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2017年3月15日 (水)

もー 一度だけHighを

やっぱり、ちょっとは準備しないとだったかな?

一瞬、そう思ったよ。

「お前、仕事をナメてんのか?」

言われはしなかったけど、そういう雰囲気は感じた、ニブい俺もさすがに。

いや、と言うより‟ナメてる”自覚があって疚しいからそう感じたんだな、きっと。

先月同様、ご一緒したex.上司にも「もっとアピールしなきゃ」とかいろいろ言われた。

ごもっともな話でアドバイスはありがたいんだけど、はっきり言って俺はもう仕事に対する情熱は無い。これ以上は、必要以上のことは出来ないし、やりたくない。

優先事項ってのがあるからな。

どんな無様晒して、這いずってでも、命を削ってでも楽しみたい、この先は。最期まで。

Dscn9350

一週間前に入手した夜からずっとコレを聴き続けてる。何度も繰り返して。

SLIP HEAD BUTTの11年ぶりの新作、『インサート』

日本のバンドの新録作品でここまで興奮して聴き続けるのはホントに久々。THE ENDディンガリングス以来かも。去年は無かった、たぶん。

俺にとっての、2017年、今現在、最も正しくて強力なロックンロール。

話はちょっと逸れるけど。

やたら‟現行のバンド”とか口にする人居るよね?「現行のバンド聴かなきゃダメ」とか。

その言葉自体にも反発があるんだけど(‟ダメ”なんてことないと思うから、個人の楽しみに)‟現行”ってどういう意味で言ってるのかな?って。

‟新しいバンド”ってことで言ってるならちょっと違うかな?って思う、俺的には。

スリップのメンバーはベテラン揃いだけど‟現行”。このアルバムは、今を生きる人たちの、今ならではの曲ばかり、という意味で。勿論、流行りの音楽性とか時事ネタ唄ってるとか、そんな上っ面なことじゃなくてだよ。

この時代に、自分の年齢やらも含めて生きてるってことと向き合ってる人たちがやってるっていうのを感じられる。

そういった意味ではミチロウもディンガも、イギーもパティも、こないだ観たばかりのダムドだって‟現行”だよ、俺にとっては。

スリップの連中と歳がそう変わらないであろう俺は、そこに滅茶苦茶シンパシーを抱く。俺だってこんなでも、自分の年齢と今という時代と向き合って生きてるつもりだから。自分が今、何処に居るのか?ってことに目を背けたくないっていうかね。

それを見ないで、無視してる音楽は俺はロックとは思わない。「昔もこれからもずっと変わらずに」的な。たとえばキッスとか。大好きだけどさ。でも、アレはロックじゃない。ディズニーランドみたいなもんで。

ここで鳴ってるのは‟現行のバンド”の最強なロックンロールだっていうのはそういう意味。

言っておくけど音楽的には何ら革新性みたいなのは無いよ、ある意味、オーソドックスだし。でも普通に聴き流せない。物凄くリアルに響く。

♪もー 一度だけHighを 失ったHighを

 眩いHighを 至高のHighを

 もー 一度 破壊を 次の破壊を

 終の破壊を♪

敢えて、敢えてだというのが伝わるように綴られた、えげつなくてエロい歌詞(ヴォーカルの大岩自身に依るジャケ画も強烈にエロくてサイコー!)の中に紛れたこんなフレーズに震える。

7年以上前に一度観たきりのライヴ、観たいなぁ。

 

 

SLIP HEAD BUTT Trailer

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