カテゴリー「RC SUCCESSION」の77件の記事

2009年10月15日 (木)

彼女の笑顔

昨日。

そいつは久々に顔を見せて、残念な結果を俺に報告した。

これまで、途中経過を嬉しそうに報告してきてて、俺も「良かったなぁ。頑張ってたもんな」と一緒に喜んであげてたんで、昨日は言いづらかったと思う。でも、ちゃんと伝えてくれた。なのに、俺ときたら・・・。

忙しい時だったとはいえ、そっけなく適当にあしらってしまった。いや、忙しかったってのは言い訳で、本当は何て言ってあげればいいのか判らなかったんだよね。

俺のリアクションに、さぞガッカリしたろうなぁ、悲しくなっちゃっただろうなぁ、と思ってたら・・・。

今朝、顔を合わせた時、満面の笑みで「おはようございます!」と言ってきてくれた!

偉いなぁ。俺が逆の立場だったらシカトするな、きっと。俺より大人なんだな、歳、俺の半分だけど。つうか、俺がガキなだけだね、異常に(笑)

Dscn3330♪何でもかんでも金で買えると

 思ってる馬鹿な奴らに

 見せてあげたい 彼女の笑顔♪

―忌野清志郎「彼女の笑顔」―

清志郎、92年リリースの、“あの”ブッカーT&the MG’sとのアルバム『メンフィス』の収録曲。元々はタイマーズの時の曲らしいね。

アルバムのヴァージョンも、この時の武道館のライヴで聴いたヴァージョンも勿論よかったけど、一番印象に残ってるのは、フジロック’02で矢野顕子とやった時のモノ。

名曲だね、コレ。

アイツ、ここで挫けないで頑張ってくれるといいな~。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月28日 (月)

今、右上前の差し歯がありません(パクリ)

参ったよ・・・。

今朝まで何の前触れもなかったのに。

右上前(真ん中から二本目)の差し歯がポロッと取れちまった!

いや、仕事行って一時間位経った頃に歯の裏側の感触に若干の違和感を感じてはいたのだけど、それから数十分で取れるとは・・・。

鏡覗いてみたらかなりマヌケ。同僚は「アミダババアみたいだね!」とか言って面白がってるし。

インフル対策で会社から支給されてて誰も使ってなかったマスクを付けて隠す。こういう時期なのでマスク着用者が多くて目立たなくてよかった・・・。

俺のかかり付けの歯科は人気があってなかなか予約入れられないんだけど、事情を話して泣きついて、何とか明後日の夕方に入れてもらった。治療期間かかってもいいけど、仮のモノでもいいから何とかこの隙間を埋めてほしいなぁ。

Dscn3297今夜はジャケを思い出してコレ。このアルバム、99年リリースだからモモちゃん、7~8歳の時だね。インパクト強い印象に残るジャケットだよね。

内容的には、素人の若い女性に歌わせた(スタジオに来た出前持ちの子だってのは本当なんだろうか?)ふざけた「テクノ・クィーン」、フジ・ロックの公式テーマ・ソング(朝、会場入りして歩き進んで行って、この曲が聴こえてくる時の高揚感は何度味わってもサイコー!)「田舎へ行こう」、本人によるアコギのカッティングとサビのいかにもなメロディー がカッコイイ「SWEET LOVIN’」、地味ながら深い余韻の残る「夢」、そして久々に飄々とした味わいの可愛いラヴ・ソング「QTU」などなかなかの佳曲揃い。チャボが4曲に参加してるのもポイント。評価はあまり高くないのかもしれないが、いいアルバムだと思う。

うん、「QTU」っていい曲だよ。大好き!

けっこう長い間 生きてはきたけれど

知らないことばかりさ

知りたいことは少しだけ

君のことだけ 他のことなど

I don’t know

HJKLMNO QTU

Hだけやりたいわけじゃないさ

I love you

NO,NO,N・O・こんなにマジでQTU

知らないだろ ぼくの気持ち

感じないのか ぼくの愛など恋など

You don’t know 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年9月 7日 (月)

何もなかったふりをして

先週の日曜、久々に上京してパティ・スミスの映画を観てきた時、最初は、ラフォーレでやってる清志郎の個展にも行くつもりだった。

けど、日にちが近づくにつれ、なんだか気が重くなっていって。結局、行かずに帰ってきた。

映画観終わった後、ご一緒させてもらったマミさんと食事したりしたものの、充分過ぎるほど時間はあったし、映画観たの渋谷だったから近かったんだけど・・・。

ブログをリンクさせていただいてる方の中でも、BlueさんnobuさんY.HAGAさんKenboさん月見家さん今日聴いた音楽さんなんかは観に行かれて、それぞれの感想を書いてくれてる。

行った方々を批判する訳じゃない。逆に行ける心の強さみたいなモノが羨ましい。

俺はさ、まだ全然、ダメなんだよ、ホントに。

5月9日は、いろんな人の後押しもあって行かないつもりだったのを行ってきて、それは全く後悔してない。むしろ行かなかったら、大後悔してたと思うから、後押ししてくれた人たちに感謝してるけれども。

あれは告別式でたった一度の特別なことだし、辛かろうがなんだろうが行かなきゃならない気がしたからね。

Kenboさんに(初めて)会えたりしてスゲー嬉しかったりもしたんだけど、時間的に帰れなくて上野のカプセルに一人で泊まったり、翌朝、常磐線で帰ってる時のなんとも言えない気持ちは、出来ればもう味わいたくない種類のモノだった。

我ながら、いい歳してずるくて弱くて情けないとは思うけどさ。

大昔、ジョンが死んだ時、松村雄策が「何もなかったふりをして当分の間は呑み続けよう」って書いてて、ビートルズをかじり始めたばかりの俺は、“そんな気持ちになっちゃうなんて、余程の思い入れがあるんだなぁ”と思ったんだけど、まさか、自分がそんな気持ちになる日が来るとはなぁ。

清志郎がもう居ないことは事実として判ってる。でも、それを自分の中で消化出来ないというか。

メディアもさ、もういいから、清志郎のことは触れないでくれ、ってカンジだよ。

繰り返しになっちゃうけど、俺はダメダメだから、当分、清志郎が居なくなってしまったことに気付かぬふりをしていこう。後ろ向きなのは百も承知だけど。

Dscn3256 このTシャツ、俺も持ってる。何気に買って着てたら、雑誌で清志郎が着てるの見て嬉しくてさぁ。「同じだっ!」って。

あと何年か経つと、事実を受け入れられて、心が乱れずに清志郎のことを思える日が来るのかな?

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年8月26日 (水)

SUMMER’S ALMOST GONE

ここ数日、日中は照って気温が上がっても、朝晩は涼しくなったね。日中にしたって、日陰に入ると肌寒いくらいだし、風がもう秋の風だよね。

今年は熱帯夜もなかったし、夏!ってカンジがあまりしなかったけど、このまま終わっちゃうのかな?

暑いのが大の苦手なんで、それはよかったんだけど、どこか物足りないな、やっぱり。

こんな夏でも終わるときはちょっぴり切ない気持ちになるね。いや、別になーんの思い出になるようなこともなかったけど、なんかね。

Dscn3223そんな夏の終わりの哀しさを(当然、俺以上に)知ってるであろう、大好きなこのふたりの、それはそれは大好きな2枚のアルバム。

ふたりとも夏をテーマにした作品は多いけど、この2枚は俺にとって別格中の別格。

どちらも全曲が素晴らしいけど、夏ってことで言えば、チャボの方は、やっぱり「ONE NITE BLUES」と最後のインスト「さらば夏の日 ’64 AUG.」、マーシーのは「夏が来て僕等」と「花小金井ブレイクダウン」かな。

毎年、今頃に聴いてしまう墓場まで持って行きたい特別なアルバムだ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月15日 (土)

WE SHALL LIVE AGAIN

今日明日と連休。世間のお盆休みとはまったく関係なく、俺の勤務ローテーションが土日休みだってだけの話だけど。

でも、まぁ、お盆だし、同じ市内にありながら、あまり顔を出さない実家と妹の嫁ぎ先へ。それぞれの墓参りもしてきた。

妹の残してった、たった一人の甥っ子にも久々に会う。コイツが人懐こくて、めちゃくちゃカワイイんだよね。しかし、コイツも、もう小1かぁ。早いなぁ、月日の経つのは。

帰ってきてから、KENBOさんのご好意で観られるようになった、ここんとこの清志郎関係のTV映像(ものスゴイたくさん!)を片っ端から観まくる。

81年夏の、昇りつめていく最中の、それはそれは熱いRCの野外ライヴ、夜ヒットの例のタイマーズの「FM東京」、以前、記事にしたこともある10年くらい前のコレ、2000年10月、歌舞伎町のキャバレー、クラブ・ハイツでのオーティス栗原etc

あまりのカッコよさに痺れたり、唄の素晴らしさにグッときたり、この人はもう居ないんだなってことを実感して切なくなったり。まぁ、今日ぐらいは、それもいいよな、お盆だし。

Dscn3183 で、今はこんなの聴いてる。

♪私たちはもう一度生きるだろう

 再び生き続けるだろう♪

― Patti Smith Group 「GHOST DANCE」 ―

ほぼアコギとパーカッションのみのバックに祈るようなパティの唄。

97年の初来日時、恵比寿ガーデンホールでやってくれたのも印象深い、大好きな曲。

ゴースト・ダンスって、インディアンの間に伝わる先祖復活の儀式のことらしいね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月11日 (火)

思い出した!

昨夜のKENBOさんの記事読んで思い出した。

先週末、嫁と娘が『テニスの王子様』のミュージカル(テニミュ)を観に上京した時、渋谷で映画のチケット買ってきてもらった話は書いたけど、その渋谷でのこんなエピソードを嫁に聞いた。

駅前で「雨あがりの夜空に」を弾き語る若いヤツが居て

娘「清志郎の歌だね」

嫁「へ~、知ってんだ?」

娘「あんだけ聴かされりゃね」

という会話があったらしい。

娘に聴かせてたつもりはないけど、さんざん(特にあの日以降は)かけたりしたからな。リビングでデカイ音でDVD観たりしてたし。

それを見聴きしながら、同じ部屋でネットやったり絵描いたりしてて、ひとつも感想なりを発言したことはなかった娘だけど、聴いてたんだね、何となくでも。

完全復活祭には俺だけじゃなく嫁も行ったし、自分の両親がそんなに好きなオッサンに少しは興味があったのかも。

別に娘に俺の好きなのを好きになってほしいとかは思わないけど、“パパの大好きな人”ってことで気にしてたんだったら、ちょっと嬉しいな。

Dscn3179「雨あがり」は、いろんなヴァージョンあるけど、やっぱりコレに入ってるのが一番好き。俺、ライヴ盤って観客のリアクションとかも重視しちゃうんだけど、この曲で、♪ こんなこといつまでも♪の後に入る“キヨシロー!”って男性客の叫び声まで、このヴァージョンの一部だと思うからね。

『ネイキッド』って確かに途轍もない衝撃だったけど、この曲から、次の「上を向いて歩こう」の間のアンコールを求める観客の声をフェイドアウトにしちゃったのだけは不満だった。あそこは元のまま、つながってた方がよかったよ、絶対。

ちなみに、娘に

「渋谷で清志郎の歌、唄ってたヤツ居たんだって?」

と聞いたら

「うん、上手かったよ」

だって。

生意気に!(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月 7日 (金)

ぼくは何も怖くない

今、NHKの『YOU RC再び』の再放送を観終わったトコ。

普段、TVってほとんど観ないんだけどさ。久々に腰を据えてリビングのTVの前に座って、始まりから終わりまでずっと見入ってしまった。

もう、26年も前なんだね、コレ。

曲を途中でつまんでたり、糸井さんと清志郎&チャボの喋りを挿入したりがもどかしくもありつつ、やっぱりカッコよくて。

特に「指輪をはめたい」

この曲での清志郎の、身震いしてしまうようなカッコよさ。

Dscn3166 つう訳で今夜はコレ。

『ラプソディー・ネイキッド』に収録された初期のヴァージョンも素晴らしいけど、俺はこっちの方が思いいれ強いね。

この曲、生聴きしたことなくてさ。夢だったんだよね、この曲で終わるRCを観るのが。

延々と続くメンバー紹介。更に延々と続くエンディング。

JBやオーティスに代表されるR&Bの定番スタイルといえばそれまでだけど、なんかグッときちゃうんだよねぇ。

正月のスタジオもの、そして箱根の野外もの。これらのノーカット完全版の放映を望むのは贅沢かなぁ?

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2009年7月26日 (日)

愛情と敬意

フジロック2日目の昨日、忌野清志郎スペシャル・メッセージオーケストラが予定どおり、そして大盛況で行われたようだ。

詳細を知りたい方は、FUJIのオフィシャル・サイトrockin’onのRO69や、Blueさんnobuさんのブログなどを・・・。

俺はコレ、実は観たいって気持ちと観たくないって気持ちが半々で。俺も何度か行ってるけど、フジって結構、場のムードに乗っけられちゃうカンジがあるんで、清志郎のことをよく知らないヤツらが馬鹿騒ぎしたり、泣いちゃったりするのは見たく無かったというか・・・。自分でも排他的で閉鎖的な考え方だと思うけど、思っちゃうんだから仕方ない。こういうのはフェスじゃなく野音あたりで単独でやってほしかったなぁってのが正直なところ。でも、まぁ、スゲーいいライヴだったようだけど。

少し前に賛否両論を巻き起こした、まもなくリリースの例のサントラ・アルバム。俺のブログ仲間の間でも、かなり熱く批判した人も居れば、それに対して「それじゃ買う自分も批判されてるみたいだ」と言う人も居た。

ずるい言い方だけど、どっちの気持ちもわかるな、ある程度。結局、買わないけど最初は迷ったもん、Tシャツに惹かれて。

でも、書籍の乱発なんかも含め、こういう状況は予想というか覚悟してたけど、なんか悲しいね。

慈善事業じゃないんだから利益目的なのは当たり前だし、それが悪いとは思わない。俺が買って喜んでた「Oh! RADIO」だってそうだと思うし。でも、どうせ出すなら、もっと清志郎への愛とか敬意を感じるモノを出してほしかったな。あのタイトルとジャケットと価格はないよ。欲しい人の気持ちもわかるし、それを批判はしないけど、個人的には気がつかないふりをしたくなるリリースだな。

そう、本もたくさん出てるようだけど、俺が入手したのは以前、紹介したコレコレと、その後に出た、このふたつ

    Dscn3113     

こっちに関しては、マガジンはRC全盛期にあまり取り上げてなかったくせに・・・という意見もあるようだけど、俺は好き。

何と言っても最初のおおくぼさんの写真とコメント。いろんな人が思ったろうし、実際言ってることだけど、最後の『Baby A Go‐Go』の写真と、それに対するコメントにはこみ上げてくるものがあった。RC活動停止後、そして清志郎の発病後のリンコの動向や思いはファンなら誰もが気になってたトコだと思うから。ずっと“清志郎さん”という表記だったのに、この最後の写真のトコで“清志ちゃん”となってるのにもグッときたね。

あと、他にはなかった三宅のインタヴューね。コレはかなり正直に語ってると思うな。(自分の役割りを)「正直言って、他の人に渡したくなかった。このままそっくりチャボさんに戻したい と思ったこともあるけど・・・」というのは本音だろう。

マガジン本誌の過去記事再録も、知らない(あるいは忘れてる)モノもあったりで興味深く読ませてもらった。特に『COVERS』に参加したジョニサンに対する清志郎の記述は、両方の大ファンの俺にとっては堪らないモノがあったなぁ。

Dscn3118 そしてコレ。ブロスは特集号も出したのに、臨時増刊号。装丁は本誌と変わらないものの、この内容で300円ってのがスゴイ。

単行本に収録された以降の「瀕死の双六問屋」の完全収録、その後の「僕の自転車のうしろに乗りなよ」を写真で振り返るページ(コレも正直言って完録してほしかったけど・・・)、特集号のときにも触れた対談や過去記事など、盛りだくさん。

個人的で穿った意見かもしれないけど、(クドいようだけど利益目的なのは重々承知の上で)JAPANも含めたこの3冊には、作り手の清志郎に対する愛情と敬意が感じられる。

こういうのなら大歓迎なんだけどな。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年7月17日 (金)

I’M SO TIRED

Dscn3117 ♪とても疲れて ぼうっとしている

 とても疲れた 何をしたらいいんだ

 とても疲れた とても不快な気分さ

― THE BEATLES 「I’M SO TIRED」 ―

(落流鳥・訳より抜粋)

肉体的にというより精神的に疲れる一日だった。

とてつもない疲労感、そして徒労感。

この日以降、グジュグジュグダグダは極力、書かないようにしてるつもり(あんまり出てないでしょう?出ちゃってますか?)だけど、やっぱりスッキリとしない日々。

明後日、日曜のミチロウ@小川屋で、何もかも忘れてくるぞ!

Dscn3114 この2冊、俺も入手して目を通したんだけど、コレについてはいづれまた。

読んで感銘を受けてはいるけど、今日は記述する気力が不足してるので・・・。

Dscn3115 こないだ、映画のDVDを久々に観て、ネット検索してて初めて知った、この本も同時に購入。

幻の最終章が追加された完全版、昨年に出てたんだね。

俺、初めてだよ、読むの。

今夜はコレ読んで寝よう。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年7月10日 (金)

楽しい夕に

Dscn3091 一昨日の記事でふれた『ミラクル』観てたら、次はコレが観たくなって昨夜、堪能した。

1994年8月13日、日比谷野音『GLAD ALL OVER』

ずっと前にも書いたけど、コレ、チケット取れなくて観れなかったんだよね。

CDは3枚組の完全収録盤だったけど、ビデオの方は7曲カットされてて(「君僕」、「いい事ばかり」、「スロバラ」もカット!)、“なんで完全収録しねえんだよ!”と思ったね、当時。観に行けなかったからさ。で、今夜はCDの方を堪能中。

このライヴって2部構成で、1部はアコースティック・セットで。最初ふたりで始めて、途中からKYONと早川岳晴が加わって。リリースされた当時は、2部の「よォーこそ」で始まるバンド編成の方に目(耳)が行きがちだったんだけど、今、観ると(聴くと)、前半のアコースティック編成がとてもいいなぁ。

いきなり、ふたりで「よそ者」だもんね~。今、聴くと『Blue』に入ってるオリジナルよりいいなぁ、ある意味。

2ndアルバム『楽しい夕に』収録のリンコと肝沢幅一共作、破廉ケンチがメイン・ヴォーカルの「忙しすぎたから」

コレがこのアコースティック・セットでチャボによって唄われてる。

「昔、もう30年前、キヨシが初めて俺の部屋で唄ってくれて、初めて好きになった曲。俺のおふくろも大好き」というMCの後に。

コレがとてもいい。途中から入る清志郎のハーモニー。

♪楽しい夕に 僕の友達は

 ゴキブリと一緒に 昼寝をするのさ

 夏が攻めて来て 蒸し暑い毎日でも

 夕方になれば とても涼しい

 昼間のうちに 宿題をかたづけて

 眼鏡をはずして 星を見るのさ

 手紙の返事を書くのが忙しくて

 封筒を買いに行く暇もない

 この頃は誰も 口をきいてくれないから

 ぼくはさみしくて 気が狂いそう

 夏が終わって ゴキブリが死んだら

 もっといい友達に 会えるかもしれない♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年7月 8日 (水)

ミラクル

ここ数日、急に熱くなったねぇ。

今年は例年になく、この時期になっても、うぐいすの声を耳にしてる。家の近くでも、職場でも。俺だけか?と思い、嫁に話してみたら「普段の年、こんなに聞かないよね~」と言ってた。大体、うぐいすって春に鳴くモンで、夏も鳴くのか?と少し調べてみたら、鳴くんだね、夏も。ちょっと賢くなったな(笑)

Dscn3030 RCの事実上最後のアルバム『Baby a Go-Go』

活動休止後、チャボがRC時代を振り返るようなインタヴュー(『生卵』、『ロック画報10』、『ミュージック・マガジン05年9月号』、今度のジャパンでも言ってたね)で、「ギリギリだった」「きつかった」等と語ってたこのアルバムのレコーディング。

Dscn3029 心配症の俺は『COVERS』あたりから(いや、「GLORY DAY」を聴いた時からかな?)勝手に感じてた。“チャボ、ちょっと辛そうだな”って。

レコーディングに前後して鉄壁だと思ってたRCから、G-2、コーちゃんが次々と脱退して3人になっちゃって。

アルバムもすごく良かったんだけど、なんとなく終息感みたいなのも感じたし。大体、このブックレットの写真は、まるでビートルズの『赤盤』『青盤』みたいじゃないか。

この作品中、唯一のチャボの曲、「うぐいす」

♪快復の午後に 時間をぶっつぶしてたら

 手招きする空で 雲が急に光ったんで

 新しい oh 奇跡の前触れ感じたのさ

 うぐいす一声 鳴いたような気がする♪

Dscn3089 切ないながらも希望を唄った名曲だと思う。

ここで歌われる奇跡とは、何のことだったんだろうね?

