どんどん老いさらばえて行け
だいぶ白くなってきた。
いや、俺の頭の話。中身じゃないよ、頭髪ね(笑)
もう2ヶ月ぐらいか?染めてないのは。
ずっと染め続けてきたからどれぐらい白いのか確かめたくて(笑)

そんなごま塩頭で、‟日曜の夜だぜ!”ってことで予定通りに二万電圧に集まってきたよ。
ボルトの時から考えてもはじめてだ、この箱。狭くて、でもフロアとドリンクカウンターが分かれてたり、どこでもタバコ吸えたり、その割に汚くないし、居心地よかったな。

3年半ぶりのM.J.Q。
今年の〆にミチロウを観たいと思って、12月は総決算的に他のユニットのライヴもあったんだけど日程的な理由の他に久々にM.J.Q観るのもいいかな?って思いもあって。今年は4回しかやらなかったみたいだし。
企画のバンド(驢馬。GIGタイトルは「農薬GIG」だって・笑)がトリだったので、M.J.QはトップバッターのFIREBIRDGASSに続いて二番手に登場。
お馴染みのS.E.、ドアーズの「ジ・エンド」に乗って、お馴染みの「虫」で始まって、お馴染みの曲順でお馴染みの曲目やって、お馴染みの「音泉ファック」~「先天性労働者」で終わった約45分。
でも短かったけど、よかったよ、とても。ミチロウも元気いっぱいだったし、キュウちゃんのドラムはタイトで気持ちいいなって改めて思ったし、久土は相変わらずハイテンションで楽しませてくれたし。バンドとして見てカッコイイ、M.J.Qは。
聴けて一番嬉しかったのは「午前0時」。大好き、この曲。
でもね、あえて言うけど・・・。
ちょっとだけ、ルーティンワークなカンジがしたんだよなぁ。
メンバーのスケジュール的なこともあるだろうけどリハ不足を想像させるぐらいにお馴染みだったから、内容が。
いや、凄いよかったから、コレは贅沢というか俺の我儘なんだけどちょっとは新展開も観たいし。
少し前まではM.J.Qがミチロウのメイン・バンドでライヴの本数も多くて、結構スリリングだった気がして。とても安定してたように見えたからね、今回は。
やっぱり贅沢かなぁ?こんなこと言うのは。
今のミチロウはTHE ENDと羊歯明神に軸が移ってる気がして、それはそれでいいんだけど。だいたい、今、俺が一番観たいのはTHE ENDだし、二万で言葉を交わした知人は皆、羊歯明神について熱く語ってたし。
ただ、このままフェイドアウト、なんてことになったらあまりに勿体ないし、残念だなって思って心配で。キュウちゃんもこんなこと言ってるしさ、来年はもっとやってほしいし、ずっと続いてほしい。
なにせ、ミチロウの数あるユニットで一番、スターリンを感じるのがM.J.Qだから。21世紀の、66歳のスターリン。51歳の俺がエレキ編成のスターリンごっこよりも観たいのがコレだもん。
この日、印象に残った場面。
前半に「STOP JAP 音頭」をやる前に久土が「老いたSTOP JAP、いきます!」って嬉しそうに言った時、メンバーを含めて小屋があったかい雰囲気になった。
ずっと前に紹介した蜷川幸雄の発言じゃないけど、歳食ったなりの独自のやり方ってあると思う。
‟歳食ったら終わり”でも、‟年齢重ねないとダメ”でもなく、その歳なりの生き方というか。年相応とか周りに合わせたのでもなく、自分なりのね。
今回も演奏されたM.J.Q定番のザ・スターリン曲。
スターリンのアップ・テンポものの中でもかなり好き。スターリンらしさに溢れてて。
♪どんどん 老いさらばえて行け♪か・・・。
俺も歳をとるのは、もう怖くないどころか楽しみですらある、ここまで来ると。
白髪はまたいつか染めるかもしれないけど(笑)
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