最近のトラックバック

カテゴリー「戯言」の1068件の記事

2017年11月19日 (日)

奥行きの深い日々(終)

何も知らないまま10年が過ぎてしまった・・・。

‟歳を食うと時間の流れを早く感じる”というのはよく言われることだけど、もっと言うと自分の行動ペースが堕ちるからそう感じるんだと思う。俺もこの数年はビビるぐらい痛切にそれを感じてる(苦笑)

書くのは勿論、読むのもめんどくせーもん、最近の『奥行き』。一番の愛読者は俺なのにこうだもんなぁ(苦笑)

さすがに‟あっという間だった”とは言わないけど、早かった、この10年は。

そうは言っても、こんな俺でもいろいろあったけどね。

役割を書き換えられたから台詞を習ったり。訣別、諍いみたいなこともあった。近しい人との永遠の別れも幾つか経験した。そして311

清志郎ロンスコットのアシュトン兄弟&スティーヴ・マッケイのストゥージーたち、タムルー・リード川田良ボビー・キーズ、記憶に新しいマリ耕太郎伊藤耕、そして今朝知ったマルコム・ヤング

聴いてただけじゃなくライヴを観たことがある人だけでもこれだけの人が虹の向こうに行ってしまった。

でも嫌な、辛い、悲しいことばかりじゃなかったよ、当然だけど。

嬉しいことや、奇跡のような出会いが幾つもあった。

レコ屋廻りお出かけを再び楽しめるようにもなって。数々の音源と嬉しい出会いがあった。

2008年2月10日に武道館に居れたことや、2008年11月29日2015年3月12日まで全8回の小川屋に完全出席出来たこと。2013年1月24日2014年3月6日 の嬉しい再会。愛するおデブちゃんのコレも。

そして極めつけが奇跡の復活から3年を経てのコレ。

 

Dscn9525

the GODの、明々後日に公式リリースされるミニアルバム、『I space smile』(コチラもよろしく!)

前作、『ジャー・ポンク・ミュージッカ・ナウ』から10年、NON参加作としては『タロット・ロックス』以来25年ぶり。

the GODの、しかもNONと良次雄が再び組んだ作品をまた聴けるなんて20年前、いや10年前はおろか復活後ですら、これっぽっちも思ってなかった。

正直言うと出してくれるだけでよかった。内容なんてどうでもいいと思ってた。

でも、いいんだよ、コレ。物凄くいい。

1曲目、タイトル曲の良次雄の、『ロー・パワー』のジェイムス・ウィリアムソンのようなカミソリみたいなギターとキンちゃんのハートブレイカーズの頃のジョニサンみたいなギター。良次雄独特の言語感覚なタイトルとそれにぴったりハマったNONの歌詞。

始めて3年とは思えないHagalの弾むベースとさすが!なキヨシのグルーヴィーなドラミング、NONの‟今”を感じさせる歌詞がサイコーな「泳いでいこうか」。トータルな完成度では収録曲の5曲中、コレが一番かも。

5曲中、一番、過去のGODを彷彿とさせて思わずニヤッとしちゃうブルージーな「シンプルマン」。今池のやぶ屋でNONが俺の隣りで唄って聴かせてくれたのはコレ。

シンプルでストレートなのに妙に残る、「ハンガーガール」のキレッキレッで溌剌とした演奏。

そして最終曲、良次雄のギター1本に乗せて2人が声を重ねる「ドレスの男」

俺、「ドレスの男」が一番かなぁ、どれもすごい好きだけど。

♪魚と武器は 海にほおった 鳥が食べないように♪

 

此処で唄われてるのは希望とやさしさだと俺は思う。それもありきたりじゃなくGODにしか出来ない言い方の。

エンディングでの‟I Love, Baby”ってNONの囁きを考えるとラヴソングでもあるのかもしれないな。

ユージ画伯の手によるジャケを眺めてるとこの曲が脳内プレイヤーで鳴るんだよな。素敵なジャケだよ、コレ。彼が描いてくれたNON&良次雄の絵は俺の宝物の1つ。

 

the GOD/I space smile

 

20年以上、‟ないだろうな、でも・・・”と忘れずに、諦めずに居てよかった。最後にこんなのを書けるなんてホントに嬉しい。人生は素晴らしい。生きててよかった。

何を大袈裟なって?