ちなみにRC休止後、94年にリリースされた、このビデオに収録の弾き語りヴァージョンも素晴らしい。

Dscn3052

VHSでしか持ってなかった、この最後の野音の映像を、KENBOさんのご好意により、DVDで観た。

余計な先入観かもしれないけど、やっぱりチャボはちょっと無理をしてるようにも見えて、少しばかり複雑な気持ち。

まぁ、今、観ると、その後の経緯も知ってるからなおさらなんだろうけど・・・。

Dscn3075 でも!

ラストに入ってる「雨あがり」は、過去の映像が次々に出てくるんだけど、後半、現在(90年)の野音の場面が映し出されるところでの、チャボのこの笑顔。

辛い、苦々しいことばかりじゃなく、こういう瞬間もあったんだな、と救われた気持ちになるね、この顔見ると。

もう、奇跡は起きないんだよね。そんなことはわかってる。

でも・・・

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年6月16日 (火)

RCサクセションが聴こえた

Dscn3037 仕事を終えて帰ってきたら、コレが届いてた。

今回の清志郎のことがある前から、『夢助』のレコーディング・ドキュメント的なTV番組、『THIS TIME』でチャボが「激しい雨」の出来上がりを聴いて、「メチャ、タイト。さすがクロッパーだね。最初はちょっと大人しめに聴こえちゃったけど・・・。デモはもっと乱雑で荒々しかったから。半分メンフィス・サウンド、もう半分はストーンズ系のラフなロックってカンジの」って発言して“こんなカンジ”と少し弾いたのがカッコよくて、“そうだよな、デモあるよなぁ。聴きたいな~”と思い続けてた。

06年のチャボ&コーちゃん含む野音が流れて、昨年の武道館の完全復活祭でようやくチャボが弾いてコーちゃんが叩く、この曲が聴けて何とも言えない幸福感を感じて、“デモが聴きたい!”って気持ちはどこかに消えていた。「Oh! RADIO」のシングル・リリースがアナウンスされて、Blueさんが“c/wに入れてほしい”って記事を書いたのを読むまでは。

俺も大賛成のコメントを入れたものの、ホントに実現するとは思ってなかった。このことがアナウンスされた時にも書いたが、この短時間でこれを決定し実現させた、遺族、事務所&レコード会社のスタッフに改めて敬意を表したい。

清志郎本人、チャボ、コーちゃん、三宅を含む製作に関わったスタッフ、そして俺たちファンにとって、このヴァージョンがとても深い意味を持つってことを分かってくれてるんだと思うから。

で、聴いてみて。

リンコさんとG‐2を軽視はしない。ふたりとも重要な存在だとは思う。

でも、RCサクセションが聴こえたよ、俺には。

90年にRCが活動停止して、清志郎のソロもチャボのソロも聴き続けて、“いつかまたやってくれ、いや、やってくれるだろう”とはじめの頃は思ってた。だけど、時間が経つにつれ、そんな思いは消えていった。

ふたりの個人活動が充実してたから?

それも確かにあったかもしれない。でも、“もうないんだろうな”という諦めみたいな気持ちもどこかにあった。

だけど、06年の野音のメンツを知った時、俺は無意識のうちに、その欲求を胸の奥にしまい込んで抑えてつけていたんだ、と気付いた。

俺はずっとずっとコレが観たかった、聴きたかったんだと。

完全復活祭でそれを目の当たりにして、こんな贅沢な夢が実現していいのか?と思ったりもした。

今後もレギュラー活動かどうかはともかく、リンコやG‐2も参加してRC名義になるかどうかはともかく、遂にここまできた、これからもなんらかの形でチャボ、コーちゃんとの絡みはあるんじゃないだろうかと思ってたんだけど・・・。

これは、いつまでもRCが大好きな俺たちへの清志郎からの置き土産なのかもね。

“しょうがねえなぁ、お前ら。じゃ、やってやるよ!”と言いつつ、本人たちも嬉しそうにやってる絵がイメージできる。

c/w曲のことばかりになっちゃったけど、表題曲も勿論、とてもいい。

あのいつもの、切なくも前向きな清志郎の歌詞、メロディー、そして声。

♪繋がっているのは 曇った空だけじゃなくて

 ぼくらの心、そう、いつも何処かでひとつさ、きっと

 繋がっているのは 星屑の空だけじゃなくて

 ぼくらの心、そう、いつも何処かでひとつさ、ずっと♪

最後に。

現物を手にして帯のコピーに「追悼」だの「遺作」という言葉がないことがとても嬉しかったのを記しておきたい。

最新シングルだって!

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2009年6月14日 (日)

ROCKIN’ON JAPAN 特別号 忌野清志郎1951-2009

Dscn3019 かなり出遅れた感があるけど、コレについて。

正直、予想というか期待してたモノとは若干違ってた。もっと沢山のインタヴュー記事が詰め込まれると思ってたんだけどね。でも、そんなアレもコレもなんてやってたらキリがないもんね。ピックアップされたインタヴューはどれも選ばれて当然の素晴らしいモノだと思うし、写真もカッコいいモノばかりで、さすがロッキング・オン!さすが渋谷陽一!ってカンジ。

掲載された4本のインタヴューはどれも(特に2万字とRCサクセションの10曲)何度も何度も読み返して、一頃は、頭の中に完全にインプットされてたモノだ。

昔はロッキング・オン・ジャパンに掲載される思い入れのあるミュージシャン(中でも清志郎とチャボ)のインタヴュー記事にいちいち衝撃受けてたなぁ。“こんなこと言ってるよ!”とか“そうだよな、さすが!”とか。当時、交際中だった嫁とのデートで話題にすることも多かったね。

音楽至上主義みたいな人には馬鹿にされちゃうかもしれないけど、コレも彼らの作品だ、くらいに思ってた。

そういう意味じゃ、今度の特別号も、清志郎の、渋谷陽一(と山崎洋一郎をはじめロッキング・オン・スタッフ)、そしてチャボの作品なのかもしれない。少なくとも俺にとっては。

そういえば、渋谷のまえがきも、彼らしい、独自の解釈ながら説得力のあるモノでとても良かったと思う。俺も100%共鳴はしないし、「そうじゃねえよ!」って人も居るだろうけど、本人の熱い思いは伝わってくるよね。

意外な人選だった坂本龍一のインタヴューも良かったな。これまで殆ど語られなかった「ルージュマジック」~現在に至るまでの交流や、彼なりの清志郎観が興味深かった。

そして、チャボね。ココでなかなか、この特別号を取り上げられなかったのは、やっぱりチャボのインタヴューがあったから。

いつもの、持ち前の(いい意味での)サービス精神を発揮して、相手が渋谷だってこともあって、存分に清志郎への思いを語るチャボ。取材するのをためらった、でもファンが聞きたいのはチャボの言葉だ、それを充分に分かっててチャボは応えてくれた、と渋谷も書いてたけど、「そこまでしなくていいよ、チャボ」って思いながらも、真っ先に読んでしまった・・・。そんな残酷なファンの一人として、大げさだけど、罪悪感みたいなものをちょっと感じてしまった。

「友だちとしては生きててほしかったよ。ベッドにいても」というチャボの言葉が頭から離れない。

話はちょっと反れるけど、青山へ出向いた翌週、一週遅れの母の日ってことでおふくろ連れて外食に行った時のこと。

「告別式に行って来たんだよ」と言うと、TVで様子を見てたらしく、「あの人、みんなにとっても慕われてたんだねぇ」と返してきた。「何この人。気持ち悪い。おかしいんじゃないの?」とずっと言い続けてきたおふくろから、こんな言葉が出てくるとは思わず、嬉しくて涙ぐんでしまった。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

幾つになっても歯医者は嫌

Dscn3018 本日発売、ジャンプ今週号の『銀魂』

土方、マダオ、近藤が久々に登場して、銀魂定番ってカンジのストーリー展開。

正直、銀さんと土方の絡みは、随分前の、サウナでの気のふれた意地の張り合いを彷彿させるし、近藤とマダオの異変は、やはり以前の、宇宙人にキャトルミューティレーションされて体の一部をドライバーにされた話を思い起こさせる。

でも、おもしれー!

ドリルコンテスト!(笑) ポン酢につける!(笑)

土方「人は何故、穴を掘り進むのか そこにドリルがあるからさ」

アハハ!

最近、シリアスなストーリーが多くて、空知、ギャグものに飽きてんのかな?と思ってたけど、要らぬ心配だったみたいだ。

続きが楽しみ!

さて今から、今日やっと俺も手に入れたロキノン読もうかな。つっても、チャボのインタヴューは家帰ってきてすぐ読んじゃったし、ピックアップされたインタヴュー記事はどれも何度も何度も読み返してたモノばかりだけど。

でも、じっくりもう一度読もう。

コレについてはいづれまた。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

清志郎とミチロウ

例のロキノンの特別号、みんな、今日入手したんだろうなぁ。

俺は選択を誤って(だって、某巨大なネット本屋のaも、某コンビニのネット本屋も直前まで、曖昧な表示なんだもん。悩んじまったよ)、未だに着待ち。

少し前にマイトさんにもらったコメントkazzさんにもらったコメント読んで思い出したこんなエピソード。

Dscn3007 昔々に、やはりロキノンから出たこの本の、渋谷陽一によるミチロウ・インタヴューでのやりとり。

渋谷「ここにいる遠藤さんがステージの遠藤みちろうに変わっていくというのではなく、全く別の人が登場するような気がします。(中略)清志郎も変わるけど、あの程度の騒ぎじゃないもの」

ミチロウ「見たことないからよくわからないけど・・・。よく『清志郎はステージでいつも自殺している』とか言われるでしょう?それだけすごいのかなと思ってるんですが」

渋谷「やっぱり自殺してるのは遠藤みちろうという気がしなくもない」

ミチロウ「僕の場合は出る前に自殺してるんじゃないかな(笑)出る寸前に自殺して、それから出ていくんじゃないかな」

渋谷「それはあるかもしれませんね」

抽象的な物言いだけど、なんかわかるな、コレ。

共に髪を立てて派手なメイクして、80年代前半にガーッとメジャーなところに出てきた為か、全然違うのに比較されることもあったこのふたり。

清志郎は、ザ・スターリンがメジャー・デヴューする前に「スターリンって一体どれくらいデカイのか観てみたい(笑)」なんて言ってたけど、ミチロウは結構そちこちで、清志郎の批判してたんだよね。チャボとは多少付き合いがあったみたいだけど。(「あんないい人いません。サンプル盤送って、『ありがとう』って礼状くれるのなんて、チャボだけです」と言ってたことも)

まぁ、清志郎とミチロウじゃ資質が全然違うからね。でも、そんなふうに思ってたから、5月9日、青山葬儀所で、ズラッと並んだ献花者名のトコでミチロウの名前を見つけた時は、グッときちゃったね。俺は、両方に多大な思い入れあるから。

あっ、ちょっと話それるけど、もうひとつ思い出した。

いつどこで読んだのか忘れちゃったけど、泉谷が言ってたこんな言葉。

「清志郎の表現っていうのは照れの爆発なんだよ。俺?俺は爆発してから照れるんだよ(笑)」

なんかわかるよね?

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木)

何度でも夢を見せてくれ!

Dscn3015 昨日、俺が自己嫌悪に陥ってた頃、とんでもないニュースが正式発表になった。もっと詳しい話を知りたければ、画像の日刊スポーツのS記者のコメントもあるBlueさんのブログをどーぞ。

Blueさんが半月くらい前に要望する記事を書いてて、俺も大賛成のコメントを入れてたものの、ホントに実現するとはねぇ・・・。

シングル『Oh!RADIO』のカップリング曲

激しい雨(2006.05.14 Private Session)
   Vocal, Piano & Alto Sax : 忌野清志郎
   Electric Guitar : 仲井戸麗市
   Drums & Tambourine: 新井田耕造
   Acoustic Guitar & Bass : 三宅伸治

このクレジットだけで、もう充分でしょ?

まさかコーちゃんまで居たとはなぁ・・・。

この曲の収録は遺族の意向ということだけど、石井さんにとっても(いや、タッペイや、モモちゃんにとってもか?)このヴァージョンは、とても意味ある大事なモノなんだろうし、みんなが望んでいるモノだというのも痛いほどわかってくれてるんだろう。

しかし、そうとはいえ、コレをこの短期間で決定し、実現させたレコード会社、事務所等のスタッフも偉いよね。損得勘定だけじゃない、清志郎に対する愛を感じるね。

それにしても清志郎ってのは、居なくなってさえも、“何度でも夢を見せてくれる”人で、ホントにスゲーな!

発売が待ち遠しい!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年6月 2日 (火)

死神太夫 月詠

Dscn3012 昨日発売のジャンプ今週号の『銀魂』

珍道中ではなかったけれど。

ガハハ!

おもしれー! 

“ワカメ酒”“アワビの踊り食い”“栗拾い”

「しゃくって、そっちのしゃくじゃねーよ!!」

などのエッチなセリフにも笑わせてもらった。

やっぱり『銀魂』はこうでなくちゃ。

そういえば、TV放映の方で最近、オープニングにやってる「笑っていいとも」のパロディーもくだらなくてサイコー。

♪プロジェクトⅩ 田口トモロヲ~、男はつらいよ 佐藤蛾次郎~♪って!

ビミョーにメロディー違うのがまた笑える(笑)

Dscn3014話、全然違うけど、今日はこの人の68回目の誕生日。

アレかな、まだツアーとか出来るのかな?

さすがにこの人居なくなったら、もうストーンズじゃないよね。

今現在のストーンズで一番、カッコイイのはこの人だと思う。

しかし、もう1ヶ月経ったのか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月28日 (木)

LA MOSCA AID

Dscn2998 昨日、会社の同僚からコレをいただく。プレミアムモルツの35缶6本パック。いろいろあって、最近、仕事の負担を俺に背負わせたから、お礼だって。普段は発泡酒ばかりなのでヒジョーに嬉しい。今も呑みながら、これ書いてる。いやぁ、旨いねぇ、やっぱり。

Dscn2999 こっちは、いつだか忘れちゃったけど、アンケートに答えたので、送られてきたサンプルのマイセン。今って、こんなパッケージなんだね。普段はラッキーのライトを吸ってるんだけど、これも素直に嬉しい。タバコ代、ちょっと浮くし。

思えば、ここんトコ、貰い物ばっかりだなぁ。こないだ、Pクンが奥方の実家で作ったスナックえんどうをくれたりもしたしな。あれ、スゲー、旨かったな。

Dscn3006 音楽モノも相変わらず、貰い物多し。

Pクンが豆と一緒に持って来てくれた、『メリケンサック』のサントラ。まぁ、サントラだから、短いインストとかも多いんだけど、向井秀徳が手がけてるんで、さすがにセンス良くてカッコイイ。テーマ・ソングの「ニューヨークマラソン」は、峯田が唄ってるのよりトモロヲが唄ってる方がカッコイイと思っちゃうのは、俺がオヤジだからか?

同じくPクンに貰ったTV関係の3枚の映像。清志郎のふたつに関しては説明不要だろう。どっちも良い番組だったと思う。もうひとつの夏フェスの特集番組は、あの日、帰れなくなって泊まったカプセルホテルのロビーでビール呑みながら、少し観たヤツだ。カプセルって20年近くぶりに泊まったけど、今回は状況が状況だったとはいえ、なんとも切ない、哀愁ただよう気持ちになるね。久々に体感したな、あのカンジ。

KENBOさんがしばらく前に送ってくれた冨士夫の昨年11月のクロコダイルのDVD。万全とは言えないながらも懸命に唄って弾きまくる冨士夫と、それを暖かく見守るファンの様子にグッとくる。オマケに90年芝浦インクでのチコヒゲとのライヴ映像もあり。こっちもカッコよかった。冨士夫が若え~。

マミさんが入れ込んでる、ほいどの森。一聴すると、どこかで聴いたようなオーソドックスな曲調ながら、この違和感というか変なカンジはなんなんだろう?ジャケで見られるインパクトあるビジュアルのせい?わかったようでわからない歌詞とアクの強いヴォーカルのせい?俺にはわからない。でも、なんか持ってるね、このバンド。マミさんの言うように、生はもっとスゴイんだろうなぁ。一度、観てみたいな。

マミさんには、ヤマジカズヒデの『acoustic mole』もいただいた。Dip The Flagの頃から興味はありつつ、スルーしてきたアーティスト。いやぁ、何で今まで聴かなかったんだろう。ギターの音と声がモロ好み。こういうのに目がないんだよね、俺。STRANGLERSの「ゴールデン・ブラウン」のカヴァーもスゲー、いい。オマケに入れてくれた別作品に入ってるホフディランのカヴァー、「恋はいつも幻のように」もいいなぁ。他の作品も是非、聴いてみたいね。

最近は自分で未知のモノを探すってことを殆どしなくなっちゃったけど、俺が知らないだけで、素晴らしい音楽ってたくさんあるんだね。少しづつ探してみようかな。

最後に。

こんな恩知らずな俺にモノをくれた皆様。

ホントにありがとうございます!

