カテゴリー「日本のパンク」の382件の記事

おまえを そのまま 飲み込んでしまいたい

‟人のふり見て我がふり直せ”を痛感した一日。

俺はアレはやらない。絶対に。

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現場に行けなかったと言えば高円寺で開催されてて一週間差で観れなかったコレも・・・。

‟現場主義”っつったら、この佐藤ジンも相当だな。ライヴ写真も勿論いいけど、オフショットやライヴハウスに居る客のとかも印象的で。東京のストリートシーンだとこの人と地引雄一だろうね、ここまで撮れたのは。

で、コレも図録で我慢したんだよ、泣きながら(笑)

会場に置いたパンフ的な小冊子ってカンジだね、コレは。サイズも小さいし、64ページしか無いし。その割には値段は張ったし、コレの元になった86年刊行の大判500ページ近くの写真集も持ってたから一瞬悩んだんだけど、でも、インフォでこの表紙見たらダメだった。どうしても欲しくて。

ラピスが居た最初期のフリクション、額から血を流し客席を凝視する江戸アケミ、ユンボに跨り恍惚とする山塚アイ、そして85年夏の甲本ヒロトetc。今回はカラーページがあったのが意外だった。

 

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初期の無茶苦茶やってた頃のも、表紙の、伝説の後楽園ホールのも勿論いいけど、バンドの末期、84年暮れの新宿ロフト3DAYS(最終日にミチロウが解散宣言)のこの写真とかメチャかっこよくて大好き。もう、身震いしちゃうぐらいに。妖艶だよなぁ、この時期のミチロウ。

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年明けに出るらしい新装版?にこの時の写真がもっとあるといいな。この宝島に載って『TO-Y』でオマージュされたヤツとか。

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今年もアピアには行けなかったからコレでも聴こう。

THE STALINの『』からのシングルカット、「NOTHING 水銀」のCD(デジパック仕様ナンバリング入り)再発盤(97年リリース)。

ザ・スターリンのシングルで唯一、未入手だったのがコレ。だって、2曲ともLPに入ってたし、ジャケも何だかなぁだし・・・。大体、「何で『Nothing/水銀』?」って思ったもん、当時。『水銀/アザラシ』だろう?って(笑)て言うか、どうでもいいけど大文字表記だったんだな、NOTHING(笑)

でも、そうは言いつつ、20年を経て『ギミデン』の日に新宿の赤黒で購入。原価割れだったしね(笑)いい出会いがあれば7インチも欲しい。

The Stalin - 水銀

やっぱり、ザ・スターリンの曲で一番好きかなぁ、コレが。

この曲が大嫌いだったらしいタムの弾くイントロのギターの不穏さ!はっきり言って、この曲の魅力の80%ぐらいはこのイントロだと俺は思ってる。あとはミチロウのマゾヒスティックな歌詞と妖しげな声だね。

1月にミチロウに直訴したら「やんない」って言われたけど、いつの日かTHE ENDのバージョンが聴きたい。まだ諦めねーぞ!

 

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Dear Boy

マジムカツクアノクソオンナ。

お楽しみの後の7連チャンを終えて昨日は休日。

2049年に時間旅行したり、愛してやまないバンドの広報活動に勤しんだ一日。

BABACOOLの店長(だよね?)が20年以上ぶりなのに俺のことを憶えててくれたのがとっても嬉しかったな。すごいあったかく迎えてくれて。買い物しないでフライヤーの掲示お願いしただけなのに(苦笑)

俺のお願いを快く受けてくれたCLUBSONICのスタッフと、実ははじめて行ったRECORD KNOXのTBH氏にも感謝。

昨日の、そのいい気分を一瞬で消し去ってくれた今朝のクソ・ビッチ。

準備日の今日からこんなじゃ、明日&明後日の本番が思いやられる・・・。

てことで明日は涙を呑む。

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明日と明後日は5時前に起きる。ここ数日、毎日聴いてる、コレ聴いて寝よう。

