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カテゴリー「PUNK」の143件の記事

2017年9月 3日 (日)

フィールオーライ

超絶に楽しみな、待ち遠しいことが出来た。

クソみたいなこと、憂うべきことは山ほどあるけど、それでも生きてるってことは素晴らしい。

たとえ、今週の水木が雨だとしてもさ(苦笑)

とにかく、何があっても10月22日までは絶対に死ねない。

いや、待てよ、10月27日までにしておこうかな。2049観たいもんな。

いやいや、待てよ、11月19日までは・・・。

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今夜、聴いてるのはコレ。

VIBRATORS、78年の2ndアルバム、『V2』

何故、名盤と謳われる1stじゃなく、こっちかと言うと、単に記事タイトルに戴いたこの曲を貼りたかったから(笑)今の気分ってことで。

The Vibrators - Feel Alright

ヴァイヴレイターズの中心人物のKNOXはデビュー当時、既に30歳越えてて、他のメンバーも含め、それなりにキャリアを積んでたけど、パンクに触発されたってカンジ。

999U.K.サブス辺りの同様のバンドとの違いはパブ・ロック周辺からじゃなくグラム上がりだったってところ。そういった意味じゃザ・ボーイズに近いかも。

クリス・スぺディング、チャーリー・ハーパー、ハノイ・ロックスといった繋がりのある名前も納得のチープな雰囲気(褒め言葉)が魅力。

正直言うと深い思い入れは無いんだけど、時々、無性に聴きたくなる。

さて、コレ終わったら、天邪鬼なこと言ってないで1stを聴くか(笑)

2017年8月21日 (月)

I’VE LOST CONTROL AGAIN

不調。

限りなく絶不調に近い不調。

明日の休みで少しでも気分が変わればいいな・・・。

こんな精神状態の時に聴いちゃいけないのを聴いてる、よりによって。

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JOY DIVISIONのコンピレーション、『SUBSTANCE』

元は80年代後半に10曲入りで出ててテープコピーで聴いてた。5月にバナナレコード名駅店で7曲追加CDを入手したばかり。

ファクトリーと契約する前の1stEP『アン・アイディアル・フォー・リヴィング』の全4曲~最後のシングルまで。

シングル曲をアルバムに収録しなかったジョイ・デヴィジョン、『アンノウン・プレジャー』、『クローサー』とコレがあれば、ほぼ主要音源が揃う。

Joy Division - Love Will Tear Us Apart

先述の1stEPのパンク・テイストの残る「ワルシャワ」もファクトリー第1弾の「トランスミッション」もいいけど、1曲選ぶとやっぱり、コレ。

いかにも当時のポスト・パンクって趣きのベース、高揚感溢れるギター・ストロークにシンセが被さってくる瞬間の取り返しのつかないことが起きてる不穏なムードは何度聴いても胸が騒ぐ。曲が進むにつれて感じる‟やっちまうぞ”って雰囲気の爽快感に更に心乱される。

イアン・カーティスが‟やっちまった”のはこの曲がリリースされた約1ヶ月後、俺の15歳の誕生日だ。

カーティスはこの曲が大ヒットし、NMEで「ロック史上最高のシングル」に選ばれたことを知らない。

Joy Division - She's Lost Control

収録曲中、唯一、オリジナル・アルバム(『アンノウン~』の方)にも収めらた曲。アルバム・バージョンよりもこっちのシングル・バージョンの方が個人的には断然好き。

明日は明るいの聴かなきゃ(笑)

2017年5月 5日 (金)

