最近のトラックバック

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月の12件の記事

2016年11月29日 (火)

汚らわしい激情

言うほど寒くなかったな、今日は。昨日より全然マシ。

相変わらず先行きは不安定な状態だし、不安も抱えてはいるものの、ここのところ、とても落ち着いた気持ちで過ごしてる。いいカンジだ。少しでも長く続きますように。

最近、一番スカッとしたのはこのニュースを知った時。

しばらく前に宣言してたのは知ってたけどホントに焼いたんだねぇ。

批判的なコメントが数多くあるのも知ってるよ。

‟売却して、その金を何処かに寄付でもしろ”

‟相続した財産でお前が生み出したモノじゃないだろう”

‟ブルジョワのボンボンの自己満パフォーマンス”

‟自身の事業を宣伝する為の売名行為”

実際、そうなのかもしれない、いや、そうなんだろう。そのどれもが。

それに抗議された方は屁でもないかもしれない。

それでも俺は痛快と思った。

その馬鹿馬鹿しさとわざとらしさ、いかがわしさも含めて。

 

Dscn9174


今夜はコレ。

SEX PISTOLS、99年公開のドキュメンタリー映画、『THE FILTH AND THE FURY (邦題は「ノー・フューチャー」)のサントラ盤、『THE FILTH AND THE FURY 』

9月の嵐の日に渋谷のレコファンで入手、200円で(笑)

映画自体はソフト化された頃だかに一度観てあまりいい印象を持てなくて殆ど記憶になかった。

でも、この記事を書こうと思って昨夜観返したら、思ってたのより全然よかった。

制作当時のメンバーが歴史を振り返ったインタビューがふんだんに使われてる所為もあってか、シリアスな面が前面に出てて重い印象はあるけど、まあ、それも事実だろうし、このバンドの成り立ちから崩壊までが生々しく感じられて悪くない。

メンバーの発言でとりわけ良いのはスティーヴ・ジョーンズ。

バンド初期には「女とヤることしか考えてなかった」とか、ジョンの歌詞については「俺には政治的なことはわかんねえ。首相の名前さえ知らなかったからな」とか。

馬鹿でスケベと思われてる(事実だろうけど・笑)スティーヴだけど、感覚的には真実をつかんでたんだなと思えることも言ってた。「ジョンとマルコムはそっくりだった。だから、いつもピリピリして衝突ばかりしてた」とか。

もう少し時間を置いてまた観てみたい。

サントラの方は全29曲中、11曲が劇中にエピソードが語られる他のバンドの曲。

ジョンがマルコムの店のオーディションで唄ったアリス・クーパーの「エイティーン」、スティーヴが器材を盗んだというボウイの「ジーン・ジーニー」、結成時にマルコムがライヴァル視してたらしいベイシティ・ローラーズの「シャンガ・ラング」など。

Creation - Through My Eyes

結成当初のリハでカバーされた曲のひとつで超意外だったのがコレ。ごく初期のライヴで演奏されたってデーターもあるね。誰がこんなサイケ・ガレージ持ってきたんだろう?ジョン?マルコム?それともグレン?

どんなカンジでやってたのかな?と思ったらチューブにあった。

Sex Pistols - Through My Eyes

まだまだ手探りなカンジだけどジョンの唄いっぷりは出来上がり始まってるのがスゴイ。

今回、このサントラと映画を観聴きして改めて思った。マルコムとの裁判に勝って権利を奪還してからの、本人たちが携わったリリースものは中身はともかく、パッケージ・デザインやらがとにかくダメ。

映画の中では勿論、悪者扱いされてたマルコムとヴィヴィアン、それにジェイミー・リードの存在はデカかったんだなぁと痛感。そりゃバンド自体がスゴイよ。でも、俺はマルコムたちのセンスも大好き。あの人を小馬鹿にしたような、神経を逆撫でするような、わざとらしくていかがわしいところが無いと物足りない。

それもピストルズの魅力だったもん、絶対。

近いウチに『スウィンドル』観よう。

2016年11月26日 (土)

LONELY JAPANESE MAN

思いきりだらけた週イチ休み。

つまりは、いつもどおり。

今週火曜、朝っぱらに嫌な揺れのあった日に届いたコレを聴いてる。

Dscn9239

音源、映像は勿論、書籍、アパレル関係にフィギアまで。後を絶たない、このバンドのリーダーによく似た人(笑)関連のリリース・ラッシュを何処か醒めた想いで見てた俺(懐事情もある・笑)が、我慢出来ずに手にしたのがコレ。

89年、THE TIMERS、唯一のスタジオ・アルバム、『ザ・タイマーズ』のスペシャル・エディション。

リマスターCD、蔵出し音源集のディスク2、そして秘蔵映像のDVDの3枚組。

蔵出し音源は後に別な形で世に出た曲を含む10曲入り。「牛肉・オレンジ」のこの人らしい言葉遊びに笑わされる。2DKって(笑)出てくるタイミングが絶妙。「タッペイくん」の公式リリースは初だっけ?

DVDは結成直後とアルバム・リリース直後のライヴ映像がメインなんだけど、音源も出てない、実態がよく知られる前(今みたいなネット時代じゃないからね)の88年の方がやっぱり面白い。客の反応が生々しくてねぇ。「ロックン仁義」とかワンフレーズごとにリアクションがあって映像で観てても興奮するもん。

そしてアルバムのリマスター盤。映像や未発表音源の方が話題なんだろうけど、個人的にはこっちに持ってかれてる。

確かに音はクリアーになって低音も迫力増した気がするけど、そういうんじゃなくて。

元々、出た時から‟スゲー!スゲー!”って大興奮して聴いてたけど、久々にまとめて聴いて改めてスゲーなって。

誤解されてもいいから本音を書こう。

コレが清志郎、最後の大爆発だった気がするんだ、俺は。

勿論、この後の作品も殆ど聴いてとても好きなのもあるし、ライヴも何度も観て素晴らしい時もあったけど。でも、こうして時が経ってコレを聴くと・・・。

言っておくと‟反原発”、‟反核”、‟『カバーズ』の件への清志郎のリアクション”、‟土木作業員の扮装”(面白かったけどね)みたいな部分はそんなに重要じゃない、俺には。