これからも、貧しい俺を救済してください!(笑)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年5月27日 (水)

君もボスを知っている

Dscn3001 今日はコレを買ってきた。

細野さんの追悼文みたいなの(素晴らしい!)に始まり、元マネジャー、ブロスに連載持ってる、あるいは持ってた、爆笑問題、電気グルーヴ、スチャダラパーのBOSE、ロマンポルシェ。の掟ポルシェなどのコメント、独断のディスコグラフィー(レギュラー執筆陣に加え、怒髪天の増子直純の名も)などで構成された巻頭特集。

Dscn3002 最近は殆ど観なくなっちゃったけど、少しはTVも観てた頃、TV雑誌はこのTV Brosを定期購読してた。理由は一番安かったから(笑)でも、何やらアクの強い人たちの連載(コーネリアス・小山田、松尾スズキ、浅草キッド、川勝正幸、しりあがり寿など)があったり、いぬん堂の社長のインタヴューが載ったり、フジ・ロックの(ディープな)特集しちゃったりと、誌面の面白さにすぐハマる。肝心のTV情報誌としては、あまり機能してないような気もしたけど(笑)

清志郎の「瀕死の双六問屋」の連載が始まったのは、読み始めてしばらく経ってから。安さにつられたとはいえ、自分が選んだ情報誌で、清志郎の連載が始まったことが嬉しかったな。連載終了後も、タイトルを「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」に変えて、しばらく続いてたね。

画像にあるように、対談も結構あった。これ以外だと、爆笑問題や町田康なんか。

あまり関係ないとこが便乗してやる特集と違って、清志郎に対する愛を感じる素適な特集だと思う。殆ど文字のない表紙にも好感がもてる。さすがブロス!

それにしても、この表紙、いい写真だなぁ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

68年目の5月24日に/激しい雨

今週は昨日、土曜まで仕事で、今日1日だけの休日。

別に何するわけでもなく家でダラダラと過ごす。まぁ、よくあることだけど。

昨日、仕事でもデカい心配事を抱えちまって、どうにも冴えない気分。

いろんな方のブログで、聴き逃したFM番組を聴けることを知り、俺も聴いてみる。いろいろと批判されることも多い渋谷陽一だけど、やっぱり良き理解者だと思うし、彼にしては珍しく緊張してるふうだったけど、懸命に清志郎のことをリスナーに伝えようとしててよかったと思う。選曲もよかったし(「誰も知らない」は俺も、あの時期をよく表してる重要な曲だと思うんで嬉しかった)。

Dscn2984 本日、68回目の誕生日を迎えたこの人。

俺、ディランってハマッたことなくてさ、一度も。良いとは思うんだけど、どっぷりにはならないね、何故か。

今、数えてみたら手元にあるのはLPとCD合わせて9枚だけ。あっ、カセット・コピーも5~6本あるけど。

最近、仕事帰りの電車でよく一緒になる高校の同級生(ギター弾き、昔はハード・ロック好き)がハマッてるらしく熱く語ってた。ブルースを遡ってウディー・ガスリーに行って、ディランにたどり着いたそうだ。

こないだ買ったマガジンにも、ここ10年くらい、チャート・アクションがスゲー良いって記事があったな。

全く聴いてないけど、最近のも良いのかな?少し聴いてみようかな~、と、いい歳してメディアに踊らされてるバカな俺は思ったりして。

今夜は古い、画像のアルバムを聴いてる。76年、ローリング・サンダー・レヴュー・ツアーのライヴ盤。ミック・ロンソンを含む4人のギタリスト、ドラマーも二人編成のブ厚いサウンド。1曲目の「マギーズ・ファーム」からカッコイイねぇ。

アルバム・タイトルが、さっきまで聴いてたFM音源の最後にかかった曲と同じ。スタジオ・テイクじゃなく、共作者のチャボが弾いてコーちゃんの叩いた完全復活祭のライヴ・ヴァージョンだったのが嬉しかったな。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年5月23日 (土)

彼が彼を知ってる 彼も彼を知ってる

Dscn2982 昨夜の、清志郎が居なくなってから初めてのチャボのライヴ。

今日は仕事だったんだけど、出掛けの慌しい時間に、どうしても早く知りたくて、パソコン立ち上げて読んだBlueさんのレポートと、それに対するSさんのコメント。

正直、俺は心配というか、ちょっと怖かった。チャボ、大丈夫なのかな、と。

詳細は読んでもらえればわかると思うけど、結果、とても感動的な、チャボらしい、素晴らしいライヴだったようだ。

チャボは吹っ切れたのではない、と思う。“清志郎の不在を受けとめようと努力”はしてるんだろう。でも、それは成しえないかもしれない。それはチャボだけじゃなく俺もだ。人間の死に良いタイミングなんてない。清志郎本人も、チャボをはじめ周りの人たちも、俺たちファンも、まだまだ、途中だったんだから。自分がくたばるまで解決しない、結論の出ないことなのかもしれない。ただ、チャボは、それを背負って生きていく覚悟ができたのかもしれないな。

ライヴ観てもないクセに偉そうに言って申し訳ない。でも、Blueさんのレポートは(いつもながら)こっちの知りたいことをとても愛情を込めて分かりやすく書いてくれてるので、こっちまで観た気分にさせてくれるから。

そしてSさんのコメント。俺のを読んだのかY.HAGAさんのを読んだのかわからないけど、ふたりの関係性に関する記述は、俺の言いたりなかったトコを見事に言語化してくれた素敵な解釈だ。

好きゆえにワザと意地悪しちゃう園児の感覚ってのは、ホントだよなぁと思う。それに対するチャボのストレートな言葉ってのもホントにそう思う。

このふたりには、きっと誰にも立ち入れない特別な深い絆があるんだろう。清志郎はチャボを知ってるし、チャボも清志郎を知ってる。

赤の他人のことで、40過ぎた男たちが何を憶測で熱くなってんだ(Blueさん、Sさん、Y.HAGAさん、一緒にしてごめんなさい!)と笑いたいヤツは笑え。

かつてミック・ジャガーが、自分とキースの関係性が取りざたされるのを、「大衆がパートナーシップが好きなのは、ふたりの人間ドラマに、自分もアイデンティファイできるからなんだ。みんなそういうパートナーの関係を見て、エネルギー補給源にしてるのさ。そうやってエンターテインされ続けるんだ」と言ったこともあるけれど。

でも、音楽を、ロックを聴いて、好きなアーティストに夢中になるって、こういうことなんじゃないかと思う。

音楽ありきなのは当たり前で言わせてもらうと、俺は清志郎&チャボを筆頭に、特別な想いを持って聴いてるアーティストに関しては、もう、音楽を聴いてるというより、人間を聴いてるんだよ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年5月21日 (木)

悲しき性(さが)

Dscn2972 昨日はミュージック・マガジンの最新号も購入。

3ヶ月に亘って続いた、創刊40周年企画、40年間のアルバム・ランキング・ベスト100。第一回が1990~2008年、二回目が1980~1989年、そして今回のラストが1969~1979年の計300枚。前もって編集部が、ノンジャンルで選出した候補アルバムのリストから、ライター40人が20枚選び順位をつけた集計結果で、毎号100枚が選ばれている。

ここで何度となく書いてるけど、俺、ホント病的なまでに目がないんだよね、こういうの。

マガジンは、新譜レヴューのコーナーを点数制にしてたり、毎年大々的にライターの合議によるジャンル別の年間ベスト10を発表してたりと、こういう企画の好きな雑誌。

“点数つけるなんて悪趣味だなぁ”とか思いつつも、ついつい気になっちゃって、姉妹誌のレコード・コレクターズ共々、結構買っちゃってるんだよね。

今度の40周年企画はスルーするつもりだったんだけど、最初の4月号に、別記事で、レック(FRICTION)の最新インタヴューが掲載されてて買ってしまって“こういう続きモンは全部揃えないと気持ち悪いもんな”と自分に言い訳を用意して、結局、揃えてしまった。

結果、3号とも、“え~、何でアレ入ってねえんだよ”とか“お~!こんなのあったっけなぁ””とか“へ~、コレ良さそうだなぁ”とか思いながら楽しく読ませてもらった。

こういうのって、“俺だったら、こうなんだけどな”とか思いがちだけど、他人が選んでるんだから当たり前だし仕方ないのは承知で言うけども。

『勝手にしやがれ』が43位ってことはねえだろう!

それはおかしいよ!

そうそう、締め切りギリギリだったんだと思うけど、今井智子さんによる清志郎の追悼文のページもあって、ずっと清志郎を追いかけ続けた今井さん、さすがは愛情の感じられる素敵な文章だ。読者受けするように、誇張したような記事をデッチあげてる女性週刊誌とは、やっぱり違うね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年5月13日 (水)

悲しい気分なんかぶっとばしちまいなよ

昨日の、思いっきり後ろ向きでメソメソグジュグジュな記事を、少々、反省。

前向きに~、というニュアンスの記事を書いてる方々だって、俺と同じように、あるいは俺以上に、辛くて悲しいハズだ。俺ひとりが悲しいわけじゃないもんね。

悲しいからって、それを全面展開する記事ばっかり書いてたら、読む方も気分悪いだろう、っていうか、俺本人が嫌だ。っていうか、清志郎に申し訳ないよな。

次、清志郎のことを書くときは、もっとポジティヴなことを書こう。そういうのを書けるようになるまで、清志郎のことは、胸の奥にしまっておこう。なんて言ってても、すぐまた、メソメソグジュグジュのを書いちゃうかもしれないけど。しまっておけなくて。

Dscn2966 恭さん、俺も真似してピンクの額に入れました。

買ってこなくても、ウチにありました。

以前、同じくダ●ソーで買ったモノです。

うん、いいですね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月12日 (火)

巨大な喪失感

清志郎が居なくなって10日目。

お祭りみたいに浮かれて騒ぐ野次馬。悲しくもないクセに悲しそうな顔してもっともらしいこと言ってたメディアの連中。

そういうのを完全に否定したい訳じゃない。自分だって、どこぞの有名人が亡くなった時とかに興味本位でTVや新聞見たりもするし、大して思ってないのに「可哀想にねぇ」なんて言ったりもしちゃうから。メディアの中にも、Blueさんトコに登場してるSさんみたいな人も居てくれるし。(俺は今回、スポーツ紙は、日刊スポーツしか買わなかった)

でも、清志郎だからなぁ。なんかね・・・。

9日土曜日の『青山ロックン・ロール・ショー』も終わり、その様子もそちらこちらで大きく報道され、これで世間一般的には、この話題も収束してくんだろうね。

まぁ、これから、追悼ライヴがあったり、追悼盤や、追悼本(ロキノンは出すみたいだね)が出たりするのかもしれないけど・・・。

♪なにも変わらないさ 

 みんな忘れちゃうさ 

 ブームで終わっちゃうさ

 はやく忘れなくちゃ 

 みんなに遅れちゃうさ♪

― タイマーズ 「ブーム ブーム」より ―

他の方々のブログとか見ると、みなさん、“前向きに行こう!”的な雰囲気になってきてる傾向なのに、ネガティヴなこと言うようですが。

世間の人たちは、これで一段落というか、一件落着というか、段々、忘れてくんだろうけどさ、こっちは、そうは行かないんだよ。

父親と妹という、非常に近い人を亡くしてる俺には、よく分かる。

葬式やら初七日やらやってるうちは、まだ、ある意味賑やかだし、やることあるしで、大丈夫なんだよな。

本当に悲しくなるのは、これからなんだよ。

清志郎が居ないという事実。

俺は、この喪失感と、どう折り合いをつけてけばいいんだろう・・・。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月10日 (日)

2009年5月9日

Dscn2964 詳細情報を提供してくれたKENBOさん、行かないつもりだった俺の目を覚まさせてくれる記事を書いてくれた恭さん、それから、交通費を出してくれて、俺のケツを叩いて「行ってきなよ!」と言ってくれた嫁(コイツだってホントは行きたいハズだろうに・・・。しかも昨日は俺たちの結婚記念日だったのに)に感謝します。

俺より先に行ってて、「乃木坂からより青山一丁目の方が早いかも」と情報提供してくれたのに、乃木坂に行ってしまい時間のかかった俺を、自分は終わってるのに2時間も待っててくれて、しかも、あまりにも長い列に挫けて、昨日中に帰れなくなるのが嫌で、「諦めて帰ろうかな」というメールに、「諦めちゃ駄目です!」と返してくれて、やっと会えたら、こんな貴重なモノを呑ませてくれたKENBOさんに、もう一度、感謝。KENBOさん、俺、アンタに会えてホントに嬉しかったよ!

そして、そして、俺が知ってから29年間もの間、弱くて駄目な俺に、たくさんの、あまりにもたくさんの力をくれた清志郎に大感謝。

胸がつまってしまったけど、ちゃんと伝えてこられてよかった。

結局、帰ってこられなくて、上野でカプセルホテルに泊まって、あまり眠れなかったりしたけど、行ってよかった!

それにしても、昨日の満月は綺麗だったなぁ。

昨日は、無意識のうちに堪えてたのか、出なかった涙が、今朝、帰宅して、嫁に昨日の様子を話してたら、止まらなくなってしまった。

駄目だなぁ、俺。明日からは、もう泣かねえぞ!

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2009年5月 7日 (木)

清志郎よ永遠なれ

以前、亡き父親のことを記事にした時にも書いたんだけど、昔、何かで読んだこんな話。

ヨーロッパ的死生観とアフリカ的死生観があって、ヨーロッパでは肉体の崩壊が死を意味するのに対し、アフリカでは人々の記憶からその人が完全に消え去った時が死を意味するという。

そういう意味じゃ、清志郎はずっと生きてるね。少なくとも俺が生きてる内は。

今回の件で、いろんな方の清志郎に対する思いをブログで読んだ。TVや新聞での報道も目を通した。俺が言葉に出来なくて“そうだよな!”と思わせてくれたモノ、スゲー共感できたモノ、“えー、それは違うと思うなぁ”と思ったモノ。それはそれで面白かったというか、興味深かった。

でも、ホントは、清志郎が俺の世代のロック・ファンの象徴だとか、他の人がどう思ってるとかはドーデモイイ。大事なのは、俺がどう思ってるか、だから。

どうしても仕事抜けられないし、結構な交通費もかかるしで、9日は行かないつもりだった。KENBOさんマイトさんに、俺の分も声をかけてください、とお願いもした。

昨夜、KENBOさんが9日の詳細を記事にしてて、夜まで弔問を受け付けることを知って、嫁に話したら「あとで後悔するから行ってきたら?お金の心配してるんだったら電車賃出してあげるから。その代わり、私の分まで声をかけてきて」と背中を押される。

恭さんのコレ、読んで“そうだよなぁ”とも思ってたし・・・。

仕事終了後、電車に飛び乗って、駆けつけます!20:00近くなっちゃうかもしれないし、終電の関係ですぐ帰ってくるようだけど、行って、清志郎に「今までありがとう」って言ってこなきゃ、気持ちが収まらないからさ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2009年5月 4日 (月)

清志郎の居ない日常

GW中だけど、今日は仕事。清志郎が居なくなっても、当たり前に普通に日常は続いていく。

今朝、寝ぼけまなこでトースト齧りながら観てたTV画面に、昨夜のお通夜の様子が映し出され、斎場に到着したチャボを観た。

何と言えばいいのか、何とも言えない表情のチャボ。観てて胸が張り裂けそうだった。昨夜のBlueさんの記事で知った梅津さんのコメント読んでも思ったんだけど、長年ファンやってると、こういう周囲の人たちの気持ちを(勝手な憶測だったりするけど)考えちゃうよなぁ。

RC時代からも含め、清志郎やチャボの楽曲の歌詞を、コレはチャボ(あるいは清志郎)に向けた曲だよな、とか病的なまでに深読みしてた俺は、こういうことをめちゃくちゃ考えちゃう。

俺みたいな一ファンがこれだけつらく悲しいんだから、チャボや梅津さん、それに三宅、その他、たくさんの関わった人たち、そして勿論、石井さん、タッペイ、ももちゃん、の家族の悲しみは図り知れないよね。

前から思ってたんだけど、チャボも勿論、清志郎のことは大好きだろうけど、それ以上に、清志郎はチャボのことを好きだったと思うんだよ。完全復活祭の武道館で、嬉しそうに「仲井戸麗市、チャボ!」と一体、どれだけ言うんだよ、ってくらい言ってたもんね。

RCにチャボが参加して、屋根裏からステップ・アップしてって、どんどんデカくなってった時期には、一丸となってたふたり。でも、序々にズレが出てきて。これも勝手な憶測ではあるけど、いい歳してナイーヴなふたり(失礼!)は、お互いに“そうじゃねえんだけどなぁ。だけど・・・”みたいな思いを抱きつつ90年まで行動を共にし、結局、袂を分かったのではないか、と。

清志郎はホントは、レザーシャープのロンドン・レコーディングもタイマーズも、チャボと一緒にやりたかったんじゃないかなぁ、とも思う。

それを思うと、30周年の頃から一緒にやる機会が増えて、闘病中も完全復活祭も、チャボが近くにいて、清志郎は嬉しかったんじゃないかな。

きっと、チャボも、そんな清志郎の気持ちを判って、それが嬉しくて、完全復活祭で、あんなに嬉しそうにしてたんだと思う。演技であんな顔できねえと思うもん。

話は変わるけど、今回の報道関係で結構、目にした“日本のロックを作りあげ、道を切り開き続けたパイオニア”的な表現。

俺も全くもって同感だし、そういった意味でも、替えの効かない、あまりにも偉大な存在だと思う。

でも、それとは別に、俺も含めた多くのファンに“俺が一番の理解者だ”とか“俺の為に、俺に向けて唄ってくれてる”と特別な思いを抱かせるトコがあった。

ファンのみんな、というより、常にファン、ひとりひとりと向き合ってたというか、そう思わせてくれたというか。

そんな人、他に居る?俺は思い浮かばない。しいて言えば、ジョン・レノンか。

やってることが同じとかいう意味じゃなく、存在として、やっぱり、日本のジョンだと思うからね、俺は。

聴かないようにしてた清志郎の曲を、帰りの電車で、勇気を出して聴いてみた。

『完全復活祭 日本武道館』のCD

最初の「JUMP」で視界がぼやけてしまって、慌ててやめる。

まだ、当分、聴けそうにないや。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2009年5月 3日 (日)

清志郎

そりゃ、いろんな、あまりにもいろんな思いがある。

いろいろ書こうかとも思ったけど、嘘くさく、きれいごとっぽく、あるいは軽くなっちゃうと、清志郎に悪いような気がして・・・。

清志郎には、感謝してもしきれないくらい、救われて、勇気づけられて、いろんなことを教わってきたから。

だから、今はひと言だけ。

清志郎、今までどうもありがとう!

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年4月26日 (日)

THAT LUCKY OLD SUN

普段はあまり観ないんだけど、今日、たまたまYouTube観てたら、発見したコレ。

http://www.youtube.com/watch?v=sLefSHx8rzs

確か10年くらい前、『LOVE LOVE 愛してる』(だっけ?)に出た時のモノだと思う。当時、放送を観てグッときたのを思い出した。

原曲知らなくて、今、調べてみたら、スゲー古い曲で(初出は1949年、フランキー・レインという、ローハイドとかも唄った人)、スタンダードになってて、ルイ・アームストロングや、シナトラ、レイ・チャールズ、ジョニー・キャッシュなんかも唄ったらしい。

清志郎には色んな面があって、それぞれに良さがあるけど、やっぱり、こういうの唄うとサイコーだね。脇道それて、脱線したようなこともするけど、ここがこの人の基本だろう。

で、夢想癖のある俺は,ふと考えた。

こういうR&Bのカヴァーばかりの作品、聴いてみたいな~、って。

長いキャリアの中で、たくさんのカヴァーを唄ってきて、それはそれでサイコーだったけど、『COVERS』や何かみたいに、日本語に訳したのじゃなく(訳すとどうしても、カヴァーというより、清志郎本人の曲っぽくなっちゃうもんね)、この動画のように原語で唄って欲しい。

Dscn2952 ジャケットは、コレと同じ構図のを現在の清志郎で、というのはどうだろう?