クズの中のクズ

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まただよ。またやっちまったよ。

ウチを出る時は‟今日こそは聞き役に回って彼の話をたくさん聞こう”と固く心に決めってたのに・・・。

アレだ、前の夜にとある方から戴いた、跳び上がるほど嬉しくなるメッセージでテンション上がっちゃったのも原因だ、きっと。

昨夜の、3ヶ月近くぶりにKクンと呑んだ時の話。

また喋り倒してしまった・・・。要らないこと、そんなことまで言うなよってことまで話してた、絶対。しかも、またしても早めにぐでんぐでん。

悪かったなぁと思ってメール入れたら「回を重ねるごとに僕も自由に話せてるんでありがたいし楽しかったです!」って返事が。ありがたいのはこっち。ホントにいい子だ。

昨夜、話題になったのは、俺の今月下旬の名古屋行きの話、RC、ラモーンズ、パティ、ジョニサン、ジョニー・ロットンetc。

彼に勧められて聴くようになった真心ブラザーズ、YO‐KINGの話題の時、「ラモスカさんのブログって近い雰囲気感じるんですよね」とか言われちゃってな(笑)

あんまりのぼせさせないで欲しいなぁ、それでなくても十二分にのぼせてるから(苦笑)

だって、俺、ホントにクズだもん。偉そうなこと言ってるけど何もちゃんと出来てないし、行いは悪いし、すぐぐでんぐでんになるし(笑)

昨夜だって電車降りてウチに辿り着くの大変だったし(苦笑)‟こんなに遠かったっけ?”と思いながら歩いてた、全然違う道を(笑)

自分でクズだって気づいてるだけマシだ、そして日々、悩んで葛藤してるから!という甘えと驕りがあるほどのクズ(笑)でも、真面目な話、いつか、もっと、あと少しだけちゃんとしたいと思う。死ぬ前には何とか(笑)

こないだも書いたばかりだけど、‟クズ”ってことでこじつけられる音楽を、って考えてたらありすぎて困ったけど、こないだ吉祥寺ココナッツディスクで格安(200円!)で手に入れたコレを。

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The Lords Of The New Church - Like a Virgin

LORDS OF THE NEW CHURCHによるマドンナのブレイク曲、「LIKE A VIRGIN」の悪意あるカバー・シングル。

85年のリリース時にピクチャー7インチは買ったけどコレは12インチ。B面には7インチには入ってなかった「GUN CALLED JUSTICE」が収録されてる。この曲、ライヴでのエレクトリック・バージョンしか知らなかったけど、このアコースティック・バージョンもカッコイイなぁ。

それにしても、ぐでんぐでんに酔っておふざけでレコーディングした(ところどころにゲップ入りなのはその所為だろう)という曲自体もいいけど、コレは何よりジャケットがサイテーでサイコーだ。

幼稚でわざとらしくて限りなく下品で汚い。この人の神経を逆撫でするような挑発的なカンジはパンクだと思う。俺の好きなパンクね。

思えば、スティーヴ・ベイターの居たデッド・ボーイズもブライアン・ジェイムスが作ったダムドもこういう要素を大いに持ったパンク・バンドだった。ダムドはブライアン脱退以降、今に至るまでそう。キャプテンが継承してる、というか元々、キャプテンがそういうノリだったっけな(笑)

ローズってバンドはともかくスティーヴってヤツはクズだった、勿論、褒め言葉だけど。

イギーやジョニサンに対する憧れもあってか、ちゃんとやって大成しない美学みたいなのがあったんだと思う。

その美学を実践して33歳で死んじまった。そんなイメージ。

不謹慎なこと言うけどカッコイイ、それが。

2017年4月12日 (水)

LA MOSCA旅日記 / 桜2017・吉祥寺

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神様は居る。しかも俺の味方。

連日の雨の予報が一日だけ覆った一昨日、予定通りに花見決行。

昨年、開花直前の様子を眺めた井の頭恩賜公園へ。

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いやあ、バッチリだったな、タイミング。ちょっと肌寒かったし、もうちょい晴れるかと思ったけど贅沢は言うまい。何せ直前まで高確率で雨の予報だったんだから。

花には殆ど興味も無いし、種類も知らないけど桜はやっぱり好きだなぁ。ウキウキそわそわと浮足立っちゃう。サッポロ黒ラベルを呑みながらしばし日常を忘れて緩々気分を満喫。

 

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こういうのはしっかり撮る。そして出す(笑)表情が固いのはまだ呑んでないから(笑)ちょっと恥ずかしくて(笑)