我を忘れて、後先考えずにぶっ飛んでる清志郎にたまらなく興奮するんだよ。

そして曲が怖ろしく冴えてた。これ以上ないぐらいシンプルなのに。

 

「朝の4時か5時ぐらいまでレコーディングして、昼の12時にまた集合して録音再開するんですけど、その間にざらに2~3曲出来てるんです。それが毎日続いた。本当に憑りつかれてるカンジでした」

 

何度も引用してる、レコーディング時を回想した三宅のこの発言に大いに納得。ホントに神懸ってた、この時の清志郎は。エキセントリックでイカレてて、でも誰にでも判るような言い方で‟そうだよな”って共感出来ることを唄ってて。

コレが俺の大好きな、みんなに自慢したくなる清志郎。生理的に受けつけない人が嫌悪するのも含めてね。居なくなってから何処かの誰かが都合よく綺麗にまとめた清志郎じゃなくてさ。

 

タイマーズ - LONELY JAPANESE MAN 

勢いがあって痛快で爆笑させられた数々の曲も勿論大好きだけど、この1分ちょいの英語のみ(簡単だけどね)の歌詞の曲もたまらなく好き。この時はもう清志郎の生い立ちは知ってたんだっけなぁ?

俺はタイマーズも、この2年前の『レザー・シャープ』も清志郎はRCでやりたかったんじゃないか?って思ってる。この後、諦めたというかそういう想いは薄れていっただろうけど、まだこの頃はそうだったんじゃないかなぁ?

でも、この頃のRCにはコレは出来なかった。『ラプソディー』ぐらいの頃ならともかく、このぐらいの時期には無理だった。そして出来なくなってたカンジのRCも俺は好きだった。

どっちが良い悪いじゃなくて仕方なかった。そう思う。

ただ、RCを‟生涯一バンド”と思ってたという清志郎は寂しかったんじゃないかな?

今回、この曲を聴いてて何となくそう感じた。

孤高の人だったんだな。最後までかどうかはともかく、少なくともこの頃は。

仕方ねえよな、これだけぶっ飛んでるんだもん。

唯一無二だよ、ホントに。

2016年11月24日 (木)

Smash it up

54年ぶりって騒いでるけども。

俺んちの方では30年前にも降ったらしいよ、11月の雪。

俺が21歳の時か。全然憶えてない(笑)

ちょっと前に書いたけど、もう‟ありえない”はありえない。

砂漠にも、沖縄にも雪が降るかもしれないし、札幌に椰子の木もありえないとは言えない

年明け、2017年3月3日、コレを観に行くことになった。

10年、いや5年前でもありえなかったな、たぶん。

ダムドはずっと大好きだったけど、一度も観ずにここまで来た。かなりの回数(何回?)来日してるのに。

‟キャプテン居ないし”

‟ブライアン来ないし”

‟ラットの居ないダムドなんて”

他にその都度、理由はあったにせよ、これも正直な気持ち。それは今回だって実はある。

でも、‟観ないで終わっていいのか?”って想いが今回は勝った。次があるとは限らないし。

いや、ダムドだけじゃなく俺の方も。

行ける時に、行こうと思った時は行かないと。

Dscn9245


コレを聴いてる。

81年リリース(俺の所有するのは85年に出た日本盤)のベスト、『THE BEST OF THE DAMNED』

リリース時期で判るようにチズウィック・レコード期の音源12曲で構成されたベスト。

間違い探しみたいなジャケで87年に出たCD版とは大幅に内容が違う。

Dscn9246


こっちはスティッフ~キャプテン脱退直前の自主シングル、「THANKS FOR THE NIGHT」まで年代順に18曲収録。

「THANKS~」と「DISCO MAN」は俺はコレでしか持ってない。

CDの方がヴォリュームもあるし聴きやすいけど、今夜はレコードの方を聴きたい気分。

こっちにしか入ってない「JET BOY, JET GIRL」(厳密に言うとダムドじゃなくキャプテンのソロ・プロジェクトの曲だけど)、「RAPID (OVER YOU)」もカッコイイし。

Damned - Smash It Up Parts 1 & 2

CDの方には別テイクのシングル・バージョンが入ってるけど、短いインストのpt.1付きの、このアルバム・バージョンの方が断然好き。ダムドのアンセムだよね、コレ。ライヴでも絶対やる筈。

それにしても初来日から32年、51歳にしてはじめてダムドを観ることになるとは。

ありえないな(笑)

2016年11月21日 (月)

愛しすぎてごめんなさい

今朝、ウチを出る時、リュックを背負ったら軽くてびっくり。

思わず中身を確認したら大丈夫だったんだけど。

職場の向かいのお婆さんにいろいろ貰って、重いのが当たり前になってたからな(笑)

最近はキュウイ、柿、カブ、大根、小松菜、果ては米・・・。

何だか知らないけど、この人にやたら可愛がられてるからね。「●●(実名・苗字)ちゃん」って呼ばれて(笑)

こないだ、この婆さんに、ウチの長老が俺のことを心配してるって話を聞かされた。

「●●さんも大変なんだよ。大丈夫かなぁ?」って言ってたって。

長老、面と向かって、そんな様子はおくびにも出さないクセにさぁ(笑)

俺も知らんぷりしてよう。でも気持ちは受け取った。そんなふうに思ってくれてたなんてな。俺は独りじゃないって感じられて嬉しかった。

昨日の記事で書き足らなかったことを少々。

俺みたいな過剰な薀蓄語りたがりの対局に「理屈じゃないよ、音楽は」って考え方があると思う。ごちゃごちゃ言うなよってカンジの。

それはそれで俺もわかる。時には、モノによっては、そう思うこともある。

でも語りたくなるんだよなぁ(笑)

