カテゴリー「NY PUNK」の390件の記事

現場主義のフォトグラファー

今日もまた休み。

今年の夏、7月8月のお出かけの狭間に開催されて物凄い行きたかったけど涙を呑んだコレの写真集版をじっくり眺めてた。

大好きなんだよ、ボブ・グルーエンの写真が。

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プレスリー、アイク&ティナ・ターナー辺りからライアン・アダムス、グリーンデイまで。300ページに及ぶ膨大な写真の数々。

ジョンの、自由の女神の前でのピースサインにNYシティーTシャツ姿。72年、マディソン・スクエア・ガーデンのミック&キース。スーツと着物(初来日@京都)のキッス。紙袋に突っ込んだギターと丸裸のベースを持って地下鉄に乗ってるラモーンズ。口の周りをマスタードだらけ&血塗れにしてるシド。そしてポーズ決めて撮ったとしか思えない表紙のクラッシュ(何でミック・ジョーンズ、カットしたんだ?)。日本版にはフジロックでの写真が16ページ分追加されるという嬉しいオマケも。

ミック・ロックアーニー・リーボヴィッツ、それに勿論、ロバート・メイプルソープ。好きな写真家は何人も居るけど、彼らとボブの違いは生々しさ。フォトセッションとは思えない臨場感がある。実際にたまたま居合わせて撮ったと思われる写真も幾つもある。特にNYパンク周辺のは。いかにボブが密接にバンドにくっついてたか判ると言うか。現場に居たからこそ撮れた的な。まるでドキュメンタリー。このシーンをここまでディープに撮ったのはボブ以外にはロバータ・ベイリーぐらいしか居ない。そしてさまざまなライヴ写真でのばっちりなタイミングと構図には彼のロックを愛する想いが強く感じられる。

 

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特典のポストカード・セットはジョン/ラモーンズ、ストーンズ/ピストルズ/パティの組み合わせにも惹かれたけどコレをチョイス。このイギー&デボラ・ハリーのがどうしても欲しくて。

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今夜はコレを聴いてる。ポストカード・セットの右下の人が在籍したNEW YORK DOLLSの『RED PATENT LEATHER』

75年3月、バンド末期のヒッポドロームでのライヴ。リリースは84年、この手のモノでお馴染みのフランスのニュー・ローズ傘下のファンクラブ・レコードから。ジャケは勿論、ボブの撮影。

レーベルがお馴染みなら音質もお馴染みなカンジ(笑)シルヴェインがプロデュースしてるからか、シルのG&keyが音量大きめな気も。

先述したとおり、バンドは崩壊寸前で、アル中&ヤク中で使いものにならなかったアーサーの代わりにローディーのピーター・ジョーダンが2ndベースとしてクレジットされてたり(この後のふたりドールズの来日公演にも参加)、この時期のドールズに関わってたマルコム・マクラーレンに変な服(女装はありでもコミニストはさすがにヤバかったっぽい)着せられたりしてるけど意外に演奏のクオリティーは高い。

New York Dolls - Red Patent Leather

その後の各メンバーのソロ作に収録された曲のドールズ・バージョンも楽しめるけど、コミニスト・ルックの元になったか、それを受けて書かれただかの(珍しいサンダース/シルヴェインの共作)タイトル曲を貼っておこう。

何でニューヨーカーのボブが、デビュー前のピストルズをロンドンまで出向いて撮影したのか?って、ずっと不思議に思ってたんだけど写真集眺めてて気づいた。マルコム絡みだね、たぶん。

こういうことに思いを巡らせるのが楽しいんだよなぁ。

俺は‟現場”には行けなかったけど写真集は手に入れられてよかったよ。

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LA MOSCAのレコ屋探訪⑫-レア高円寺店

注射はやっぱりベテランの方が上手いな。全然、痛くなかったよ。

久しぶりにリラックスしてのんびり出来た連休も終わり。次はいつ?(笑)