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新宿御苑も行ったし、次は目黒川だな。

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公園に行く前に立ち寄ったのがオープンしたばかりのHMV record shop コピス吉祥寺。

話には聞いてたけどあるある、大量のレコードが。レア盤も豊富で値段も張るものが多いけど眺めてるだけでも楽しいね。吉祥寺らしく少々スタイリッシュな雰囲気もあって個人的にはアウェイ感も感じたけどそれでも楽しかった。

そうこうしてると見覚えのある不審な男性が店内(俺が見てたパンクの棚方面)へ。

某パンクな脚本家にしてパンクな映画監督にしてパンクなギタリストにして・・・。吉祥寺で遭遇出来たってのが出来過ぎなウソのような話。

俺が‟あっ!”って気づいた感を丸出ししたら向こうも‟気づかれた”って顔してたけど多忙な人だし思いっきりプライベートだし声をかけるのはやめておいた、どミーハーなこの俺も。

そうは言っても気になって、レコードを漁りながら観察してるとしばらく物色してセレクターの1stを購入して退店してった。

 

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そういう自分も移動。ディスクユニオンへ。

階段昇る手前の「Rock缶バッジ・ガシャポン」がどうしてもスルー出来ずに回してしまった。勿論出てきたのは何だかわからないクソ・バッジ(笑)でも100円で50円の割引券が封入されてた。上手いよな、商売が(笑)さて階段昇ろうと思ったら颯爽と追い抜いてった不審人物が。

HMVで遭遇した某パンク氏だった(笑)ユニオンでは主にT‐シャツを見てたっぽい。此処でも彼は俺より先に退店してったんだけど彼と入れ違いに入ってきた若者の襟に少年メリケンサックのバッヂ(俺も持ってる!)が付いてたのに気づいて笑いを堪えるのが大変だった(笑)

 

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レコ屋巡りの前、吉祥寺に着いてすぐ向かって堪能したのが某人気店のコレ。先月の天すけで俺の天ぷら熱に火が点いちゃって下調べしてったんだよ(笑)穴子天丼の松、1500円ぐらいだったかな?美味かったよ、勿論。天婦羅ロック、再び(笑)

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ユニオンの後にふらついたサンロード。バウスシアター跡地はこんな状態。寂しいね、わかっては居たけど。

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時間もほどよくなってきてハモニカ横丁へ。昨年に覗いた時から呑みたかったんだよ、此処で。

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オール外人スタッフの店で、ご一緒した方との共通の友人に敬意を表して黒ホッピー。散々呑み食いした後に‟あっ!”って撮ったから写真が汚いのはご愛敬(笑)お会計するとき、ハムカツを注文したのに準備出来てなくて断られた俺に「アゲモノデキナクテゴメンネ」と声をかけてくれたスタッフにじーんときつつ店を後に。

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ほろ酔いで発見した背の低い夜桜に興奮して一日目終了。

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わかっちゃ居たけど予想以上の雨に昼から瓶ビールと餃子で場を繋ぎながらどうするか思案した二日目。

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結局、駅から離れるのは諦めて高架下の例の店だけで我慢したよ、高円寺は。

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高田純次も来店したセール中のパパに後ろ髪引かれながら今回の旅は終わり。

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今、聴いてるのはコレ。

77年リリース、アリスタ系のバンドを集めたパンク・コンピ、『NEW WAVE』

ちょっと内容を弄った日本盤も出たね、コレ。俺は今回はじめて手にした。どうせ、既に聴いたことある音源ばかりだろうけど1200円だしと思って買ったら・・・。

リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズの「LOVE COMES IN SPURTS」が完全なる別テイクじゃないか!それもちゃんとした音質の!ロバート・クワインのギターがクドめに炸裂しててカッコイイ!