ロマンというかドラマというかそういうモノを求めてる、ロックには。

ロック以外の音楽には求めないよ、気に入って聴いてたとしても。

クサい言い方すると、やっぱりロックはスピリット・ミュージックだと思ってるから。

たとえば。

「新しい曲出来たよ」つって相棒から「ア・ハード・デイズ・ナイト」や「イン・マイ・ライフ」や「ストロベリー・フィールズ」を、「オール・マイ・ラヴィング」や「ドライヴ・マイ・カー」や「ヘイ・ジュード」を聞かされたジョンとポールの気持ちとか。

敬愛するマディ・ウォーターズのブルースをデビュー直後の時点で超アップテンポにアレンジしたストーンズの想いとか。

38歳にしてはじめて憧れのニュー・オリンズに立って「此処はスゴイぜ!」ってバックバンドのヤツに電話した直後に、念願のレコーディングの夢も叶わず変なブツを掴まされて(しかも日本公演のギャラで・・・)息途絶える時、ジョニサンは何を思ったのか?とか。

超満員の武道館で癌に打ち勝って復活した長年の相棒の隣りでギターを弾いてた時のチャボの想いとか

そういうのを考えちゃう。

あるいは俺自身の場合。

数日前に観た時にやらなかった「ロックン・ロール」を‟曲名、叫んじゃおうかな?”と思った瞬間に鳴ったのを聴いた渋谷の夜

今は無き実家のすぐ近くでずっと追いかけてきたミチロウが唄ってるのを観てた十王の夜

そして、ただの我儘な妄想が現実になった雨の新宿の夜

音から零れ落ちるスピリットというかね。音だけじゃない何かを感じる瞬間。

こういうのが大事、俺には。

GOD - Crying time over ~ (山口冨士夫カバー) オサラバ

Xwwqm

雨の新宿の夜の動画。

規模が小さいのは事実だけどそれはどうでもいい。

それは素晴らしいことでも嘆くことでもない。

コレは現実で其処に立ち会えた自分の想い、肝心なのは。

もう2年以上経ってて、その後の5回も観て、だんだんよくなってたんだけど、この「Crying Time Over」のイントロの良次雄のスキャット聴いた時にうるっときたのは生涯忘れないと思う。

やっぱり強い想いとスピリットだよ。

そうだろう?長老!(笑)

2016年11月20日 (日)

9年目の11月19日(の翌日)に/音楽の話がしたいのさ

Dvc00058

3週間ぶりの週末連休。

金曜恒例の5時間残業キメて数時間寝てインフル注射打った後、昨夜はKクンと呑んできた。

えーっと、前回は悪夢のタクシー帰宅の時だったから約3ヶ月ぶり。

いつものように楽しく熱く喋ってたら後半、睡魔が襲ってきて・・・。寝不足だな、きっと。それともあの店と相性悪いのかな?俺。

ちょっと不完全燃焼だったかなぁ。それでも楽しかったけど。Kクンもかなり話してくれたし。サルトル読んだってのにはビックリしたぞ。

今日はTSUTAYAでDVD借りてお菓子食って、と、普段どおりの休日。

ずっと音楽流しながら。

今日聴いたのはニック・ロウの『ジーザス・オブ・クール』と『レイバー・オブ・ラスト』、プリンズリー・シュワルツの『ニュー・フェイバリッツ・オブ・プリンズリー・シュワルツ』、ストーンズの『ライヴ・イン・テキサス’78』、ルー・リードの『アニマル・セレナーデ』、イギー・ポップの『ニュー・ヴァリュース』、スターリンの『ストリート・ヴァリュー』といったところ。

昨夜のKクンとの話題に出て思い出したモノやそこから連想したモノなんかだね。

そうそう、昨日は11月19日。

『奥行きの深い日々』、9周年の日。

Kクンは25歳だって言ってたから彼が16歳の時からやってることになるね。ストーンズで考えると、もう『ならず者』、ルー・リードの場合は『ロックン・ロール・ハート』、イギーだと『TVアイ・ライヴ』、ミチロウだったらザなしスターリン結成だ、9年で。

長いよな(笑)

この9年は平坦な9年間じゃなかった。公私共にいろんなことが(良いことも悪いことも)あったし、環境や自分自身の変化もかなりあった。

人生の起承転結の‟転”に居るなって実感もある。

ホントにいつもいつも言ってるけど、この先は出来る限り、好きなことをしてたい。

それは何かと言うと、当然、音楽を聴くこと、俺の場合。

近年、付き合いのある人たちに「変態ですよねぇ」とか「どんだけキチガイなの?」とか言われるほど好きだから、音楽が。他に興味のあるものなんて殆ど無いから。

いつも、ホントにいつも考えてる、音楽のことばかりを。聴けない状況の時でもほぼ常に脳内プレイヤーで鳴ってるしね、何がしか。鳴らしちゃいけないような時でもね(笑)

Dscn9237_3

今、聴いてるのはコレ。

PILの89年の9作目、『9』

9年目にちなんで(笑)

フラワーズ・オブ・ロマンス』を境に極北から反対側へ少しづつ歩を進めたPILの安定期のアルバム。

前作から参加のex.マガジン、バンシーズのジョン・マクガフ、ex.ポップ・グループのブルース・スミスなどのメンバーも実にいい仕事してて落ち着いて聴けるよ、コレは。

何と言うか、普通のバンドの普通の音楽ってイメージ。

それが物足りないっちゃ物足りないけど、‟あの”ジョン・ライドンが、ってカンジもあって新鮮だった、当時は。

なんか、そういう意味では同じ時期のミチロウ(ザなしスターリン期)に近しいものを感じる。

PIL - Warrior

アルバム中、一番、俺が好きなのはこの曲。

♪侵略者は多いけど

 俺は情け容赦しない

 此処は俺の場所だ

 絶対、降参しないぜ♪

俺も意地でも守るよ、自分の居場所は。

今日の記事タイトル。

80年、『エモレス』の時に、ローリング・ストーンの記者に「インタビューは受けないからレコーダーは止めて」って言って「じゃあ、どうすれば・・・」と返答した記者にチャーリー・ワッツが返した言葉、「君と音楽の話がしたいと思ってさ」から戴いた。

俺もさ、聴くだけじゃなくて話したいから(笑)

だから9年もやってるんだよ、大してアクセス数もないこのブログを。

まだ、もう少しだけやるつもりなので、何が面白くて読んでくれてるのか判らないけど(笑)読んでくれてる方は、もうちょっとお付き合いいただければ、と。

2016年11月17日 (木)

YOU JUST LIKE A JOKER

トゥーマッチなバッドタイミングに翻弄された一日。

いや、ホントに一日中だった。何もそこまで続かなくてもってぐらい。

せっかく昨日、いい話聞いてじーんと来てたのに。

でも今朝知った情報が痛快すぎてスカッとしたので今日は良しとしよう。

「前から決まってた約束がある」

じゃあ、なんで「たぶん出席する」って言ったのよ?(笑)

散々スルーした挙句、「言葉が出ない。このような栄光にとても感謝してる」とか言っておきながら今になってコレだもんね。

近年、こんなパーフェクトな対応があっただろうか?

