カテゴリー「PUNK」の139件の記事

2017年3月20日 (月)

CHEAP & EASY

卒業式に来た父兄がADKのバッヂを付けてたのにウケたり(勿論、知り合い。「気づいてくれたのラモさんだけっすよ」って当たり前だっつうの・笑)、約束を果たせたり、果たせなかったりの土曜。

墓参りに出かける直前に知った「俺が死ぬもんか」と豪語した‟癇癪持ちでガキみたいな”(byキース)ロックン・ロールの父の訃報に寂しくなった日曜。

そして、早速始まった来年度に向けたイベントに翻弄された本日。

そんな彼岸の3日間。

ダムドザ・スターリンコントーションズスリップ・ヘッド・バットダムド

一見、脈絡の無いような過去5記事、どれにも感じるのはイギー・ポップの影。その少し前にはイギーと恋仲だったこともあるニコの記事もあるし・・・。

もう1つ、1月にユニオンお茶の水駅前店で買って取り上げてなかったこのレコードのことも書いておこう。

 

 

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NYドールズ、ハートブレイカーズからこぼれ落ちた2人、ジェリー・ノーランとアーサー‟キラー”ケインが79年に組んでたアイドルズ(シドのバックをやったりもしてたね)を母体にしたLONDON COWBOYSの86年リリースのライヴ・アルバム、『ONSTAGE』

アイドルズのフロント2人、スティーヴ・ディアーとバリー・ジョーンズの他のメンバーは流動的でノーラン、アーサーをはじめ、テリー・チャイムズ、トニー・ジェームス、グレン・マトロックなど、納得の錚々たる顔ぶれ。このライヴ盤にはノーランとex.ガールのジェリー・ラフィーが参加。

音楽的には顔ぶれから想像のつく、何ら意外性の無いナスティーなロックン・ロール。バンド名、アルバム・タイトル、スリーヴ・デザインもそうだけど、安っぽくてテキトーくさいところが何かいいんだよなぁ。B級っちゃB級だけどツボ圧されまくりで聴いてて心地良い。

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インナー・スリーヴにアルバムには不参加のグレンの写真があるのもテキトーでいい(笑)

London Cowboys - Search and destroy

人脈的にも音楽的にもドールズ~ハートブレイカーズ系だけど、当然この世界観もあり、なアルバムのケツに収録されたイギー&ザ・ストゥージズのカバー。あと、ドールズもカバーしたアーチ―&ザ・ドレルズの「ショウ・ダウン」のやさぐれたカバーもいいね。

 

London Cowboys - Blue Murder

イントロにニヤリとするアタマに入ってるオリジナル曲。カッコイイ、安っぽいけど。

そういえば、俺の初ジョニサンだった86年の来日はノーラン、グレン、バリーっていう、まんまこのバンドなメンツだったっけな。

アレ、もう30年以上前なのか・・・。

スタジオ・アルバムもいつか見つけたい。

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2017年3月17日 (金)

All Aboard For Funtime

「明日は居ますか?」

「明日、一緒に写真撮りましょうね!」

居るよ。だから、今日は5時間残業なしで帰ってきたんだよ。ただ、写真は事務所を通してくれないと(笑)

俺が死んでなくてよかっただろう?

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来日公演観る前に届いてたけど‟ライヴ観てからにしよう”(昨年9月に渋谷で観てるけどね)って思ってたコレを何度も観返してる。

THE DAMNED: Don't You Wish That We Were Dead (Official Trailer)

DAMNEDの2015年制作のドキュメンタリー映画、『DON’T YOU WISH THAT WE WERE DEAD (地獄に堕ちた野郎ども)』のDVD。

近年、この手のドキュメンタリー映画ってやたらあるけど、その中でも群を抜いて面白い。ラモーンズの『エンド・オブ・ザ・センチュリー』アナーキーの『アナーキー』に匹敵する面白さ。

『極悪レミー』(未見)を撮ったウェス・オーショースキー監督の手腕もあるんだろうけどそれより何より素材が面白すぎるもんな。

この3つに共通するのはメンバー間の確執が赤裸々に、歯に衣着せぬ言い方で語られてるところ。

人によって印象は違うかもしれないけど、俺は全然、それを嫌だと思わなかった。‟そんなの聞きたくなかった!夢を壊された!”なんて微塵も思わない。それはもう俺が夢見る子供じゃないからかもしれないけど、それだけじゃなくて、どれだけ罵り合っても絶対、根っこは未だに繋がってると思えるから。