チャボ、三宅、梅津&片山、コーちゃんは勿論、スティーヴ・クロッパー、藤井ユウ、そして、ソウルが大好きなリンコ、G-2にも参加してもらって・・・。

いつか、そんなの聴いてみたいな。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2009年4月17日 (金)

STILL ALIVE & WELL

こないだ、不在で受け取れなかった荷物を引き取りに某・宅配屋の営業所に行った時のこと。

応対に出てきた従業員にガン見されて、“なんだよ、この野郎”と思ってて見返したら、どっかで見たことあるような・・・。

「●●だよね?」「あ~、もしかして〇〇?」

高校の同級生だった。24~5年ぶり。軽く近況報告しあった後、そいつが俺のナリを見て、めちゃ、笑ってる。

「オメー、高校の時と変わんねーな、ファッション」

俺が身につけてたのは、バッヂ付き黒の革ジャンに黒のスリムジーンズ。確かに、全く同じだ、25年前と。

ヤツの発言のニュアンスは、呆れてるカンジだったと思う。10年くらい前までだったら、腹がたつトコだったけど、もう、そういう思いはあまりない。

イカレタ音楽聴き続けて、イカレタ格好し続けてる俺の方が正しいとか思ってたんだけど、聴きたくなくなって、違う格好したくなったヤツが間違ってる訳じゃないしな。

変われない、大人になれない自分を恥ずかしいと思ったこともあるけど、それも違うな、と思う、最近は。

自分の意志でしてることだもんね、俺も、変わった連中も。

ただ、正直言うと、ちょっと寂しいけどね。

一緒にライヴ行ったり、レコード聴いたりした友達や付き合ってた女の子。

どこで何してるか判らない人も居れば、近所に住んでてスーパーで会ったりする人も居る。

ロックなんぞにうつつをぬかしてた昔をすっかり忘れてしまったような、俺の過去の知り合いたちへ。

Cahposg0 俺はずっとここにいる。あきれるくらいに一歩も動かずに。

死ぬまでかどうかはわからない。

でも、まだ当分、ここにいるとは思う。

戻ってくる時は連絡してほしい、って誰も見てないだろうけどさ、このブログ(笑)

Dscn2827本日の記事タイトル。チャボが『絵』をリリースした後のライヴ・タイトルにして、JOHNNY WINTERの曲名。「俺はまだ生きてる。そして元気だ」って意味、だと思う。って、実は今、初めて聴いたんだけどね、この曲(笑)でも、カッコイイな。

http://www.youtube.com/watch?v=q8lobwERoBk

         

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年4月14日 (火)

テレキャスター・カスタム

Dscn2556 恥ずかしい写真、第三弾。

いや~、これもかなり恥ずかしいな。だって俺、ギターまったく弾けないからね(笑)

時期的には、プロフィールの写真と同じ頃、日付見ると94年2月だから15年前。93年に結婚してから住んでたアパートにて。

Dscn2557

この、フェンダー・ジャパンのテレキャスター・カスタムは、当時、付き合いのあったKクンって年下の友人が「●●さん、ギター憶えて、俺とバンドやりましょうよ!」とか言って、くれたモノ。ピック、アンプ、シールド、ソフト・ケース、チューニング・メーター、エフェクター(オーヴァー・ドライヴ)、ストーンズのタブ譜もオマケにくれた。「ちょっと、ネック反ってるけど、練習用にはなると思います」とか言って。

Kクンは、ストーンズやフェイセズ、スライダース、シオン、トム・ウェイツなんかの酒臭いロックの好きな酒好きのナイス・ガイだった。全然、付き合いなくなっちゃったけど元気かな?俺が今住んでるトコの近くで親と同居してたけど、今もあそこに居るのかな?今度、連絡してみようかな。Kクン、ギター、マスターしなくてごめんね!

Dscn2822テレキャス・カスタムといって思い出すのは、映画『LET’S SPEND THE NIGHT TOGETHER』でのキースだな、なんと言っても。俺の世代のストーンズ・ファンにとって、この映画の印象は強烈だよね。「UNDER MY THUMB」でのキースの佇まいのカッコよさ!このツアーのメイン・ギターだったもんね、カスタム。

Dscn2823 もう一人、忘れちゃならないのが、チャボ。83年頃からだったかな、使い出したの。ビデオの方の『KING OF LIVE』の印象が強いな。90年の『絵』の渋公で、近くの席のヤツが、何かの曲でギター・チェンジして、これが出てきたら、「待ってました!テレキャスター!」って叫んでたっけな。まさか、昨年の清志郎完全復活祭が見納めになっちゃうとはね・・・。盗んだヤツのバカ!

ちなみに、カスタム、今も所有してます。部屋の片隅で埃被ってます(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年3月27日 (金)

I CAN’T READ

Dscn2526 俺の恥ずかしい写真、第二弾。

前回に続き、16年前の新婚旅行中のスナップ。

帰国への道中、ロサンゼルス空港で。

今は成田から直通があるけど、この時はロスを経由しないとオーランドまで行けなかったんだよね。

乗り継ぎの待ち時間に新聞(当然、英字)を見つけ、またしても「撮ってくれ!」と嫁に撮らせたモノ。当たり前だけど、読めません(笑) 読んでるフリ。

この写真にも、前回同様、元ネタがあって、それはこちら。

Dscn2754仲井戸麗市、85年の写真集「MR.&MRS.」より。 もちろん、撮影はおおくぼひさこ。

いや~、カッコイイねぇ、チャボ。俺と違って(笑)

確か、イギリス・ロケだったね、コレ。リバプールのストロベリー・フィールドの門にしがみついてる写真も真似したなぁ、野音の門で。バカです(笑)いちいち撮らされてる嫁が可哀相だよね(笑)

この空港の写真、今回、気付いたのは、左手の中指にささくれがあって出血してること。ささくれ、なり易いんだ、俺(笑) 大人っぽくカッコつけてみたところで、しょせんガキ丸出しだね(笑)

Dscn2772 約20年前、デヴィッド・ボウイが突如、結成したバンドの1st。あまり評判よくなかったけど、俺は好き。リズム隊、イギーのRCA時代、『ラスト・フォー・ライフ』期を支えたトニーとハントのセールス兄弟だし。全体にイギーっぽいカンジもあったりして、なかなかだと思う。

で、なんで突然、コレかって云うと、「I CAN’T READ」って曲が入ってるって、それだけのことなんだけど(笑)ちなみに別段、好きな曲でもない、って何だ、それ(笑) (他にイイ曲は、いっぱいある!)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年3月22日 (日)

金が欲しくて働いて眠るだけ

世間はお彼岸三連休だっていうのに、俺の休みは今日だけ。まぁ、職種(内緒なんで突っ込まないでね)考えるとしょうがないし、日曜休んでるだけで贅沢なんだけどね。それに、土日祝、関係なしで働いてる人だっていっぱい居るんだし、仕事あるだけマシなんだけどね。

午前中に、実家、そしておふくろの実家(両方、まあまあ近い)に顔出して、おふくろと昼飯食って、午後から娘&嫁は習い事へ。俺はDVD観たりしながらダラダラ呑んでるところ。

Dscn2585 ちょうど一週間前に書いたこの記事(ブログ仲間のBlueさんnobuさん恭さんKENBOさんの14曲も知れたりして楽しかった)以来、清志郎の曲の数々のことを考えてる日々。選ばなかった曲にも、当然、思い入れの深い曲がたくさんあるんだけど、「いい事ばかりはありゃしない」が頭の中で鳴り続けてる。

『PLEASE』を買ったのは、リリースより少し遅れた81年の春、高1になったばかりのこと。この曲も情緒に訴えるトコのある曲なんで、割とすぐに大好きになった。まぁ、全曲好きなんだけどね、このアルバムは。 でも16のガキだった俺は、わかったつもりになってただけで、何もわかってなかったんだな。

86年の秋、チャボの『BOOK』のツアーが前年(見逃してる)に続いて行われ、その地元公演を観に行った。前年の春、人より1年遅れて高校を卒業して、最初の就職先をすぐ辞めて、働いたり辞めたりをふたつみっつ繰り返し、プーだった頃、ココで何度も書いてるダウナー期の話だ

RCの曲も何曲か演奏されたんだけど、「いい事ばかり~」にグッときたというか、はじめて意味がわかった気がしたんだよね、この時。チャボもお気に入りの曲だってことで、RCのライヴで部分的に唄うようになったのはこの後じゃなかったかな。

その後、『絵』の渋公(G2抜き春日入りのRC状態だった)、RC最後の野音、GLAD ALL OVER (見逃してる!)、そしてRESPECT!(見逃してる!)でのチャボの弾き語り、そしてそして昨年の完全復活祭。どれもが、深く胸に残る名演だ。

俺だけじゃなく、たくさんのRC、清志郎ファンにとって、間違いなく特別な1曲なんじゃないかな。

♪金が欲しくて働いて眠るだけ♪ か・・・。

ホントだな!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年3月15日 (日)

個人的・忌野清志郎の重要な14曲

先日、Blueさんのトコで知ったこんな企画

こういうの聞くと、俺も黙ってられないというか、自分でもつい、頭の中で選曲してしまってたりする。病気だな、もう(笑)

企画元の選曲もBlueさんの選曲もすごく良くて、真面目に考えるとほぼ同じになってしまいそうなので、独断と偏見の極く個人的に思い入れのある14曲ってのを選んでみた。昨年の完全復活祭の後に出た『入門編』というオールタイム・ベストの時に、納得いかなくて自分で選曲した(ソロのみRCも含んだ2パターン、それと裏ベスト)のと、少しカブりはあるが、コレが俺が選んだ14曲。(年代順)

Dscn2738 「ファンからの贈りもの」

清志郎のこういう歌詞がたまらなく好き。誰もが思ってても口に出さないで、建前を言うところを敢えて言う的な。でも、100%本気とは思えなくて。坂本龍一のサンストに、チャボとゲスト出演した時にこの曲が流されて、チャボが「コレ、詞が優しいヤツだ」って(敢えて)言ってたのをスゲー憶えてる。同様の曲で「キミかわいいね」ってのも好き。

「ヒッピーに捧ぐ」「スローバラード」

みんな、思い入れがある曲だろうけど、俺もご他聞にもれず。極く個人的なことを直接的に唄うことの多い清志郎だけど、その中でも「ヒッピー」は代表作というか、別格だと思う。「スロバラ」に関しては問答無用でしょ?

「雨上がりの夜空に」

代表曲中の代表曲で、敢えて選ばなくてもって気もするけど、やっぱりね~。この曲に対して、昔、嫁が言ったひと言がとても印象に残ってる。「一番好きな曲って訳でもないけど、ライヴでコレが始まると感じる、“あの気持ち”って何なんだろうね~。いつも同じ気持ちになるんだよね」 同感だな。似たフィーリングを感じるのは「トランジスタラジオ」かな。

「ラプソディー」

もしかすると一番好きかも知れない曲。清志郎というか、RCというと、このカンジなんだよな、俺が感じるのは。あとは、「君僕」かな。♪バンドマーン、唄ってよ~♪ってのがスゲー、いいなぁ。

「体操しようよ」

何を言わんとしてるのかよく分からないけど、とても思い入れあるな、コレ。曲調もフォークっぽくもあり、サイケでドラッギーなカンジもするし、ソウル・フィーリングも感じる不思議な曲。少し違うかも知れないが、同様にシュールな雰囲気を持つ「ぼくはタオル」も大好き。

「自由」

コレもスゲー、思い入れがある。今は大好きなんだけど、当時『OK』が地味に思えてイマイチだったんで、次に『FEEL SO BAD』が出た時は嬉しかったからな。特に、直球なコレ。この頃、所属事務所と揉めてて、翌年に独立するんだよね。それ考えると『OK』の「うんざり」(大好き)もそういうことを唄ってんだろうね。

「WATTATA」

コレもサイコー! 最初に聴いた時の興奮は忘れられないな。個人的には好きだけど、『FEEL SO~』『ハートのエース』と少し低迷してるカンジだった当時のRC。久々に弾けた雰囲気があったもんね。初のソロだし。当初、RCで行く話だったロンドン・レコーディングを、他のメンバーが行かないっつうんで、清志郎がひとりで行ったという状況考えると、歌詞も深いしな~。最後の♪昨夜も♪ってトコが、いかにも清志郎。

「3部作」

『COVERS』はそうでもなかったけど、タイマーズは好きだったな~。その後のおふざけモノと違って、ホントに面白くて尚且つカッコよくて。尋常じゃない勢いも感じたし。殆どの曲が好きだけど、特にコレ。「ブームブーム」から「ビンジョー」に移るトコで大爆笑したっけ。後年のタイマーズは、最初ほどのインパクトなかったけど、「トカレフ」はスゲーと思ったね。

「空がまた暗くなる」

たとえばRCのアンソロジーとかBOXみたいなのが出たら、俺だったら最後に入れたい曲。“永遠の少年性が・・・”、とか言われてた清志郎が大人になりきれない歳を重ねたRCのファンにくれた最後のメッセージ、だと思う。

「MTN」

『メンフィス』ってアルバム自体も、この曲も傑作!って訳でもないと思うけど、長年、清志郎を聴き続けてきた人間として、本人の途轍もない喜びを感じられる曲を聴けるのは、また喜びだからね。MG’sをバックにクロッパーと共作だもんね~。MG’sを招いた武道館のライヴもスゲー嬉しそうだったのが印象的だったね。

「人間のクズ」

「裏切り者のテーマ」「誰も知らない」など、この時期はこういう曲が目立ってたような気がする。どことなく煮え切らない当時の状況に苛立ちを感じていたのかも。特にコレは“ここまで言うのか!”って驚いた。♪クズクズ、人間のクズ♪って子供にコーラスさせてんのがサイコー(笑)

「JUMP」

ひとつ前のアルバムの「Baby何もかも」もそうだけど、久々に“あ~、コレだよ、コレ”って思わせてくれた曲。特にこっちは、清志郎の曲聴くと、こういう気持ちになる、ってカンジをホントに久々に味わった。上手く言葉に出来ないけど。完全復活祭でこのイントロが始まった時の気持ちは、そう簡単には忘れられない。

Dscn2739 「激しい雨」

この曲の情報知った時って、もう病気のこと、知ってたんだっけか?チャボとの共作で、この歌詞。でもレコーディングはクロッパーと、っていうのが解せなくて。“なんでチャボとやらねえんだよ!”って。で、野音のチケット取ったら、そういうことになっちゃって。武道館で、チャボ、コーちゃん(あと梅津&片山ね)と演奏するのを観られた時は、まさに至福の時だった。

以上、独断と偏見の14曲。

今年か来年か5年後か、それとも10年後?にココに入ってる曲を蹴落としてランクインする曲を清志郎が作ってくれることを信じて・・・。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年3月 4日 (水)

卒業してしまった学校のような気がする夜

今日、俺の住む地域は公立高校の入試日だった。朝の電車で緊張した面持ちの可愛い受験生たちを見かけて「頑張れよ!」と声を掛けたくなる。きっと、4月になると、浮かれてウルサイこいつらに腹を立てたりするんだけどさ。

こないだも書いたばかりだけど、今の時期ってホント、何とも言えない“胸キュン”(死語)な気持ちになるね、この歳になっても。

Dscn2689 そんなフィーリングにぴったりな3作品。

村上龍は、昔は結構読んでた。この半自伝的な作品『69』も大好き。あとがきの“自分が楽しんで生きてるのを邪魔する楽しく生きてない人(対立した教師や刑事など)に対する唯一の復讐方法は、彼らより楽しく生きること。退屈な連中に自分の笑い声を聞かせてやるための戦いは死ぬまで終わることはないだろう”という考え方には影響を受けたな。

松村雄策の『苺畑の午前五時』 奇しくも『69』とほぼ同じ年代の舞台設定で出版されたのも同じ87年。松村に関しては、この初の小説を出すずっと前から、ロッキン・オンに書いてるのを読んでて大ファンだったけど、これはホントに胸に沁みたなぁ。これも自身の少年時代を綴った自伝的内容だけど、ノンフィクションのパーセンテージは『69』より高いかも。

斉藤和義の『真夜中のプール』は前に歌詞を全部、紹介したくらい好き。このアルバムに収録のモータウンっぽいスタジオ・ヴァージョンもいいけど、12弦アコースティックギターでしっとりと弾き語る『十二月in武道館』のライヴ・ヴァージョンがまた泣ける。

ノスタルジックで女々しいと思われるかもしれないが、ホントにこういうのに弱いんだよね、俺。これに付け加えるモノがあるとすると、2年くらい前(だっけ?)に月9でやってた山下智久と長澤まさみ主演のドラマ『プロポーズ大作戦』かな? いや、これは違うか。単に俺が“まさみちゃん、カワイイ!”って思ってただけか(笑)

Dscn2585 そして、そんな気分を見事にひと言で言い表したのが、本日のタイトルに拝借した、RCの『ダーリンミシン』の歌詞。初めて聴いてから約28年、未だにその輝きは失われていない。さすが清志郎!

しかし、この曲の♪ミシンを踏んでいる♪ってフレーズ、いったい何歳くらいまでの人に通用するんだろう?(笑)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年3月 3日 (火)

誰かわかってくれる人いますか?

昨日、記事にしたルー・リード。ヴェルヴェッツ至上主義みたいな人も居るとは思うが俺はルーのソロの方が好き。勿論、どっちかって言うとだけど。

同様に

ビートルズよりジョン・レノン

キースよりローリング・ストーンズ

イギーよりストゥージズ

ドールズよりハートブレイカーズよりジョニー・サンダース(やっぱり、コレはちょっと微妙かな?)

清志郎よりチャボよりRC

シナロケよりサンハウス

イヌより町田町蔵

サマソニよりフジロック(サマソニ行ったことないけど・・・)

切りがないのでこの辺で・・・。

人それぞれだとは思うけど、俺はこんなカンジ。

話、全然変わって。

Dscn2682_2 前にも書いたことあるけど、好きだったんだよね、娘が。今は全然だけど、夢中だったなぁ、娘が。特に矢口が大好きでね~、娘が。俺は、まぁ、付き合いで仕方なく・・・。今、観ても可愛いくて楽しいな、と娘が・・・。娘の保育園時代、ひな祭り会の親の出し物で、嫁がこの曲を踊った(一人じゃないよ、親、何人もで)のも懐かしい良き思い出。

ひな祭りなのに雪の降る夜に・・・。

明日の朝、積もってるのか?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年2月20日 (金)

こういうの大好き

Dscn2668 83年のP.I.L.初来日時、シャツを後ろ前に着てたジョン・ライドン。

左右色違いのスニーカーでキッスのオーディションを受けに来たというエース・フレーリー。

革ジャンを七部袖に切ったディスオーダーのなんとかってヤツ(誰だっけ?)

