カテゴリー「RC SUCCESSION」の236件の記事

スピーカーのなか居るような あなたの声はとてもやさしい

油断してたら、やっぱり来た。

逆らえないと思い、サービス業相手に威張り散らすヤツ。

大人しい客をナメてかかるサービス業のヤツ。

どっちにもなりたくないね、俺は。

何処に行っても、何があっても威張りたくなんかない。

そんなことを思った77年目、67年目、そして15年目の10月9日。

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Plastic Ono Band - Give Peace A Chance

コレって出したことあったかな?

ジョンのソロ曲でシングル持ってるのコレだけ。『シェイヴド・フィッシュ』にはショート・バージョンしか入ってなかったから買ったんだよ、80年12月8日よりも前に。

あっ、クレジット見ると、ジョン・レノンじゃなくプラスティック・オノ・バンド名義だね、コレ。

その昔から、やたらそちこちで使われてる曲だけど俺はケチなんかつけないよ。何故かと言うとまったく白々しさや嘘臭さを感じないから。

どストレートの直球。さすが、バカな平和主義者の現実見てない夢想家

憂うべきことに、まだまだ世界は暴力に溢れ、平和じゃないよ、ジョン。

でも、ホントにやさしいな、ジョンの声は。

言っておくけど、「イマジン」や「ラヴ」や「ウーマン」や「イン・マイ・ライフ」とかだけじゃないよ。

「ヤー・ブルース」も「コールドターキー」も「ヘイ・ブルドッグ」も、そして「ツイスト&シャウト」も全部やさしい。

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コレ書き終わったら67年目の人の方を聴こう。

少し前に取り上げたばかりの、15年前の今日リリースされたコレを。

このブログの初期に15年前の今日のことはチラッと書いたことがある。

今日は詳しいことを書こうかな?と思ったけどやめた。

いつか、このブログも辞めて何処かで話せる日が来たらその時に・・・。

FEEL LIKE GOING HOME Char × CHABO

『TIME』収録のバージョンではオルガンとアコギとスライドだけだったカントリーを、チャーの泣きまくるギター入りでやったライヴ・バージョンで。こっちはこっちでいいよなぁ。コレもやさしいね、とっても。

野音はそろそろ終わったかな?

またいつかチャボを観る日は来るかな?

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甲州街道はもう秋なのさ

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♪もう、こんなに遠くまで

 まるで昨日のことのように♪

 

今日は休み、また。

買ってきたレコード聴いて、イギー関連の書物を読んで。先週のお出かけの余韻を楽しんだ一日。

旅日記の後編を書こう。

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遂に、いよいよ、此処へ来てしまった。

ずっと躊躇してた、7年ものあいだ。

最初のうちは賑やかで騒々しかったら嫌だからってのもあったし、‟自分が58歳になって、まだ生きてたら行こう”とか考えてた。

でも、ホントは此処に行くと自分の中で何かが終わってしまう気がして怖かった、だから行かなかったんだと思う。

今回、行く気になったのは何でだろうな?

‟58歳まで生きられるかどうか判らない、生きてても行ける状態かどうか判らない”という本能的な焦りがあったのかも知れない。1回も行けないのは嫌だなって。

あと、あれだ、もう終わってもいい、そう思ったのかも知れない。

で、実際に行ってみて。

終わった、ような気がした。

それが何か?って言葉にするのは難しいんだけど・・・。

物凄い陳腐な言い方すると自分の思春期というか青春というか。

52歳にもなって、こっ恥ずかしいな、書いてて(苦笑)

でも、15の時に清志郎を知って、好きになって夢中になって影響され続けてきた日々は終わった。終わったっていうのは言い過ぎかな?でも変わると思う。ここから先はちょっと違っていくような気がする。

もう清志郎を、ロックを聴かないってことじゃないよ、勿論。普段の生活だって目に見えて変わるとも思えない、少なくても今すぐには。

ただ、自分の意識というか気分は変わっていく、ような気がする。

変わらないこともあるだろうけど何かは変わっていくんじゃないかな?