それで辞退せずに貰うってのがいいよな(笑)

受賞発表からここまでの奇天烈な展開はいづれ本や映画とかになるかもね。

ところで、約束って何だろうね?(笑)「歯医者の予約入れてるから」とかだとサイコーなんだけど(笑)

ずっと‟この人は苦手科目”を公言してきたけど、ちょっと株上げたよ、俺の中で(笑)

Dscn9236

コレを聴いてる。

97年リリースの『The Best Of BOB DYLAN』

みうらじゅんデザインの帯とアルバム・ジャケを網羅したプリクラ風シールがいいなぁ。

Bob Dylan - Jokerman

16曲目に入ってるのは83年作、『インフィデル』の冒頭を飾るこの曲。

ギターに共同プロデュースも務めたマーク・ノップラーとミック・テイラー、リズム隊はスライ&ロビー。

いや、ホントにサイコーの冗談だった。カッコイイよ、パンクだよ、ディラン。

当時、カセット・コピーで聴いてたけど、『インフィデル』っていいアルバムだったな。ウォントリストに追加するか。

そういえば、ミチロウが「ディランを45回転で聴くとピストルズになる」って言ってたけど試したことないや。

今度やってみよう。

2016年11月15日 (火)

66回目の11月15日に/僕はもう後ろを見ない

2ヶ月連続で本社会議に顔出したのっていつ以来だろう?

今年はもう行かねーぞ、誰が何と言おうと。

一昨日の夜は俺を可愛がってくれてた叔母さんにお別れしてきた。

世間体やしがらみというより、世話になったからちゃんとお別れしなきゃと思って行った。

個人的にはそうあるべきだと思うけどね、こういうのは。難しいんだろうけどさ。

それにしても叔母さん、まだ67歳だったのか・・・。16年後には俺もその歳だよ、生きてれば。ウチの親父の歳まではあと9年。

いつも言ってるけど、ホントに可能な限り、好きなことしていかなきゃ。会議なんか行ってる場合じゃねえよな、っていうのは単なる逃げだな(笑)

Dscn9234


今夜はコレを聴いてる。

コマン・タレ・ブ?とスターリン28号、そして弾き語りによるライヴ音源で構成されたミチロウ、96年リリースの『愛と死を見つめて』

95年、戦後50年に行われた数回のライヴを収録の2枚のミニ・アルバム、『愛するためにはウソがいる』(コマン・タレ・ブ?)、『死んだものほど愛してやるさ』(THE STALIN 15)に続く3部作の完結編のフル・アルバム。リリース元は北極バクテリアじゃなく、チッタ・レコーディングス。

Dscn9235

99年にはこの3枚を編集してTHE STALIN 15のヤツと同じジャケ写真(微妙に色合いは違った)を使った同タイトルのアルバムが徳間ジャパンから出たけど俺は未入手。ミチロウ関連で数少ない持ってない盤のひとつ。いづれ手にしたいな。

COMMENT ALLEZ-VOUS? - アーチスト/マリアンヌ

コマン・タレ・ブ?名義ではあるけど、クレジットやデータから察するとコレは結成15周年と戦後50年を記念して95年8月15日に一夜のみ復活したTHE STALIN 15の日の音源だと思うんだよな、『死んだものほど愛してやるさ』と同様に。

「アーチスト」は俺が最もザ・スターリンを感じる曲。このバージョンも血気迫るカンジでいいなぁ。

1m3zh


いろんなミュージシャンが入れ替わり立ち替わりバックを務めたこの日、アンコールで登場したスターリン28号のENDO MICHIKO(笑)フォーカスだかフライデーに載ったんだよね、当時。28号は女性3人組のTHE NEWSがバックだったから女装したんだろうな。

なんて知ったフリして書いてるけど実は行ってないんだよなぁ、この日。映像無いのかな?観たいよなぁ。ウィラードのJUNがギター弾いたり、オオケンや仲野茂がゲストVoしたり、藤井一彦、今井寿、伊藤秀孝、JUN-GRAYなど錚々たる顔ぶれだったしさ。

COMMENT ALLEZ-VOUS? - Break On Through

まさか20年後にここでもギターを弾いてるナポレオン山岸と再び、この曲をやるとは思いもしなかったな。しかも日本語で。

当時は見逃したけど今度は観れた。ああ、THE END観たいな、また。

12月のミチロウの諸々は3年ぶりにM.J.Qを観ることにした。未だ観れてない羊歯明神、2年前に観たっきりのTOUCH‐ME、そして吉祥寺でのTHE END、水戸での経血と対バンにも後ろ髪引かれるけど我慢・・・。

バースデイ・ライヴは終わったかな?66歳かぁ。

何処までついて行けるかな?

