カテゴリー「THE GOD」の156件の記事

奥行きの深い日々(終)

何も知らないまま10年が過ぎてしまった・・・。

‟歳を食うと時間の流れを早く感じる”というのはよく言われることだけど、もっと言うと自分の行動ペースが堕ちるからそう感じるんだと思う。俺もこの数年はビビるぐらい痛切にそれを感じてる(苦笑)

書くのは勿論、読むのもめんどくせーもん、最近の『奥行き』。一番の愛読者は俺なのにこうだもんなぁ(苦笑)

さすがに‟あっという間だった”とは言わないけど、早かった、この10年は。

そうは言っても、こんな俺でもいろいろあったけどね。

役割を書き換えられたから台詞を習ったり。訣別、諍いみたいなこともあった。近しい人との永遠の別れも幾つか経験した。そして311

清志郎ロンスコットのアシュトン兄弟&スティーヴ・マッケイのストゥージーたち、タムルー・リード川田良ボビー・キーズ、記憶に新しいマリ耕太郎伊藤耕、そして今朝知ったマルコム・ヤング

聴いてただけじゃなくライヴを観たことがある人だけでもこれだけの人が虹の向こうに行ってしまった。

でも嫌な、辛い、悲しいことばかりじゃなかったよ、当然だけど。

嬉しいことや、奇跡のような出会いが幾つもあった。

レコ屋廻りお出かけを再び楽しめるようにもなって。数々の音源と嬉しい出会いがあった。

2008年2月10日に武道館に居れたことや、2008年11月29日2015年3月12日まで全8回の小川屋に完全出席出来たこと。2013年1月24日2014年3月6日 の嬉しい再会。愛するおデブちゃんのコレも。

そして極めつけが奇跡の復活から3年を経てのコレ。

 

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the GODの、明々後日に公式リリースされるミニアルバム、『I space smile』(コチラもよろしく!)

前作、『ジャー・ポンク・ミュージッカ・ナウ』から10年、NON参加作としては『タロット・ロックス』以来25年ぶり。

the GODの、しかもNONと良次雄が再び組んだ作品をまた聴けるなんて20年前、いや10年前はおろか復活後ですら、これっぽっちも思ってなかった。

正直言うと出してくれるだけでよかった。内容なんてどうでもいいと思ってた。

でも、いいんだよ、コレ。物凄くいい。

1曲目、タイトル曲の良次雄の、『ロー・パワー』のジェイムス・ウィリアムソンのようなカミソリみたいなギターとキンちゃんのハートブレイカーズの頃のジョニサンみたいなギター。良次雄独特の言語感覚なタイトルとそれにぴったりハマったNONの歌詞。

始めて3年とは思えないHagalの弾むベースとさすが!なキヨシのグルーヴィーなドラミング、NONの‟今”を感じさせる歌詞がサイコーな「泳いでいこうか」。トータルな完成度では収録曲の5曲中、コレが一番かも。

5曲中、一番、過去のGODを彷彿とさせて思わずニヤッとしちゃうブルージーな「シンプルマン」。今池のやぶ屋でNONが俺の隣りで唄って聴かせてくれたのはコレ。

シンプルでストレートなのに妙に残る、「ハンガーガール」のキレッキレッで溌剌とした演奏。

そして最終曲、良次雄のギター1本に乗せて2人が声を重ねる「ドレスの男」

俺、「ドレスの男」が一番かなぁ、どれもすごい好きだけど。

♪魚と武器は 海にほおった 鳥が食べないように♪

 

此処で唄われてるのは希望とやさしさだと俺は思う。それもありきたりじゃなくGODにしか出来ない言い方の。

エンディングでの‟I Love, Baby”ってNONの囁きを考えるとラヴソングでもあるのかもしれないな。

ユージ画伯の手によるジャケを眺めてるとこの曲が脳内プレイヤーで鳴るんだよな。素敵なジャケだよ、コレ。彼が描いてくれたNON&良次雄の絵は俺の宝物の1つ。

 

the GOD/I space smile

 

20年以上、‟ないだろうな、でも・・・”と忘れずに、諦めずに居てよかった。最後にこんなのを書けるなんてホントに嬉しい。人生は素晴らしい。生きててよかった。

何を大袈裟なって?