ここがターニングポイントになる、そんな気がしてる。

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高円寺からの道中、車窓から見る景色がどんどん田舎になっていくことに気持ちがざわついてるうちに高尾に到着。

南口からタクシーで(送迎バスがあるらしいけど、たぶん時間が早すぎて始まってなかったっぽい)10分弱ぐらい?1メーターだったと思う。途中から普通車がすれちがえないぐらい道が細くなる。

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霊園入口からがまた長い。坂道を延々と昇っていく。

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歩いてる時、心臓がバクバクしてたのは‟もうすぐなのか?着いちゃうのか?”と思ってたから?それとも、ただの更年期?(笑)暑かったからね、朝から。

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それが視界に入った時、鳥肌が立った。

誰も居なかった。平日の9時前だもん、当たり前だよね(笑)

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何を想い、何を伝えたいのか判らなくて、割と無の状態で手を合わせてきた、5分ぐらい。でも、感謝の想いはあったかな?同じ時代に居てくれたことへの感謝。

帰りは高尾駅まで歩いた、30分近くかけて。帰りは下りだからね(笑)

閑静な山道を独りで歩きながらいろいろ考えたよ。

勿論、清志郎のこと、これまでの自分のこと、そしてこれからの自分のこと。

RCサクセション/甲州街道はもう秋なのさ

曲はコレだな、またしてもベタだけど(笑)

それにしても、52歳まで思春期とは長過ぎだよなぁ(苦笑)

でも終わった。

たぶんね(笑)

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さらば夏の日 2017.AUG.

みんな、バカだなあ。

て言うか、俺も。

それも、かなりのハイレベルで。

もしや俺が優勝?ってぐらいに。

8月唯一の連休だった昨日と今日は、ほとんどウチで過ごした。明日から、ちょっと真剣にやらなきゃならない新展開があるし、とことんリラックスしたくて。

昨日はずっと気になってた部屋に散らばってるCDの整理に明け暮れて、今日は映画ばかり観てた。

アウトレイジ』、『アウトレイジ・ビヨンド』、そして『セッション』(笑)

全部、何度も観たことあるやつばかり。

 

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合間にちょっと前に買ったコレを読んだ。

最後のアルバム、『夢助』に焦点を絞った清志郎特集の『ロック・ジェット』 70号。

実を言うと俺は『夢助』をそんなに聴き返してない。

曲も演奏もいいと思うけど、清志郎の声が・・・。痛々しいと言うか違和感あって、どうも中身に集中出来なくて。

激しい雨」も「毎日がブランニューデイ」も声が戻った『完全復活祭』のライヴ・バージョンの方が断然好き。余計なこと考えずに曲に集中出来て。

『完全復活祭』で演ってない曲で好きなのは、プロデューサーのスティーヴ・クロッパーとの共作、「THIS TIME」とクロッパーが気に入って、作曲者・細野晴臣のデモ音源をそのまま使用した最終曲、「あいつの口笛」だな。

『ロックジェット』には、その細野、クロッパー、それから三宅伸治、そして勿論、チャボのインタビューが掲載されてる。俺が購入の決め手にしたのはチャボ。当たり前だけど。

そんなにたくさんは載ってなかったけど、先述の「激しい雨」と「ブランニューデイ」を共作したいきさつ、それに制作の様子を聞かせてくれて読み応えばっちり。なんとなく想像してたことがチャボ本人の口から出てたりもして。コレを読んだ時にも思ったけど、近年のチャボは随分はっきり、こういうこと言うね。みんなが聞きたいこと、自分が言えることはちゃんと言っておこうって思ってるんだろうなぁ。

チャボの今年のバースデイ・ライヴは、このタイトルで、このビジュアルで、しかも野音。

でも俺は行かない。

今の俺はチャボのライヴをそれほど観たいと思ってない。

アルバムも出れば買うけど、そんなに深くは聴いてない。

理由は前に書いたことだけじゃない、ホント言うと。

正直に言うね。

これ言ったら身も蓋もないけど、チャボの隣りには清志郎が居て欲しい、居ないと寂しい。

BOOK』と『』はRCがまだある時のソロだったから。それ以降も離れてても清志郎は居たから。

もうチャボが清志郎と並ぶことはない、清志郎は居ないって実感したくないから。

‟清志郎の方が好き”ってことじゃない。‟チャボの方が好き”な訳でもない。

ただ、一緒に居て欲しかった。別行動してても‟そこ”にお互いの存在を感じさせてほしかった。

忌野清志郎&仲井戸麗市 - 忙しすぎたから 1994

23年前の夏、RC以降、はじめて大々的にふたりが共演した時の1曲。

俺はチケット取れなくて行けなかった、始発に乗って行って並んだのに。ホントに‟瞬殺”だったんだよ。

リンコが詞を書いてケンチが唄った曲をふたりで演る、しかも、この曲の時にはまだ混ざってなかったチャボが唄ってるのっていうのがいいなぁ。

イントロをしくじって、照れくさそうにチャボに向かって「もう1回」って言う清志郎、そしてハモる箇所とエンディングで清志郎の方を見るチャボの顔。

たまんないんだよなぁ、こういうのが。

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今からはオリジナルの方が収録された『楽しい夕に』を聴こう。