ソフト帽?のつばの部分だけ残してちょん切って被ったジョニサン、シオン、ミチロウ。

Dscn2666 腕時計をたくさん付けた清志郎(コレはゼルダのチホもやってた)

上から下までキース・リチャーズ風に決めて足元がおばちゃんが履くようなサンダルだった藤沼伸一。

Tシャツを“履いた”ブルーハーツ後期のヒロト&マーシー。

幼稚で意味がない、と思う人もいるかもしれないが、こういうのが大好き。

あっ、忘れてた。90年、ストーンズの初来日時、当時、自分のライヴでは汚いドーデモイイ格好をしてたクセに、紫のベレーにメイクばっちりでギンギンに決めて(らしい。人に聞いた話)観に来てた、THE GODの良次雄。この人が横綱(笑)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年2月10日 (火)

1年目の2月10日に

Dscn1668 あの日から1年。あの後、まさかの心配なニュースがあり、またしてもの克服を経て、再度の復活へ向けて療養中の清志郎。

あの日は、オープニングでMCの人が言ってたように、終盤で清志郎本人も言ってたように、特別な“素晴らしい夜”だった。

日本のロック史に残る歴史的なライヴ。清志郎の音楽人生における記念すべきライヴ。それは確かにそうだろう。でも、俺が言いたいのはそういうことじゃなくて、もっと個人的に思ったことだ。

15の時に清志郎(RC)を聴き始めて、約28年。さすがに近年はそれ程でもなくなったけど、一時はとても生活に密着した聴き方をしてた。若い頃にディープに沢山聴いた曲を時間が経ってから聴いて、聴いてた頃の風景が蘇る感覚って誰もが感じたことがあると思うんだけど、そんなカンジがあったね、あの日は。

だけど、それだけじゃない。“あの頃”から長い年月を経た、今(2008年)でしかありえない雰囲気もあった。

清志郎、チャボ、コーちゃん、梅津&片山、それから厚見麗に三宅。そして、俺や嫁を含む客。みんな確実に年をとった。RCが活動停止した90年から18年。コレは決して短い時間じゃない。80年代には、RCの水戸公演を、お互いを知らずに同じ会場で別々に観てた俺と嫁も、小5の娘を置いて一緒に観に来てる。

56歳の清志郎が、57歳のチャボや53歳のコーちゃんを従えて唄うのを観てる42歳の俺と43歳の嫁。こんなの、90年は勿論、94年のGLAD ALL OVERの時や、2000年のRESPECT!の時ですら、想像しえなかった。

Dscn2654 この日のパンフに掲載の清志郎との対談で、RC停止後、清志郎と共演する時、『君が僕を知ってる』を演ることが多いのは何故か?と聞かれ

「俺が好きだから。RCのベスト3に入るね。曲はもちろん最高なんだけど、自分のギタープレイもちょっと好き。凄く好きなんだけど、音色とフレーズの粒を、実は一度もちゃんと弾けたことがない。自分の作ったフレーズを(笑) まだ納得したことがないから、これは死ぬまでやる!」

と語っていたチャボ。DVDでこの曲のシーンを観ると、嬉しそうではありながら、真剣に、ちゃんと弾こうとしてるチャボが確認できる。

この発言を読んで、あの日のライヴが、よくありがちな“過去の再現”じゃなかったんだってことを痛感させられた。

そして、活動停止前にRCを脱退したコーちゃん。脱退までの経緯を考えると、コーちゃんが参加したことの意味は大きいと思う。これは時間が経たなきゃ絶対、実現しなかったと思うな。

終わってしまった物語の再現じゃなくて、物語はまだ続いてる。清志郎たちのも、俺のも。この先、話はどう続いていくのか?それは誰にもわからない。

って、ことを明日書くんだよ、と昨夜、嫁に話した。そしたら嫁は

「私はそうは思わなかった。確かにお互い(清志郎たちと自分たち)年はとったけど、私があの日のライヴで抱いた感情は“あの頃”と同じモノだった。そう、“同じ”だったんだよ」

と言った。うーん、なるほど(笑)そう言われるとそんな気もしちゃうな(笑)

いや、でもやっぱり、俺はいい意味で時間の経過を感じられた。ROCKを、RCを、清志郎を、長いこと好きで良かった!って思った。だって、あの日、俺は今までに感じたことがない種類の幸福感でいっぱいだったから。

Dscn1670 2008年2月10日、武道館での俺。

開場まで2時間くらいあるのに、既にデキあがってる(笑)

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2008年12月30日 (火)

今年買ったCD、DVD、レコード

Dscn2476 これで全部。相変わらず少ないけど、去年よりは買ったかな。

でも昔の1、2ヶ月分だな、こりゃ。

人に廻してもらったのは、この3倍以上ある。

ブログでつながった、おーやサンKENBOサンちゅう吉サンTKサン

古い友人のフクちゃん、Pクン、Mクンに感謝。

あなた方のおかげで、今年も豊かな音楽生活が出来ました。

自分で買ったモノ、もらったモノを含めて、年代もジャンルも洋邦も見事にバラバラ。極めてミーハーなモノから、ココには詳細を書けないディープなモノまで。マニアックでオールドなリイシューものもあれば、どメジャーな有名バンドの新作、昨年とかに出たのを少し遅れて買ったモノ。

でもスジは通ってると自負してる。つうか、俺の好きなモノ、聴いてるモノが(俺にとっての)正しいROCKだと思ってるから。

自分で買ったのは、少ない手持ち金から、ケチケチ選んだモノばかりなんで、全部がスゲーいいんだけど、特に中村達也の新録2作が良かったかな。全然違ったけど、どっちにも興奮させられた。映像は何と言っても清志郎の武道館での完全復活祭。これを観た感動は、ちょっと他に例えようがない。あと、何故か今頃出たコーネリアスのPOINTのツアーDVD。ものすごいクォリティー。それにAC/DCやマシュー・スウィートの新作。ミチロウのGNP時代のリイシュー。

キリがないのでこの辺で・・・。

来年も、沢山の素晴らしい音楽に出会えますように!

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年12月19日 (金)

夢の夢

♪ずっと昔

夢でも見てたのだろうか? あれはただの夢

でもあれはまるで現実のようだった

まるで現実に思えた♪

― JOHN LENNON 「#9 DREAM」 ―

信じてもらえないかも知れないと思って書くのをとまどってたんだけど・・・。

一週間くらい前に見た夢。

Dscn2456 清志郎の復活ライヴを(学校の体育館みたいなトコ)観に行ってる。それが実はRCとしてのライヴで、一緒に行った嫁に「お~、チャボ、最初の武道館の時と同じ衣装だよ!」とか「ホラ、あれ、リンコさんだよ!」とか当たり前のことを興奮して話してる俺。肝心の清志郎は、(今回は髪の毛無くなってないのに)髪短くて帽子を被ってる。演奏が始まる。何故か曲は、ガレージ・パンクの定番で、イギーや、ジョニサンのカヴァーでもお馴染みの「ルイ・ルイ」 清志郎が唄い出す前に目が覚めた。

もともと夢はよく見る方なんだけど、あまり良い夢見たことなくて。悪い夢は憶えてたりするけど、良い夢は漠然としか思い出せないことが多いので、今回は非常に珍しいパターン。

この夢を見た数日後に、このレコーディングのニュースを知った。

虫の知らせだったのか? 何にしても嬉しいな。

しかし、何で「ルイ・ルイ」だったんだろう・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月21日 (金)

更に嬉しい知らせ

昨夜の記事をでっち上げた後、KENBOさんのトコで知った、更に嬉しい知らせ今朝のめざましTVでもやってたし、各スポーツ紙等で、もう皆さんご存知だろうけど。

ウチにリンク貼らせてもらってる方では、KENBOさんの他、Blueさんnobuさんも昨日のうちに記事をアップされてて、その喜びっぷりが伝わってくる。

俺も勿論、昨夜、KENBOさんトコ見た瞬間、鳥肌たっちまったよ。

でも、あえて清志郎に一言。

嬉しかったし、復帰は待ち遠しいけど、焦らずに無理せずにしっかり治してください。

たとえ5年先でも10年先でも、俺は待ってるから。

Dscn2353 今夜は今から、コレ聴こうっと。

「In The Midnight Hour」って、昔、ブートでジョニサンがやってるのも聴いたことあったなぁ。名曲だよね。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2008年11月20日 (木)

嬉しい知らせ

57p_01ずっと待ってた嬉しい知らせ。

何の音沙汰もなく、正直、心配だったので、これはかなり嬉しい。

とても素敵ないい笑顔。

誰に対してだかわからないが、こう言ってやりたい気分。

ざまーみろ!

この人が、こんなことでくたばるワケねえだろっ!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年10月 9日 (木)

6年目の10月9日に

ジョン・レノンとチャボの誕生日の今日、10月9日。

6年前のこの日、生涯忘れられない、とても悲しくヘヴィーな出来事があった。

クラい個人的な話は読みたくないって人は、この先、読まないで下さい。

あまりにも早すぎる突然の別れ。

6年経った今でも、俺はその事実が受け入れられない。

何もしてあげられなかった後悔と、なるべく思い出したくないからって、俺以上に辛い思いをしているもっと近しい人たちにあまり会おうとしないことへの罪悪感。俺は何て弱くてズルいヤツなんだろう。

この痛みは死ぬまで背負ってかなきゃいけないんだろうな。

丁度その日にリリースされたコレ。

Dscn2266 しばらく聴かずに放って置いたのだけど、ある日、聴いてみて「時代は変わる」(by麗蘭)のカヴァーで号泣してしまった。

悲しい別れがありました

新しい出会いがありました

(中略)

北風の中、時代は変わって行く。

そう、今日はアイツが命と引き換えに残していった、俺のたった一人の甥っ子の誕生日でもある。コイツがまた人懐っこくてカワイイんだ。

我が妹、●●へ。お前の残してった子は、すくすくと真っ直ぐに育ってるぞ。

俺とお前は、あまり仲が良かったワケじゃなかったよな。ガキの頃はケンカばかりしてたっけ。いつか、俺がそっちに行ったら、ケンカの続きやろうな。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年9月18日 (木)

ミチロウ&チャボ 21年前の夢の共演

Dscn2184 またまた古い話ですが・・・。

1987年5月16日 インクスティック芝浦(だったと思う)での「同級生ライヴ」1950年生まれのミュージシャンが集まったイベント。

昨日に引き続き、観た、若しくは何らかの情報をお持ちの方、いたら教えてください!

ミチロウ、チャボの他には、友部正人、永井隆などが出演したもよう。写真は最後のセッションなのかなぁ。「仰げば尊し」を一緒にやったって雑誌かなんかで読んだような気もするけど、ちと記憶が曖昧。

とにかく俺にとっては夢のような組み合わせ。このライヴ自体を事前に知らなくてさ。この宝島の写真見てビックリ!またいつか一緒にやってくれないかなぁ。

ていうか!小川屋にミチロウが来ちゃうよ!まだ行ったことないけど、この店、俺の実家から徒歩で10分弱くらいのトコなんだよね。(言っとくけど、信じられないくらいのド田舎。まわり一面田んぼ)

いやぁ、いろんなことが起きるねぇ。少し前までだったら、想像すら出来なかった話だ。いくら腰が重くなってるとはいえ、コレは行かなくちゃ!

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年9月 9日 (火)

清志郎が教えてくれた

Dscn2183_3 今日はオーティス・レディングの67回目の誕生日。

大好きな『ヨーロッパのオーティス・レディング』を聴いている。

俺だけじゃなく、そんなひとが沢山いると思うけど、オーティスを聴いたきっかけは勿論、清志郎だ。

最初の頃は分かった振りして聴いてたけど、はっきり言ってよく分かってなかった。頑張って好きになろうとしてたというか。ホントにいいなと思うようになったのは、ここ20年、いや15~6年くらいかも。未だに全作品を聴いたわけじゃないし、(俺が持ってるのは、『ペイン・イン・マイ・ハート』、『ソウル辞典』、『ヨーロッパのオーティス・レディング』『ドック・オブ・ベイ』の4枚)死ぬほど好きか、と言われたら自信がないけど、このライヴ・アルバムに関しては、どうしても必要だな。

とてもとても熱い歌とMG’sの演奏、それに応える熱い観客。実はスタックス=ヴォルト・レヴューの一部で、一晩のショーで5~6曲しか歌ってなかったのを上手く繋げて、10曲でひとつのショーに聴かせる構成も見事だ。最後の「トライ・ア・リトル・テンダネス」の感動的な歌と演奏。いやー、サイコーだね。

しかし、2年前の野音ライヴのタイトルが「TON OF JOY」、そして今回が「GLORY OF LOVE」 どっちもオーティスの曲名だったんだね。ホントにオーティスが大好きなんだね、清志郎。いつの日か来るであろう、次回の野音のタイトルは?今から楽しみにしていよう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年9月 6日 (土)

夢じゃないかもしれない

Dscn2169_2 あの日の数日後、ずっと前から今日9月6日は忙しいのが分かってて無理言って入れてた休みをキャンセルした。「予定なくなったんで、やっぱり出ます」クタクタのヘロヘロになって今、帰宅。

今日、野音に行く予定だったひとたちは、どんな一日を過ごしているだろう?

今週の月曜、少し遅れて俺んとこにも『ブルーノートブルース』が届いた。ブルーノートでの、武道館よりもリラックスして和気あいあいとした楽しげな様子。京都の「よォーこそ」でのチャボの無敵のカッコよさ。ついこないだの、ふぁんくらぶ祭での胸にしみる弾き語り。(「曲がり角のところで」と「あふれる熱い涙」が名曲なのを改めて実感)どれも素晴らしいんだけど、個人的にはジョン・レノン スーパー・ライヴでの「イマジン」、コレに尽きるね。清志郎のウタの強さを嫌というほど思い知らされた。

夢かもしれない でもその夢を見てるのは

きみひとりじゃない 仲間がいるのさ

ホラ、ここにいるぜ!

夢かもしれない

夢じゃないかもしれない

きみは一人じゃない

違う!

忘れてた訳じゃないけど、やっぱり破格のとんでもないパワーを持ったシンガーだよねぇ。ものスゴイ説得力。それを支えてんのが、チャボ、コーちゃん、そして末期のRCに居て、ナイス・ミドルにも参加してる厚見麗だもんね。しかし、Blueさん、コレ生で観たのか・・・。DVDで観てこれだけスゴイんだから、とんでもなかったろうなぁ。

別に封印してたワケじゃないけど、あの日以来、ほとんど清志郎の音源、映像を観聴きせずに過ごしてきた。いろんなことが脳裏をよぎって集中できないような気がして。弱くてズルいなぁとは自分でも思うけどさ。

今夜は清志郎を観聴きしまくろうかな。ひとりで野音ゴッコしよう。

清志郎は必ず帰ってくる!

そう祈りながら。

| | コメント (7) | トラックバック (2)

2008年7月14日 (月)

今は・・・

安易に、ぜったい大丈夫とかは言いたくない。

本人にとってどれほどヘヴィーなことか考えたら、(ヘコんでないって言ってるケド。そういうところを人に見せたり、聞かせたりってのが大嫌いな人だからね)無責任に「頑張れ!」とかも言えない。

ただ

でも

信じていたい。

今はそれだけしか言えない。

| | コメント (9) | トラックバック (2)

2008年7月 9日 (水)

闇を切り裂くギター

Dscn2038 チャボの1stソロアルバム『THE 仲井戸麗市 BOOK』には“Inspired by TELEVISION”というクレジットが入っている。

リリース当時は、チャボの提示してきた新たな世界観に驚くばかりで、あまりピンと来なかったけど、後々には、ギターのフレーズとかに納得させられる部分も発見できて、両方大好きで、しかも、あまり共通性を感じられなかった二組のアーティストが、自分の中で繋がった気がして嬉しかった。

トム・ヴァーラインの3枚目のソロアルバムのタイトル曲で「ワーズ・フロム・フロント」という曲がある。

トムの歌詞はシュールで、(対訳のニュアンスもあるので難しいとこもあるよね)俺みたいなバカには分からないモノも多いが、この曲は重いテーマのストーリーを持つ彼には珍しい歌詞だ。長くなるが、全篇の訳詩を。

1月23日

行く手に道もなく

3日間も雨が降り続いてる

ぼくらは膝まで泥まみれだ

※幸運の女神が微笑み

隊を離れることができれば

ぼくは17日までに家に帰れるはず

いつでもぼくの耳に入るひとつの言葉

ぼくに聞こえる言葉とは

何も見えない(ブラインド)※

昨日の夜 ジョンが死んだ

酔っ払った外科医の手にかかっては

万に一つのチャンスもない

誰がそこにいるのかも

見極めがたくなってきた

ぼくらが灯す明かりは

すぐにもくすぶり燃えつきてしまう

※リピート

山の尾根のあたり

敵は塹壕奥深く身を潜める

ぼくらはまるで眠っているかのように

波状に進む

この地で斃れた兵士の数

すでに4千人

将軍は命令を下す “再度攻撃開始”

※リピート

訳 中川五郎

2番と3番のサビの後にギター・ソロが1回づつ入るんだけど、“BLIND”という歌詞のイメージを受け継ぐ、意味を持った素晴らしいソロだと思う。

一部のヘビメタとかにありがちな、ギター・ソロの為に曲があるようなのとはまさしく正反対。

で、チャボの『BOOK』収録の「ONENITE BLUES」(シングルカット曲!)

どこがってワケじゃなんだけど、何か似たニュアンスを感じるんだよね、コレが。この曲の歌詞もすごいヘヴィーなストーリー性があるからね。

チャボ本人が「生涯ベスト・テイクのギター・ソロ。もうあんなの弾けない」とか言ってた魂のこもったギター・ソロも圧巻。(盗難にあったテレキャス・カスタムで弾いたんだっけ?)

ふたつとも曲調も歌詞も強力に暗いんだけど、ギターが闇を切り裂いてるように聴こえるんだよなぁ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年7月 7日 (月)

雨男

筋金入り。

何か、イベントの予定入れると大抵降る。

89年にストーンズ観にロスに行った時、ツアーを企画した会社の人だか、旅行会社の人が「ロスの年間降水日は平均●日」(7日?10日? 記憶が曖昧だが、とにかく極端に少なかった)と言ってたんだけど、空港に着いた時点で雨。ライヴは(当然、野外。メモリアルコロシアムというロス五輪の時に造られた巨大競技場)2日間観たのだけど、1日目は降った。(ただ、ストーンズ登場の頃には止んだんだけどね。さすが!)会場に向かうバスの中で、ツアー参加者のひとりが「この中に強力な雨男がいるんだよ、きっと」と言ってて、俺かもしれない・・.・。と思ってしまった。4日滞在で2日、雨だからねぇ。

仕事で室外に長時間、出っ放しのことが多いんだけど、雨降ると当然、合羽を着用する。この判断がまた難しいんだよね。チラチラしてるけど、明るいから大丈夫だろうって着ないと本降りになるし、こりゃ、本降りになるだろうって着るとピーカンになっちゃってバカみたいだし。雨男なうえに、裏目男でもあるという・・・。今朝もやられました。合羽着ないでビショビショ。

9月の清志郎の野音に行く人、雨降っちゃったらゴメンネ!

でも野外ライヴで雨降られたのって、その時くらいかな?

あの雨の多いことで有名なフジでも、俺の行った時には本降りは1回しかなかったし。(昨年3日目)

大丈夫だろう、きっと!