俺を知る人の大半は俺の異常なまでのGOD好きを認識してくれてると思うけど、皆が思ってる以上なんだよ、俺のGOD愛は(笑)そんなもんじゃないの(笑)

俺がこの作品の広報活動をなりふり構わずしたのは勿論、フライヤーたくさん貰ったっていうのもあるし、バンドに喜んでほしいって気持ちもあったけど、それよりも聴いてほしい、聴いた事ないだけで聴けば好きになる人がもっと居る筈って想いがあったからなんだよね。そしてコレが売れて次も作ってほしいから。

この先の展開を考えるとまだ死ぬワケにはいかねえなぁ(笑)

『奥行き』は今日で終わるけど、俺の日々は、音楽を求める日々はまだ続く。

自分が今、どの辺を歩いてるのかはわからないけど、残された時間を出来る限りスマイルで埋め尽くしていきたい。

目指すは‟あのフラットな”極限の自由!

 

 

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早回しが終り画面は再び天然色に!

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二週連続の台風週末。

先週は下北で「泯亭に行こう」と言い出したクセに土砂降りの中、道を間違えて微妙な空気にしちゃったっけな(苦笑)

思い起こせば3年前、‟新宿というブレードランナーに一番近い都市”の夜も雨だった。NON、良次雄にHagalを加えたあの日キヨシがカムバックしてバンド名義になった高円寺の夜キンちゃんが入った三度目の国立、そして記憶に新しい今年5月の今池

回を重ねるごとにバンドとして固まってきたTHE GOD。それは下北沢シェルターでも更新された。と言うか、今回はより強くそう感じた。

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独特のタイム感でバンドを支えるキヨシのドラム。「山あり谷あり」のブレイクは何度聴いても心地いい。

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キンちゃんが良次雄に絡んだり煽ったりが目立たなかったのはその必要が無かったからかな?もしかすると今までより自由に弾いてたのかも。「ブルぶる」のエンディングに突っ込んだ「BORN TO LOSE」のフレーズは今池より長めだった(笑)

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ナイスガイなキンちゃんと初のツーショット。コレで5人全員制覇(笑)

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Hagalのベースはこれまで以上に唄ってた。遂にここまで来たか!ってカンジ。「台湾経由」のグルーヴィーなベースラインに聴き惚れた。

「達也が居たら・・・」とか「ベースはもっと上手い人の方が・・・」とか「ギターは西脇が・・・」とか全然思わないな、俺。今の5人が今のTHEGODだと思うから。

でもね。

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NONと良次雄だった、今回は。それはもう圧倒的に。

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独自なのに何をどう弾いてもロックン・ロールで、馬鹿デカいのに全然、うるさくない良次雄のギター。

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そして強力な4つの音に埋もれない、誰にも‟ヤラれない”NONのうた。

NONと良次雄、どっちの方が好きなのか?

それは俺には愚問だ。俺はこの2人が一緒なのが好きなんだよ。オキシドールのNONもNONが不在のTHE GODも大好き。サイコーにカッコよくて。でも、この2人が一緒だと最強。この3年間で一番強くそう思った。強力に化学反応が起きてたもん。

初っ端の、出来立てホヤホヤの新作、『I space smile』(11月22日発売!)のタイトル曲を良次雄が豪快に弾き始めた時のビリビリ来るカンジはこれまでに味わったことのない感覚だった。ゴキゲンなロックン・ロールに心地良く身を委ねるだけとは違う緊張感。良次雄のモードが切り替わって、それにNONが呼応してるのか、あるいはその逆か。

 

