カテゴリー「NY PUNK」の363件の記事

2017年3月20日 (月)

CHEAP & EASY

卒業式に来た父兄がADKのバッヂを付けてたのにウケたり(勿論、知り合い。「気づいてくれたのラモさんだけっすよ」って当たり前だっつうの・笑)、約束を果たせたり、果たせなかったりの土曜。

墓参りに出かける直前に知った「俺が死ぬもんか」と豪語した‟癇癪持ちでガキみたいな”(byキース)ロックン・ロールの父の訃報に寂しくなった日曜。

そして、早速始まった来年度に向けたイベントに翻弄された本日。

そんな彼岸の3日間。

ダムドザ・スターリンコントーションズスリップ・ヘッド・バットダムド

一見、脈絡の無いような過去5記事、どれにも感じるのはイギー・ポップの影。その少し前にはイギーと恋仲だったこともあるニコの記事もあるし・・・。

もう1つ、1月にユニオンお茶の水駅前店で買って取り上げてなかったこのレコードのことも書いておこう。

 

 

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NYドールズ、ハートブレイカーズからこぼれ落ちた2人、ジェリー・ノーランとアーサー‟キラー”ケインが79年に組んでたアイドルズ(シドのバックをやったりもしてたね)を母体にしたLONDON COWBOYSの86年リリースのライヴ・アルバム、『ONSTAGE』

アイドルズのフロント2人、スティーヴ・ディアーとバリー・ジョーンズの他のメンバーは流動的でノーラン、アーサーをはじめ、テリー・チャイムズ、トニー・ジェームス、グレン・マトロックなど、納得の錚々たる顔ぶれ。このライヴ盤にはノーランとex.ガールのジェリー・ラフィーが参加。

音楽的には顔ぶれから想像のつく、何ら意外性の無いナスティーなロックン・ロール。バンド名、アルバム・タイトル、スリーヴ・デザインもそうだけど、安っぽくてテキトーくさいところが何かいいんだよなぁ。B級っちゃB級だけどツボ圧されまくりで聴いてて心地良い。

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インナー・スリーヴにアルバムには不参加のグレンの写真があるのもテキトーでいい(笑)

London Cowboys - Search and destroy

人脈的にも音楽的にもドールズ~ハートブレイカーズ系だけど、当然この世界観もあり、なアルバムのケツに収録されたイギー&ザ・ストゥージズのカバー。あと、ドールズもカバーしたアーチ―&ザ・ドレルズの「ショウ・ダウン」のやさぐれたカバーもいいね。

 

London Cowboys - Blue Murder

イントロにニヤリとするアタマに入ってるオリジナル曲。カッコイイ、安っぽいけど。

そういえば、俺の初ジョニサンだった86年の来日はノーラン、グレン、バリーっていう、まんまこのバンドなメンツだったっけな。

アレ、もう30年以上前なのか・・・。

スタジオ・アルバムもいつか見つけたい。

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2017年3月12日 (日)

LA MOSCAのレコ屋探訪③-RECOfan渋谷BEAM店

先週に続いての連休。

2週続けてなんていつ以来だろう?そして次はいつ?(笑)

予定してたことを大体こなせたけど、もうちょっとのんびりしたかったかなぁ?

でも今日はご近所さんの店にも久々に顔出せたしオーケー。問題なのは水曜の本社会議の準備を全くしてないこと・・・。何とかなる、いや、強引に何とかしよう!

しつこく、もはや先々週になってしまうダムドの時のネタ。レコ屋探訪、その3。

今回はライヴ会場の向かいにあった此処。

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RECOfan渋谷BEAM店

画像はエレベーターで4Fに降りた途端に目に入ってくる入口前の100円コーナー。

レコファンってのも長い歴史があるね。かつては店舗数も多かったけど、今は渋谷の此処と横浜のみらしい。渋谷店も大昔、俺が足を運んでたのは今の処じゃなく交番の手前の坂の途中辺りだった記憶が・・・。はっきりとは憶えてないけど。でも、ダムドの『ANOTHER GREAT CD FROM THE DAMNED』を此処で買ったのは鮮明に憶えてる、何故か知らないけど。そういえば、来日コーナーみたいなのあったな、ダムド1枚しか置いてなかったけど(笑)

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数年前、偶然、看板に目が留まって‟レコファンってまだあったのか!”と感慨深くなって立ち寄って、その変わらぬ過剰さに嬉しくなって、やむなく(苦笑)渋谷に行った時はなるべく寄るようにしてる。

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しかし、此処はホントに数が多いね。在庫数30万点?お茶の水駅前ユニオンの4倍以上か!