俺を知る人の大半は俺の異常なまでのGOD好きを認識してくれてると思うけど、皆が思ってる以上なんだよ、俺のGOD愛は(笑)そんなもんじゃないの(笑)

俺がこの作品の広報活動をなりふり構わずしたのは勿論、フライヤーたくさん貰ったっていうのもあるし、バンドに喜んでほしいって気持ちもあったけど、それよりも聴いてほしい、聴いた事ないだけで聴けば好きになる人がもっと居る筈って想いがあったからなんだよね。そしてコレが売れて次も作ってほしいから。

この先の展開を考えるとまだ死ぬワケにはいかねえなぁ(笑)

『奥行き』は今日で終わるけど、俺の日々は、音楽を求める日々はまだ続く。

自分が今、どの辺を歩いてるのかはわからないけど、残された時間を出来る限りスマイルで埋め尽くしていきたい。

目指すは‟あのフラットな”極限の自由!

 

 

2017年10月 9日 (月)

スピーカーのなか居るような あなたの声はとてもやさしい

油断してたら、やっぱり来た。

逆らえないと思い、サービス業相手に威張り散らすヤツ。

大人しい客をナメてかかるサービス業のヤツ。

どっちにもなりたくないね、俺は。

何処に行っても、何があっても威張りたくなんかない。

そんなことを思った77年目、67年目、そして15年目の10月9日。

Dscn9514

Plastic Ono Band - Give Peace A Chance

コレって出したことあったかな?

ジョンのソロ曲でシングル持ってるのコレだけ。『シェイヴド・フィッシュ』にはショート・バージョンしか入ってなかったから買ったんだよ、80年12月8日よりも前に。

あっ、クレジット見ると、ジョン・レノンじゃなくプラスティック・オノ・バンド名義だね、コレ。

その昔から、やたらそちこちで使われてる曲だけど俺はケチなんかつけないよ。何故かと言うとまったく白々しさや嘘臭さを感じないから。

どストレートの直球。さすが、バカな平和主義者の現実見てない夢想家

憂うべきことに、まだまだ世界は暴力に溢れ、平和じゃないよ、ジョン。

でも、ホントにやさしいな、ジョンの声は。

言っておくけど、「イマジン」や「ラヴ」や「ウーマン」や「イン・マイ・ライフ」とかだけじゃないよ。

「ヤー・ブルース」も「コールドターキー」も「ヘイ・ブルドッグ」も、そして「ツイスト&シャウト」も全部やさしい。

Dscn2266


コレ書き終わったら67年目の人の方を聴こう。

少し前に取り上げたばかりの、15年前の今日リリースされたコレを。

このブログの初期に15年前の今日のことはチラッと書いたことがある。

今日は詳しいことを書こうかな?と思ったけどやめた。

いつか、このブログも辞めて何処かで話せる日が来たらその時に・・・。

FEEL LIKE GOING HOME Char × CHABO

『TIME』収録のバージョンではオルガンとアコギとスライドだけだったカントリーを、チャーの泣きまくるギター入りでやったライヴ・バージョンで。こっちはこっちでいいよなぁ。コレもやさしいね、とっても。

野音はそろそろ終わったかな?

またいつかチャボを観る日は来るかな?