『小山耕太郎 Live』

あったかくて、人懐こくて、トッポくて、ちょっぴりせつなくて。

まるで彼そのものなギターとうた。

ギターが抜群にカッコよくて唄に味があるのも認識してたけど詩もいいなぁ。

♪俺たちは火を囲み

 不条理について話してる

 ああ、なんて自由なんだろう♪

まるで日常会話のような自然な言葉。

一度だけだけど俺も聴けてよかった

耕太郎のソウルメイトにしてプロデュースを担当した中村キヨシ、イカシたセッションを残してくれたジャジャ岩城、永田也寸志、いいカンジで録ってくれてたひらちゃん、THE GODの新作でもいい仕事してた中村宗一郎、リリース元のgoodlovin、そして関わった全ての人に感謝。

小山耕太郎 - 今日は雨

この曲だけじゃなく全部いい。

The Ding-A-Lings / Dear Boy

6月にディンガのバージョンの方を聴いたコレが絶品。

聴いてると涙が出そうなほど美しい。

テンキューベリーマッチ小山耕太郎!

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明日、盛り上がるといいな。

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MR.FREEDOM

「申し訳ありませんでした」

謝りまくって終わった7連チャン最終日。

今日のは書こうかどうしようか躊躇したけど、やっぱり書き残しておきたくて。

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何故、躊躇したかというと、俺は彼の熱狂的ファンってワケじゃないから。ライヴは1回(89年12月、吉祥寺バウスシアターでの『四烈なROCK’N ROLL WAR』 対バンはマディフランケンシュタイン、THE GOD、THE ROCK BAND)しか観てないし、音源だって手元に8枚しか無い。

この人にはアツいアツいファンが居るのを知ってるから、こんな俺がああだこうだ言うのは失礼な気がして。

でも好きだから、それでも。

あんまり知らないから知ったフリして余計なことは書きたくないんだけど、俺が勝手に持ってた印象。

とてもピュアな人だったと思う。真っ直ぐで。

だから恥ずかしくなるような、どストレートな歌詞も嘘臭くなかった。全部入ってきた。だって、ホントにそう思って唄ってるのが伝わってきたもん。

自然児のようで強烈なエピソードが沢山ある人だけど、俺が大好きなのはじゃがたらの本で読んだ映画(『闇のカーニバル』)出演時に続きのシーンなのに違う服着てたことを指摘されて「いいじゃん、すごい着替えが早い奴だってことにすれば」って返したってヤツ。あと、フールズの名付け親、青ちゃんに「なんで、フールズ?」と聞いたら「お前が居るからだよ」って返されたってのもサイコーだな。

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昨夜から繰り返し聴いてるのはコレ。

84年の1stアルバム、『WEED WAR』

その後にもいいの沢山あるけど、やっぱり一番最初に聴いたレコードだからね。

Fools - Mr. Freedom

この曲が一番好きだな、今でも。

それにしても、あの辺のシーンのど真ん中に居たイメージの人が居なくなっちゃって、喪失感のデカさは計り知れないもんがあるだろうな。

こんな俺でも感じるんだから。

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LA MOSCAのレコ屋探訪⑨-ジャニス2号店

本当にコレで大丈夫なのか?ってカンジでバタバタしながら始まった今月からの新体制も5日目を迎えて今日は休み。

こんな無責任な俺でも少しは気が張ってたらしく、今日は眠くて眠くて、殆ど横になって過ごしてしまった。

どうなったって知るもんか!って思ってたつもりだったんだけどね。凄い心配性のビビり屋さんだからな、根っからの(笑)

それにしても、物事が遅々として進まないのに拍車がかかってきてるな。原因は勿論、俺の処理能力の低下。物凄い勢いで転げ落ちてる感覚。

♪俺のスピードは落ちていないか?♪ってフレーズが頭にこびり付いてる。

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書こうと思いつつ書けてなかった先月のレコ探の後編。

お茶の水にあるJanis2号店。

マニアックな洋楽やインディーズ(レア盤多数含む)の在庫が豊富なことで有名な老舗レンタル屋の姉妹店。

昔、まだアナログの時代に後輩が此処で『ジャックスの世界』を●引きしようとして失敗したとか、近年ではKクンが「GODのアルバムは最初は此処で借りて聴いてた」なんて話もあったっけな(笑)