足を踏み入れた途端、パニックになって視点が定まらなくなったのはいつものこと(笑)30分ぐらいは何を見てるのか何処を見てるのかわかんない状態(笑)ロスタイムだよな(笑)

レコファンの陳列の癖に目が慣れてきた頃、アナログと書籍類は諦めて(気力&体力的に限界超えそうだったので・・・)CDに的を絞ることに。

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それでも数時間かけてヘトヘトになるまで掘って5枚を入手。画像にあるように5枚購入で(1枚につき)200円引きになって3890円也。手にしたモノを考えるとまずまずの成果で大満足。あっ、1枚は一緒にダムド観た人にあげちゃったから手元にあるのは4枚だけど。1枚ずつブログで取り上げよう、徐々に。

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今夜はコレ。

JAMES CHANCE率いるCONTORTIONSの『BUY』

ずっとウォント・リストに入れてて未入手だった1枚。

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しかも、同じ79年に別名義(JAMES WHITE)、別ユニット(THE BLACKS。メンバーは一部重複)の『OFF WHITE』との2in1。

単体で新品買うと計5000円ぐらいになるところがボートラ無いとはいえ、約1500円。デジパック仕様、ブックレット付きで。

James Chance & The Contortions - Contort Yourself

James White & The Blacks - Contort Yourself

どっちにも入ってた代表曲。聴き比べするのも楽しい。

コントーションズって初期にフリクションのチコヒゲが居たんだっけ?数年前だかに来日してフリクションが対バンしてたよね、そういえば。音を聴くと納得。同じじゃないけどどこか共通するというか。初期衝動のパンクが終わって、その先を模索してるカンジ。それでも同時期の、ポストパンクと呼ばれたイギリスのバンドとは微妙に違うのが面白い。

個人的にはスターリンの『電動コケシ』がミチロウ曰く「コントーションズに影響を受けた。イヌイジュンがこのバンド好きで」って言ってたのを思い出した。コレもわかる、聴いてると。

『OFF WHITE』の方にはロバート・クワインが1曲参加してて、ニヤリとしたり。

いいなぁ、この辺ももっと追求したい。

まだまだ、通わなきゃ、レコ屋に。

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2017年2月20日 (月)

IT WAS A PLEASURE THEN

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昨日、用事があって久しぶりに水戸の北口方面へ。

いやあ、わかっては居たけど、死んでるね、完全に。デッド・シティだ、紛れもなく。

俺が若かりし頃、時代はバブル期で、個人的にも人生で一番いい気になってた頃(今もいい気になってるだろう?って意見には耳を貸さないよ。だって、こんなレベルじゃなかったもん・笑)の面影は姿形も無い。

フジディスクも、ブラックも、サントピアも、リブロも、何もかもが(とっくにだけどね)無い。

ちょっと話は逸れるけど。

昔は、昔は、言ったって、今の若い子には「なんのこっちゃい?」だよね。バブル期をまったく体験してないんだから。生まれた時から百均と携帯があって、景気の良かった時期を歴史としてしか知らない世代に言っても何も通じない。

ただね、だからと言って若い子や時代に迎合してわかったふりをするつもりはまったく無い、俺は。自分の‟化石”っぷりを敢えてアピールして面白がるっていうカンジも正直、以前はあったけど今やそれも無い。無理せずに自然体で居たい。そして、その結果、時代遅れの年寄り扱いされても一向に構わない。もう、どーでもいいの、そういうのは。

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そんな老いぼれが今夜、聴いてるのはコレだ。

 

‟宿命の女”、NICOの1stソロ・アルバム、『CHELSEA GIRL』

ウォーホルの強力なプッシュでヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1st、通称『バナナ・アルバム』で3曲あてがわれて唄って、バンドを離れて(離されて?)すぐの、67年の作品。

俺、ニコってコレしか持ってない、実は。そんなに思い入れないから、彼女に。いつか、機会があれば他のも聴いてみたいとは思うけど・・・。

ディランやジャクソン・ブラウンまで投入されてるけど聴きどころはやっぱり、ルー・リード、ジョン・ケイル、スターリング・モリソンが絡んだ曲。

そして、ストリングスやフルートでオブラートしようとした制作サイドの思惑を見事に裏切った、くぐもったニコの唄。

とりわけ強烈なのがこの曲。

Nico-It Was A Pleasure Then

要はヴェルヴェッツのライヴでやってたインプロヴィゼーションが元の曲。ニコ、ジョン、ルー、3人の共作名義。コレはヴェルヴェッツ以外の何物でも無い。

♪あの時は楽しかったわ♪か・・・。

俺はこの言葉をネガティヴには捉えない。

もう、そういうのが許される歳になったと思うし、そういう発想に目くじら立てる時代じゃないと思うから、もはや。

やっぱり、ニコ、もう少し聴いてみようかな?