2017年10月 6日 (金)

ALL THINGS MUST PASS

Dvc00143

終わらないものなんて何ひとつ無くて、すべては変わっていく。

そんなことはわかってる。

たかが駅の売店ひとつに何をおセンチな、と言っても無駄だよ、俺のおセンチは筋金入りだから(笑)こう見えてナイーヴなのよ、俺も(苦笑)

どうせ、すぐ忘れるだろうけどね、薄情者ぶりも筋金入りだからな、俺は(苦笑)いや、でも、思い出すな、きっと。そんなこと思い出してる場合じゃない時とかに(笑)

それにしても、此処の婆さんとは最後まで仲良くなれなかったな。手ごわかった(笑)常連さんたちと世間話してるのを傍から見てて俺も仲間入りしたくてチャレンジしては諦めてを繰り返して20年・・・。要は好かれてなかったんだな(笑)

て言うか、どうでもいいけど、いくらド田舎のチンケな駅とはいえ、売店ないってスゴイよな。駅前にはコンビニも無いのに。おそるべし、俺の最寄り駅!

Dscn8612


コレを聴こう。

GEORGE HARRISONの『ALL THINGS MUST PASS』

ビートルズ解散後、70年11月にリリースされたジョージの実質的な1stソロ・アルバム。3枚組の大作にして代表作。盗作騒ぎのあった大ヒット曲、「マイ・スウィート・ロード」収録。

なんて知ったようなこと言ってるけど、ジョージのソロはコレしか持ってないんだけどさ。あっ、あと「セット・オン・ユー」のシングルがあったな。

どっちにしても俺はジョージには思い入れは無い。大体がビートルズと言うよりジョン・レノンなヤツだから、ポールを含めて他のメンバーはそんなに・・・。

と思ってたんだけど、年を追うごとにジョージの良さがわかって来つつはある。「サムシング」なんて、いいと思ったの、今世紀入ってからだもんな。このアルバムにしても既に70年代ロックの音してて聴き心地よい。ビートルズが他の、たとえばストーンズとかに比べるとロック色が薄い一番の原因はジョージのギターだと思ってたのにな。

いつか、他のソロ作品も聴くかもしれない、まだ先だろうけど(笑)長生き出来たらそんな日も来るかもな。

「なんで俺はこの良さにもっと早く気づけなかったんだろう?」って思えるといいな。

George Harrison - All Things Must Pass

♪暗闇が支配するのは夜の間だけ

 朝の訪れと共にそれは姿を消す

 明るい陽射しはいつもタイミング良くやってくる

 この灰色の日々もいつか終わる♪

いい曲だな、コレ。

2017年10月 1日 (日)

LA MOSCAのレコ屋探訪⑪ - 西新宿WAREHOUSE

今日は髪切ろうと思ってたのに切れなかった。いや、行くには行ったのよ、でも2時間以上待ちなんて嫌だから帰ってきた。

で、ウチで昼寝しちゃった、約2時間(笑)切ればよかったなぁ。下北に行く前に切りたいな。

時間がない上に行動が目に見えてトロくなってきてるからなぁ。もう少し、チャキチャキ片づけたい、仕事だけじゃなくプライベートも。

そうだ、すぐ書こうと思って書いてなかった先月の『ギミデン』新宿の日レコ探Pt,2も書いておこう。

 

Securedownload_32_2

俺の足が遠のいてる時期に出来て、かつては隣り合わせてたパンク系のNAT Recordsとスペースを共有する(同じスペースにレジ2つ、店主も2人)WAREHOUSE

Securedownload_20

60~70年代のロックのヴィニール(日本盤が多め)中心に日本のロック(歌謡曲含む)、そして‟あっち系”のCDなどがとても見やすく、整理されて並べられてる。

Securedownload_38

正直、半分はブログのネタ作りで寄ったんだけど、平日の真昼間で客が居ないのをいいことに好き放題に掘りまくってたらコレ見つけた。

Dscn9466

CHERRY VANILLAの1stアルバム、『BAD GIRL』(78年リリース)

吉祥寺ココナッツディスクで帯付き日本盤を見つけて後ろ髪引かれながら置いてきちゃって後悔して、ウォントリストに書きこんでた。1年半ぶりの再会。

日本盤じゃなかったけど1600円だったし、盤質もいい。嬉しかったな、また会えて。

 

Dscn9498


音は長年、コレで聴き続けてきたけどね(笑)

