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2017年5月の10件の記事

LA MOSCA旅日記・名古屋場所/アンダー・ザ・ブリッジ

心ここにあらず。

まだまだ全然、日常に戻れてない。

夢見心地のまま。

THE GODのライヴのことはあと少し経ってからにしよう。今日はコレ。

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52歳にしてはじめて自分で切符を買って乗った新幹線で向かった名古屋の旅日記。

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東京駅までの高速バスの道中(朝5時だぞ、ウチ出たの)、首都高の事故渋滞発生でつくばエクスプレスに‟めんどくせえなぁ”と思いつつ乗り換えて、「ちきしょー、幸先いいじゃねえか!」とイラついてたのも東京駅で朝食とってる頃にはすっかり忘れてた。単純だからさ、俺(笑)久々だったな、上島珈琲。

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「うわぁ、でっかいなぁ、綺麗だなぁ」なんて思いながら富士山眺めてたりしてるうちにあっという間に名古屋に到着。早えな!新幹線。

名駅周辺を1時間強、ウロウロした後、豊田市へ1時間かけて移動。コレの為に。

橋の下世界音楽祭SOUL BEAT ZERO 2017

イベントの存在とその特異性は知ってたけど日程被ってるとは知らなくて、最初。

せっかくだからとは思ったけど、自分の体力への不安感、他もちょっと歩きたいというセコイ気持ち、それに何より羊歯明神が金曜で観れないということで少々、後ずさり気分のまま豊田大橋へ。

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こういうデカいモノって見えてるのに辿り着かないよね、なかなか。健脚だと自負する俺でも駅から15分ぐらいかかったかも。

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さすがに此処まで来て音が聴こえてくると興奮。やってたのはメールやツィッターでナビゲードしてくれてた仲間がしきりに言ってたうつみようこが唄うピンクレディーの『UFO』だった。

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橋を降りて行くと、其処にはまぼろしの町が。

なるほど話には聞いてたけど聞くと見るとじゃ大違い。この空間はスゴイ。同じ音楽も違って聴こえそうな異空間。これが全部、手作りだって言うんだから畏れ入る。こんなのは絶対、他所には無い。

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まっすぐ、うつみようこの唄う草原ステージへ。

仲間の言うとおり、山本久土が共演してる。久土は前日の金曜に羊歯明神で出演後、最終日の日曜まで残り、出番の無い日曜は原爆オナニーズのライヴで何度もダイヴしてただの客と化してたらしい(笑)

ボ・ガンボスの『トンネルぬけて』やソウル・フラワーの『満月の夜に』などの後、「久土クンがどうしてもやりたいって言うから」と最後にパティ・スミスの『ロックン・ロール・ニガー』をブチかましてた。途中、レニー・ケイが唄うパートをザ・スターリンの『冷蔵庫』に替えて唄った久土にニヤリ。ステージ脇で原爆のエディと一緒に観てたミチロウもニコニコしてた。この日、新宿で羊歯明・映画の舞台挨拶があったミチロウ、何時まで居たのかな?この時点で既に14時半過ぎてたのに(笑)

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仲間たちお勧めの炒飯(確かに美味い!)とハイボールでひと休みしつつ、数人と遭遇。予想だにしない人にも会った。「橋の下に合わせて名古屋に仕事ぶち込んだ」とか言ってたなぁ(笑)

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会場の電力をまかなってるというソーラーパネルを眺めつつハイボールをもう一杯。

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その後、本丸ステージで、うわさのT字路sバンドを観た。ソウルや歌謡曲のフィーリングも感じさせつつギターはロッキンだし管楽器2つあるしで、かなり楽しめた。盛り上がりぶりも凄かったな。後半にやった『愛の賛歌』のカバーが絶品だった。

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そうこうするうちに時間が過ぎて前日にミチロウが昇ったやぐらに後ろ髪引かれながら会場を後に。

2本立て、しかも、もう1本が自分的に巨大過ぎて(笑)ちょっと集中して楽しめないカンジだったのが残念・・・。いつか、出来たら来年辺り、再チャレンジしたいな。どっぷり楽しんでみたいよ。

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今池に移動して、俺の若き友人Kクンの友だちで名古屋在住のヤングと合流してドジ踏んだりしながらハックフィンへ。