裏ジャケのライナー読むと「来たるべきアルバムに収録」とか書いてあるからアルバム用のデモ音源なのかなぁ?『ブランク・ジェネレーション』のCDに入ってる「ダウン・アット・ザ・ロックンロール・クラブ」のオルタネイト・バージョンと同時期のモノかもしれない。

こんなの入ってるとは思わなかった。コレ、呑んだ後、「やっぱり欲しい」とHMVに戻って買ったんだけど某パンク氏に抜かれなくてよかった(笑)

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HMVに併設されてたコーヒーショップ。

コーヒー飲みながら買ったレコードを聴ける。聴かなかったけどね、エアロ聴いたから(笑)

吉祥寺、毛嫌いしてたけど嫌いじゃなくなった。また行こう。漫画家と不審者ばかりの平日に(笑)

BGM=グループ魂 「梅図かずお

2017年3月20日 (月)

CHEAP & EASY

卒業式に来た父兄がADKのバッヂを付けてたのにウケたり(勿論、知り合い。「気づいてくれたのラモさんだけっすよ」って当たり前だっつうの・笑)、約束を果たせたり、果たせなかったりの土曜。

墓参りに出かける直前に知った「俺が死ぬもんか」と豪語した‟癇癪持ちでガキみたいな”(byキース)ロックン・ロールの父の訃報に寂しくなった日曜。

そして、早速始まった来年度に向けたイベントに翻弄された本日。

そんな彼岸の3日間。

ダムドザ・スターリンコントーションズスリップ・ヘッド・バットダムド

一見、脈絡の無いような過去5記事、どれにも感じるのはイギー・ポップの影。その少し前にはイギーと恋仲だったこともあるニコの記事もあるし・・・。

もう1つ、1月にユニオンお茶の水駅前店で買って取り上げてなかったこのレコードのことも書いておこう。

 

 

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NYドールズ、ハートブレイカーズからこぼれ落ちた2人、ジェリー・ノーランとアーサー‟キラー”ケインが79年に組んでたアイドルズ(シドのバックをやったりもしてたね)を母体にしたLONDON COWBOYSの86年リリースのライヴ・アルバム、『ONSTAGE』

アイドルズのフロント2人、スティーヴ・ディアーとバリー・ジョーンズの他のメンバーは流動的でノーラン、アーサーをはじめ、テリー・チャイムズ、トニー・ジェームス、グレン・マトロックなど、納得の錚々たる顔ぶれ。このライヴ盤にはノーランとex.ガールのジェリー・ラフィーが参加。

音楽的には顔ぶれから想像のつく、何ら意外性の無いナスティーなロックン・ロール。バンド名、アルバム・タイトル、スリーヴ・デザインもそうだけど、安っぽくてテキトーくさいところが何かいいんだよなぁ。B級っちゃB級だけどツボ圧されまくりで聴いてて心地良い。

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インナー・スリーヴにアルバムには不参加のグレンの写真があるのもテキトーでいい(笑)

London Cowboys - Search and destroy

人脈的にも音楽的にもドールズ~ハートブレイカーズ系だけど、当然この世界観もあり、なアルバムのケツに収録されたイギー&ザ・ストゥージズのカバー。あと、ドールズもカバーしたアーチ―&ザ・ドレルズの「ショウ・ダウン」のやさぐれたカバーもいいね。

 

London Cowboys - Blue Murder

イントロにニヤリとするアタマに入ってるオリジナル曲。カッコイイ、安っぽいけど。

そういえば、俺の初ジョニサンだった86年の来日はノーラン、グレン、バリーっていう、まんまこのバンドなメンツだったっけな。

アレ、もう30年以上前なのか・・・。

スタジオ・アルバムもいつか見つけたい。

2017年3月17日 (金)

All Aboard For Funtime

「明日は居ますか?」

「明日、一緒に写真撮りましょうね!」

居るよ。だから、今日は5時間残業なしで帰ってきたんだよ。ただ、写真は事務所を通してくれないと(笑)

俺が死んでなくてよかっただろう?

