カテゴリー「NY PUNK」の85件の記事

2009年11月 5日 (木)

VICIOUS HIT ME WITH A FLOWER

昨日、記事にしたバチモンのグラム・コンピ盤

何がグラムで何がそうじゃないか、何がパンクで何がそうじゃないか、どこまでがロックでどこからがそうじゃないか。

個人の尺度の違いもあるので難しいよね、こういうの。俺のブログのカテゴリー分けも独断と偏見に満ちてるからねぇ。“NY PUNK”と一括りにしてるけど、IGGYはデトロイト出身なのも知ってるよ、一応。

マミさんのコメントで“ルー・リードはグラム?”とあったけど、この「SWEET JANE」はグラムです、俺的には。

Dscn3382

このバージョンの入ってるライヴ盤。俺もミーハーなんで、このジャケだけでグラムだと思う(笑)

コレの前に、あの『ベルリン』が出てて、プロデューサーのボブ・エズリンが連れて来たディック・ワーグナー、スティーヴ・ハンターの二人のギタリスト(同じくエズリン・プロデュースのアリス・クーパーのアルバムやキッスのアルバムにも参加)が、ここでも弾きまくっててこの時期ならではのサウンドがイイんだよねえ。

Dscn3383ルー・リードが最もグラムっぽかったアルバムが『ベルリン』の前作のコレ。デヴィッド・ボウイーがプロデュース。ボウイーとヤツの当時の相棒、ミック・ロンソンが好き放題やった作品と言われてて、サウンド的にはそんなカンジもあるけど、結果、あくまでルー・リードの世界で。でもグリッター感も満載で。ルーのファンの間でも賛否両論あるみたいだけど、俺は好き。

あの「WALK ON THE WILDSIDE」のストリング・ベースをフィーチュアーしたアレンジってロンソンなんだってね。グッジョブ!だよね。

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2009年10月30日 (金)

あっちを向きな

ジョニサンから6回に亘りダラダラと続けてきた連想ゲーム的な記事も今日で完結。で、今日は・・・。

Dscn3374 ダムド、ハノイが「I FEEL ALRIGHT」を、デッド・ボーイズ、ウィラードが「SEARCH&DESTROY」をカバーしたSTOOGESのIGGY POP御大。これらのカバーだけじゃなく、IGGY及びSTOOGESのカバー、しかも大好きなのは他にも沢山あるけどキリがないので今日は割愛。ゾルゲは公式音源でのカバーは無かったと思うけど間違いなく好きな筈だし、ジョニサンに至ってはIGGYとは友達だった。

Dscn3373IGGYの96年作のこのアルバム。

コレのひとつ前の『アメリカン・シーザー』ってアルバムがIGGYの全作品中5本の指に入るほど好きで、その後にコレが出た時は停滞しちゃったなぁって気がしたアルバムだ。グランジやメロコアっぽい曲があったりして、IGGYのサービス過剰なトコが裏目に出たっつうか鼻につくっつうかね。

Dscn3374_2だけど、そんな中、キラリと光る最終曲「ルック・アウェイ」

有名なグルピー、セイブル・スターをジョニーと共有したことにまつわる同曲。IGGYはジョニーに対してこんな風に唄ってる

サンダーと俺は友達のままだったけど

もう一緒に過ごすことはなくなった

ヤツはピュアな夢に生き、空想を追いかけた

クスリがヤツの脳ミソをマンガにしちまうまで・・・

俺はというとクスリはやめて

まっとうに生きることにしたんだ

それ以外、俺に出来ることはなかったから

こんな歌詞をゆったりとしたテンポで疲れた声で唄うイギー。コレが49歳(当時)のIGGYのリアリティーじゃないかと。この曲はこんな歌詞で終わる。

いろいろ言いたいことはあるけど

何もかも喉元で呑み込んでるんだ

そうして生きていくのさ

このクソみたいな街で

とてつもなくカッコイイ!

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2009年10月26日 (月)

SCENE OF THE CRIME

Dscn3362 ジョニサン、ハノイ一派と来たら、この人も忘れちゃいけないな。

DEAD BOYS‐THE LORDS OF THE NEW CHURCHのSTIV BATOR 

画像は昨日ご紹介したデモリション23のアルバムのブックレットより。このアルバム・リリースの4年前に亡くなったSTIVに捧げた「DEAD TIME STORY」という曲の歌詞が掲載されたページのモノ。

Dscn3367 STIVは、DEAD BOYSも、その後のソロ『The Church And New Creature』も、没後に出た、亡くなった90年にレコーディングされた『Last Race』(ディー・ディー・ラモーン、ジョニサンも参加!)も聴いたけど、一番好きなのはLORDSかな。とりわけ、この1st

元ダムド、元シャム69、元バラクーダズ(実はコレは未聴)、そして元デッド・ボーイズというメンツに惹かれて聴いたものの音そのものがカッコよくてねぇ。当時はなんか新しいカンジもしたし。でも、根っこはやっぱりパンクで。

日本盤シングルも出た「OPEN YOUR EYES」、LORDSのテーマソングともいえる「NEW CHURCH」、結成時のメンバーだったトニー・ジェイムス(ジェネレーションX)とテリー・チャイムス(クラッシュ)の共作「RUSSIAN ROULLETTE」、ドールズの曲名を片っ端から歌いこんでいく「LI’L BOYS PLAY WITH DOLLS」、ラストの「HOLLY WAR」など殆どの曲が最高だ。

Dscn3369 でも今夜はこっちを聴こう(笑)だって1st、アナログしか無くてメンドクサイし、こっちだと3rdまでの代表曲が網羅出来るから。セミ・オフィシャル的な作品みたいなので、どこまでバンドの意向か判らないけど、IGGY好きなら思わずニヤリとするタイトルもいいしね。

2ヶ月くらいで脱退しちゃったようだけど、トニー&テリーがそのまま居たら(STIV除く3人が、あのLONDON S.S.!)どうなってたかな~、とか夢想するのも楽しいね。

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2009年10月24日 (土)

I’M A LOSER

まいったなぁ。先日、ちょっと触れたプライベートでの心配事が予想以上に深刻だった。

俺みたいな中身がガキで周りの人に甘えて生きてきたヤツでも、44年も生きてるといろいろあるね。俺ってこういう時、テンパッてオロオロしちゃうんだけど、今回ばかりはオロオロしないで、俺が嫁や娘の支えになってかなくちゃなぁ。

神様ってのがホントに居るとするなら、脳内HDの容量小さくて処理能力低いんでお願いだからこういうことは1個づつにしてください!頼みます!

Dscn3349 そういう訳で、行こうと思ってた明日、常盤大での悲鳴のライヴにも行かないことに・・・。こないだロフトではじめて観て、あまりのカッコよさにブッ飛んで手に入れた音源聴いて楽しみにしてたんでホントに残念だけど仕方ない。いつかまた観れるだろう。

勉強もイマイチ捗らないな。まぁ、これは俺のなまけ癖の所為が大だけど。壁にブチ当たっちまった感もあり。明日からまた気合入れて頑張らないとなぁ。

Dscn3352_2 ロフトの時といえば、その日、はじめてお会いした某氏より回していただいたTHE GOD関連の音源が予想以上によかったなぁ。ひと頃、良次雄が自身のHPで販売してたCDRの一部だけど、この辺には手をつけてなかったから、全部初聴き。中でも、99年の達也、西脇含む顔ぶれでの久々のライヴ音源(この時の映像は07年にリイシューされた『NAKED MAJIME&MORE』付属のDVDに収録)が音質の良さもあってサイコーにカッコイイ。“GODのドラムとしては達也より中村清の方が好き”って書いたばかりだけど、やっぱり達也もイイ!当時より断然上手くなってるからなのかもしれないけどバッチリだね。

Dscn3354_2 今夜は今からコレを聴く。勿論、聴くのはアナログじゃなく4曲ボートラ入ったCDの方だけど。コレ、最初聴いた時、ピンと来なくてさ。ドールズやハートブレイカーズみたいなノリのイイのを期待してたのにミディアムやスローテンポの曲が多くて。でも段々良さがわかってきた。「You Can’t Put Your Arms Around A Memory」も「Ask Me No Questions」も「(She’s So)Untouchable」もサイコーだ。この3曲に参加のピーター・ペレットがまた良い味出してんだよなぁ。あっ、「Daddy Rollin’ Stone」のスティーヴ・マリオットのゲスト・ヴォーカルも堪んないし、半分の曲に参加してるクック&ジョーンズも勿論良い仕事してるけど。

個人的な見解だけど、このアルバムには敗者の美学みたいなモノを感じるね。このタイトルにしてこのジャケだもんねぇ。ジャケのジョニーの表情、サイコーでしょう?

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2009年10月 6日 (火)

2001年7月28日 苗場で「Heart Shaped Box」を歌ったPATTI SMITH

Dscn3314 某・O氏から回ってきた極秘音源を聴きまくってる。彼ほど、完璧なアートワークは出来ないながらも、自分でジャケも作成。

何度もここで書いてるけど、この日は俺も観ててさ。コレの4年前の初来日も観て、それもスゲーよかったから、間違いはないだろうと思ってたけど、もう、度肝抜かれる思いだったなぁ。こうして聴いてると、あの日の光景が脳裏をよぎるね。

のっけから、オリジナルよりグッとテンポを落として薄い音をバックに歌い始めた「GLORIA」 序々に序々にスピード・アップしてバンドの音がくっついていく様は、まるで時計が逆周りして、1975年のパティが蘇ったようだった。コレ、当時、マガジンのレヴューで小野島大氏も言ってたけど、全く同感。目の前に居るパティは白髪だらけの確実に年齢を重ねた風貌だったのに、不思議とそう思わされちゃったな。

中盤の「DANCING BAREFOOT」で、裸足になってステージを降りて、前方の客と触れ合ったりもしてたなぁ。前から10番目くらいの位置で観てた俺も行こうと思ったけど、どうしても行けなくてね。

コレの後、おもむろに始まったNIRVANA「Heart Shaped Box」のカバー。俺、ニルヴァーナにはそれほど思い入れなかったけど、この曲はなんか好きで。「Smells Like Teen Spirit」とかじゃなく、この曲がチョイスされたことが嬉しかったな。(カバー・アルバム『twelve』でも「Smells Like~」じゃなく、コレやってくれりゃよかったのに・・・)演奏自体もよかったけど、2001年にパティ・スミスが日本・苗場でニルヴァーナの曲をやってるのを観てる、という状況に興奮したね。

アタマにレコードと同じく(さわりだけだったけど)「babelouge」を付けたラストの「ROCK’N ROLL NIGGER」 正直言うと、この曲は初来日時の方がよかったんだけど(LENNY KAYEがマジでブチ切れてて凄かった!)やっぱり興奮したなぁ。後半、ベトナム国旗で目隠ししてギターで不協和音を鳴らし、即興リーディングで「SAVE OUR CHILDREN!」と連呼するのを観て鳥肌たったもんね。

当時、TV放映で、この曲(と「DANCING BAREFOOT」)がオンエアされたし、昨年リリースされたFUJI ROCKのヒストリーDVDにも収録されてたので、youtubeにあるかな?と思ったら無かったから、代わりに今年のフジでの同曲の動画、貼っときまっす。TOM VERLAINEが見た目も出してる音も変(笑)

またいつか観れるかな?パティ。

http://www.youtube.com/watch?v=kmvxQErl1cs

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2009年10月 5日 (月)

I DON’T CARE

Dscn3309 今日の仕事帰り、ウォークマンでコレを聴く。

昨日の冴えない気分をブッ飛ばす為に。

そうでもない時期もあったんだけど、今、一番好きな曲は「PRETTY VACANT」 

♪and we don’t care♪ってね。

Dscn3312 家帰ってきてからは、この2枚。

「I DON’T CARE」と「CAREFUL」

TELEVISIONの「CAREFUL」も「I DON’T CARE」ってタイトルだったけど、RAMONESに同名曲があったので、このタイトルに変えたって、何かで読んだことがあるな。

Dscn3313で、今はコレ。

俺がウルトラ・ミーハーなTHE GODのサイコーにイカしたタイトル曲。いつ聴いてもカッコイイ!

これからも上がったり下がったりするんだろうけど、今夜はとりあえず持ち直す。

俺の大好きな音楽、ROCK。やっぱり、俺にはコレしかない。

大体、典型的なO型で基本、楽天家な俺、周りを巻き込んで大げさに騒ぐけど、実は本人、ケロッとしちゃうことも多いんだよね。

俺に関わってる全ての人へ。ごめんなさい!

これからもよろしくお願いします!(苦笑)

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2009年9月25日 (金)

SYMPATHY FOR LA MOSCA (笑)

こないだ知ったんだけど、ウチの娘(中1、腐女子)がブログをやってるらしい。

1年半くらい前にもちょこっとだけやって、すぐ止めちゃったってことがあったんだけど、いつのまにやら、今度は自分ひとりでこっそり始めたみたい(前回は立ち上げ作業を手伝ってあげた)。ちなみにAmebaだそうです。

俺 「パパんトコにリンク貼ってやるよ」

娘 「いや、パパんトコに来てるようなROCK馬鹿なオジサンオバサン(皆さん、この暴言を許してあげて!)が見てもきっと判らないと思うからいい」

俺 「そっかよ!じゃあ、ちょっと見せてくれよ」

娘 「ダメダメ!」

こうして女の子はおとーさんの知らない自分の世界を広げていくんだな・・・。ちょっぴり悲しい・・・(涙)

Dscn3284 そんなROCK馬鹿なオジサンオバサンしか来ない(失礼!)、自分のブログの昨日の記事に影響されて(ホントに馬鹿だね、世話無いよね)、今からコレを観よう。

いろんなライヴ映像がこれでもか!ってぐらい入ってるけど、やっぱり昨日、紹介したアルバム、『It’s Alive』の77年大晦日のロンドンでの映像、コレに尽きるね。前にも書いたけど、とにかくサイコー!

Dscn3285 その後はコレも観よう。

俺、RAMONESは(特にメインの3人、JOHNNY、JOEY、DEE DEE)、キャラクターへの思い入れが強くて。人間味溢れる魅力的な連中だったよなぁ、もう3人とも居ないけど。

このドキュメンタリー映画でも、エゴむき出しの(たぶん嫉妬心も混じった)歯に衣着せぬ物言いの連発で、そこが凄く良いな。

お互いに嫌いあってるけど、認めあってるみたいな。つくづく面白いバンドだったよね、RAMONES

ライヴ、1回も観なかったのが悔やまれるな。

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2009年9月24日 (木)

BUZZクン、GUNS、RAMONES

イェーイ!

今日は嬉しいことがあった!

勿論、内緒だけど。

勿論、例のごとく、この先のこと考えたら絶対に良くない方に進んでるけど。

あまり小難しく先行きを考えず、嬉しさを感じていたい・・・。

まぁ、どうせ考えようってもバカだから考えられないんだけど(笑)

この嬉しさが一日でも一時間でも一分でも長く続きますように!

昨日までの夏休みも終わり、今日から大学生がやって来てる。

居ないと静かで寂しいけど、居ると煩くて(笑)勝手だね、俺も(笑)

以前、記事にしたこの子(BUZZCOCKSの方の子、以下BUZZクン)と遭遇。

こいつ、夏休み中もサークル活動(勿論、軽音)とかでよく来てて、少し前に学内でライヴやってた。

Dscn3281俺 「あの時、君、何やったの?」

BUZZクン 「ガンズ&ローゼズやりました。エアロの流れもあって好きなんですよ、知ってます?」

俺が何て言ったかわかるでしょう?

俺 「知ってるつうか、君、1stの頃、生まれてねえじゃん!」

またやっちまいました!(笑)やだねぇ、年寄りは(笑)

BUZZクン 「ガンズはさすがにサークルの子たちも知ってて、唯一の共通点ってカンジです(笑)」

俺 「そういえば、『パラダイス・シティー』練習してんの聴こえたよ、こないだ。アレ、君だったのか。誰が今時、ガンズやってんのかと思ってたんだ、若いクセに(笑)

BUZZクン 「他の子たちは、最近の邦楽とかやってましたね。あっ!でも、こないだ、サークルの同学年の女の子で村八分、好きって子、見つけたんですよ!知ってます?村八分。スゴイですよね!」

いやいや、19でエアロ、ガンズ、ドールズ、ストゥージズ、ラモーンズにバズコックスな君も充分スゲーから、と思ったけど、それは言わないでおいた。つうか、村八分好きな女の子、オジサンにも紹介して!(笑) 冗談だけど(笑)

画像のシングルは嫁が持ってたブート。1st前くらいのアウト・テイク集。いろんなブート・アルバムにも収録されてるモノの断片。1st前だけど、『NOVEMBER RAIN』(『DON’T CRY』とクレジットされてるけど・・・)、『BACK OFF BITCH』をやってる。他に『JUMPIN’ JACK FLASH』と『HEARTBREAK HOTEL』のカバーを収録。カッコイイな~、この頃のガンズ。

Dscn3282今夜は気分がいいんでコレ。BUZZクンも好きなRAMONES。

一番好きなアルバムにコレを挙げるのは反則な気もするけど、サイコーでしょ、コレ。

思うに、RAMONESとは20年掛かりの冗談だったんだろうな。

バンド全員が(途中から入ったヤツも)同じ姓を名乗り、同じカッコして、呆れるほどワンパターンの曲(ホントは多少のマイナー・チェンジ有り)をやり続けて。

そんなトコも大好き。ワンツシッフォッ!

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2009年9月22日 (火)

MIXED EMOTIONS

Dscn3261 少し前にこちらのブロガーさんのトコで知った、“やっぱり・・・”なニュース。

今年1月に他界したRON ASHETONの後任にJAMES WILLIAMSONがIGGY&THE STOOGESに再加入。

俺、RONが亡くなった時に、すぐこのパターンが脳裏を横切ってさ。でも、いくらなんでも、それはやんないよなぁ、と思ってた。

度々、書いてるけど、個人的にはどちらかというと(あくまでもどちらかというとだよ)WILLIAMSONのギターの方が好きだし、STOOGESが再結成した時、WILLIAMSON居なくて、『RAW POWER』以降の曲やらないのもちょっと寂しかったし、DAMNEDの88年頃のリユニオンの時みたいに、ライヴ二部構成にしちゃってRONがギターのパートとWILLIAMSONがギターのパートにすればサイコーなのに、なんて思ってたんだけど・・・。

再結成後、2004年の初来日時のインタヴューで、WILLIAMSON加入後、ベースに回ったことについて「ホントはギターを弾いてたかった。もう、ベースは弾かないよ」とかRONが言ってるの読んじゃったしねぇ。

安直な選択という気もするし、バチ当たらなきゃいいけどね。

と言いつつ、来日でもしちゃえば、勿論観に行くし、アルバムなんか出たらブーブー言いながらも絶対聴くだろうけど(笑)

複雑な気持ちです・・・。

そういえば、P.I.L.も再結成するんだってね。『METAL BOX』リリースから30年を記念して、とか言われてるけど、JAH WOBBLEもKEITH LEVENEも居ない・・・。まぁ、決裂の仕方を思えばこの二人の参加は無理だろうけど。後期のメンバー、BURCE SMITH(ex.POP GROUP)、LOU EDMONDS(ex.DAMNED)は参加。後期を支えたJOHN McGEOCH(ex.MAGAZINE、SIOUXSIE&THE BANSHEES)は死んじゃって居ないし・・・。

でも、俺はLYDONに関しては、PISTOLS再結成以降は“もう好きなようにやってくれ”って気持ちだから、別にガッカリもしないね。昔のヤツとは別人だ、ぐらいのカンジ。ずっと多大な思い入れのあった人だから少し寂しいけど。何と言っても、俺が小6の時に俺のアタマ、ブッ壊した人だからなぁ。

やっぱり、複雑な気持ちだね。

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2009年9月17日 (木)

純粋になりたい・・・

Dscn3274 昨夜、Y.HAGAさんトコで知ったJIM CARROLLの訃報。

11日、マンハッタンの自宅で心臓発作。享年60歳。

それにしても今年は、RON ASHETONやら、LUX INTERIORやら、NYアンダーグランドの偉大な人たちが次々と逝ってしまって寂しい限りだな。

つっても、俺、この人、この本くらいしか知らないんだけどね。あとは、LENNY KAYEのソロ・アルバムに参加してる(JIMの音楽活動をLENNYがサポートしてたようだ)のを聴いたり、LOU REEDのドキュメンタリー映画『ロックン・ロール・ハート』にコメンテーターとして出演してるのを観たくらいで。

あっ、画像の本が某有名俳優主演で映画化されたヤツも観たな。はっきり言ってクソだったな、アレ。

そうそう、バンドもやってたんだよね、この人。何枚くらい出てたのかな?アルバム。昔、地元の中古屋でベスト・アルバム見かけて、悩んで結局買わなかったなんてことがあったっけ。

YOUTUBEで検索したら、いろいろ出てきたので二つばかり貼っておこう。

http://www.youtube.com/watch?v=9bOjc70f4p8

http://www.youtube.com/watch?v=yerFIRnP_FE

あとのヤツは、勿論、VELVET UNDERGROUNDのカバー。

こうして聴くとなかなかカッコイイな。やっぱりベストの1枚も買ってみようかな?

本も何冊か翻訳モノが出てるけど、俺が読んだのはコレだけ。

でも、いいんだよね、とても。

どこまで本当なのか知らないけど、13~16歳までの本人の日記ってことで。ドラッグ、強盗、ホモ売春、そして少年院送り。かなりヘヴィーなテーマなのに、語り口がユーモラスというか明るくて。

随分前に読んだきりで、正直、細かいトコは忘れてるんで、またじっくり読もうかな。

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2009年9月11日 (金)

全てが不鮮明

Dscn3267 今夜もRICHARD HELLを聴いてる。

一昨日の記事で触れた、84年のニューオリンズのデモ録音以降、表立った音楽活動もせず(ROIRからのライヴ・コンピレーション『FUNHUNT』には85年3月のライヴが入ってたが)、すっかりシーンから姿を消してしまった(スキャンダルのパティ・スマイスと結婚して、85年、彼女の来日にくっついて来たなんてこともあった)HELLが突如、来日したのが90年4月。

観れたのは嬉しかったものの、どう贔屓目に見てもやっつけ仕事ってカンジの来日公演だったので、その後の実のある活動なんてのも全然、期待してなかったんだけど、2年後くらいに、これまた突然出たのが、このDIM STARS名義のアルバム。

ソニック・ユースからサーストン・ムーアとスティーヴ・シェリー。ヴェルヴェット・モンキーズ~ダイナソーjr~ガムボール等のバンドに参加し、ティーンエイジ・ファンクラブ等のプロデュースでもお馴染みだったドン・フレミング。そして、やはり参加(13曲中5曲)のロバート・クワイン。

このメンツから予想されるまんまの音。それに乗っかるHELLの相も変らぬヘナヘナの唄(笑)

VOIDOIDS時代より素晴らしいとか言いたいワケじゃない、勿論。

でも!やっぱりいいなぁ!

