが感慨深い。とりわけ後者のオリジナルには不参加だった西村が楽しそうに弾いてる姿が印象的だった。あと、実ははじめて生聴きしたナポレオン山岸のサイケデリックにうねるギターもとても聴き心地よかった。順番、うろ覚えだけど、確か、この辺りでやった「カノン」でも幽玄な音色に酔いしれた。

Dsc_0357

先述のバースデイ・ライヴではやってなくて‟このメンバーで聴きたい”と思ってた「虫」がいきなり中盤に繰り出される。関根真理のイントロのドラムで、「えっ?」って思ってたら西村のどデカいカウントでおもむろにスタート。もうどうしていいか判らないぐらいに興奮。

Dsc_0354

そしたら、それが怖ろしいぐらいの怪演で。正直言っちゃうとミチロウのライヴでここまで気持ちが昂ぶったのは数年ぶり。このカンジが遠藤ミチロウなんだ!って再確認。久しぶりに大きな声で「ミチロウ!」って叫んじゃった。懐かしの♪虫になったらよろしく♪のところのフリ?も観れたし(笑)

Dsc_0358

譜面台に歌詞カードを乗せて「見えない・・・」と言いつつ眼鏡を着用して(笑)始まったのは新曲。西村氏のツィートによると「楠」ってタイトルらしい。紫外線って単語が耳に入ってきたから現在の自身について唄ってるのかも。

Dscn8812

ドアーズに演目が戻って「ALABAMA SONG」、「LIGHT MY FIRE」ときてラストは当然、「THE END」

中盤の「虫」に続いて気迫のパフォーマンス。こういうの普通、1回のライヴで1曲だよなぁ。二度目のハイライト。バンド名にしてるだけあって、この曲がこのバンドの核なんだろうな。

Dsc_0366

アンコールでは予測されたとおり、リクオが混ざる。レコーディングに参加した「カノン」にもキーボードの存在が大きいドアーズの曲でも混ざらなかったのが意外だったけど、なるほど「原発ブルース」には彼のニューオリンズ風のピアノがとてもマッチしてた。この曲は今まで聴いた中で一番だったかもしれない。

遠藤ミチロウ - 天国の扉

「youtubeにこの曲って沢山あるけど一番いいのはリクオ君とやったヤツです。今夜はそれを再現します」

その言葉どおりの熱のこもった演奏。三度目のハイライト。俺、前に「ジ・エンド」はミチロウの全楽曲で3つ目の場外ホームランって言ったんだけど、それが3つ、一辺に聴けちゃった、しかもどれも素晴らしい演奏で。

遠藤ミチロウ ‐ Just Like a Boy

鳴りやまない拍手に応えて二度目のアンコールでリクオと2人だけでやったアコースティック・ソロ、1stフル・アルバムの1曲目。ここで再び、うるっときちゃったよ。

映画でもこの曲、最後に流れたんだよな。8日間の〆にコレかぁ。

‟終わりのはじまり”というTHE ENDだけど、まだまだ続くんだね、終わりの旅が。

昨夜、3年ぶりに会えて中学に上がって野球も忙しくなるからもう来れないかもと話してた静岡の少年を思って、もう1回聴こう、この曲を。

|
|

« だって僕は心が狭いから | トップページ | 世界で一番クールな街だよ、高円寺オンマイマインド »

THE STALIN」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« だって僕は心が狭いから | トップページ | 世界で一番クールな街だよ、高円寺オンマイマインド »