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ライヴ前に酔っぱらいたくないな”と思いつつ、コンビニ前でこんなの呑んじゃって・・・(笑)

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ライヴ後、今池で朝まで呑んでヤングに介抱してもらいながら名駅でバスに乗り込んで(懐事情もあって帰りはバス乗り継ぎ!)、途中、事故渋滞(ダブルパンチ!)に合いながらも無事、東京駅に辿り着いて、「ちょっと食べて行こう」と寄った店で殆ど食べずにまた呑んで今回の旅は終了。

今回、こじつける曲はコレ。

Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge

♪俺の好きな場所に連れていってくれ

 ずっと向こうに連れていってくれ♪

コレがバカ売れしてこの後、こういう曲が増えて辟易したこともあるけど、こうして聴くとやっぱりいい曲だな。

今夜は『ブラッド・シュガー~』じゃなく、この曲がアタマに入ってるベストを聴こうかな。

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聖地巡礼も全然出来なかったし、名古屋は絶対、また行かなきゃな。

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2017.05.27. 今池HUCK FINN THE GOD 

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何てこった。

 

過去最高更新。

 

しかも段跳び抜かしで。

 

盛りだくさんの名古屋遠征、さっき帰ってきたばかりでクタクタのヘロヘロなんだけど、どうしても、これだけは早く書いておきたかった。

 

パーフェクト。

THE GOD 2017.05.27.今池HUCK FINN

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GOD ONLY KONOWS

「来月のシフトだけどさ、コレ、●●さんだけ残業54時間もあるけど間違ってない?これでいいの?」

間違ってない。よくはないけど。仕方ねえからやってんのよ、俺だって。

それにしても、しんどい6日間だったなぁ。

でも終わった。もう、これ以上、俺に何も言うなよ。言ったら・・・拗ねるぞ(笑)

さて、いよいよ明日だ。

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期待してた羊歯明神は(今日なので)観れないし、ちょっとしか居られないけど『橋の下』にも顔を出すことにした。体力が心配だけどせっかくだからね。

お馴染みさん、久々の人、お初の人、そして奇跡のヤングまで。いったい何人と言葉を交わせるだろう?いい歳こいて対人恐怖症の人見知りの俺だけどそれでも楽しみ、とっても。

ELLゴールデンイヤーズetc。行きたいところはまだまだあるけど、これが最初で最後じゃない。そうしたくないからそれは次回以降のお楽しみにとっておこう。

でも、一番の、ぶっちぎりで一番の楽しみはTHE GODのライヴ、勿論。そんなのは当たり前だ。

昨年8月の地球屋での目下のところの最新ライヴを観たとき、「そういえばGODは昔から当たりハズレのふり幅のデカいバンドだったっけなぁ」と思い出してた。

30点と120点の間を行ったり来たりする的な(笑)いいよな、人間臭くて。機械のように毎回同じ85点のライヴをするようなのより全然いい。

ブログにも書いたけど、すごいよかったんだ、8月の地球屋の時。明日はどうかなぁ?それは観てみないことには誰にもわからない。神のみぞ知る、だ。

そうは言っても、3年前の新宿の夜からどんどんよくなってきてる気がするからきっといいライヴになる予感がする。

でも、たとえ、30点でもそれ以下でも俺は全然構わない。生きものだから、ロックン・ロールは。毎回違って当たり前。2017年5月27日、名古屋のGODが観れればそれでいい。

こじつけるのはこの曲。単なる語呂合わせで(笑)

Beach Boys - God Only Knows 

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BEACH BOYSの『PET SOUNDS』の1曲。

でも、ここ数日聴いてた。前記事に綴ったレココレ最新号で、いつものごとく、このアルバムが『サージェント・ペッパーズ』(主にポール)に与えた影響について書かれてたから思い出して。

あの後、何度か挑戦してるけど未だに入り込めないよ、このアルバム。この曲は好きだけど。

でも、いつか、もしかして?

それは神のみぞ知るって2回目のオチで締めよう(笑)

明日は4時前に起きる。支度して寝なくちゃ。

ていうか眠れるかなぁ、ドキドキのワクワク!