HELL独特の奇天烈な歌詞も健在だし。

このプロジェクト後の、ロキノンのインタヴューでのサーストン発言の抜粋。

「ものすごく仕事しやすいって人ではないよね。わがままだし、振る舞いはおかしいし。でもって、アイツの論理は地球上の誰とも共通しない回路だしさ(笑)だけど彼の持ってきたアイディアはどれも素晴らしいものだった。口あんぐりあけて見てるしかなかったよ。ベースもまともに弾けるわけじゃないし歌も平気で音程はずすんだけど、天才的なんだよなぁ。もし、究極のパンク・ロッカーなんてものが存在するんだったら、まさしく彼のことだな」

そうだよな! サーストン。俺もそう思うよ!

本日の記事タイトルは、同アルバム収録曲「ALL MY WITCHES COME TRUE」の歌詞(つうかタイトルの日本語訳だね)より。

♪WOO WOO♪って調子っぱずれなコーラスがVOIDOIDSしてるサイコーにイカシた曲だ。

画像、上のは同じメンバーながら、RICHARD HELL名義で出た先行シングル。

アルバム日本盤のライナーは、よしもとよしとも&小野島大の対談で、コレがまた面白いんで、中古とかで見かけた方は是非。

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2009年9月 9日 (水)

俺が何を言いたいかわかるだろう、ベイビー?

Dscn3259 ここ数日、やたら聴いてるのはコレ。

RICHARD HELL 『R.I.P.』

84年にカセット・オンリーのレーベル、ROIRからリリースされたのが初出。画像左のCDは、92年、確か二度目のCD化のモノ。ジャケット写真はたぶん、あの悪名高き初来日時のモノだろう。(ちなみに、その来日公演の時にパクってきたポスターがこちらに。今はもう無い・・・)右の『TIME』つう、02年、マタドールからの2枚組編集盤の1枚目は、コレに3曲追加(HEARTBREAKERSでHELLが唄う「CHINESE ROCKS」!、シングル・ヴァージョンの「TIME」!)したモノ。

HELL在籍時のHEARTBREAKERSのデモ音源も、VOIDOIDSの未発表音源も勿論イイんだけど、最後に収録された、リリース時の最新音源、84年、ニューオリンズ録音の4曲がたまらなくイイ。演奏メンバーは地元のミュージシャンってことだけど、ドラムは、ミーターズやネビル・ブラザース(聴いたことないけどさ)に居て、ロニーとキースのニュー・バーバリアンズでも叩いたZIGGY MODELISTE。2曲でROBERT QUINEも参加。

なんで、こんなアウト・テイクのみで終わらせてしまったのか理解に苦しむほどイイんだよな~。2nd『DESTINY STREET』(サイコー!)もパッとせず、なし崩し的にVOIDOIDSが終わってしまった後の思いもよらなかった新境地。意外に合ってるんだよね、泥臭いサウンドが。泣きのサックス・ブロウに奇怪な歌詞の乗った「The Hunter Was Drowned」なんか、HELLの曲でも5本の指に入る超々フェイバリット。この流れでキチンとしたアルバム作ってくれてたらなぁ。でも、それをしないのがこの人っぽい気もするね。

そういえば、かつての仲間、ジョニサンも晩年、イカシた新曲携えてニューオリンズ出向いて、そこで息絶えたんだっけ。ヤツの頭には、このHELLの音源のこともあったのかもね。

初出のカセットの、本人(本名、LESTER MEYERS名義)によるライナーがまたイイ。この後、HELLは長きに亘って沈黙してしまうんだけど、ライナーのタイトルが“己にうんざり、それでも我が道を行く”。最終曲「Hey Sweetheart」は“ヘルの別れの言葉”だって。

俺の今日の記事タイトルは、このとっても短い曲の最後に出てくる、たった一行の歌詞。

♪Know What I Mean Babe?♪

さて、もう1回聴こうかな。

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2009年9月 3日 (木)

ここんとこ聴いてるモノ

こないだの日曜以降、ずっと繰り返し聴いてるPISTOL JAZZMontecarlo Scrap FlamingpoFALSIES ON HEAT

いや~、全然知らなかったけど、どれもこれもカッコよくてさぁ。教えてくれたこの人に再度、感謝だな。

今現在の俺の率直な感想。

PISTOL JAZZはジャズとかパンクとかいうより、音楽性は違えど、ツネマツの居た頃のFRICTIONを思い起こさせるような、冷たい鋭さを感じる。もの凄いソリッド。何かストーブが延々、青い炎で燃えてるみたいな。3ピースだけど、各パートの密度というかテンションの高さもスゲーし。スリリングでサイコーにカッコイイ!

Montecarlo Scrap FlamingoはPISTOL JAZZに近いんだけど、ちょっとUKニューウェイヴのテイストも感じるね。個人的には「STONE AGE DISCO PUNK」やら「SPACE BOOGIE」という曲名だけで“ニヤリ”としちゃうな。わかりやすい(笑)その曲名のイメージを裏切らない音。

FALSIES ON HEATは何と言ったらいいのか・・・。軽くスカスカなトコがいい。具体的な影響を受けたバンドをイメージするよりも、このチープな音色やコーラスも含めた声の心地よさに浸っていたいカンジ。

3つとも是非、生で聴いてみたいな。出不精でビンボーな俺に可能かどうかは別として。

Dscn3240 で、今夜は今からこの辺、聴こうかな。日曜に映画観た時、勿論、「GLORIA」も「ROCK&ROLL NIGGER」も「MY GENERATION」もよかったけど、この近作からの曲が流されてて無償に聴きたくなったので。

PATTIに限らず、こういうキャリアの長いアーティストには思い入れの強いのが多いんだけど、一番、打率高いのはこの人かもしれない。ここ十数年の作品はハズレ無しだからな。

今夜は思いっきり堪能しちゃおうかな。

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2009年8月30日 (日)

PATTI SMITH 「DREAM OF LIFE」

Dscn3230 今日は、久々に重い腰を上げて上京し、コレを観てきた。

まだ始まったばかりなんで内容の言及は避けるけど、誤解を怖れずに言えば、とても不親切な映画だと思う。

ルー・リードの『ロックン・ロール・ハート』やイギー・ポップの『ア・パッション・フォー・リヴィング』なんかは、彼等を知らない人にも分かるような説明的な部分があったけど、この映画にはそれは皆無。

パティのファンじゃない人が観たら、よく分からないかもしれない。逆に言うと、ファンには堪らない映画なんじゃないかと思う。俺はパティが大好きだけど、はっきり言って、彼女の歌詞やなんかは、難しくて理解できてないトコも多いんだよね。それでも、この映画は良かった。正直言うと、もっとライヴ・シーンを沢山観たかった、ってのもあるけど、分からないなりに深い余韻の残る作品だったと思う。

あっ、今日のこの映画、ここでもお馴染みの某パンクな都会っ娘をお誘いして、ご一緒させていただきました。全国の彼女のファンの皆様、抜け駆けしてごめんなさい!(笑)

彼女とは初対面だったんだけど、ものスゴイ音楽を愛してて尚且つ可愛い一面も持つ素敵な女性でした。俺は彼女以上に音楽を愛する女性を知らない。まぁ、俺の交際範囲が狭いってのもあるかもしれないけど、でも、スゴイよ、この人。

しかし、ブログでつながって実際にお会いした方々って、みんなスゲー人ばかり(この方この方)で、俺なんか、ホントにただのクズ野郎なんで恐縮してしまう。少しは、この方々に近付けるように己を磨かなきゃな。

画像のパンフの上に乗ってるバッヂ、袋に入ってないほうは劇場で前売りを買うと貰える2種のうちのひとつ(俺が入手しなかったほう)で、都会っ娘が、おすそ分けしてくれたCDにこっそり同封してくれたモノ。スゲー嬉しかった!どうもありがとう!

映画を観終えて、三軒茶屋ヘヴンに、ライヴを観に行く(ホントにハイパーアクティヴ!)と言ってた都会っ娘を見送り、帰ってきた。

せっかく上京したから、ラフォーレでやってる清志郎の個展に行くかどうか迷ったけど、結局、行かなかった。観に行くべきだったのかもしれないが、なんかね・・・。

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2009年8月23日 (日)

LONELY PLANET BOY

昨夜は予定通り、Mクン宅にお邪魔して呑んだ。近くのスーパーで買出し中に発した

「今日は俺の快気祝いだから、奢りだろ?」

という俺の提案は却下された(笑)

いつも俺のくだらねえ悩みつうかグチを聞いてもらってるんで逆らえないね。

昨夜も明け方近くまで、歯に絹着せぬ辛口の意見をガンガンいただいて(笑)、本日の午前中に帰宅。

夕方近くまで、死んだようにゴロゴロ寝てて、最近、サボり気味だったウォーキングへ。

仕事帰りの電車でよく一緒になる高校の同級生Aクンに、こないだ

「体重が減っても見た目に反映されないんだよね」

と言うと

「ストレッチとか筋トレするといいよ」

と言われて、出掛けに、腹筋20回と腕立て10回(これが限度(笑))してみたりして。こんなので効果あるのか、はなはだ疑問だけど(笑)

Dscn3210_2 今日のBGMは昨日からの流れでコレ。

「SHOWDOWN」も「PILLS」も入ってないけど、メチャクチャ、カッケーな~、やっぱり。

下品で如何わしくて馬鹿っぽくて安っぽくてサイコー!

今、ブックレット見てて思い出したけど、このアルバムって、レニー・ケイがライナー書いてて、それがまたいいんだよね、愛情に溢れてて。

Dscn2597 ホント、イカシたバンドだったね、ドールズ。

よし、今から『LIPSTICK KILLERS』も聴こう!

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2009年8月22日 (土)

治りました!

ガハハ!

この日以来、薬を飲み続けて戦ってきた(大げさだね)、胃潰瘍が完治したぞ!

今日、また胃カメラやって、ピロリ菌の検査もして、無事、OKが出た。

ざまーみろ!

そんなつまんねえ病気に負ける俺じゃねえぜ!

いや、ホントは“治ってなかったら、悪化してたら、ピロリ再発しててまた呑めなくなったら、どうしようと、ビクビクしてて、昨日の記事書いたんだけどね(笑)

傍らで見てた嫁も苦笑してた。「誰も心配なんかしないよ~」って。

Dscn3209 馬鹿馬鹿しいほど能天気なのを聴きたくて、コレを。

代表曲がいっぱいの1stもイイけど、残った曲とカバーででっち上げたっぽい、こっちもイイなぁ。

モロ、ヨハンセンの趣味ってカンジの、R&Bテイストや異国情緒に溢れた如何わしさがたまらなくカッコイイ。

解散後のメンバーの活動、ジョニサンばっかり追っかけて、ヨハンセンのソロはほとんど知らないけど、このアルバムの雰囲気は好きだな。

4曲あるカバー、どれもサイコーなのに、俺が唯一CDで所有する『ROCK’N ROLL』っちゅう編集盤(あっ、3年前の再結成スタジオ盤もあったな)では、「悪徳のジャングル」1曲しか入ってなくてさ。(1st収録のボ・ディドリーの「ピルズ」も入ってねえし)

「ショウダウン」なんか、ドールズの曲で一番!ってくらい好きだし、いかにもCRAMPSあたりがやりそうな「バッド・ディテクティヴ」もサイコーにカッコイイんだけどなぁ。

ケチケチしてないで、オリジナル盤、CDで買うか・・・。

今日は、これからMクン家に行って呑む予定。快気祝だな(笑)

あっ、そういえば、どんな子だかしらないけど、コイツも治ってるといいな、胃潰瘍。

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2009年8月21日 (金)

俺のことは心配しないでくれ

Dscn3197 今日は連休前夜なのに訳あって酒が呑めない・・・。

大した量呑むワケじゃないんだけど、ダメって言われると余計呑みたいし、こんなに暑い週末なのにさ・・・。

ノンアルコールビール呑みながら、こんなの聴いてる。

ラモーン解散後、亡くなる直前までコツコツ録りためた、ジョーイ唯一のソロ名義のアルバム。(俺は、フィル・スペクター・プロデュースの『エンド・オブ・ザ・センチュリー』も、ジョーイのソロ作品だと思ってるけど)

イントロのギターが、ピストルの「可愛くてカラッポ」な、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」、『リーヴ・ホーム』あたりに入っていそうな「ストップ・シンキング・アバウト・イット」、イギーのトリビュートにも収録された「1969」、そして最後の「ドント・ウォーリー・アバウト・ミー」など、どれもがイイ。

あのドデカイ、むさ苦しい(失礼!)風貌とはミスマッチな、ポップなメロディーと甘い声。そして無類の音楽好き。

愛すべきヤツだったよね。

もっと聴きたかったな、ジョーイの唄。

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2009年8月15日 (土)

WE SHALL LIVE AGAIN

今日明日と連休。世間のお盆休みとはまったく関係なく、俺の勤務ローテーションが土日休みだってだけの話だけど。

でも、まぁ、お盆だし、同じ市内にありながら、あまり顔を出さない実家と妹の嫁ぎ先へ。それぞれの墓参りもしてきた。

妹の残してった、たった一人の甥っ子にも久々に会う。コイツが人懐こくて、めちゃくちゃカワイイんだよね。しかし、コイツも、もう小1かぁ。早いなぁ、月日の経つのは。

帰ってきてから、KENBOさんのご好意で観られるようになった、ここんとこの清志郎関係のTV映像(ものスゴイたくさん!)を片っ端から観まくる。

81年夏の、昇りつめていく最中の、それはそれは熱いRCの野外ライヴ、夜ヒットの例のタイマーズの「FM東京」、以前、記事にしたこともある10年くらい前のコレ、2000年10月、歌舞伎町のキャバレー、クラブ・ハイツでのオーティス栗原etc

あまりのカッコよさに痺れたり、唄の素晴らしさにグッときたり、この人はもう居ないんだなってことを実感して切なくなったり。まぁ、今日ぐらいは、それもいいよな、お盆だし。

Dscn3183 で、今はこんなの聴いてる。

♪私たちはもう一度生きるだろう

 再び生き続けるだろう♪

― Patti Smith Group 「GHOST DANCE」 ―

ほぼアコギとパーカッションのみのバックに祈るようなパティの唄。

97年の初来日時、恵比寿ガーデンホールでやってくれたのも印象深い、大好きな曲。

ゴースト・ダンスって、インディアンの間に伝わる先祖復活の儀式のことらしいね。

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2009年8月 8日 (土)

グズグズ野郎の逆襲・ふたつのチケット入手

Dscn3168 腰は重いは、金は無いはの為、すっかりライヴやら何やらで遠出することが皆無だった最近だけど、コレは避けられねえなってカンジで、俺にしては立て続けに取った2枚のチケット。

DRIVE TO 2010 <非常階段30周年記念ライヴ>は、正直言うと、非常階段はよく知らないし(昔の伝説の数々を紙媒体で読んだくらい)、原爆オナニーズも、初期の何枚かを聴いたのみで全然詳しくないけど

原爆スター階段

これがどうしても観たくてね。

未だに語り継がれる、83年、京大西部講堂での“スター階段”以来の快挙(暴挙?)でしょ、コレ。

ちなみにブログ仲間の、とある方は、このスター階段、京都まで観に行ったというから恐れ入る。茨城県日立市からだよ!しかも高2とかだよ!もう絶対敵わないよな、この人には(笑)ココの常連さんは分かるでしょ?どの人か。そう、あの方です!(笑)

今回のライヴでは、5月のM.J.Qと原爆の対バン・ライヴにおけるアンコールのセッション(スター原爆?)で飛び出したという、あの「撲殺」が演奏されるのを大いに期待したいところ。

10月のこの時期は仕事が忙しい時期で、もしかすると行けないかもしれないと諦めかけてたんだど、とあるお二方のコメントに刺激されて、とりあえずチケットは確保。あとは何とか行けるように頑張らないとな。

マメに情報をチェックしないズボラな俺、たまたま見つけたパティ・スミスのこの映画。

こういうドキュメンタリーもの、結構好きなんだよね。ルー・リードの『ロックン・ロール・ハート』や、イギー・ポップの『パッション・フォー・リヴィング』なんかもスゲーよかったし。

まぁ、アーティスト自身がとんでもない魅力を持ってて(そのせいで作品そっちのけで、キャラクターばかり語られがちなひとたちだけど)、どういう角度から攻めても面白くなりそうだけど、このパティのも、かなり期待出来そうだね。

劇場でしか買えないらしい、バッヂ付きの前売りを、たまたま、今日、例の『テニプリ・ミュージカル』を観に上京したウチの二人組にお願いして渋谷で買ってきてもらった。

「1階がアニメイトだからさ。頼むよ~」とか説得して(笑)しっかり、アニメイトでの買い物の軍資金、巻き上げられたけど(笑)

バッヂが2種類あって、ホントは両方欲しかったから、チケット2枚買おうかとも思ったけど、金銭的に断念。でも、もうひとつも欲しいなぁ。早目の日程で観に行って、観ない前売り買って入手しようかな、やっぱり。

バカか、俺は(笑)

でも、マジで両方、スゲー楽しみだな~!

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2009年8月 4日 (火)

知らなかった・・・

最近、ホントにweb検索とかも怠ってるんで、数日前まで知らなかった。

PATTI SMITHのドキュメンタリー映画『DREAM OF LIFE』

フジでの来日に伴って、スペイン坂でラジオ出演したり、タワー(渋谷、新宿)でトーク・ショーやったり、ラフォーレでの先行上映会に登場したり(いづれも監督、スティーヴン・セブリングと一緒)とかしたらしい・・・。

上映会では、トークの他、アコギで3曲も唄ったようだ(Apisさん情報

事前に知ってればなぁ・・・。

バッヂ付きの前売りなんかもあるようなので、何とか入手してコレは絶対に観たい。

いや、後々、DVDが出るのはわかってるけど、是非とも劇場で。

Dscn3158画像は、92年に何故か、水戸芸術館で開催された、ロバート・メイプルソープ展で購入した写真集より。

俺、ガラじゃないから、こういうの滅多に行かないんだけど、コレはさすがにスルー出来なかったね。

このふたつは、確かキャンバスにプリントされてて、その美しさにしばらく見入ってしまったっけ。

そういや、『マーキー・ムーン』のジャケ写真の原板なんてのもあったな。

うん、この映画は絶対、行くぞ!

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2009年7月31日 (金)

今日を生きよう

ココに来てくれる人たちって、おそらく同年代、少なくとも30代以上の人が多いと思うんだけど、皆さん、自分の人生に関して、(何らかの、漠然とでも)将来的な展望というか長期的なヴィジョンとかお持ちですよね?当たり前だろうけど。

俺、恥ずかしいことに全くと言っていいほど考えないんだよね、こういうこと。常に行き当たりばったりで、今のことだけで。何も真剣に考えず、全部、先送りして、逃げ続けてるというか。

手前味噌になるけど、ウチは嫁がしっかりしてるんで(しっかりせざるをえないんだろう)、こうしてられんだろうけどね。

ここんとこの俺のグジュグジュに関して、嬉しくなる展開が昨日、今日と続けてあった。でも、嬉しいけど、先のこと考えると“どーなの?”ってカンジで。せっかくの俺の決心も揺らいでしまった、早くも。

あ~っ、もういいや。頭パーなんだから考えても仕方ねえや。最終的にズドーンとくるようなことになってもかまうもんか!

今は、この嬉しい気持ちに浸っていたい・・・。

Dscn3148 今夜はコレを聴こう。

LORDSの、このベストに入ってる、元々はシングルで2ndアルバムにも収録の「LIVE FOR TODAY」

原曲は、THE GRASS ROOTSとかいう60年代、西海岸のガレージ?バンドの曲らしい。「今日を生きよう」ってタイトルで、ショーケンの居たテンプターズもやってた名曲。

LORDSのはトッド・ラングレンがプロデュースだったかな?哀愁ただようポップな出来栄えで、とてもいい。

古今東西、いろんなバンドが唄ってきたことだけど

「明日のことなんて知らねえよ!」

とりあえず今夜はそんな気分。

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2009年7月28日 (火)

もっと痛めつけるがいい

甲斐バンド以上の早さでグジュグジュグダグダ再び。

え?あれからもずっとだろうって?

そうかもね。すいません・・・。

あの時とは別な理由(これもそれ以前からくすぶってはいたのだけど・・・)で、またしても。

しかしさ、俺のことが嫌いなのは分かったから、そこまで露骨に直接的に攻撃的な態度とらないでくれよ。

そっちがその気なら、俺だって・・・。

いや、“目には目を歯には歯を”ってのは、昔はよくやったけど今はそんなことしない。

今はひたすら耐えます(笑)

Dscn3140 ♪誰か僕を傷つけてくれないか

 もう二度と立ち直れなくなるほど強く♪

- BLANKEY JET CITY 「幸せの鐘が鳴り響き 僕はただ悲しいふりをする」 -

これじゃ、ドSじゃなくドMだね(笑)

Dscn3144 そんなワケで今夜はコレを聴いてる。

死んじまう2週間前の、大阪ミューズホールでのアコースティック・ライヴ。どことなく悲しげに、そして苦しげに聴こえるのは、その後の顛末を知っているからなんだろうか?

でも、前にも書いたけど、新曲も素晴らしく新境地も見せた良いライヴ・アルバムだと思う。その新境地をスタジオ作として残すことなく逝っちまったのは残念だけど・・・。

ボーナス・トラックとして収められた別会場(アメリカらしい)での新曲「SOMEHEARTS(BIRD SONG)」が素晴らしい。このアルバムでヨハンセンが唄ってたっけな。

Dscn3141 こんなカンジなんで、最近は音楽聴いても100%没頭できることがなかったんだけど、ここんとこ、ウォークマンでストーンズよく聴いてて、今日聴いたこのアルバム、2曲目の「RIP THIS JOINT」で一瞬、頭真っ白になって、周りの景色も見えなくなった。

カッケー!ROCKは素晴らしい!力を貰ったよ。

よし、大丈夫だ!