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来日公演観る前に届いてたけど‟ライヴ観てからにしよう”(昨年9月に渋谷で観てるけどね)って思ってたコレを何度も観返してる。

THE DAMNED: Don't You Wish That We Were Dead (Official Trailer)

DAMNEDの2015年制作のドキュメンタリー映画、『DON’T YOU WISH THAT WE WERE DEAD (地獄に堕ちた野郎ども)』のDVD。

近年、この手のドキュメンタリー映画ってやたらあるけど、その中でも群を抜いて面白い。ラモーンズの『エンド・オブ・ザ・センチュリー』アナーキーの『アナーキー』に匹敵する面白さ。

『極悪レミー』(未見)を撮ったウェス・オーショースキー監督の手腕もあるんだろうけどそれより何より素材が面白すぎるもんな。

この3つに共通するのはメンバー間の確執が赤裸々に、歯に衣着せぬ言い方で語られてるところ。

人によって印象は違うかもしれないけど、俺は全然、それを嫌だと思わなかった。‟そんなの聞きたくなかった!夢を壊された!”なんて微塵も思わない。それはもう俺が夢見る子供じゃないからかもしれないけど、それだけじゃなくて、どれだけ罵り合っても絶対、根っこは未だに繋がってると思えるから。

他の2つもだけどダムドも、オリジナル・メンバーの絆の深さは相当なもんだと思う、40年以上経った今でも。4人での活動期間は1年ぐらいだけど、それでも。

バンドの創設者で絶対的なリーダーだったブライアン・ジェイムスが脱退した時のキャプテン・センシブルの反応。

それまでとはケタ違いの成功を修めた『エニシング』の時期のラット・スキャビーズの心情。

リユニオン・ツアー中に起きたブライアンとキャプテンの諍い。

1st全曲演奏ツアーの際に「スタッブ・ユア・バック」(ラットの曲)をやるのを露骨に嫌がるキャプテン。それをなだめすかすデイヴ・ヴァニアン。

ロイヤリティにまつわる行き違いで今も尚、絶縁状態のかつては、やんちゃコンビだった、キャプテンとラット。

スキャビーズ&ジェームスについて「●●日にどこそこでライヴをやるってよ。」

遮って演奏を始めようとするデイヴを無視して「応援に行ってやれよ。財布には気をつけな」

「皆が俺の悪口を言ってる。どれもウソばかりだ」

「もうラットとは組まない」

誰が信用するかって(笑)だって、コイツらは狼少年だもん(笑)

いや、でも真面目な話、ダムドのオリジナル4人の強烈さはパンク界随一だよね。いやいや、ロック史上で考えても指折りってレベルだな。全員主役、脇役無し。

‟確執”的な部分以外の見どころ。

この手の映画によくある同期、後続のミュージシャンをはじめとする沢山の人たちのコメントで、いかにダムドが独自でセンセーショナルな存在だったかがわかるところ。

いろんなコメントあるけど、中でも印象に残ったのはこういうの。

「ピストルズやクラッシュと違ってダムドには政治的メッセージや怒りが無かった」

「失業や政治について訴えなかった。楽しそうだった」

キャプテン「♪労働者を助けよう♪なんて俺じゃねーもん」

デイヴ「俺たちそのものががメッセージだったんだよ」

やっぱりこうして映画観てるとオリジナルメンバー時代の鮮烈さは凄すぎる。でも、俺はそんなにオリメン復活を望む想いは無い。

クレイジーになって、ただただ楽しむというダムドの一番の良さは完璧に残ってるから。

 

Damned - Disco Man

2017年3月 5日 (日)

♪お値段以上、ダムド♪

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仕事してきたんだけど、余韻が醒めないと言うか気持ちが降りてこないと言うか、ふわふわしてた、今日は。

楽しかったなぁ、メチャクチャ。ずっと笑ってた。爆笑じゃなく(そういう瞬間もあった。ニトリ、AKB48、外人客弄りetc)ニコニコが止まんない。そんなカンジ。

一昨日、雛祭りの金曜の夜、大っ嫌いな渋谷で51歳にしてはじめて観た、40年以上続くDAMNEDのライヴ。

予想は良い方に裏切られた。

‟40周年”と謡われてたから1stの曲をバンバンやるんだろうと思ってたら2曲だけ。あとは‟ベスト・オブ・ダムド”と呼べそうな選曲。それも『エニシング』までの。1曲目が「MELODY LEE」でオーラスが「ANTIPOPE」だもんなぁ。