遠藤ミチロウ - 聖なるかな願い

このアルバムの最後に弾き語りで入ってるのはこの曲。

ミチロウの敬愛する早川義夫のカバー。

怖いぐらい真っ直ぐだ。

2016年11月12日 (土)

LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15

今日は休み。

映画のDVD3つ観て、サッポロ一番塩ラーメン食べて、来月のバスチケ予約して、シャツ買ってきてお終い。

明日は仕事終えた後、とてもお世話になった方の法事。

昨日の5時間残業で久々にキレて後味悪く帰ってきちゃって、パッとしない気分だった、今日は。だから映画もどぎついのばかり観ちゃって・・・。

楽しく書けそうなことを書こう。

先週、ツィッターで発見したコレ

ずっと頭の中で選んでたよ、一週間(笑)

題して‟LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15”(順不動)

Dscn9232

まず最初に言っておくと、この3枚はランキングに含まない。殿堂入り(笑)みんな選ぶだろうから。

スティッキー・フィンガーズ』は昨年のレココレでジッパーのバージョン違い16種を見て爆笑したのと、中古屋で裏ジャケに擦り傷のある『山羊のオツム』見て‟ああ、この人も『ならず者』のアナログ持ってなかったんだな”と感慨深くなった想い出がある(笑)

同じくウォーホルが手がけたヴェルヴェットのバナナとパンクの代名詞、ピストルズの『勝手にしやがれ!!!』は未だに、このデザインを流用したグッズを見ると心が躍るというかウキウキそわそわしちゃう。もう51歳なのに。49年前と39年前のレコードなのに。




Dscn2343_4


Dscn6891_2

Dscn8205

Dscn4332

Dscn5946

アーティスト・フォトものから5枚。

TOM WAITS 『CLOSING TIME』

DONALD FAGEN 『THE NIGHTFLY』

JOHNNY THUNDERS 『SO ALONE』

TELEVISION 『MARQUEE MOON』

DAMNED 『DAMNED DAMNED DAMNED』

最初の3枚はキマり過ぎなぐらいにキマってる。特にトム・ウェイツとジョニサンはタイトルと中身と本人のキャラもばっちり合っててパーフェクト。ジョニサンは『ハート・ミー』と迷ったけどこっちを選んだ。‟カッコイイ”って基準なら俺が持ってる全アルバムでナンバー1に選ぶかもしれない。このタイプではジェフ・バックリィの『グレース』もいいな。

TVとダムドも共に1stにしてバンドの個性を雄弁に物語るジャケだと思う。TVの方はパティ・スミスのジャケも数多く手がけたロバート・メイプルソープ撮影。粗さを出す為にゼロックス・コピーしたのもお見事としか言いようがない。トム・ヴァーラインの目つきがたたただ怖い(笑)

 

Dscn5262

Dscn3263

Dscn2992

Dscn1915

Dscn5716

アーティスト・フォト以外のデザインものから5枚。

DOORS 『STRANGE DAYS』

IGGY POP & JAMES WILLIAMSON 『KILL CITY』

PIL 『PARIS AU PRINTEMPS』

STRANGLERS 『THE RAVEN』

MATTHEW SWEET 『GIRLFRIEND』

ドアーズのは意外にバンド・フォトじゃないのってオリジナル・アルバムではこの2nd、1枚だけ。で、壁のポスターの中に居るってのがまたいい。この不可思議な雰囲気は原題よりも『まぼろしの世界』っていう邦題の方が似合ってる。

イギーは『ロー・パワー』とどっちにしようか迷ったけどこっちかな?グリーン・ヴィニールも含めて色合いのポップさもいい。ポスターがあれば貼りたいカンジ。

PILのは何と言ってもこの動物たちの目つき。物凄い底意地の悪そうな。ジョン・ライドン本人が描いたってのに大いに納得。

ストラングラーズは3Dで大写しのカラスがひたすら怖い・・・。俺、カラスが苦手だから(苦笑)強烈なインパクト。

マシューの代表作は淡い色合いとチューズデイ・ウェルドの表情(まだ14歳の時!)がサイコー。このアルバムの全曲再現ライヴで来日した時、物販でジャケT、持ってくると期待してたんだけどなぁ。いつか欲しい。

Dscn7424

Dscn5083

Dscn5209

Dscn9230

Dscn5709


日本ものから5枚。

RCサクセション 『BLUE』

THE STALIN 『スターリニズム』

ROOSTERZ 『φ(PHY)』

椎名林檎 『無罪モラトリアム』

SLIP HEAD BUTT 『SLIP HEAD BUTT』

RCは色使いも絶妙な『EPLP』も児童心理学の絵本から持ってきたイラストがやたら印象的な『シングルマン』も捨てがたいけど1枚ならコレ。バンドの旬を捉えたあまりにカッコイイ写真。撮影は勿論、おおくぼひさこ。

スターリン/ミチロウものも他に好きなの沢山あるけど1つ選ぶとコレ。アルバムじゃなくEPだけど。一番、ザ・スターリンらしさを感じるから。コレ、T-シャツにならないかなぁ。

ルースターズのは透明感に溢れてて見事に中身とマッチしてるのがいい。ジャケ眺めてると「VENUS」の‟あの”イントロが頭の中で鳴る。

林檎ちゃんのはデザインの勝利だね。本人はカメラマン役、しかもただ一人のカメラ目線。わざとらしいかもしれないけど、それも彼女に合ってるし。

スリップはせめて1枚だけでも21世紀以降のを入れたくて(笑)でも、21世紀に奇跡的にホンモノのパンクロックを感じさせる中身にばっちりのえげつないジャケでサイコーの1品だと思う。

惜しくも選外としたものから幾つか。

ジミヘンの『エレクトリック・レディ・ランド』、ルー・リードの『テイク・ノー・プリズナーズ』、キャプテン・ビーフハートの『トラウト・マスク・レプリカ』、ラモーンズの1st、チープトリックの『蒼ざめたハイウェイ』、ポップ・グループの『ハウ・マッチ・ロンガー?』、ジョイ・デヴィジョンの『クローサー』、ジョンスぺの『オレンジ』、村八分の『ライヴ村八分』、リザードの1st、EDPSの『DEATH COMPOSITION』、INUの『メシ喰うな!』、アナーキーの『レベル・イェール』、マーシーの『夏のぬけがら』とましまろの2nd、それからビートル関係だと『リヴォルヴァー』とジョンの『ロックン・ロール』と・・・。GODだと一番は『i’m not a soldier』で・・・。

キリが無いのでこの辺で(笑)