レコ屋探訪、最終回。三軒茶屋のあそこや調布のあの店や西荻の某店、同じ高円寺のあそこも書きたかったけど、とりあえずコレで終了。

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最後は此処。

レア高円寺店

高円寺を再訪するようになって何年?5年ぐらいかな?最初に入った日は憶えてないけど最初に買った日はこの日。ピストルズの方だね、レアで買ったのは。

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ロックに限らず、オールジャンルが雑多に置いてあって全然、敷居が高くない雰囲気が大好き。落ち着くんだよねぇ、レアは。

高円寺に行くと必ず寄るし(何より店のある場所がサイコー)ここ数年で、回数で言ったら間違いなく此処が一番行ってる筈。

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最近は覗いても何も買わないこともあったりだけど、3年有効のスタンプカードが初買いから3年ちょいで間もなく2冊目が終るぐらいには買ってる(笑)こないだは台風の日に行ったんだけど「この雨の中、来てくれたので」とか言って余計に押してくれたんだよね、スタンプ。そういうところが好き、此処の。

全部で4店舗あるうち、吉祥寺と国立は行ったことあるけど(中野は無いけど)、やっぱり高円寺店がいい、段トツで。

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そういえば、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の日本盤シングル買ったのも此処だったっけ。

ディンガリングスをショーボートに観に行く前に立ち寄って、OSUさんに遭遇したこともあったなぁ。「後で行きますね」って声かけたら「今日、何処だっけ?」ってイカシた返しを貰ったんだよな(笑)

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真っ先に新入荷のところ見るのが常連っぽい!って一人で悦に入ってるんだよね、いつも(笑)この日は何やらいいカンジのモノが並んでたね。

 

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この日に買ったモノの1つ。

SONIC’S RENDEZVOUS BANDの2枚組ライヴ、『The Second Chance』

夏に初聴きしたライヴ盤のぴったり1年前、77年2月、地元ミシガンでのライヴを収録。16曲ってことはフルなのかな?音もこの手のヤツではまあまあ聴きやすい方でたっぷり楽しめる。

Sonic's Rendezvous Band - Electrophonic Tonic

前にも書いたけど、このバンド聴いたらデストロイ・オール・モンスターズとギャング・ウォーも聴かなきゃ片手落ちだよな。

連載は終わるけど、俺のレコ探はまだまだ続く・・・。

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SET THEM UP JOE

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任務完了。

CONQUESTさんから興味深い話も聞けた(笑)

今日明日は連休。明日のインフル注射は嫌だし、休み明けにいろいろあったりもするけど、今は幸せな気分。

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任務遂行その1の先週の火曜に水戸で観てきたこの映画のことを書いておこう。

『ブレードランナー 2049』予告

本国で大コケしてるらしかったり、内容にケチつけてるヤツが結構居たりとかもするけど、俺は大いに楽しんだよ。3時間が全然長く感じなかったし、何もかも忘れて2049年のロスに行けた。

思えば前作だって、今でこそ歴史的な名作と言われてるけど、公開時の成績は振るわなかった。徐々に伝説になってったんだもんね。熱狂的マニアが熱く語るから誤解しがちだけど、それほどの超メジャー作ってワケでもないのかもしれない。

今度の続編も伝説化するとは言いきれないけど、少なくともすぐ忘れ去られたりせず、残された謎があらゆるところで語られていくと思う。

そう、‟知る覚悟はあるか?”ってキャッチコピーの割には明快な答えは出ないし、寧ろ、かなりモヤモヤしたまま終わるけど、そこがいいのかも。

前作を踏襲と言うか、踏まえた部分、アレはこうなった、それはこういうことだったって部分がとても細かいところまで盛られてるにのもマニア心をくすぐられるし。まあ、俺はそれほどマニアってワケじゃないけど。観てて気づかずに後でネットで見て「ああ、そういうことだったの?」ってことも多々あったし(笑)

ただただ、『ブレラン』が好きで、それは今作も同じ。

そんな俺が鑑賞中、たぶん、場内でただ一人、俺だけの視点で盛り上がったのはフランク・シナトラの「ONE FOR MY BABY」がジュークボックス(ホログラムで唄うシナトラ付き)から流れる場面。

多くのカバーが残された有名曲だけど俺にとってはイギー・ポップ、ルー・リードがカバーした曲としてインプットされてる曲。

ライアン・ゴズリング演じる主人公Kに恋人が付けたニックネームがジョーなのにひっかけてるってことに気づいた時には独りでほくそ笑んだよ(笑)