でも、そのセットリストに大いに満足。ほっとしたところさえあった。自分が今のダムドに何を望んでたかに気づいたよ。

オリジナル・メンバーと1stアルバムは別格中の別格で俺も並々ならぬ思い入れがある。でも『マシンガン・エチケット』以降のダムドとは別もんって気がしてた、良い意味で。どっちもダムドなんだけど別なバンド、みたいな。キャプテンが抜けた後の紆余曲折を経て‟2ndダムド”は今も継続中。そんなイメージ。

そういう意味でブライアンはそうでもないけどラットの不在はやっぱり寂しい。観る前はそう思ってた。

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でも実際に観たら「コレが現在のダムドなんだな」って思えた。モンティ、ピンチ、スチュ。もう10年以上だもんね、この3人も。当たり前だけど、スゲーまとまってる、バンドが。ライヴもずっとコンスタントにやってるみたいだしな。

ピンチのドラミングは勿論、ラットのキチガイ・ドラムとは全然違って、オーソドックスな、いわゆるフツーのドラム。それが逆に曲の良さを際立たせてたように感じた。

それと観て改めて思ったのはヴァニアンの声の良さ。艶と色気のある何とも印象に残る声色。見た目も歳と共にミステリアスなカッコ良さが増してきてる気がした。激しく離合集散を繰り返すこのバンドで常に居たのは彼だけだもんね。ダムドの顔だよな、ヤツが。

キャプテンはイカレてイカシたサイコーのエンターティナー。しかもブッ飛んだ曲が書けてギターが上手い。ヴァニアンとは対照的なカッコ良さを感じる。あのデカい図体で背中を丸めて弾く姿が何だかカワイイし。

ライヴ後、ツィッター眺めてて知ったんだけど、ヴァニアンもキャプテンもクアトロの正面入り口から会場入りしたんだねぇ。キャプテンなんかファンが撮った写真が幾つもアゲられてて、それどころか渋谷の街中で‟例の”映画の時の自身の等身大パネルとの2ショットまであった(笑)

そういうファンとの境界線の無さ、目線の高さが変わらないところが、ダムドの大きな魅力だよね。チケット代も今日日の外タレ、それもこのクラスのベテランにしては破格の安値だと思う。まさに‟お値段以上”(笑)

演目で特に良かったのはウキウキと心が躍った「DISCO MAN」、これぞヴァニアン!な「PLAN9 CHANNEL7」、思いきり一緒に唄った「2ND TIME AROUND」、「IGNITE」、一瞬、ニコニコも消えて胸が熱くなった「LIFE GOES ON」、イントロをタメて弾いたキャプテンに身震いした「SMASH IT UP」辺り。でも、全部良かったけどね。

ほぼ中高年で埋め尽くされた客席の雰囲気がまた良かった、ダムド愛に溢れてて。歳食って見た目が劣化してもパンク・ファッションに身を包んでる率がかなり高くてさ。まあ、俺もだけど(笑)みっともなくても着たいよな、だってダムドだもん。

30年以上ぶりなのに俺を憶えててくれた(んだよね?笑)地元の先輩、シンイチロウさん(現ピーズ、ピロウズ)をはじめ、いろんな知り合いと遭遇出来たのも楽しかった。皆、一様に笑顔でさぁ。

こんなに楽しいならもっと早く観ておけばよかったな。

でも間に合った。

次があるなら、その時も必ず。

キャプテンのニトリ

サイコー!