2016年11月10日 (木)

野生動物は理由を求めない

寒い。

寒すぎるよね、ここ何日か。11月上旬に防寒着を着たのは初めてかも。

明日はこの気温で雨らしい・・・。

‟ありえない”ことなんてないんだね、もう。

‟ありえない”という概念がもはやありえないのかもしれない。

ここ5~6年はそんなことばかり。

つくづく奇妙な時代に生きてるなって思う。

自分の中で大事なこととどうでもいいことの差がはっきりしてきてて、それはそれでいいんだけど、その自分の想いと実生活の折り合いを上手くつけられない。

ブレない強い意志が欲しい。

Dscn9229_3

ブレない人の唄を聴いてる。

IGGY POP、77年春のライヴを収録した『WILD ANIMAL』

イギー&ザ・ストゥージズ消滅後、約3年のブランクを経ての1stソロ・アルバム、『ジ・イディオット』をリリースしての復活ツアーより。

作曲、プロデュース、キーボードにコーラスとアルバムを全面バックアップしたデヴィッド・ボウイもバンド・メンバーとして参加、リズム隊は後にボウイとティン・マシーンで組むトニーとハントのセールス兄弟。

この半年後、ほぼ同じ顔触れで制作された『ラスト・フォー・ライフ』を伴って行われたツアー(こっちはボウイの代わりに元ストゥージズのスコット・サーストンが参加)と、このツアーから半々にピックアップして『TVアイ』ってライヴ盤が当時には出たけど、コレは01年に発掘盤として国内リリースされたアルバム。

他に前述の77年9月の『ラスト・フォー・ライフ』ツアーもの、86年の『ブラー・ブラー・ブラー』ツアーもの、88年の『インスティンクト』ツアーものもリリースされたけど、俺が手にしたのはコレと77年9月ものだけ。他の2つもブートとかでお馴染みで何らかの形で耳にはしてるけど。

ソロはまだ1枚のみの時期なので収録曲の大半がストゥージズの曲で、アレンジやバンドの音的には違和感を感じる部分もあるにはあるけど、ストゥージズ再結成ライヴを観たり、その音源や映像にもたっぷり触れた後だからか、今聴くと新鮮だったりもして。何よりイギー本人の若々しく血の気の多いフィーリングが感じられていい。

イギーってブート・ビジネスにやたら寛大で、何処まで公式盤かわからないところがある。

コレも限りなくグレイ・ゾーンなアルバム、と思う。

制作のツメがイマイチ甘い気がするもん。

ジャケ写真は半年後の『ラスト・フォー・ライフ』ツアーの時のじゃないかな?このツアーの時はもう少し髪が長かった筈。

タイトルもテキトーというかはっきり言ってダサい(笑)いかにもブートっぽくて。

でも、前記事で取り上げた最新曲のコーラス、♪野生動物は理由を求めない、すべきことをするだけ♪っていうのに奇跡的にリンクしてる(笑)

大体、そうは言っても本人が認可してる盤なんだと思うしね。

 

IGGY POP - i wanna be your dog

この盤のではないけど、このツアーのバージョンによるイギーの代名詞というか代表曲の中の代表曲。

再結成ストゥージズのライヴでは「アニマル・ソングをやるぜ!」とか言って演奏されてたし、ってこじつけも出来るな(笑)

未だにこのイントロを聴くと血が騒ぐ。たとえ、どんなバージョンであろうとも。

2016年11月 6日 (日)

全部ぶっ壊せ!

余計な邪魔も入らずに内職に励めた一日。

殆どストレス感じなかった。

たまにはこういう日も無いとね。

Dscn9222


水曜に届いてたコレを昨日、通して観た。

IGGY POPの最新ライヴ映像、『POST POP DEPRESSION LIVE AT ROYAL ALBERT HALL』

4月に出た最新作、『ポスト・ポップ・ディプレッションをフィーチャーしたツアーより5月13日のロイヤル・アルバート・ホールでの公演をフル収録。

CDとセットになってるのもあったけど金が無くてDVDのみ・・・。

何せアルバムが良かったからスゲーだろうなと予想してたら思ってたのより全然凄かった。ずっとこういうイギーが観たかったんだよ、俺は。

裸でウホウホ、いわゆるパンクでラウドに大暴れするイメージじゃない方のイギーね。いや、裸だし暴れてるんだけどさ(笑)

でも違う、やっぱり。全然違う。

メランコリックで倦怠感が感じられる69歳の等身大の無理のないイギー。

まず、ソロのライヴでここまでクオリティーの高いバンドが付いたのがはじめてじゃないかと。

デヴィッド・ボウイにトニー&ハントのセールス兄弟(後にティン・マシーンになる)、ブライアン・ジェイムスにグレン・マトロックにアイヴァン・クラール、アンディ・マッコイとアルヴィン・ギブス(UKサブス)。

それぞれの時期にそれぞれの良さはあったし、思い入れあったりもするけど、今度のバンドは何というかパーフェクト。

パートチェンジを何食わぬ顔でこなし、楽しげに熱くプレイする腕利きたちはアルバムのコラボレーター、ジョシュ・ホーミは勿論、アルバムに全面参加したマット・ヘルダース、ディーン・フェルティタの他、ロイ・ヴァン・リューエン、マット・スウィーニーの5人。

スタイリッシュな揃いのスーツでキメてる姿はボウイの悪名高きユニット、ティン・マシーン(俺は好きだった)が頭に浮かんだりもして。

そのバンドの音に乗って気持ち良さげに堂々と唄うイギー。自信に満ちた充実の表情。

新作以外はボウイとの蜜月期の『ジ・イディオット』、『ラスト・フォー・ライフ』の曲が殆どで、あの続きって雰囲気もある。それがずっと続いたパブリック・イメージどおりのイギー(再編ストゥージズ含む)と違ってやたら新鮮。やっとやってくれたかってカンジ。

どの曲も演奏に負けないイギーの唄いっぷりが凄い。ボウイへのコメントはせずにエンディングで合掌した「チャイナ・ガール」には思わずうるっときたし、身震いするようなカッコイイMCをかました後の「チョコレート・ドロップス」も印象的だった。