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リリース前の新作から立て続けに5曲。そのどれもがとてもいい。5曲それぞれに違ったムードがあった。今池で聴けた3曲(「泳いでいこうか」、「シンプルマン」、「ハンガーガール」)もちょっとニュアンスが変わってた。めちゃ、ソリッドで。

キヨシ、Hagal、キンちゃんの3人が下手に捌けて笑顔で見つめる中、2人だけでやった新作のラスト曲、「ドレスの男」がすごくよかったなぁ。

この3年、空白の22年と輝けるそれ以前の日々、そして2017年10月に目の前で起こってるこの場面。いろんなことが脳裏をよぎって、ちょっぴり涙が出た。

後半はお馴染みの曲が連発された。出色の出来だったのは今池同様、「ブルぶる」かな?アンコールは「らせん階段のブルーズ」、「CRYING TIME OVER」 あっという間の約1時間。

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3年前の雨の新宿の夜からTHE GODを観る時、THE GODのことを思う時、俺はいつも夢見心地だった。ずっと長い間、もう20年以上も夢想してたことが実現してるんだから無理もない。それが今回は目が覚めたら目の前に2017年の今を生きるTHE GODが突如、現れた。‟早回しが終り画面は再び天然色に!”そんなカンジだった。

NONも良次雄も歳は食った。彼らはもう20代の彼らじゃない。でも、それは俺も一緒。2017年、52歳の俺には今のTHE GODがリアル。

俺は今のTHE GODが大好きだ。

2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD


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どうぞ勝手に降ってくれ、ポシャるまで

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まだ降ってるのかな?雨。よく降るよなぁ、週末はまた台風?もう当分いいよ、来なくても。

てことで、約1年ぶりに台風と逢引きしたこないだの日曜の旅日記

高円寺駅北口の、この場所の写真はよく撮ってるけど雨の確率高い記憶が。今回のは本降りなのが見てわかるね。下手な俺でもこうなのはそれだけ強い降りだったってことだろう。

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味楽は去年の夏以来。何せ、あんまり駅から離れたくなくて・・・。

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日替わりランチは串ウィンナー、コロッケ、目玉。480円也。やっぱりご飯は多過ぎて半分ぐらいしか食えなかった。

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カウンターの、俺の座った目の前に飾ってあった写真を見て、一瞬、気が遠くなった。王選手が学生服だからね・・・。食後のうまい棒は今回は貰えなかった(笑)

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高円寺フェスは今週末か・・・。楽しかったなぁ、去年。またいつか行けるといいな。

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屋根のあるところばかりを歩いて、行くところ無くなって結局、上島でコーヒー飲んで人待ち。

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茨城と名古屋のヤング、Kクン&Yクンの2人と合流して下北沢へ移動。下北は4年ぶり。改札が新しくなってから初めてじゃないかな?

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此処で、やはり名古屋からやってきた友だち、SKちゃんも合流して泯亭で前呑み。

次から次へと出てくる名古屋ロックシーンのディープなネタを感慨深く聞く。ヤングたちも目をパチクリしながら聞き入ってたっけ。

シェルターでお馴染みの人たちと交流(SKちゃんと俺の妹分、C女史と久々の再会!)してライヴを楽しんだ後、今度は東京在住名古屋出身の友だち、Gさん(withヤング×2)と高円寺へ戻って某ロック・バーで呑む。俺は既にこの段階で出来上がってしまってた為、この後の画像無し(笑)何度かお邪魔した近くの某店のマスターが来て楽しく会話してる途中で(恒例の・笑)寝オチをしたらしく、気づいた時は4時半ぐらいだった。某マスターともっと話したかったな・・・。

Yクン、SKちゃん、Gさん、それにNON&良次雄。何だか名古屋テイストの濃い1日だったな(笑)

RC SUCCESSSION - 雨上がりの夜空に

今回、こじつけるのは、この曲。

雨あがらなかったけどね(笑)