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憶えてないぐらいに久々に行ったんだけど、場所変わったね。前の2号店のところがレンタルになってた。レンタルは2階にあった気がするんだけど入れ替えたワケじゃないよね?もっと大きかった記憶が。ジャニスも時代の変化で店舗販売(レンタルも)縮小なのかな?レジ・カウンターにこっち向けてPC置いてあって検索出来るようになってたみたいだし。

時代に逆行!なんて意気込んでるつもりはないけど、俺はまだ‟店でパタパタ”に拘りたい、せめてあと少しの間は。

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「ブログに載せたいので写真撮っていいですか?」って聞いたら「こんなところでいいんですか?ありがとうございます」という何とも控えめな返しが。こういう店は信用出来るよな。

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ジャニスでは、ちょっと前に取り上げたヤング・ラスカルズとコレを購入。

FRICTIONの2ndアルバム、『SKIN DEEP』(82年作品)

フリクションのアルバムではコレだけ盤を持ってなかった、ずっとカセット・コピーで聴いてて。

当時、高2だった俺にはフリクションの、この時の劇的な変化は判りづらくてとっつきにくかったんだと思う。スターリンの『ストップ・ジャップ』の直後とかで、ああいう速くてハードな音を求めてた時期だったから。

今聴くと、ビートの刻み方は随分変わったけどフリクションらしくて、全然ブレてなかったんだな、わかんなかったけど(笑)

当時の外国のバンド、パンクから派生したバンドとの同時代性みたいなのも強く感じるし。後追いじゃなく並走ね。この2年半後ぐらいに観たライヴ(アルバムと同じ編成)も強力だったっけなぁ。

何度かCD化されてるけど、俺の手にしたのは01年のSS盤。大鷹俊一による熱い熱いライナーもとてもいい。

曲は他に好きなのもっとあるけど、コレしかなかった。ちなみに一番好きなのはアタマに入ってる「PICK UP」。執拗に続くリフレイン。

Friction - Easy

また、いつか動くのかな?フリクション。

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開発地区はいつでも夕暮れ

暑いというかモーレツな湿気でヘロヘロになりながらの24時間勤務から今朝、帰還。

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昨日の夕方、「ちきしょう、帰りてえなぁ」って思いながら眺めてた職場の最寄り駅前。俺が住んでた20年以上前から話のあった駅前再開発がいよいよ実現する。完成は2019年3月予定とのこと。

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こっちは今朝、雨もぱらついて憂鬱であろう皆さんの逆を行ってささやかな優越感に浸りながら家路に向かう時の駅の反対側。この階段も遂に壊し始めた。完成してしばらくすると前はどんなだったかなんて忘れちゃうんだろうなぁ。

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帰ってきてシャワー浴びて呑みながらコレ聴いた。

98年、第2回目の東京は豊洲でのフジロック・フェスティバルの模様を2枚組24曲に収めたライヴ・アルバム、『FUJI ROCK FESTIVAL ’98 in TOKYO LIVE』

数日前にツィッターのフォロワーさんたちとの間で話題になって思い出して。

勿論、契約関係とかもあるだろうから収録されてないアーティストもたくさんあるけど、イギー、ニック・ケイヴ、清志郎、ブランキー、ギターウルフ、ホフディランが1枚に収まる公式盤なんて後にも先にもコレだけだろうし、聴いてると記憶が蘇ってくるしでオーケーだな。清志郎が何気に名演なんだよね、コレ。

この98年は、前年、第1回の天神山での混乱もあってSMASH(と言うか日高社長)としては無念の都市開催だったらしい。ここでの成功を経て現在の苗場へ移ったんだね。

 

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‟俺みたいなオジサンにはカンケーない”と思い込んでたら追加ラインナップでイギーが入って一も二もなく初参加(1日目のみ)。その時の細かいことはコチラを。

 

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ホフディラン~STEREOPHONICS~ブランキー~シナロケ~スカパラ~SONIC YOUTH~ギターウルフ~清志郎~MCM & THE MONSTER~COSTELLO~NICK CAVE~IGGY。

断片的なのもあるとはいえ、よくこんなに観たよな。19年前だからねぇ、俺もまだ30代前半で元気だったんだな(笑)