イギーは70年代後半からライヴで唄ってて、『パーティー』の時にレコーディングしてボツにして未だに正式なバージョンは無いけど、俺もスタジオ・デモライヴの2つの音源持ってた。で、つい、この間、もう1つ手に入れた。

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83年7月のオーストラリア公演(つまり、初来日直後)を収録したあっち方面のを心ある人にアレしてもらった(笑)

リリース当時、友だちにアレしてもらって(笑)カセットで長く愛聴してた思い入れ深いライヴ盤。30年以上を経て、ようやく盤で聴けるようになってスゲー嬉しい!

貼ったのはブライアン・ジェイムスやグレン・マトロックが居る79年のライヴ。カッコイイ。俺はルーのよりイギーの方が全然好き。

Iggy Pop - One for My Baby

『2049』、ソフト化される前にもう1回観たいなぁ。

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LA MOSCAが選ぶLOU REEDの10曲

ストレンジな3デイズの中日。適度に新鮮で刺激もあって退屈しないけど、これが当たり前になるのは嫌だ。

10曲シリーズ、ここへ来て真打ち登場。

以下、年代順で。

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Velvet Underground - Pale Blue Eyes

VELVET UNDERGROUND - ROCK 'N' ROLL

ヴェルヴェッツからはこの2曲。

何度となく言ってきたことだけど、俺はヴェルヴェット・アンダーグラウンド至上主義ではない、全然。よって選んだ曲もヴェルヴェッツというよりルーの色が強い曲。

前者は『テイク・ノー・プリズナーズ』に収録された重厚なゴスペルってカンジのライヴ・バージョンが大好きなんだけど、素朴なオリジナルも捨てがたい。リンク記事に記述した『ドレラ』来日公演アンコールを見逃したのは生涯でも指折りの不覚。

後者は俺のアンセム。墓まで持って行きたい1曲。晩年のライヴのアレンジがミッチ・ライダーのカバーに倣ったものだというのは最近知った。

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Lou Reed - Walk On The Wild Side

Lou Reed - Satellite of Love

ベタ中のベタだけど、この2曲も入るね。

前者も後者も思い入れ強いけど‟俺はルー・リードの大ファンだ”というミーハー心を、よりくすぐられるのは後者かな?以前、自選の詩集が出たとき、この曲無かったのが意外だった。男にだらしがない彼女をTVを観るのが大好きと言って気にしてないフリをする歌詞は秀逸だと思うんだけどな。

Lou Reed - Coney Island Baby

コレはもしかするとルーの曲で一番好きかもしれない。リンク記事のタイトルに拝借した部分の歌詞はサイコーに好き。ホント、一度でいいから、どんなバージョンでもいいから生聴きしたかった。

Lou Reed - The Bells

頻繁に聴きたくなる曲では無いんだけど、あまりにも強力な印象を残すコレも入れたい。9分半近くあるけど唄が出てくるのは5分半から。その長いとは言えない歌詞がとてもイマジネィティヴで。まるで映画のサントラ。

Lou Reed - The Blue Mask

本人曰く「自画像」。まったくもってイカレてる。ルー弾き語りのデモにほぼ即興で演奏を合わせたってエピソードに大きく頷けるスリリングな仕上がり。ルーとロバート・クワインのギターが火花が散るように絡んでる。

Lou Reed - New Sensations

多くの悪しきファンを落胆させたであろう、一見、普通の曲。ただ、言い回しには彼独特の毒がある。俺には、リアルタイムではじめて聴いた新作のタイトル曲ってだけじゃない大きな意味のある曲。

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Lou Reed - Strawman

ニューヨーク』はルーの(現在進行形の)伝説に自分が追いつけたってカンジの傑作だと思ったし、曲も粒ぞろいだけど、ケツから2曲目にコレが登場した時の高揚感は忘れがたい。そこまでの12曲はここに辿り着く為の助走だったのかと思うぐらいに。ライヴでも複数回聴いたけど、どれも印象的だった。