彼女は元々、ミュージシャンでは無くて、マクシズ・カンサス・シティーでDJをしてるところをウォーホルに見初められてヤツの舞台だかの主役に抜擢されて、そこでボウイに見初められてヤツのパブリシストになって、その後、自分も音楽活動するようになったという輝かしい経歴の持ち主。

NYからロンドンに渡った時期にバックを務めたのがデビュー前のポリスだったり、レーベルはボウイの押しもあって大手のRCAだったり、と何かと華やかな人だった。ブレイクはしなかったしアルバム2枚で活動やめちゃったけど。

大して美人でもないけど(このジャケはかなりのクオリティーで写ってる・笑)なんか、惹かれるんだよなぁ、見た目も。

曲もパンクと言うより、バラエティに富んだ‟普通のロック”

でもいい曲、多いよ。

1曲っつったら、コレだね、やっぱり。

Cherry Vanilla - The Punk

新宿に行く時はまた寄ろう、WAREHOUSEに。今度はNATの方もちゃんと見なきゃ(笑)

2017年9月29日 (金)

SWEETNESS FOLLOWS

人に対する不平不満を感じる時、それについて口にする時に「ハッ!」とすることが多い今日この頃。

‟自分はどうなんだ?俺だって同じじゃねえか?”って。

自分のダメなところ、嫌なところが鏡を見るように見えてしまうことに強い拒絶感を感じて文句を言うのかもしれない。

目クソ、鼻クソを笑うってこういうこと?

風に向かってツバを吐くと倍になって自分に返ってくるってこと?

ちょっと違うか(笑)

とにかく人のことをとやかく言いたくないし、もっと言えば、人なんてどうだっていいってところまで行きたい。

でも、一歩外に出ればいろいろあるし、自分だっていろいろやらかしちゃう。

なるべく外に出ないで人との接触を避ければいいのかな?

なかなかそうもいかないんだよなぁ。

もう少し図々しくなってもいいところと、もっと謙虚に気遣いしなきゃいけないところがあると思う。全然、上手く出来てないけど、たぶん、真逆で(苦笑)

Dscn9497

R.E.M.の『AUTOMATIC FOR THE PEOPLE』を聴いてる。

11月に25周年記念デラックス盤が出るほどの、彼らの代表作っぽいけど、REMは詳しくないし(聴いたの5枚だけ)、その辺の事情はよくわからない。

俺が感じたのは穏やかな清楚さ。澄んでるイメージ。能天気にではなく、本当のことをわかった上での。一聴、重く暗い雰囲気はあるものの先に光が(微かだけど)見えると言うか。

REM - sweetness follows

♪細々としたことに引きずりこまれたとしても

 喜びと驚きに満ちた人生を生きるんだ

 それこそが此処にあるすべてだといつもわかってた♪

1曲目の「ドライヴ」から良い流れを持って進んで行って良い曲たくさんあるけど一番ピンと来たのはこの曲。

俺もね、最優先を越えてもうそれしか考えてないよ。それがすべてだよ。

 

2017年9月25日 (月)

DUST & BONES

Securedownload_6

スゲー楽しかったな、昨日は。

暑かったけど。でも、おかげで酒も美味かった。

楽し過ぎて、今現在発生中の超ド級のアクシデント(ホントに物凄い勢いでかかって来られて参った・・・)もしばし忘れられた。

遂に、3年越しで会いたかった人に会えた。

シャイで寡黙な人って聞いてたけど沢山喋ってくれた、しかも嬉しそうに。

人が自分の大好きなモノのことを夢中になって話すってのは見てていいもんだね。こっちまでハッピーな気持ちになれる。

4つ下って聞いてたから世代的にガンズンかな?と思って言ってみたらまさにそうで、しばしガンズン談義した後、「さっき、ガンズンって言いましたけど、ハノイ・ロックスってのが居て、実はそっちの方が・・・」

