白いロックン・ロール
昨日一日働いてきて、また今日も休み。まぁ、金曜恒例の5時間残業はしてきたけども。
あとは今月はもう最後の週末まで6.5勤務の1休みが続く。
こないだの連休以上にだらけて過ごしたよ、当然のごとく。
ホントに何もしなかった。ほとんど寝転がってた(笑)
連休に借りてきた映画のDVD(そのうちブログに書くつもり)をもう1回観て、『サブマリン』読んで観たくなった『チルドレン』のTVドラマのDVDを観返して。何故か久々に『バトルロワイヤル』なんかも観たり。
あとはひたすら、脈絡なく音楽聴いてた。
ラモーンズ、ジザメリ、レナード・コーエン、ギャラクシー500、ロキシー・ミュージック、チープトリックetc
半月前に買ってきて斜め読みしかしてなかったコレも読んだ。
レコード・コレクターズの最新、10月号。『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』の待望のCD化に合わせての特集号。他にツェッペリンのBBCコンプリート、ピストルズの4枚組ライヴ音源集などの記事が掲載。どれも盤は手にしてないクセに活字は手にする(笑)
ビートルの記事はいつものライターたちがいつものように熱く、いろんな切り口から、時に常軌を逸脱して(笑)書いてて、読んでるだけで楽しい。でも聴きたくなるねぇ、やっぱり。ずっとコピー音源聴いてきてレコードを手にしたのも1年ぐらい前なんだけどね、コレ。
実は今回のリマスタリング音源、ネットでフルで聴けたんだけども。ウチのPCのしょぼい音で、俺のニブい耳で聴いてもあからさまに違う。歓声の向こうから聴こえてたオリジナルより演奏がぐんと前に出てクリアになってる。コレは欲しい!きっと買っちゃう。
Beatles - Everybody's Trying To Be My Baby
追加された4曲のうち、意外にカッコよかったのがコレ。
俺、あんまり良さ判んなかったんだ、この曲。
ていうか、前も書いた気もするけど、近年気づいたこと。
ストーンズとかと比べると黒っぽさがほとんどない、ビートルには。特に初期は。
この手のカバー、コレは白人アーティストのだけど、たとえば黒人アーティストの曲やっててもあまり感じない。
ストーンズなんかはブラック・ミュージックそのものに憧れてやってるイメージあるけど、ビートルにはそこまでの想いが無いのかも。たまたま黒人の曲だったって程度で。
こういうロックン・ロールものも、割と白人の、ロカビリー的なフィーリングを感じる。チャック・ベリーやリトル・リチャードの曲でさえも。
ロックン・ロールでもR&Bよりもカントリー・テイストの雰囲気というか。
特にジョージのギターはモロ、そんなカンジ。昔はそれでいまひとつのめりこめなかったけど、最近はそこがいいなって。ストーンズみたいなブラック・フィーリングが嫌いになったんじゃなく、彼らの特色として魅力を感じる。
随分時間かかったけどわかってよかった。やっぱり買おう。
予算無いけど、何とか捻り出して今年中に(苦笑)
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コメント
前略
私も買いました。中学の時から、アナログでさんざ聴いてきましたが、やっぱりいい。ビートルズは、昔から初期のやつが好きです。
草々
投稿: ethic1968 | 2016年10月 7日 (金) 21時25分
>ethic1968様
いいなぁ。
まだ買えてません・・・。
俺は青の時代の方が好きかな?
投稿: LA MOSCA | 2016年10月 8日 (土) 00時00分