Lou Reed - Set The Twilight Reeling

コレ以降、2011年のラスト作にして問題作だったメタリカとのジョイント・アルバム、『ルル』まで、すべての作品が(程度の差はあれ)好きだけど10曲って言うと96年のアルバムのタイトル曲の、この曲が最後かな?3分20秒ぐらいからの大爆発をはじめて聴いた時の衝撃と興奮は未だに忘れてない。

恒例の選外とした曲から10曲。

「キャント・スタンド・イット・エニイ・モア」、「ゲス・アイム・フォーリング・イン・ラヴ」(インスト)、「ギミ・ギミ・サム・グッドタイム」、「キープ・アウェイ」、「ファミリーズ」、「ウェイヴズ・オブ・フィアー」、「ドゥーイング・ザ・シングス・ザット・ウィー・ウォント・トゥー」、「ロメオ・ハド・ジュリエット」、「NYCマン」、「ヴァニシング・アクト」

そして勿論、俺の(たぶん)生涯ナンバー1アルバムもね。

毎年、ハロウィンの馬鹿騒ぎが始まるとルーの不在を実感して哀しくなるのもいつか当たり前になっちゃうのかな?

 

Lou Reed - The Bells

 

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LA MOSCAのレコ屋探訪⑪ - 西新宿WAREHOUSE

今日は髪切ろうと思ってたのに切れなかった。いや、行くには行ったのよ、でも2時間以上待ちなんて嫌だから帰ってきた。

で、ウチで昼寝しちゃった、約2時間(笑)切ればよかったなぁ。下北に行く前に切りたいな。

時間がない上に行動が目に見えてトロくなってきてるからなぁ。もう少し、チャキチャキ片づけたい、仕事だけじゃなくプライベートも。

そうだ、すぐ書こうと思って書いてなかった先月の『ギミデン』新宿の日レコ探Pt,2も書いておこう。

 

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俺の足が遠のいてる時期に出来て、かつては隣り合わせてたパンク系のNAT Recordsとスペースを共有する(同じスペースにレジ2つ、店主も2人)WAREHOUSE

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60~70年代のロックのヴィニール(日本盤が多め)中心に日本のロック(歌謡曲含む)、そして‟あっち系”のCDなどがとても見やすく、整理されて並べられてる。

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正直、半分はブログのネタ作りで寄ったんだけど、平日の真昼間で客が居ないのをいいことに好き放題に掘りまくってたらコレ見つけた。

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CHERRY VANILLAの1stアルバム、『BAD GIRL』(78年リリース)

吉祥寺ココナッツディスクで帯付き日本盤を見つけて後ろ髪引かれながら置いてきちゃって後悔して、ウォントリストに書きこんでた。1年半ぶりの再会。

日本盤じゃなかったけど1600円だったし、盤質もいい。嬉しかったな、また会えて。

 

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音は長年、コレで聴き続けてきたけどね(笑)

彼女は元々、ミュージシャンでは無くて、マクシズ・カンサス・シティーでDJをしてるところをウォーホルに見初められてヤツの舞台だかの主役に抜擢されて、そこでボウイに見初められてヤツのパブリシストになって、その後、自分も音楽活動するようになったという輝かしい経歴の持ち主。

NYからロンドンに渡った時期にバックを務めたのがデビュー前のポリスだったり、レーベルはボウイの押しもあって大手のRCAだったり、と何かと華やかな人だった。ブレイクはしなかったしアルバム2枚で活動やめちゃったけど。

大して美人でもないけど(このジャケはかなりのクオリティーで写ってる・笑)なんか、惹かれるんだよなぁ、見た目も。

曲もパンクと言うより、バラエティに富んだ‟普通のロック”

でもいい曲、多いよ。

1曲っつったら、コレだね、やっぱり。

Cherry Vanilla - The Punk

新宿に行く時はまた寄ろう、WAREHOUSEに。今度はNATの方もちゃんと見なきゃ(笑)

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SWEETNESS FOLLOWS

人に対する不平不満を感じる時、それについて口にする時に「ハッ!」とすることが多い今日この頃。

‟自分はどうなんだ?俺だって同じじゃねえか?”って。

自分のダメなところ、嫌なところが鏡を見るように見えてしまうことに強い拒絶感を感じて文句を言うのかもしれない。

目クソ、鼻クソを笑うってこういうこと?

