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2017年2月20日 (月)

IT WAS A PLEASURE THEN

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昨日、用事があって久しぶりに水戸の北口方面へ。

いやあ、わかっては居たけど、死んでるね、完全に。デッド・シティだ、紛れもなく。

俺が若かりし頃、時代はバブル期で、個人的にも人生で一番いい気になってた頃(今もいい気になってるだろう?って意見には耳を貸さないよ。だって、こんなレベルじゃなかったもん・笑)の面影は姿形も無い。

フジディスクも、ブラックも、サントピアも、リブロも、何もかもが(とっくにだけどね)無い。

ちょっと話は逸れるけど。

昔は、昔は、言ったって、今の若い子には「なんのこっちゃい?」だよね。バブル期をまったく体験してないんだから。生まれた時から百均と携帯があって、景気の良かった時期を歴史としてしか知らない世代に言っても何も通じない。

ただね、だからと言って若い子や時代に迎合してわかったふりをするつもりはまったく無い、俺は。自分の‟化石”っぷりを敢えてアピールして面白がるっていうカンジも正直、以前はあったけど今やそれも無い。無理せずに自然体で居たい。そして、その結果、時代遅れの年寄り扱いされても一向に構わない。もう、どーでもいいの、そういうのは。

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そんな老いぼれが今夜、聴いてるのはコレだ。

 

‟宿命の女”、NICOの1stソロ・アルバム、『CHELSEA GIRL』

ウォーホルの強力なプッシュでヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1st、通称『バナナ・アルバム』で3曲あてがわれて唄って、バンドを離れて(離されて?)すぐの、67年の作品。

俺、ニコってコレしか持ってない、実は。そんなに思い入れないから、彼女に。いつか、機会があれば他のも聴いてみたいとは思うけど・・・。

ディランやジャクソン・ブラウンまで投入されてるけど聴きどころはやっぱり、ルー・リード、ジョン・ケイル、スターリング・モリソンが絡んだ曲。

そして、ストリングスやフルートでオブラートしようとした制作サイドの思惑を見事に裏切った、くぐもったニコの唄。

とりわけ強烈なのがこの曲。

Nico-It Was A Pleasure Then

要はヴェルヴェッツのライヴでやってたインプロヴィゼーションが元の曲。ニコ、ジョン、ルー、3人の共作名義。コレはヴェルヴェッツ以外の何物でも無い。

♪あの時は楽しかったわ♪か・・・。

俺はこの言葉をネガティヴには捉えない。

もう、そういうのが許される歳になったと思うし、そういう発想に目くじら立てる時代じゃないと思うから、もはや。

やっぱり、ニコ、もう少し聴いてみようかな?

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