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CAN YOU HEAR ME?

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これ飲む時、いつもちょっと悲しい気持ちになる。

今日は2周り目の6.5勤務を経ての1日休暇。スゲー寝たな、久しぶりに。休みの朝は大抵、早く目覚めちゃうのに起きなかった上に3時間以上も昼寝。寝てるだけで終わったってカンジ。

歯の痛みは変わらず。次回、明後日の診察の時、「抜いてください!」って言うつもり。言えるかな?ちゃんと(苦笑)それで明日は勤務の後に仕事絡みの断れないカンジの飲み会。こんな時に呑んでいいのかな?って気がするけど・・・。

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少し前に強力に人に勧められたコレを昼寝を挟んで読了。

いとうせいこうの『想像ラジオ』

2013年3月に刊行、俺が手にしたのは2015年3月の文庫版。

読み始めてすぐに何故、勧めてくれたか判った。

主人公というか語り部のDJアークがまるで俺のようだ(笑)

過剰に饒舌で本題(何が本題か?というのも微妙なところだけど)とあまり関係の無い逸話の説明もやたらと長いし、話は膨らませるし大袈裟だし、話してる中での感情の上がり下がりも激しいし、話題に無理矢理気味にこじつけた曲をかけるし・・・。

コレ、俺だよって笑っちゃった、何度も。自分で‟たとえ上手のおしゃべり屋”と豪語する誇大妄想っぷりも含めて(笑)

帯も裏表紙の短い解説も見ずに読み始めたから東日本大震災が舞台設定なのは一章の後半になるまで気づかなかった。やたら感慨深くなった、そこで。‟うーん、そうだったのか”って。

全五章中、間に挟まる偶数章、二章と四章で語り部が変わるのが効果的。とりわけ四章は、そこまでもぐいぐい引き込まれていったけど、数段抜かしてジャンプアップしたってぐらいそこでもっていかれた。此処に登場する2人の会話は強く印象に残った。

ブログに何度か書いたことあるけど、俺はアフリカ的死生観っていうのが好きで。

好きっていうか、割と早いうちに近しい人たちを亡くした所為かそう考えると救われるってカンジかな?

アフリカ的死生観とは、ヨーロッパでは肉体の崩壊が死を意味するのに対し、アフリカでは人々の記憶からその人が完全に消え去った時が死であると考えらるというもの。

その意味じゃ、俺の近しい人たちも愛してやまなかったミュージシャンたちも生きてる。少なくても俺の中では。

逆に、たぶんまだ生きてるだろうけど俺の中では死んじゃった人ってのも居るけどね、残念ながら。

そんなのも含めて、読んでて生死にまつわる考えが頭に浮かんだ、いろいろと。

俺、いとうせいこうには変な偏見持ってたんだけどまるっきり消えた。他の著書も読んでみたい。

さてさて、今日、俺が無理矢理気味にこじつける曲はコレ(笑)

Panta & HAL - つれなのふりや

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パンタは実はそんなでもなくて、音源もこの曲が入ってる画像のベストの他は頭脳警察2枚しか所有してない。(あっ、花田裕之がコラボ参加した『P.i.s.s.』っていうのも聴いたな)

でも、この曲はなんか好きで脳裏に焼きついてる、昔から。

でもでも、実はホント言うとこっちにしたかった・・・。

David Bowie - Can You Hear Me

『ヤング・アメリカン』、手に入れなきゃ、ホントに。コレ書き終わったらウォントリストに書き加える、すぐさま。

もう1曲。

Bob Marley - Redemption Song

大事な場面で登場するボブ・マーリィーのラスト・アルバム、『アップライジング』の最後に収録されたマーリィーの最終曲。

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『アップライジング』は持ってないけど、このベストでこの曲は持ってる。好きな人、多いだろうけど俺も大好きな曲。

アコギ1本でやさしくかつ力強く唄われるコレは歌詞も素晴らしい。言葉が全部入ってくる。嘘くささや空々しさが微塵もない。あぁ、『アップライジング』も欲しいなぁ、やっぱり。

俺も声が聞こえてほしい人、声をキャッチしたい人が居る。少しだけど。

聞こえてほしいし、聞きたい。

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