RCサクセション、72年12月リリースの2nd。

それこそ、あんまり聴き返してこなかったけど今夜は聴きたい気分。「九月になったのに」も入ってるしな(笑)

仲井戸麗市 / さらば夏の日 '64 AUG.

何とかこの曲に辿り着いた・・・(笑)

今年も無事、夏が越せそうだ。

もう既に涼しいを通り越して肌寒いけど(笑)

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The Time They Are A‐Changin’

左膝が痛い。

よくなるんだ、この症状。どのぐらいの日数で治るんだっけなぁ?

しかし、誇張でもポーズでもなく、ホントにガタがきてるな、身も心も。

幾つぐらいからか、薬やら何やらでメンテしたり誤魔化したりしながら生きてはきたけど、とうとう誤魔化しきれなくなってきてるって言うかね(笑)

もう正真正銘のポンコツのオンボロ(笑)

でも、それを嘆いてる訳じゃないよ。人間、いや人間に限らず、形あるものはいつか壊れるし、いつまでも同じままで居られないことぐらい、俺も判るし。今は85年で俺は20歳じゃないし、90年で25歳でもないし、2011年で46歳ですらない。

自分だけじゃなく、世の中というか時代もどんどん変わって行くしね。いくら頑固に拘ったところでコレには逆らえない。でも、洪水のように溢れる情報と変化に流されず、しっかりと自分に必要なものだけを見極めて取り入れることも出来る筈。難しいだろうけど出来る筈だ。

この先、自分にどれぐらいの時間が残されてるのか知らないけど、歳食った分だけ大胆になれて、これまで以上に濃い時間の使い方が出来そうな気もするんだよな。アタマと身体は衰えてフル回転とは行かないけど、それでもさ。

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2002年10月9日、チャボが52歳になった日にリリースされたアルバムを久々に聴いてる。

仲井戸‟CHABO”麗市、『TIME』

度々書いてることだけど、チャボは麗蘭の1stまでは手放しで喜んで聴いてた。で、次のソロ、RC活動停止以降初、ある意味、1stソロとも言えそうな『DADA』からはちょっとだけ醒めてしまって。曲単位で物凄く思い入れの強い曲もあるにはあるけどアルバム全体としては・・・ってカンジで。

それでも出れば聴いてる、オリジナル・スタジオ作に関しては全部。

この『TIME』は、実に久しぶりにアルバムとして大好きになれた。というかアルバム全曲がスッと入ってきたし、聴く時も飛ばさずに聴けてた。

CHABO BAND、麗蘭、アコギのインスト、ポエトリーリーディングっぽい曲。

当時のあらゆる活動形態の楽曲が収録されてて、下手すると散漫になってしまいそうだけど、‟時間”というテーマ、コンセプトが功を成したのか、不思議と統一感が感じられて聴きとおすことが出来る。8曲のスタジオ音源に3曲のボーナストラック扱いのライヴ音源という分量もちょうど良かったのかもしれない。

この時期ぐらいから、チャボに限らず、俺がずっと好きだったベテランと言われるアーティストは皆、‟時代と年齢”に自覚的な表現活動をするようになってきた気がする。そして俺もそういうモノを欲して始めたんだと思う。