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2017年2月12日 (日)

愚者

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またやっちまった・・・。

昨夜の、3ヶ月近くぶりのKクン(このブログの愛読者で歳が俺の半分以下の友だち)とのサシ呑み。

酩酊した挙句の寝堕ち。

画像の、初っ端の瓶ビールの時は快調な滑り出しだと思ってたんだけどなぁ(苦笑)

自分の息子ぐらいの歳の子に毎回のように介抱されてる・・・。

もう、アレかな?介護的な段階に入っちゃってるのかな?(笑)

早いよな、まだ。嫌だ、そんなの。

でも楽しかったよ、今回も。

昨夜は間違いなく今までで一番、彼も話してくれてたと思うし。

だって、俺、ちょっと喋りたりなかったもん(笑)

あっ、それは俺が堕ちたからか(苦笑)

俺が話したのは5月に名古屋に行く話、先月観てきたTHE ENDの話etc

彼が話してくれたのは学生時代にバンドやってた時の話、その頃からの彼の友だちで現在、名古屋在住の子の話etc

そしてとりとめもなく続いた音楽の話。

全然、話したりないんだよなぁ、いつも。酩酊してる場合じゃねえよな(笑)

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今夜、聴いてるのはコレ。

Kクンが今、ハマってるらしいLOU REED、79年作の『THE BELLS (警鐘)』

随分前、そうだな、30年以上前からレコードは聴いてきたけど、1年ぐらい前だったかな?CONQUESTで紙ジャケCDでも手に入れたのは。

このアルバムは以前にもここで取り上げてるから詳しくは書かないけど、俺はかなり好きな方の作品。ファンの間でも賛否両論あって、そう高い評価でもないみたいだけど。

この時期の、キーボードとサックスがフィーチャーされたバンド(ロックというよりちょっとジャズっぽいけど)が好きだし、何よりこのアルバムで顕著なルーの、上ずったような泣いてるような唄い方が好き。

Lou Reed - Stupid Man

曲は他にも、もっと好きなのあるんだけど昨夜の俺のていたらくぶりにこじつけてコレで(笑)

何故か演奏には不参加ながら3曲を共作したニルス・ロフグレンとの1曲。

次は‟愚者”にならずにシャッキとしなくちゃ(笑)

そう言えば、ちょっと話は逸れるけど、コレは低迷期と言われることの多いアリスタ期の作品だけど、俺は割と思い入れあるんだよね、この時期に。

ほぼ同じ時期にやっぱり低迷期と言われたアリスタ期を送っていたイギー・ポップも同様に思い入れは強い。

どっちも、確かに代表作や傑作は作ってないよ、それは俺もわかる。

でも、それが何だ?

ずば抜けた名作以外は興味が持てないワケじゃない。

冷静に考えたらダメな作品でも愛おしかったりするんだよ。

ロックを聴くってそういうことだと思うから。

何度も何度も書いてるけどさ、ただ単に曲を聴いてるんじゃなく人を聴いてるから、俺は。

なあ、Kクン、そう思わない?

 

 

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2017年2月 5日 (日)

LA MOSCA旅日記 / AIN’T IT FUN

今日は自分でビビるぐらいダラけてた。

先週、思いきり遊んできたからな。

大半の時間をごろごろしながら入手してきた音源聴きまくってた。絶対、痩せないと思う。

出かける度に書かなきゃ気が済まない、そして書くのが楽しい旅日記、2017年1発目。

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前記事に書いたとおり、今回、まず向かったのがお茶の水。ユニオン出てきて横断歩道渡って腹ごしらえしたのが目星をつけてた此処。

キッチンカロリー。神保町に同じ名前の店があるみたいだけど姉妹店なのかな?そっちは昭和25年創業とからしいけど、駅前の(というか駅の脇。改札出て5秒ぐらい・笑)こっちもかなり古そう。

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もうね、この階段見た瞬間に笑ったよ。俺の体型でギリギリの狭さ。階段の途中に食券券売機が。

ほぼ同じ幅の店内の両サイドにカウンター。10人ぐらいで満席かなぁ?とりあえず絶対にすれ違えない(笑)

 

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俺が食ったのはカロリー焼き&ハムカツセット。760円だったかな?肉の下、全面に敷き詰められてるパスタの量が尋常じゃない。コレ、ご飯要らなくねえか?でも肉汁の味が沁み込んで美味い。味が濃いからご飯も進んじゃう。カロリー過剰摂取だよ、さすが、店名は伊達じゃない(笑)お腹パンパン。

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THE END観た後に行ったのはチェーンのラーメン店、せい家。コレ、地元にないからね。

とんこつ鶏ガラ醤油味でかなり美味い。味付け卵をトッピングしても560円という破格値。ちなみに餃子は6ヶで200円。瓶ビールは最近、観てた『深夜食堂』の影響でどうしても呑みたくて。ライヴ前に前呑みしてアピアでも呑んでたのに、もう1本追加して呑んで店出てくるときはフラフラ。

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2日目の朝と言うか昼は久々にぽえむへ。1年ぶりぐらいかな?