19年前にはあの場所がこんなに話題のスポットになるとは思いもしなかったね(笑)さっき、こんなの見つけて思わず感慨深くなってしまった・・・。

今、聴いてるのはまったく関係ないコレ。

 



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82年リリース、ZELDAの1stアルバム。この曲があるからこじつけで(笑)


ZELDA / 開発地区はいつでも夕暮れ

ホントは当時のライヴでのアップテンポにアレンジしたバージョンの方が好きなんだけど今聴くとこっちはこっちでいいな。

て言うか、リリース当時は物議を呼んだんだよな、このアルバム。プロデューサー、モモヨの大胆で強引とも言えるやり方が。

曲提供、リザードのワカとモモヨ本人、そして中村ていゆうによる演奏の差し替え。

この時のオリジナルメンバーは全員が東京ロッカーズの影響下にあったし、チホは熱心なリザード・ファンだったようだし複雑な気持ちだっただろうなぁ。

でも、これだけ時間が経つと素直にいいなと思って聴ける、俺みたいなただのファンは。弄られてもゼルダのカラーが思いっきり出てると思うし。ただ、このジャケだけは無いと思う、未だに。まぁ、コレはモモヨの所為じゃないと思うけど。

話はフジに戻るけど今年は小山田と小沢の同日出演が話題だよね。さっき、タイムテーブル見たら頑張ればハシゴで観れそうなカンジだな。世間の下世話な噂話に対する反応は小山田の方に軍配が上がるね。

例の「ブギーバック」リミックスの件とかもあるしな。そういうところもあって俺は小山田の方が好きなんだけどさ(笑)

また、いつか、もう1回ぐらい行ってみたいな、フジ。

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遠慮はいらない 楽しもうぜ

「あっ、健診の結果、届いてますよ」

昨日、ゴキゲンな連休が終わって出勤した直後に渡された封筒を開けたら・・・。

「要再検」

大いに楽しんだ後は必ずと言っていいほどこういうのが待ってる。

いろいろ情報を得たところ気に病むことも無さそうだけど一瞬、ビビった。普段、‟あと、どのぐらい生きられるかわかならい”とか‟いつ終わっても後悔しないように生きていきたい”とか威勢のいいこと言ってるクセに、いざ、こうなると超ビビる。やめて、驚かすの。物凄く気が小さいから(苦笑)

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ゴキゲンな連休は此処に行ってきた。

3年以上ぶりの高円寺Show Boat。

観たのはコレ

お目当ては勿論、Ding‐A‐Lings。このバンドも観たい観たいと思いつつ、1年半ぶり。合間にTHE GOD耕太郎ソロは観てるけど。

でも、はじめて観た他の3つも良かった!

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トップは仇花ってバンドの野上慶太郎。時間短くてあっという間に終わっちゃったけど、スゲーいい音でテレキャス鳴らしてた。バンドだとどうなのか、ちょっと観てみたい。

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ブルースビンボーズ、SADA&モンゴロイドスポットなどで活動するSADAの弾き語り。名前はよく耳にしてたから楽しみにしてた。そしたら、もう‟ギターを弾いてる”というより、感情がそのまま、ダイレクトに音になってるような素晴らしい演奏で。唄も憂いを帯びた文字どおりのブルースってカンジでカッコよかった。ニーナ・シモンやフールズとスティーヴィー・ワンダーの曲を強引に繋げたカバーとかもあってさぁ。SADAは存在そのものが表現みたいな希有な人だね。またいつか観たいな。

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この日の出演者の中では一番アグレッシヴだった3番手のBACARA。正確なところはわかんないけど、若そう。少なくてもディンガやSADAよりは全然若い筈(笑)こういう音には疎い俺にもクオリティの高さは伝わった。演奏は上手いしオーラもあった。悪くなかったと思う。

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トリはお待ちかねのディンガリングス。BACARAとはあまりに対称的。スカスカの隙間だらけの音。全然うるさくない。それで物足りないかって言うと、まったくそんなことはなく、むしろ、それが聴き心地いい。少ない手数と絶妙な間合いで的確な音を出す。メンバー全員がそんなカンジ。居合い抜きのようなカッコよさ。