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WITHIN YOU WITHOUT YOU

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「お前、痩せる気あるのか?」って聞かれたら…以下略(苦笑)

今日のこの暑さだもの、仕方ねえって。それにコレはこないだのくだらない賭けに勝って現場のヤツが奢ってくれたモノ。断れねえじゃん、せっかく買ってきてくれたのに(苦笑)

そんなことはどうでもいいとして、いよいよ一週間切ったぞ。天気予報が不安なカンジだし、橋の下のタイムテーブルはまだ出ないけど、個人的には超ド級のイベントだ、何があっても目一杯楽しむよ。て、いうか間違いなく楽しい筈、どう考えても。

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昨日の休み、超ド級の準備やら調べものの合間にコレを読んだ。

BEATLESの『Sgt. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND』の、リリースから50周年を記念したデラックス・エディションに合わせた特集のレコード・コレクターズ最新号。最近の例に洩れず、盤(当然、各種あり)は手にする予定も無いから、雑誌も買わないつもりだったんだけど本屋で目にしたらついつい・・・。

でも面白かった、予想以上に。跡継ぎ・ジャイルズ・マーティンのインタビュー、大鷹俊一やサエキけんぞうのいつもながらのコラム、鈴木惣一朗×直枝政広の対談、お馴染みの大好きなレコスケ、どれもよかったけど、宮崎貴士の全曲ガイドでの「ジョンが持ってきた2曲(先行シングルとして‟引き抜かれた”『ストロベリー・フィールズ』と当然ながらの『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』の物凄さに太刀打ちするべくポールが奮闘して出来たアルバム」って見解に強く納得。俺はずっと逆に考えてた。

つまり、ポールの張りきりぶりに太刀打ちするべくジョンが底力を発揮して生まれた曲だと思ってたから。目から鱗。考えたら、レコーディング・セッションの早い段階で、もう出てるもんね、『デイ・イン・ザ・ライフ』は。

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‟20世紀のポピュラー音楽の金字塔”とか‟ロック名盤の最高峰”っていうのが圧倒的多数意見で揺るぎないことに対する反発心もあって、もう随分長いこと、まっさらな気持ちで向かい合えてなかった『サージェント・ペッパーズ』には。

でも、昨日、超久々に通して聴いたらやっぱりスゲーや。最初に聴いた時、ブッ飛んだもんね、もうリリースから10年以上経ってたのに。

The Beatles - Within You Without You

最初、コレ嫌いだったんだ。なんか変だし、ちょっと怖くて(笑)

今、聴くとスゲーいい。インド思想みたいなのはまったくわかんないけどさ(笑)単純に音楽として素晴らしいなと。10年前に聴いたパティ・スミスのカバーもよかったっけなぁ。

♪認識するんだ

すべては自己の中に在る

何者も君を変えることは出来ない

自分の存在がちっぽけなものだと気づくとき

生命は豊かに溢れだす

君の内側に、外側に♪

歌詞は今回、はじめてしっかり意識して読んでみたけどいいな、とても。

ジョージ、(ってジョージだけじゃないんだけど)物凄い速さで開花したんだな。

初作曲作の『ドント・バザー・ミー』からここまで4年弱だよ、4年弱!

よく思うことだけど、このアルバムもリアルタイムで体験したかったな。

ずっとビートルズ聴いてって、コレ出て聴いて、最後に『デイ・イン・ザ・ライフ』が始まったらどうなっただろう?

気が狂っちゃったかもな(笑)

それにしても、このジョージの曲って「クラウス・ヴォアマンの家で夕食食った後に作った」っていう話だけど夕食に何食ったら、こんなの出来るんだろうね?

やっぱりキノコ系?(笑)

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The Time They Are A‐Changin’

左膝が痛い。

よくなるんだ、この症状。どのぐらいの日数で治るんだっけなぁ?