後年、ライヴでは今日の記事タイトルに戴いた歌詞がカットされて♪雨あがりの夜空に吹く風が早く来いよと俺たちを呼んでる♪ってフレーズが追加されてた。シングル出す時にプロデューサーに変えさせられたのを戻したと知ったのは随分経ってからのこと。

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元に戻した方の歌詞でチャボが再レコーディングしたリリースされたばかりのシングル。

はっきり言って特筆すべき仕上がりでもないんだけど(ライヴで観たら盛り上がるだろうけど)、コレを出してくれただけで嬉しいから文句言わないよ。強いていえばB面は「君僕」にしてほしかったってことぐらい。やっぱり、このジャケは欲しいもんなぁ。

こないだと違うこと言うようだけど、またいつかチャボ観たいな。

お互い、生きてるうちに。

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2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD

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ノックアウトされちゃった。

ぐうの音も出ねえよ。

のっけから立て続けにリリース前(会場で先行販売してた)の新作から5曲連続で。でもって、それがサイコーで。

良次雄のギターの音のデカさは復活後、MAXだったと思う。

THE GODは2017年を生きる今のバンドだ。

2017.10.22. 下北沢シェルター THE GOD

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BITTERSWEET

ファイナルカウントダウン・スタート。

その前に・・・。

さて明日

‟今回はあんまり歩き廻る予定無いし、雨でもいいぞ!”なんて強がり言ってたら、この有様。

泳いでいこうか?潜っていこうか?それとも船で渡るか?

ふざけたこと言ってると罰が当たって酷い目に遭いそうだから準備して寝よう・・・。

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コレ聴きながら支度しよう。

大好きな大好きなMATTHEW SWEET、スザンナ・ホフスとのカバー・シリーズはあったけど、単独の新作としては実に6年ぶりの『TOMORROW FOREVER』

俺としたことが出てたことに4ヶ月も気づかずに、ついこのあいだ、慌てて購入。日本盤が出なくなったのは08年の『SUNSHINE LIES』からだっけ?かなり意識的に情報求めないと知らずに時が過ぎてっちゃう。

印象的な装丁とタイトルはいいと思ったけど、最初はイマイチ、ピンと来なかった。近作同様、煮え切らない印象で。

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3回目ぐらいかな?「あれ?もしかしていいのか?コレ」って思えてきたのは。

密林のユーザー・レビュー読んだら、「いつもと違ってメロディーラインが荒っぽい」、「メロディーが戻ってる!」という正反対の意見があったんだけど、どちらも判る。

つまり曲によって差がある、と思った、俺は。

割とアップ・テンポもの、元気のいい曲に、がさつさみたいなのをちょっと感じた。特にアタマの「TRICK」と3曲目の「PRETTY PLEASE」。ギターは勢いあっていい音で鳴ってるんだけどね。前半にこういうのが並んでたから第一印象が良くなかったのかも。後半に進むほど良くなってくカンジ。

逆にスローだったりメロウだったりな曲はメロディーも冴えてるのが多い気がする。ズバリ、「BITTERSWEET」なんて曲もあるけど、ほろ苦くて倦怠感もあったりして、そこがいいなって。マシュー、俺と同い年だから、もう52歳だもんな。疲れてメランコリックで当たり前だ。ex.ゾンビーズのロッド・アージェントのピアノがいい味出してる4曲目の「HAUNTED」が個人的にはベスト・トラックかな?あとは泣きの強いラスト、17曲目の「END IS NEAR」だな。なんとなくアレックス・チルトンを思わせる2曲目の「ENTANGLED」もいいなぁ。

ここのところのアルバムには無かったカントリー・テイストの曲が復活してるのもいいなぁ。スチールギターやマンドリンまで入った7曲目の「COUNTRY GIRL」とかね。

Matthew Sweet - Finally

ドラムにバングルズのデビー・ギブソンが参加した何処かユーモラスな14曲目のコレもいい。こういうリズム・パターン、よく出てくるよな、ヤツの曲に。前述の「END IS NEAR」とかこの曲のタイトルもシンパシー感じる、タメ歳としては(笑)