こうやってお互いに探り入れながら話すカンジがまた楽しい。ここまで言って大丈夫な人かな?みたいな。

マドカプなんていう意外な名前も出たりして。あと清志郎も。

「私の音楽の師匠の●●先生はジョニー・サンダースと会ったことがある」とかビックリ発言もあったし。

「60ぐらいになったら仲間と‟老いパンク”をやろうと話してるんです」なんて言って笑わせてくれるし。

「生徒が『ロックが好きです』と言ってきても、それは私が思ってるロックとは違うので」という物凄い頷けることも言ってたなぁ。

話には聞いてたけど、ここまでとは。まさか娘の学校の先生がハノイをマーキーで観た人とは思いもしなかった。

思いもよらないことばかりで、ホントに面白い、人生は。

今度、呑む約束してきた。勿論、師匠も呼んでもらって。

今夜聴いてるのはコレ。

 

Dscn9495_2


GUNS’N ROSESの91年の『USE YOUR ILLUSION』のⅠとⅡ

ガンズン登場の頃に10代でリアルタイムだった先生に敬意を表して(笑)

此処にも書いた事あるけど実は1stより大好きな2枚。実際は2枚を1枚にまとめた「ラモスカ版」が好きなんだけど(笑)当たり前だよね、自分の好きな曲をピックアップしたから(笑)

Guns N' Roses - 14 Years

♪心配する日々はとっくに終わってる

 今はお遊びの時

 このキチガイじみた4年間で俺はシラフになれた

 たった1日であの14年を取り戻すのは無理だ

 正気じゃいられそうもないから出てってくれよ♪

Guns N' Roses - Dust N' Bones

♪ここには今、何の論理もない

 やらなきゃと思うことをやればいい

 自分自身の道を行け

 それでいいんだよ

 時は短く、お前の人生はお前のモノだ

 どうせ最後には俺たちみんな

チリと骨になるんだからさ♪

 

イジー・ストラドリンが唄う、この2曲が今の俺の心境にピッタリ。

チリと骨になるまで楽しもう、出来る限り。

445839d5292cfe64dc8f8f466d991fbe

未だにイジーは俺のファッションの師匠なんだよ(笑)

 

 

2017年9月23日 (土)

ロックン・ロールの馬鹿野郎

Dvc00140_2


ギミデン』の時以来の連休(しかも週末)初日の今日は、お彼岸ってことでおふくろと一緒に墓参りしてきて、途中で寄ったコンビニの喫煙スペースでこんなヤツ見つけて呑気に笑って帰ってきたら、超ド級の重い電話が。

アクシデント小休止中(解決したワケじゃない)の束の間の心の休息も許されないのか、俺には・・・。

しかし、コレどうする?どうなる?明日はどっちだ?

実は一週間ぐらい前に運動しててやっちまった腰は未だに痛いし、ホント、次から次へと心配事の絶えない日々。

ああ、もう、知らねえ知らねえ。どーにでもなれ!

クソほどアホくさいロックン・ロール聴いて忘れちゃおう。ほんのひとときでも。

Dscn9470

ダメだ、ジャケ見ただけで笑っちゃう、アホ過ぎて(笑)

CRAMPS、89年作の『STAY SICK』

まさかの日本盤リリース(東芝EMI!)もあって邦題は『病気宣言』(笑)俺が持ってるのは久保憲司の熱~いライナーと爆笑の対訳(斎藤真紀子・訳)付きのこっち。カセット・コピーで聴いては居たけど、盤を手に入れたのはごく最近。帯無しで1000円弱ぐらい。

俺がクランプスを聴いてたのはこのアルバムまで。ずっと聴かせてくれてた先輩(熱狂的ファン)と付き合いが途絶えて聴かなくなって。

でも、聴かなくてもわかる。この後のもきっとまったく同じ筈、いい意味で。むしろ、そうでなきゃ嫌だ。

ラックス死んで何年だっけ?8年か。ポイゾンがその後どうしてるかも俺は知らない。情報追ってないから。

でも、今でもこうして聴くと圧倒的にカッコイイ。他のこの手のバンドの追従を許さないぐらいに過剰にアホくさい(褒め言葉)

Cramps - Bikini Girls With Machine Guns

ね?つまんねえことでチマチマ悩んでるのが馬鹿馬鹿しくなる痛快なアホっぷりでしょ?いつもどおりのお馴染みのクランプス。

Cramps - Muleskinner Blues

この古いロカビリーはイギーもカバーしてたな。さすが直系。

Cramps - God Damn Rock'n'Roll

アイ・ドン・ケアだ。何でもいいからかかってこい!