しかし、誇張でもポーズでもなく、ホントにガタがきてるな、身も心も。

幾つぐらいからか、薬やら何やらでメンテしたり誤魔化したりしながら生きてはきたけど、とうとう誤魔化しきれなくなってきてるって言うかね(笑)

もう正真正銘のポンコツのオンボロ(笑)

でも、それを嘆いてる訳じゃないよ。人間、いや人間に限らず、形あるものはいつか壊れるし、いつまでも同じままで居られないことぐらい、俺も判るし。今は85年で俺は20歳じゃないし、90年で25歳でもないし、2011年で46歳ですらない。

自分だけじゃなく、世の中というか時代もどんどん変わって行くしね。いくら頑固に拘ったところでコレには逆らえない。でも、洪水のように溢れる情報と変化に流されず、しっかりと自分に必要なものだけを見極めて取り入れることも出来る筈。難しいだろうけど出来る筈だ。

この先、自分にどれぐらいの時間が残されてるのか知らないけど、歳食った分だけ大胆になれて、これまで以上に濃い時間の使い方が出来そうな気もするんだよな。アタマと身体は衰えてフル回転とは行かないけど、それでもさ。

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2002年10月9日、チャボが52歳になった日にリリースされたアルバムを久々に聴いてる。

仲井戸‟CHABO”麗市、『TIME』

度々書いてることだけど、チャボは麗蘭の1stまでは手放しで喜んで聴いてた。で、次のソロ、RC活動停止以降初、ある意味、1stソロとも言えそうな『DADA』からはちょっとだけ醒めてしまって。曲単位で物凄く思い入れの強い曲もあるにはあるけどアルバム全体としては・・・ってカンジで。

それでも出れば聴いてる、オリジナル・スタジオ作に関しては全部。

この『TIME』は、実に久しぶりにアルバムとして大好きになれた。というかアルバム全曲がスッと入ってきたし、聴く時も飛ばさずに聴けてた。

CHABO BAND、麗蘭、アコギのインスト、ポエトリーリーディングっぽい曲。

当時のあらゆる活動形態の楽曲が収録されてて、下手すると散漫になってしまいそうだけど、‟時間”というテーマ、コンセプトが功を成したのか、不思議と統一感が感じられて聴きとおすことが出来る。8曲のスタジオ音源に3曲のボーナストラック扱いのライヴ音源という分量もちょうど良かったのかもしれない。

この時期ぐらいから、チャボに限らず、俺がずっと好きだったベテランと言われるアーティストは皆、‟時代と年齢”に自覚的な表現活動をするようになってきた気がする。そして俺もそういうモノを欲して始めたんだと思う。

ただ与えられて聴くんじゃなく、聴いて自分がどう思ったか?どうなったか?っていうのがロックン・ロールだと思うから。

話はちょっと脱線するけど、このアルバムの発売日って個人的に生涯忘れないだろうショックな出来事のあった日で。

当然、その日には手に入れられず、しばらくしてから手にしたんだけど。最初は聴いても入れなくて、中身に。それでも、そのショックから気持ちを逸らすように聴き続けてた。

数年は聴き返すとその頃の心情が蘇ったりもしたけど、今回聴いててそういうのが消えてた。

もう15年も経ったのに、そのショックからは完全に立ち直れては居ないんだけど、音楽は時の流れとともに意味が変わっていったのかも知れない。

あっ、「時代は変わる」以外ね。アレは未だにダメだ。初聴きの時に泣いちゃった記憶が消えてないから。

仲井戸CHABO麗市 - My R&R

このアルバムの曲が見つからなかったので、チャボが52歳のバースデイ・ライヴで1曲目に唄ったらしい、ひとつ前のアルバムのタイトル曲を貼っておこう。

未だに力くれるな、この曲。

大好き。

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君と踊りあかそう日の出を見るまで

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またしても誘惑に勝てず。

ホントに痩せたいのか?どこかで‟もういいや”と思ってないか?揺れる中高年の拘り(苦笑)

今日は年に一度の健康診断。毎回、帰り道にあるこの店で買い食いしちゃう。スゲー美味いんだ、豆がごつごつとデカくて。

半月ほど前、人の勧めで観たこの映画のことを書こうと思って書いてなかった。

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Scent Of A Woman

アル・パチーノ主演の92年作、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』

洋画ってもんを殆ど観なくなって久しい俺だけど、コレはすごい良かった。久々に心に残る作品を観れたよ。

ストーリーや展開は割とありきたりな気もするけど、登場人物の心情描写が丁寧でアル・パチーノはじめ役者陣も繊細に演じてて、白けないどころか、とてもリアリティを感じれた。

アル演じる主人公、盲目の退役軍人・フランクとひょんなことから行動を共にする学生、チャーリー(クリス・オドネル)他、みんないい演技してるけど、やっぱりアルが凄い。

‟盲目役を演じた表情”が評価されてて、勿論、それもそうなんだけど、プライドと自嘲・卑下の間を揺れ動く心が見事に演じられてると思う。人間、そう簡単に白黒つけられないでしょ?物語のように。