Dscn2037

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土)

2008年9月6日 日比谷野音

Dscn2031 KENBOさんのお計らいで、チケットとりに失敗した俺も行けることになった 清志郎の9月の野音。

たかがブログで相互リンクしててコメント寄せ合ってるだけの、こんな俺に声をかけてくれたコトに本当に感謝してる。まぁ、彼のブログ読んでればわかるケド、ホントにいかしたナイス・ガイだよ、KENBOは!(呼び捨てしてごめんね!)

で、清志郎。

正直に言おう。

最早、清志郎は俺のNo,1ではない。もう、随分前から。

まぁ、自分の中のNo,1なんてのは、ころころ変わって当たり前だし、誰が一番で誰が二番でなんて、チマチマ考えても意味はないかもしれない。

でも間違いなく清志郎が一番だった時期が、俺にはあった。それも一度、順位下がって、その後、返り咲きまでしてる。

2月の武道館での、あの完全復活祭を観て“やっぱり、俺にとっては清志郎がNo,1だ!”と思ったわけでもない。いや、もちろんスゲエ感動はしたよ。しかし、俺も馬鹿だけど、そこまで単純じゃない。

今現在の清志郎が過去サイコーだとも思わない。シビアなこと言うようだけど。

だけど。

それがなんだ!ってのが俺の気持ち。

そんな冷静な評価をしたりって次元を超えちゃってんだよね、清志郎は、俺の中で。今迄の彼のやってきたことを考えたら、もう何をやってもいいんじゃないか?とさえ思う。

あっ、清志郎の近年の作品を過小評価してるわけじゃないよ、念の為。最近の作品だって充分過ぎるほど大好きだ。

俺は負けてるんだよね、もう。あの時、「雨上がり」を、「スロバラ」を、「ラプソディー」を、「トランジスタ」を、「いい事ばかり」を、「まぼろし」を、「うんざり」を、「自由」を、「ぼくとあの娘」を、「NAUGHTY BOY」を聴いてなかったとしたら・・・。(ここ大昔の松村雄策の真似です)

何書いてるかわかんなくなってきたな。

最近の、病気を克服して劇的に復帰したことの影響もあって手放しで褒めちぎってる評価も、病気を原因にテンション下がってもうダメとかいう評価も、どっちも気にいらない、という只の天邪鬼な俺の戯言です。

それにしても。

清志郎が作る新しい歴史の1ページ(またチャボも一緒だ!)にまた立ち会えるんだなぁ!

KENBOさん、マイトさん、そしてブログを通じて知り合った清志郎好きの素敵な方々、野音で会えるのを楽しみにしてます!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年6月28日 (土)

後悔先に立たず・・・

清志郎の野音のチケット、惨敗でした!

半分予想してたとはいえ、どっか大丈夫だろうという気もしてたんでショック!

甘く見て、最善をつくしたとは云えなかったので悔しさ倍増。

後悔先に立たずだね・・・。

Dscn2007 写真は約18年前のモノ

チャボの「MR&MRS」掲載のSTRAWBERRY FIELDでのモノを意識して撮影

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年6月23日 (月)

何か狂ってない?Pt.2

前に、某新聞による110番通報の内容調査についての記事を書いたけど、同新聞が今度は、非常識な救急車の要請事例を調査発表した。

いやー、コレが110番通報に負けず劣らず酷い。

「タクシーで病院に行こうとしたが配車に時間がかかると言われたから」

「発熱した子供を病院に連れて行きたいが、夕食の準備で忙しいので、代わりに連れてってほしい」

「入院中の病院から一時外出をしているが、病院に戻る時間に間に合わないので送ってほしい」

「家に車がなく、タクシー代が馬鹿にならないので送ってほしい」

「○月○日の○時に救急車1台お願いします」

(毎回のようでクドクなっちゃうけど)俺も自分が自己ちゅーでワガママなヤツだという自覚があるので、ホントは偉そうにクドクド意見するようなことは、あまりしたくない。それに直接、俺が被害にあって迷惑したわけでもないしね。

でも、酷すぎて、こういう話聞くたびに、気持ちがドヨーンとしちゃうんだよね。

誰も自分が一番可愛くて大事なのは当たり前だけど、赤の他人に平気で大迷惑かけてまで、自分の思い通りにして嬉しいのかね?

俺は、自分を嫌いになってイヤな野郎だと認識しながら生きてきたくないから、ここまで自分本位にはなれないな。

こういうひとたちって、自分は他人のコト考えないくせに、他人は自分のコト考えてくれてるって思ってんのかなぁ、当然のように。

んなワケねえだろっ!

誰もやさしくなんかない 君と同じさ いやらしいのさ

だからせめて 汚いまねはやめようじゃないか

― RCサクセション 「やさしさ」 ―

Dscn2001

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年6月 6日 (金)

I WANNA BE なりたかったひとたち 国内編

今度はKENBOさんのこの記事に影響されて・・・。俺のなりたかったひとたち。

俺も清志郎になりたかった!でもチャボにもなりたかった。

Dscn1936 清志郎には、エキセントリックで世間ズレしてない孤高の天才芸術家、永遠の少年みたいなイメージを勝手に持ってて、随分影響された。特に87~89年頃(レザーシャープ~カバーズ位迄)は何だか神掛かってさえ見えた。今の清志郎にはエキセントリックさも少年性もさほど感じられないが、それでもカッコイイことに変わりはない。別なカッコよさがあるというかね。もう、そういう次元を超えたトコに行っちゃってるからね~。

チャボの方は、RC加入当時の外向的でイケイケなR&Rギタリストってイメージも『BOOK』あたりからの内向的で詩的な唄うギタリストってイメージもどちらも憧れた。でもどっちかっていうと後者かな。俺もダウナーなヤツなんで。特に『BOOK』の世界観には、かなり影響受けたなぁ。“あっ、それ言っていいんだ?ありなんだ?”って。俺、一時期、季節場所問わず、黒のベレー被ってたんだけど、ベレーと云えば、ジョン・ライドンやキャプテン・センシブルも被ってたが、やっぱりチャボの影響だね、今思うと。ちなみにミチロウが被りだしたのは俺の後です、マジで(笑)

Dscn1961 そう、ミチロウにもなりたかったっていうか、コスプレしてたな。LA MOSCAで同じリストバンド、バッヂ買って、同じグラサン見つけて買って、初期の日本のパンクの連中がよく履いてた先の尖った黒のショートブーツ(通称、ミチロウ・ブーツ 命名Pクン)履いて。ミチロウとは、身長、体重、血液型が(あと頭がデカイトコも)一緒で、真似をするならこの人!とか思ってた。

上記3名に関しては、渋谷陽一の「サウンド・ストリート」とかによく出演してたこともあって、喋り方(3人とも、独特なんだよね~)も真似してた。ミチロウのトーホク訛りとかも。

Dscn1956 20歳過ぎてからは、このふたり、GODのNONと良次雄にメチャ憧れた。NONの投げやりでルーズなカッコつけ(実際、カッコイイ)、リョウのぶっ飛んだ感覚、ロックに関しての深い造詣、そしてサイコーのギャグセンス。そしてふたりに共通の、俺みたいなダサ坊が真似するとタダのギャグになってしまうようなファッション・センスとモノホンのチンピラさ。いや、ホント、カッコよくて“なりたい!”って思ってたなぁ、このふたりに。

Dscn1927 昔、顔が似てると周りの連中に言われてた(つうか、自分が言ってた)マーシー。ブルーハーツ・デビュー当初から、パンキッシュな中に滲みでる切なさや弱さみたいなトコに勝手に共感して心の友とか言ってたなぁ。『夏のぬけがら』が出た時も全然、意外なカンジしなかったもんね。その後のソロ3作も、それぞれ雰囲気違うけど、どれもイイんだよね。このひともロックに対する造詣の深いひとだよね。またソロ作ってくれないかな。

予想以上に長くなってしまったので、今日は国内編のみ。今度、海外編やります。

| | コメント (9) | トラックバック (1)

2008年5月28日 (水)

21世紀のRCサクセション

Dscn1911 何かもう胸が一杯で、何をどう書き表せばいいのかわからない。

『忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館』のDVD

このDVDがどういうカンジか知りたかったり、購入するかどうかの参考にしたい方は、昨夜、Blueさんが素敵な記事をアップしてるので、そちらを読んでいただければと。

以下は俺の個人的な感想。

清志郎本人、チャボ、コーちゃん含むバンド・メンバー、そして客、みんなスゲエ嬉しそうな顔してるな~。こんな幸福感に満ち溢れたライヴってのも、そうは無いだろう。とりわけポーカー・フェイスのイメージが強いコーちゃんの笑顔はグッとくるねぇ。

チャボはともかく、コーちゃんのRC脱退に至るまでの経緯なんかを考えると、この3人の楽しそうな揃い踏みは深い意味があると思うな。(まぁ、俺の知ってる範囲でも、確か10年位前にコーちゃんのやってた“ドラマーズ”のライヴに清志郎が参加したりなんてコトもあったケド) 名声や富、才能を抜きにして、単に人間関係だけで考えて、この3人の関係性に憧れちゃったな。あの歳になってもこういう損得抜きの友情持ててるなんて羨ましいよ。

アップした写真はDVDのブックレットに載ってたモノだが、コレなんか見てると、RCが“若干のメンバー・チェンジが有りつつ、ずっと続いてて久々に武道館に登場した時の写真だ”と勝手な妄想を抱きたくなるほどだ。21世紀のRCサクセションってね。(あっ、決して、リンコさんやG‐2を軽視してるワケじゃないよ、念の為)

にしても、このDVD、つくづくチャボのカッコよさ(勿論、外見だけじゃなく中身もね)を思い知らされたな~。変な(失礼!)スウェットみたいなモンにソフト帽で、ここまでカッコよく見える人、他にいねえよな。一時期(80年代後期~90年代前期)“チャボになりたい!”とアホなこと考えてたのを久々に思い出させてもらったよ。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008年5月27日 (火)

至福の時

Dscn1908 待ちわびていたモノが今日、届いた!

細かい話は、また後で。

最初から泣いちまったよ。

よし、もう1回観よう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月16日 (金)

REAL TIME

Dscn1891 誤解されたくないんだけど、俺がココで書いてる昔のコトって、自慢話とかそんなんじゃなくて、当時を知らない人に、俺がリアルタイムで感じたショーゲキや感動を、少しでも伝えたい、わかってほしいっていう気持ちが強いんだよね。まぁ、コメくれる人なんかから考えると、同世代の人たちばかりしか来てないのかなって気もするが(笑)

ピストルズ、RC、ザ・スターリン・・・。俺がリアルタイムで体験したこれらのバンド、どれも今、諸々の情報知らずに聴いてもイイとは思う。だけど、そこに当時の時代背景や空気感みたいなモノが加味されたら・・・とか思っちゃうワケだ。古い音源聴いて充分楽しんでる若い人からしたら、余計なお世話かも知れないケド。

そういう自分も、上の世代で、60~70年代初期のロックをリアルタイムで経験した人たちが羨ましくてしょうがない時がある。チャボや松村雄策が書いたりする個人的なビートルズの体験談とか大好きだしね。

新作として『ラバーソウル』を買って、レコードに針を落として「ドライヴ・マイ・カー」が流れてきたとしたら、新曲として「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を聴いたとしたら、とか想像してみるのも楽しい。

俺の目には、ドライな聴き方してるように見える今の若い子からすると、こういう聴き方&考え方は後ろ向き?古いの?ダサいの?

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年5月 9日 (金)

15年目の5月9日に

Dscn1863_2 しつこく書いてる編集アルバムについて、もう少し。

編集っていうか、企画モノ?なトリビュート作のお気に入りを。

こういうのが流行る遥か前88年リリースの(当時の)東芝EMI所属アーティストによるビートルズのカヴァー集『抱きしめたい』      勿論、清志郎の「DON’T LET ME DOWN」目当てで買ったんだけど、当時、マネージメントのシンコー・ミュージックと揉めてたウィラードが「この曲だけ版元がシンコーじゃないんだよね。偶々だけど」とパンクな発言をかまして選んだ「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」、ちわきまゆみがほとんどアカペラで唄った「A HARD DAY’S NIGHT」も中々の出来。

06,07年に続けて出された、これも日本人アーティストによるストーンズのトリビュート『RESPECT THE STONES』 これはPクン提供だね。ズボンズの「RIP THIS JOINT」、何を唄ってもヒロトな「FACTORY GIRL」、まんまじゃん!なHARRYの「HAPPY」「WILD HORSES」が良かったかな。

NYパンク3連発。97年リリースのイギーの『WE WILL FALL』 有名なレッチリの「SEARCH&DESTROY」、ジョーン・ジェットの「Ⅰ WANNA BE YOUR DOG」(ライヴ)、ブランクス77の「FUNTIME」の高速ヴァージョン、シュガーレイの「COLD METAL」等、好ヴァージョンの目白押し。

ジョニサンの『Ⅰ ONLY WROTE THIS SONG FOR YOU』については以前、記事にした通り。シルヴェインの「SOCIETY MAKES ME SAD」とウィリー・デヴィルの「YOU CAN’T PUT YOUR ARMS AROUND A MEMORY」の2曲が泣けるねぇ、特に。

ラモーンズの『WE’RE A HAPPY FAMILY』もイイねぇ。ルーニーの「HERE TODAY, GONE TOMORROW」、ピート・ヨーンの「Ⅰ WANNA BEYOUR BOYFRIEND」こういうのがホント、好きなんだよね~、俺。トム・ウェイツの「RETURN OF JACKIE&JUDY」の怪演も聴きモノ。これが聴きたくて買ったと言っても過言じゃないキッスの「ROCK’N ROLL RADIO」はイイんだけど、若干、手抜きかな。だって、ホーン入りのアレンジまでマンマなんだもん。まぁ、この曲、選んだ時点で反則だけど。似合い過ぎ(笑)

そのキッスの94年作『KISS MY ASS』 これは何と言ってもマイティ・マイティ・ボストーンズの「DETROIT ROCK CITY」に尽きる。あのツイン・リードのギター・ソロがホーンのツインになってるトコで大爆笑したよ、俺は。あと、レニー・クラヴィッツ&スティーヴィー・ワンダーの「DEUCE」もカッコイイね。

2001年という時期に、しかもメジャーから(何故か、ミチロウとは縁のないポリドールからのリリース)出たのが嬉しかったスターリンの『365』 血気迫るパンタ「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」、ブラフマンの変名ユニットによる「水銀」のアコースティック・ヴァージョン、流石のBUKK(BAKI、ウエケン、春日、クハラ)の「ワルシャワの幻想」なんかが、フェイバリット。

そして、俺が今、一番聴きたいトリビュートは清志郎モノ。30周年の時の『RESPECT!』もある意味、トリビュートつうかカヴァー集なんだけど、ファンを唸らせてくれるようなメンツで、バシッとしたの、誰か作ってくれないかな~。

本日のタイトル。本文とは全く関係ありません。

俺と嫁の結婚記念日です(笑)くだらなくてスイマセン!

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2008年5月 5日 (月)

俺的入門編と「裏ベスト」

Blueさん月見家さんが、記事をアップしてるが、5月28日発売の清志郎のオールタイム・ベスト、ずばり『入門編』の収録曲がamazonで発表になった。

Blueさんのお誘いを受けて、俺も予想(希望?)選曲をしてみた(この段階では、入門編になるという情報は入ってなかった)

俺の知る限りでは、Blueさんは勿論、nobuさんY.HAGAさん恭さん、といった方々も予想選曲の記事を書かれて、興味深く読ませて戴いた。

しかし、Blueさんも、月見家さんもおっしゃってるが、アナウンスされた『入門編』の曲目は、どうも納得いかないトコがあるなぁ。確かに、100%、自分の予想、希望した通りってのはあり得ないだろうとは思う。他人が選ぶんだから。でも、このタイトルで、この選曲?ってカンジは否めないねぇ。

オリジナル・アルバムはともかく、こういったベスト物や、ライヴ盤とかって、リリースされてからも、“そうじゃねえだろ~、俺ならコレ入れるんだけどなぁ”って思って、理想の曲目を考えてしまったりするんだけど、俺が思う『入門編』なら、こうだろっ!なリストを、発表させてもらいます。何の意味もないですが(笑)

01.ぼくの好きな先生

02.スローバラード

03.雨上がりの夜空に

04.トランジスタラジオ

05.い・け・な・いルージュ・マジック

06.SUMMER TOUR

07.ベイビー!逃げるんだ。

08.すべてはALRIGHT

09.曲がり角のところで

10.ラヴ・ミー・テンダー

11.デイ・ドリーム・ビリーバー

12.パパの歌

13.サラリーマン

14.世界中の人に自慢したいよ

15.田舎へ行こう

16.君が代

17.JUMP

18.激しい雨

前回、予想した時には、RCは含まなかったのだけど、その後、恭さんの選曲を見て、“お~!そのパターンもアリか!”と思ったし、『入門編』って直球のタイトルなんだから、この位、思いっきり、代表曲の連発でやってほしかったなぁと。

ついでに、nobuさんが書かれてた裏ベストってのも考えてみた。

01.どろだらけの海 (カレッジ・ポップス・コンサートversion)

02.やさしさ (シングルversion)

03.窓の外は雪

04.おれは有名

05.プライベート (KJLC version)

06.E-JAN (シングルversion)

07.NAUGHTY BOY (シングルversion)

08.DON’T LET ME DOWN

09.タッペイくん

10.500マイル

11.雪どけ

12.お兄さんの歌

13.あこがれの北朝鮮

14.裏切り者のテーマ

15.フリーター・ソング

16.宇宙大シャッフル

17.ジライヤ

18.LIKE A DREAM (完全復活祭version)

いや、実は、01.02.05.09.は未聴だし、16.は音源持ってないんだけど、こんなだったらイイなぁってコトで。

全く非生産的でヒマな記事で、申し訳ありませんでした!