2017年9月16日 (土)

MUSIC IS LIFE, AND LIFE IS NOT BUSINESS

♪気が狂ってんじゃねーの?

 頭おかしいんじゃねーの?

 まさか、やめてよ♪

まったくだよ。

耕太郎の言うとおり。

またまたのアクシデント発生に凹み気味のここ数日、その後の調整的な意味の今日の休日もパッとしない気分・・・。ブログ書いて気を紛らわそう。

もう二週間近く経ってしまうけど、新宿で観た素晴らしかった映画の話。

 

Securedownload_24

 

スゲー欲しかったTシャツとバッヂが品切れ中だったり、俺の行った後に楽しげな企画(ほぼ等身大パネル!素肌にジャケット!)が始まったりで、少しばかりモヤモヤしちゃったけど映画そのものはすこぶる良かった。大きな期待を持ってたけど、それを上回る素晴らしい内容だった。

THE STOOGESのドキュメンタリー、『GIMME DANGER

Gimme Danger - Official trailer

Securedownload

彼らは他のバンドとまるで違っている

序盤に出てくる、‟ピーナッツバター”や‟イギーでワッショイ”で有名な、1970年の‟あの”シンシナティポップフェスティヴァル”のTV中継のMCだかレポーターの、この一言、つまり、ストゥージズが如何に特異な存在だったか、そして、その所為でどれだけ過小評価されてきたかが、これでもかと強調される前半。

それがあるから、パンクの時代を経ての再評価、30年ぶりの復活と続く後半への感動もひとしお。特にラスト近く、2010年のロックの殿堂入りの時のイギーのスピーチでのキメの言葉が出た場面では身震いして鼻先がつーんと来たよ。

俺は誰の真似でもなく、既成の下劣なモノをなぞらない良いアルバムを作り出そうと努力してきた。コレはあくまで個人的な表現だ

レコードを出し始めた頃、自分ではすごい作品だと思ってたけど同意してくれる人は殆ど居なかった。当時は正しい評価を受けられなかった。でも、今では大勢の人があの頃の作品を評価してくれる。だから自信もついたし、何よりも自分を信じてきてよかったと思う。俺はさ、絶対に諦めない人間なんだよ。自分の信念を貫き通すことは大切なんだ。だから、今もあの当時のアルバムを宣伝して、著作権料を稼ぐんだ。これは俺のプライドの問題でもある。今ではあの頃の曲は発表当時より有名になった。俺が唄い続けてきたからさ。やっと正当な評価を受けるようになったんだ

この93年と94年、共に『アメリカン・シーザー』の時期の2つの大好きな発言を思い出した。イギー・ポップは全然ブレない、もう50年も。

 

Securedownload_8

イギー自らの依頼で監督を務めたというジム・ジャームッシュ。俺は『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『ダウン・バイ・ロー』、『ミステリー・トレイン』しか観たことが無くて、ファンってワケでもないんだけど、コレはドンピシャと思った。特にストゥージズがパンクに与えた影響を伝えるくだりは自身も熱狂的なファンなこの人ならでは。伊達にイギーと20年来の友人関係保ってないな、とも思ったね。インタビュー・シーンの‟近い”カンジとか。

そうそう、インタビュー。この手の映画にしてはコメンテーターが極端に少ない。大抵出てくる、同期や影響を受けたりのミュージシャンは皆無。ロンスコットのアシュトン兄弟、ジェイムス・ウィリアムスン、それにスティーヴ・マッケイ、マイク・ワットのバンド・メンバーの他はストゥージズを見出したダニー・フィールズ(ジャーナリスト上がりでエレクトラ、アトランティックのA&Rを経て、後にラモーンズのマネージャー)、そしてアシュトン兄弟の妹、キャシーのみ。この辺は敢えてだろう。パーソナルに、コアに仕上げたかったんじゃないかな?