ちなみに、このアルバムの画像、アナログじゃありません。でかジャケシリーズで出たCD。俺、何故かコレ、アナログ持ってないんだよね。なのでウチでは、『山羊のオツム』の裏ジャケが傷だらけ。『スティッキー』のジッパーで擦れて(笑) 昔、中古屋で同じく裏ジャケが傷だらけの『山羊のオツム』見かけた時、“コイツも『メインst』持ってないんだなぁ”と笑ってしまったことを思い出しちまった(笑)

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2009年7月24日 (金)

パティ・・・

フジロック始まったね。雨降ってるみたいだけど。

フリクション、ネヴィル・ブラザース、ハナレグミ、ギターウルフ、チャラ、UA、パブリック・エネミー、バッド・ブレインズ、ザゼン・ボーイズ、メルヴィンズ、筋少、ダイナソーjr、ファンキー・ミーターズ、ブッカーT、ウィルコ・ジョンソン、ROVO、サニーデイ・サービス、渋さ知らズオーケストラ、頭脳警察。そして、清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラ。

どれも観たかったけど、やっぱりパティ・スミス。これだけは、どうしても観たかったなぁ。

パティは昔から大好きだったけど、97年の初来日、コレ観てブッとんだね。百聞は一見にしかず。“ライヴはスゲーんだろうな”と予想はしてたものの、そんな予想を遥かに上回るとんでもないライヴで。その後のフジで2回観たのも凄かった。

パティ、今日のグリーン・ステージ、トリふたつ前だから、17:30ぐらいから1時間ほどやったはず。どんなだったのかな~。バンド・メンバーにトム・ヴァーラインも居るんだよねぇ。レニー・ケイとトム・ヴァーラインが一緒に弾くのを観るなんて、俺からしたら夢のようだよ。

もっかのところ最新作の『トゥウェルヴ』を軸にしたライヴだったのかな?「ギミー・シェルター」やったかな?まさか「マイ・ジェネレーション」なんかやってねぇだろうな?もし、やってたら・・・泣くよ、俺(笑)

Dscn3135仕方ないから、 こないだ、某・水戸のパンクの重鎮のご好意で入手したコレ聴こう。重鎮、アートワーク、やり過ぎ(笑) もうプロの仕事だね、コレ(笑)

76年2月つったら、『ラジオ・エチオピア』のレコーディング直前だ。悪いはずがない。ビックリするほど音もいい。

VELVETの「REAL GOOD TIME TOGETHER」に始まり、大大大好きな「AIN’T IT STRANGE」、「PALE BLUE EYES~LOUIE LOUIE」のメドレー、後半は「PUMPING」、「TIME IS ON MY SIDE」、「GLORIA」、「MY GENERATION」という“これでもか!”な鼻血出そうな流れ。

Dscn3136 コレ聴き終わったら、パティのアルバムで一番好きな(というか、全てひっくるめて、ベスト10に入るかも)このアルバムも聴くぞ!

しかし、観たかったなぁ・・・。

また来てくれるかな、パティ。

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2009年7月15日 (水)

怒りの日

今日は朝から、ちょっとしたことがあって機嫌悪くてさ。

おまけに、この不快な暑さ。

こういう日に限って怒りの頂点に達するようなことって起きるんだよね。

スゲー理不尽なことを威張りちらしてしつこく言ってくるヤツ。

怒鳴り返したい気持ちをグッと堪えてやり過ごす。

一応、サービス業なんで、こっちが正しくても感情的になって言い返しちゃうと負けだからね。それを狙って挑発してくるヤツも居るし。

今日の、そのクソったれは、なんとかして俺に謝らせたかったみたいだけど、俺は最後まで謝らなかった。謝らなくちゃいけないようなことしてないしね。

でも、一部始終を見てた同僚が、ことが済んでから「●●さん(俺のことね)はさぁ、言葉遣いは丁寧で冷静に話してても、表情に思いっきり出てる時があるんだよ。今もスゲー顔してたよ」と言ってきた。

そうなんだよね(苦笑)自分でもわかってんだ、それは。今日も自分で気がついてた。コレはよくないな、確かに。気をつけなくちゃ。

Dscn3110 家に帰ってきても、ムカムカして収まらないんで、コレを聴く。俺、ハードコアに関しては門外漢で、ディスチャージも、このアルバムと『WHY』しか知らないけど、コレはスゲーよなぁ。イメージとしては、コンクリートかなんかを延々と投げ続けられてるカンジ。最後まで。物凄い集中力。全くブレを感じない。

Dscn3111 以前も書いたことあるけど、こんな気分の時の定番の、この2枚も聴こうっと。俺の中の2大巨匠が作った、凄まじいまでの憎悪と怒りが込められた洋邦をともに代表する大名盤。どっちもどれだけ聴いたかわからないな。

Dscn3112 でも実は、ホント言うと、1個だけ、ものスゲー嬉しいこともあった。他人が聞くと、ほんのささいなことかもしれないけど、今日の俺にとっては、コレひとつで全部、帳消しになっちゃうくらい嬉しかった。なんで、最後はコレを聴こう。能天気に楽しくてバカバカしくてサイコー!

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2009年6月28日 (日)

POPSは悲しい

昨夜は予定通り、Mクン宅に泊まりこみで呑みに行く。

ここんとこの俺の悩みをブチまけると「くだらね~(笑)」と笑いとばしやがった。

確かにくだらねえかもしれないけど、笑いとばさなくてもいいじゃんねぇ?

「まぁ、でも、そういうのは時間が解決してくれるよ」とフォローしてくれたけど。

Mクンは、俺が高2でダブった時のクラスメート(俺は4年かけて卒業したけど、彼は2年の途中で消えました。ハハハ・・・)なんで、もう26年の付き合いだ。

コイツの前では、何の虚勢も張らずに何でも話せる。俺の全てに近いくらいのことを知ってるのは、家族以外じゃコイツだけだな。俺もコイツのことは大体わかってるつもり。

こうしてMクンに話しておちょくられながらも、ちょっと軽くなるってのがいつものパターン。何だかんだ言ってもありがたいよな。

今日は午前中に帰ってきて、嫁に白髪染めてもらったり、LA MOSCA AID にご協力いただいた方々(KENBOさん、Pクン、ありがとうございます!)からのブツのジャケ作ったり。

Dscn3060

夕方、娘の習い事でウチの二人が出かける頃、昨日に引き続きウォーキングへ。今日も約1時間半近く歩く。今日のBGMはコレ。

曲のチョイスや並びに若干の不満はあるものの、やっぱりイイな~。2枚組の『アンソロジー』よりこっちの方が好きだな。特に「Do You Remember Rock‘n’Roll Radio?」はいつ聴いてもグッとくるね。

POPSの大好きなJOEYが、背中丸めて書いたであろう歌詞も泣けるんだよね。毛布にくるまってラジオ聴いてる少年時代のJOEYが目に浮かんじゃってね。

Dscn3061 アメリカン・ポップス繋がりで、家に帰ってきてからは、コレを聴いた。

俺はこのアルバムしか知らないけど、50年代から居る人だよね?80年代後半の、デイブ・エドモンズ、ブライアン・アダムスのプロデュース、ルー・リードやポール・サイモンなどをゲストに迎えたアルバム。

スプリングスティーンやあの辺(どの辺だ?)好きな人ならきっと気に入る作品だと思う。アタマに入ってる「KING OF NEW YORK STREETS」(自分で言うな!って気もするけど(笑))がカッコイイなぁ。

元気いっぱいなメジャー・コードの曲にも何か悲しみが滲みでるのがいいよな。

昔、桑田佳祐が「全ての(優れただったかな?)POPSは悲しい」とか言ってたの思い出しちゃったよ。

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2009年6月23日 (火)

蒼ざめた瞳

Dscn3049 パンクな都会っ娘から、またしても廻してもらったヤマジカズヒデの『Trilha Sonora』

スゲー気に入ったって言ってんだったら、テメーで買えよ!って話なんだけど、自分で入手してすぐに廻してくれる都会っ娘に甘えてしまった。懐具合も寂しいので、マジでありがたいな。ホント、ありがとうね、マミさん。

で、またまたカバー曲にやられたよ。いや、前も書いたけど、オリジナル曲もいいんだけどね、勿論。

Dscn3050 VELVET UNDERGROUNDの3rdアルバムに入ってた「PALE BLUE EYES」

いろんな人にカバーされてて(ブートで聴いたPATTI SMITHによる「LOUIE LOUIE」と繋げたバージョンがサイコーだった)、LOU本人も未だにライヴで取り上げることもある(6回観てるけど聴けてない!)俺も大好きな名曲。

ヤマジのは、コピーと言いたくなるほど、原曲に忠実。でも、ちゃんと本人のカラーが出てるところはさすが!この人、スゲーよ、やっぱり。つうか、個人的には、この曲やってくれてるだけでOKなんだけどね。コレ選ぶ人は信用できるというか。

Dscn2684 シンプルなVELVETのオリジナル・バージョンも勿論いいんだけど、俺が大々好きなのが、この78年、NYボトムラインでのLOUのライヴ作に収録のバージョン。ほとんどの曲で原曲を思いっきり崩して大胆に変えてたり、キーボード、サックス、女性コーラスを大々的にフューチャーした総勢8名のバンド編成などで、あまり人気のない作品かもしれないが、LOUの数あるライヴ作でも一番好きかも。この如何わしい、いかにもNY、ハードゲイ!ってカンジのジャケットもサイコーだ。

肝心の「PALE BLUE EYES」は、重厚なゴスペルって雰囲気の演奏に乗ったLOUの泣いてるみたいな唄い方がたまらない。ホントにこういうの好きなんだよねぇ。

「PALE BLUE EYES」といえば、90年には日本公演もあった(観てない・・・)JOHN CALEと久々に組んだ、故ANDY WARHOLに捧げたライヴ『SONGS FOR DRELLA』のアンコールでも演奏されたらしいね。

3rd完成前にLOUと決裂し、VELVETSを脱退したJOHN。アバンギャルド指向の強い彼は、LOUがこういう、ある意味、フォーク・ロック的な曲を多く書きはじめたことに失望して脱退したって話もある。

そのJOHNがLOUのギターをバックに唄ったんだよ、この時。LOUは最後までマイクに口を近づけなかったそうだ。

クサいようだけど、こういう話に弱いんだよ、俺。

まぁ、その後、VELVETSの再結成を経て、また仲違いするんだけどね、この二人(笑)

ときにはすごく幸せだ

ときにはすごく悲しい

ときにはすごく幸せだ

けれども いつもは腹立たしいだけ

ベイビー あんたはぼくを怒らせるだけ

そばにいて 君の蒼ざめた瞳よ

そばにいて 君の蒼ざめた瞳よ

君はぼくの山頂だと思った

君はぼくの山頂だと思った

君をすべてだと思った

持っていたのに引きとめておけなかったすべて

持っていたのに引きとめておけなかったすべて

世の中を自分の見るままに

純粋で不思議なものに出来たら

君を鏡の中に入れてぼくの前に置く

ぼくの前に置く

人生を完全にさぼってコップに詰める

彼女は 

金は時間の中のぼくたちみたいなものだと言った

横になっているけど立ち上がれない

君には落ち込んでいることが上向きなのだ

昨日ぼくたちがやったことは良かった

もう一度やってもいい

君が結婚していることは

君がぼくの親友だと証明するだけ

でも それは本当に本当に罪だ

そばにいて 君の蒼ざめた瞳よ

そばにいて 君の蒼ざめた瞳よ

-「ルー・リード詩集 ニューヨーク・ストーリー」梅沢葉子・訳より-

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2009年6月11日 (木)

スルー出来ずに買いました pt.2

Dscn3022Dscn3023 きっかり1年前のコレに続き、ローリングストーン日本版、四度目の購入。特集は2009年私的パンク論。

表紙の“緑の日”には、まったく興味がないが、こんな写真が載ってたり、町蔵(町田康)が語るパンクの衝撃、ピストルズのアーカイブ 記事(コレは実は、1年前に買った号の付録の小冊子にも掲載されたモノだけど)なんかに負けて・・・。

相変わらず、いい歳してメディアに踊らされてるというか、振り回されちゃうな~。俺、ホント、こういうのに弱いから。

正直言って、たいして読み応えもない気もするけど、4人の男が感じた「あの衝撃」なる記事に町蔵と共にピックアップされてる奈良美智(俺の大好きなマシュー・スウィートのジャケットを手がけたこともある)のディープなパンク好きに驚いたり、特集アタマのコピーに、俺が愛してやまないザ・スターリンの「ロマンチスト」の歌詞が引用されてたのが嬉しかったりで、買ってよかった!

ディランの最新インタヴューが面白そうなんで、今から読もうかな。

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2009年6月 7日 (日)

奥行きの深い週末/otome no waltz

Dscn3016 昨日の夜は約2ヶ月ぶりにMクン宅へ。

ネタはIGGYの新作とヤマジカズヒデ各種。

IGGYに関しては、こないだ書いたけど、Mクンも「こういうのだよね、聴きたかったのは。見直した!」とお気に召したご様子。

某パンクな都会っ娘に『acoustic mole』聴かせてもらって「スゲー気に入りました」とお伝えしたら、速攻で、他のCD‐Rシリーズ4枚も聴かせてもらえて目茶苦茶ハマってんだよね、ヤマジカズヒデ。

オリジナル曲は勿論、STRANGLERS(GOLDEN BROWN)、THE ONLY ONES(ANOTHER GIRL, ANOTHER PLANET)、BEATLES(BLUE JAY WAY)、ROOSTERS(CASE OF INSANITY)、ホフディラン(恋はいつも幻のように)などのカヴァーが曲のチョイスも仕上がりもサイコーだな。とりわけ俺が気に入ったのは伊藤咲子(美咲じゃないよ!)の「乙女のワルツ」。こういう曲やって、自分のカラーだせる人ってスゲーよなぁ。

模倣してるって意味じゃなく、『acoustic mole』聴いてると、ふとSYD BARRETTのソロが脳裏をよぎっちゃったりもして、ホントにいいなぁ。

Mクン、ヤマジも気に入ったみたいで、ふたりで「コレがロックだよな!」と馬鹿のひとつ覚えのセリフ連発で盛り上がる。

後半は、何だかシビアな方向に話題が進み、ガラにもなくお互いの人生観とか将来について語り合う。自己肯定しつつももっと良くなっていこうってことで意見が一致。大多数の他の人たちにダメ出しされそうな人生歩んでる俺らだけど、自分は間違ってたなんて言いたくないからね。そんなの若い頃の自分への裏切り行為だもんな。

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2009年5月26日 (火)

刺激が欲しい!

先日、おーやさんの記事刺激を受けて、マスベ聴いたって書いたけど、家で一人で寂しく音楽聴いてることの多い俺なんかは、こういう外部からのインプットというか、刺激はとても嬉しい。

誰かと会話して話題にあがったモノ、人のメールやブログなどで話題にしてたモノ。自分で持ってりゃ引っ張り出して聴くし、無けりゃyoutubeやmyspaceで探してみたり。

自分で持っててさんざん聴いたモノでも、人の意見聞いて、“そうだよな!”とか“そうか、そういう見方もあるのか”と思って聴くのが楽しいんだよね。

マスベの他に、最近、そうして聴いたモノ。

Dscn2989 床屋氏のこの記事を読んで、ホントに久々に聴いたコレ。やっぱりカッコイイ!「BURNING SOUNDS」も「LOVERS&FOOLS」もどっちもサイコー!あと、アタマの「STRANGE ONE」も。つうか全部いいね。このバンド終了後、ミッジ・ユーロは(シン・リジーにも少し居たね)ウルトラヴォックスへ、ラスティー・イーガンはヴィサージへっつうのも面白い。スティーヴ・ニューはグレンと一緒にイギーやジョニサンのバックやったりしてたね。ピストルの最初のリユニオンの頃、出したグレンのソロにも参加してたよね、確か。

Dscn2992 昨日のちゅう吉さんの記事で、“ジャー・ウォーブルかぁ・・・”と思い出して聴いたのがコレ。このアルバムは何と言ってもジャケがサイコー。なんちゅう意地悪な目(笑)ライドンの「シャラップ!」があったり、ウォーブルがふざけて「サティスファクション」や「マイ・ジェネレーション」弾いてたり、まんまライン録りな音の寒々しさも相まって、中身も底意地の悪さ全開の、いかにもP.Ⅰ.L.な1枚。

Dscn2990 ナカムラマミさんのこちらの記事読んで(あっ、マミさんからは昨日、これとは別な刺激的なブツを届けていただきました)聴きたくなったのは、コレ。83年のライヴ。トム・ヴァーラインや、再結成ピストルもカヴァーした(って偉そうに言ってるけど未聴)、カウント・ファイヴの「サイコティック・リアクション」がめちゃカッコイイ!勿論、他の曲も文句なし。コレもジャケが素敵(笑)つうか、クランプスのジャケは良いの多いよね。90年に出た『STAY SICK』のジャケをレコ屋で初めて見た時は笑ったもんなぁ。日本盤も出て、確か邦題が『病気宣言』とかじゃなかったかな?直球だね(笑)ラックスももう居ないんだよね、そういえば。ポイズン、どうしてんだろう・・・。

最後に、コレ読んでくれてる皆さん!俺、ホントに友達少ないので、是非、俺の友達になって、たくさんの刺激を与えてください!(笑)

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2009年5月20日 (水)

こんなIGGYが聴きたかった

Dscn2973 IGGY POPの新作が届いた。

STOOGESの34年ぶり(以前も書いたが、正確には37年ぶりだというのが俺の見解)のアルバム『ザ・ウィヤードネス』から2年ぶり、ソロ名義作品としては03年の『スカルリング』から6年ぶりの作品だ。

引用した過去記事にも書いたとおり、ここ10何年かのイギーのアルバム(ストゥージズ再結成盤『ウィヤードネス』含む)には、どこか煮え切らないモノを感じていた。

何か無理してる気がしちゃってたんだよね、実際はそんなことないのかもしれないけど。

サービス精神が旺盛な人だから、ファンの求めるイギー像を演じてるトコも少なからずあったんじゃないだろうか?

ちょうど10年前、99年の『アヴェニューB』は、パブリック・イメージをかなぐり捨てて、ジャズ系の人と組んだり、ポエトリー・リーディングをやったりと、意欲的で刺激的なアルバムだった。

俺は、コレがかなり良かったんだけど、その後はまた、イメージに忠実なラウドなサウンドに戻っていった。

まぁ、それでもストゥージズの再結成はスゲー嬉しかったけどね。でも、ライヴはよかったけど、正直、アルバムは微妙だったもんなぁ。

イギーに限らずだけど、こういうベテラン・アーティストは、作品とライヴのギャップが生じるよね、やらないとファンが収まらない曲が沢山あって。

ちょっと話が横道に反れたな。

今回の新作は、大鷹俊一氏のライナーによると、フランスのミシェル・ウエルベックとかいう作家のドキュメンタリー・フィルム用の音楽を依頼され、ちょうどウエルベックの小説を読んでインスピレーションを受けていたイギーが、「作品を読んでいるときに、俺の心で流れている音楽を作ってみたんだよ」という経緯で製作されたモノだということだ。

経緯はどうあれ、イギーがこういう作品を作ってくれたことが素直に嬉しい。シャンソンにジャズにデルタ・ブルースにニュー・オリンズ・サウンド。文字通りの意味で唄の巧いイギーなんで絶妙にこなしてる。聴いてみたかったんだよね。こういうの。

製作は、ロン・アシュトンが亡くなる前からだったらしいので、歌詞に死を扱ったモノが多いのは直接、関係はないんだろう。ここんトコの作品に割と多いテーマだし。イギーの年齢を考えると、向き合わざるをえない自然なテーマだよね。

個人的には、かなり手ごたえのある、近年のイギーにはなかった長く聴けそうなアルバムだ。今回はこれ1枚で終わらずに、もう少しこういう世界観の作品が続くのを期待したいな。

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2009年5月18日 (月)

44年目の5月18日に/ニュー・センセーション

ぶっ飛んでもバカバカしくても罪は嫌いだ

酔っ払ってもメチャクチャになっても

俺はキューピットじゃない

2年前の今日、クリスマス・イブに捕まった

痛みはいらない 運ばれないで歩きたい

あきらめたくない 結婚したままでいたい

俺は車につながれた犬じゃない

時を越えた詩神の真髄が欲しい

悲観的な見方を抹殺したい

陰気なやつらを殺したい

何が悪いと言うのは簡単だ

そんなこと一晩中聞きたくない

人間鎮静剤みたいなやつらもいる

愛車GPZで走り出す

太股に当たるエンジンが良い感じ

空気は冷たく外は4度くらい

ペンシルヴェニアのデラウェア・ギャプあたりまで行った

時々道に迷って地図を見た

道路脇のダイナーに入って

ハンバーガーとコーラを頼む

中には地元の連中やハンターたちがいた

誰が結婚したの 誰が死んだのと話している

俺はジュークボックスでヒルビリーの曲をかけた

手をふって出る時 連中はフットボールのことで

口論していた

暖かい気持ちで山へ向かった

俺はGPZが本当に好きだ  キスできるくらいに

- LOU REED  「NEW SENSATIONS」 -

ルー・リード、84年のアルバムのタイトル曲。

俺がリアルタイムで初めて聴いたルーの新作。

Dscn2679対訳は、ジム・キャロルの『マンハッタン少年日記』なども手がけた梅沢葉子によるもの。92年に河出書房から出版された『ニューヨーク・ストーリー ルー・リード詩集』より。

ここには記載されてないが、原盤の歌詞カードには、各ヴァースごとに、♪Ooh Ooh New Sensations♪(実際はそれにプラスしてtalkin’about New Sensationsという歌詞も唄われてる)のコーラス付き。

Dscn2971

このアルバムはルーの作品の中でも、評価の低い作品だ。俺のフェイバリット・ドラマー、フレッド・マーの打ち込みドラム、やはりお気に入りのベーシスト、フェルナンド・ソンダースのフレッドレス・ベースがまろやかに響き、鍵盤やヴァイオリン、女性コーラスなども入ったソフトな音作りが不評だったんだろうか?それとも、退廃の象徴みたいな存在だったルーが普通のことを唄いだしたからか?