風に向かってツバを吐くと倍になって自分に返ってくるってこと?

ちょっと違うか(笑)

とにかく人のことをとやかく言いたくないし、もっと言えば、人なんてどうだっていいってところまで行きたい。

でも、一歩外に出ればいろいろあるし、自分だっていろいろやらかしちゃう。

なるべく外に出ないで人との接触を避ければいいのかな?

なかなかそうもいかないんだよなぁ。

もう少し図々しくなってもいいところと、もっと謙虚に気遣いしなきゃいけないところがあると思う。全然、上手く出来てないけど、たぶん、真逆で(苦笑)

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R.E.M.の『AUTOMATIC FOR THE PEOPLE』を聴いてる。

11月に25周年記念デラックス盤が出るほどの、彼らの代表作っぽいけど、REMは詳しくないし(聴いたの5枚だけ)、その辺の事情はよくわからない。

俺が感じたのは穏やかな清楚さ。澄んでるイメージ。能天気にではなく、本当のことをわかった上での。一聴、重く暗い雰囲気はあるものの先に光が(微かだけど)見えると言うか。

REM - sweetness follows

♪細々としたことに引きずりこまれたとしても

 喜びと驚きに満ちた人生を生きるんだ

 それこそが此処にあるすべてだといつもわかってた♪

1曲目の「ドライヴ」から良い流れを持って進んで行って良い曲たくさんあるけど一番ピンと来たのはこの曲。

俺もね、最優先を越えてもうそれしか考えてないよ。それがすべてだよ。

 

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ロックン・ロールの馬鹿野郎

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ギミデン』の時以来の連休(しかも週末)初日の今日は、お彼岸ってことでおふくろと一緒に墓参りしてきて、途中で寄ったコンビニの喫煙スペースでこんなヤツ見つけて呑気に笑って帰ってきたら、超ド級の重い電話が。

アクシデント小休止中(解決したワケじゃない)の束の間の心の休息も許されないのか、俺には・・・。

しかし、コレどうする?どうなる?明日はどっちだ?

実は一週間ぐらい前に運動しててやっちまった腰は未だに痛いし、ホント、次から次へと心配事の絶えない日々。

ああ、もう、知らねえ知らねえ。どーにでもなれ!

クソほどアホくさいロックン・ロール聴いて忘れちゃおう。ほんのひとときでも。

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ダメだ、ジャケ見ただけで笑っちゃう、アホ過ぎて(笑)

CRAMPS、89年作の『STAY SICK』

まさかの日本盤リリース(東芝EMI!)もあって邦題は『病気宣言』(笑)俺が持ってるのは久保憲司の熱~いライナーと爆笑の対訳(斎藤真紀子・訳)付きのこっち。カセット・コピーで聴いては居たけど、盤を手に入れたのはごく最近。帯無しで1000円弱ぐらい。

俺がクランプスを聴いてたのはこのアルバムまで。ずっと聴かせてくれてた先輩(熱狂的ファン)と付き合いが途絶えて聴かなくなって。

でも、聴かなくてもわかる。この後のもきっとまったく同じ筈、いい意味で。むしろ、そうでなきゃ嫌だ。

ラックス死んで何年だっけ?8年か。ポイゾンがその後どうしてるかも俺は知らない。情報追ってないから。

でも、今でもこうして聴くと圧倒的にカッコイイ。他のこの手のバンドの追従を許さないぐらいに過剰にアホくさい(褒め言葉)

Cramps - Bikini Girls With Machine Guns

ね?つまんねえことでチマチマ悩んでるのが馬鹿馬鹿しくなる痛快なアホっぷりでしょ?いつもどおりのお馴染みのクランプス。

Cramps - Muleskinner Blues

この古いロカビリーはイギーもカバーしてたな。さすが直系。

Cramps - God Damn Rock'n'Roll

アイ・ドン・ケアだ。何でもいいからかかってこい!

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BUT NOTHING COMES MY WAY

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暑かったなぁ、今日も。昨日よりは少しマシか?アクシデントはとりあえず小休止。だよな?