Securedownload


と言いつつ、相変わらずこういう無茶しちゃうシーンもあって、それがまたこの人らしくていい。こめかみの辺から流血してるし(笑)

俺が一番、ブルブルきて興奮したのはケツから2つ目のこの曲。

Iggy Pop - Paraguay

転調してからの畳みかけるようなイギーの語りの部分の歌詞はこんなカンジ。長いけど全部載せよう。

 

♪ここには素晴らしいものは何もない

 ただのひとつもない

 新しいものもない

 怯えた人々が居るだけ

 誰もが怯えきっている

 恐怖が魂を支配している

 そんなのもううんざりだ

 俺は新しい人生に向かって

 出て行くことを夢見てる

 くだらない知識に煩わされない場所へ

 そんな情報は要らない

 お前なんかほしくない

 要らないんだ

 もうまっぴらだよ

 そうだ、お前に言ってるんだ

 俺はパラグアイに行って

 木々に囲まれて暮らすよ

 俺を慕う召使やボディガードと共にね

 誰にも批判されず

 礼儀だの作法にもうるさくない

 お前が言うところの間抜けになるのさ

 上手くいくさ

 手遅れになる前に脱出するんだ

 人間が人間で居られて

 本気で居られる何処かへ

 お前はパソコンにしがみついて

 その臭い口でしゃぶってな

 サイテーの腐れ野郎め

 二枚舌に三股のゲス野郎め

 せいぜい書きなぐるがいい

 ダラダラとクソみたいな言葉を

 当局に見つかって

 しょっぴかれて痛い目にあえばいい

 悪意に満ちて根性が悪いお前自身のせいさ

 だってもううんざりだからさ

 お前の所為だぜ

 だから俺は自分を癒しに行くんだ♪

 

音がどれだけ変わってもまったくブレないスピリット。もう50年近くも。

イギーの盟友で先に逝ってしまったルーやボウイと同じだ。

もう1曲、こっちはDVDのバージョンから。

Iggy Pop - Break Into Your Heart (Live At The Royal Albert Hall)

♪全部壊せ

 全部奪え

 全部騙せ

 全部盗め

 全部裏切れ

 全部触れ

 全部壊せ

 全部壊せ♪

 

 

ツィッターで廻ってきた‟来日希望嘆願書”に俺も署名したんだけど、この素晴らしい今のイギーは絶対に見逃したくない。

間違いなく、何度目かのピークが来てる。

 

 

 

 

 

2016年11月 5日 (土)

I’M BACK IN THE 高円寺GROOVE

スリリングな一週間が終わって、久々にのんびり&だらだらな休日。

今日こそ、先週末のことを書こう。

Securedownload_7_2


楽しみにしてた『高円寺フェス2016

キッスEXPOの後、まっすぐ駆けつけたけど腹が減ってたから、まずは半年ぶりにキッチン南海へ。

Dvc00174

海老フライは1年ぶりぐらい。お店の人、スゲー忙しそうだったから躊躇したけど「タルタルソースかけないでください」ってちゃんと言えた(笑)此処の海老フライはホント、美味い。チキンカツは前回も食ったけど好物だから。

フェスに行った目的、ストリートライヴの会場のひとつが南海の真ん前(要はヨーロピアンパパ店頭)で、飯食いながら音は聴いてた。紅次郎って人がやってた。

喰い終わって、もうひとつの会場、庚申通りの北口駐輪場へ平野カズを観に向かうも間に合わず・・・。あずま通りに戻ってきて、ねぎ裕和を観る。

Securedownload_1

ガット・ギターを気持ちよく鳴らしたボサノバ。RCの「ぼくの好きな先生」もボサノバ調でカバー。なかなかよかったんだ、これが。観れなかった平野カズさんがいつの間にか隣りに居て、アンプを使用してたねぎのことを「自分を判ってるなぁ」って言ってた。繊細な音だったからね。カズさん、スゲーいい人で「昭和歌謡のメドレーをやった」ってのも興味あるし、いつか是非観たいな。

Securedownload_22

北口駐輪場にまた移動して、ねたのよいのVo&G、のでぃ。

歌声の強さに圧倒される。伝えようって気持ちが出てた、思いっきり。Hurtinなフィーリングも感じたね。大好き、こういうの。

トイレ行って、コンビニ寄ってビール買って(出店は高いから一杯目だけ・笑)、喫煙所で一服してたらあっという間にトリのカブトとヤス&金ちゃん+イギー&Den

 

Securedownload_19

カブトさんは全然知らずにチモールで居合わせてお話させてもらったり純情商店街とかで見かけたりしてたけど音を聴くのははじめて。いいギター弾くねぇ、さすがに。

Securedownload_17

ヤスの生唄も四半世紀以上ぶりだったけど相変わらず、いや、更に凄みを増してて圧巻。ハンパない存在感。パーカスの3人はイギーがねたのよい、Denが元サムライで、金ちゃんは何だっけ?一緒に観てた人に聞いたけど忘れちゃった(笑)でも3perc、いいカンジだった。初っ端のストーンズの日本語カバー2連発(「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」と「テル・ミー」)も良かったなぁ。

Dvc00169

やっぱり、一休は高円寺だろ?」ってことで、タイムサービスで190円のビールを呑む。そしたら「本日、一休デイでつまみがオール半額です」と言われ、会計の時に笑っちゃうぐらいのリーズナブルな金額だった。さすが!