そして、劇的にじゃなく、少しだけ、ほんの少しだけポジティヴに変化した日常に戻っていって深い余韻を残すエンディング。

この辺がリアルだなぁ。

「お前に痛みの何がわかるんだ?」

「足が絡まっても踊り続けて」

「間違えるのが怖い?人生と違ってタンゴには間違いなんてないよ」

The Tango - Scent of a Woman

ストーリー的にはそうでもないけど、この映画にとって重要で名シーンと思われるタンゴを踊る場面。

ウキウキと楽しくて、ちょっとせつない。

Leonard Cohen Dance Me To The End Of Love

Youtubeで見つけた、このシーンにレナード・コーエンの曲をあてがった動画。

驚くほどぴったりだなぁ。

この時、既に大御所で52歳だったアルは、この映画で初のアカデミー主演男優賞を受賞したんだってね。

いいね。歳をとるのも悪いことばかりじゃない。

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死に物狂いの明るさで

よく降るなぁ、いつまでも。まるで『ブレラン』のように。

いよいよ、遂にと言うか、ずっと懸念してたことが本当に動き出してしまった。‟こうなる前に何とか出来たんじゃないか?”という思いと‟対処したところでどうにも出来なかっただろう”という諦観の間を行ったり来たり。

こんな俺でも罪悪感は感じてる。昨夜、5時間残業の帰り際にブチ切れたのはそれの反動もある、きっと。

「誰それが悪い」だの「●●の所為だ」と自己正当化しようとしても俺が悪い。百歩譲っても‟俺も”悪い。

でもよ、開き直るけど、必死に対処したところで、この俺に何とか出来たのか?

これが悪い、あれをこうすれば良かったって言っても仕方ねーよ、もう。なるようになれ、だ。

 

♪何が悪いというのは簡単だ

でも、そんな話、一晩中聞かされてみろよ

睡眠薬みたいな人間ってのが居るんだよ♪

 

ルー・リードの言うとおり

 

話はちょっと脱線するけど。

たけしがその昔、バイク事故後に復帰した時のコントで包帯ぐるぐる巻きの姿で医者に「残念ながら半身不随です」と宣告されて「右ですか?左ですか?」と尋ね「右」と返され、右寄りだったチンコを、そっと左に移動するってネタがあったんだけど、そのくらいの稚拙で行き当たりばったりでヤケクソな対応してくしかないのかな?って気がしてる、今は。

こないだ、Kクンに聴かせてもらったコレが今の気分にドンピシャ、怖いほどに。

 

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真心ブラザーズのデビュー・アルバム、『ねじれの位置』(90年)

「君と金さえあれば」とか「きいてるやつらがバカだから」とか「パンクロッカーの哀しみ」とか曲名だけで彼らがどういう部類に‟分類”出来るか明確にわかる。そして、それは俺の大好きな部類。

とりわけコレ。

真心ブラザーズ - どか~ん

もはやスタンダードな応援歌と言えそうな曲だけど、実ははじめてしみじみ聴いてスゲーなって。

つい最近も書いたばかりだけど、ホントに全部わかったうえでの、死に物狂いのポジティヴソングだと思う。

そして、上滑りしない借り物じゃない言葉がすっと耳に入ってくる。

此処に辿り着きたい、俺も。

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恐れさえ笑い飛ばして

24時間勤務って元旦以来だな。どうせやるならってことで昨日にして、今日は明け休み。世間様がブルーに出勤する連休明けの朝に帰るささやかな優越感を味わいたくて(笑)

この先、ややこしいことが待ち構えてるっぽいけど、とりあえずそれはいい。今、俺は今月下旬以降のことを全くと言っていいほど考えてない。

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帰宅して呑みながらコレを読んだ。

3ヶ月ぶりのロッキンオン。小6の時に『勝手にしやがれ!!』にアタマ壊されたままのヤツが、2010年まで30年間欠かさず読み続けた雑誌の表紙がコレだとスルーは難しい・・・(笑)発売日に購入。