他の2つもだけどダムドも、オリジナル・メンバーの絆の深さは相当なもんだと思う、40年以上経った今でも。4人での活動期間は1年ぐらいだけど、それでも。

バンドの創設者で絶対的なリーダーだったブライアン・ジェイムスが脱退した時のキャプテン・センシブルの反応。

それまでとはケタ違いの成功を修めた『エニシング』の時期のラット・スキャビーズの心情。

リユニオン・ツアー中に起きたブライアンとキャプテンの諍い。

1st全曲演奏ツアーの際に「スタッブ・ユア・バック」(ラットの曲)をやるのを露骨に嫌がるキャプテン。それをなだめすかすデイヴ・ヴァニアン。

ロイヤリティにまつわる行き違いで今も尚、絶縁状態のかつては、やんちゃコンビだった、キャプテンとラット。

スキャビーズ&ジェームスについて「●●日にどこそこでライヴをやるってよ。」

遮って演奏を始めようとするデイヴを無視して「応援に行ってやれよ。財布には気をつけな」

「皆が俺の悪口を言ってる。どれもウソばかりだ」

「もうラットとは組まない」

誰が信用するかって(笑)だって、コイツらは狼少年だもん(笑)

いや、でも真面目な話、ダムドのオリジナル4人の強烈さはパンク界随一だよね。いやいや、ロック史上で考えても指折りってレベルだな。全員主役、脇役無し。

‟確執”的な部分以外の見どころ。

この手の映画によくある同期、後続のミュージシャンをはじめとする沢山の人たちのコメントで、いかにダムドが独自でセンセーショナルな存在だったかがわかるところ。

いろんなコメントあるけど、中でも印象に残ったのはこういうの。

「ピストルズやクラッシュと違ってダムドには政治的メッセージや怒りが無かった」

「失業や政治について訴えなかった。楽しそうだった」

キャプテン「♪労働者を助けよう♪なんて俺じゃねーもん」

デイヴ「俺たちそのものががメッセージだったんだよ」

やっぱりこうして映画観てるとオリジナルメンバー時代の鮮烈さは凄すぎる。でも、俺はそんなにオリメン復活を望む想いは無い。

クレイジーになって、ただただ楽しむというダムドの一番の良さは完璧に残ってるから。

 

Damned - Disco Man

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2017年3月 5日 (日)

♪お値段以上、ダムド♪

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仕事してきたんだけど、余韻が醒めないと言うか気持ちが降りてこないと言うか、ふわふわしてた、今日は。

楽しかったなぁ、メチャクチャ。ずっと笑ってた。爆笑じゃなく(そういう瞬間もあった。ニトリ、AKB48、外人客弄りetc)ニコニコが止まんない。そんなカンジ。

一昨日、雛祭りの金曜の夜、大っ嫌いな渋谷で51歳にしてはじめて観た、40年以上続くDAMNEDのライヴ。

予想は良い方に裏切られた。

‟40周年”と謡われてたから1stの曲をバンバンやるんだろうと思ってたら2曲だけ。あとは‟ベスト・オブ・ダムド”と呼べそうな選曲。それも『エニシング』までの。1曲目が「MELODY LEE」でオーラスが「ANTIPOPE」だもんなぁ。

でも、そのセットリストに大いに満足。ほっとしたところさえあった。自分が今のダムドに何を望んでたかに気づいたよ。

オリジナル・メンバーと1stアルバムは別格中の別格で俺も並々ならぬ思い入れがある。でも『マシンガン・エチケット』以降のダムドとは別もんって気がしてた、良い意味で。どっちもダムドなんだけど別なバンド、みたいな。キャプテンが抜けた後の紆余曲折を経て‟2ndダムド”は今も継続中。そんなイメージ。

そういう意味でブライアンはそうでもないけどラットの不在はやっぱり寂しい。観る前はそう思ってた。

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でも実際に観たら「コレが現在のダムドなんだな」って思えた。モンティ、ピンチ、スチュ。もう10年以上だもんね、この3人も。当たり前だけど、スゲーまとまってる、バンドが。ライヴもずっとコンスタントにやってるみたいだしな。