2017年3月 2日 (木)

好きよキャプテン

部屋でコーヒーやハイボールを呑みながら音楽を聴く。

一日の中で一番嬉しい、幸せを感じるひととき。

♪此処でこそ俺は

 晴れて自由の身さ

 誰の目も届かぬ♪ 

24時間楽しいってのは無理だし、それじゃ喜びは感じられないのかもしれない。要はメリハリだからな。

でも明日はきっと、ず~っと楽しい筈だ。

約5週間ぶりの連休初日の明日はコレ

またしても大っ嫌いな渋谷だけど人生初DAMNEDだ、我慢出来るよ。

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素晴らしかった映画のDVDはライヴ後に観ようと思って、まだ観てない。

やっとキャプテンに会えるのか。

嬉しいなぁ。

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The Damned - Jet Boy Jet Girl

2017年1月24日 (火)

LA MOSCAのレコ屋探訪①-RECORD SHOP CONQUEST

最近の自分のトロさを考慮しても‟10時前に終わる”と思ってた、ちょっとしたことが終わらなかった・・・。

もっと自分を知ったうえで予定立てなきゃダメだな。

そんなこんなで予定を1時間ほどオーバーして寒空の下(白いモノがちらついてた)、今日は此処へ。

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RECORD SHOP CONQUEST

 

ウチの近所のパンク青年が経営するレコード屋。

昨年はコレといった続きモノが思い浮かばなかったけど、今年は閃いた。近年、楽しさが復活してるレコ屋巡りを不定期で書いていこうか、と。その記念すべき第1回がCONQUEST

店舗のオープンは2015年8月だから、もうすぐ1年半か。早いなぁ。

オーナーのIクンはミチロウ@小川屋で毎回顔を合わせてて(ていうか、彼のバンドがほぼ毎回、対バンしてた)いつしか言葉を交わすようになって聞いたらスゲー、近所で。

そんなに頻繁に会う訳じゃないけど(顔出したの半年ぶりだ・笑)、俺は勝手に仲間だと思ってる。

 

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この焼け野原みたいな町で、店を維持していくのは簡単なことじゃない筈だ。現に今までこの手の店は何度か出てきては消えていった。でも大して愚痴りもせずに黙々とこなしてる姿はマジで尊敬に値する。

音楽が好きで「レコード屋をやり続けたい!」って想いが半端じゃなく強いんだろうな。その想いの度合いは言葉は悪いけどキチガイレベルなんだろう。だって、半端な覚悟じゃ絶対、出来ねえと思うもん。

俺だって若かりし頃から夢想はしてたよ、レコード屋やりたいって。店の名前まで考えてたし(「WILDSIDE」ね、ちなみに。看板やスタンプカードに『トランスフォーマー』のジャケの絵柄使って・笑)

でも出来なかった。言い訳はいろいろ出来るけど、結局、覚悟が出来てなかったから。だもん、尊敬もするよ。

 

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置いてあるのは当然、パンク/ハードコアが中心だけど、彼の趣味の広さを反映させて、HR/HM、ヴィジュアル系も多めで、他にもロック全般。レコード、CDの他、DVD(映画モノ含む)、雑誌、書籍、T‐シャツやらまでが所狭しと並んでる。

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俺の大好きなコレもね(笑)

たまにしか行けてないから、なるべく沢山話したくて今日みたいな平日休暇の時に行くようにしてる。今日も2時間近く居て喋りまくってきたよ(笑)

レコ屋廻りの楽しさを話してた時のIクンのひと言。

「メシを食う時間も惜しいというか腹が減るのも忘れるというか」

同感。こんな愛すべきヤツの店だ、もっと顔出そう。

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Iクンの写真撮って載せようとしたらNGだって言うんで代わりに俺のを貼っておこう(笑)

手にしてるのは今日、手に入れた1枚、RUNNAWAYSの1stアルバム。国内盤、帯なしだけど980円という安値。

俺、ランナウェイズは盤を持ってなかったんだ、1枚も。キワモノだと思ってたからさ、当時は。シェリー・カリーの衣装にはドキドキしてたけどね(笑)まだ小6だったんだ、俺。

「チェリー・ボンブ」も勿論いいけど、ヴェルヴェットのカバーで俺の超フェイバリット・ソングのコレを貼ろう。

Runaways - Rock N Roll

改めて聴いたら、晩年に作者が近しいアレンジで演奏してた動画を観たのを思い出した。感慨深いな。イッツ・オーライだ。

さて、次はどの店に行こうかな?