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粋な日本語歌詞を乗せた「ロックン・ロール・ミュージック」に始まり、「シターデル」(今度は間違わなかった!笑)、「ヴェンチレイター・ブルース」(セトリには「かざあな」って書いてあったな)のストーンズ2連発、新曲(?)2曲、OSUとキヨシの昔のバンド、カノンの「せんろの唄」、ベースのナガタッチが唄うOSUの原点、ルージュの「New York Baby」、冨士夫の「気をつけろ」を経て「遊ぼう」で終了。アンコールは耕太郎がトっぽく唄う青ちゃんの名曲、「Funny Day 」。どれもカッコよかった。

The Ding-A-Lings / 気をつけろ

それにしても中村キヨシという男はカッコイイ。SADAを観てるとき、俺の居た反対端(要は楽屋から出てきたところ)で俺に気づいて手を上げてくれて。いつの間にか目の前に居て、肩をポンってしてきて。他の顔見知りの客に普通に声かけてまわって。一番後ろでカノン時代の仲間、現・藻の月のジョージと話し込んで。気づくとBACARAを気持ちよさそうに体揺らして観てて。

その間、ずっと笑顔。スゲー楽しそうに。

『喜び方がまだ足りない』


もっと喜ぼう。少しの良い事でも沢山喜ぼう。喜ぶ事は気持ちがいいし、体の免疫力も上がる。
恥ずかしがらず、我慢せず、素直になって、子供のように喜ぼう。
喜べば、くだらない事を忘れる事ができる。他人への憎悪も薄くなっていく。

さぁ、この人生、もっと喜ぼう!

キヨシさんがツィッターでRTしてたニーチェの名言。コレを体現してたよ、あの人。

俺も見習って、もっと喜ぼう。遠慮なしで楽しもう。

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Doin’ My Thing

バイクがうるせえなぁ。

いきなりの急展開。しかも想定外。いや、俺がボサッとしてただけで今にして思えば‟有り”な展開かもな。

思うに俺はひどく堪え性のないヤツなのかもしれない。いや、自分ではかなり我慢してるつもりだけどさ、勿論(笑)だけど、冷静に世間レベルで考えたら、相当好き勝手やってるんだろうなってのはわかる。

でも、そうじゃないと生きられない。楽しみがなくちゃ何が人生だ、だよ。シオンの言うとおり。年齢上がるほどにそう思うようになってきた。あとどのぐらい時間が残されてるのか知らないけど、耐えて生きてくなんて出来ない。この先、何があってもそれは守らなきゃ。じゃなきゃ生きてても仕方ない。

今日はホントは違うのを書くつもりだったんだけど・・・。

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久々にこのレコードに針を落とした。

アナーキーの『Rebel Yell』

83年の6枚目のアルバム。

やたらカッコいいジャケはシゲルが出禁になったり、マリが事件を起こした旧・新宿ロフト。

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彼らの作品の中では地味な方のアルバムだよな、コレ。ストレートなパンク路線から横ノリの、ストーンズや村八分的な音楽性にぐっと寄ったのがこの辺からだから、離れたファンも多かったんだろうな。俺は逆にこのカンジが好き。伸一が5弦オープンGのテレキャスを多用し始めた頃。

断然、伸一だったよ、俺は。当時、たくさん居た‟和製キース・リチャーズ”の中でもこの人が一番好きだった。

でも、最初はマリだった、やっぱり。

人前では「好きじゃない」と言いつつ隠れて聴いてたもんね、ヤンキーパンク・ノリだった初期も。

だいたい、まだ金髪が珍しい時代だったからな。マリとシンタロウと鶴川ぐらいだったよね、当時は。俺もガキだったし、惹かれたよ、そりゃ。

初期はスポークスマンで詞もメインで書いてたというマリが目立たなくなってきたのもこの頃。替わりに浮上してきたのが伸一。そんなイメージ持ってたけど、ヒストリー映画観たらそのイメージのままで。時の経過と年齢もあったんだろうけど、随分、赤裸々に話してた、マリ以外の4人も。嫉妬や反発心も歯に衣着せぬ物言いで。それがカッコ悪くてカッコイイって思った。