Securedownload_27

昼食のボリュームを持て余して、名物の唐揚げは食えなかったんだけどさ(笑)

Securedownload_9_2

2日目は、何故かトリアノンでチーズケーキなんか食ってから向かった、パパ店頭のジャジャ改め桑名六道から。

Securedownload_6

俺はリップクリームもちょっとしか知らないし、今のアコギものも小川屋に来たりもしたのに観てない門外漢なんだけど、いやあ、スゴイスゴイ。あまりに強い声。音楽のスタイルや唄い方が変わろうがブレない本物だと痛感させられた。ホント、カッコよかった。

Securedownload_11

バックを務めたギター(またしても名前を失念。話させてもらったりしたのに・・・)もとてもよかったけど、最後に独りで唄ったシーンも印象的だったな。

ジャジャが終わったと同時に急いで向かったのはPAL商店街にあるライヴハウス、Reef。前日に此処でも開催されてる情報を得て。カブトさんの企画だったらしい。

Securedownload_16_2




急いで行ったのはこの人が観たくて。

ディンガリングスやaka‐jamのギタリスト、小山耕太郎。

Reefに着いたら、既に始まってたんだけど、耕太郎さん、俺の顔を見て驚いたらしく「よくいらっしゃいました!今日はキヨシくん居ないけどね」なんて言われて(笑)「もう1回、最初からやっちゃおうかな?」って、ホントに1曲目からやり出してくれて。嬉しかったなぁ。

Securedownload_2

ディンガで何曲か唄うのは聴いてたけど、改めて声の良さとギターのセンスに惚れ直した。アコギ1本なのにどこからどう聴いてもロックン・ロールで。スライドもサイコーだった。耕太郎ソロもまた観たい、絶対。

Securedownload_14

次の永島理一(ホットロックスの人だっけ?)を後ろ髪引かれながら1曲で中座して北口駐輪場へ。

Securedownload_12_3

お勧めされてたHantakoを観る為に。

なんと言うか、ハートウォーミングな演奏だったな。ギターのリズム感がとても心地よかった。アンコール前のラスト曲、「素晴らしきこの世の中」が強く印象に残った、歌詞も含めて。

Securedownload_5_2

オーラスは同じく駐輪場での石井明夫。

この人もある信頼してる方から強力に勧められてていつか観たいと思ってた。聴いて納得。スゴイ好きだわ、この人。

Securedownload_10_2

今回、他の出演者観てても思ったことだけど、やっぱり声だね、歌モノは。特にこういう音数少なくて生音メインだったりするとモロにそう感じる。とても魅力的だった、石井明夫の声は。そして「ハレルヤ」聴けた!スゲー嬉しかった!一緒に唄った!暮れなずむ高円寺というシチュエーションもばっちり。

Securedownload_3

帰りの時間までもう少しあるから、と再びパパに寄って(前日の夜にも酔っぱらって行った・笑)いいもん手にして俺の高円寺フェスは終わった。

今回、何度となく脳内プレイヤーで流れたのはこの曲。

Ace Frehley ~ New York Groove

高円寺に向かう前の出来事も反映させて(笑)

出演者ともフツーに会話出来て、観てると知った顔がそちこちにあって移動すると其処でも会って、コンビニにビール買いに行ってまた会ったり、初対面の人に「ラモスカさんですよね?」と声かけられたり。

ホントに楽しくて居心地のいい街だよ、高円寺。肩肘張らずに居られる。

駅に降り立つと「帰ってきた!」ってカンジがしちゃう、ただ遊びに行ってるだけなのに。

勝手なこと言うとそういうのも許されてる気がする。

またすぐ帰ろう。

 

Dvc00168

*金ちゃんはKALASのパーカスで稲生座のカウンターで働いてる方、永島理一さんはホットロックスではなく、ブッダマシーンの方だとご指摘いただきました(11月6日付記)*

2016年11月 4日 (金)

YOU KNOW I’M NO GOOD

高円寺フェスで観てきたストリート・ライヴのことを書き留めておきたいと思いつつ、もう一週間経っちゃう。

なんだかバタバタしててさ。仕事先でのフェスが昨日あったりもして。

よくもこれだけってぐらい悪条件が重なって、おまけに直前に悪天候の予報。今回ばかりは絶対、ただじゃ終わらないと覚悟してたら不思議なほどスムーズに進行。しかも予報もはずれて天気もサイコーで。

普段、間の悪さでは定評のある俺、これで今年は運を使いきった感が(笑)やだよ、そんなの。

各方面から感謝されたけど、俺のおかげじゃないんだ、毎年思うことだけど。ウチのメンバーと心強い助っ人さんたちのおかげ。

買い被られてるのってプレッシャーだな。後ろめたさも感じるし、「違うんです!俺はダメ男なんです!」と叫びたい衝動に駆られる。やらないけどね(笑)

そんなのはカッコ悪いからありのままの自分で、と思っても褒められるとそれに乗っかって背伸びして盛ってしまうのは否定出来ない。ホント、カッコ悪い。

本音言うと、俺がダメなのをわかった上でそれでもいいって思ってくれる人しか近くに居てほしくない。でも、そんなのは無理だ。

難しいな、本気の自己肯定は。

Dscn9226


高円寺フェスの日にヨーロピアンパパで見つけてきたコレを何度となく聴き続けてる。

AMY WINEHOUSEの2ndにして最後のオリジナル・アルバム、『BACK TO BLACK』(06年作)

俺、当時、この娘のこと、殆ど知らなくて。売れてたから名前ぐらいは知ってたけど。死んじゃった時も‟ふーん”ってカンジで。

その後、マニッシュボーイズが1stで「Oh Amy」って曲をやったり、パティ・スミスが「THIS IS THE GIRL」って曲をやったりで気になりつつ何となく出会えずに居た。

14年のストーンズのドーム公演で開演前のBGMにこの曲が流れた時もエイミーの曲とは知らなかった。

Amy Winehouse - You Know I'm No Good

でもいい曲だなって。

ほんの数ヶ月前にこの娘の曲だって判って、ずっとこのアルバムが欲しいと思って探してたけど見つけられずに居た。

どのコーナーに置いてあるんだろう?って思ってパパで店員さんに聞いたら「エイミーはそこにディスプレイされてる1枚だけ」って言われたのがこの曲が入ったコレ。

出会うべくして出会えたって感じたよ。

やっぱりいい、とても。

ソウルフルに、熱く唄ってるのにメチャクチャ乾いてる。

噂された奔放で享楽的な彼女の私生活を彷彿とさせる歌詞もいいね。

他の曲も全部いいし、これは是非、1stも聴いてみたい。

スルーで終わらずに出会えてよかった。

 

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »