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LA MOSCAが選ぶIGGY POPの10曲

やっぱり、‟ありえない”はありえないんだな

いちいち驚いてばかりも居られない。早く慣れないと。

明日は金曜恒例の5時間残業なので1日前倒しで書いちゃおう。

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明日でIGGY POP、70歳。

イギーの古希を祝して、俺が選ぶイギーの10曲を記しておこう。意外にもまだやってなかった。

以下、年代順で。

The Stooges - I Wanna Be Your Dog

最初は、やっぱり‟ノイジーにディストーションがかかってて尚且つマイナー”なこのストゥージズ1stの1曲。イギーの代名詞であるとともに、後続のパンク、ゴス、オルタナに多大な影響を未だに与え続けてる。シドジョーン・ジェットソニック・ユースマスベ大岩(VID‐SEX、スリップ・ヘッド・バット)etc、数えきれないほどカバーされててミチロウもインスパイアされた「おまえの犬になる」(そのまんまだね・笑)を残してる。イギーのライヴはは6回(後半2回はストゥージズ)観たけど、コレは毎回やってて何度聴いても、どうアレンジされようとも、イントロ聴いただけでどうしようもなく興奮しちゃう。

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Iggy and the Stooges - Search And Destroy 

Iggy and the Stooges - I'm Sick Of You

イギー&ザ・ストゥージズからはこの2つ。永遠のパンク・アンセムな前者、イギーには数多くある‟ハーフ・オフィシャル曲”の名曲な後者。前者はコレもディクティターズデッド・ボーイズシドロンドン・カウボーイズレッチリなど多くのカバーが存在する。96年アトランタ・オリンピックの時期、ナイキのCMで使われてて異様にカッコよかったのは前にも書いたと思うけど、その時点で20年以上経ってたのに全然古くなってなかったことに驚いたっけ。後者は前半のスロー・パートからテンポアップするところが鳥肌モノ。執拗に続くリフレイン、ジェイムス・ウィリアムソンのギターがいいのは勿論、不本意ながらパート・チェンジしたロン・アシュトンのベースもゴリゴリでスゴイ。

Iggy pop-Nightclubbing

ボウイ/ベルリン期では俺個人は圧倒的に『ジ・イディオット』で、どの曲も好きだけど1曲選ぶとコレかな?退廃さとモダンさと冷たさが混在する不思議な曲。レコードで聴く前に『D.O.A.』で聴いたんだけど、その印象も強烈だったな。

Iggy Pop - Tell Me a Story

低迷期と言われるアリスタ期からはコレ。この時期には傑作と呼べるような作品を残してないのは俺でも判るけど、その半端さ加減がまたいいんだよな(笑)それは大ファンだからかもしれないけど。ちなみにアリスタのアルバムで一番好きなのは本人が「一番嫌い」と言ってる『パーティー』だったりする(笑)

Iggy Pop - Fire Engine

ソロ曲の‟ハーフ・オフィシャル曲”の中でも有名なコレも入れたい。84年、アリスタを首になってブロンディのクリス・スタインのレーベル(要はインディーズ)から1枚出した後の試行錯誤期のデモ。プロデュースはカーズのリック・オケイセック。なんで、こんなカッコイイ曲を正規で残さなかったのか理解に苦しむ1曲。

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Iggy pop - Cold Metal

三度、ボウイの協力を得てカムバックした後、勢いづいて作られた、ビル・ラズウェル・プロデュース、スティーヴ・ジョーンズ全面参加(約半数の作曲も)の『インスティンクト』(88年)のアタマを飾る曲。こんな単調なリフでよくここまでカッコイイ曲が作れるよなぁ。スティーヴの貢献もデカいな、コレは。いい音で鳴ってるんだ、ホントに。シュガーレイがイカシたカバーを残してる

Iggy Pop-Highway Song

93年の大作、『アメリカン・シーザー』は個人的に傑作だと思うんだけど、その中で地味ながら光ってて大好きなのがこの曲。アコースティックなのに渋くならずイギーらしさに溢れてていい。新境地だったね、コレは。♪落ち込むってことは負けることじゃない♪って歌詞に励まされたよ、当時。

Iggy Pop feat.Peaches - Motor Inn

03年、再編ストゥージズ、当時のソロ・バンド、それにグリーンデイにサム41まで参加したゴッタ煮のような『スカル・リング』の中の、打ち込みパンクユニット、ピーチズとのコラボ曲。気が振れたように続くリフレインに乗る爛れたえげつない歌詞。正直、ストゥージズ参加曲より全然好き。

Iggy Pop - Paraguay

目下のところの最新作、ちょうど1年前に出た本人曰く「もしかすると最後のアルバム」、『ポスト・ポップ・ディプレッション』の最終曲。歳を食っても、音楽性が変わっても、全くブレないイギーのスピリット。ライヴ映像でのこの曲の凄まじさには震えたよ。

明日の日付けで新曲(「Asshole blues」だって・笑)がリリースされるというイギー。

30年前の4月21日、イギーが40歳の誕生日を迎えた日本青年館はもう無いし、ロンスコットも死んじゃったけどイギーはまだ居る。

まだ、もう少し、此処に居てくれよ、イギー。

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今からコレ聴こう。

選んだ10曲に負けず劣らず、いやそれ以上に全部の曲が好きな俺が墓まで持って行きたい『funhouse

あと何回、このアルバム聴くんだろうなぁ。

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