ただ与えられて聴くんじゃなく、聴いて自分がどう思ったか?どうなったか?っていうのがロックン・ロールだと思うから。

話はちょっと脱線するけど、このアルバムの発売日って個人的に生涯忘れないだろうショックな出来事のあった日で。

当然、その日には手に入れられず、しばらくしてから手にしたんだけど。最初は聴いても入れなくて、中身に。それでも、そのショックから気持ちを逸らすように聴き続けてた。

数年は聴き返すとその頃の心情が蘇ったりもしたけど、今回聴いててそういうのが消えてた。

もう15年も経ったのに、そのショックからは完全に立ち直れては居ないんだけど、音楽は時の流れとともに意味が変わっていったのかも知れない。

あっ、「時代は変わる」以外ね。アレは未だにダメだ。初聴きの時に泣いちゃった記憶が消えてないから。

仲井戸CHABO麗市 - My R&R

このアルバムの曲が見つからなかったので、チャボが52歳のバースデイ・ライヴで1曲目に唄ったらしい、ひとつ前のアルバムのタイトル曲を貼っておこう。

未だに力くれるな、この曲。

大好き。

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8年目の5月2日に

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気づけば5月。ゴールデンだよ、ゴールデン。

俺も‟金賞”レベルで働いてるよ、相変わらず。

片っ端から片づけて、どさくさに紛れてケツまくったり、ずるして人に押しつけたりしながら(笑)何とか月末まで突っ走って憧れの彼の地の土を踏むぞ!

新幹線って高校の修学旅行以来だな、きっと。つまり自分で切符買ったのはじめてってことか。遅いデビュー(笑)

振り返ってみたら、今日の日付けで清志郎のことを書いたことってあんまり無いんだな。4月21日4月23日11月15日12月8日はほぼ毎年書いてるけど。

ここ数年、2~3年か?ようやく余計なことを思わずに清志郎の唄を聴けるようになった。

つい先日、アラバキでチャボが『カバーズ』の曲を演目にしたライヴをやったって話も聞いたし、随分時間が過ぎたんだなぁって思う。

 

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もう3年ぐらい前だっけ?コレが出たのって。遅ればせながら、つい最近、聴いた。

72~73年、RCサクセションの、いわゆる‟暗黒時代”のカセット録音のライヴ音源をまとめた『悲しいことばっかり オフィシャルブートレッグ

正直言うと、俺は初期2作ぐらいまでのアコースティック期、‟ハードフォーク”時代のRCにはあまり深い思い入れが無い。一番好きなアルバムはこの後の『シングルマン』だったりするんだけど、やっぱり『ステップ!』以降のエレクトリック化してからのRCが断然好き。それはコレを聴いても払拭されなかった。

でも、スゴイけどね、勿論。

メンバー、編成、それに曲のスタイルや唄い方までエレキ化してからとは違うのに既に清志郎、当たり前に。独自で圧倒的。

RCサクセション/ぼくとあの娘   

ずっと後、人気も沈静化してメンバー間の熱も微妙だった時期の『ハートのエース』で掘り起こされて音源化された曲の初期バージョン。こういうのアルバムに必ずと言っていいほど入ってたよね。

ちなみに同曲についてはレコーディング中、作業後に帰宅した後、チャボから「あの曲を今やるのは何でだ?」って電話で問いただされたって清志郎は言ってた。「チャボは曲を唄うのに理由があるみたいで。俺は無いんだ、そういうの」

ウソだと思う。

微妙な関係になってしまった相棒に向けたメッセージだったっていうのは俺の病的な深読みだろうか?このアルバムにはチャボの『GLORY DAY』も入ってたしさ。

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今からは『悲しいことばっかり』と同じ人(黄桜の青年)が録って同曲も収録された02年の『ロック画報10』の付録CDを聴こう。

今年はいよいよ、そうだな、秋ぐらいになったら高尾に行ってこようかな?

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クズがここにいるぜ

やっちまったな、今日は。

如何に仕事に身が入ってないかを思いきり露呈してきたよ。

本当はそうじゃないのを判りつつ、自分を誤魔化して強引に何でも自己肯定する図太い俺も、コレはダメだと思った。これじゃ、ただのクズだ。

クズと言えば、この間の休日にこの映画を観た。

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映画『葛城事件』予告編

何故かこの手のドロッとした後味の悪そうなえげつない映画ばかり観てる最近(元々、好みではあるんだけど)ではあるけど、そのどれもに良い感想を持ててるワケでもなくて。

予告で煽ってた程でも無かったり、ただただえげつないだけ、後味悪いだけってのも多々ある。

でも、コレは近年観た中でもかなり良かった。『紙の月』や『渇き』と共に。

主要登場人物が皆、どこか歪んでるんだけど丁寧な、それでいて説明過多に陥らない描写で描かれててとても説得力がある。

たとえば、主人公・葛城清(三浦友和)が毎日座り続ける金物屋の椅子に長男・保(新井浩文)が座り、その視点から清の世界の狭さを教えてくれるシーンとか上手いなと思った。