たぶん、ファンの人たちが一番好きな、ギター、ベース、ドラムのシンプルな編成のガレージ・サウンド的なのも勿論、いいけど、俺はこういう編成のもたまらなく好き。そして、ルーはその時々に唄いたいことを唄ってきただけで、そんなトコも大好き。

このアルバムをリリースした時、ルーは44歳。

俺はパクられたこともないし、ペンシルヴェニアにもたぶん一生行かないし、GPZにも乗らないけれど。

俺にも来ないかなぁ、ニュー・センセーション。

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2009年4月23日 (木)

ピロリ菌

実は・・・。

先週の土曜日、会社の健康診断で胃潰瘍が見つかっちゃってさ。

情けないほど気が小さくて、物事を何でも悪い方にばっかり考えてしまう、根っからネガティブな俺。スゲー、ビビッちゃって、ずっと気が気じゃなかった。で、たまたま、久々に平日休暇だった今日、嫁(この人は十二指腸潰瘍だった)のかかりつけで、看護婦に知り合いの居る胃腸科にて、検査してもらう。

昨夜、嫁がその看護婦さんに電話入れてくれたおかげか、通常、診察後に予約入れて、後日となるエコーと胃カメラをやってもらえた。

しかし、初めてやったけど、胃カメラっちゃ、気持ち悪いね。超小さいカメラを鼻から入れられちゃって。事前に麻酔を鼻の穴から注入するんだけど、強力な不快感。メチャむせて、看護婦さんがずっと背中擦っててくれてた。カッコ悪ぃー。

で、やっぱり、小さい潰瘍があって、ピロリ菌が発見される。まず飲み薬で菌を除去して、その後、潰瘍を薬で治していくそうだ。

とりあえず、ピロリ菌の薬を一週間分出されたんだけど、その一週間は禁酒しなくちゃいけない・・・。そんなに量は呑まないけど、毎日の楽しみなんで、これはツライ。その後も、食事は刺激物を避けて、と言われた。刺激物大好きなんで、これもツライ。まぁ、仕方ないんだけどさ。

ここ何日かの憂鬱が解消されて、思い描いてた最悪の事態じゃなかっただけありがたいと思わなくちゃね。

そういえば、こういうことを一人で抱えられない俺は、日曜だかにMクンに話したんだけど、笑いながら「胃潰瘍って、ストレスからくるんでしょう?一番、似合わない病気になったねぇ。癌?大丈夫だって。普通、癌ってやせ細ってくじゃん。むしろだんだん太ってるもんね」と返された。ヤツなりの励まし方なんだろう。だよね?

Dscn2948今夜はコレを聴こう。酒抜きで。

にしてもカッケー、ジャケだな~。

もう18年か・・・。

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2009年3月19日 (木)

HOOKYWOOKY

一昨日の記事を読んで、不快に思った人が居たらごめんなさい。大したことではなかったんだけど、PCの前に座ってもムカムカして、そのことしか頭に浮かばなくて、つい書き殴ってしまった。

打って変わって、昨日は嬉しくなることがあって、今日もずっとウキウキ気分。バカで単純だからいいことあると、すぐ嫌なことは忘れちゃう。バカもいいとこあるね(笑)何があったかは内緒です(笑)

Dscn2745そんなウキウキな気分にぴったりなレコード。84年リリースのROKKETSのアルバム。シーナが産休で鮎川が唄った作品。全曲(インスト1曲を除く)、柴山・鮎川の共作 前にも書いたことあるけど、柴山の歌詞って、(出来のいい)洋楽の訳詞みたいなトコあるよね。普通だったら、読んでるぶんにはいいけど、実際に唄っちゃうとどーなんだろ?とか思うような歌詞でも、唄う人が唄うといいね~。だって

女たらしのレッテルはって

今夜 お前に爆弾Kissのプレゼント

― 「DYNAMITE」 ―

町中あの娘の噂でもちきりさ

ひじてつ喰らった男は星の数

― 「ROCK IS ALRIGHT」 ―

とかだよ?(笑) こんなの生半可なヤツが唄ったら、ただのギャグになっちゃうよ(笑) ホンモノの選ばれたヤツにしか唄えないよね。柴山は勿論だけど、鮎川の歌もカッコイイ“ロックに選ばれたヤツ”の唄だと思う。

A面アタマの、まるでRAMONESみたいな「GET IT ON BABY」が大好きだ。

部屋に閉じこもってばかりじゃ

チャンスにもめぐり逢えないぜ

俯いてばかりいては

お月様とも話せないさ

カッコよくてウキウキだなっ!

Dscn2748 ついでにもう1枚。LOU REED 96年のアルバム。永く連れ添ったシルヴィア夫人と別れ、ローリー・アンダーソンとラブラブだった時期の作品。確かシングルにもなった7曲目の「HOOKYWOOKY」 渋い大人っぽい作風が続いてた当時のルー。久々にポップに弾けた曲だったな。俺の大好きだった84年の『NEW SENSATION』あたりに入っててもおかしくなさそう。タイトルはルーの造語で、歌詞の前後の流れを見ると、“ウキウキ”ってカンジみたいだ。このアルバムを伴った来日公演時の雑誌取材で、そのことをインタヴュアーに教えられ、本人も驚いてたね、語感が似てるっていうんで。ホントにウキウキってカンジの曲なんだよね、コレ。

俺のこのウキウキ感も長く続くといいんだけどな~。

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2009年3月 5日 (木)

寝耳に水

Dscn2715 やべぇ~。油断してたら、FUJI ROCK FESTIVAL’09のラインナップ第一弾発表でPATTI SMITH がエントリーされたよ。

夢にも思わなかった97年の初来日(サイコーだった)

もう観れると思ってなかったのに、フジ’01で二度目の来日(更にサイコーだった)

そして翌02年の、まさかのフジ2年連続登場(前年が凄すぎて若干、印象薄いものの充分凄かった)

ダメ押しで、翌03年にも単独来日(どうしても都合つかなくて観れなかった・・・。東京はBLITZ2日やったんだっけか? 「ASK THE ANGELS」で始まって「JUMPIN’ JACK FLASH」で終わった日があったらしい!)

03年のステージで最後に「来年、フジでまた会おう!」と言ったというパティ。“今年こそ・・・”と思い続けて5年が過ぎてしまった。

07年に3年ぶりにフジに行って楽しかったものの、ラインナップの関係もあり昨年08年は見送った。その後、TVや雑誌でその様子を見て、なんとなく“もう行かないかもな”なんて思ってしまって、今年の情報もどことなく冷ややかな気持ちで傍観してた。パティのことも頭になかったもんな。まさに寝耳に水。

04年のオリジナル・アルバム『トランピン』、05年の『ホーセズ・レガシー・エディション』(同年の『ホーセズ』全曲ライヴ盤付き。レッチリのフリーも参加!)、07年のカヴァー・アルバム『トゥエルヴ』 そのいづれもが、素晴らしい作品だったのでライヴも期待大だよなぁ。

歳で身体は重いし、金は掛かるし、仕事休むの大変だしで、面倒くさいけど、何とか観に行きたいな~。

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2009年3月 3日 (火)

誰かわかってくれる人いますか?

昨日、記事にしたルー・リード。ヴェルヴェッツ至上主義みたいな人も居るとは思うが俺はルーのソロの方が好き。勿論、どっちかって言うとだけど。

同様に

ビートルズよりジョン・レノン

キースよりローリング・ストーンズ

イギーよりストゥージズ

ドールズよりハートブレイカーズよりジョニー・サンダース(やっぱり、コレはちょっと微妙かな?)

清志郎よりチャボよりRC

シナロケよりサンハウス

イヌより町田町蔵

サマソニよりフジロック(サマソニ行ったことないけど・・・)

切りがないのでこの辺で・・・。

人それぞれだとは思うけど、俺はこんなカンジ。

話、全然変わって。

Dscn2682_2 前にも書いたことあるけど、好きだったんだよね、娘が。今は全然だけど、夢中だったなぁ、娘が。特に矢口が大好きでね~、娘が。俺は、まぁ、付き合いで仕方なく・・・。今、観ても可愛いくて楽しいな、と娘が・・・。娘の保育園時代、ひな祭り会の親の出し物で、嫁がこの曲を踊った(一人じゃないよ、親、何人もで)のも懐かしい良き思い出。

ひな祭りなのに雪の降る夜に・・・。

明日の朝、積もってるのか?

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2009年3月 2日 (月)

67年目の3月2日に/本当のことは歌の中にある

Dscn2680_3 今日はルー・リードの67歳の誕生日。

以前、パティ・スミスがルーに「アンタみたいな嫌な野郎にどうしてそんな美しい曲が書けるの?」と言ったことがある、と何かで読んだ。

勿論、「ペイル・ブルー・アイズ」や「リアル・グッド・タイム・トゥゲザー」をカヴァーし、ヴェルヴェッツがロックの殿堂入りした時にはプレゼンテーターを務めたパティだから、尊敬と愛情を込めての発言だとは思うが。

斉藤和義に(ロバート・クワイン経由で)“サノバビッチなルー”と唄われたルー・リード。俺はルーの知り合いでもないし会ったこともないけど、6回ほど観たライヴや各種映像、インタヴュー記事などでの印象は、お世辞にもナイス・ガイとは言いがたいね、やっぱり。

でも音楽良ければ全て良しというか、いくら本人が嫌な野郎でもこれだけスゲー曲書けるんだから、それでOKって気もするね。

ていうか、そういう根性捻じ曲がったトコも好きなんだけどね、実は。歌詞や発言でも、ひん曲がっててどぎつくて面白いトコがあるし。俺の大好きなその手のルーの発言。

インタヴュアーに「貴方ってゲイなんでしょ?」みたいなこと聞かれての返答。「回れ右して壁に手を着いて尻をこっちに突き出したら教えてやるよ」

サイコーだな(笑)

でも、ルーのそういうトコって虚勢やポーズで、本当は楽曲のような繊細で素敵なヤツだったりして。いや、それはないか(笑)

画像は75年の初来日、中野サンプラザ公演を完全収録したブート。街で会ったら謝りたくなるような怖いジャケ写真は、あのミック・ロックによるもの。

いや~、観たかったな、この時期のライヴ。この時期から80年頃まで続いた、キーボードやサックスをフューチャーした編成。ルーというと、ヴェルヴェッツや『ブルーマスク』『ニューヨーク』とかのシンプルな編成ばかりが持て囃されてるような気がするけど、俺はこういうのも好き。数あるライヴ・アルバムで一番好きなの『テイク・ノー・プリズナー』だし。

このブートには、まだリリース前の新曲として俺の大好きな「コニーアイランド・ベイビー」が収録されてる。スゲー大好きな曲なんだけど、未だに生聴きできてない。あと何回、来日してくれるか分からないけど、いつか聴いてみたいな。

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2009年2月23日 (月)

歯医者といえば思い出す・・・

少し前に前歯がちょっと欠けちゃったので、久々に歯医者に行く。元々、歯は弱いんだけど、数年ぶりかな、歯医者通いは。今日一日で前歯の治療は終わったけど、案の定、他にも虫歯有りってことで、あと何回かは通うようだな。まだ麻酔が効いてて、口廻りに強力な違和感が。不快だな~。

Dscn2673 歯医者といえば思い出すと云うか、聴くと歯医者を思い出す、このアルバム。

2枚組で4面通して、延々とフィードバック・ノイズのみの問題作。当然、、リリース時は大変な非難を浴びたが、パンクの時代以降はこういうのも有りって評価が出てきて、ルーが時代を先取りしてた的なカンジになってるね。実は、この作品、一度に4面通して聴いたことがない。だってコレ、どの面も同じだよね?多少、違うのか?俺には違いが分からない。だけど、たまに、本当にたまに聴きたくなる不思議なアルバム。

リリース当時のルーの発言

「たぶん俺の最高傑作のひとつ」 

「『メタル・マシーン・ミュージック』以外の自分のアルバムはどれも好きじゃない。何故かって?それは『メタル・マシーン・ミュージック』じゃないからだ」

98年のルーの伝記映画『ロックン・ロール・ハート』での発言

「(あのアルバムを作った時)俺は真剣だった。でも同時にラリってもいたんだ(笑)」

時期によってコロコロ言うことが変わるルー。きっと瞬間瞬間は本気なんだろうな。ルーのそういうトコも大好き。

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2009年2月20日 (金)

こういうの大好き

Dscn2668 83年のP.I.L.初来日時、シャツを後ろ前に着てたジョン・ライドン。

左右色違いのスニーカーでキッスのオーディションを受けに来たというエース・フレーリー。

革ジャンを七部袖に切ったディスオーダーのなんとかってヤツ(誰だっけ?)

ソフト帽?のつばの部分だけ残してちょん切って被ったジョニサン、シオン、ミチロウ。

Dscn2666 腕時計をたくさん付けた清志郎(コレはゼルダのチホもやってた)

上から下までキース・リチャーズ風に決めて足元がおばちゃんが履くようなサンダルだった藤沼伸一。

Tシャツを“履いた”ブルーハーツ後期のヒロト&マーシー。

幼稚で意味がない、と思う人もいるかもしれないが、こういうのが大好き。

あっ、忘れてた。90年、ストーンズの初来日時、当時、自分のライヴでは汚いドーデモイイ格好をしてたクセに、紫のベレーにメイクばっちりでギンギンに決めて(らしい。人に聞いた話)観に来てた、THE GODの良次雄。この人が横綱(笑)

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2009年2月 9日 (月)

I’m Cramped

Ca9dribn 3日前のおーやサンの記事で知った、先月のRON ASHETONに続く悲しい知らせ。アメリカ地下音楽シーンの巨人が、また一人、逝ってしまった。

CRAMPSっつうと思い出すのは、20代の頃、よく遊んでもらってたRONちゃん(80年代に活動してたポジパン・バンド、パイディアのメンバーだった、現ポーセリンのvo&bass、地元の先輩)のこと。

物凄いフリークだったRONちゃんの影響で、俺やMクン(ポーセリンがソノシート出した頃にドラムを担当してた)もハマって、結構、聴いてた。

RONちゃんとの付き合いが途絶えた90年代、『STAY SICK』以降は聴かなくなっちゃったけど、それ以前のは大体、聴いたな。やっぱり1stが一番好きかなぁ。あと『OFF THE BONE』も。

ジャンルとしてはサイコビリーってことになるんだろうけど、俺にとってLUXは、スティーヴ・ベイターと並ぶイギー・ポップの後継者ってカンジ。この手のキャラには目がないんだよね~。

そういえば、昔、スティーヴが「ラックスと俺はガキの頃、学校が一緒だった」と言ってたって話をミニコミで読んだことあるんだけど、LUXの歳(60過ぎてるとは思わなかった!)考えるとガセだね、きっと。

この記事書く前に、久々にRONちゃんに連絡とって聞いたら、ここ何年かは具合が悪くどんどん痩せてってたらしい。

Dscn2649最後まで(敢えて)低俗で下品な芸風で突っ走ったLUXは尊敬に値する、と思う。

90年、98年と2回、来日したのに観に行かなかったのが悔やまれるなぁ。

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2009年1月25日 (日)

奥行きの深い週末/「悲しみの歌」篇

金曜に休んで一日挟んで、今日も休み。

昨夜は恒例のMクン宅、訪問&宿泊による酒呑み。

Dscn2616 今回の肴は、昨日届いたばかりのコレのDVD。

Mクンも俺と同様、生涯No,1かも、と言うアルバムの全曲ライヴの映像だ。

先週、ライヴ・アルバムの方を聴いて感動してた俺は、正直、観る前は絵が音の邪魔してるんじゃないか、と若干、不安だったんだけど、全然そんなことはなく怖ろしいほど素晴らしい映像作品だった。一部のファン等から、ずっとリクエストがあったのに、30年以上、実行されなかった特別な作品の全曲演奏ライヴ、やるからには徹底的に、なのが、さすがはルー・リード。本編最後の「SAD SONG」のエンディングでのルーのギターには、Mクンと二人で、「スゲー!」と唸りながら見入ってしまった。いやぁ、ホントにスゴイ作品だ。

あと、ひとつ前の記事で書いた斉藤和義の『Collection "B"』の俺自作の抜粋盤を、持ってないMクンにも作ってってあげた。コレも大盛り上がりで聴き倒した。「カッケーなぁ!」「ロックだよな~!」40過ぎの酔っ払いオヤジ二人の幸せなひととき(笑)

いくつもの結構、ヘヴィーな問題を抱えるMクン、ヤツほどじゃないが、それなりにいろいろある俺。発泡酒とスーパーの寿司でコレだけ発散できるのは、音楽があってこそ。ロックが好きでホントによかった。

ここ何回か、毎回、Mクン宅から帰宅すると娘の友達が遊びに来てるが、また今日も。娘の友達に朝帰りばかりしてると思われちゃうな(笑)

こないだ買ったDS iで楽しそうに遊んでた。ゲームや、娘たちの好きなアニメに疎い俺(嫁は一緒に楽しんでる)は、会話に混ざれなくて少し淋しい思いをする。典型的な悲しいおとーさんになりつつあるな(笑)

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2009年1月16日 (金)

T.V.EYE

Dscn2521_2 土日、休日返上出勤するので、今日は休み。ひとりでダラダラと過ごしてる。

もう少しすると嫁、娘の順に帰って来る。

昼飯食いながら「笑っていいとも」観ちゃったりして。

昔から、あまり観る方じゃなかったけど、益々観なくなったな、テレビ。

ガキの頃はフツーに大好きでたくさん観てたんだけど、やっぱりROCK聴くようになってからかな。

大のテレビ好きの嫁と結婚した頃は、つられて一緒に観たりしたけど、娘が産まれてから、また観なくなってしまった。赤ん坊の頃は分かるけど、ウチの子、今の子供にしちゃ、珍しいくらい観ないんだよね。

学校で話題になっているであろう,お笑いや流行りの歌なんかを、年末年始にダラダラ観てた正月番組で「あぁ、コレのことか・・・」とはじめて知ったり。

そんな訳で、リビングにあるテレビは、DVDを観たり、ゲームをやる時の単なるモニターと化してる。嫁も、俺と娘に感化されたか、すっかり観ないね、今や。

俺が決まって観てるのは、木曜の『銀魂』のみ。あっ、朝、仕度しながら、めざましTVも観てるけど。

よく人の家行くと、観てもいないテレビがつけっ放しだったりするけど、アレ好きじゃない。まぁ、人それぞれだとは思うけど、自分の家ではやりたくない。

でも、俺も家族も、もうちょっと観てもいいかなぁ。新聞もとってないし、益々、世間の流れから外れてっちゃうよな~。

あっ、某友人に頼んであったんだけど、残念にも録画に失敗しちゃったWOWWOWで先日、オンエアーされた斉藤和義の年末のライヴ、録った人、います?観たいな~、再放送やるかな~。

画像は単にTV繋がりで思い浮かんだレコード。

久々に聴いてみるか。

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2009年1月14日 (水)

待望の・・・

Dscn2546 俺の(たぶん)生涯フェイバリットNo,1アルバム、LOU REED『BERLIN』

全曲ライヴをやったというニュースを目にしたのが、3年くらい前。

ルーのヒストリー本や何かで、アルバム・リリース当初から、全曲ライヴの計画があったというのを読んだこともあったが、何らかの理由でそれは実現しなかった。

夢想癖のある俺は、何度もその夢のライヴを夢想した。

30年以上の時を経て実現する日が来るとはなぁ・・・。まぁ、俺が初めて聴いたのは84年だけど。それにしたって、25年前だからね。

期待していたこの演目での来日は今のところ実現してないけど、こうしてオフィシャルなライヴ・アルバムが出て感無量だ。(実は、ロンドン公演の隠密モノをこっそり聴いてはいたが)輸入盤はちょっと前に出てたけど、国内盤で欲しくて(予想してたとおり書いてる大鷹俊一氏のライナーも読みたかったし)、じっと待ってようやく今日、手にすることが出来た。

考えられる限り最強の布陣(オリジナルに参加した“あの”スティーヴ・ハンター、そしてオリジナルのプロデューサーだった“あの”ボブ・エズリンの参加!)で創られたパーフェクトなライヴ。

来週リリース予定の映像(昨年9月に東京を中心に小規模ながら公開されたジュリアン・シューナベル監督による映画)も楽しみだ。

今夜は、じっくり堪能しよう。

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2009年1月 9日 (金)

2004年3月22日 渋谷AX  STOOGESがそこに居た

Dscn2518 STOOGES 『TELLURIC CHAOS』がヘビロテ中裏ジャケの写真が逆焼きになってるのがご愛嬌の、IGGYファンにはお馴染みのSKYDOG盤。

一昨日の記事でちょっと触れた、この3月22日のライヴについて少々。

前年に再結成されたSTOOGES。SMASH主催の冬のフェス、「マジック・ロック・アウト」に出演するのは知ってたけど、忙しかったのと、他に観たいモン全然なかったのとで、見送ってたら、日程ギリギリに単独公演が発表になって。しかも仕事休みの日。こりゃ、行くしかねえなってことで気合でチケット、ゲット。

当日は厳寒の大雨でさぁ。Mクンがどうしても都合つかなくて、俺ひとりで行ったんだった。Mクンのチケ、ダフィーに叩き売ったんだけど、交渉が下手で安くとられちまってね~。

この日の客層って何かちょっと古臭くて、思わずニンマリしちまうカンジだった。革ジャンにバッヂ、黒のスリム(おっと、今時はスキニーっつうんだっけ) バッヂやTシャツも古いバンドものが多かった。以前、書いたように、革ジャンにSTALINのバッヂ付けたヤツが、俺の周りに(別々に)二人居て、ひとりがもうひとりのヤツ、俺(バッヂはラモーン、パティ、ジョニサン、Tシャツはタクシードライバー)、そして似たようなカッコの周囲を見渡し「みんな、カッコイイなぁ」って言って、みんな笑ったんだよな。笑ったといや、開演前のロビーで出来上がったヤツが「いかりや長介亡き後、もうIGGYしか居ないぜ!」みたいなこと大声で叫んでて、大爆笑になったりもしてた。(いかりや氏はこの2,3日前に亡くなった) 開演前のBGMも、MC5、ドールズ、ラモーンズなど。これらのバンドには仲間意識みたいなモンがあるんだろうな、と嬉しくなるのばっかりで、いやが応にもテンションが上がる。

一昨日も書いたことだけど、87、89、94、98年とIGGYのソロ来日を観てきて、それぞれに良かったんだけど、バンドの音(特にSTOOGESナンバー)に納得いかないというか、もどかしさを感じてて、それがこの日は、気持ちよく解消された。ASHETON兄弟の弾き過ぎず、叩き過ぎずのアホみたいにシンプルなプレイ。俺が鳥肌立てて感動したのは、「TV Eye」でブレイクして、もう1回、イントロのギター・リフがくるトコの♪タッタッタッ♪ってドラム。レコード通り。少しでも自己顕示欲のあるドラマーだと、ココで派手にやっちゃうからね。コレがSTOOGESだよ!

俺、正直言うと、RONより、その後『RAW POWER』期のJAMES WILLIAMSONの方がギタリストとしては好き(あくまでどちらかと云えばだけど)なんだけど、昨夜、『funhouse』聴きながらライナー読んでたら、あのアルバムの曲って殆どがRONのリフを元に作られたらしい。よくもまぁ、あれだけカッコイイ曲を次々と産み出せたよなぁ。つくづくスゲー奴だっ!

あっ、この日の余談。終演後、渋谷駅に向かう俺の前を、既視感のあるシルエット(革ジャン&革パン)の男。信号で追いつくと革ジャンの背中にジョーン・ジェットのサイン。ギターウルフのセイジだった。声を掛けると気さくに答えてくれた。「俺は去年のフジの方がキタな」だって。俺みたいなカッペのとっちゃん坊やには無いホンモノの匂いがプンプンしてて、カッコよかったな~。

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2009年1月 7日 (水)

さよなら RON ASHETON

Dscn2516 GRS★サンのトコで知った、新年早々、悲しい話。

THE STOOGESのオリジナル・ギタリスト、RON ASHETONが昨日、亡くなった。あまりにも突然の死。心臓麻痺らしい。

IGGYのひとつふたつ下くらいだったと思うから、60なったかならないかくらいか?