デビーが3曲叩いた他はお馴染みのヴェルヴェット・クラッシュのリック・メンクがドラムを担当。リックのバンドメイト、ポール・チャスティンもいつものように参加。今回はお初のヤツも含めて(マシューも入れて)5人ものギタリストが参加してるのも興味深い。ギターの音に幅があって飽きない。

Matthew Sweet - Music For Love

元気のいい曲で一番好きなのは11曲目のコレ。これぞ、マシュー・スウィートってカンジでいい。

ガールフレンド』や『イン・リヴァース』のような名作!とは正直、思わないけど久々に聴きこめそうなアルバム。言っちゃうと04年の『リヴィング・シングス』以来かも。

52歳の等身大のマシュー・スウィート。

嬉しいなぁ。こういうの待ってたんだよ、マシュー。

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74回目の7月26日に/孤独な憂鬱

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まずい。

いや、‟土用の昼だぜ!”って言いながら(昨日の話)食ったコレは美味かったよ。まずいのは俺の心情の方。

ここのところ、残りの人生の最大にして、ほぼ唯一のモットー、‟楽しく生きる”から、どんどん遠ざかってる気がする。

何とかしなきゃ。

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こないだ神保町のイカレた古本屋で買ってきたコレをちょっとづつ読んでる。

ロックジェットの、昨年暮れに出た67号。ストーンズの『ブルロン』特集号。なんとなく出た時、買いそびれてて。

年代モノの雑誌は高かったから、コレでいいやって。定価の半値ぐらいだった。

鮎川誠、延原達治etcのお馴染みの顔ぶれがストーンズとブルースについて熱く熱く語ってる。

 

「普通だったら、次は一番上の高いところに行くと思うところで、ミックが歌い始めたら、バンドは‟おう、そうきたか”と、ぱっとまたアタマから始める」

 

鮎川のこの発言にゾクッときた。最近、同じような話、何処かで聞いたなと思ったら、神保町の前の晩に東高円寺でHagalが言ってたんだった、嬉しそうに。

 

「もうね、NONちゃんがとんでもないところ、‟えっ?ここで?”ってところで歌い出すの。決まりとか無いの、自分の歌いたいところで入ってくるから。合わすの大変なのよ」

 

話を聞きながら俺は、NONの相棒、良次雄がまったく同じことをした(進行をその場で変えて、バンドがそれについて行った)のを目の当りにしたのを思い出してた。

THE GODがストーンズっぽいのは、不良性とかルーズさ(それもあるけど)だけじゃなく、こういうところなんじゃないかな?と思ったりして。

 

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読んでると聴きたくなって、引っ張り出してきて繰り返し聴いてる、また。

ROLLING STONES Blue and Lonesome

どの曲もいいんだけど、タイトル曲になったリトル・ウォーターのコレがやっぱり凄すぎる。何度聴いても、ハープ・ソロのところのミックのブレスにゾクゾクしちゃう。

なんで、こんな重くて哀しい曲をタイトルに選んだのか?そもそも、マディ・ウォーターズを1曲も入れずに何故、リトル・ウォーターを4曲も入れたのか?

そんなことを考えながら聴くのが楽しい、俺は。

西側世界、に限らないか。世界中にミック・ジャガーになりたいヤツらがゴマンと居る。なのに本人はミック・ジャガーで居ることに満足してない。幸せじゃないんだ。そんなの俺には耐えられない。俺はアイツをハッピーにしてやらなきゃならない。友だちの不幸は、すなわち俺の不幸でもあるんだ」

