おまえを そのまま 飲み込んでしまいたい
‟人のふり見て我がふり直せ”を痛感した一日。
俺はアレはやらない。絶対に。
現場に行けなかったと言えば高円寺で開催されてて一週間差で観れなかったコレも・・・。
‟現場主義”っつったら、この佐藤ジンも相当だな。ライヴ写真も勿論いいけど、オフショットやライヴハウスに居る客のとかも印象的で。東京のストリートシーンだとこの人と地引雄一だろうね、ここまで撮れたのは。
で、コレも図録で我慢したんだよ、泣きながら(笑)
会場に置いたパンフ的な小冊子ってカンジだね、コレは。サイズも小さいし、64ページしか無いし。その割には値段は張ったし、コレの元になった86年刊行の大判500ページ近くの写真集も持ってたから一瞬悩んだんだけど、でも、インフォでこの表紙見たらダメだった。どうしても欲しくて。
ラピスが居た最初期のフリクション、額から血を流し客席を凝視する江戸アケミ、ユンボに跨り恍惚とする山塚アイ、そして85年夏の甲本ヒロトetc。今回はカラーページがあったのが意外だった。
初期の無茶苦茶やってた頃のも、表紙の、伝説の後楽園ホールのも勿論いいけど、バンドの末期、84年暮れの新宿ロフト3DAYS(最終日にミチロウが解散宣言)のこの写真とかメチャかっこよくて大好き。もう、身震いしちゃうぐらいに。妖艶だよなぁ、この時期のミチロウ。
年明けに出るらしい新装版?にこの時の写真がもっとあるといいな。この宝島に載って『TO-Y』でオマージュされたヤツとか。
今年もアピアには行けなかったからコレでも聴こう。
THE STALINの『虫』からのシングルカット、「NOTHING 水銀」のCD(デジパック仕様ナンバリング入り)再発盤(97年リリース)。
ザ・スターリンのシングルで唯一、未入手だったのがコレ。だって、2曲ともLPに入ってたし、ジャケも何だかなぁだし・・・。大体、「何で『Nothing/水銀』?」って思ったもん、当時。『水銀/アザラシ』だろう?って(笑)て言うか、どうでもいいけど大文字表記だったんだな、NOTHING(笑)
でも、そうは言いつつ、20年を経て『ギミデン』の日に新宿の赤黒で購入。原価割れだったしね(笑)いい出会いがあれば7インチも欲しい。
やっぱり、ザ・スターリンの曲で一番好きかなぁ、コレが。
この曲が大嫌いだったらしいタムの弾くイントロのギターの不穏さ!はっきり言って、この曲の魅力の80%ぐらいはこのイントロだと俺は思ってる。あとはミチロウのマゾヒスティックな歌詞と妖しげな声だね。
1月にミチロウに直訴したら「やんない」って言われたけど、いつの日かTHE ENDのバージョンが聴きたい。まだ諦めねーぞ!
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