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はじめてカレー以外のもん食ったよ。ロースハムサンドセット。前日にもハム食ったのに(笑)コーヒーはジャーマンロースト。美味いんだ、コレが。

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いつものように一番奥の喫煙席に陣取って、小さ目の音でこんなのが流れてる心地良い時間を楽しんだ。もうロック好きのバイトの子は居なかったけど、大好きだな、此処は。

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ラモーンズ・バッヂの後釜の革ジャンに付けるヤツを求めて、パンク・ショップ、FUUDO BRAINへ。無事、後釜を見つけた。

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お金無くて買えないからよく見てないけど服もカッコイイの揃ってたね。

あとはお馴染みのいつものところを廻って買ったり買わなかったり。

終盤、ちょっと疲れてきたけどスゲー楽しかったよ、今回も。

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今、聴いてるのはコレ。

ユニオンで散々掘ってきたのに、疲れてたクセにパパでもう一掘りして見つけたDEAD BOYSの2nd、『WE COME FOR YOUR CHILDREN』(78年リリース)

持ってなかったんだ、コレ。デッド・ボーイズは1stのアナログとボブ・クリアマウンテンがリマスタリングしたCDと79年のライヴ盤、『NIGHT OF LIVING DEAD BOYS』だけ。あっ、あと「サーチ&デストロイ」のシングルも。

1stより音が整理されて完成度は高い。でも、1stの粗削りな良さは若干、後退してるかな?どっちがいいかはその時の気分によるかも。今は新鮮に聴こえてカッコイイと思える。

ガンズンもカバーしたこの曲は名曲だな。メロディに哀感漂うのがいかにもスティーヴ・ベイターだなぁ。歌詞も刹那的でサイコーにカッコイイ。

Dead Boys - Ain't It Fun

♪いつも逃げてるのって楽しくないか?

 今のお前が友人たちに嫌われてるのは楽しくないか?

 彼女が出てって無一文になるのって楽しくないか?

 結成したバンド全部を解散させるのは楽しくないか?

 早死にするって判ってるのは楽しくないか?

 なんて楽しいんだろう♪

 

そういえば、チーター・クロームとジョニー・ブリッツの来日公演って昨日、今日だったな。

どんなだったんだろう?

生き残ったヤツはどんどんやってほしいな、こういうの。批判されようとも。生きてるうちだもんね、出来るのは。

 

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2017年2月 4日 (土)

LA MOSCAのレコ屋探訪②-disk unionお茶ノ水駅前店

昨夜は心が大きく揺れた

でも行きたい。ていうか行くぞ、俺は。たとえ、誰が止めようとも。

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もう1週間経っちゃうけど、こないだのお出かけで真っ先に向かった此処の話。

disk union お茶の水駅前店

レコ屋探訪の2件目。

俺は実は、そんなにユニオンに強い思い入れは無かった、特に近年は。‟昔はもっと良い店がいっぱいあった”っていう年寄り独特のよくない発想もあったし、渋谷店や新宿店は見辛いって印象もちょっとあって。

でも、ちょうど1年ぐらい前にたまたま立ち寄った時に此処はいいなぁって思えて。

いや、いいなぁどころかパニックに陥った、濃すぎて(笑)

出かける前日に会ったTのアニキも「あそこは聖地だよ」って言ってたけど、それも納得のディープさ。

割合で言うとCDの方が多い気もするし、置いてあるもんは勿論、今のモノも沢山あるけど佇まいが昔っぽい。いにしえのレコード屋って風情。

昔の雰囲気を狙ってるとか必死で守ってると言うより、普通に続けてた結果ってカンジがいいな。当たり前にそこにあるって趣きで。

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お茶ノ水に降り立って店が目に入った時点で気が急いちゃって「落ち着け!落ち着け!」と自分に言い聞かせながら、まずは地下にあるバーガーキングで一服。と言うか、ホントはまだ開いてなかった、早く着きすぎて(笑)

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店内の写真は、ちゃんと許可を取って撮影。「ブログに載せるんで撮らせてもらっていいですか?」「どうぞどうぞ。ガンガン載せてください」

