ふらり ふらふら いつでも そんな はっきりとしない
金曜に残業ないの久しぶりだな。
えーと、4週間ぶりか。いいな、夜に部屋に居られるの。コレで明日、休みだと文句なしなんだけどなぁ。
今日は春一番が吹いて暖かいを超えて暑かった。で、当然明日は寒い、と。
どーでもいいけど皆、好き勝手言うよな。俺がいつまでもニコニコして黙ってると思うなよ。いや、黙ってるけどさ(苦笑)俺は‟人を憎む、嫌う、恨む”的な世界から身を引いたんだよ。何故って楽しくないから。時間が勿体ないから。ライフ・イズ・ベリー・ショートだもん。
と言いつつ、人に話を合わせて、ついつい悪口とか言ったりすることもあって・・・。スゲー後悔するよ、後で。反省じゃなく後悔ね。
なかなか100%、自分の思ったとおりには行けないね、偉そうなこと言っても。揺らぐよ、常に。
先月末にお茶の水で出会ったこのアルバムをほぼ毎晩、繰り返し聴き続けてる。
TRACY THORNがエヴリシング・バット・ザ・ガール結成以前に作ったソロ・アルバム、『distant shore~遠い渚』(82年作)
前記事に書いたけど、コレも偶然とは思えないタイミングで見つけられた。
「僕が思ってるロックンロールは、人を驚かすような奇抜なカッコして、エレキギター持ってわめくだけの、そんな単純なもんじゃないからさ。僕はパンク以降に出てきた音、たとえばトレイシー・ソーンが独りでギター持ってやってるヤツとか、すごいロックを感じる訳よ」
大好きで大好きで、何度も此処に引用したマーシーの91年の発言。
この時からずっと気になりつつスルーしてきて四半世紀以上を経てようやく手にした。遅いよね(笑)
ここ数年は忘れかけてたんだけど、ふと思い出して、ほら、今はこういう時代だから検索したらコレが聴けちゃって。
ノックアウトだったね。この曲やってるだけでオーケーなのに「原曲以上?」ってぐらいに素晴らしい。
確かにね、ロックだよ、コレは。マーシーの『夏のぬけがら』や『HAPPY SONGS』、近年のましまろがロックなのと同じ意味で。
何と言うか、すごい揺れてて。
Everything But The Girl - On My Mind
俺の手にした90年リリースの日本盤にボーナストラックで収録されてたEBTGの初シングル曲。
この揺れ方はロック以外の何物でもないと思う。
「ものすごく馬鹿馬鹿しい部分と、すごくマジな部分があったりして。その両方とも、やっぱロックンロールであって、僕は両方とも好きなのね。ホント矛盾してんだけど」
「だいたいロックンロールって、実体が無いもんじゃん?だから問いただすことの中から、ホントはロックンロールは生まれてくるんだよ」
どっちも前述の91年のマーシーの言葉。スゲー共感。
Tracey Thorn - Simply Couldn't Care
ほな、どないせえゆぅね?ってカンジかな?
すごい気に入っちゃったな、コレ。中身を見事に表した清楚で憂いのあるジャケ画も含めて。
もう少し掘り下げてみたいな、この人のこと。
ああ、キリがないなぁ、音楽探究の旅は。
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