Dscn1866

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008年4月28日 (月)

素晴らしき編集アルバムの世界

一昨日の記事で、自分で作った編集モノのことを書いたけど、オフィシャル・リリースされてるベストアルバムやオムニバスとかの中にも、オリジナルアルバム並みに作品としてイイものあるよね~。

またしても昔話になっちゃうが、やはりCDの時代になる以前、アナログ時代に出たモノのほうがイイもの多いと思うなぁ。CD以降だと、収録可能なだけ詰め込んで、流れも何もないようなのあるもんね。ビンボー根性で沢山入ってると徳したような気はするけど、アルバムとしての愛着は持てないよな~。

今、パッと思い出せた素晴らしい編集アルバムを10枚。

ビートルズ 「マジカル・ミステリー・ツアー」 

T‐レックス 「グレート・ヒッツ」

BCR 「ニュー・ベスト」

キッス 「ダブル・プラチナム」

ジョニー・サンダース 「トゥー・マッチ・ジャンキー・ビジネス」

セックス・ピストルズ 「ベリー・ベスト」

クラッシュ 「パール・ハーバー’79」

バズコックス 「シングルズ・ゴーイング・ステディー」

RCサクセション 「EPLP」

じゃがたら 「西暦2000年分の反省」

T‐レックスとバズコックスは、以前ココで、個人的ベスト100を紹介した時にも選んだ位に好きなアルバム。バズコックスなんて、オリジナル・アルバムよりも絶対イイもんな。ピストルズの「ベリーベスト」は、デザインも曲目も(増やさなくてイイ!)そのままで、CD化してほしいな~。

Dscn1852

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2008年4月26日 (土)

MY BEST

2週間位前に、Blueさんの提案を受けて、5月28日リリース予定の清志郎のオールタイム・ベストの選曲予想というのをやってみて記事もアップしたが、勿論、提案者のBlueさんの他、nobuさんY.HAGAさん恭さんといった方たちも予想されてて、興味深く拝見させていただいた。いやぁ、こういうの面白いね、その人なりの個性が出て。

で、この4人の記事と、それに関するコメント読んでたら、主にカセット時代によくやったマイベスト作りを思い出した。みんな、やっぱりやったんだね~。

実はウチのPC、CDの細かい編集ソフト入れてないので、編集モノ作る場合、未だにMD使ってるんだけど、MDはカセットと違って“編集しやすいし“ブチッ”てノイズが入んないのがイイね。カセットにダビングした音源で、真ん中あたりに長い曲があると、やむなくA面でフェイドアウトさせてB面でフェイドインさせる、なんてこともあって、それをMD化する時に、うまく途切れなく繋げられたりすると嬉しくてね~。ちょっと、プロデューサー気分、味わえたりして(笑)俺の基本方針は、曲間を思いっきり詰めるコト。メドレーのように。

完全な自己満だけど、自分が作ったヤツで、これは上出来!と思ったのをみっつ程、紹介させてもらう。

「ROCK&ROLL」(V.A.)

side-A

1.Do You Remember Rock&Roll Radio?/ RAMONES

2.Rock’n Roll/LED ZEPPELIN

3.It’s Only Rock’n Roll/ ROLLING STONES

4.Rock’n Roll Music/ BEATLES

5.Rock’n Roll Nigger/ PATTI SMITH GROUP

side-B

1.Great Rock’n Roll Swindle/ SEX PISTOLS

2.Sex&Drugs&Rock’n Roll/ IAN DURY

3.Shakin’ Rock’n Roll/ JON SPENCER BLUES EXPLOSION

4.Ⅰ Love Rock’n  Roll/ JOAN JETT&the BLACKHEARTS

5.Rock’n Roll/ VELVET UNDERGROUND

「革命的日常 THE STALIN 1980-1985」

disc‐1

01.ワルシャワの幻想

02.冷蔵庫

03.365

04.Hello I Love You

05.バキューム

06.GO GO スターリン (12インチver.)

07.猟奇ハンター (スターリニズムver.)

08.渚の天婦羅ロック

09.アレルギー 

10.溺(DEKI-AI)愛

11.お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。

12.Nothing

13..水銀

14.アザラシ

15.廃魚

16.おまえの犬になる

17.天プラ

18.電動コケシ (trash ver.)

19.アーティスト (trash ver.)

disc‐2

01.ロマンチスト

02.STOP JAP

03.先天性労働者

04.玉ネギ畑

05.NO FUN

06.下水道のペテン師

07.STOP GIRL

08.爆裂(バースト)ヘッド

09.豚に真珠 (スターリニズムver.)

10.GASS

11.解剖室

12.肉

13.虫 (FOR NEVER ver.)

14.バイ・バイ“ニーチェ” (FOR NEVER ver.)

15.仰げば尊し

16.Fish Inn 

「THE GOD BEST」

01.DODEMOIIZE

02.台湾経由

03.SEX (company union)

04.KEY

05.恋は神様

06.ROCK’N ROLL I.D.

07.MEET WITH HAPPY

08.Gestalt Onapet Doops

09.STOCKING YOU

10.モヤモヤ

11.なまけもの

12.ストリートジャンキーブルース

13.DON’T HOT DANCE

14.FLOWER

15.奥行きの深いうた

16.O.D.GAL(MORE DODEMOIIZE)

最初のは単純に、タイトルに“ROCK’N ROLL”って入ってる曲を集めたモノ。スターリンのは、以前、いぬん堂の掲示板で、誰かも言ってたが、「STOP GIRL」の後半、ライヴみたいにカットして、「バースト・ヘッド」に繋げて喜んだりして。他には「ホワイト・アルバム」「サンディニスタ」「ユーズ・ユア・イリュージョン」の抜粋モンとかも作ったな~。馬鹿だね(笑)

Dscn1834 Dscn1840 Dscn1776

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年4月17日 (木)

清志郎を好きでよかった

Dscn1825 前回の記事でも少し触れたCSフジの『忌野清志郎 完全復活SP ~復活への道ドキュメント~』がとてもよかった。

最新インタヴュー(これが、TVだとよくある、トンチンカンな質問とかなくて、清志郎もはぐらかさずにキチンと答えてていいカンジだった)と完全復活祭@武道館に至るまでの数々の飛び入りライヴの様子、そして武道館当日の舞台裏等、ファンが観たい映像の目白押し。紹介MCの後、「JUMP」のイントロに乗って、自信に満ちたスゲエ嬉しそうな表情で舞台に出てくる場面で、恥ずかしながらちょっと泣いてしまった。

クレジット確認してないけど、一昨年に同局で制作された「THIS TIME」(「夢助」レコーディング・ドキュメンタリー)とスタッフ同じなのかな?あの番組も作りが丁寧で、制作サイドの清志郎に対する理解と愛情が感じられた出来映えだったもんね。ナレーションはどちらも三浦友和だし。

ロックという音楽を好きになって、清志郎を好きになれて、訳知り顔の奴らに「まだ聴いてんの?」と鼻で笑われても、ずっと聴き続けてきて本当に良かった。

この番組観て、あの日、武道館でそんな気持ちになったことを思い出した。

5月28日のリリースがアナウンスされた完全収録のDVDも今から楽しみだ。

そういえばフジ(ライジングサンも)への出演も発表になったね。しかも、またチャボ入りで。んー、観たいなぁ、あの空間で。どうしようかな~。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2008年4月14日 (月)

続・奥行きの深い週末

昨日の記事の続き。

土曜日。午前中にバリウム飲んで下剤飲んで、出すもの出して、夕方からM君宅で、恒例の呑み会。前回からあまり間隔あけてないのは、ヤツがCSで録ったコーネリアスのワールド・ツアーの映像が早く観たかったから(笑)勝手なヤツ。いやぁ、スゲエよかったな~、コーネリアス。演奏のクォリティー高いし、バックの映像も、下手なこの手の外タレの何倍もセンスあるし。ライヴ観たことないんで観てみたいな、是非。他には、俺の持参したストーンズの最新ライヴ『シャイン・ア・ライト』聴いてて、話の弾みも、酒の進みも悪くなり『ラヴ・ユー・ライヴ』に変えちゃったり、いつものごとく、「銀魂」観て馬鹿笑いしたりといったカンジ。

日曜の午前中に帰ってきて、焼き増ししてもらったコーネリアスのジャケ作りしてたら、P君&彼の長女がやって来て、P君がTVで録り貯めたDVD-R、2枚を戴く。シリーズDVD作品のクラッシク・アルバムのピストルズ『勝手にしやがれ』や、チャボが寺岡呼人企画ライヴに出た時のや、清志郎の最近のTV出演モノなど。中でも「清志郎 復活への道ドキュメント」がサイコーに良かった。武道館のダイジェスト映像なんか観ちゃったら、あの日を思い出して、こみ上げてきちゃったもんなぁ。

いつもイイもの貰っちゃって、ホント、ありがとうね!P君&M君。

Dscn1823

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月12日 (土)

こんなモンでどうですか?Blueさん

ここにリンクさせてもらってるBlueさんの記事に影響されて、というかお誘いを受けて、5月にリリースされるらしい清志郎のオールタイム・ベストの選曲の予想(どちらかというと希望だね)をしてみた。

01.い・け・な・いルージュ・マジック (+坂本龍一)

02.おれは有名 (DANGER)

03.S.F. (KJLC)

04.WATTATA

05.DON’T LET ME DOWN (+仲井戸麗市)

06.デイ・ドリーム・ビリーバー (タイマーズ)

07.500マイル (HIS)

08.MTN

09.お兄さんの歌 (&2.3’s)

10.裏切り者のテーマ (LSR)

11.世界中の人に自慢したいよ フジロック'98ライヴver, (LSR) 

12.夢

13.君が代 (LSR)

14.誰も知らない (ラフィータフィー)

15.Baby何もかも

16.JUMP

17.激しい雨

18.LIKE A DREAM 武道館弾き語りver,

タイトルは「LIKE A DREAM」

割と個人的な歌詞のモノやその時期の核となるモノを中心に、年代順に並べて、清志郎の辿ってきた道を総括するというのがコンセプト。「500マイル」~「MTN」とか歌詞的に繋げたつもり。

いやぁ、でも1枚に絞って選曲してくっていうのも大変だね。この労力、何の役にも立たないけど、こういうのは楽しいね、やっぱり。

Dscn1816

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年4月 5日 (土)

ダウナーだった日々

もう何度も書いてるが、21歳の秋から冬(86年後半~87年の初め)にかけて、ワケあって思い切りダウナーな日々を過ごしていた。

理由というか原因はひとつじゃないし、今にして思えば大したことじゃないので書かないが、3~4ヶ月位、殆ど誰ともコミュニケーションをとらず、家族とさえも最低限の会話しかしない。当然、無職で、前歯が欠けても保険証持ってなくて歯医者にも行けないというボロボロでグズグズの毎日。

Dscn1790ある日、憂さ晴らしにと、東京にレコードとか買いに(一人で)出かけたんだけど時期が悪かった。12月中旬。街はクリスマス・ムードに包まれてた。まだ宇田川町にあったタワレコで何枚か買ったら、サンタのイラストがプリントされてMerry Christmasの文字の入った袋を渡され、帰りの常磐線で余計、ダウンになっちゃったっけな。 

Dscn1791そんな時期に浸りまくって聴いた数枚のレコード。

いやぁ、よく自殺しなかったよな、俺。

っていうのは冗談で、これらのレコードに救われたんだよね、きっと。 

ここ数年、精神的に追い詰められて、簡単に自殺しちゃったり、犯罪犯しちゃったりする若いコが目立って増えてきてるけど、俺にとってのロックの様な“救い”になるモノがあれば、あるいは違ってたんじゃないのかなと思うこともある。

この後、俺が立ち直るのに力を貸してくれたのは、ブルーハーツの登場だった。昔から、単純で 分かりやすいヤツだったんだな、俺って(笑)                              

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 6日 (木)

偉大なる名コンビ 国内編 その1

Dscn1715 3月2日の京都公演をもって“忌野清志郎完全復活祭”が全日程を無事終了したようだ。

ここにリンク貼らせてもらってるBlueさんのブログに京都公演の素晴らしいレポート記事がアップされてるので是非読んでほしい。東京&大阪と選曲や曲順を変えてきたとかのエピソードも興味深かったんだけど、衝撃だったのは「雨上がり」でのチャボの記述。

Blueさんは、あの『ラプソディー』の久保講堂からずっと、清志郎とチャボを追いかけてきた筋金入りのファン。そんな人をしても“今まで観たコトがなかったと思う”という程、チャボは凄まじく激しく弾きまくっていたそうだ。記事へのコメントの中には“泣いてるようだった”なんてのもあった。このふたりも長いし今回は事情も事情だったので、チャボもいろいろ思い、感極まっちゃったんだろうね。いやぁ、これは俺も観てみたかったな~。

85年のRCのアルバム『ハートのエース』にチャボの歌う「GLORY DAY」という曲が収録されてる。歌詞の記述はしないが、心の離れてしまった“君”とやり直したくて夜中に車を飛ばして尋ねた。輝いてたあの頃に戻ろう、といった内容だった。このアルバムの前にパルコのミイラCM(チャボがやりたくなくて清志郎と揉めたというのが後にあきらかになった)があり、初のソロ作『BOOK』のリリースもあった。これ清志郎に向けた曲か?と、かなりショックを受けた。俺の深読みかな?とも思ったが、『メンフィス』の頃、清志郎も月カドで『ハートのエース』について「パルコのCMでチャボが落ち込んじゃったから、リンコや春日と共作したんだ。印象に残ってる曲は「GLORY DAY」長いし、重いからね」と言ってたんで、清志郎もチャボの思いを受けとめたってことだろう。

87年の清志郎の初ソロ『RAZOR SHARP』は最初、RCでロンドン・レコーディングという話だったが、清志郎以外の全メンバーが行かないっつうんで、清志郎がひとりで行ったってコトだから「WATTATA」はチャボも含めたメンバーに向けた曲と思って間違いないだろう。“何故なの?君と渡りたかった”

そして翌88年『MARVY』の「NAUGHTY BOY」もチャボに向けてる部分があるんじゃないだろうか?『ハートのエース』当時、宝島で「チャボがチャラチャラしなくなって淋しい。大人に憧れてるんでしょう」とか言ってたし。

結局90年に活動停止して別々の道を進むことになるふたりだが、94年のGLAD ALL OVER以降、少しづつ歩みよりがあり、遂に05年にはチャボが(雑誌記事の引用ばかりになってしまうが)ミュージック・マガジンで「素晴らしいヴォーカリストだよ。そばにいた時も思ってたけど、この数年、痛感してる。凄いと思ってるってことを、あいつの前で言いたかった。それを言うようになった自分もいいと思ったよ」と発言するまでになった。

『夢助』での共作後、2年前の野音で実現するハズだった久々のフル共演がおあずけになり、清志郎の奇跡の復活で、やっと成し遂げられた。チャボも俺達と同じくらい、嬉しかったんだろうね。いや、俺達以上かな?そして勿論、清志郎もスゲエ嬉しかった筈だ。

これが最後じゃないよね?ふたりとも自分の活動はしつつも、今後も何らかの形で共演してくれるような気がする。日本のロック界が生んだ偉大な名コンビが、この先も新しいストーリーを作り続けてくれるコトを期待し、信じるコトにしよう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年2月14日 (木)

夢のようダゼ!

Dscn1675 各種メディアでの報道や他の方々のブログ等に目を通して、「忌野清志郎 完全復活祭」4日後にして思うこと。

あれはどれ位、前だったろうか?とんねるずの木梨が「木梨サイクル」というTV番組をやってて、清志郎がゲスト出演した時のコト。当時、凝りだした自転車の話をしていて「ウタで売り出しちゃったからね。自転車で売り出せばよかった」と発言。もちろん冗談だろう。木梨やスタッフも笑ってたし、俺も笑った。でも悲しいような何とも言えない気持ちになってしまった。冗談でもそんなこと言ってほしくなかった。

RC停止後、様々な活動を行ってきた清志郎だが、時々“このヒト、ホントに音楽、ちゃんとやる気あんのかな?”と思ってしまうことがあった。個人的な意見だけど。遊び感覚というか片手間感というか、どうも本気で音楽にのめり込んでやってないんじゃないかって。唄うことに対する情熱なくなっちゃったのかな?と思ったりもした。

でも武道館の復活祭を観て、そんな疑いを持ってしまった自分を恥じた。清志郎に謝りたくなった。そこには、56歳にして命懸けで自分の声を守り、病との戦いに打ち勝った男の再生する姿があった。ポーズやジョークでいろいろ言うけど、やっぱりこのヒトが一番大事なのは唄うってことなんだろうなぁって分かって、無償に嬉しくなってしまった。

個人的でちょっと暗い話になるが、実はウチのオヤジは10年程前に癌で他界している。最後まで告知はしなかったんだけど、本人も気付いてて「隠すな、俺は癌だ」「違うって」といったやり取りがあり「仮にそうだとしても諦めないで、絶対治るって思わなきゃ」と俺が言ったら「そんな精神論で治る病気じゃないだろう?」と言い返されて、答えにつまってしまった。「絶対、違うから大丈夫だって」とか言って誤魔化したが、オヤジの言うのが正論だからね。いくら思ってもダメなのはダメだもんな。当たり前の話だ。

しかし。武道館での清志郎を観てたら、このヒトが治ったのは、絶対何%か気力が関係してる!そう思わされた。歌いたい!という思いの強さかな?改めて清志郎はスゴイ!こんな人、他に居ないと思い知らされた。

「雨上がり」のあと、ホントの最後にひとり、弾き語りで唄われた「LIKE A DREAM」 もともと“夢”という言葉を使うコトは多い清志郎だけど「夢助」以降は大事なキーワードのようだ。家に帰ってきて、この曲の収録されてる「HAVE MERCY!」聴いてたら、愛する家族に、チャボ、コーちゃんを含むバンドのメンバーに、そして俺たち客に、この日、清志郎が一番伝えたかったのってこの曲の歌詞だったのかな?またステキな深いメッセージを貰っちゃったな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年2月11日 (月)

清志郎、ありがとう!

Dscn1668

茨城から当日乗りこみで日帰りだったんで、終演後大急ぎで上野に向かい、最寄り駅まで行く最終電車にギリギリ間に合い0:30頃帰宅。1:00過ぎくらいには眠れたが、興奮醒めやらず7:00頃に目が覚めてしまった。せっかくなので、めざましTVをチェック。

まだ自分の中で全然整理できないでいる。昨日の『忌野清志郎 完全復活祭』アレは一体、何だったんだろう?まるでずっと夢の中にいるような気分だった。

個人的に清志郎とチャボの共演を観るのは18年ぶり。一緒に行った嫁に至っては清志郎のライヴ(つうかロックコンサート自体が)10年ぶりだった。

整理がつかぬ今の状態で、思い出せる場面。

『JUMP』で登場してきた時の嬉しそうで自信に満ちた表情&衰えるどころか明らかにパワーアップしている歌声(まぁ、みんなが言ってるコトだけどね)

清志郎がアコギを持ち、三宅と向かい合い弾き始めたフレーズに“えっ、これってもしや?”と思ってるとチャボが登場して『いい事ばかりはありゃしない』が始まった時。隣の嫁の肩をポンポン叩き「来たっ来たっ来たっ!」と言った、らしい。よく憶えてないケド・・・。ちょっとウルウル。

半分以上希望で予想してた『チャンスは今夜』 チャボがセミアコ持った時に確信出来た時の幸福感。ドラム・ブレイクのところで昔みたいに「コーちゃん!」ってコールしたのも良かったなぁ。

『多摩蘭坂』を歌い始めた瞬間。スゴイ丁寧に唄ってたよね?間奏のギターがチャボと三宅でツインリードになってたのが、このライヴが特別なモノなのを物語ってるような気がした。

チャボのあったかい感動的なMCのあとの『コーヒーサイフォン』 俺は“それはナイだろう”と思ってたんだけど、Blueさん当てましたねぇ、スゴイ!

『スローバラード』の熱唱。懐かしい『Day of R&B』同様のブレイク入りバージョン。視界がボヤケて一瞬、前が見えなくなる。

待ちに待っていたチャボが弾く『激しい雨』 俺の位置からはよく見えなかったがモニターにRCのレコジャケの数々が映しだされていたようだ。

『ドカドカうるさいR&Rバンド』『キモちE』のノリノリ2連発後の本編ラスト『Baby何もかも』わかってても盛り上がっちゃったなぁ。この展開を初めて観た嫁も大喜び。

アンコール1発目のまさかの『よォーこそ』ビックリ!でもスゲエ嬉しい。

最後のサプライズ、タッペイくん&モモちゃん登場。タッペイ、でかくなったなぁ。完全に泣かせにかかった演出だけど、今回はそれもアリなんだろう。

俺、真後ろの1階で観てたんだけど、たまにこっち向いてくれたりドラム上のサブ・ステージに来てくれると、スゲエ近くて表情も良く見えた。清志郎は勿論、チャボも三宅も梅津&片山もバンドのみんな(コーちゃんはわからないケド<笑>)が楽しそう&嬉しそうなのがよーく見えて、自然にこっちもずっとニコニコ顔になってた。つうか周りの客、みんなそんなカンジだったケド。

隣に嫁居て恥ずかしかったのか、酒が足りなかったのか、我を忘れて馬鹿騒ぎっつうトコまでいけなかった俺だったが、アンコール終了後、俺の前の方の席の女性客が「清志郎、ありがとう!」と叫んだのを聞いて“俺も同じ!あ~、そう叫びたかった!”と思ってしまった。みんな同じ気持ちだったよね?