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広い店内に所狭しと並べられた膨大なブツに、またしてもパニック。心が揺れる。舞い上がっちゃって最初の30分ぐらいは視点が定まらなかった。やたらウロウロして何を見てるのかわかんないカンジで(苦笑)

2時間以上、居たかなぁ。まるっきり時間忘れてた。前回のCONQUESTの記事に書いたIクンのセリフじゃないけど、ホントに腹が減るのも忘れて掘り漁ったよ。

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‟日曜は、こんなに混むんだな、スゲエなぁ”なんて思ってたら、それもその筈、たまたまセール期間中で。ジャケに付いてるシートの色によって10、20、30、40%オフ。5枚ほど入手して、それなりに珍しいのも手にした気がするのに、全部で3096円(税込)充実の幸福感でいっぱい。それでも後ろ髪引かれるモノを幾つか置いてきたんだけど。

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その中からの1枚。

VELVET UNDEGROUNDの、84年に発掘された未発表音源集、『VU』

CDはおろか、レコードも持ってなかったんだ、コレ。カセット・コピーのみで。続編の『アナザー・ヴュー』を1年前に此処で見つけてから‟続編だけじゃ片手落ちだよな”って思って、ずっと探してた。収録曲の大半はボックスとかで持ってるけど、そういう問題じゃなくて。そうでしょ?(笑)

コレは何と言ってもジャケがカッコイイもんなぁ。俺の当日の気持ちもこんな状態だったよ、メーター振り切れてて(笑)

Velvet Underground: I Can´t Stand it

シンプルでストレートなロックンロールなのに全然フツーに聴こえない。ヴェルヴェッツならではの歪んで捻じ曲がったロックンロール。サイコー。

また、ちょこちょこ覗きに行きたいな、此処は。

次はもう少し落ち着いて臨みたい(笑)

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2017年1月24日 (火)

LA MOSCAのレコ屋探訪①-RECORD SHOP CONQUEST

最近の自分のトロさを考慮しても‟10時前に終わる”と思ってた、ちょっとしたことが終わらなかった・・・。

もっと自分を知ったうえで予定立てなきゃダメだな。

そんなこんなで予定を1時間ほどオーバーして寒空の下(白いモノがちらついてた)、今日は此処へ。

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RECORD SHOP CONQUEST

 

ウチの近所のパンク青年が経営するレコード屋。

昨年はコレといった続きモノが思い浮かばなかったけど、今年は閃いた。近年、楽しさが復活してるレコ屋巡りを不定期で書いていこうか、と。その記念すべき第1回がCONQUEST

店舗のオープンは2015年8月だから、もうすぐ1年半か。早いなぁ。

オーナーのIクンはミチロウ@小川屋で毎回顔を合わせてて(ていうか、彼のバンドがほぼ毎回、対バンしてた)いつしか言葉を交わすようになって聞いたらスゲー、近所で。

そんなに頻繁に会う訳じゃないけど(顔出したの半年ぶりだ・笑)、俺は勝手に仲間だと思ってる。

 

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この焼け野原みたいな町で、店を維持していくのは簡単なことじゃない筈だ。現に今までこの手の店は何度か出てきては消えていった。でも大して愚痴りもせずに黙々とこなしてる姿はマジで尊敬に値する。

音楽が好きで「レコード屋をやり続けたい!」って想いが半端じゃなく強いんだろうな。その想いの度合いは言葉は悪いけどキチガイレベルなんだろう。だって、半端な覚悟じゃ絶対、出来ねえと思うもん。

俺だって若かりし頃から夢想はしてたよ、レコード屋やりたいって。店の名前まで考えてたし(「WILDSIDE」ね、ちなみに。看板やスタンプカードに『トランスフォーマー』のジャケの絵柄使って・笑)

でも出来なかった。言い訳はいろいろ出来るけど、結局、覚悟が出来てなかったから。だもん、尊敬もするよ。

 

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置いてあるのは当然、パンク/ハードコアが中心だけど、彼の趣味の広さを反映させて、HR/HM、ヴィジュアル系も多めで、他にもロック全般。レコード、CDの他、DVD(映画モノ含む)、雑誌、書籍、T‐シャツやらまでが所狭しと並んでる。

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俺の大好きなコレもね(笑)

たまにしか行けてないから、なるべく沢山話したくて今日みたいな平日休暇の時に行くようにしてる。今日も2時間近く居て喋りまくってきたよ(笑)

レコ屋廻りの楽しさを話してた時のIクンのひと言。

「メシを食う時間も惜しいというか腹が減るのも忘れるというか」

同感。こんな愛すべきヤツの店だ、もっと顔出そう。

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Iクンの写真撮って載せようとしたらNGだって言うんで代わりに俺のを貼っておこう(笑)