IGGY及びSTOOGESに関しては、どミーハーな俺。

只々、ショック。

これで、2003年に再結成されたSTOOGESも終わりだろうな。

Dscn2517 今夜はコレを爆音で聴こう。耳なんかどうなったっていいや

STOOGES、04年来日時、一度きりの単独公演、渋谷AXでのライヴ。セミ・オフィシャル盤。俺も会場に居た

IGGYのソロ来日を4回ほど観てて、常に不満の残った部分を見事に解消してくれたASHETON兄弟の音。“これだよ、これ!”と興奮して観てた。

Dscn2088 その後はコレも聴くゾ!STOOGESのというよりも、この手の音楽で、1,2を争う全ROCKファン必聴のアルバム。

これ聴いて何も感じないヤツはROCK聴くな!ぐらいの作品。

1stに入ってた、あまりにも有名な「Ⅰ WANNA BE YOUR DOG」のイントロのギター。PUNKと呼ばれる音楽の全てのはじまりはここではないかと。

それにしても、07年のフジで、俺の目の前でスリリングなギター弾いてた、あの人はもう居ないのか・・・。

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2008年12月31日 (水)

62回目の12月31日に

Dscn2505 早いもので今日で今年も終わり。

ブログ始めて1年ちょっと、2度目の年越し。

ブログを切っ掛けにいろんな方と知り合えた楽しい1年だった。

こんなクソくだらないブログをリンクしてくれてる、おーやさん月見家さんマイトさんBlueさん雅さん湯侍さんKENBOさんちゅう吉さんTKさんハルさん。

こんなクソくだらないブログにリンク貼らせてくれてる、フクちゃんY.HAGAさんnobuさん恭さんRHJCさんいぬん堂の石戸社長

こんなクソくだらないブログにコメントやトラックバックをしてくれた、Pクン、さっちゃん、NON BOYさん、ナカムラマミさん、yasさん、ユカリさん、OZZYさんフレさんなおさんしんじさん

こんなクソくだらないブログをやってる俺のコメントにレスを返してくれたMr.コレクトさん、GRSさん鳥井賀句さんTHE GODの良次雄さん

そして、こんなクソくだらないブログに来てくれた全ての人へ。

どーもありがとうございます!

来年もよろしく。

よいお年を!

PATTI SMITH、62歳の誕生日に・・・。

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2008年12月30日 (火)

今年買ったCD、DVD、レコード

Dscn2476 これで全部。相変わらず少ないけど、去年よりは買ったかな。

でも昔の1、2ヶ月分だな、こりゃ。

人に廻してもらったのは、この3倍以上ある。

ブログでつながった、おーやサンKENBOサンちゅう吉サンTKサン

古い友人のフクちゃん、Pクン、Mクンに感謝。

あなた方のおかげで、今年も豊かな音楽生活が出来ました。

自分で買ったモノ、もらったモノを含めて、年代もジャンルも洋邦も見事にバラバラ。極めてミーハーなモノから、ココには詳細を書けないディープなモノまで。マニアックでオールドなリイシューものもあれば、どメジャーな有名バンドの新作、昨年とかに出たのを少し遅れて買ったモノ。

でもスジは通ってると自負してる。つうか、俺の好きなモノ、聴いてるモノが(俺にとっての)正しいROCKだと思ってるから。

自分で買ったのは、少ない手持ち金から、ケチケチ選んだモノばかりなんで、全部がスゲーいいんだけど、特に中村達也の新録2作が良かったかな。全然違ったけど、どっちにも興奮させられた。映像は何と言っても清志郎の武道館での完全復活祭。これを観た感動は、ちょっと他に例えようがない。あと、何故か今頃出たコーネリアスのPOINTのツアーDVD。ものすごいクォリティー。それにAC/DCやマシュー・スウィートの新作。ミチロウのGNP時代のリイシュー。

キリがないのでこの辺で・・・。

来年も、沢山の素晴らしい音楽に出会えますように!

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2008年12月13日 (土)

EVIL BOY

Dscn2429 耳の調子、すこぶる良好。PUNKが聴きたい。今日はコレ。

STIV BATORは大好き。こういうイギー直系みたいな人には目がない。東のミチロウ、西のベイターってカンジで。あっ、でもミチロウのようなインテリ臭はないね、この人には(笑)もっと、バカっぽくて、ワイルドなイメージ。

と言っても、只々、暴力的かっつうと、そうでもなくて、メロディーなんかPOPで哀愁漂ってたりする(LORDSだけじゃなく、DEAD BOYS時代から)トコもいいな。DEAD BOYS時代はチーター・クロームやジミー・ゼロ、LORDS時代はブライアン・ジェームスという作曲の相棒が居たけど、メロディーに、この人、独特のモノがあったりするんで、歌詞だけじゃなく、メロディー作りにも貢献してたのかな?以前は歌詞だけ書いてるのかな、と思ってたけど。

イギーだけじゃなく、ジョニサンのフォロワーとしても有名だったな。一時期、ジョニー、マイケル・モンローと3人で住んでることもあったみたいだし。確か、『ケ・セラ・セラ』にモンローと仲良く参加してたよね(ナスティーやデイヴ・トレグナも一緒だった)。マイケル・モンローってのが、また強烈にこの辺が好きなヤツで。自分のアルバムやライヴでカヴァーするだけに留まらず、GUNSの『スパゲッティー・インシデント?』に入ったDEAD BOYSの「AIN’T IT FUN」もこいつの提案らしい。実際、ゲスト参加してアクセルと半々くらい、一緒に唄ってたっけ。

モンロー以上に、ベイター・フリークとして有名なのが、ゾルゲのハルヒコ。「FEEL NO FEAR」をはじめてレコ屋で見た時、マジでLORDSのレコかと思ったもん(笑)

死んじゃったのって、90年だっけ? もう、18年か。晩年はLORDS辞めて、パリに移住して、D.D.ラモーンとバンド結成を計画してたらしいけど、そこに混ざってきたのが、ジョニサンで(笑) 想像通りにまとまらなかった(笑) しかし、仲間入りしたくない組み合わせだね、この3人。3人とも、もう居ないけど・・・。

画像、ピクチャー・シングルはLORDSの「ライク・ア・ヴァージン」の悪意あるカヴァー。所々にゲップ入り(笑) 「ビール呑みながらレコーディングしたから・・・」って言ってたけど。CDは、先述のD.D.、ジョニサンと一緒のデモ音源。この方の提供。

さてと、『KILLER LORDS』でも聴こうかな。

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2008年11月 3日 (月)

俺的には癒し系

昨日、今日の二日間に亘る特大イベントが、何のトラブルもなく、無事終了。

疲れた・・・。こんな夜にはコレ。

Dscn2327 どうしようもない大馬鹿野郎が、(おそらく)ヤ●代に困って、アコギ1本でテキトーに弾き語ったアルバム。ほとんどが、自分及び昔の仲間の過去曲とカヴァー。それが、なんでこんなに心を打つんだろう?

ドールズ、ハートブレイカーズ、ソロで数々の名演を残してきたこのひと。コレが代表作だとは思わないけど、ひょっとすると一番好きかな。

何かとてつもないやさしさを感じちゃうんだよね~。

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2008年9月30日 (火)

えらいこっちゃ!

俺の生涯No,1アルバム(多分)のルー・リードの『ベルリン』

Dscn2231

昨年、ヨーロッパ(自国アメリカでもやったんだっけ?)で、全曲を演奏するライヴやったのは知ってたし、こういう展開になるのは思いっきり読めてたけども、実際に告知されると興奮するね~。

ライヴ音源のCDと映像のリリース。映像の方はライヴ・シーンだけじゃなく、俳優さんによるストーリーらしきモノも入ってるのかな?今、東京で上映されてるそうだけど映画になったんだね。それと同じなんだろうな、きっと。CD、DVD、共に、輸入盤の入荷は某本屋のaでは近日中になってるね。

後は、この構成のライヴでの来日を祈るのみ。ルー、お願いだから来てくれ~!

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2008年9月23日 (火)

晩蚊

この日の後も、地味に1日1ヶ所、2ヶ所は刺されてたんだけど・・・。

今日は気温が上がったせいか、午後2時過ぎ位からプンプン飛んでるなぁと思ってたら、6ヶ所もやられてしまった。(仕事中の話)

もう痒くて痒くて・・・。そんなに俺の血ってうまいのかな?まさか、今年はコレで終わりだろうな?ホント、もうイヤ。

Dscn2209 1曲目の「LOCO MOSQUITO」にちなんで、今夜はコレ聴こう。

グレン・マトロック、スティーヴ・ニュー、アイヴァン・クラール、バリー・アンドリュース。パンク、ニュー・ウェイヴの名プレイヤーをバックに肩肘張らずに唄うイギー。あまり、評価の高い作品じゃないけど、俺はまあまあ好き。このアルバムのレコーディング前にやってたツアーでは、スティーヴ・ニューの代わりにブライアン・ジェイムス居たんだよね。ピストルにダムドにパティ・スミス・グループだもんね。スゲエ、観たかったぁ!

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2008年9月22日 (月)

脳ミソにシールドがぶっ刺さってるようなギタリスト

Dscn2205 リチャード・ロイドと云えば、マシュー・スウィートの初期の作品『EARTH』『GIRLFRIEND』『ALTERD BEAST』『100% FUN』で、彼と曲を分け合うようにして、リード・ギターを弾いてたのが、故ロバート・クワイン。

『100% FUN』には、同じ曲の、左でクワインが、右でロイドがリードをとるなどいう、俺みたいな物好きが大喜びしちゃうネタも仕込まれてて、さすがはオタッキーなマシュー!と唸らされたりもした。

俺がクワインを知ったのは、当然ヴォイドイズ。かなり乱暴な言い方すると、トム・ヴァーラインと演るにはワイルド過ぎた、ジョニサンと演るにはインテリ過ぎたリチャード・ヘルには持ってこいの、両方の素質を兼ね備えたギタリストだったんだと思う。ヴォイドイズで数々の名演を残したのは周知の事実。

その後、大ファンだったというルー・リードのバックで3枚のアルバムに参加。クワインの後のインタヴューを読むと、あまり良い思い出はないようだが、『BLUE MASK』は問答無用の名盤だし、それにはクワインもおおいに貢献してることは誰もが認めるところだろう。

90年代以降は、シオン、斉藤和義など、日本のミュージシャンの作品や、ライヴに参加するなどという、昔じゃ絶対に考えられなかったようなコトもあったな。映像作品にもなったシオンとの93年の渋公でのライヴは行かなかったのを鬼後悔した素晴らしく感動的なモノだったし、今じゃ大好きな斉藤和義(今現在の国内アーティストで一、二を争う位に好き!)も聴く切っ掛けになったのは、クワインが参加した『COLD TUBE』だった。

他にも(聴いたコトないのもあるけど)トム・ウェイツ、ロイド・コール、スクリッティ・ポリッティなんかの作品にも参加してるし、リーダー作も2枚位あるんだよね。

キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ジョニー・サンダース、トム・ヴァーライン、フリー、中村達也。あまりにも特徴というか、クセがあり過ぎて、聴くと一発で分かっちゃって、笑ってしまうようなプレイヤー。クワインも、そんなひとりだよね、間違いなく。最初にMクンに『GIRLFRIEND』聴かせた時、タイトル曲のイントロ、クワインのギターが聴こえてきた瞬間、大爆笑してたもんな。

本日のタイトルは、クワインが亡くなった時、雑誌の取材で斉藤和義が言ってた言葉。正確には「直接、脳ミソにシールドがぶっ刺さってる感じっていうか、感情がそのまんまギターになってるよね」

納得だね!

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2008年9月21日 (日)

変わらない良さ

昨夜、Mクンと電話で話してて、マシュー・スウィートの新作の話になって、まだ聴いてないMクンに「いやぁ、マシュー節、全開だよ。変わらないよさが、ヤツにはあるよな。変わってくことを良しとされるタイプと、変わらないことを良しとされるタイプのアーティストがいるよなぁ」と言うと「それはさ、意図的に変わらないようにしてるんじゃなくて、本人は違うことやってるつもりでも、結果、出てくる音は一緒ってのがイイんだよ」と鋭い返しをされた。んー、そうかも。でも、“コレしか出来ません!”って開き直ってやってるヤツにもイイのがいるけどね。

昨年にリリースされてたの全然知らなくて、先日書いた記事にいただいたユカリさんのコメントで知って、あわてて購入したリチャード・ロイドの最新作。

Dscn2195 振り絞るような力の入った唄い方をしてるパワフルな曲があったりして、若干、これまでと違ったところもあるものの、基本的には、“いやぁ、リチャード・ロイドだなぁ”と思わされる音色、メロディーが炸裂してる“変わらない良さ”を満喫できるアルバム。

最初に流して聴いてた時、“リチャード・ヘルそっくりの唄い方だな”なんて思ってた9曲目の「Big Hole」、ロイド本人によるライナーによると(輸入盤の為、当然英語なのでよく分からないが)実際、ヘルが唄ってんだね。その前の曲、「Carousel」はキース・リチャーズに捧げるとか書いてあるし、歌詞の方も、何やらトータルなコンセプトに基づいて書かれてるっぽいので、対訳の付いた国内盤のリリースを期待したいところ。

衝撃的な傑作では断じてないものの、愛着持って長く聴けそうな好アルバムだね、少なくとも俺にとっては。

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2008年8月14日 (木)

憂いを含んだギタリスト

Dscn2090 ルースターズ末期~『Riff Rough』の頃の花田を聴いてるとリチャード・ロイドのソロ作品を連想してしまうのは俺だけだろうか?

何か勝手なイメージだけど、ナイーヴな美青年ギタリストがPOPなメロディーを余り力強くない声で唄っているって雰囲気があって共通性を感じるんだよね。

そういや花田はルースターズ時代に、ロイドと同系と言ってもよさそうな、エリオット・マーフィーの「Drive All Night」をカヴァーしてたっけ。(って原曲知らないけど)

リチャード・ロイドのソロ・アルバムは4枚出てて、個人的には87年の3rd、CBGBでのライヴ『REAL TIME』が一番好き。テレヴィジョン時代にも演ってたサーティン・フロア・エレヴェイターズの「FIRE ENGINE」のカヴァー(これまた原曲は未聴)が1曲目に入ってて、ギター・ソロの前に♪BURN♪ってシャウトしてるけど、ちっともBURNってカンジしなくてイイなぁ(笑)

カヴァーと云えば、昔ブートで聴いた、1stソロ前、テレヴィジョン存命中にレコーディングされたロイド単独の「GET OFF OF MY CLOUD」も、ヘナチョコな唄がサイコーだったな。何かヤケっぱちみたいで。

昨年だかにテレヴィジョン脱退したらしいけど、本当かな?ここへきて辞めちゃうのかよ?ってカンジだよねー。テレヴィジョンはどうなっていくんだろう?

画像は1stソロ『ALCHEMY』のジャケ。カッコイイけど、ちょっとナルシくん入ってるよね(笑) もう今は面影ゼロだけど(笑)

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2008年8月 1日 (金)

TIME

Dscn2073 RICHARD HELLと云えば、やっぱり圧倒的に『BLANK GENERATION』の評価が高いよね。それは俺も納得なんだけど、2ndの『DESTINY STREET』があまり語られないことが、とても残念だ。すげえいいアルバムなんだけどねぇ。

『BLANK GENERATION』は1977年という時期ならではの勢いというか、時代を射抜いてるみたいなカンジがあって、そこが何物にも代えがたい大きな魅力ではあるんだけど、純粋に1枚のアルバムとしては、『DESTINY STREET』の方が優れてるんじゃないかと。いや、単純に俺は、こっちの方が好きってコトだけかも知れない。

『DESTINY STREET』に「TIME」という名曲がある。訳詞を少しだけ。

時だけが 本当に本当な本物の歌を作れる

俺達は感情をもて遊んだただの言い訳しか書けない

時がそうさせること位は知っていても

そして 俺は時の真実を無性に歌にしたくなった

哲人を稟と黙らせてしまうような

すぐくじけるのは承知の上で

すぐウソでベタベタになっちまうのさ

訳詩:秋山幸子(NEWS WAVE) TOYS FACTORYより91年にリリースされたCDより

深読みと思われるかも知れないが、『BLANK GENERATION』から数年を経て過去の人として忘れかけられてた頃に、まずシングルとして出たこの曲、“あの1stの名曲は、自分じゃなく、時代(時)が書いたのだ。で、時についての歌を書こうとしたが、ウソでベタベタになってくじけてしまった”という意味に聴こえてしまう、どうしても。

近年リリースされた2枚の編集盤、その名も『TIME』、『アンソロジー』には(両方とも)違う訳詩がついててニュアンスが違ってるのだけど、俺的には、この掲載した秋山女史の訳詩で深読みしていたいな。

ちなみにシングル・テイクの同曲は、今は上記2枚の編集盤で聴ける。『DESTINY』収録テイクより、シングル・テイクの方がイイという意見が多いようだが、俺はアルバム・テイクの方が断然、好き。

シングルの方が、ドタバタしててVOIDOIDSっぽいかもだけど、アルバム・テイクの、FRED MAHER (後にQUINEと一緒にLOU REED、MATTHEW SWEETのバックでも名演を残した名ドラマー)のどっしりしたビート&QUINEの泣きのギターがとてもイイんだよね。

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2008年7月31日 (木)

YOU MAKE ME ―

Dscn2072 JOHNNY THUNDERS、TELEVISIONときたら、この人にも触れなきゃ片手落ちだよねのRICHARD HELL

NEON BOYS~TELEVISION、HEARTBREAKERSと渡り歩き、各々、その中心メンバー(ジョニサン、トム・ヴァーライン)と衝突し、追い出されて(と俺は認識してる)結局、自身の名前を冠したバンド、ヴォイドイズをつくったヘル。でもこれが大正解だったワケで、やっぱりヘルのあのヘナヘナ・ヴォイスに一番合ってるのは、ROBERT QUINEのギターだよね。TELEVISIONもHEARTBREAKERSもヘルが抜けた後の編成の方が間違いなくイイもんね。

とは言うものの、ヘルの代表曲「BLANK GENERATION」のTELEVISION、HEARTBREAKERS・ヴァージョンの聴けるレコ(画像参照)見つけて喜んで聴いてたね、昔。あのNY PUNKを代表する曲をヴァーライン(+リチャード・ロイド)、ジョニサン(+ウォルター・ルー)、ロバート・クワイン(+アイヴァン・ジュリアン)がそれぞれ弾いてるつうだけで、たまんないモノがあるからなぁ。この画像の三つ(ヴォイドイズのシングル・ヴァージョン含む)のどれよりも、ヴォイドイズのアルバム・ヴァージョンがイイんだけどね、実は。でも、それぞれのクセが強烈に出てて聴いてて面白い。

ジョニサン、ヴァーライン、ヘル。3人ともアクが強くて、エゴの塊ってカンジだから、自分が真ん中に立てるバンドじゃなきゃ、どうやっても長続きしなかっただろうな。

無茶苦茶好きだというのを大前提で言うと、ヴァーラインとジョニサンをごくたまに、嫌だなぁと思うことがある。ヴァーラインは、すかしたインテリ臭さが鼻について。ジョニサンは自堕落でドラッギーなカンジが鼻について。そこいくとヘルはふたりの中間くらいつうか、さじ加減がちょうどよくてイイね。NY PUNK系のアーティストで一番ミーハーに好きかも。まぁ、ヴァーラインとジョニサンに関しては本人じゃなく、そういうイメージに踊らされてるファン(もちろん俺も含む)が嫌だったのかも知れないが。

そういえば、90年のヘルの来日公演って、客のカッコよさは、俺が今までに観たライヴでNo.1だったからな。あっ、ライヴはサイテーだったケド(笑)途中で「金返せ!」って叫んでるヤツいたけど、みんな同じ気持ちだったと思う。

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2008年7月30日 (水)

嬉しいサプライズ

Dscn2067 2003年の暮れに、『MARQUEE MOON』『ADVENTURE』のリマスタリング&ボートラ入りの再発と同時に、ライノのネット通販オンリー(5000限定だったかな)でリリースされたこのTELEVISIONのライヴ・アルバム。

当時はネットもやってなかったし、気付いた時にはもう無くて完全にあきらめてたのだが、まさか今になって聴けるとは!

結局、中止になってしまったが、清志郎の野音のチケットの件といい(thanks KENBOさん!)、ホント、ブログやっててよかったなぁ。提供は地元の恐ろしいまでのレコ所有者のこの方

この78年6月29日のサンフランシスコでのライヴは、古くからブートで出回ってたモノで俺の聴いたブートではLPの片面だけがこの音源で、このCDの全9曲中、前半5曲だけの収録だった。このあとの4曲というのが、「LITTLE JOHNNY JEWEL」「FRICTION」「MARQUEE MOON」「SATISFACTION」で、「LITTLE JOHNNY」の曲紹介で終わるというありえない構成だったんだよな~。

元々がラジオ音源の様で音質は良かったんだけど、更に格段にアップしてるのが、さすがライノ。トム・ヴァーラインとリチャード・ロイドのギターの絡みがハッキリ、くっきり聴きとれてイイねぇ。演奏内容もテンション高くてサイコーだ。あと今回聴いて改めて思ったのは、ドラムのアクの強さ。コレもTELEVISIONの個性の大事な要素だな。

TELEVISIONのライヴ盤といえばこれまでに、ROIRからの最初はカセット・オンリーだった『THE BLOW UP』、ブート盤の78年のオレゴンのを聴いていたが、演奏はスゲエ良かったけど、如何せん音質が悪くて少しばかり不満だったので、ようやく出た決定盤ってカンジだ。

いや、ホント聴けてよかった!提供してくれたおーや氏に大々感謝!

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2008年7月29日 (火)

でもカッコイイんだよ!