書かれてる性癖がとても他人と思えず爆笑した松村雄策のところ(今月出る本、真似したいな。66歳で66枚らしいから俺は52枚で・笑)と、こういうのは必ず自分のリストと幾つ重複してるか数えちゃう「ロックな映画20選」は既に読んだ。チャック・ベリーはこれから。

向こうで出版されたばかりの全歌詞集に合わせてのJOHN LYDONのロングインタビュー。重病、苛めのあった幼少期、『メタル・ボックス』、『アルバム』、そして勿論、ピストルズの話。はぐらかさず、おちょくらずちゃんと質問に答えてて読み応えあり。

自分が置かれてる苦難の状況をちょっと離れた場から見て笑うっていう考え方は、自己憐憫に陥らないために最良の方法だ。どんな辛い時でもそれを笑い飛ばすことが出来れば、すぐ気持ちを切り替えて次に進めるからさ

すごいジョン・ライドンらしい発言。もはや現在進行形の活動を追わなくなってしまったけど、この人のこういう部分が俺は大好き。

アナーキーとは挑むことだよ。社会に挑む最善の方法はコメディなんだ

俺の人生は楽しい遊びじゃない。それを笑い飛ばしながら生きていかなきゃならない。不幸なのは仕事なワケじゃねーんだよ。コメディアンってのは生まれながらの躁鬱病で常にそれで葛藤してるんだ

(共にジョン・ライドン語録より。今回のロキノン・インタビューでの発言ではない)

絶望の果ての高笑いはこの上なく痛快だった。嘆いたり怒ったりは誰にでも(とりあえずは)出来る。実際、たくさんの連中がやった。でも、こんなのはそれまでになかった筈。

この感覚を理解出来ない常識人には脅威だったんじゃないかな?怖かったから、物凄い勢いで、ヒステリックなまでに否定されて攻撃されたんだよ、きっと。

分かってないヤツらに敵意を抱かせるってのはサイコーに愉快だったぜ

(例・刑務所慰問GIGでの野次に「気に入らないなら‟家に”帰れよ」っていう発言。同じくジョン・ライドン語録より)

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Sex Pistols - NeverMind The Bollocks

絶望してるクセに爆笑してる。凄まじいテンションで。

だから40年経った今でも聴くと力貰えるんだな。

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クズの中のクズ

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まただよ。またやっちまったよ。

ウチを出る時は‟今日こそは聞き役に回って彼の話をたくさん聞こう”と固く心に決めってたのに・・・。

アレだ、前の夜にとある方から戴いた、跳び上がるほど嬉しくなるメッセージでテンション上がっちゃったのも原因だ、きっと。

昨夜の、3ヶ月近くぶりにKクンと呑んだ時の話。

また喋り倒してしまった・・・。要らないこと、そんなことまで言うなよってことまで話してた、絶対。しかも、またしても早めにぐでんぐでん。

悪かったなぁと思ってメール入れたら「回を重ねるごとに僕も自由に話せてるんでありがたいし楽しかったです!」って返事が。ありがたいのはこっち。ホントにいい子だ。

昨夜、話題になったのは、俺の今月下旬の名古屋行きの話、RC、ラモーンズ、パティ、ジョニサン、ジョニー・ロットンetc。

彼に勧められて聴くようになった真心ブラザーズ、YO‐KINGの話題の時、「ラモスカさんのブログって近い雰囲気感じるんですよね」とか言われちゃってな(笑)

あんまりのぼせさせないで欲しいなぁ、それでなくても十二分にのぼせてるから(苦笑)

だって、俺、ホントにクズだもん。偉そうなこと言ってるけど何もちゃんと出来てないし、行いは悪いし、すぐぐでんぐでんになるし(笑)

昨夜だって電車降りてウチに辿り着くの大変だったし(苦笑)‟こんなに遠かったっけ?”と思いながら歩いてた、全然違う道を(笑)

自分でクズだって気づいてるだけマシだ、そして日々、悩んで葛藤してるから!という甘えと驕りがあるほどのクズ(笑)でも、真面目な話、いつか、もっと、あと少しだけちゃんとしたいと思う。死ぬ前には何とか(笑)

こないだも書いたばかりだけど、‟クズ”ってことでこじつけられる音楽を、って考えてたらありすぎて困ったけど、こないだ吉祥寺ココナッツディスクで格安(200円!)で手に入れたコレを。

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The Lords Of The New Church - Like a Virgin

