さまざまな見解
秋だねぇ。
コレ、昨日の仕事中にこっそり撮った写真。こんなに近くでトンボ撮れたのはじめてかも。
今日は雨だったね。なんだかんだ言っても合羽着たのは久々だった気が。
今月最終週末は昨日みたいな好天だといいなぁ。
先月の荒天の日(マラカスちゃんの日)に大っ嫌いな渋谷で、ようやく出会えたこのアルバムを聴いてる。結構、頻繁にリピートしてるな、コレ。
LEONARD COHENの『VARIOUS POSITIONS』
84年作の8枚のアルバム。
レナード・コーエンは随分昔、それこそ20代前半に75年リリースのベストを聴いたっきり。でも、ずっと気になる存在だった。柴山俊之やら鳥井賀句やらの一目置いてる人たちの口からよく出る名前だったし。
90年代になってジェフ・バックリーが出てきて彼がカバーした「ハレルヤ」にとんでもない衝撃を受けて。そのあと、ジョン・ケイルのバージョンも聴いてすごい良くて、オリジナルが欲しいと思い続けて(ネット時代になって聴くだけは聴いてた)やっと手にした。20年以上かかっちゃったよ(笑)
うーん、やっぱりいいなぁ。感無量だな。よかった、手に入れられて。
ジョン・ケイルのともジェフ・バックリーのとも違ったカンジだけど、さすがオリジナルってカンジ。
他の曲もよかった、全部。アルバムとしていいね、とても。
Leonard Cohen - Dance Me to the End of Love
冒頭を飾る1曲。いいなぁ、メランコリックで。
詩人であり小説家でありシンガーソングライターでもあるレナード。ディランやルー・リードとも親交があり、後年のパンク、ニューウェイヴの連中にも多大な影響を与えてて。俺が持ってるベストには「シスターズ・オブ・マーシー」だの「チェエルシー・ホテル#2」なんて曲もあった
80歳を超えた今なお、現役で活動中。
なんというか完璧だな。俺、この人になりたい(笑)
レコードもCDも俺んちではルー・リードとニール・ヤングの間に置いてるよ、この人のアルバム。
他の作品も聴きたい。そして最終週末、石井明夫の唄う「ハレルヤ」が聴けるといいなぁ。
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