Dscn2064 フジロックのヒストリーDVDと一緒に、コレを購入。

昨年の10月に国内盤がリリースされてるので、9ヶ月も悩みまくってたことになる。我ながら、ケチというかビンボーというか・・・。

悩んでた理由には、どうも画質があまり良くないという評価が結構あったというのもある。まぁ、でもジョニサンの作品にはよくあることだし、この最後の来日は内容も良かったし、いつなくなるかわかんねえしで、結局買うことに。

で、その画質。ある程度の覚悟はしてたケド、こりゃヒドイね、確かに。昔、西新宿で買いまくってたブート・ビデオだね、まるで。

でも!カッコイイんだよ、やっぱり!新曲として披露された「Society Makes Me Sad」(どこかルー・リードの「ワイルド・サイド」や「コニー・アイランド・ベイビー」を思い浮かべちゃうんだよなぁ)とか、「So Alone」(超フェイバリットだけど、生聴きは初めて。そして最後・・・)のサックス入ったアレンジの素晴らしさに驚いた記憶が蘇ってきた。ホント、この編成でのスタジオ作、聴きたかったなぁ。

それにしても、ジョニサンのこういうハーフ・オフィシャル的な作品のジャケって、何でこんなにテキトーなんだろ?時期もあってないし、もっとカッコイイ写真あるだろう?って、いつも思わされちゃう。88年の来日でのアコースティックGIGを収録した某・日本のレーベルから出たCDなんて、86年の来日時の、しかもJr.を持ったステージ写真だったからなぁ。ひとつも合ってねえよ!

そういえばこのDVD、これの前回の88年の来日時に「カヴァーズ」への参加などで、親交を深めた清志郎がアンコールで登場するのだが、これ、曲知らないね、清志郎(笑) DVDではカットされてるが、以前出てたCD聴くと、この2曲の前に「GLORIA」演ってて、それでは張り切ってた清志郎も(この1曲で帰るハズだったのかも)戸惑ってるもんね、明らかに。それでも、テキトーに合わせてやっちゃうからスゲエよな~。さすがだね。

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2008年7月 9日 (水)

闇を切り裂くギター

Dscn2038 チャボの1stソロアルバム『THE 仲井戸麗市 BOOK』には“Inspired by TELEVISION”というクレジットが入っている。

リリース当時は、チャボの提示してきた新たな世界観に驚くばかりで、あまりピンと来なかったけど、後々には、ギターのフレーズとかに納得させられる部分も発見できて、両方大好きで、しかも、あまり共通性を感じられなかった二組のアーティストが、自分の中で繋がった気がして嬉しかった。

トム・ヴァーラインの3枚目のソロアルバムのタイトル曲で「ワーズ・フロム・フロント」という曲がある。

トムの歌詞はシュールで、(対訳のニュアンスもあるので難しいとこもあるよね)俺みたいなバカには分からないモノも多いが、この曲は重いテーマのストーリーを持つ彼には珍しい歌詞だ。長くなるが、全篇の訳詩を。

1月23日

行く手に道もなく

3日間も雨が降り続いてる

ぼくらは膝まで泥まみれだ

※幸運の女神が微笑み

隊を離れることができれば

ぼくは17日までに家に帰れるはず

いつでもぼくの耳に入るひとつの言葉

ぼくに聞こえる言葉とは

何も見えない(ブラインド)※

昨日の夜 ジョンが死んだ

酔っ払った外科医の手にかかっては

万に一つのチャンスもない

誰がそこにいるのかも

見極めがたくなってきた

ぼくらが灯す明かりは

すぐにもくすぶり燃えつきてしまう

※リピート

山の尾根のあたり

敵は塹壕奥深く身を潜める

ぼくらはまるで眠っているかのように

波状に進む

この地で斃れた兵士の数

すでに4千人

将軍は命令を下す “再度攻撃開始”

※リピート

訳 中川五郎

2番と3番のサビの後にギター・ソロが1回づつ入るんだけど、“BLIND”という歌詞のイメージを受け継ぐ、意味を持った素晴らしいソロだと思う。

一部のヘビメタとかにありがちな、ギター・ソロの為に曲があるようなのとはまさしく正反対。

で、チャボの『BOOK』収録の「ONENITE BLUES」(シングルカット曲!)

どこがってワケじゃなんだけど、何か似たニュアンスを感じるんだよね、コレが。この曲の歌詞もすごいヘヴィーなストーリー性があるからね。

チャボ本人が「生涯ベスト・テイクのギター・ソロ。もうあんなの弾けない」とか言ってた魂のこもったギター・ソロも圧巻。(盗難にあったテレキャス・カスタムで弾いたんだっけ?)

ふたつとも曲調も歌詞も強力に暗いんだけど、ギターが闇を切り裂いてるように聴こえるんだよなぁ。

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2008年6月22日 (日)

胸いっぱいの怒りを

Dscn2000 昨日みたいに、ストレスためてイライラした時に聴きたくなる、ヒステリックな怒り、焦燥感を感じさせる音楽。

こういうのを聴いて、怒りを増幅させてストレス解消できる場合もある。

レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」

曲全体に響きわたるリフは勿論、中間部のスペーシーなトコもカッコイイ。初めて聴いた時は、まだほんの子供だったんで、ちょっと怖かった(笑)

エアロスミス「シンク・アバウト・イット」

地味な時期の地味な曲だけど、サイコー。特にジョー・ペリーのギター・ソロ!直後に脱退するとは思えないほどの名演。あっ、バンドに対する怒りが、このヒステリックなソロを弾かせたのかも。

セックスピストルズ「サブミッション」

ピストルズは、他にもそういうニュアンス感じさせる曲あるけど、このシングル収録のデモ・ヴァージョンは、ひょっとすると正規盤以上かも。ジョニーのテンションが尋常じゃない。

ガンズ&ローゼズ「プリティー・タイド・アップ」

ガンズと云えば1stなのかも知れないが、俺は『ユーズ・ユア・イリュージョン』の方が好きかも知れない。とりわけこの曲の、ワウを掛けたスラッシュのギターとイジーのエレキ・シタールの絡みに、強烈なイライラ感を感じちゃうな。

ザ・スターリン「アザラシ」

スターリンもそういうの沢山あるけど、アルバムでは『虫』、曲ではコレかなと。あっ、「電動コケシ」(ソノシート・ヴァージョン)とかもスゲエかな。

VID SEX 「NO VISION」

この曲、メチャクチャ好き!全パートがケンカしてるみたいなカンジでサイコーなんだけど、特にサビのトコのギターのフレーズに痺れる!

ブランキー・ジェット・シティー 「ICE CANDY」

このバンドもその手の曲多いと思うんだけど、昨日聴いたのはこのアルバムのこの曲と「車泥棒」 演奏は勿論、ベンジーの唄にヒステリックさを感じる。

そして、ストゥージズの『funhouse』の全曲。

俺の思うヒステリックな怒り、焦燥感が全篇に亘って展開される恐ろしいアルバム。「down on the street」でクールにスタートし、「loose」「tv eye」でテンション上げて、「dirt」で少しクール・ダウンしてA面締めて、B面入ると「1970」(こんなカッコイイ曲、他にあるか?)「funhouse」「L.A.bluse」と昇りつめていく流れもサイコー。このタイプでコレに勝るものナシ!

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2008年6月14日 (土)

痙攣するギター、引き攣る声

Dscn1644 もう、好きで好きでどうしようもないんだよね、この人が。

4月頃、友人から「5月に来日するんだって?」って話を聞いて、焦りまくってたら、結局mixi発のガセだった(よね?よく調べてないけど来てないでしょ?)

何でもランキング付けしてしまう俺の、海外ギタリストNo,2がこの人だ。(ちなみに1位はキース、3位はジョニサン)

パティ・スミスの96年以降の作品にちょくちょくゲスト参加してるが、トムのギターが聴こえてくると、笑っちゃうんだよね、あまりにもアクが強くて、らし過ぎて。コレ好きになっちゃったらヤミつきだよ。

昔、『THE WONDER』が出た頃、たまたま渋陽のラジオ聴いてたら、このアルバムから何曲かかけて、「メガ・セールスを期待できるようなアーティストじゃないけど、一度好きになったら、死ぬまで付き合っていきたくなるタイプ」みたいなコトを渋谷が言ってて、“確かにそうだよな~”と思ったのを憶えてる。

よくテレヴィジョン至上主義というか、“『マーキームーン』はスゴイけどね~”とか言って、ソロ作品をスルーしてる人がいるが、もったいないよ。ソロでもイイ作品たくさんあるから。

92年のインスト・アルバム『Warm&Cool』、テレヴィジョンの再結成盤『テレヴィジョン』以来、テレヴィジョンのライヴ活動(92年にやってて、次は2002年以降もちょぼちょぼと。昨年、リチャード・ロイドが脱退しちゃったらしいね)や、先述のパティ・スミスのレコーディングや、ライヴへの参加などはあったが、新録作品としては14年ぶりに『songs and other things』(ウタもの)、『around』(インスト)を発表したのが、2年前。ガセじゃなくマジで、ソロでいいから来日してくれないかな。

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2008年6月 9日 (月)

I WANNA BE なりたかったひとたち 海外編

海外編っつても、こないだ書いた国内編のひとたち程の思いはないんだよね、実は。想像力が貧困なので、自分が西洋人になってるイメージが出来ないのかもしれない。それに、恐れ多くて、ジョン・レノンやキース・リチャーズ、ジョニー・ロットンとかになりたいと思ったこともないな、カッコイイとは思ってても。ジョニサン、シド、ディー・ディーなんかは辛そうだしね、人生として。

で、若干、地味かもしれないが、まずはNY PUNK系のこの3人。

Dscn1979

トム・ヴァーレイン 

インテリで性格の悪い孤高の吟遊詩人ってイメージがカッコイイ。神経質で不健康そうなルックスもイイなぁ。そういや、このひとも黒のベレー、被ってたね、昔。

Dscn1972 同じテレヴィジョンのリチャード・ロイド

このひとも神経質&不健康っぽかったね。でもって美青年だし。ソロ・アルバムでの切なくて、どこか情けない唄と泣きの入ったメロディーもよかった。マシュー・スウィートの作品に参加して素晴らしいギターを弾いてるのも、頼れる助っ人ってカンジでカッコイイ。

Dscn1988 音楽評論家、プロデューサー、そしてパティ・スミスの相棒と肩書き的には一番カッコイイかもなのが、レニー・ケイ

前記2名が、今や昔の面影は何処ってカンジなのに対して、このひとは、70年代より最近の方がカッコイイね。パティの初来日を恵比寿ガーデン・ホールで観た時は、白いシャツに黒ベスト、黒の革パン姿でサイコーにカッコよかった。フジ・ロックで2年連続で遭遇して、少しだけ話をしたケド、ホントにイイひとっぽかったな。思うに、鳥井賀句って、このひとに憧れてるよね、きっと。あっ、別に批判してるわけじゃないよ。賀句さん好きだから、俺。実際、レニーと交流もあるみたいだし。

2ギターのR&Rバンドだと、リード・ギタリストよりも、こっちのタイプに目がいくナスティー・スーサイド、イジー・ストラドリン

Dscn1986ヴォーカリスト、リード・ギタリストに次ぐ第3の男っていうか、一歩下がってクールに出しゃばらずに弾いてるカンジに憧れるね。

ナスティーはハノイ、チェリー・ボムズ解散後にソロ・バンド、チープ&ナスティーでヴォーカルやってたけど、意外にイイ声してるんだよね。ちょっとビリー・アイドルみたいで。俺はアンディー・マッコイより全然好き。

Dscn1983イジーは、『ユーズ・ユア・イリュージョン』の時に、実はメイン・ソングライターだったことが発覚して、それがまたカッコイイね。いわく「俺の曲も何曲か入ってるね」 スカシ過ぎ(笑)やなカンジ(笑) でもカッコイイんだよな。脱退してジュジュ・ハウンズでの初来日っての観たな、そういえば。キースに成りきってて微笑ましかったっけ。ボ・ディドリーの『crackin’up』をストーンズっぽくやったりして。

なんか海外編、ギタリストばっかりだね。俺、ギター弾けないんだけど・・・。

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2008年6月 3日 (火)

久々にロックT購入

Dscn1913 ずっと節約して我慢してた買い物。買い出して、勢いつき始めると大変なんだよな。まぁ、資金に限りがある(最低レベルです。ハハハ・・・)ので大したことはないんだけど。今回はT-シャツ。

コカコーラのパロディーもの。歳も歳なんで、色に若干、抵抗あったものの、色違いで白もあったが、コークならやっぱり赤だよね。

ホントは、ずっと前に某ショップのサイトで見つけた“中國石”が欲しかったんだけど、もう無かったのでしゃーない。でも、コレも中々、カッコよくて気に入った。

他に候補だったのは、L.A.M.F.のロゴがCBGBの書体になってるヤツ、ジョーイ・ラモーンがスヌーピー・キャラ風のイラストで描かれてるヤツ、スウィンドルでマルコムが着てたCASH FROM CHAOSなど。でも一番ピンときたのはコレ。

画像、分かりづらいかも知れないが、T-シャツの胸元に乗せてある、Tと同じロゴのワッペン&ジョニサンのバッヂも購入。何故か、ジョニ・サンづくしだね、意識してなかったけど。あっ、でもジョニサンのT-シャツって初めて買ったな、そういえば。

よし、次は前から気になってたジョニサン最後の来日公演のDVDだ!

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2008年6月 2日 (月)

淫力魔人

Dscn1923 こんな俺の拙いブログの記事に影響されて、IGGY&the STOOGESの『RAW POWER』を聴いたという、ちゅう吉さんの記事に影響されて(笑)久々に俺も聴いてみた。

いやぁ、やっぱりカッコイイな~!いつ聴いてもコーフンするね。

個人的には、STOOGESの最高傑作は2ndの『funhouse』だと思うが(まぁ、実際のトコ、1st、2ndのTHE STOOGES時代と、この『RAW POWER』のIGGY&the STOOGES期は別なバンドって気もするが)やっぱりスゲエな、このアルバムも。

ロン・アシュトンをベースに押しやったジェームス・ウィリアムスンのギターがカミソリみたいに鋭くてサイコーだ。全曲をイギーと共作した作曲センスもイイ。俺の海外ギタリスト部門でトップ・テンに入るね、間違いなく。後のパンク世代に与えた影響も絶大なモノがあると思う。ジョニー・サンダースの直系がスティーヴ・ジョーンズなら、この人の直系はブライアン・ジェイムスだろう。

あっ、ロン・アシュトンのギターも大好きなんだけどネ。ただジェームス・ウィリアムスンのがキャッチーかな。

今現在の再結成STOOGESはロンがギターなんで、『RAW POWER』の曲はライヴでも演らないのがちと残念。88年頃のDAMNEDのリユニオンみたいに、2部構成(1部ブライアンがギター、2部キャプテンがギター)にしてウィリアムスンも参加してくれねえかな。

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2008年5月21日 (水)

レコード、CDの並べ方

Dscn1900 今日、アマゾンから届いたブツ。

昨年、輸入盤のみでリリースされていたルー・リードのインスト・アルバム。

実は今まで持ってなかったジョナサン・リッチマン率いるモダン・ラヴァーズのアルバム。

そして、コレも昨年リリースされて、悩んだ挙句買わないことにしてたピストルズの初期4枚のシングルのアナログ・リイシューから『Pretty Vacant』

九割方、行かないことにした今年のフジ・ロック。少ないお小遣いからその為にチマチマ貯めてた金が浮くな~と考えてたら、もう何かブツを仕入れたくてウズウズしちゃって、いろんなトコ覗いて、とりあえず第一弾はこの3点。ピストルズなんか、新品でコレだけ残ってて、「1点のみ在庫あり」とか表示されてんだもん、あせって買っちゃうって。

しかし、自他共に認める病的な整理整頓好きな俺の新たな悩みが。今の収納方法じゃ、そろそろ限界が・・・。んー、近日中に何とかしなくちゃ。

というワケで、また皆さんに質問。

あなたのレコード、CD、DVDなどの並べ方を教えてください。

そういえば、小説/映画の『ハイ・フィデリティ』で、主人公のロブが、失恋すると、レコードの並べ変えをするシーンがあって、レコードを買った順に並べることで、どうやってディープ・パープルからハウリン・ウルフまで、たった25枚でたどり着いたか分かる、というセリフがあって笑えたなぁ。

ちなみに俺は原則として年代順。前後の流れが余りにも、ジャンル的に不自然かなと思ったら、多少のズレも可。こういう他人からみたらドーデモいいことで結構悩むんだね~、バカだから。

さて皆さんは?年代順?アルファベット順?それとも?

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2008年5月10日 (土)

箱モノ

Dscn1876 編集モノ最後(多分)は、BOX、箱モノ。

いざ見てみると意外と持ってないね。

一番、古いのはストーンズのデッカ時代のシングル曲集めたやつかな?この時期のストーンズは、シングル・オンリーで重要な曲が沢山あるし、俺もCDで持ってないのが多かったので重宝したな。

キースのライヴ・ビデオとライヴCDのセットは、音源はブートで既に聴いてたけど、Tシャツも付いてたしで購入。Pクンと遊ぶようになった頃(そのずっと昔から顔見知りだったんだけどね)のリリースだったのかな?ヤツが初めてウチに遊びに来た時、「Tシャツほぐした?」って聞いてきたのを憶えてる。

同じくキースの「メイン・オフェンダー」の箱は、写真集、ポストカード、これまたTシャツ付きの輸入モノ。結構、高かったな~。確か、あのフジディスクで購入。

レノンBOXは、出た当時は衝撃だった。特に「ジョンたま」のアウト・テイクと、80年前後のアウト・テイク。「マザー」、「ゴッド」のギター・ヴァージョンやチープトリックがバックの「アイム・ルージング・ユー」とかね。

T-レックスのクリスマス・ボックス、これもTシャツにポストカード付き(笑) Tシャツは、鋤田正義撮影の有名な写真(レスポール持って髪なびかせてジャンプしてるヤツ)だった。

ピストルズは来日記念盤だったね。他国では、フツーに2枚組で出たんだけど、日本のみ、箱入りでTシャツ付き(笑) このTは、ほぐしてねえな、そういや。あとカラオケシングルなる奇妙なモノも付いてたね。

ルー・リードのベスト3枚組は、当時まだ、オリジナル・アルバムを、CDでは、それ程、揃えてなくて、スゲエ便利だった。選曲も中々、よかったし。

出てたの知らなくて、気付いた時は(限定だった為)なくなってたヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ピール・スローリー&シー」、半ば諦めかけた頃、近所の普通の新譜屋にチョコンと置いてあって狂喜乱舞して購入。後期のアウト・テイクで、後のルーの傑作「ベルリン」に入る曲とか演ってて、興味深い。何度でも剥がせるバナナ・シールも嬉しいよね~。BOXの鑑的な作品。

そして昨年、リリースされたミチロウのアンソロジー。長年“こんなの出ねえかな~”と夢想してたモノが、ホントに出ちゃった喜びったらなかったね。CDもともかく、82年のニューイヤーロックフェスが、ほぼ丸々、収録されたDVDには驚いた。ザ・スターリンは最後の時期まで肯定な俺だけど、やっぱりバンドとして一番、凄かったのはこの頃だもんね。次は「女のひろば」の“五烈”の映像だね。ホント、なんとかしてくれないかな、いぬん堂さん。

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2008年5月 9日 (金)

15年目の5月9日に

Dscn1863_2 しつこく書いてる編集アルバムについて、もう少し。

編集っていうか、企画モノ?なトリビュート作のお気に入りを。

こういうのが流行る遥か前88年リリースの(当時の)東芝EMI所属アーティストによるビートルズのカヴァー集『抱きしめたい』      勿論、清志郎の「DON’T LET ME DOWN」目当てで買ったんだけど、当時、マネージメントのシンコー・ミュージックと揉めてたウィラードが「この曲だけ版元がシンコーじゃないんだよね。偶々だけど」とパンクな発言をかまして選んだ「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」、ちわきまゆみがほとんどアカペラで唄った「A HARD DAY’S NIGHT」も中々の出来。

06,07年に続けて出された、これも日本人アーティストによるストーンズのトリビュート『RESPECT THE STONES』 これはPクン提供だね。ズボンズの「RIP THIS JOINT」、何を唄ってもヒロトな「FACTORY GIRL」、まんまじゃん!なHARRYの「HAPPY」「WILD HORSES」が良かったかな。

NYパンク3連発。97年リリースのイギーの『WE WILL FALL』 有名なレッチリの「SEARCH&DESTROY」、ジョーン・ジェットの「Ⅰ WANNA BE YOUR DOG」(ライヴ)、ブランクス77の「FUNTIME」の高速ヴァージョン、シュガーレイの「COLD METAL」等、好ヴァージョンの目白押し。

ジョニサンの『Ⅰ ONLY WROTE THIS SONG FOR YOU』については以前、記事にした通り。シルヴェインの「SOCIETY MAKES ME SAD」とウィリー・デヴィルの「YOU CAN’T PUT YOUR ARMS AROUND A MEMORY」の2曲が泣けるねぇ、特に。

ラモーンズの『WE’RE A HAPPY FAMILY』もイイねぇ。ルーニーの「HERE TODAY, GONE TOMORROW」、ピート・ヨーンの「Ⅰ WANNA BEYOUR BOYFRIEND」こういうのがホント、好きなんだよね~、俺。トム・ウェイツの「RETURN OF JACKIE&JUDY」の怪演も聴きモノ。これが聴きたくて買ったと言っても過言じゃないキッスの「ROCK’N ROLL RADIO」はイイんだけど、若干、手抜きかな。だって、ホーン入りのアレンジまでマンマなんだもん。まぁ、この曲、選んだ時点で反則だけど。似合い過ぎ(笑)

そのキッスの94年作『KISS MY ASS』 これは何と言ってもマイティ・マイティ・ボストーンズの「DETROIT ROCK CITY」に尽きる。あのツイン・リードのギター・ソロがホーンのツインになってるトコで大爆笑したよ、俺は。あと、レニー・クラヴィッツ&スティーヴィー・ワンダーの「DEUCE」もカッコイイね。

2001年という時期に、しかもメジャーから(何故か、ミチロウとは縁のないポリドールからのリリース)出たのが嬉しかったスターリンの『365』 血気迫るパンタ「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」、ブラフマンの変名ユニットによる「水銀」のアコースティック・ヴァージョン、流石のBUKK(BAKI、ウエケン、春日、クハラ)の「ワルシャワの幻想」なんかが、フェイバリット。

そして、俺が今、一番聴きたいトリビュートは清志郎モノ。30周年の時の『RESPECT!』もある意味、トリビュートつうかカヴァー集なんだけど、ファンを唸らせてくれるようなメンツで、バシッとしたの、誰か作ってくれないかな~。

本日のタイトル。本文とは全く関係ありません。

俺と嫁の結婚記念日です(笑)くだらなくてスイマセン!