手にしてるのは今日、手に入れた1枚、RUNNAWAYSの1stアルバム。国内盤、帯なしだけど980円という安値。

俺、ランナウェイズは盤を持ってなかったんだ、1枚も。キワモノだと思ってたからさ、当時は。シェリー・カリーの衣装にはドキドキしてたけどね(笑)まだ小6だったんだ、俺。

「チェリー・ボンブ」も勿論いいけど、ヴェルヴェットのカバーで俺の超フェイバリット・ソングのコレを貼ろう。

Runaways - Rock N Roll

改めて聴いたら、晩年に作者が近しいアレンジで演奏してた動画を観たのを思い出した。感慨深いな。イッツ・オーライだ。

さて、次はどの店に行こうかな?

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2016年11月21日 (月)

愛しすぎてごめんなさい

今朝、ウチを出る時、リュックを背負ったら軽くてびっくり。

思わず中身を確認したら大丈夫だったんだけど。

職場の向かいのお婆さんにいろいろ貰って、重いのが当たり前になってたからな(笑)

最近はキュウイ、柿、カブ、大根、小松菜、果ては米・・・。

何だか知らないけど、この人にやたら可愛がられてるからね。「●●(実名・苗字)ちゃん」って呼ばれて(笑)

こないだ、この婆さんに、ウチの長老が俺のことを心配してるって話を聞かされた。

「●●さんも大変なんだよ。大丈夫かなぁ?」って言ってたって。

長老、面と向かって、そんな様子はおくびにも出さないクセにさぁ(笑)

俺も知らんぷりしてよう。でも気持ちは受け取った。そんなふうに思ってくれてたなんてな。俺は独りじゃないって感じられて嬉しかった。

昨日の記事で書き足らなかったことを少々。

俺みたいな過剰な薀蓄語りたがりの対局に「理屈じゃないよ、音楽は」って考え方があると思う。ごちゃごちゃ言うなよってカンジの。

それはそれで俺もわかる。時には、モノによっては、そう思うこともある。

でも語りたくなるんだよなぁ(笑)

ロマンというかドラマというかそういうモノを求めてる、ロックには。

ロック以外の音楽には求めないよ、気に入って聴いてたとしても。

クサい言い方すると、やっぱりロックはスピリット・ミュージックだと思ってるから。

たとえば。

「新しい曲出来たよ」つって相棒から「ア・ハード・デイズ・ナイト」や「イン・マイ・ライフ」や「ストロベリー・フィールズ」を、「オール・マイ・ラヴィング」や「ドライヴ・マイ・カー」や「ヘイ・ジュード」を聞かされたジョンとポールの気持ちとか。

敬愛するマディ・ウォーターズのブルースをデビュー直後の時点で超アップテンポにアレンジしたストーンズの想いとか。

38歳にしてはじめて憧れのニュー・オリンズに立って「此処はスゴイぜ!」ってバックバンドのヤツに電話した直後に、念願のレコーディングの夢も叶わず変なブツを掴まされて(しかも日本公演のギャラで・・・)息途絶える時、ジョニサンは何を思ったのか?とか。

超満員の武道館で癌に打ち勝って復活した長年の相棒の隣りでギターを弾いてた時のチャボの想いとか

そういうのを考えちゃう。

あるいは俺自身の場合。

数日前に観た時にやらなかった「ロックン・ロール」を‟曲名、叫んじゃおうかな?”と思った瞬間に鳴ったのを聴いた渋谷の夜

今は無き実家のすぐ近くでずっと追いかけてきたミチロウが唄ってるのを観てた十王の夜

そして、ただの我儘な妄想が現実になった雨の新宿の夜

音から零れ落ちるスピリットというかね。音だけじゃない何かを感じる瞬間。

こういうのが大事、俺には。

GOD - Crying time over ~ (山口冨士夫カバー) オサラバ

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雨の新宿の夜の動画。

規模が小さいのは事実だけどそれはどうでもいい。

それは素晴らしいことでも嘆くことでもない。

コレは現実で其処に立ち会えた自分の想い、肝心なのは。

もう2年以上経ってて、その後の5回も観て、だんだんよくなってたんだけど、この「Crying Time Over」のイントロの良次雄のスキャット聴いた時にうるっときたのは生涯忘れないと思う。

やっぱり強い想いとスピリットだよ。

そうだろう?長老!(笑)

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2016年11月12日 (土)

LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15

今日は休み。

映画のDVD3つ観て、サッポロ一番塩ラーメン食べて、来月のバスチケ予約して、シャツ買ってきてお終い。

明日は仕事終えた後、とてもお世話になった方の法事。

昨日の5時間残業で久々にキレて後味悪く帰ってきちゃって、パッとしない気分だった、今日は。だから映画もどぎついのばかり観ちゃって・・・。

楽しく書けそうなことを書こう。

先週、ツィッターで発見したコレ

ずっと頭の中で選んでたよ、一週間(笑)

題して‟LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15”(順不動)

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まず最初に言っておくと、この3枚はランキングに含まない。殿堂入り(笑)みんな選ぶだろうから。

スティッキー・フィンガーズ』は昨年のレココレでジッパーのバージョン違い16種を見て爆笑したのと、中古屋で裏ジャケに擦り傷のある『山羊のオツム』見て‟ああ、この人も『ならず者』のアナログ持ってなかったんだな”と感慨深くなった想い出がある(笑)

同じくウォーホルが手がけたヴェルヴェットのバナナとパンクの代名詞、ピストルズの『勝手にしやがれ!!!』は未だに、このデザインを流用したグッズを見ると心が躍るというかウキウキそわそわしちゃう。もう51歳なのに。49年前と39年前のレコードなのに。




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アーティスト・フォトものから5枚。

TOM WAITS 『CLOSING TIME』

DONALD FAGEN 『THE NIGHTFLY』

JOHNNY THUNDERS 『SO ALONE』

TELEVISION 『MARQUEE MOON』

DAMNED 『DAMNED DAMNED DAMNED』

最初の3枚はキマり過ぎなぐらいにキマってる。特にトム・ウェイツとジョニサンはタイトルと中身と本人のキャラもばっちり合っててパーフェクト。ジョニサンは『ハート・ミー』と迷ったけどこっちを選んだ。‟カッコイイ”って基準なら俺が持ってる全アルバムでナンバー1に選ぶかもしれない。このタイプではジェフ・バックリィの『グレース』もいいな。

TVとダムドも共に1stにしてバンドの個性を雄弁に物語るジャケだと思う。TVの方はパティ・スミスのジャケも数多く手がけたロバート・メイプルソープ撮影。粗さを出す為にゼロックス・コピーしたのもお見事としか言いようがない。トム・ヴァーラインの目つきがたたただ怖い(笑)

 

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アーティスト・フォト以外のデザインものから5枚。

DOORS 『STRANGE DAYS』

IGGY POP & JAMES WILLIAMSON 『KILL CITY』

PIL 『PARIS AU PRINTEMPS』

STRANGLERS 『THE RAVEN』

MATTHEW SWEET 『GIRLFRIEND』

ドアーズのは意外にバンド・フォトじゃないのってオリジナル・アルバムではこの2nd、1枚だけ。で、壁のポスターの中に居るってのがまたいい。この不可思議な雰囲気は原題よりも『まぼろしの世界』っていう邦題の方が似合ってる。

イギーは『ロー・パワー』とどっちにしようか迷ったけどこっちかな?グリーン・ヴィニールも含めて色合いのポップさもいい。ポスターがあれば貼りたいカンジ。

PILのは何と言ってもこの動物たちの目つき。物凄い底意地の悪そうな。ジョン・ライドン本人が描いたってのに大いに納得。

ストラングラーズは3Dで大写しのカラスがひたすら怖い・・・。俺、カラスが苦手だから(苦笑)強烈なインパクト。

マシューの代表作は淡い色合いとチューズデイ・ウェルドの表情(まだ14歳の時!)がサイコー。このアルバムの全曲再現ライヴで来日した時、物販でジャケT、持ってくると期待してたんだけどなぁ。いつか欲しい。

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日本ものから5枚。

RCサクセション 『BLUE』

THE STALIN 『スターリニズム』

ROOSTERZ 『φ(PHY)』

椎名林檎 『無罪モラトリアム』

SLIP HEAD BUTT 『SLIP HEAD BUTT』

RCは色使いも絶妙な『EPLP』も児童心理学の絵本から持ってきたイラストがやたら印象的な『シングルマン』も捨てがたいけど1枚ならコレ。バンドの旬を捉えたあまりにカッコイイ写真。撮影は勿論、おおくぼひさこ。

スターリン/ミチロウものも他に好きなの沢山あるけど1つ選ぶとコレ。アルバムじゃなくEPだけど。一番、ザ・スターリンらしさを感じるから。コレ、T-シャツにならないかなぁ。