何度も派手にケンカしたけど、それでも根っこで繋がってたんだろうな。7月にまた5人でやる予定だったのにね・・・。

アナーキー / Doin` My Thing

ケツに入ってるこの曲が大好き、当時から。今聴いてもいいなぁ。

マリの色は薄いけど昨日、真っ先に頭に浮かんだのはこの曲。「心の銃」よりも先に。

好きなことをして生ききったのかなぁ?マリは。

ダメなところもいっぱいあった人だと思うけど、それも含めて好きだよ、俺。

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LA MOSCA旅日記・名古屋場所/アンダー・ザ・ブリッジ

心ここにあらず。

まだまだ全然、日常に戻れてない。

夢見心地のまま。

THE GODのライヴのことはあと少し経ってからにしよう。今日はコレ。

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52歳にしてはじめて自分で切符を買って乗った新幹線で向かった名古屋の旅日記。

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東京駅までの高速バスの道中(朝5時だぞ、ウチ出たの)、首都高の事故渋滞発生でつくばエクスプレスに‟めんどくせえなぁ”と思いつつ乗り換えて、「ちきしょー、幸先いいじゃねえか!」とイラついてたのも東京駅で朝食とってる頃にはすっかり忘れてた。単純だからさ、俺(笑)久々だったな、上島珈琲。

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「うわぁ、でっかいなぁ、綺麗だなぁ」なんて思いながら富士山眺めてたりしてるうちにあっという間に名古屋に到着。早えな!新幹線。

名駅周辺を1時間強、ウロウロした後、豊田市へ1時間かけて移動。コレの為に。

橋の下世界音楽祭SOUL BEAT ZERO 2017

イベントの存在とその特異性は知ってたけど日程被ってるとは知らなくて、最初。

せっかくだからとは思ったけど、自分の体力への不安感、他もちょっと歩きたいというセコイ気持ち、それに何より羊歯明神が金曜で観れないということで少々、後ずさり気分のまま豊田大橋へ。

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こういうデカいモノって見えてるのに辿り着かないよね、なかなか。健脚だと自負する俺でも駅から15分ぐらいかかったかも。

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さすがに此処まで来て音が聴こえてくると興奮。やってたのはメールやツィッターでナビゲードしてくれてた仲間がしきりに言ってたうつみようこが唄うピンクレディーの『UFO』だった。

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橋を降りて行くと、其処にはまぼろしの町が。

なるほど話には聞いてたけど聞くと見るとじゃ大違い。この空間はスゴイ。同じ音楽も違って聴こえそうな異空間。これが全部、手作りだって言うんだから畏れ入る。こんなのは絶対、他所には無い。

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まっすぐ、うつみようこの唄う草原ステージへ。

仲間の言うとおり、山本久土が共演してる。久土は前日の金曜に羊歯明神で出演後、最終日の日曜まで残り、出番の無い日曜は原爆オナニーズのライヴで何度もダイヴしてただの客と化してたらしい(笑)

ボ・ガンボスの『トンネルぬけて』やソウル・フラワーの『満月の夜に』などの後、「久土クンがどうしてもやりたいって言うから」と最後にパティ・スミスの『ロックン・ロール・ニガー』をブチかましてた。途中、レニー・ケイが唄うパートをザ・スターリンの『冷蔵庫』に替えて唄った久土にニヤリ。ステージ脇で原爆のエディと一緒に観てたミチロウもニコニコしてた。この日、新宿で羊歯明・映画の舞台挨拶があったミチロウ、何時まで居たのかな?この時点で既に14時半過ぎてたのに(笑)

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仲間たちお勧めの炒飯(確かに美味い!)とハイボールでひと休みしつつ、数人と遭遇。予想だにしない人にも会った。「橋の下に合わせて名古屋に仕事ぶち込んだ」とか言ってたなぁ(笑)

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会場の電力をまかなってるというソーラーパネルを眺めつつハイボールをもう一杯。

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その後、本丸ステージで、うわさのT字路sバンドを観た。ソウルや歌謡曲のフィーリングも感じさせつつギターはロッキンだし管楽器2つあるしで、かなり楽しめた。盛り上がりぶりも凄かったな。後半にやった『愛の賛歌』のカバーが絶品だった。

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そうこうするうちに時間が過ぎて前日にミチロウが昇ったやぐらに後ろ髪引かれながら会場を後に。