ピンチのドラミングは勿論、ラットのキチガイ・ドラムとは全然違って、オーソドックスな、いわゆるフツーのドラム。それが逆に曲の良さを際立たせてたように感じた。

それと観て改めて思ったのはヴァニアンの声の良さ。艶と色気のある何とも印象に残る声色。見た目も歳と共にミステリアスなカッコ良さが増してきてる気がした。激しく離合集散を繰り返すこのバンドで常に居たのは彼だけだもんね。ダムドの顔だよな、ヤツが。

キャプテンはイカレてイカシたサイコーのエンターティナー。しかもブッ飛んだ曲が書けてギターが上手い。ヴァニアンとは対照的なカッコ良さを感じる。あのデカい図体で背中を丸めて弾く姿が何だかカワイイし。

ライヴ後、ツィッター眺めてて知ったんだけど、ヴァニアンもキャプテンもクアトロの正面入り口から会場入りしたんだねぇ。キャプテンなんかファンが撮った写真が幾つもアゲられてて、それどころか渋谷の街中で‟例の”映画の時の自身の等身大パネルとの2ショットまであった(笑)

そういうファンとの境界線の無さ、目線の高さが変わらないところが、ダムドの大きな魅力だよね。チケット代も今日日の外タレ、それもこのクラスのベテランにしては破格の安値だと思う。まさに‟お値段以上”(笑)

演目で特に良かったのはウキウキと心が躍った「DISCO MAN」、これぞヴァニアン!な「PLAN9 CHANNEL7」、思いきり一緒に唄った「2ND TIME AROUND」、「IGNITE」、一瞬、ニコニコも消えて胸が熱くなった「LIFE GOES ON」、イントロをタメて弾いたキャプテンに身震いした「SMASH IT UP」辺り。でも、全部良かったけどね。

ほぼ中高年で埋め尽くされた客席の雰囲気がまた良かった、ダムド愛に溢れてて。歳食って見た目が劣化してもパンク・ファッションに身を包んでる率がかなり高くてさ。まあ、俺もだけど(笑)みっともなくても着たいよな、だってダムドだもん。

30年以上ぶりなのに俺を憶えててくれた(んだよね?笑)地元の先輩、シンイチロウさん(現ピーズ、ピロウズ)をはじめ、いろんな知り合いと遭遇出来たのも楽しかった。皆、一様に笑顔でさぁ。

こんなに楽しいならもっと早く観ておけばよかったな。

でも間に合った。

次があるなら、その時も必ず。

キャプテンのニトリ

サイコー!

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2017年3月 2日 (木)

好きよキャプテン

部屋でコーヒーやハイボールを呑みながら音楽を聴く。

一日の中で一番嬉しい、幸せを感じるひととき。

♪此処でこそ俺は

 晴れて自由の身さ

 誰の目も届かぬ♪ 

24時間楽しいってのは無理だし、それじゃ喜びは感じられないのかもしれない。要はメリハリだからな。

でも明日はきっと、ず~っと楽しい筈だ。

約5週間ぶりの連休初日の明日はコレ

またしても大っ嫌いな渋谷だけど人生初DAMNEDだ、我慢出来るよ。

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素晴らしかった映画のDVDはライヴ後に観ようと思って、まだ観てない。

やっとキャプテンに会えるのか。

嬉しいなぁ。

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The Damned - Jet Boy Jet Girl

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2017年1月24日 (火)

LA MOSCAのレコ屋探訪①-RECORD SHOP CONQUEST

最近の自分のトロさを考慮しても‟10時前に終わる”と思ってた、ちょっとしたことが終わらなかった・・・。

もっと自分を知ったうえで予定立てなきゃダメだな。

そんなこんなで予定を1時間ほどオーバーして寒空の下(白いモノがちらついてた)、今日は此処へ。

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RECORD SHOP CONQUEST

 

ウチの近所のパンク青年が経営するレコード屋。

昨年はコレといった続きモノが思い浮かばなかったけど、今年は閃いた。近年、楽しさが復活してるレコ屋巡りを不定期で書いていこうか、と。その記念すべき第1回がCONQUEST

店舗のオープンは2015年8月だから、もうすぐ1年半か。早いなぁ。

オーナーのIクンはミチロウ@小川屋で毎回顔を合わせてて(ていうか、彼のバンドがほぼ毎回、対バンしてた)いつしか言葉を交わすようになって聞いたらスゲー、近所で。

そんなに頻繁に会う訳じゃないけど(顔出したの半年ぶりだ・笑)、俺は勝手に仲間だと思ってる。

 