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2008年4月29日 (火)

パンク・コンピレーションの決定盤

しつこく引っ張ります。

単独アーティストの編集盤に続いては、VARIOUS ARTIST、いわゆるオムニバス、コンピレーションもの。

Dscn1850 俺にとっては、未だに圧倒的にコレ。バンドと曲のチョイス、ほぼ時系列と思われる曲順、そしてアート・ワーク、タイトルにいたるまで、これからも、このアルバムを超えるパンク・コンピは出ないんじゃないかな~。

昨夜、久々に聴いたけど、アタマのBUZZCOCKS「BOREDOM」から最後のANGELIC UPSTARTS「LUST FOR GLORY」まで全38曲、一気に聴けちゃうもんね。今回、あらためてカッコイイなと思ったのは、ANTI‐PASTI「NO GOVERNMENT」、DEAD KENNEDY'S「HOLIDAYS IN CAMBODIA」いやぁ、ホント、カッコイイな~。

Dscn1851 ついでにもうひとつ。

86年頃に出た、主にアリスタ音源からとなるこのアルバム。NYパンクのミーハーな俺は、このジャケだけで買い(笑)

GRAHAM PARKERとIAN DURYのセレクトがちょっと意外な気もするが、PATTI SMITH「GLORIA」で始まり、「MY GENERATION」のカヴァー(当時はココでしか聴けなかった)で締めて、間にTELEVISION、BLONDIE、LOU REED、RICHARD HELL、IGGY POPだもの。避けては通れまい(笑)ただ、LOUとIGGYに関しては、アリスタ時代は俗に低迷期と言われてて、個人的には思いいれもあるが、最高な時期じゃないのは否めない。ま、そんな半端なとこも好きなんだけどね、このアルバム。

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2008年4月28日 (月)

素晴らしき編集アルバムの世界

一昨日の記事で、自分で作った編集モノのことを書いたけど、オフィシャル・リリースされてるベストアルバムやオムニバスとかの中にも、オリジナルアルバム並みに作品としてイイものあるよね~。

またしても昔話になっちゃうが、やはりCDの時代になる以前、アナログ時代に出たモノのほうがイイもの多いと思うなぁ。CD以降だと、収録可能なだけ詰め込んで、流れも何もないようなのあるもんね。ビンボー根性で沢山入ってると徳したような気はするけど、アルバムとしての愛着は持てないよな~。

今、パッと思い出せた素晴らしい編集アルバムを10枚。

ビートルズ 「マジカル・ミステリー・ツアー」 

T‐レックス 「グレート・ヒッツ」

BCR 「ニュー・ベスト」

キッス 「ダブル・プラチナム」

ジョニー・サンダース 「トゥー・マッチ・ジャンキー・ビジネス」

セックス・ピストルズ 「ベリー・ベスト」

クラッシュ 「パール・ハーバー’79」

バズコックス 「シングルズ・ゴーイング・ステディー」

RCサクセション 「EPLP」

じゃがたら 「西暦2000年分の反省」

T‐レックスとバズコックスは、以前ココで、個人的ベスト100を紹介した時にも選んだ位に好きなアルバム。バズコックスなんて、オリジナル・アルバムよりも絶対イイもんな。ピストルズの「ベリーベスト」は、デザインも曲目も(増やさなくてイイ!)そのままで、CD化してほしいな~。

Dscn1852

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2008年4月24日 (木)

17年目の4月23日に

Dscn1831 JOHNNY THUNDERSの命日。実際には昨日だったけど、昨日、久々の24時間勤務で書けなかったんで。もう17年かぁ。

JOHNNYを好きな人は多いだろうけど、俺もご他聞にもれず大好き。DOLLS、HEARTBREAKERS、ソロ、分け隔てなく、どれもOK。あと、やっぱり思いいれ強いひと多いと思うけど『Hurt Me』とかのアコースティックものもイイなぁ。自分のレパートリーを大したアレンジもせず、ダラダラ弾き語ってるだけだったりするんだけど、俺には、NEIL YOUNGの「MY MY HEY HEY」と「HEY HEY MY MY」を彷彿とさせる位、カッコイイ。(褒めすぎ?)

悪友、DEE DEE(ヤツも2002年に死んじまった)に暴露されてたが、人のアイディア、平気でパクることでも有名だね(笑)でも、あの有名な「CHINESE ROCKS」にしても、曲作りに関わったDEE DEEのRAMONESや、RICHARD HELL(HEARTBREAKERSの初期には、HELLが唄ってた)のヴァージョンより、あきらかにJOHNNYの方がカッコイイもんね~。この曲はJOHNNYの曲という印象が強いよね。これも一種の才能か?

で、仕事終えて今朝帰って来て、風呂入って、呑みながら聴いてたのは、94年に出たトリビュート作『Ⅰ ONLY WROTE THIS SONG FOR YOU』 確かSMASHの日高社長が企画したアルバム。いろんなアーティストのトリビュート作によくあるような、有名アーティスト集めまくったり(言い方悪いけど)売名行為で参加したりってのが、全く無く、JOHNNYと交流のあった仲間が、晩年、ライヴでは披露してたものの、レコーディングされず終いだった曲をメインにカヴァーした愛に溢れた素晴らしいアルバム。参加したのは、DOLLSの生き残り3人(アーサーも、もう居ないんだっけな)、PISTOLSのJOHNNYを除く3人、HANOIのANDYを除く3人、MC5のWAYNE KRAMER、HEARTBREAKERSのWALTER LURE、RAMONES、WILLY DEVIL等。これって、もう廃盤なのかな?でも、きっと探せばまだあるハズ。どの曲もホント、スゴイ良いんで、聴いてない方にはオススメ。

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2008年4月21日 (月)

21年目の4月21日に

Dscn1829 今日4月21日は、IGGY POPの誕生日。今年で61歳だって。

ディラン、ストーンズ、ルー・リード、パティ・スミス等、還暦迎えた現役アーティストは何人もいるが、イギーのあの肉体美が売り的な方法論は、ちょっと異常だよね。あんな体して、上半身曝け出して唄う60代なんて他にいねえもんな。

今から21年前の今日、イギーは来日公演中、日本青年館のステージで40歳の誕生日を迎えた。俺がイギーのライヴを観たのは、その日が初めて。その後、ブートやなんかで、観聴きしたこのツアーは、バンドに不満(特にギター。ストゥージズの曲でも、ディストーションもかけないクリーンな音なんだもん)を感じたが、当日は、勿論そんなコト、これっぽっちも考えさせないイギー本人のハイ・テンションなパフォーマンスで圧倒された。ラフィンの例の野音の事故から日も浅かった為、警備が厳重だったんだけど、アンコール最後の「RAW POWER」で、ステージに上がってイギーに抱きついた客がいて、セキュリティー・スタッフにボコボコにされてたっけなぁ。俺は2階席だったけど、前の方にいたら俺だって上がって抱きつきたい気分だった。いやぁ、興奮したなぁ。

これは余談だけど、ライヴ後、アルタ前で友達と待ち合わせ(ダサイよね~)してたら、なんとミチロウが通りかかって(この頃、BQが確か、歌舞伎町にあったんだよね)アルタに行く前にロフトに行って、2週間後くらいのVIDEO-STALINデビューGIGのチケット買ってきたばかりだったしで、思わず「今、イギー観てきたけど、サイコーでしたよ!ロフトのデビューGIG、行きますね!」と声をかけて握手して貰うなんてコトもあった。

この時の来日時、イギーはあの「ベスト・ヒットUSA」に出演して、小林克也のインタヴューを受けたのだけど、「10年後、50歳になったら何をしてると思う?」との質問に、苦笑いしながら「良くされる質問だ。きっと“Ⅰ Wanna Be Your Dog”をまだ、唄ってると思う。良い曲なんだから別にいいだろう?」と答えててカッコイイ!と思わされたが、50どころか、60過ぎても、まだ唄ってるからスゲエよなぁ。このまま行けるトコまで、とことん行ってほしいな。

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2008年4月20日 (日)

LIFE WAS SAVED BY ROCK&ROLL

Dscn1799LOU REEDのライヴを初めて観たのは、90年7月、アルバム『NEW YORK』ツアーの来日公演だった。

未だに大好きなアーティストである事に変わりはないが、当時はNo.1フェイバリットってカンジだったので、相当テンション上がって、奮発して東京初日&最終日の2公演観に行った。

この時のライヴは、『NEW YORK』の曲を立て続けに10曲(全14曲だったんで、4曲カット)演って、選曲基準のよく分からない過去曲(一般的には駄作といわれる『NEW SENSATIONS』『MISTRIAL』の曲が中心)演って、アンコールでようやく「WALK ON THE WILD SIDE」「SWEET JANE」、2度目のアンコールで「SATTELLITE OF LOVE」演るという内容だったんだけど、イントロ聴いて、“また『NEW YORK』の曲かよ!”とか“はぁ?何でこんな曲やんの?”とか思わされても、最終的には、その演奏内容で強引に納得させられてしまう素晴らしいライヴだった。でも初日、満足しながらの帰り道で“あっ、「ROCK&ROLL」演ってねえや”と気付く。

「ROCK&ROLL」はVELVET UNDERGROUND時代のLOUの代表曲のひとつで、ジェニーが5歳の頃は退屈しきってたが、ある日ラジオをニューヨーク局に合わせるとロックン・ロールが流れてきて、それで彼女の人生は決まった。彼女の人生はロックン・ロールに救われた。といった歌詞内容。グズグズでフニャフニャのダメ人生を、ロックに救われながら生きてきた俺にとっては、それはそれは、特別な思いいれのある曲だった。

東京最終公演では演って欲しいなぁと、大いに期待しつつ、当日を待った。

大阪を廻って来て、約1週間後の最終公演、ほぼ同じ内容でライヴは進んでいった。アンコールで「WILD SIDE」「SWEET JANE」ときて、”あぁ、やっぱり同じかぁ”と思ったその時、ここで一旦、引っ込むハズなのに、LOUがセカンド・ギタリストのマイク・ラスケと向き合い、腰を落として弾き始めたフレーズは・・・・。やったぁ!「ROCK&ROLL」だ~!瞼の裏が熱くなる。そして、ただ演っただけじゃなく、素晴らしい演奏だったんだよ! ブートや映像も含め、この曲、15以上のヴァージョンを聴いていたが、この日が最高だったかな。

その後、何度もLOUのライヴは観てるけど、この日を超えるライヴはないな~。昨年、ヨーロッパで行われた『BERLIN』全曲ライヴ、日本でも演ってくれないかな。

Dscn1800

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2008年4月 5日 (土)

ダウナーだった日々

もう何度も書いてるが、21歳の秋から冬(86年後半~87年の初め)にかけて、ワケあって思い切りダウナーな日々を過ごしていた。

理由というか原因はひとつじゃないし、今にして思えば大したことじゃないので書かないが、3~4ヶ月位、殆ど誰ともコミュニケーションをとらず、家族とさえも最低限の会話しかしない。当然、無職で、前歯が欠けても保険証持ってなくて歯医者にも行けないというボロボロでグズグズの毎日。

Dscn1790ある日、憂さ晴らしにと、東京にレコードとか買いに(一人で)出かけたんだけど時期が悪かった。12月中旬。街はクリスマス・ムードに包まれてた。まだ宇田川町にあったタワレコで何枚か買ったら、サンタのイラストがプリントされてMerry Christmasの文字の入った袋を渡され、帰りの常磐線で余計、ダウンになっちゃったっけな。 

Dscn1791そんな時期に浸りまくって聴いた数枚のレコード。

いやぁ、よく自殺しなかったよな、俺。

っていうのは冗談で、これらのレコードに救われたんだよね、きっと。 

ここ数年、精神的に追い詰められて、簡単に自殺しちゃったり、犯罪犯しちゃったりする若いコが目立って増えてきてるけど、俺にとってのロックの様な“救い”になるモノがあれば、あるいは違ってたんじゃないのかなと思うこともある。

この後、俺が立ち直るのに力を貸してくれたのは、ブルーハーツの登場だった。昔から、単純で 分かりやすいヤツだったんだな、俺って(笑)                              

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2008年4月 4日 (金)

NO FUN

仕事帰りの電車の中で、ふと窓に目をやると、疲れ果てて眉間にシワをよせて、すっかり皮膚の弛んだ顔をした俺が映っている。

周りの乗客を見渡してみると、それはそれはフレッシュな新社会人らしき若者や、春休みを謳歌している学生たち。とても楽しそうだ。当然、眉間にシワもよってない。

俺同様、仕事帰りと思われる人々の中には、やはり眉間にシワをよせ、黙って目をつむって、何かに耐えているかのような人もいるが、缶チューや、缶ビール片手に野球やパチンコ、ゴルフなんかの話を楽しそうにしてるおっさんたちや、噂話を、これまた楽しそうにしてるおばさんたちもいる。

楽しいことの基準は人それぞれなので、頑張って若い子たち風になろうとか、パチンコやゴルフをたしなんで、話を合わせようなんて気はないけども、もっと楽しく生きていくってことに意識的にならなきゃな~。俺には俺の楽しいコトがある!取り合えず、眉間のシワ消さなきゃな・・・。

Dscn1789

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2008年3月 2日 (日)

A面のケツ、B面のアタマ

Dscn1707 CDが登場したのって、82年くらいだったけ?初期はアナログと並行して発売されてて、確か88年に枚数的にアナログを抜いたんだよね。ってことは、もう完全なるCD時代になって20年ってワケだ。

最初はそうでもなかったと思うんだけど、収録時間が長い作品が出てきた頃から、アルバムとしての流れがビミョーなモノが増えちゃった気がする。やっぱり、アナログ時代の2面に分かれてたっていうのとは違うよね、作る方も聴く方も。

作り手も、以前ほど曲順とかに神経使ってなさそうだよね。割と前半にイイ曲が固まってて、後半に進むとダレてくるモノも多いもん。収録時間にしても、貧乏根性で長い方が得したような気がしちゃうけど、結局40何分位でコンパクトにまとまってる方が聴きやすかったりして。まぁ、長くても流れが良ければ緊張感もってダァ~って一気に聴けちゃうヤツもあるけど。

ボーナストラックっつうのもお得感あるけど“これはスゴイ!”って曲が入ってたこと、あまりないよね。大体、旧作のリイシューはともかく、新録でボートラっていう設定も理解に苦しむトコあるもんな。本編との違いは何?ってカンジで。

こんなことゴチャゴチャ言っても、ネット配信でバラで曲を買ってるような今の若い子たちにはわかってもらえないんだろうけど、時代遅れな俺は、最近のアルバム聴いても未だに“コレはLPでいうとA面最後、コレはB面トップだな”的な聴き方しちゃってる。で、そういうのを感じとれないアルバムは良くないとか思っちゃってるワケだ。でもアーティスト・サイドには、A面終わって、ひっくり返してB面行くみたいな流れは意識してアルバム作りしてほしいな、ホントに。

パッと浮かんだ名A面最後&B面アタマを5つ

「アビイ・ロード」 アイ・ウォント・ユー/ヒア・カムズ・ザ・サン

「スティッキー・フィンガーズ」 ユー・ガッタ・ムーヴ/ビッチ

「NYドールズ」フランケンシュタイン/トラッシュ

「trash」溺‐愛/メシ喰わせろ

「ブルーハーツ」少年の詩/爆弾が落っこちる時

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2008年2月19日 (火)

ジョニサン最後の来日

Dscn1682 ジョニ-・サンダースの最後の来日は1991年4月の始めのことだった。85年の初来日こそ逃したものの、86年(ジェリー・ノーラン、グレン・マトロック入り!)、88年(パティ・パラディン入り)と観てきた俺は、この来日が決まった時、Mクンと「ジョニサンまた来るけど一応行っとく?」「そうね、一応行っとこうか」みたいな会話をして、たいして期待せずに取り合えず観に行くことにした。86&88年の来日や、ブートも含めたやたら多い各種ライヴ盤聴いてもあまり変わり映えのしない、悪く言えばワンパターンのライヴを繰り返してた当時のジョニー、同じだろうけどまぁ観るかって。いや来日前に「BOOTLEGGING BOOTLEGGERS」聴いてて、サックスや女性コーラス入れたのは知ってたんだった。でもどうせ、お馴染みの曲とカヴァーだろうとタカをくくってた。

そしたら今迄と毛色の違う新曲3曲位演って(それがまたスゲエ良かった!)定番曲もサックスのアレンジとか絶妙で、ビックリした。まさか、そんな新境地見せてくれると思ってなかったから。今後の活動が楽しみだなぁと期待してたら、帰国後、2週間くらいで死んじゃったんだよな。ジョニーと親交のあった鳥井賀句氏によると、また3ヶ月後に来日して日本のジョニー好きのミュージシャン(清志郎、富士夫、真島昌利etc)集めてブリティッシュ・ビートのカヴァー・アルバム作る話も決まってたらしい。新曲のスタジオ・ヴァージョン共々、聴けなかったのがつくづく残念だ。

その最後の来日って東京公演3日間やったんだけど、何故か会場が日替わりで、俺の行ったのは浅草の常盤座だった。ジョニーは黒地に白の水玉のシャツに黒のスーツ姿で、ハートブレイカーズ時代のストリート・ギャングのイメージからNYのマフィアってカンジに変化してた。いやぁ、カッコよかったな~。会場前に女性客のひとりが白のカラーの花束持ってて“あぁ、ジョニーにあげるんだな”ってボンヤリ見てたら、ステージに登場したジョニーがその花持って出てきて、前の方の客に1本づつ渡し始めたんだけど、首を横に振り“違う、お前じゃない。そっちの娘だ”ってカンジで相手を選んで渡してたのも憶えてる。根性ワリィな、でもカッコイイって。

この来日公演を収録したのが写真の3枚のCD 上の2枚が俺が観た翌日のクラブチッタ公演収録の「SADDEST VACATION act.1」「同2」清志郎のとび入りアリ。下が大阪ミューズホールでのアコースティック・ライヴ「HURT ME MORE」いずれも鳥井氏による愛情のこもったライナー&丁寧でイカシタ対訳つきで内容もサイコー。「SADDEST VACATION」は『SOCITEY MAKES ME SAD』 「HURT ME MORE」の方は『SO ALONE』が俺のベスト・トラックかな。

そういえばジョニーの前年に亡くなったスティーヴ・ベイターズがディー・ディー・ラモーンとバンド組もうとした時、デモ作りにジョニーも協力してて、後にラモーンズが作品化した「POISON HEART」とかの、この3人の音源もあるらしいね。聴きてぇ!ディー・ディーがジョニーとケンカしてJr.壊したのってこの頃の話だっけ。

3人とも(あとジェリーやアーサーも)あっちでケンカしないで仲良くやってるとイイけどな。

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2008年1月18日 (金)

FUJI ROCK FESTIVAL ’07

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金と時間の都合つけるのが大変だし歳くって腰も重くなっちゃったしで、あいだ2年空いちゃったけど、ストゥージズのグリーンでの晴れ舞台も観たくて、昨年は3年振り2度目の3日間参加を果たした。相方は不動のM君。

俺等が不参加の年には悪天候の時も多いが、日頃の行いがイイせいか昨年も3日目の午後に一時的に本降りになっただけで、ほどよく気温も上がり最高のコンディションの3日間だった。少しばかり体調不良だったM君を尻目に、これまでで一番動きまわってきた。

1日目に良かったのはYOUR SONG IS GOOD ファンクっつうか、カリビアンっつうか、ノリのいいダンス系なんだけど、どこかウェットで熱くクサイ歌詞(誉めてます)やキャラ、ステージ運びのウマさに何故かRCを思い出した。あとへヴン初っ端の渋さ知らズにゲスト参加してた三上寛の強力な存在感も忘れがたいな~。

2日目はオレンジで観た木村充揮&近藤房之助がサイコーだった。想像通りではあったけど、酔いどれチンピラオヤジっぷり全開でカッコよかったなぁ。『酒と涙と男と女』を演った後の木村のMC「酒ってなんやろね?美味しいお水?」には爆笑させてもらった。ヤッパリ演った『踊るポンポコリン』近藤がマジに、なおかつ楽しそうに唄った『STAND BY ME』木村が大マジで唄った坂本九の『見上げてごらん夜の星を』(だっけ?)あたりにグッときた。

そしてストゥージズ。実は今回、年甲斐もなく恒例のステージ客上げに参加すべく、早めに陣取り、ロン・アシュトン側2列目(列とは言わねえか、まぁ俺の前に一人いたってコト)で登場を待つ。フジ前に他国のフェスなどの映像をyoutubeでチェックし、どの辺で演るどの曲で客を上げるかも調査して(ハッキリ言うと04年の前回来日時も曲順とかまで殆んど同じだったんだけど)あとは行くのみ。で中盤にその『REAL COOL TIME』が始まり、間奏で遂にイギーが「come on japanese motherfuckers!」と叫ぶ。ヨシッ、行くぞ!“アレ、みんな行かないの?”俺のまわりの連中、誰も行こうとしないよ。他の最前周辺、みんな行ってんのに。あせって前の女性を越えて行こうとするが、運動オンチだし酔ってるしで、なかなか柵を越えられない。あげくに柵掴もうと思って前の娘の胸、思いっきり掴んじゃうし(絶対ワザとじゃないよ!)。結局、胸まで触られてウンザリしただろうその娘が俺のケツ押してくれて、転がりながらようやく柵越え。カッコワリィ~。しかし、その時点でステージ上&前は大変な事になってて、屈強なジンガイ・セキュリティがこれ以上、上げまいと睨みをきかせている。何度かチャレンジしたものの、ドツカレまくって結局、ステージ下の一段低いWOWWOWのカメラ・クルーの所までしか行けなかった。んー、残念!で肝心の演奏内容。前回来日で一度観ちゃってるんで正直、新鮮さはなかったけど、さすがストゥージズ。これまでイギーのソロのバンドで納得したコトなかったんだけど、弾き過ぎず叩き過ぎずサイコーだった。

3日目。04年でも感じたが、最終日は時間が進むにつれ『サザエさん』的なブルーな気持ちになってくる。雨降ってきちゃうし。そんな思いをすっ飛ばしてくれたのがフリクションだった。達也入って2人フリクションになってからの音源&映像観聴きしてもイマイチ、ピンとこなかったんだけど、百聞は一見にしかず。実際観るとスゴイスゴイ!前の方で観てたせいか達也のドラムも腹に響きまくった。後半『ZONE TRIPPER』で達也が“入った”瞬間を見て鳥肌たっちゃったもんな。

以上全5回、長々と書いてきたフジ・メモリーも今日で終了。今年行くかどうかはまだ未定。メンツ次第だな。個人的に希望するのはAC/DC、スプリングスティーン、P・マッカートニー、マシュー・スウィート、斉藤和義、山下達郎、それとRCの再結成。さてどうなるか・・・。

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2008年1月17日 (木)

FUJI ROCK FESTIVAL ’04

Dscn1628 01、02と2年連続のあと1年おいて、04年は初の3日間参加。

トータルで考えるとこの年が一番楽しかったかもしれない。一般的な超目玉がなかったのと、初の3日間共通券のみだったせいか、人が多すぎず移動や食いモン買うのにストレスを感じずに済んだし、何よりちょっと雨も降ったものの、あまり暑くなく気候が快適だった。M君(寒がり)は「寒いって!」と言ってたが。(俺は暑がり)