2本立て、しかも、もう1本が自分的に巨大過ぎて(笑)ちょっと集中して楽しめないカンジだったのが残念・・・。いつか、出来たら来年辺り、再チャレンジしたいな。どっぷり楽しんでみたいよ。

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今池に移動して、俺の若き友人Kクンの友だちで名古屋在住のヤングと合流してドジ踏んだりしながらハックフィンへ。

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ライヴ前に酔っぱらいたくないな”と思いつつ、コンビニ前でこんなの呑んじゃって・・・(笑)

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ライヴ後、今池で朝まで呑んでヤングに介抱してもらいながら名駅でバスに乗り込んで(懐事情もあって帰りはバス乗り継ぎ!)、途中、事故渋滞(ダブルパンチ!)に合いながらも無事、東京駅に辿り着いて、「ちょっと食べて行こう」と寄った店で殆ど食べずにまた呑んで今回の旅は終了。

今回、こじつける曲はコレ。

Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge

♪俺の好きな場所に連れていってくれ

 ずっと向こうに連れていってくれ♪

コレがバカ売れしてこの後、こういう曲が増えて辟易したこともあるけど、こうして聴くとやっぱりいい曲だな。

今夜は『ブラッド・シュガー~』じゃなく、この曲がアタマに入ってるベストを聴こうかな。

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聖地巡礼も全然出来なかったし、名古屋は絶対、また行かなきゃな。

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LA MOSCA旅日記 / 桜2017・吉祥寺

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神様は居る。しかも俺の味方。

連日の雨の予報が一日だけ覆った一昨日、予定通りに花見決行。

昨年、開花直前の様子を眺めた井の頭恩賜公園へ。

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いやあ、バッチリだったな、タイミング。ちょっと肌寒かったし、もうちょい晴れるかと思ったけど贅沢は言うまい。何せ直前まで高確率で雨の予報だったんだから。

花には殆ど興味も無いし、種類も知らないけど桜はやっぱり好きだなぁ。ウキウキそわそわと浮足立っちゃう。サッポロ黒ラベルを呑みながらしばし日常を忘れて緩々気分を満喫。

 

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こういうのはしっかり撮る。そして出す(笑)表情が固いのはまだ呑んでないから(笑)ちょっと恥ずかしくて(笑)

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新宿御苑も行ったし、次は目黒川だな。

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公園に行く前に立ち寄ったのがオープンしたばかりのHMV record shop コピス吉祥寺。

話には聞いてたけどあるある、大量のレコードが。レア盤も豊富で値段も張るものが多いけど眺めてるだけでも楽しいね。吉祥寺らしく少々スタイリッシュな雰囲気もあって個人的にはアウェイ感も感じたけどそれでも楽しかった。

そうこうしてると見覚えのある不審な男性が店内(俺が見てたパンクの棚方面)へ。

某パンクな脚本家にしてパンクな映画監督にしてパンクなギタリストにして・・・。吉祥寺で遭遇出来たってのが出来過ぎなウソのような話。

俺が‟あっ!”って気づいた感を丸出ししたら向こうも‟気づかれた”って顔してたけど多忙な人だし思いっきりプライベートだし声をかけるのはやめておいた、どミーハーなこの俺も。

そうは言っても気になって、レコードを漁りながら観察してるとしばらく物色してセレクターの1stを購入して退店してった。

 

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そういう自分も移動。ディスクユニオンへ。

階段昇る手前の「Rock缶バッジ・ガシャポン」がどうしてもスルー出来ずに回してしまった。勿論出てきたのは何だかわからないクソ・バッジ(笑)でも100円で50円の割引券が封入されてた。上手いよな、商売が(笑)さて階段昇ろうと思ったら颯爽と追い抜いてった不審人物が。

HMVで遭遇した某パンク氏だった(笑)ユニオンでは主にT‐シャツを見てたっぽい。此処でも彼は俺より先に退店してったんだけど彼と入れ違いに入ってきた若者の襟に少年メリケンサックのバッヂ(俺も持ってる!)が付いてたのに気づいて笑いを堪えるのが大変だった(笑)

 