ルースターズのは透明感に溢れてて見事に中身とマッチしてるのがいい。ジャケ眺めてると「VENUS」の‟あの”イントロが頭の中で鳴る。

林檎ちゃんのはデザインの勝利だね。本人はカメラマン役、しかもただ一人のカメラ目線。わざとらしいかもしれないけど、それも彼女に合ってるし。

スリップはせめて1枚だけでも21世紀以降のを入れたくて(笑)でも、21世紀に奇跡的にホンモノのパンクロックを感じさせる中身にばっちりのえげつないジャケでサイコーの1品だと思う。

惜しくも選外としたものから幾つか。

ジミヘンの『エレクトリック・レディ・ランド』、ルー・リードの『テイク・ノー・プリズナーズ』、キャプテン・ビーフハートの『トラウト・マスク・レプリカ』、ラモーンズの1st、チープトリックの『蒼ざめたハイウェイ』、ポップ・グループの『ハウ・マッチ・ロンガー?』、ジョイ・デヴィジョンの『クローサー』、ジョンスぺの『オレンジ』、村八分の『ライヴ村八分』、リザードの1st、EDPSの『DEATH COMPOSITION』、INUの『メシ喰うな!』、アナーキーの『レベル・イェール』、マーシーの『夏のぬけがら』とましまろの2nd、それからビートル関係だと『リヴォルヴァー』とジョンの『ロックン・ロール』と・・・。GODだと一番は『i’m not a soldier』で・・・。

キリが無いのでこの辺で(笑)

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2016年11月10日 (木)

野生動物は理由を求めない

寒い。

寒すぎるよね、ここ何日か。11月上旬に防寒着を着たのは初めてかも。

明日はこの気温で雨らしい・・・。

‟ありえない”ことなんてないんだね、もう。

‟ありえない”という概念がもはやありえないのかもしれない。

ここ5~6年はそんなことばかり。

つくづく奇妙な時代に生きてるなって思う。

自分の中で大事なこととどうでもいいことの差がはっきりしてきてて、それはそれでいいんだけど、その自分の想いと実生活の折り合いを上手くつけられない。

ブレない強い意志が欲しい。

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ブレない人の唄を聴いてる。

IGGY POP、77年春のライヴを収録した『WILD ANIMAL』

イギー&ザ・ストゥージズ消滅後、約3年のブランクを経ての1stソロ・アルバム、『ジ・イディオット』をリリースしての復活ツアーより。

作曲、プロデュース、キーボードにコーラスとアルバムを全面バックアップしたデヴィッド・ボウイもバンド・メンバーとして参加、リズム隊は後にボウイとティン・マシーンで組むトニーとハントのセールス兄弟。

この半年後、ほぼ同じ顔触れで制作された『ラスト・フォー・ライフ』を伴って行われたツアー(こっちはボウイの代わりに元ストゥージズのスコット・サーストンが参加)と、このツアーから半々にピックアップして『TVアイ』ってライヴ盤が当時には出たけど、コレは01年に発掘盤として国内リリースされたアルバム。

他に前述の77年9月の『ラスト・フォー・ライフ』ツアーもの、86年の『ブラー・ブラー・ブラー』ツアーもの、88年の『インスティンクト』ツアーものもリリースされたけど、俺が手にしたのはコレと77年9月ものだけ。他の2つもブートとかでお馴染みで何らかの形で耳にはしてるけど。

ソロはまだ1枚のみの時期なので収録曲の大半がストゥージズの曲で、アレンジやバンドの音的には違和感を感じる部分もあるにはあるけど、ストゥージズ再結成ライヴを観たり、その音源や映像にもたっぷり触れた後だからか、今聴くと新鮮だったりもして。何よりイギー本人の若々しく血の気の多いフィーリングが感じられていい。

イギーってブート・ビジネスにやたら寛大で、何処まで公式盤かわからないところがある。

コレも限りなくグレイ・ゾーンなアルバム、と思う。

制作のツメがイマイチ甘い気がするもん。

ジャケ写真は半年後の『ラスト・フォー・ライフ』ツアーの時のじゃないかな?このツアーの時はもう少し髪が長かった筈。

タイトルもテキトーというかはっきり言ってダサい(笑)いかにもブートっぽくて。

でも、前記事で取り上げた最新曲のコーラス、♪野生動物は理由を求めない、すべきことをするだけ♪っていうのに奇跡的にリンクしてる(笑)

大体、そうは言っても本人が認可してる盤なんだと思うしね。

 

IGGY POP - i wanna be your dog

この盤のではないけど、このツアーのバージョンによるイギーの代名詞というか代表曲の中の代表曲。

再結成ストゥージズのライヴでは「アニマル・ソングをやるぜ!」とか言って演奏されてたし、ってこじつけも出来るな(笑)

未だにこのイントロを聴くと血が騒ぐ。たとえ、どんなバージョンであろうとも。

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