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LA MOSCAが選ぶJOHNNY THUNDERSの10曲

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八重桜が咲き始まった。

コレが散ると春も終わり。また梅雨がきて夏がきて・・・。

ほぼ毎年、今日の日付けで書き続けてきたJOHNNY THUNDERSの記事。今年は前記事のイギー同様、俺が選んだ10曲を書こう。今回もまた年代順で。

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New York Dolls - Jet Boy

まずはニューヨーク・ドールズから。フロント2トップの片割れとはいえ、ドールズはバンドとして強いから‟ジョニサンの曲”って言うとちょっとニュアンスが違うので1曲だけ。ちなみに‟好きな曲”ってことで選ぶとジョニーが手がけてないものが多めかも。でも、この曲はヤツのリフありきだな。ヨハンセン/サンダースの曲の中でも傑作の部類だと思う。ドールズだと他には‟ジョニサンのギター”ってことで言えば(カバーだけど)「ピルズ」も好き。ギンギンで。

The Heartbreakers - Born to lose

The Heartbreakers - Chinese Rocks

ハートブレイカーズからは2曲。どっちも代表曲中の代表曲で、みんな言うだろうけどやっぱり外せない。前者に関してはライヴでイントロをこれでもかってぐらいタメて弾く姿を想い出すね。後者はリチャード・ヘルとディー・ディー・ラモーンの作曲なのに自分(とジェリー・ノーラン)もちゃっかりクレジットに入れたエピソードがいい。この人たちらしくて。ヘルがハートブレイカーズで唄ったのもラモーンズのバージョンも聴けるけどジョニーのヤツが一番。コレはジョニサンの曲だな、俺には。

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Johnny Thunders - Pipeline

Johnny Thunders - You Can't Put Your Arms Around a Memory

1stソロ、『ソー・アローン』から2曲。カバーが多いジョニサンではあるけど、とりわけ名演な前者。もう、代名詞だね、彼の。「黄金の腕」に乗って登場してこの曲を弾き始めるシーンはカッコイイの一言。後者はマイケル・モンローガンズンロニー・スペクター もカバーしたバラードの名曲。一昨年に観たジョニーのドキュメンタリー映画でシルが語ったこの曲にまつわるエピソードはちょっとキた。

Johnny Thunders - Who Do Voodoo

さまざまな盤に断片的に収録されてるジミー・ミラーとのデモから1曲。前記事のイギーもそうだけど、なんでこんなにクオリティーの高い曲をちゃんと完成させなかったのか?ってカンジ。ジョニーとジミーの相性は悪くないし、曲も粒揃いだけどコンディションが悪かったのかも、2人とも。

Johnny Thunders - Sad Vacation

シドに捧げた切ないバラード。そちこちの盤にアコースティック、バンド編成のライヴ音源が入ってて弾き語りのスタジオ・テイクもあるけど、俺はこの『トゥー・マッチ・ジャンキー・ビジネス』のバージョンが一番泣ける。音質はもっと良いのが幾つもあるけど、そういうことじゃなくて。ジョニサンのファンならこの意味わかるよね?

Johnny Thunders And The Heartbreakers - So Alone

1stソロのタイトル曲でありながら完成に至らず未収録(CD化の際にデモがボーナストラックとして追加された)だったこの曲もいろんな盤に入ってるけど、ハートブレイカーズ再結成ライヴのコレがサイコー。ヘロヘロ過ぎた為、かなりオーヴァーダブされてるけどそれでも。俺の中でジョニーが特別な存在になったのはコレがあったから。どうしたって消えないジョニーの孤独感。

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Johnny Thunders - Alone in a Crowd

『ソー・アローン』以来、7年ぶりのスタジオ・フルアルバム、『ケ・セラ・セラ』から1曲。この曲は可もなく不可もなく、ってずっと思ってたけど先述の映画で効果的に使われてて好きになった。♪独りぼっちだ。たとえお前と居ても。心が寂しいんだ。どうすりゃいいんだ?みんなと居ても孤独なんだよ♪って歌詞もいいしね。イントロがRCの「雨あがり」みたいで面白い。

Johnny Thunders - Society Makes Me Sad

『ケセラ~』以降、お馴染みの曲とカバーで代わり映えのしないライヴ(悪いことではないけど)をこなしてたジョニーが最後の来日で聴かせてくれた新曲のひとつ。それまでになかった、ルー・リードを思わせるようなモノローグ調の新境地に驚いたし嬉しかった。あそこで死ななきゃ、この曲もニューオリンズでレコーディングされただろうなと思うと残念としか言いようがない。この日本公演のライヴ音源が残されたのがせめてもの救いだな。でも、不謹慎な物言いだけど、残せなかったのがジョニサンらしいと言えばらしい。そんなにちゃんとしてるのはジョニーじゃねえ!ってね。それでも聴きたかったけどさ。

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Johnny thunders - hurt me full album

上記10曲と別枠で(いつものように)反則技でこのアルバム全部も貼っておこう。「メモリー」も「サッド・ヴァケイション」も入ってるし、他の収録曲もベスト・テイクばかりとは言えないんだけど、ヤク代欲しさにテキトーにジャカジャカ弾き語っただけなのかもしれないけれど。愛してやまない大切なアルバム。

太っても禿げてもいいから64歳のジョニーに会いたかったな。

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