映画、『ギミーデンジャー』(大ヒット中。たぶん、予想以上の)の公開に合わせて発刊された2冊を眺めつつ、音楽聴いて呑むのがここのところの定番。

1つは『CROSSBEAT special edition SHINKO MUSIC MOOK IGGY POP

もう1つは『ACTION PORTRAIT IGGY POP PHOTO by GIN SATO』(LOFT BOOKS)

前者は今まで無かったのが不思議な(ルー、ジョニサン、パティなんかはとっくにあったのに・・・)イギー初の日本版書籍。ヒストリー、ディスコグラフィー、コラム等、お馴染みのライター(大鷹俊一、小野島大、行川和彦etc)による記事も勿論いいけど、何と言ってもシンコーならではの各時期のインタビューと写真が圧巻。表紙&裏表紙の写真のチョイスもグーだし、サイコーの1冊。

後者は日本のストリート・シーンの生き証人、東京ロッカーズ~ハナタラシまでの写真集『ACTION PORTRAIT GIG』の‟あの”佐藤ジン撮影による79、83、87、89、94年の来日時の写真集。温度や匂いまで感じさせるようなイカシた瞬間を捉えた家宝級の1冊。何度眺めても飽きない。

さっき眺めててふと思い出したのは先日のツィッターでのイギー・ポップ日本FC2代目会長、しみーさんとのやりとり。

「もし、77年にボウイと組んでなかったらどうなってたか?」

ストゥージズ解散後、ボウイ/ベルリン期に前後して組んでたex.ストゥージズ後期のギタリスト、ジェイムス・ウィリアムスンともっと作品残した可能性は高い。しみーさんが言うようにボウイとの方がイレギュラーだもんね、それまでのイギー史を考えると。

聴いてみたかった気もするけど、‟パンクの元祖”として(実際に言われてたけど、もっと)祭り上げられて、そのイメージに凝り固まっちゃって、つまらない、小さい存在になっちゃってた危険性も・・・。

77年、パンクの時代に『イディオット』と『ラスト・フォー・ライフ』を残したのはデカい。『ポスト・ポップ・ディプレッション』が出た後の今、より強くそう感じる。イギーは裸でウホウホ言って暴れるだけのヤツじゃない。

この2冊や、ジム・ジャームッシュ特集のユリイカ最新号で鋤田正義撮影の写真を見てると70年代後半~80年代前半のイギーをどうしたって思い出す。

此処に何度も書いたけど、低迷期というのが定説になってるアリスタ期に俺は強い思い入れがある。

なんたって、長いイギーの歴史の中で俺が一番好きなステージ衣装は『パーティー』のツアー、『Live in S.F.』のビデオで観た黒のミニスカートだしさ(笑)

確かに‟名作”と呼べるような作品は無いかもしれないし、イギー本人のコンディションも良かったとは言えない時期だとは思うけど、きっちり、かっちり仕上がってないゆえの良さがある、と思う。それは俺が大ファンだからかもしれない。アバタもえくぼ的な。でも、他の時期にあまり好きになれなかった作品はある。何でもいいワケでは無いんだよね。

今夜聴いてるのはコレ。

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ボウイ/ベルリン期の後、明確なヴィジョンも無いまま、流されたり、振れ戻ったりしながら迷走してたアリスタ期の1枚目、79年の『NEW VALUES』

ボウイ/ベルリン期の前、ストゥージズ解散後に作られたイギー・ポップ&ジェイムス・ウィリアムスン名義の『キル・シティー』同様、ウィリアムスン・プロデュースで末期ストゥージズでキーボードを弾いてたスコット・サーストン全面参加。ウィリアムスンは何故かプロデュースのみで殆どギターを弾いてない。作曲も1曲のみ。その代りと言うかサーストンは4曲作曲。

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サーストンとの共作の1つ、アルバム2曲目に配置されたタイトル曲。1曲目の「テル・ミー・ア・ストーリー」と並ぶ俺のフェイバリット。うねるリフに乗るイギーの吐き捨てるようなヴォーカルがカッコイイ。

