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最後はここに もう一度帰ろう

そういうめんどくせー話はトイレぐらい行かせてからしてくれよ。

愉しんできた後はややこしいことのテンコ盛り。大丈夫。想定内。いつものことだ。

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相当に期待して行ったんだけど、その期待を上回ってた。

一昨日、1月最後の日曜のTHE ENDワンマン@アピア。

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1曲目から凄まじいテンションだった『虫』を聴きながら、自分がどれだけエレクトリック編成のミチロウを欲してたか痛感したよ。

エレクトリック編成は、単発じゃなくパーマネントなバンドとしてはコマンタレブ?以来だろうから20年ぶりぐらいだもんなぁ。

別に俺はスターリンごっこが観たいワケじゃないし、アコースティック(各バンド含む)のミチロウも大いに愉しんでる。でも、今回のライヴ観ながらつくづく思ったのはベースが入ると全然、印象が変わるなぁってこと。

21世紀入ったぐらいから、俺はベースのホントの重要さに気づいた。ジャン・ジャックやフリー、トッキーみたいにあからさまに目立つもの(それはそれでカッコイイけど)だけじゃなくてね。

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そういう意味でもTHE ENDのベース、ユーピンこと西村雄介が大好きなんだよ。バンドのボトムを支える、ベースかくあるべしなベーシスト。そうかと言って個性がないわけじゃないし、自己主張もしてるし、本当に理想のベーシスト。終演後、何故かギターのナポレオン山岸さんに「俺、西村さんのベース、すっごい好きなんですよ!」って言ったら「俺も好き」って言ってた(笑)俺だけじゃないんだね(笑)

あと、バンドの音楽性ね。ノイジーにディストーションがかかってて尚且つマイナーな。もう、ホントに目が無いから、このタイプに。ユーピンのベースが合ってるんだわ、このスタイルに。

この日は、ワンマンってことで、たっぷり2時間ぐらいやって、16曲(+オマケ1曲)が披露された。当初は‟ドアーズのカバー・バンド”って触れ込みだった気がするけど、ドアーズの曲はCDに収録された5曲のみだったので、もはや3分の1以下。既にバンドは変化し始まってる。

いや、て言うかね。

なんかスゴイ進化/深化を感じた。

個人的には昨年3月の「ミチロウ祭り」の時以来、2度目のTHE ENDだったんだけど、その前後のライヴ音源も幾つかこっそり聴いてたりもしてて。

そういうのも考慮して言うけど、バンドが出来上がっていくのを目の当たりにしてるのをモロに感じる。オフィシャルTじゃないけど、トカゲが恐竜に巨大化していくのを見ているような・・・。あっ、それじゃ退化だから逆か(笑)

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演目は殆ど全部の曲が文句のつけようがないぐらいよかったけど、とりわけ印象に残ったのは『マリアンヌ』、『カノン』、『オレンジTIME』、『溺愛』、『誰だ!』、『インディアンムーン』『楠木』と続いた中間部。

『溺愛』、『誰だ!』はTHE ENDでは初聴きだったし(特に後者は熱のこもった素晴らしい演奏だった)、昨年3月には、ほやほやの新曲だった『楠木』も馴染んできてたし、『マリアンヌ』が終わった時にミチロウがボソッと「この曲を聴いたのはもう50年前」っていうのにクスッと来ながらじーんとしたりもして。『カノン』ではこれまで以上に情感たっぷりに感じた山岸のギターに圧倒された。一癖も二癖もある3人の男の中の紅一点、関根真理のドラムもバンドに溶け込んでたな。すごいタイトで気持ちいい叩きぶりだった。

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やっぱり凄まじかった本編ラストの『THE END』を経てのアンコールは『天国の扉』、『ワルシャワの幻想』というヘヴィ―級の2連発。

『天国』はどんな編成で何度聴いても持ってかれるなぁ。『ワルシャワ』では拡声器無かったけど♪忘れてしまいました!♪だったのかな?(笑)

コレで終わりかと思いきや「オマケ」ってミチロウが言って始まったのは『ロマンチスト』

「ホントはやりたくないんだけど・・・(苦笑)」って言ってたし、バンドカラーには合ってない気もするけど楽しく盛り上がったし、こういうサービスが出来るほどバンドのムードが良くて余裕もあるってことなんだなって思えた。

バンドがこれだけ良い状態で更に良くなっていきそうなカンジだとライヴは勿論だけど、次なる音源にも期待しちゃうな。何せ『0』でミニアルバムだったから『1』(その昔、『-1』ってのもあったね・・・)でフルアルバムだろ?って思っちゃって。どんな世界を見せてくれるんだろうなぁ?

ミチロウが50歳を超えた時、「すげえなぁ、まだ続くのか」って感慨深くなったのを憶えてるけど、今や自分が50を超えてミチロウは66歳。いったい、何処まで行くのか?俺は最後までついて行けるのかな?

STALIN - インディアン・ムーン

ライヴで一番ぐっと来たのはザなしスターリン時代のこの曲。ちょっと涙出たかもしれない。

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終演後、自分のナンバー1ベーシストと待望のツーショット撮れた。なんちゅー嬉しそうな顔!(笑)

ユーピンさんにも山岸さんにも「次、『水銀』やってくださいよ」って言って、その後、ミチロウにも言ったんだけど「そこまでやるとスターリンになっちゃうから・・・」って返しが。

諦めねえぞ、ここまできたら。

STALIN "インディアン・ムーン”

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コメント

僕も昨年みました。同じようにドアーズの曲は5
曲でしたが、ミチロウがどんな風にドアーズをカバーするのかという期待が大き過ぎたのか、ライブの善し悪しよりも、その点が残念だったので、こういう見方もあるのだなぁ、と、今日の文章を読んでふと思った次第です。

投稿: 森 健司 | 2017年1月31日 (火) 22時29分

>森健司様

あくまでも俺の個人的な意見ですが。
もはや、ドアーズのカバーという当初のコンセプトは薄れてきてる気が。
バンドが独り歩きを始めてるみたいな。
俺は大好きです、このバンド。

投稿: LA MOSCA | 2017年2月 2日 (木) 22時51分

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