キースの88年、『トーク・イズ・チープ』の頃の発言。

コレがその答えとは言いきれないけど、何となくわかる気がする。ミックのフィーリングとかキースのモチベーションとか。

だから74歳にもなって、金なんか腐るほどあってもまだ続けるんだよ、きっと。

俺はまだ52歳だし、金は泣きたくなるほど(笑)無いけど、諦めずにもう少し進んで行かなきゃな。

40年間、ただただ、ぼーっと聴いてただけじゃないからさ。

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夢見るグルーヴィン・タイム

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「お客さん、終点ですよ」

またまたやっちまった。

車掌さんに起こされたのってはじめてかも。昔、歌舞伎町の某・喫茶店で、深夜にテーブルに足放り出して寝てたら、パンチパーマのボーイさんに首根っこ掴まれて「入れ替えだ」って言われて起こされたことはあったけど(笑)

昨夜は若き友人、Kクンとサシ呑み。えーっと2ヶ月半ぶりぐらいに

今回は彼に予告しておいたけど(意識的に)喋りまくったよ、俺が。5月の今池の時の話をね。彼も「望むところです!」って言ってくれてたし(笑)

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もうね、自分で後半の寝落ちがなんとなく予測ついてたから前半から飛ばしまくって(笑)で、きっちり堕ちたっていう、〆のお茶漬け食ってる途中で(笑)

こないだのブルー・オン・ヴェルヴェット6月のバーミィーと、ここのところの外呑みの寝堕ち率は100%だな(笑)今池でも早朝のコンビニのイートインでKクンの友人、Yクンに介抱されたし・・・(苦笑)

そちこちに俺の面倒みてくれる人が居てありがたいやら恥ずかしいやら・・・。

でもスゲー楽しかった、昨夜も。Kクンも俺の隙を突いて話してくれたし(笑)

「GODって『常識』みたいな曲だけじゃなくて『FLOWER』とか『台湾経由』みたいな曲にもロックンロールを感じる」とかカッコイイいこと言うしさ。俺も同感。たとえば、『ROCK’N ROLL I.D.』ってタイトルの曲がああいう曲調なのとかもね。

まだまだ全然喋り足りなかったから(勿論、彼も喋ったからではなく俺の寝堕ちの所為・笑)、また呑もう、近いウチに。

 

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今夜はコレを聴いてる。

YOUNG RASCALSの67年作、ブルー・アイド・ソウルの名盤、『GROOVIN’』

いつかは、と思い続けて早幾年、先日、お茶の水の某店(近々、記事にするつもり)で入手。

The Young Rascals - GROOVIN'

♪あっさりと過ぎてしまうのは惜しい

 これ以上の幸せは考えられそうもない♪

「ア・ガール・ライク・ユー」も「高鳴る心」もパット・ベネターのカバーがヒットした「ユー・ベター・ラン」もいいけど1曲つったらコレ、断トツで。コレが盤で欲しくて買ったんだよ。

俺がこの曲を聴いたのはラスカルズへの敬愛を公言するヤマタツのカバー・バージョン、ではなくレイフ・ギャレットのだった(笑)

俺もグルーヴしてたよ、昨夜は。

夢見るほどに(笑)

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LA MOSCA旅日記 / 極限の自由へ

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名古屋に比べりゃ東京なんて目と鼻の先だぜ」とか調子こいてたらエラい目にあっちゃった。

4時間半の遅延。

一昨日、土曜の東京行きの高速バスの話。事故による区間通行止めの影響で。いくらバス好きでも7時間も乗ってたらさすがに飽きる(苦笑)水も食料も底を尽いたし、タブレットは充電切れそうだしで上野で脱出。上野なんて何年ぶりだろうな?