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この焼け野原みたいな町で、店を維持していくのは簡単なことじゃない筈だ。現に今までこの手の店は何度か出てきては消えていった。でも大して愚痴りもせずに黙々とこなしてる姿はマジで尊敬に値する。

音楽が好きで「レコード屋をやり続けたい!」って想いが半端じゃなく強いんだろうな。その想いの度合いは言葉は悪いけどキチガイレベルなんだろう。だって、半端な覚悟じゃ絶対、出来ねえと思うもん。

俺だって若かりし頃から夢想はしてたよ、レコード屋やりたいって。店の名前まで考えてたし(「WILDSIDE」ね、ちなみに。看板やスタンプカードに『トランスフォーマー』のジャケの絵柄使って・笑)

でも出来なかった。言い訳はいろいろ出来るけど、結局、覚悟が出来てなかったから。だもん、尊敬もするよ。

 

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置いてあるのは当然、パンク/ハードコアが中心だけど、彼の趣味の広さを反映させて、HR/HM、ヴィジュアル系も多めで、他にもロック全般。レコード、CDの他、DVD(映画モノ含む)、雑誌、書籍、T‐シャツやらまでが所狭しと並んでる。

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俺の大好きなコレもね(笑)

たまにしか行けてないから、なるべく沢山話したくて今日みたいな平日休暇の時に行くようにしてる。今日も2時間近く居て喋りまくってきたよ(笑)

レコ屋廻りの楽しさを話してた時のIクンのひと言。

「メシを食う時間も惜しいというか腹が減るのも忘れるというか」

同感。こんな愛すべきヤツの店だ、もっと顔出そう。

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Iクンの写真撮って載せようとしたらNGだって言うんで代わりに俺のを貼っておこう(笑)

手にしてるのは今日、手に入れた1枚、RUNNAWAYSの1stアルバム。国内盤、帯なしだけど980円という安値。

俺、ランナウェイズは盤を持ってなかったんだ、1枚も。キワモノだと思ってたからさ、当時は。シェリー・カリーの衣装にはドキドキしてたけどね(笑)まだ小6だったんだ、俺。

「チェリー・ボンブ」も勿論いいけど、ヴェルヴェットのカバーで俺の超フェイバリット・ソングのコレを貼ろう。

Runaways - Rock N Roll

改めて聴いたら、晩年に作者が近しいアレンジで演奏してた動画を観たのを思い出した。感慨深いな。イッツ・オーライだ。

さて、次はどの店に行こうかな?

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2017年1月22日 (日)

LIVE FOR TODAY

怒涛の10DAYSが終わって昨日1日休んで、また仕事。

でも明日、5時間残業するとまた1日休み。

あと少しでお楽しみの日。

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10DAYSの時の束の間の楽しみの為に購入したこの本を読了。

伊坂幸太郎、2013年刊行の『死神の浮力』(文庫化は昨年)

音楽に目がなく、会話が微妙に噛み合わず、いつも雨に祟られてる死神の千葉が8年ぶりに登場。『死神の精度』の続編。

と言っても、俺が前作を読んだのは3年前なんだけど(笑)

初作が短編集で続編が長編なのは『チルドレン』~『サブマリン』と同様。エピソードが若干、へヴィーになってるのも一緒だね。長編だとじっくり描けるからこうなるのかな?

今回、千葉が「死」の可否判定調査を担当する山野辺は、本城というサイコパスに小学生の娘を殺害されたうえ、更に精神的にも肉体的にも痛めつけられていきながら、妻と共に復讐を遂行しようとする作家。

山野辺夫妻の復讐と千葉の可否判定の過程と結果を楽しく読み進めていけた。

まず、千葉が復讐に協力してるふうで実は調査(同僚の死神より仕事熱心。ちゃんと調べる)と‟音楽を聴きたい”という自分の欲求の為に行動してるだけなのがいいな。

千葉の所為で作戦が失敗する場面では「チッ!」ってなるけど、ご都合主義、予定調和になってなくてリアリティを感じられる。

そして、サイコ野郎の本城がこの上なく嫌なヤツ(『マリアビートル』の王子を思い出した)で、コイツが最後にどうなるのかが読後の感慨を左右するだろうと思ってたら、お見事な結果で。スゲー、カタルシス感じたよ。