アルバム自体はアリスタの3枚では一番、評価高そうだけど、俺はイマひとつ。良い曲はあるのにサウンド・プロダクションが弱い。イギーとウィリアムソンが噛み合ってなかったのかも。この後、長きに亘って、2人が組まなかったのも判る気がする。でも、34年を経て傑作を生みだしてくれたからホントに良かった。

そうは言ってもこのアルバムも結構聴いたんだよな。イギーの本気度は伝わってくるから。

売れてる時も売れてない時も、スタッフからプレッシャーかけられてヤケっぱちな時も、いつもイギーは本気、その時々で。

キース・リチャーズ、ルー・リード、パティ・スミス、遠藤ミチロウ。俺の好きな人はみんな、そうだけど、イギーは明け透けにそれを言う。

そこが大好きなんだよ。

 

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MUSIC IS LIFE, AND LIFE IS NOT BUSINESS

♪気が狂ってんじゃねーの?

 頭おかしいんじゃねーの?

 まさか、やめてよ♪

まったくだよ。

耕太郎の言うとおり。

またまたのアクシデント発生に凹み気味のここ数日、その後の調整的な意味の今日の休日もパッとしない気分・・・。ブログ書いて気を紛らわそう。

もう二週間近く経ってしまうけど、新宿で観た素晴らしかった映画の話。

 

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スゲー欲しかったTシャツとバッヂが品切れ中だったり、俺の行った後に楽しげな企画(ほぼ等身大パネル!素肌にジャケット!)が始まったりで、少しばかりモヤモヤしちゃったけど映画そのものはすこぶる良かった。大きな期待を持ってたけど、それを上回る素晴らしい内容だった。

THE STOOGESのドキュメンタリー、『GIMME DANGER

Gimme Danger - Official trailer

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彼らは他のバンドとまるで違っている

序盤に出てくる、‟ピーナッツバター”や‟イギーでワッショイ”で有名な、1970年の‟あの”シンシナティポップフェスティヴァル”のTV中継のMCだかレポーターの、この一言、つまり、ストゥージズが如何に特異な存在だったか、そして、その所為でどれだけ過小評価されてきたかが、これでもかと強調される前半。

それがあるから、パンクの時代を経ての再評価、30年ぶりの復活と続く後半への感動もひとしお。特にラスト近く、2010年のロックの殿堂入りの時のイギーのスピーチでのキメの言葉が出た場面では身震いして鼻先がつーんと来たよ。

俺は誰の真似でもなく、既成の下劣なモノをなぞらない良いアルバムを作り出そうと努力してきた。コレはあくまで個人的な表現だ

レコードを出し始めた頃、自分ではすごい作品だと思ってたけど同意してくれる人は殆ど居なかった。当時は正しい評価を受けられなかった。でも、今では大勢の人があの頃の作品を評価してくれる。だから自信もついたし、何よりも自分を信じてきてよかったと思う。俺はさ、絶対に諦めない人間なんだよ。自分の信念を貫き通すことは大切なんだ。だから、今もあの当時のアルバムを宣伝して、著作権料を稼ぐんだ。これは俺のプライドの問題でもある。今ではあの頃の曲は発表当時より有名になった。俺が唄い続けてきたからさ。やっと正当な評価を受けるようになったんだ

この93年と94年、共に『アメリカン・シーザー』の時期の2つの大好きな発言を思い出した。イギー・ポップは全然ブレない、もう50年も。

 

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イギー自らの依頼で監督を務めたというジム・ジャームッシュ。俺は『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『ダウン・バイ・ロー』、『ミステリー・トレイン』しか観たことが無くて、ファンってワケでもないんだけど、コレはドンピシャと思った。特にストゥージズがパンクに与えた影響を伝えるくだりは自身も熱狂的なファンなこの人ならでは。伊達にイギーと20年来の友人関係保ってないな、とも思ったね。インタビュー・シーンの‟近い”カンジとか。

そうそう、インタビュー。この手の映画にしてはコメンテーターが極端に少ない。大抵出てくる、同期や影響を受けたりのミュージシャンは皆無。ロンスコットのアシュトン兄弟、ジェイムス・ウィリアムスン、それにスティーヴ・マッケイ、マイク・ワットのバンド・メンバーの他はストゥージズを見出したダニー・フィールズ(ジャーナリスト上がりでエレクトラ、アトランティックのA&Rを経て、後にラモーンズのマネージャー)、そしてアシュトン兄弟の妹、キャシーのみ。この辺は敢えてだろう。パーソナルに、コアに仕上げたかったんじゃないかな?

