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2017年10月29日 (日)

早回しが終り画面は再び天然色に!

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二週連続の台風週末。

先週は下北で「泯亭に行こう」と言い出したクセに土砂降りの中、道を間違えて微妙な空気にしちゃったっけな(苦笑)

思い起こせば3年前、‟新宿というブレードランナーに一番近い都市”の夜も雨だった。NON、良次雄にHagalを加えたあの日キヨシがカムバックしてバンド名義になった高円寺の夜キンちゃんが入った三度目の国立、そして記憶に新しい今年5月の今池

回を重ねるごとにバンドとして固まってきたTHE GOD。それは下北沢シェルターでも更新された。と言うか、今回はより強くそう感じた。

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独特のタイム感でバンドを支えるキヨシのドラム。「山あり谷あり」のブレイクは何度聴いても心地いい。

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キンちゃんが良次雄に絡んだり煽ったりが目立たなかったのはその必要が無かったからかな?もしかすると今までより自由に弾いてたのかも。「ブルぶる」のエンディングに突っ込んだ「BORN TO LOSE」のフレーズは今池より長めだった(笑)

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ナイスガイなキンちゃんと初のツーショット。コレで5人全員制覇(笑)

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Hagalのベースはこれまで以上に唄ってた。遂にここまで来たか!ってカンジ。「台湾経由」のグルーヴィーなベースラインに聴き惚れた。

「達也が居たら・・・」とか「ベースはもっと上手い人の方が・・・」とか「ギターは西脇が・・・」とか全然思わないな、俺。今の5人が今のTHEGODだと思うから。

でもね。

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NONと良次雄だった、今回は。それはもう圧倒的に。

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独自なのに何をどう弾いてもロックン・ロールで、馬鹿デカいのに全然、うるさくない良次雄のギター。

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そして強力な4つの音に埋もれない、誰にも‟ヤラれない”NONのうた。

NONと良次雄、どっちの方が好きなのか?

それは俺には愚問だ。俺はこの2人が一緒なのが好きなんだよ。オキシドールのNONもNONが不在のTHE GODも大好き。サイコーにカッコよくて。でも、この2人が一緒だと最強。この3年間で一番強くそう思った。強力に化学反応が起きてたもん。

初っ端の、出来立てホヤホヤの新作、『I space smile』(11月22日発売!)のタイトル曲を良次雄が豪快に弾き始めた時のビリビリ来るカンジはこれまでに味わったことのない感覚だった。ゴキゲンなロックン・ロールに心地良く身を委ねるだけとは違う緊張感。良次雄のモードが切り替わって、それにNONが呼応してるのか、あるいはその逆か。

 

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リリース前の新作から立て続けに5曲。そのどれもがとてもいい。5曲それぞれに違ったムードがあった。今池で聴けた3曲(「泳いでいこうか」、「シンプルマン」、「ハンガーガール」)もちょっとニュアンスが変わってた。めちゃ、ソリッドで。

キヨシ、Hagal、キンちゃんの3人が下手に捌けて笑顔で見つめる中、2人だけでやった新作のラスト曲、「ドレスの男」がすごくよかったなぁ。

この3年、空白の22年と輝けるそれ以前の日々、そして2017年10月に目の前で起こってるこの場面。いろんなことが脳裏をよぎって、ちょっぴり涙が出た。

後半はお馴染みの曲が連発された。出色の出来だったのは今池同様、「ブルぶる」かな?アンコールは「らせん階段のブルーズ」、「CRYING TIME OVER」 あっという間の約1時間。

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3年前の雨の新宿の夜からTHE GODを観る時、THE GODのことを思う時、俺はいつも夢見心地だった。ずっと長い間、もう20年以上も夢想してたことが実現してるんだから無理もない。それが今回は目が覚めたら目の前に2017年の今を生きるTHE GODが突如、現れた。‟早回しが終り画面は再び天然色に!”そんなカンジだった。

NONも良次雄も歳は食った。彼らはもう20代の彼らじゃない。でも、それは俺も一緒。2017年、52歳の俺には今のTHE GODがリアル。

俺は今のTHE GODが大好きだ。

2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD


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コメント

堪能させていただきました!

環境を恨む思いもスッ飛んだぐらい。でも行きたかった思いはその倍になったけど(笑)

あの一連のシーンで再び観たかったバンドが変わらずも、そしてパワーアップして目の前にいるのってゴッドだけだもんね。

進行形のゴッドが聴ける日が来るとは夢にも思ってなかった...

勿論予約しました!!

>みん様

みんさんにも、もっと言うとみんさんだけじゃなく、THE GODが大好きな(かつて大好きだった人も含めて)全員に観てほしかった。
それぞれに事情はあるのは承知の上で「なんで居ないの?」って思ったもん。

2017年の音を、いや、2017年の自分たちの音を鳴らしてたよ。

俺もこんな日が来るとは思ってなかった、復活した時ですら。

新作、たまげるよ、凄すぎて!

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