先週は通勤でも6日中3日、電車の遅延があったし、思えば名古屋の日も行き帰り共に影響受けたし、当たり引き過ぎ。‟貴重な経験”とか‟ネタになる”とか強がり言ったけど、もう当分の間は遠慮したい・・・。

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大幅な予定変更もやむなし、と諦めながら啜ったコレで一気に気分が落ち着く。相撲中継のTVが流れる、老夫婦が営む風情ある店のTHIS IS ざるそば。

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‟気が向いたら行こう”ぐらいに思ってたけど‟やっぱり行こう!”と此処へ。

東高円寺のブルーキャスケットぴったり1年ぶり

Hagalがこの日、此処で占いやってるの知ってたから。でも、仕事の邪魔しちゃ悪いから遠慮しようかな?って躊躇してた。

でも行ってみたら・・・。

なんかスゲー喜んでもらえて。「なんかラモちゃん、来るような気がしてたんだよね」なんて言われてな(笑)

あの小さな店に座りきれないぐらい居たお客さんたちと楽しく会話出来たりもして。何故かてんでバラバラなところから来てた人たちばかりで。沖縄の子が居たのには驚いたぞ

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「もうちょっとで終わるから待ってて」と、疲れてるだろうに時間を割いてたくさん話してくれたHagalさんに感激。嬉しくなるような話、たくさん聞けたんだけど此処に書けそうなのを1つだけ。名古屋でHagalさんが撮ってくれたリョウ、NON、キヨシとの4ショットをリョウが見て「なんか、ラモスカ、メンバーみたいだな」って言ってたって!顔がぐちゃぐちゃになるほど俺がニンマリしたのは言うまでもないよね?(笑)

話を聞いてて、話をしてて思ったのは彼女の母性の強さ。なんかね、THE GODのお母さん的存在っぽい。メンバー中、一番若いのに(笑)

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Hagalさんと駅で別れてから向かったのはBlue on Velvet

此処はこの時以来だね。

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2回しか行ったことのない俺を憶えててくれたマスターがウェルカム・ソングでかけてくれたのは「ROCK’N ROLL I.D.」、GODの。またまた感激でこんな顔に(笑)この後、無茶なリクエストしまくった挙句、寝オチ(苦笑)

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こっち側に座ったのはじめてだったな。窓の外にJRの線路を走る電車が見えた。

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明けて日曜は前日に予定してた神保町~お茶の水をはしょりながら。まずは此処。

古本屋のメッカな神保町でも音楽書籍の在庫がディープなブンケン・ロック・サイド。もう笑っちゃうぐらいに何でもある。時間が許せば何時間でも居られるね、この店。

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この辺はスルー出来ずに見入ってしまったよ。持ってるのも結構あるけどね。

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ちょっと値が張るので置いてきてしまったからせめて写真だけでも・・・(撮影許可を得ました)ジャム、懐かしいよなぁ。

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予想どおりになかったミュージックライフの77年12月号。ざっと見たところ、その1号だけだった、無かったのは。さすが、ジョニー・ロットン!

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日曜はさぼうるは休みなんだな。生ストロベリージュース飲みたかった・・・。近いうちに必ず!

しかし、今回は‟災い転じて福と為す”な旅だったな。こんなに思うがまま、好き勝手に行動していいのか?って自分でビビるぐらいに気ままに動いたよ。予定立てて、そのとおりにこなすことに喜びを感じるこの俺が。

いや、大丈夫。まだ行ける

指すは‟極限の自由”だ。

*脳内BGM=「泳いでいこうか」THE GOD*

いい夏休みだったよ。

この後、お茶の水で廻った2件については回を改めて・・・。

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I KNOW YOUR NAME

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さっき、月が赤かった。

今日は随分暑くなったな。いよいよ夏、かな?

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名古屋遠征のお供に持って行って、1ヶ月ぐらい前に読了した、この本のことを書いてなかった。

伊坂幸太郎の短編集、『首折り男のための協奏曲』

3年前の単行本が昨年末に文庫化されたモノ。

帯や裏表紙に書かれてるほどには繋がってない7つのショートストーリー。

人間違い、人違い、濡れ衣、身代わり、いじめ、時空のねじれに逆回転、キャッチボールにピアノにクワガタに化学記号。偶然と必然、そして運命。

首折り殺人鬼と、お馴染み泥棒で探偵の黒澤が居たり居なかったりの展開。

恒例の印象的だった台詞を幾つか。

 