判定の10数年後ぐらいと思われるエピローグで「山野辺は初期作品が良い」と語る男に「だが、晩年も悪くなかった」と、千葉が返すのもよかったなぁ。‟晩年”と言っちゃうのは失礼かもしれないけど、ずっと追いかけ続けてる人たちの充実ぶりを楽しんでる、今の自分の音楽の聴き方とマッチする言葉に思えたから。

病による死を目前にした父親と山野辺の回想シーンでのやりとりも深みがあった。

「どうせ死ぬのであれば自分がやりたいことを納得いくまでやるべき。よそから褒められる人間になったところで毎日毎秒、死へと近づいていくのには変わりがない。やりたいことを我慢して何か得られるのか?」

「どうせ死ぬのだから、今、この瞬間を楽しめ」

ものすごい共感する。

サイコ野郎に殺された娘の菜摘がファスナーが噛んだふりをする場面はちょっとヤバかった。素敵な描写。こういうくだりがあるのもとてもよかった。

Jimi Hendrix Experience - I Don't Live Today

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復讐決行に至るまでの日々を妻の美樹と思い起こし語り合うシーンで山野辺が思い浮かべたのはジミヘンの、この曲。

 

♪俺は今日を生きられない

 今日も明日も生きられない

 今日は全然楽しくない♪

 

カッコイイ曲だし、場面にも合ってるけど、俺はこっちを貼っておきたい。

Lords Of The New Church - Live For Today

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ダムドのブライアン・ジェイムス、デッド・ボーイズのスティーヴ・ベイター、シャム69のデイヴ・トレグナ、バラクーダ―ズのニッキ―・ターナーからなる、パンクのスーパー・グループ(パンク版エイジアなんて言われてたな・笑)、LORDS OF THE NEW CHURCHによるガレージ・ヒットのカバー。プロデュースはトッド・ラングレン。

 

♪いくらお金を求めても夢が叶う訳じゃない

 俺たちはそうじゃない

 違う方法を知ってるから

 目先のことなんてどうでもいい

 お前を目一杯愛せればいい

 今日を生きよう

 明日のことなんて心配しなくていいのさ♪

 

いいなぁ。

やっぱり俺はこっちだな。

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2017年1月19日 (木)

金茶色

今月は俺も奮発してヒレカツ定食にしたのに、うっかり写真を撮り忘れちまった(苦笑)

10DAYS、9日目の今日は本社で講習会。実動2時間、移動に(往復で)4時間・・・。

デカい山も越えて気が抜けたのか、心なしか体がだるくてやる気なさげにしてたらやたら講師に弄られて・・・。

テキトーにかわして誤魔化して逃げるように帰ってきた、寄り道してトンカツ食って(笑)

何はともあれ、明日1日。ようやくここまで来た。もう、こんなのやらねーぞ。

 

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今夜はコレを聴いてる。

タムの大好きだったSTRANGLERS、BBCの発掘ライヴ音源、『Live at the Hammersmith Odeon ’81』

リリースは98年。ライナーは森脇美喜夫。このライナーがいつものミッキー節、炸裂でいい。データ的な部分以外は個人の思い入れたっぷりで。闇雲に全肯定するワケじゃなく正直で。販売促進に繋がるのかどうか微妙なカンジだけど(笑)

話はちょっと逸れるけど、長いことブログ書いてて自分が影響されてるのは松村雄策って、ずっと思い込んでたけど森脇にも影響受けてるかもなぁ。バンド、レコードについて自分がどう思ったか?に一番重きを置いてるところとか。

ストラングラーズに話を戻そう。

81年つったら、初期3作のストロング・スタイルが完全に沈静化して落ち着いたヨーロピアン・ポップってイメージの時期。

収録曲の約半数を占める『狂人館』を伴ったツアーの音源なんだろうね、コレ。初期3作後に出たライヴ、『Ⅹサーツ』とは被りなし、1stから「ダウン・イン・ザ・スワ―』が入ってる以外は全部、それ以降、『レイヴン』、『メニンブラック』そして『狂人館』の時期の曲。

大人しくてつまんねーかっていうと、そんなこともなくて。意外と楽しめるよ、特に今聴くとね。

時が経ってみてわかったけど、表層的には変化してても感じるものはそう変わらない。スターリンが『Fish‐inn』でガラッと音楽性は変えたけど結局、スターリンだったのと近いかも。

 