しかし、この映画、観終わった時のカタルシスが半端じゃない。40年越しで得た栄光だもんな。本人たちは勿論、ずっと好きで居続けたファンもそう感じるのをジャームッシュは痛いほどわかってる、自分も大ファンだから。

もう、ストゥージズはWORLD’S FORGOTTEN BOYじゃない。今やロックのメインストリームの1つだよ、それも巨大な。

 

Iggy & The Stooges - Search And Destroy

Iggy & The Stooges - Search And Destroy

2017年9月 5日 (火)

I FEEL ALRIGHT

「どうした?もう終わりかよ?」

心の中で何度もそう強がりを言いながら過ごした本日。

予想どおりのフルボッコ。そっちからもこっちからもパンチが飛んできた。

でもへーき。明日はコレを観るから。

めんどくせーこと、全部先延ばしにして逃げるように帰ってきた。

Gimme Danger Official Trailer

写真Tは品切れ中だし、やっぱり雨のようだけど(ミチロウダムド。こういう映画を観る時は雨・・・)、全然いいよ、そんなの。だって、ストゥージズだもん。

The Stooges - 1970

何度も何度も書いたけど、この曲が気も狂わんばかりに好き。こんなカッコよくて興奮する曲、他にあるか?いや、あるけどさ(笑)でも、スゲーよ、どうにも。

後半の延々と続くリフレイン。

もう10分でも1時間でも1年でも100年でも続けって思う、いつも。

次はコレを聴こう。

Dscn9463


IGGY & THE STOOGESの『METALLIC K.O.』

A面に73年10月6日、B面に74年2月9日のデトロイトはミシガン・パレスでの、スコット・サーストン加入後の‟末期”ストゥージズ(後者はラストGIG)のライヴ・アルバム。

今では、コレの拡張版もあるし、この手の音源はたくさん聴けるけど、このアルバムが出た76年にはコレでしか聴けなかった。音は勿論よくないけど、それを差し引いても余りあるカッコよさ。特に「COCK IN MY POCKET]~[LOUIE LOUIE」の後半2曲。「LOUIE LOUIE」のジェームス・ウィリアムスンのギターのエロティックな音色!

それにしても楽しみだなぁ、映画。

個人的初イギーから30年。

2017年もあっという間に過ぎていく

長く生きててよかったよ。

2017年9月 3日 (日)

フィールオーライ

超絶に楽しみな、待ち遠しいことが出来た。

クソみたいなこと、憂うべきことは山ほどあるけど、それでも生きてるってことは素晴らしい。

たとえ、今週の水木が雨だとしてもさ(苦笑)

とにかく、何があっても10月22日までは絶対に死ねない。

いや、待てよ、10月27日までにしておこうかな。2049観たいもんな。

いやいや、待てよ、11月19日までは・・・。

Dscn9461


今夜、聴いてるのはコレ。

VIBRATORS、78年の2ndアルバム、『V2』

何故、名盤と謳われる1stじゃなく、こっちかと言うと、単に記事タイトルに戴いたこの曲を貼りたかったから(笑)今の気分ってことで。

The Vibrators - Feel Alright

ヴァイヴレイターズの中心人物のKNOXはデビュー当時、既に30歳越えてて、他のメンバーも含め、それなりにキャリアを積んでたけど、パンクに触発されたってカンジ。

999U.K.サブス辺りの同様のバンドとの違いはパブ・ロック周辺からじゃなくグラム上がりだったってところ。そういった意味じゃザ・ボーイズに近いかも。

クリス・スぺディング、チャーリー・ハーパー、ハノイ・ロックスといった繋がりのある名前も納得のチープな雰囲気(褒め言葉)が魅力。

正直言うと深い思い入れは無いんだけど、時々、無性に聴きたくなる。

さて、コレ終わったら、天邪鬼なこと言ってないで1stを聴くか(笑)

より以前の記事一覧