Dscn1672

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2008年2月 9日 (土)

明日、武道館に駆けつける方へ

雪による交通機関の乱れがちょっと心配ですが、16:00過ぎくらいに武道館に到着する予定です。

VELVETのバナナのパッチ付き黒ニットキャップ、黒革ジャンor黒コート(左胸にバッヂ付き)、ブラックorブルージーンズ、黒Dr.マーチン着用の小柄なオヤジが居たら、多分オレです。

気が向いた方はお声をかけて下さい。いい歳して人見知りの激しいオレですが、挨拶くらいはしますので。

では明日。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年2月 7日 (木)

チャボの魂

Dscn1658 多くの人がそうだったろうと思うけど、チャボの1stソロ『THE 仲井戸麗市 BOOK』を初めて聴いた時は驚いた。RCのアルバム中にも「セルフポートレート」のような割と近いテイストの曲もあったが、当時チャボには“外向的で(繊細さも持ち合わせつつ)ワイルドなR&Rギタリスト 和製キース・リチャーズ”ってカンジのイメージを持ってたから。2nd『絵』のリリース時にロッキン・オン・ジャパンでチャボとマーシー(当時ブルーハーツ)の対談があり、マーシーが『絵』を評して『チャボの魂』と言っていたが、そのタイトルが似合うのは『BOOK』の方だろう。

リリース当時は大して聴かずに半ば忘れかけていたんだけど、以前ルー・リード『ベルリン』の記事に書いた様に『BOOK』リリース翌年86~87年の初頭に掛けて、かなりダウナーな今でいう引き篭もり状態になってしまった頃に、どっぷりハマってしまった。その時が俺とこのアルバムの“出会い”だったんだと思う。

「早く帰りたいpart2」「MY HOME」などの世界観は衝撃だったなぁ。これアリなんだ、言っていいんだ、俺もそうなんだよってカンジだった。「秘密」で唄われる恋愛観には憧れたなぁ。86年『BOOK』追加ツアー地元公演に行って、「秘密」演奏後に“カッコイイ!カッコイイ!”って前の方で叫びまくってたら、後ろ向いてチューニングしてたチャボが振り向いて指差して“Yeah!”ってレスポンスしてくれたのはとても大切な思い出になってる。

『BOOK』リリース時のロッキン・オン渋谷陽一によるインタヴューでは

チャボ「もう少し爽やかなカンジも入れた方が良かったかな?」

渋谷「同感ですね(笑)」

というやりとりがあったが、ホントはそんなコト思ってないよな、ふたりとも。

『BOOK』を継承しつつ色彩感が増した2nd『絵』突き抜けたカンジのする蘭丸との『麗蘭』その後の数々の作品にも思い入れはあるけど、俺にとっては未だに『BOOK』がNo.1だ。

昨日、録画したNHKの清志郎、これからじっくり楽しもう。あと3日だ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年2月 5日 (火)

道化師の涙

少し前に個人的ベスト100という記事を書いて、RCは『シングルマン』『BLUE』の2枚を選んだけど、実はもう1枚入れたかったのが86年の5年振りの日比谷野音公演を収録したライヴ『the TEARS OF a CLOWN』 数あるRCのライヴ・アルバムの中でも一番好きな作品だ。

Dscn1667 これはもう、ストーンズで云えば『スティル・ライフ』っていうか、日本のメジャーなロック・シーンで初めてバンドの歴史の重みを感じさせられたアルバムだった。当時、ラジオ番組で渋谷陽一が “子連れの客が居てしみじみしてしまった”と言ってた記憶もある。「ルージュマジック」~『BEATPOPS』あたりをピークとするミーハー人気も完全に沈静化し、残ったファンはバンドと一緒に年を重ね始めたわけだ。日本のロックが初めて成熟を迎えた時だったのかもしれない。

そこで懐かしい久々の曲を演るRCは、上昇期のトガッた雰囲気よりも随分あったかいカンジがする。冒頭の蝉の鳴き声、「Sweet Soul Music」に挿入される「Strawberry Fields」、全篇に亘ってやけにむせび泣くBLUE DAY HORNS 何ともノスタルジックで切ないんだよね。

そんな作品に「TEARS OF CLOWN」とタイトルをつけてしまうところがイイなぁ。ジャニスの「チープスリル」をパロったジャケもとてもイイ。

俺がこのアルバムで一番好きな場面。チャボの「打破」が終わり、清志郎やチャボの名を連呼する客の声。そこに「スローバラード」のあのピアノのイントロが聴こえてくると、一人の女性客が悲鳴にも近い歓声をあげるところ。何度聴いてもグッときてウルウルしちゃうんだよなぁ。

5日後となった武道館で、歳を重ね涙腺がユルユルになった俺は、ウルウルぐらいで済まずに号泣しちゃわないかちょっと心配。さすがに恥ずかしいもんな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年2月 2日 (土)

RC、無敵の定番セットリスト・シュミレーション

Dscn1654 RCに限らないが、ミーハーに好きなアーティストのライヴのセットリストを夢想したりするコトがある。結構、コテコテの定番メニューを考えてるコトが多い。スターリンは「メシ喰わせろ」、ルー・リードは「SWEET JANE」、キッスは「ジュース」か「デトロイト・ロック・シティー」から始まってもらわないとね~。RCは勿論「よォーこそ」からだよね~。以下は俺が思うRC、無敵の定番セットリストだ。

01.よォーこそ

02.ロックン・ロール・ショー

03.Sweet Soul Music

04.君が僕を知っている

05.ラプソディー

06.多摩蘭坂

07.ボスしけてるぜ (若しくは「Oh,Ya!」)

08.いい事ばかりはありゃしない

09.チャンスは今夜

10.SUMMER TOUR (若しくは「ベイビー!逃げるんだ。」)

11.スローバラード

12.つ・き・あ・い・た・い

13.トランジスタラジオ

14.ブン・ブン・ブン

15.ステップ! (若しくは「指輪をはめたい」)

―アンコール―

16.ヒッピーに捧ぐ

17.ドカドカうるさいR&Rバンド

18.雨上がりの夜空に

19.上を向いて歩こう

20.キモちE

『ラプソディー』までの定番曲をメインに『OK』までの定番を散りばめるっつうカンジだけど、『OK』以降の曲にも実は好きなの多いし、ホントに聴きたいのがこのメニューかというと違う気もするんだが、これがRCの無敵メニューじゃないかなと。くだらないネタで申し訳ない!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年2月 1日 (金)

2月10日武道館のセットリスト予想!

大ハズレだったらスゲエ恥ずかしいけど書いてしまおう。

1曲目は「JUMP」「激しい雨」「雨上がりの夜空に」「よォーこそ」のいずれか。

「JUMP」はカウントダウン・ジャパンでもそうだったし、結構1曲目にやってる様なので。歌詞も復活第一声に相応しいんじゃないかと。

「激しい雨」は最新の曲だしチャボとの共作だし、これで幕開けしてRCナンバ-連発という展開もアリかなってコトで。

「雨上がり」代表曲中の代表曲で初っ端から怒涛の様に盛り上げるパターンも考えられる。

「よォーこそ」雅さんのKING OF LIVEや、Blueさんのブログで期待半分で予想してる方たちと同様、俺もこれは希望的予想。これだったらスゴイよね。

「WATTATA」っつうのは・・・ないか、やっぱり。

RCの曲では他に「トランジスタラジオ」「ドカドカうるさいR&Rバンド」「上を向いて歩こう」「キもちE」あたりは定番だし当確だろう。あと今回、チャボがいるので「君が僕を知っている」「いい事ばかりはありゃしない」もやるだろうな。完全復活祭ってことで「スローバラード」も外せないかな。NICE MIDDLEになって何度か登場してる「ラプソディー」も聴きたいなぁ。

『夢助』からはカウントダウンで演った「誇り高く生きよう」「ダンス・ミュージック あいつ」「涙のプリンセス」「毎日がブランニューデイ」は演るんだろうな。

近作の『KING』『GOD』からは「Baby何もかも」は本編最後に演ってくれるだろう。武道館にもコタツは登場するのか?「ROCK ME BABY」「仕草」あたりも演りそう。そしてこれは半分以上、希望だけど「約束」をアンコール最後にひとり、もしくはチャボか三宅と演ってくれたら俺は泣くね、きっと。

他には「デイ・ドリーム・ビリーバー」「世界中の人に自慢したいよ」も演りそうな気がする。

そして、もしチャボが歌ったりするなら(完全に単なる希望だけど)「魔法を信じるかい」が聴きたい!それと「チャンスは今夜」ね。三宅とのロッケンローなギター・バトル・ヴァージョンで。

いや、でもホント言うと何演ってくれてもイイんだけどね。清志郎が気持ちよさそうに歌って、チャボ、コーちゃんを含めたメンバーが楽しそうに演奏してくれれば何も文句言えないから。

Dscn1653

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年1月31日 (木)

いよいよあと10日!

いやぁ、もうダメ。頭の中、2/10の清志郎の完全復活祭のコトで一杯になってきちまったよ。今日からしばらく清志郎、RCネタが続くかも。

何っつても俺の場合、清志郎とチャボの2ショット観るの90年のRC最後の野音以来、実に18年ぶりだからなぁ。94年のGLAD ALL OVERとか2000年の清志郎30周年とか見逃しちゃってるから。

“GLAD ALL OVER”は、その数ヶ月前にブランキーか何かを観に行った時に配ってたフライヤーで初めて知り驚いた。「清志郎か・・・えっ!隣にいるのチャボじゃん!!」で、チケ発売日に早朝から並んだのに取れなかったんだよな~。俺の前に2人並んでて、最初の人が指定取れて次の人が立ち見取れて、それでお終い。1分かかんないで無くなっちまったんだよ。チケぴのスタッフ同士が「●●さん、信じられます?」という会話をしてた。“バカヤロウ、清志郎とチャボを甘く見るんじゃねえよ!”と思った。でも取れなくて悔しかったな~。

ライヴ当日、野音には行けないけど、どっか行きたい!と嫁が言うのでふたりでディズニーランドに出かけて夜遅くに帰宅すると、チケット取れたら一緒に行く予定だった某友人からおびただしい数の留守電が。(まだ携帯は普及してなかったからネ) 抜け駆けしてダフ屋頼みで観に行かれたと思いアセったらしい。内緒でなんか行かないっつうの、某クン。

Dscn1650

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年1月17日 (木)

FUJI ROCK FESTIVAL ’04

Dscn1628 01、02と2年連続のあと1年おいて、04年は初の3日間参加。

トータルで考えるとこの年が一番楽しかったかもしれない。一般的な超目玉がなかったのと、初の3日間共通券のみだったせいか、人が多すぎず移動や食いモン買うのにストレスを感じずに済んだし、何よりちょっと雨も降ったものの、あまり暑くなく気候が快適だった。M君(寒がり)は「寒いって!」と言ってたが。(俺は暑がり)

1日目は序盤こそのんびりしてたが、夕方のルースターズ観て少し休憩したあとレッドでロザリオス~へヴンで麗蘭~グリーンでルー・リードと珍しく走り回って行動した。いやぁ、ルースターズ良かったなぁ。いや、もちろん大江はヘボヘボなんだけど、それがどうした?ってカンジ。だってオリジナル・ルースターズだぜ!オープニングSEの「ラジオ上海~WIPE OUT」でスイッチ入ったね、完全に。選曲も完璧だったな。「LET’S ROCK」でフロント3人が横一列に並んでコーラスする場面にグッときて「CASE OF INSANITIY」でウルッときて「テキーラ」で花田がジャンプしたトコで無意識にボトル・スロウイング。終演後PAの所でスマッシュ日高社長を発見し、握手を求め「ルースターズ観せてくれてありがとうございます!サイコーでした!」と言うと、ニッコリ笑って俺の肩をポンポン叩いてくれた。イマイチのりきれなかったロザ終了後、大急ぎで行ったが中盤からとなってしまった麗蘭。「今夜R&Bを」のアーティスト名にルー・リードが入ってたのに大感動。「R&R TONIGHT」「ミュージック」で見事に盛り上げて終了。でルー・リード。ウ~ン、ハッキリ言ってこの日のルーはダメだったねぇ。音のトラブルもあったし、選曲も演奏もハンパだった。前年単独来日時(クヤシイことに観てナイ!)とほぼ同内容のライヴアルバム「アニマル・セレナーデ」がサイコーだっただけに残念だ。

2日目はグリーン、トリ前の清志郎まで、UA観ながら寝ちゃったりマッタリと過ごす。で、その清志郎がサイコーだった。RC以降のいろんなパターンも悪くないんだけど、ヤッパこれが本来の清志郎でしょう?ってカンジ。コテコテのオープニングから「雨上がり」の流れ(実際に雨上がったトコだった)で、ファン以外も強引に巻き込んでいく。前半にサラッと演った「ラプソディー」にウルッときちまったよ。この曲、生聴きすんの81年に初めてRC観た時以来だったもんなぁ。ラストの「Baby何もかも」も展開わかってても盛り上がっちゃったな~。トリのケミカルも02年観た時とあまり変わらず、新鮮味はなかったが楽しいライヴを観せてくれた。

3日目。日を追うごとにマッタリしてくる。この日は寝てた時間の方が長かったかも。度肝ぬかれたのは、あぶらだこ。ずっと大好きだったけど、実は観るの初めて。何といってもラストの「翌日」尋常じゃないテンションの演奏と、とてつもないオーラを放つヒロトモのうた。ホント、未だに脳裏に焼きついてる。あと名前くらいしか知らずに良さそうな気がして、何気に観たハナレグミ。02年の元ちとせ同様、へヴンの空気にピッタリ。最後方でモロキュー片手にグッときちゃってた。あと全然知らずに夕方のレッドで観たキーン。最終日の夕方っつうシチュエーションもあったのか、真っ直ぐな哀愁メロディーに素直に泣けてくる。そういやキーンの時、ふと気が付くと隣に松村雄策が居て、少し話す。思ったとおりのイイ人だった。あとこの日はアバロン出演直前のワタナベイビーにも酔った勢いで話しかけたな。「昨日の清志郎さん、観た?」上半身裸で酒臭い息吹きかけながら、肩に手乗せて。今、思うとスゲエ恥ずかしいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月12日 (土)

FUJI ROCK FESTIVAL ’98 in TOKYO

Dscn1625 今年も開催が正式アナウンスされたFUJI ROCK FESTIVAL

これまで5回参加してるんだけど、1回づつ記事にしてこうかな。初めて行ったのは、98年東京で行われた第2回目の時。

97年1回目の風神山はメンツもそんなに観たいの無かったし、何より遠いし自分には無縁のモンだと思ってた。あの台風による大混乱ぶりを雑誌で読んでも「ふぅーん」ってカンジで醒めて見てた。

翌98年2回目の東京での開催が発表されても、メンツは1日目に結構好きなの入ってたんだけど、前年の悲惨な状況の報道もあってそう行きたいと思わなかった。友人P君に「行こうよ~」と誘われたが「いやぁ、やめとくよ~」と返事してP君も諦めてたんだけど・・・。

開催1ヶ月前のrockin’onで追加ラインナップが発表されたとき、そこにIGGY POPの名前が!仕事帰りの電車で買ったばかりのROをひろげて、それを見た瞬間「マジかよ!」と声に出してしまった。早速P君に電話して「行こうよ~」って言ってた。勝手だよね、俺。即決でOKしてくれたP君に感謝!

会場になったのは東京ベイサイドスクエアっつう所で豊洲埠頭沿いの、対岸にフジTVが見えるなかなかイイ場所だった。当日は朝のうちこそ曇り空で雨もパラついたものの、日中は見事なピーカン。俺とP君共通のお目当ては、ホフディラン、ブランキー、ギターウルフ、清志郎。

ホワイト・ステージ(まだステージ2ヶのみだった)、トップのホフはオープニングSEにドアーズの「THE END」を使い、客として参加してたという前回の悲惨さを再現した黒いゴミ袋を被った姿で登場して思いっきり楽しませてくれた。「もっと、やってぇ~」という黄色い声援に「イギーさん(ホワイトのトリ)の時間短くなったら怒られちゃうジャン!」とか返して笑いとってた。

ブランキーは、この日はあまり調子良くなさそうだったんだけど、1曲目「彼女は死んだ」で地面が揺れたのにはビビった(埋立地だしね)。あと「SKUNK」でベースの音が出なくなっちゃって、ベンジーと達也が即興でつないだ時は鳥肌たったよ。カッケェ~って。

で、なんといってもこの日はギターウルフ!噂には聞いてたけどスゴすきてずぅ~っと笑って観てた。なんの曲だったかで、マイクをヌンチャク代わりに振り回してる時のセイジの顔が余りにも真剣で大爆笑。だけど最後の「RUMBLE」のエンディングで何度も何度もジャンプする姿を見て感動した。コイツら、スゲエよ!

ギターウルフとカブってたんで清志郎は後半のみ。ラストの「キモちE」のエンディングで例のごとくひっぱりまくって、バケツの水を頭から被って見せた清志郎は実にイイ顔してたな。

そしてイギー。実はこの時期のバンドはギターがメタルっぽくてあまり好きじゃなかったんだけど、そんなの関係なかった!夏の野外で裸のイギーがヒット曲連発。もう、それで充分だよね。すっかり恒例になった客ステージ上げは、日本ではこの時が最初だろう。俺も若けりゃ行ってたなぁ~。

他にチラ観したのはSTEREOPHONICS、シナロケ、GARBAGE、スカパラ、SONIC YOUTH、COSTELLO、NICK CAVEなど。ねっちょりとブルージーなN.CAVEが良かったな。

1日のみの参加だったがホント楽しかった。ここで行ってなけりゃ、その後も行ってたかどうかわからないもんな。行ってよかった!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年12月16日 (日)

やったぁ!!!

うぉ~っ!

やったぞ!

清志郎武道館復活祭のチケットとったぞ!!!

Dscn1576

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年11月21日 (水)

チケットとれるかな~?

喉頭癌治療で休養していた忌野清志郎の復帰公演が決まった。休養直前にキャンセルとなってしまった日比谷野音(頑張ってチケット獲りました!)に出演する予定だった忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS + 仲井戸麗市 として武道館で完全復活だ。

しかしNICE MIDDLEは、梅津&片山は居るし今のドラムは新井田耕三だし、どんどん RC化してるなぁ。まして今回はチャボもいるし。

このバンドの核は三宅だと思うんだけど、きっと武道館では少し引いてチャボをたてるんだろうなぁ。でチャボはチャボで、そんな三宅を気遣って「伸ちゃ~ん!」とか言って前に出しそう。あ~、もう目に浮かぶよ。 

RCってデビュー20年目に活動休止したから、2010年には休止から20年経過して同じ時間が流れたことになっちゃうんだね。早いね~。

Dscn1614        

| | コメント (0) | トラックバック (0)