しかし、この映画、観終わった時のカタルシスが半端じゃない。40年越しで得た栄光だもんな。本人たちは勿論、ずっと好きで居続けたファンもそう感じるのをジャームッシュは痛いほどわかってる、自分も大ファンだから。

もう、ストゥージズはWORLD’S FORGOTTEN BOYじゃない。今やロックのメインストリームの1つだよ、それも巨大な。

 

Iggy & The Stooges - Search And Destroy

Iggy & The Stooges - Search And Destroy

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LA MOSCAのレコ屋探訪⑩-新宿レコード

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アクシデント発生。

でも久々だな。懐かしいカンジ(笑)実は昨夜に電話が来てて、遊んできた余韻が一気に醒めたんだけど(苦笑)ブログ書いて気を紛らわそう。

この看板ってそのままだよね?懐かしい。モーレツに懐かしい。

ストゥージズの映画が新宿だったので、絶対に此処は行こうと決めてた。レコ探、その10、新宿レコード。

通ったなぁ、宿レコは。かれこれ30年以上前に。創業47年だって。

少し前にとある方のブログ読んで思い出して。入って右奥、レジカウンターのすぐ前のNYパンク・コーナーが、とかやりとりして(笑)で、ちょっと調べたら1月に名物店主&マダムが引退したらしくて。80歳過ぎてたって?じゃあ仕方ねえよな。

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場所も同じビルの2階から3階に移転。移転は数年前だったみたい。確かに震災以降、数年前に小滝橋通りを歩いてて、下から見上げて「まだ、ある!」と思ったのを憶えてるもんな。バナナやアビイ・ロードのポスターはもう無かったけど(笑)今は通りに面してない反対側。階段ではなくエレヴェーターで昇って行くんだね。

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昔からプログレとハード・ロック、ヘビメタが強い店だったけど、こういうのも面出しで置いてある処が宿レコならでは、店主変わっても。

この店主が、ブログのネタにと思い、一言、二言話を聞こうとしたら止まんないの、話が(笑)

宿レコの黎明期(オープン当初からの常連だったらしい)、西新宿のレコ屋黄金時代、そして今の状況と、その中でどうありたいか。なるべく値段を抑えたいって言ってたよ。

聞けば、店主はex.業界人で。尋常じゃない情熱と音楽キチガイぶりは痛いほど伝わってきた。なんか嬉しかったね、話、たくさん聞けて。

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コレを買ってきた。

ex.NEW YORK DOLLSのSYLVAIN SYLVAIN、80年リリースの1stソロ、『TEENAGE NEWS』 

日本盤帯付き(見本盤)。1400円也。

ドールズ一派のソロでは、ずっとジョニサンのみだったけど、2年前にヨハンセンの1stを手に入れて、いつかシルヴェインのも、と思ってた。

ジョニサンのパンクっぽさやフォーキーなカンジ、ヨハンセンの黒っぽさとも違う、ポップでオールディーなロックン・ロール。かなりカッコイイ。声もいい声してたんだな、シル。

Sylvain Sylvain - Teenage News

このタイトル曲は、『レッド・パテント・レザー』やTOKYO DOLLSでもやってたシルの代表曲。考えたら、「払い落とせ」も「フランケンシュタイン」も「パッスン・ブーツ」もシルの曲だ。いい曲書いてたんだな。

昨年7月に来日してた記憶も新しいけど、来年2月にまた来るんだね、しかもサミー・ヤッファ、スティーヴ・コンテ+リヴァティーンズのドラマーを引き連れて。ちょっと観たい気もするけど行けるかなぁ?

話、戻るけど宿レコ。変わってたけど変わってなくてよかった。32年前に「シャムとか好き?」って言われてポスター貰ったのは一生忘れないぐらい嬉しかったもんな。くれたの店主夫妻じゃなかったし、此処でシャム69のレコード買ったことなかったけど(笑)

また行きたい。

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