2017年1月22日 (日)

LIVE FOR TODAY

怒涛の10DAYSが終わって昨日1日休んで、また仕事。

でも明日、5時間残業するとまた1日休み。

あと少しでお楽しみの日。

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10DAYSの時の束の間の楽しみの為に購入したこの本を読了。

伊坂幸太郎、2013年刊行の『死神の浮力』(文庫化は昨年)

音楽に目がなく、会話が微妙に噛み合わず、いつも雨に祟られてる死神の千葉が8年ぶりに登場。『死神の精度』の続編。

と言っても、俺が前作を読んだのは3年前なんだけど(笑)

初作が短編集で続編が長編なのは『チルドレン』~『サブマリン』と同様。エピソードが若干、へヴィーになってるのも一緒だね。長編だとじっくり描けるからこうなるのかな?

今回、千葉が「死」の可否判定調査を担当する山野辺は、本城というサイコパスに小学生の娘を殺害されたうえ、更に精神的にも肉体的にも痛めつけられていきながら、妻と共に復讐を遂行しようとする作家。

山野辺夫妻の復讐と千葉の可否判定の過程と結果を楽しく読み進めていけた。

まず、千葉が復讐に協力してるふうで実は調査(同僚の死神より仕事熱心。ちゃんと調べる)と‟音楽を聴きたい”という自分の欲求の為に行動してるだけなのがいいな。

千葉の所為で作戦が失敗する場面では「チッ!」ってなるけど、ご都合主義、予定調和になってなくてリアリティを感じられる。

そして、サイコ野郎の本城がこの上なく嫌なヤツ(『マリアビートル』の王子を思い出した)で、コイツが最後にどうなるのかが読後の感慨を左右するだろうと思ってたら、お見事な結果で。スゲー、カタルシス感じたよ。

判定の10数年後ぐらいと思われるエピローグで「山野辺は初期作品が良い」と語る男に「だが、晩年も悪くなかった」と、千葉が返すのもよかったなぁ。‟晩年”と言っちゃうのは失礼かもしれないけど、ずっと追いかけ続けてる人たちの充実ぶりを楽しんでる、今の自分の音楽の聴き方とマッチする言葉に思えたから。

病による死を目前にした父親と山野辺の回想シーンでのやりとりも深みがあった。

「どうせ死ぬのであれば自分がやりたいことを納得いくまでやるべき。よそから褒められる人間になったところで毎日毎秒、死へと近づいていくのには変わりがない。やりたいことを我慢して何か得られるのか?」

「どうせ死ぬのだから、今、この瞬間を楽しめ」

ものすごい共感する。

サイコ野郎に殺された娘の菜摘がファスナーが噛んだふりをする場面はちょっとヤバかった。素敵な描写。こういうくだりがあるのもとてもよかった。

Jimi Hendrix Experience - I Don't Live Today

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復讐決行に至るまでの日々を妻の美樹と思い起こし語り合うシーンで山野辺が思い浮かべたのはジミヘンの、この曲。

 

♪俺は今日を生きられない

 今日も明日も生きられない

 今日は全然楽しくない♪

 

カッコイイ曲だし、場面にも合ってるけど、俺はこっちを貼っておきたい。

Lords Of The New Church - Live For Today

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ダムドのブライアン・ジェイムス、デッド・ボーイズのスティーヴ・ベイター、シャム69のデイヴ・トレグナ、バラクーダ―ズのニッキ―・ターナーからなる、パンクのスーパー・グループ(パンク版エイジアなんて言われてたな・笑)、LORDS OF THE NEW CHURCHによるガレージ・ヒットのカバー。プロデュースはトッド・ラングレン。

 

♪いくらお金を求めても夢が叶う訳じゃない

 俺たちはそうじゃない

 違う方法を知ってるから

 目先のことなんてどうでもいい

 お前を目一杯愛せればいい

 今日を生きよう

 明日のことなんて心配しなくていいのさ♪

 

いいなぁ。

やっぱり俺はこっちだな。

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