幾つかの事件、実話を元に本が書かれたのかもしれないけど、ある意味、設定は類型的だし、ストーリーも予想出来るカンジで進んでいくんだけど、この丁寧さで妙にリアリティあって怖い。

そして、‟こんなヤツ居ねえよ”から程遠い、‟ああ、居る居る、こういうヤツ”ってカンジが尚、怖い。

更に‟自分も予備軍かもしれない”と思わされるところがより一層、怖い。怖すぎる。

映画の肝はエンディングだな。あっぱれなクズっぷり。変な話、爽快感すら感じた。自分は‟まだ”ここまでクズじゃないと思えたからか、俺だけじゃないと思えたからか・・・。いずれにしても人間っていいこと言っててもこんなもんだよなって思ったのは確か。

こじつけるのは見事に主人公を演じた三浦友和の高校の同級生のこの曲。

忌野清志郎 - 人間のクズ

♪川のほとりで自殺を考えた

 だけど怖いからやめた♪

この歌い出しの鮮烈さが、さすが清志郎。

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99年、その当時の何処か軽く、誤解を恐れずに言えばコミカルでさえあった作風から一変したシリアスなタイトルとジャケの『冬の十字架』の1曲。印象的なジャケの撮影場所は清志郎の父親(養父)が晩年、独りで暮らしてた清志郎の実家。背景には清志郎が五年生の時に描いた絵や『愛しあってるかい』やロッキンオンや写楽らしきモノも。

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それにしても、この清志郎の黄昏具合は凄い。見事に中身を反映してるよな。「君が代」が収録されてて発売でまたまた揉めてそれが話題だったけど俺の関心はそこじゃなくてこの辺だったね。‟崖っぷち”だったのかもな、ホントに。

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66回目の4月2日に

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咲き始まった。

来週まで持つかなぁ?

怒涛の8連チャン、スタート。しかも年度始め恒例の特大行事3つあり。

来週まで持つかなぁ?

ダムドのドキュメンタリー映画のDVD観たら、いろいろこの手のモノを思い出して『シングルマン』の制作ドキュメンタリー番組映像を観たのは先週のこと。

そこから久々に毎日、清志郎の声を聴く日々が続いてる。

昨日の休日に聴いてたのはコレ。

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『1987年の忌野清志郎』なんてムック本も出てるけど(未入手)、その87年リリースの清志郎、初ソロアルバム、『RAZOR SHARP』

清志郎の作った全作品の中でも5本の指に入るぐらい好き、俺は。いろんな意見あると思うけど、彼の音楽人生でもかなり重要な作品なのは間違いないと思う。

WATTATA (河を渡った)

アタマに入ってるこの曲を最初に聴いた時の衝撃は30年経った今でも鮮明。個人的には強い思い入れがあるけど、当時、『FEEL SO BAD』~『ハートのエース』の頃のRCは世間的には‟停滞”してるイメージだったと思う。それこそ、マンネリなカンジで。そこで、この爆発っぷりだもんなぁ。ターニング・ポイントだね、間違いなく。

清志郎が居なくなってから、人々(主に外野。ファンの中にも少々)が清志郎を語る時には拭いきれない違和感を感じることが多々あった。拒絶や嫌悪とまでは言わないけど「違うんだよ!」というモヤッとした想いはずっとある。

最近ね、ようやくその理由がわかったんだ。

それは語られる内容の一番最初に来るのが‟死んだ”ってことになってる場合が多いところ。

清志郎が亡くなった時に無意識のうちにも、こうなることに気づいてたのかもしれない。もしかすると‟死んだ”という事実より、そうなっていくことの方が受け入れがたかったのかも。

シド、ジョン、カート。今まで散々見てきたから、そういうのは。

清志郎の類い稀なるスゴさは‟死んだ”なんてことで意味が変わるようなチンケなものじゃない。

「死んだ、死んだ、うるせーよ!だから何だって言うんだよ!」

極論するとそんなカンジ。

ワザト FEEL SO SAD (CANADA SEVEN)