The Stranglers - Golden Brown

収録されてる曲で一番好きなのは「レイヴン」なんだけど、この曲に関しては複数回書いた記憶があるので『狂人館』収録でバンド最大のヒット曲でもあるこっちを貼っておこう。

タイトルの意味するところは、ずばりヘロインらしいけど女性とのダブル・ミーニングにもなってて、その辺はストーンズの‟あの”曲同様だな。

俺、ヤマジカズヒデってあんまり知らないんだけど前に人に聴かせてもらったヤツにこの曲のカバーが入っててさ。他にオンリーワンズの「アナザー・ガール・アナザー・プラネット」とルースターズの「ケース・オブ・インサニティー」もあって。選曲センスがバツグン。それだけでオーケーってカンジ。

それにしても綺麗な曲だなぁ。

こんな夜にはぴったり。

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2016年12月23日 (金)

THERE AIN’T SANITY CLAUSE

もんのすごい風。

何これ?

金曜に残業無しで帰ってきたのは7週間ぶり。

いいなぁ、毎週こうだといいんだけどな。

明日の休みは大掃除しよう、次の休みは大晦日だし。

で、2017年は初日から24時間勤務で幕開け、今年同様に。

楽しい1年になりそうだよ、また(笑)

ワクワクしちゃうよなぁ!

でも、冗談抜きで、先行きにいろいろ憂うべきことも多いとはいえ、今はすこぶる気分がいい。

出来る限りこの状態を維持していきたい。

年明けも早々にキツめになりそうだけど、それが終わればTHE ENDが俺を待ってるしな。

前から思ってはいたけど最近、改めて強く思うことがある。

残りの人生は自分の楽しみを最優先していきたい。

つまり、音楽を楽しむってことを。

金銭的、時間的、体力や気力的に無理しない範囲でね。

頑張るのは嫌だからさ、楽しくなくなりそうだから。

でも、残りって言っても、あとどれぐらいあるんだろうな?

2049年まで生きてるか?

難しいよな、きっと。

あと30年?10年?いや、1年?いやいや1ヶ月?それとも明日?

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1週間前にコレが届いた。

30年前に何処だかで見てからずっと欲しくて手に入れられなくて、忘れかけたりもして、それでもようやく見つけることが出来た。

ちょっと頑張ったよ、前言、すぐ覆すようだけど(笑)やっぱりね、ちょっとは頑張らないと(笑)

嬉しいなぁ。この日に着るよ、勿論。

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俺には音楽がある、何は無くとも。

コレさえあれば怖いモノ無し。

The Damned There Ain't No Sanity Clause

曲は時節柄、この曲を貼っておこう。

コレ、はじめて観たけどオフィシャルのPVなのかな?

メンバー出てこないけど、このどこまでも馬鹿馬鹿しいカンジがダムドらしくていいな。

曲は、まあカッコイイけど普通レベル。でもヴァニアンの声の良さが活きてると思う。

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ダムド聴き始めて35年以上。

やっとキャプテンに会える!

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2016年12月17日 (土)

Fairytail of 高円寺

変則で休み入れて遊んできたから4.5日しか働いてないのにどっと疲れて、普段以上にぐーたらで終わった本日。

先週の旅日記書いて寝よう。

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雨男、返上!」って叫びたくなるような好天に恵まれて乗り込んだバス(大好き)にうるさいことこの上ないご年配の団体が居て出鼻を挫かれたけど(まぁ、微笑ましくもあったけど)、寝れないから景色を眺めてたらこんなの見れて気分も回復。

いろいろ歩いたけど、今回、意図して写真を撮りに出向いたのが此処。

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高円寺純情商店街。

毎回行っては居るけど、少し前にコレ読んだから。

 

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ねじめ正一の『高円寺純情商店街』

89年作だから、かなり、相当に遅ればせながら(笑)

直木賞取ったのは知ってたけど、TVドラマになったり、この本の後に商店街が‟高円寺銀座商店街”から変名したのは知らなかった。

作者の実体験(ねじめ氏は実在した乾物屋のせがれ)に基づく、昭和30年代の同商店街を舞台にした何気ない日常が綴られてる。

ドラマチックな展開は何もないけど、淡々と静かに語られる物語が読み心地いい。クスッと来たり、じわっと来たりな場面もあって。とりわけ、少々トッポい父親と主人公・正一のたわいのない、何気ないやりとりが妙にいい。18年前に亡くなった自分の父親のことを思い出したりもして。