「大人になっても人生はつらい?」

「子供の頃より今の方がよっぽど自由だよ。人生はガキの頃の方がつらい。今だって嫌なことはたくさんあるけどな、学校に行って、あんな狭いところで苛められたりしてた時に比べれば。とにかくガキの時の方が我慢することが多かった」

「たった八時間の思い出を五十年経っても大事にしてるなんて」

「昔見た、カール・ルイスの百メートル走は、ほとんど十秒ぐらいだったが今でもよく記憶している。思い出は別に、時間とは関係がない」

「安全地帯から文句を言うだけなら、ただの、謙虚さをなくした評論家だ」

「どうすればいいのかは分からないので、いろんなことにクヨクヨしていくしかないです」

 

怪談仕立ての『相談役の話』も斬新な構成に持ってかれる『合コンの話』もよかったけど、一番印象に残ったのは、気が利いてロマンチックな、『君の名は』へのオマージュのような『僕の舟』

ちょっと出来過ぎのような気もしなくもないけど読後の心地良さではコレ。

四日間、八時間の五十年後と一日、一時間の六十年後。

無理矢理気味にこじつけるのは、この曲。

Beatles - You Know My Name (Look Up The Number)

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ジョン「もともとはフォー・トップスのような曲にするつもりだったんだけど、先に進まなくて、結局は冗談にしてしまった」

ポール「もしかしたらビートルズの曲で一番好きかもしれない。メロディが素晴らしいワケでもなんでもないけど、あのレコーディングはサイコーに楽しかった。思い出深い曲なんだ」

たまんないなぁ、こういうの。絶対に名曲とかじゃないけど俺も好き。

そういえば純一郎にも同名異曲があったな。

 

♪You Know My Name 君の名前を呼ぶときは

  You Know My Name  時間はまぼろしさ♪

 

そして彼の兄貴分は約四半世紀前に「I KNOW YOUR NAME」という曲(未レコーディング)を唄ってた。

 

Tjajq

アレ、いい曲だったな。いつか聴けるといいなぁ。あと25年後ぐらいでもいいから(笑)

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権利主張、義務果たさない

ワーク、ワーク、ワーク、ワーキン!

もう何年も続く、このトゥーマッチなペースにうんざり。いよいよ大変革の時を迎えて先行きへの不安も抱えてるし・・・。

キツいのは体か心のどっちかにしてほしい。どっちもは嫌。

とはいえ、今週は金曜ほぼ恒例の5時間残業無し!しかも明日は休み!

 

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もうね、仕事中、朝からずっとこう思ってるよ、だいたい毎日。(脳内BGMはチャボの「早く帰りたいPART.2」)

短冊、年々、没個性というか面白味が無くなってるなぁ。今年は他に「5キロやせれますように」ってのがあって‟ミー・トゥー!”って心の中で叫んだけど(笑)

真面目に言うとさ、ブツブツ愚痴ってはいるけど、ホントは知ってる。自分で騒いでるほどでもないことは。‟もっと大変な人はいくらでも居る”とかいう当たり前なこともともかく、俺個人で考えても、もう少しは出来る筈。

も、やりたくない。やらない。

‟権利主張、義務果たさない”の精神で(笑)

もし、OFF THE WORKになっちゃったら・・・。その時はその時だ。

The GOD / Sex (Company Union)

何とか辿り着いた、この曲に(笑)

そういえば、前回の金曜残業無し、土曜休みはこの時だったっけなぁ。

もう1ヶ月以上経っちゃったけど未だ鮮明だし、日を追うごとにじわじわきてる。

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ホントにサイコーだったなぁ。3年前のあの日から辿り着いたウルトラピーク。俺の音楽人生的に考えてもウルトラピークだった。

次の更新が待ち遠しいよ。「泳いでいこうか」も「シンプルマン」も「ハンガーガール」もまた聴きたいし。

やっぱり、OFF THE WORKにならないように、また観に行けるぐらいには稼がなきゃな(笑)

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