このアルバムの中じゃ地味な方の曲かもしれないけど大好きなのがコレ。

メロディ、唄い方、そして歌詞。

とっても清志郎らしさに溢れた、清志郎にしか書けない、唄えない曲だと思うから。

♪ああ 夢は終わった

 もう きれいさっぱりと

 ああ 君のせいだぜ♪

最近はこういう独特さが目立つ曲ばかりに耳が行ってしまう。

他の誰とも交換不可能で、誰にも似てない、誰にも真似出来ない清志郎。

こんな人はもう出てこないよ、絶対に。

 

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好きよキャプテン

部屋でコーヒーやハイボールを呑みながら音楽を聴く。

一日の中で一番嬉しい、幸せを感じるひととき。

♪此処でこそ俺は

 晴れて自由の身さ

 誰の目も届かぬ♪ 

24時間楽しいってのは無理だし、それじゃ喜びは感じられないのかもしれない。要はメリハリだからな。

でも明日はきっと、ず~っと楽しい筈だ。

約5週間ぶりの連休初日の明日はコレ

またしても大っ嫌いな渋谷だけど人生初DAMNEDだ、我慢出来るよ。

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素晴らしかった映画のDVDはライヴ後に観ようと思って、まだ観てない。

やっとキャプテンに会えるのか。

嬉しいなぁ。

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The Damned - Jet Boy Jet Girl

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He Passed It On / 73回目の12月18日に

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「チャーリー・ワッツは絶対に死なないし、決して引退もしない。俺が許さない」

名言出た。近年、最大のヒット。

少し前のTVインタビューでも例のキューバ公演の話題の時に「オバマが前座だったんだよ」とカマしてたし、こういうこと言えてるってことは調子いいんだな、きっと。

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KEITH RICHRADS、今日で73歳。

先週のお出かけの時に購入して、東京に居る間に読み切ってしまったRolling Stone最新号の記事を昨日もごろごろしながら読み返してた。

スゲー面白かったから。

特集は勿論、今月はじめにリリースされたばかりの11年ぶりのアルバム、『BLUE & LONESOME』を受けてのモノ。

メンバー全員の最新インタビューの他にはチャボの全曲解説が良かったなぁ。とても心のこもった熱い語り口で。まあ、チャボっていう抜群な人選だけでオーケーだけどね。

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‟構想50年、レコーディングは3日間”って謡われてるこのブルース・カバー作、俺は聴くまで手放しで喜べない想いで居た。

「カバー?しかもブルース限定?そんなの新作のボーナス・ディスクにでもしろよ」って気持ちもあったし、「好きになれなかったらどうしよう?」という不安もあった。そして何より、ストーンズというと、二言目には「ブルース!ブルース!」言う連中が盛り上がってるのが面白くなかった。

ストーンズはブルース・バンドじゃない。

ブルースはルーツのひとつ(デカいけどね)。でもすべてじゃない。

ソウル、ファンク、レゲエ、カントリー、サイケ、ディスコ、果てはパンク、ヒップホップまで。

あらゆるモノをかっぱらって自分たちのロックン・ロールにしてきた音楽要素のひとつというのが俺の見解。

そんな想いもあって大して期待もしてなかった。

で、聴いてみたら。

凄い。

凄すぎる。

もっと年相応に、それこそ椅子に座って渋くやってるようなのを予想をしてたのに全然違う。

ギンギン。立つどころか勃ってるんじゃねーか?ぐらいに。

‟無理矢理気味のアップテンポものより、今の年齢ならではの枯れたムードの曲を”的なことを言い続けてきた俺だけど全面撤回。

ごめんなさい。まだギンギンです。

コレがこの人たちの年相応なのかも。

このアルバムについて書き続けるとまだまだ終わらなそうなので、それは日を改めて。あまりにも衝撃がデカくて持て余してる。

Keith Richards with Eric Clapton - Key To The Highway

たまたま隣りのスタジオに居て、今度のアルバムで2曲にゲスト参加したクラプトンを従えたキース、2013年のブルース・クラッシクのカバー。ちょっと揺れながらも豪快にザクザク刻むギターがキースらしくてカッコイイ。

そういえば、このアルバム、キースのヴォーカル曲が無いな。あとミックがギター弾いてる曲も。そんなのいつ以来のことだろう?