1日目は序盤こそのんびりしてたが、夕方のルースターズ観て少し休憩したあとレッドでロザリオス~へヴンで麗蘭~グリーンでルー・リードと珍しく走り回って行動した。いやぁ、ルースターズ良かったなぁ。いや、もちろん大江はヘボヘボなんだけど、それがどうした?ってカンジ。だってオリジナル・ルースターズだぜ!オープニングSEの「ラジオ上海~WIPE OUT」でスイッチ入ったね、完全に。選曲も完璧だったな。「LET’S ROCK」でフロント3人が横一列に並んでコーラスする場面にグッときて「CASE OF INSANITIY」でウルッときて「テキーラ」で花田がジャンプしたトコで無意識にボトル・スロウイング。終演後PAの所でスマッシュ日高社長を発見し、握手を求め「ルースターズ観せてくれてありがとうございます!サイコーでした!」と言うと、ニッコリ笑って俺の肩をポンポン叩いてくれた。イマイチのりきれなかったロザ終了後、大急ぎで行ったが中盤からとなってしまった麗蘭。「今夜R&Bを」のアーティスト名にルー・リードが入ってたのに大感動。「R&R TONIGHT」「ミュージック」で見事に盛り上げて終了。でルー・リード。ウ~ン、ハッキリ言ってこの日のルーはダメだったねぇ。音のトラブルもあったし、選曲も演奏もハンパだった。前年単独来日時(クヤシイことに観てナイ!)とほぼ同内容のライヴアルバム「アニマル・セレナーデ」がサイコーだっただけに残念だ。

2日目はグリーン、トリ前の清志郎まで、UA観ながら寝ちゃったりマッタリと過ごす。で、その清志郎がサイコーだった。RC以降のいろんなパターンも悪くないんだけど、ヤッパこれが本来の清志郎でしょう?ってカンジ。コテコテのオープニングから「雨上がり」の流れ(実際に雨上がったトコだった)で、ファン以外も強引に巻き込んでいく。前半にサラッと演った「ラプソディー」にウルッときちまったよ。この曲、生聴きすんの81年に初めてRC観た時以来だったもんなぁ。ラストの「Baby何もかも」も展開わかってても盛り上がっちゃったな~。トリのケミカルも02年観た時とあまり変わらず、新鮮味はなかったが楽しいライヴを観せてくれた。

3日目。日を追うごとにマッタリしてくる。この日は寝てた時間の方が長かったかも。度肝ぬかれたのは、あぶらだこ。ずっと大好きだったけど、実は観るの初めて。何といってもラストの「翌日」尋常じゃないテンションの演奏と、とてつもないオーラを放つヒロトモのうた。ホント、未だに脳裏に焼きついてる。あと名前くらいしか知らずに良さそうな気がして、何気に観たハナレグミ。02年の元ちとせ同様、へヴンの空気にピッタリ。最後方でモロキュー片手にグッときちゃってた。あと全然知らずに夕方のレッドで観たキーン。最終日の夕方っつうシチュエーションもあったのか、真っ直ぐな哀愁メロディーに素直に泣けてくる。そういやキーンの時、ふと気が付くと隣に松村雄策が居て、少し話す。思ったとおりのイイ人だった。あとこの日はアバロン出演直前のワタナベイビーにも酔った勢いで話しかけたな。「昨日の清志郎さん、観た?」上半身裸で酒臭い息吹きかけながら、肩に手乗せて。今、思うとスゲエ恥ずかしいな。

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2008年1月14日 (月)

FUJI ROCK FESTIVAL ’02

Dscn1621 前年がスゴク楽しかったので、M君と「来年も絶対行こう!」と話しあって02年も参加。

02年のラインナップは俺達的になかなか濃くて、メンツの日割りが出た頃は、どの日に行くかで悩んだ。最終日のトリがチケット一般発売ギリギリまで発表にならず、一部でレッチリ説が飛び交ってた。ブラッド・シュガーの来日時、渋公まで行ってジョンの緊急帰国を知り涙を呑んでいた俺は、この機会に是非観たいっつうコトでレッチリ発表と同時に、金曜のテレヴィジョンに未練を感じつつ土日の2日参加を決める。

土曜の本命は前年に続いて出演のパティ・スミスだったんだけど、この日は何といっても井上陽水だった。ホワイトで、ハンパにブランキーの曲なんか演ったベンジーを納得いかない思いで観たあと、グリーンに向かう途中「少年時代」が聴こえてきて“ヤバイ!こっちの方が全然スゲエじゃん!”とあせる。ベンジーを蹴ってグリーン後方で寝てたM君は初っ端の「傘がない」で反射的に起きて最初から観てたらしい。チクショー、失敗したぜ!それでもクライマックスの「氷の世界」「最後のニュース」に間に合ってよかった!この日の「最後のニュース」は俺の中でフジ・ベスト1って言いたくなる程の名シーンだった。陽が落ちてくる中、淡々とだがしっかりと歌われるフレーズのひとつひとつが、胸に突き刺る。“俺、なんか今とんでもないモン観てんだなぁ”ひしひしとそう感じた。

この日、他に良かったのは初めて観たケミカル・ブラザーズ。CD聴いてイイなとは思ってたけどライヴってどうなんだろう?と疑問だったんだが、百聞は一見にしかず。地面をつたってくる強力な低音と洗練された映像がサイコーだった。肝心のパティは、前年が強烈過ぎたのと選曲もあまり変わってなかったせいか、悪くはなかったがちょっと印象薄かったかな。

日曜によかったのは元ちとせ。昼下がりのヘブンに抜群にハマってたし、純粋に唄のウマさと真っ直ぐなカンジに持ってかれた。「ハイヌミカゼ」にグッときたなぁ。で待望のレッチリなんだけど・・・。正直イマイチだった。雑誌やなんかでは大絶賛してたのが多かったけど、ホントか?って気がしたなぁ。ジョンがハジケて弾きまくってたのは良かったんだけど、メロディーものにシフトしつつあった曲調にアンソニーとフリーが対応しきれてないカンジがしちゃったんだよね~。特にフリーが今ひとつ元気なかったのは残念だったな。このバンド、このまま(一般的には売れてても)つまんなくなってちゃうのかな?と思ってたら、06年のフジは俺は行ってないんだが、TVで観たら、02年と同じバンドとは思えない程、すんげえライヴでビックリ!このバンドには縁がないのかねぇ、俺。

余談。前年に暑い暑いと思ってたら、アレは涼しいほうだったんだな、と思うくらいこの年は暑かった。2日滞在してどんだけの水分摂ったかわかんねえもんな。川に足を突っ込んで死んだような顔してかき氷食ったのも一度や二度じゃなかった。

あとこの年もレニー・ケイに遭遇。拙い英語で去年も観たんですよとか言ったら「2years?great thankyou」みたいな返事してくれた。ホントにイイ人なんだねぇ。

さらに。どっちの日だったかにミチロウ&アザラシの古~いTシャツ着てたんだけど、ゴミのブースにいたお姉ちゃんに「カッコイイですね~」って言われて、解ってくれるヤツがいた!ってスゲエ嬉しかったのもイイ思い出だな。

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2008年1月13日 (日)

FUJI ROCK FESTIVAL ’01

Dscn1626 2度目の参加は2001年、新潟県苗場スキー場に移って3年目のことだ。

98年は確かに楽しんだけど、翌99年に苗場に移転してしまうニュースを知った時は、“新潟?遠いなぁ、また縁遠くなっちゃったなぁ。余程、強力なの出ないと行かないだろうな~”と思った。実際、99&00年の2回は見送った。

01年もNEIL YOUNG&CRAZY HORSEにちょっと惹かれたものの、行く気はなかった。第何弾発表だったかで、PATTI SMITHがエントリーされるまでは。PATTIは、それはそれは昔から大好きなアーティストだったが、97年の初来日が、事前にライヴはスゲエんだろうなと予想してたものの、その予想を遥かに上回るとんでもなく凄まじいモノだったので、それが夏の野外フェスとなると、どんなとんでもないコトになっちまうのか考えただけでいてもたってもいられなくなり、即行で参戦決定。相方は俺同様NY PUNK好きのM君。

1日目のUK DAY(OASIS、MANICS、 TRAVIS)、3日目のEMINEMなどに殆ど興味がなかった俺達は2日目のみ参加。10時位に到着して、まず過去2年の間に雑誌やTVで見てたハズの場の空気にイッパツでやられる。それまで散々“そんな田舎でやんないで東京でイイじゃねえかよ”とか思ってたのに「いやぁ、ここサイコーだな!」我ながらかなりイイカゲンで単純(笑)

まずはビールくらいつつ、グリーン・トップのNumber Girlで音の良さに感激。その後、ダラダラと飲み食いしグリーン後方でウトウトしてるとPATTIの前のHothouse Flowersが終わろうとしてる。よし、PATTIだっ!最前エリアまで突き進む。

客席を凝視しながらゆっくりPATTIが出てくる。ガキの頃はともかく、静かにウデなんか組んじゃって観るコトばかりだった当時の俺達だが、酒の力と場の空気感、そして何よりPATTIのオーラにあてられ、馬鹿騒ぎで彼女を迎える。1曲目は思いきりテンポを落とした「GLORIA」!後半テンポ・アップしてく頃にはもう半狂乱だったなぁ。この後も約1時間、一瞬の中弛みもなく、割と代表曲の連打というカンジでガンガン進み、客だけじゃなくバンドも全狂乱となった「ROCK’N ROLL NIGGER」で最敬礼してステージを去っていったPATTIを見つめながら何故か、DOORSってこんなカンジだったのかなぁとふと思った。だって、そりゃすげえオーラ出してたから、PATTI

そのあとはまたダラダラ呑んで食って寝て、他のアーティストロクに観ないで(あっ、ゴロゴロしながらだけどALANIS MORISSETTE観て、結構よかったんだよな、そういえば)いよいよNEIL YOUNGの時間に。正直言って、全作品聴いてるワケじゃないし、PATTI程の思いいれもなかったしで、ユルユルと始まったのを後方でのんびり観てたんだけど、中盤の「HEY HEY MY MY」で思わず前に行く。NEILのギターの音がもの凄くブッとい。そして延々と続く「LIKE A HURRICANE」アンコールでの「ROCKIN’ IN THE FREE WORLD」に大感激し、ラストの「TONIGHT’S THE NIGHT」で俺のフジ’01は終わった。

この年のヨタ話をいくつか。

LOU REEDのNEWYORKジャケのT-シャツ着ててシンコーミュージックの雑誌の取材をうけた。ロックT選手権という企画だったかな。掲載号は当然購入した。

場内でLENNY KAYE、シオンと遭遇し話しかける。俺、ホント、どミーハーだから。単語連発で殆ど会話にならなかったが、ちゃんと対応してくれたレニー。 翌日出演のシオンは着いたばかりだったらしく、うわの空で俺と握手しながら視線は(会った場所が飲食エリアだった)屋台のアルコールを見つめてた(笑)あの雰囲気じゃ当然、出演者も楽しみたいだろうからな。邪魔してゴメンなさいってカンジだな。

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2008年1月12日 (土)

FUJI ROCK FESTIVAL ’98 in TOKYO

Dscn1625 今年も開催が正式アナウンスされたFUJI ROCK FESTIVAL

これまで5回参加してるんだけど、1回づつ記事にしてこうかな。初めて行ったのは、98年東京で行われた第2回目の時。

97年1回目の風神山はメンツもそんなに観たいの無かったし、何より遠いし自分には無縁のモンだと思ってた。あの台風による大混乱ぶりを雑誌で読んでも「ふぅーん」ってカンジで醒めて見てた。

翌98年2回目の東京での開催が発表されても、メンツは1日目に結構好きなの入ってたんだけど、前年の悲惨な状況の報道もあってそう行きたいと思わなかった。友人P君に「行こうよ~」と誘われたが「いやぁ、やめとくよ~」と返事してP君も諦めてたんだけど・・・。

開催1ヶ月前のrockin’onで追加ラインナップが発表されたとき、そこにIGGY POPの名前が!仕事帰りの電車で買ったばかりのROをひろげて、それを見た瞬間「マジかよ!」と声に出してしまった。早速P君に電話して「行こうよ~」って言ってた。勝手だよね、俺。即決でOKしてくれたP君に感謝!

会場になったのは東京ベイサイドスクエアっつう所で豊洲埠頭沿いの、対岸にフジTVが見えるなかなかイイ場所だった。当日は朝のうちこそ曇り空で雨もパラついたものの、日中は見事なピーカン。俺とP君共通のお目当ては、ホフディラン、ブランキー、ギターウルフ、清志郎。

ホワイト・ステージ(まだステージ2ヶのみだった)、トップのホフはオープニングSEにドアーズの「THE END」を使い、客として参加してたという前回の悲惨さを再現した黒いゴミ袋を被った姿で登場して思いっきり楽しませてくれた。「もっと、やってぇ~」という黄色い声援に「イギーさん(ホワイトのトリ)の時間短くなったら怒られちゃうジャン!」とか返して笑いとってた。

ブランキーは、この日はあまり調子良くなさそうだったんだけど、1曲目「彼女は死んだ」で地面が揺れたのにはビビった(埋立地だしね)。あと「SKUNK」でベースの音が出なくなっちゃって、ベンジーと達也が即興でつないだ時は鳥肌たったよ。カッケェ~って。

で、なんといってもこの日はギターウルフ!噂には聞いてたけどスゴすきてずぅ~っと笑って観てた。なんの曲だったかで、マイクをヌンチャク代わりに振り回してる時のセイジの顔が余りにも真剣で大爆笑。だけど最後の「RUMBLE」のエンディングで何度も何度もジャンプする姿を見て感動した。コイツら、スゲエよ!

ギターウルフとカブってたんで清志郎は後半のみ。ラストの「キモちE」のエンディングで例のごとくひっぱりまくって、バケツの水を頭から被って見せた清志郎は実にイイ顔してたな。

そしてイギー。実はこの時期のバンドはギターがメタルっぽくてあまり好きじゃなかったんだけど、そんなの関係なかった!夏の野外で裸のイギーがヒット曲連発。もう、それで充分だよね。すっかり恒例になった客ステージ上げは、日本ではこの時が最初だろう。俺も若けりゃ行ってたなぁ~。

他にチラ観したのはSTEREOPHONICS、シナロケ、GARBAGE、スカパラ、SONIC YOUTH、COSTELLO、NICK CAVEなど。ねっちょりとブルージーなN.CAVEが良かったな。

1日のみの参加だったがホント楽しかった。ここで行ってなけりゃ、その後も行ってたかどうかわからないもんな。行ってよかった!

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2007年12月26日 (水)

12曲じゃたりない

Dscn1578 今年買ったCD、DVDなど その⑤ 『THE STOOGES/The Weirdness』 『PATTI SMITH/twelve』 

雑誌見てると34年振りのアルバムと言われてるTHE STOOGESだけど、34年前の『RAW POWER』はIGGY&THE STOOGES名義で、JAMES WILLIAMSONっつう全曲をIGGYと共作したギタリスト参加後の作品なので、正確には『FUNHOUSE』以来、37年振りのニュー・アルバムだ。で肝心の内容だけど、ウーン、悪くはないがSTOOGESというよりIGGYのソロってカンジがしちゃうな。やっぱり30年もソロ活動してきてるから、そこで培ってきたモノは出るよね。ここ10年くらいのどこか煮え切らないIGGYのソロ作品と大差ないかな、ハッキリ言って。長いブランクを経て再結成したバンドって、ライヴは良くても新作が難しいよね。過去の再現や最高傑作とかを望んでいるわけじゃないけど、満足させてもらえないことが多い。ここんとこのIGGYで一番良かったのは99年作の『AVENUE B』だ。ポエトリーリーディングやジャズ系の人達と組んだりしたかなり内省的な異色作だったが、もう過剰なファンサービスはいいからまたこういうの作ってくんねーかな。

そこいくとPATTIのカヴァー集はスゴイ。旦那のFRED゛SONIC"SMITHが亡くなってLENNY KAYE達と再び組んだ96年の『GONE AGAIN』以降はハズレ無しの力作揃いだけど、今回の初のカヴァーアルバムでもそれが更新された。そう、PATTIは昔と同じことやってるワケじゃないのに、違和感を感じさせないというか以前と地続きなカンジがしてイイんだよね。カヴァーの選曲は、いかにもなモノ(ジミヘン、ドアーズ、ディラン、ストーンズ、二ール・ヤングetc)から意外なモノ(ティアーズ・フォー・フィアーズ、オールマン・ブラザーズ・バンド、スティーヴィー・ワンダーetc)まで幅広い。想像もつかなかったティアーズ・フォーズ・フィアーズの大ヒット曲「ルール・ザ・ワールド」がスゲエ良かったなぁ。ラストのスティーヴィーの「楽園の彼方へ」も捨てがたい。トム・ヴァーレインの、彼でしか有り得ないイントロに思わず笑っちまったストーンズの「ギミー・シェルター」は、ずっぱまりでヘタすると原曲超えちゃったかも。おそらく一番話題になっただろうニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」のフォーク風アレンジも深いものがあると思う。昔からレコード化されたモノ、されないモノ合わせて名カヴァーを残してきたパティなので12曲じゃたりないな~。オフィシャル・サイトで見たツアーのセット・リストには、アルバムに収録されてないカヴァー曲も含まれてた。(ルー・リードの「パーフェクト・デイ」!ビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」!!など)日本にもまた来てくれ~!

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2007年12月25日 (火)

ワントシッフォッ!

Dscn1577 今年買ったCD、DVDなど その④ DAMNED「地獄に堕ちた野郎ども」(紙ジャケ)、RAMONES 「イッツ・アライヴ1974-1996」

DAMNEDの1stは、LP(ビクター盤)、CD(テイチク92年盤)を所有していて、5年前に紙ジャケCDのリリースがあった時は見送ったんだけど、今回は伝説のエディ&ザ・ホッド・ロッズ・スリーブ・バージョンという暴挙に負けて買っちまった。表ジャケのロゴ・ステッカー、裏ジャケのミスプリ説明シールまで再現するというメーカーの暴走っぷりには敬意を表したい。普通やるか?ここまで。内容については、ここで今さら俺ごときが、ごちゃごちゃ言うのもナニな名作だけど、ひとつだけ。もし全然知らない人に、時代背景や社会状況、バンドのヴィジュアルや思想とかの一切の情報をヌキにして音だけでPUNKを理解させなくちゃならないとしたら、俺は迷わずコレを聴かせるね。

RAMONESはモチロン昔から好きだったけど、例の映画「END OF THE CENTURY」のDVDを観て(P君提供)想いを深くした。お互いに悪口を言い合いながらも深い絆で結ばれてて、結局は認め合ってるのが分かって胸をうたれた。あれ観てなかったら、多分今回のDVD買ってないな。解散後、主要メンバーが相次いで亡くなったせいもあるのか、様々なアイテムがリリースされる中、他のモノじゃなくコレを買ったのは、あの名ライヴ・アルバム「It’s Alive」の映像が入ってたからだ。ひと頃狂ったように聴いたアルバムだもんな。メンバー全員が若くイキイキとしてカッコイイのなんの!特に頭ブンブン振り回してピョンピョン飛び跳ねまくるDEE DEEはサイコーだな、やっぱり。2枚組で4時間以上全119曲のこのDVD、チャプタ-で頭出しすると、ほとんどが「1,2,3,4!」のカウントで始まってて笑っちまったよ。楽しい作品だ。

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2007年12月19日 (水)

今年買ったCD、DVDなど

Dscn1532 これで全て。いやぁ年々買わなくなってはいたが、これは少ない。

今年は3年ぶりにフジロックに3日間行ったりして、金銭的に厳しかったというのもあるけど、どうしても欲しいっつうモノが減ってんのかな。

いや、でも今思い出せるだけでも、結構ガマンしたモノもあるな。(PISTOLSの一連の再発モノ、特に初期4枚のシングルのアナログ・リイシュー!あとジョニサンの最後の来日公演のDVD、3/3とか・・・)

買ったモノも大半は発掘物か復刻盤だもんな~。だけど、どれもこれも密度の濃い、鼻血出そうなモンばっかりで充実度は高かったよ。

明日から小分けして詳しく紹介していこうかな。

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2007年12月 4日 (火)

生涯No.1(たぶん)のアルバム

LOU REED / BERLIN

俺にとって、もうこれを超える作品は出ないだろうな。

21の冬、ワケあって思い切りダウナーになってた時期に浸りきったアルバム。実家の底冷えのする四畳半で毎晩聴いてた。

LOU本人いわく「音楽で創った映画」

ソロ1stに入ってたタイトル曲を元にベルリンを舞台にした退廃的で悲しい物語を展開させていく。プロデューサー、ボブ・エズリンの偏執狂的なまでに凝った音作り、名うてのミュージシャン達(スティーヴ・ウィンウッド、ジャック・ブルース etc )によるツボを心得た演奏、印象的なアート・ワーク、そしてモノローグ的でどこまでも冷たいLOUのウタ。これだけ適材適所がピタッとハマった作品もそうはないだろう。トータルで考えてパーフェクト。

今では年に1回聴くかどうかだけど、LOUの昔の発言「オマエの1年より俺の1日の方が実りがある」にならって言えば「クソみたいなアルバム100回聴くよりこれを1回聴く方が実りがある」ってことで、回数は問題じゃないだろう。まぁスゲエ重いんで、どっちにしろ、もう毎日は聴けないけど(笑)

でもたぶん、俺の中じゃ永遠にNo.1だろうな。

Dscn1617

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2007年11月20日 (火)

ミュージシャンはみんなクソったれだ

Dscn1612 アメリカの伝説のPUNK雑誌「PUNK」の創刊者のひとりで、近年はRAMONESの「END OF THE CENTURY」や「PUNK ATTITUDE」等のコメンテーターとしてもお馴染みの、レッグス・マクニールがジリアン・マッケイン(こちらの詳細は不明)と共著で書いた「プリーズ・キル・ミー」という本を読んでいる。

VELVETからJAMES CHANCEくらい迄の、主にNEW YORKのPUNKの歴史をミュージシャンや関係者等の証言を元に紐解いていくという内容なんだけど、みんな歯に衣着せぬ赤裸々な物言いで、面白い。(まだ半分位残ってるが)

元々NY PUNKは大好きで、この手の本には目が無いんだけど、この本は10年位前に翻訳版が出た「ルーツ・オブ・NYパンク 」(原題『FROM THE VELVETS TO THE VOIDOIDS』)に勝るとも劣らぬ名著だと思う。この辺が好きな方にはオススメ。

タイトルに引用させてもらったのは、本文中でのダニー・フィールズ(エレクトラ、アトランティックレコードのスタッフ、STOOGES、RAMONESのマネージャーを務める)の発言。でも 「最高のクソったれ」だって

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