LORDS OF THE NEW CHURCHによるマドンナのブレイク曲、「LIKE A VIRGIN」の悪意あるカバー・シングル。

85年のリリース時にピクチャー7インチは買ったけどコレは12インチ。B面には7インチには入ってなかった「GUN CALLED JUSTICE」が収録されてる。この曲、ライヴでのエレクトリック・バージョンしか知らなかったけど、このアコースティック・バージョンもカッコイイなぁ。

それにしても、ぐでんぐでんに酔っておふざけでレコーディングした(ところどころにゲップ入りなのはその所為だろう)という曲自体もいいけど、コレは何よりジャケットがサイテーでサイコーだ。

幼稚でわざとらしくて限りなく下品で汚い。この人の神経を逆撫でするような挑発的なカンジはパンクだと思う。俺の好きなパンクね。

思えば、スティーヴ・ベイターの居たデッド・ボーイズもブライアン・ジェイムスが作ったダムドもこういう要素を大いに持ったパンク・バンドだった。ダムドはブライアン脱退以降、今に至るまでそう。キャプテンが継承してる、というか元々、キャプテンがそういうノリだったっけな(笑)

ローズってバンドはともかくスティーヴってヤツはクズだった、勿論、褒め言葉だけど。

イギーやジョニサンに対する憧れもあってか、ちゃんとやって大成しない美学みたいなのがあったんだと思う。

その美学を実践して33歳で死んじまった。そんなイメージ。

不謹慎なこと言うけどカッコイイ、それが。

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8年目の5月2日に

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気づけば5月。ゴールデンだよ、ゴールデン。

俺も‟金賞”レベルで働いてるよ、相変わらず。

片っ端から片づけて、どさくさに紛れてケツまくったり、ずるして人に押しつけたりしながら(笑)何とか月末まで突っ走って憧れの彼の地の土を踏むぞ!

新幹線って高校の修学旅行以来だな、きっと。つまり自分で切符買ったのはじめてってことか。遅いデビュー(笑)

振り返ってみたら、今日の日付けで清志郎のことを書いたことってあんまり無いんだな。4月21日4月23日11月15日12月8日はほぼ毎年書いてるけど。

ここ数年、2~3年か?ようやく余計なことを思わずに清志郎の唄を聴けるようになった。

つい先日、アラバキでチャボが『カバーズ』の曲を演目にしたライヴをやったって話も聞いたし、随分時間が過ぎたんだなぁって思う。

 

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もう3年ぐらい前だっけ?コレが出たのって。遅ればせながら、つい最近、聴いた。

72~73年、RCサクセションの、いわゆる‟暗黒時代”のカセット録音のライヴ音源をまとめた『悲しいことばっかり オフィシャルブートレッグ

正直言うと、俺は初期2作ぐらいまでのアコースティック期、‟ハードフォーク”時代のRCにはあまり深い思い入れが無い。一番好きなアルバムはこの後の『シングルマン』だったりするんだけど、やっぱり『ステップ!』以降のエレクトリック化してからのRCが断然好き。それはコレを聴いても払拭されなかった。

でも、スゴイけどね、勿論。

メンバー、編成、それに曲のスタイルや唄い方までエレキ化してからとは違うのに既に清志郎、当たり前に。独自で圧倒的。

RCサクセション/ぼくとあの娘   

ずっと後、人気も沈静化してメンバー間の熱も微妙だった時期の『ハートのエース』で掘り起こされて音源化された曲の初期バージョン。こういうのアルバムに必ずと言っていいほど入ってたよね。

ちなみに同曲についてはレコーディング中、作業後に帰宅した後、チャボから「あの曲を今やるのは何でだ?」って電話で問いただされたって清志郎は言ってた。「チャボは曲を唄うのに理由があるみたいで。俺は無いんだ、そういうの」

ウソだと思う。

微妙な関係になってしまった相棒に向けたメッセージだったっていうのは俺の病的な深読みだろうか?このアルバムにはチャボの『GLORY DAY』も入ってたしさ。

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今からは『悲しいことばっかり』と同じ人(黄桜の青年)が録って同曲も収録された02年の『ロック画報10』の付録CDを聴こう。

今年はいよいよ、そうだな、秋ぐらいになったら高尾に行ってこようかな?

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