四半世紀以上前の本だけど出会えてよかったよ。

 

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と言いつつ、純情商店街では今回、此処しか寄らなかったんだけど(笑)

ここのところ、毎回行ってろくに買いもしてないTHE GATE。似たような趣向の他店より昔っぽさを感じて大好き。「俺たちの店だ!」ってカンジで。センスいいもんが安い値段で沢山ある。

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今回、手に入れたのはコレのみ。そのうち、もっとデカい買い物しよう(笑)

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庚申通り商店街に移動して、これまたお気に入りのサンカクヤマへ。古本屋の多い高円寺だけど、新し目で手狭なのに品揃えがツボなんだよな、此処は。今回は奥の方にひっそり置いてあるレコードを2枚ほど掘り出してきた。もう少し欲しかったなぁ。また行かなきゃ。

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毎度毎度のこの2店も廻ってきたよ。今回はパパで何度も手に取っては置いてを繰り返してたコンピを、レアでは何も買わず。スタンプ2倍デイなのに(笑)

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飲食関係で写真を撮ったのはこの2つ。上は久しぶりの赤城屋、下が性懲りもなく旧・高円寺らーめん横丁跡地にオープンしたばかりの博多豚骨ラーメン、わ蔵。どっちも美味かったよ。わ蔵は短命に終わらずに頑張ってほしい。

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そういえば今回着てったチェックのブルゾン、この通りのMODE OFFで買ったんだっけ。がブリチキンも久々に行きたいなぁ。

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また来月に戻ってくるぜ、高円寺。

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病みつきになってしまったコレ呑んで今回も〆。

 

The Pogues Featuring Kirsty MacColl - Fairytale Of New York

今回のテーマソングはこの曲。

いや、コレ持ってないんだけどさ、やたら、そちこちで耳にしたんだよ。時期が時期とはいえ、移動する度に流れてた。まるで俺に聴かせてくれてるみたいに。スゲー好きになったよ、この曲。

次回、手に入れよう。時期は過ぎてるけど(笑)

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2016年11月24日 (木)

Smash it up

54年ぶりって騒いでるけども。

俺んちの方では30年前にも降ったらしいよ、11月の雪。

俺が21歳の時か。全然憶えてない(笑)

ちょっと前に書いたけど、もう‟ありえない”はありえない。

砂漠にも、沖縄にも雪が降るかもしれないし、札幌に椰子の木もありえないとは言えない

年明け、2017年3月3日、コレを観に行くことになった。

10年、いや5年前でもありえなかったな、たぶん。

ダムドはずっと大好きだったけど、一度も観ずにここまで来た。かなりの回数(何回?)来日してるのに。

‟キャプテン居ないし”

‟ブライアン来ないし”

‟ラットの居ないダムドなんて”

他にその都度、理由はあったにせよ、これも正直な気持ち。それは今回だって実はある。

でも、‟観ないで終わっていいのか?”って想いが今回は勝った。次があるとは限らないし。

いや、ダムドだけじゃなく俺の方も。

行ける時に、行こうと思った時は行かないと。

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コレを聴いてる。

81年リリース(俺の所有するのは85年に出た日本盤)のベスト、『THE BEST OF THE DAMNED』

リリース時期で判るようにチズウィック・レコード期の音源12曲で構成されたベスト。

間違い探しみたいなジャケで87年に出たCD版とは大幅に内容が違う。

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こっちはスティッフ~キャプテン脱退直前の自主シングル、「THANKS FOR THE NIGHT」まで年代順に18曲収録。

「THANKS~」と「DISCO MAN」は俺はコレでしか持ってない。

CDの方がヴォリュームもあるし聴きやすいけど、今夜はレコードの方を聴きたい気分。

こっちにしか入ってない「JET BOY, JET GIRL」(厳密に言うとダムドじゃなくキャプテンのソロ・プロジェクトの曲だけど)、「RAPID (OVER YOU)」もカッコイイし。

Damned - Smash It Up Parts 1 & 2

CDの方には別テイクのシングル・バージョンが入ってるけど、短いインストのpt.1付きの、このアルバム・バージョンの方が断然好き。ダムドのアンセムだよね、コレ。ライヴでも絶対やる筈。

それにしても初来日から32年、51歳にしてはじめてダムドを観ることになるとは。

ありえないな(笑)

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