今日の記事タイトル。

先述のTVインタビューでも出た、キースが墓碑銘に希望してる言葉。

「彼は受け継いで引き継いだ」

こんなにキースにぴったりの言葉もそうは無いよな。

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LONELY JAPANESE MAN

思いきりだらけた週イチ休み。

つまりは、いつもどおり。

今週火曜、朝っぱらに嫌な揺れのあった日に届いたコレを聴いてる。

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音源、映像は勿論、書籍、アパレル関係にフィギアまで。後を絶たない、このバンドのリーダーによく似た人(笑)関連のリリース・ラッシュを何処か醒めた想いで見てた俺(懐事情もある・笑)が、我慢出来ずに手にしたのがコレ。

89年、THE TIMERS、唯一のスタジオ・アルバム、『ザ・タイマーズ』のスペシャル・エディション。

リマスターCD、蔵出し音源集のディスク2、そして秘蔵映像のDVDの3枚組。

蔵出し音源は後に別な形で世に出た曲を含む10曲入り。「牛肉・オレンジ」のこの人らしい言葉遊びに笑わされる。2DKって(笑)出てくるタイミングが絶妙。「タッペイくん」の公式リリースは初だっけ?

DVDは結成直後とアルバム・リリース直後のライヴ映像がメインなんだけど、音源も出てない、実態がよく知られる前(今みたいなネット時代じゃないからね)の88年の方がやっぱり面白い。客の反応が生々しくてねぇ。「ロックン仁義」とかワンフレーズごとにリアクションがあって映像で観てても興奮するもん。

そしてアルバムのリマスター盤。映像や未発表音源の方が話題なんだろうけど、個人的にはこっちに持ってかれてる。

確かに音はクリアーになって低音も迫力増した気がするけど、そういうんじゃなくて。

元々、出た時から‟スゲー!スゲー!”って大興奮して聴いてたけど、久々にまとめて聴いて改めてスゲーなって。

誤解されてもいいから本音を書こう。

コレが清志郎、最後の大爆発だった気がするんだ、俺は。

勿論、この後の作品も殆ど聴いてとても好きなのもあるし、ライヴも何度も観て素晴らしい時もあったけど。でも、こうして時が経ってコレを聴くと・・・。

言っておくと‟反原発”、‟反核”、‟『カバーズ』の件への清志郎のリアクション”、‟土木作業員の扮装”(面白かったけどね)みたいな部分はそんなに重要じゃない、俺には。

我を忘れて、後先考えずにぶっ飛んでる清志郎にたまらなく興奮するんだよ。

そして曲が怖ろしく冴えてた。これ以上ないぐらいシンプルなのに。

 

「朝の4時か5時ぐらいまでレコーディングして、昼の12時にまた集合して録音再開するんですけど、その間にざらに2~3曲出来てるんです。それが毎日続いた。本当に憑りつかれてるカンジでした」

 

何度も引用してる、レコーディング時を回想した三宅のこの発言に大いに納得。ホントに神懸ってた、この時の清志郎は。エキセントリックでイカレてて、でも誰にでも判るような言い方で‟そうだよな”って共感出来ることを唄ってて。

コレが俺の大好きな、みんなに自慢したくなる清志郎。生理的に受けつけない人が嫌悪するのも含めてね。居なくなってから何処かの誰かが都合よく綺麗にまとめた清志郎じゃなくてさ。

 

タイマーズ - LONELY JAPANESE MAN 

勢いがあって痛快で爆笑させられた数々の曲も勿論大好きだけど、この1分ちょいの英語のみ(簡単だけどね)の歌詞の曲もたまらなく好き。この時はもう清志郎の生い立ちは知ってたんだっけなぁ?

俺はタイマーズも、この2年前の『レザー・シャープ』も清志郎はRCでやりたかったんじゃないか?って思ってる。この後、諦めたというかそういう想いは薄れていっただろうけど、まだこの頃はそうだったんじゃないかなぁ?

でも、この頃のRCにはコレは出来なかった。『ラプソディー』ぐらいの頃ならともかく、このぐらいの時期には無理だった。そして出来なくなってたカンジのRCも俺は好きだった。

どっちが良い悪いじゃなくて仕方なかった。そう思う。

ただ、RCを‟生涯一バンド”と思ってたという清志郎は寂しかったんじゃないかな?

今回、この曲を聴いてて何となくそう感じた。

孤高の人だったんだな。最後までかどうかはともかく、少なくともこの頃は。

仕方ねえよな、これだけぶっ飛んでるんだもん。

唯一無二だよ、ホントに。

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