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レコ屋巡りの前、吉祥寺に着いてすぐ向かって堪能したのが某人気店のコレ。先月の天すけで俺の天ぷら熱に火が点いちゃって下調べしてったんだよ(笑)穴子天丼の松、1500円ぐらいだったかな?美味かったよ、勿論。天婦羅ロック、再び(笑)

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ユニオンの後にふらついたサンロード。バウスシアター跡地はこんな状態。寂しいね、わかっては居たけど。

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時間もほどよくなってきてハモニカ横丁へ。昨年に覗いた時から呑みたかったんだよ、此処で。

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オール外人スタッフの店で、ご一緒した方との共通の友人に敬意を表して黒ホッピー。散々呑み食いした後に‟あっ!”って撮ったから写真が汚いのはご愛敬(笑)お会計するとき、ハムカツを注文したのに準備出来てなくて断られた俺に「アゲモノデキナクテゴメンネ」と声をかけてくれたスタッフにじーんときつつ店を後に。

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ほろ酔いで発見した背の低い夜桜に興奮して一日目終了。

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わかっちゃ居たけど予想以上の雨に昼から瓶ビールと餃子で場を繋ぎながらどうするか思案した二日目。

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結局、駅から離れるのは諦めて高架下の例の店だけで我慢したよ、高円寺は。

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高田純次も来店したセール中のパパに後ろ髪引かれながら今回の旅は終わり。

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今、聴いてるのはコレ。

77年リリース、アリスタ系のバンドを集めたパンク・コンピ、『NEW WAVE』

ちょっと内容を弄った日本盤も出たね、コレ。俺は今回はじめて手にした。どうせ、既に聴いたことある音源ばかりだろうけど1200円だしと思って買ったら・・・。

リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズの「LOVE COMES IN SPURTS」が完全なる別テイクじゃないか!それもちゃんとした音質の!ロバート・クワインのギターがクドめに炸裂しててカッコイイ!

裏ジャケのライナー読むと「来たるべきアルバムに収録」とか書いてあるからアルバム用のデモ音源なのかなぁ?『ブランク・ジェネレーション』のCDに入ってる「ダウン・アット・ザ・ロックンロール・クラブ」のオルタネイト・バージョンと同時期のモノかもしれない。

こんなの入ってるとは思わなかった。コレ、呑んだ後、「やっぱり欲しい」とHMVに戻って買ったんだけど某パンク氏に抜かれなくてよかった(笑)

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HMVに併設されてたコーヒーショップ。

コーヒー飲みながら買ったレコードを聴ける。聴かなかったけどね、エアロ聴いたから(笑)

吉祥寺、毛嫌いしてたけど嫌いじゃなくなった。また行こう。漫画家と不審者ばかりの平日に(笑)

BGM=グループ魂 「梅図かずお

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もー 一度だけHighを

やっぱり、ちょっとは準備しないとだったかな?

一瞬、そう思ったよ。

「お前、仕事をナメてんのか?」

言われはしなかったけど、そういう雰囲気は感じた、ニブい俺もさすがに。

いや、と言うより‟ナメてる”自覚があって疚しいからそう感じたんだな、きっと。

先月同様、ご一緒したex.上司にも「もっとアピールしなきゃ」とかいろいろ言われた。

ごもっともな話でアドバイスはありがたいんだけど、はっきり言って俺はもう仕事に対する情熱は無い。これ以上は、必要以上のことは出来ないし、やりたくない。

優先事項ってのがあるからな。

どんな無様晒して、這いずってでも、命を削ってでも楽しみたい、この先は。最期まで。

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一週間前に入手した夜からずっとコレを聴き続けてる。何度も繰り返して。

SLIP HEAD BUTTの11年ぶりの新作、『インサート』

日本のバンドの新録作品でここまで興奮して聴き続けるのはホントに久々。THE ENDディンガリングス以来かも。去年は無かった、たぶん。

俺にとっての、2017年、今現在、最も正しくて強力なロックンロール。

話はちょっと逸れるけど。

やたら‟現行のバンド”とか口にする人居るよね?「現行のバンド聴かなきゃダメ」とか。

その言葉自体にも反発があるんだけど(‟ダメ”なんてことないと思うから、個人の楽しみに)‟現行”ってどういう意味で言ってるのかな?って。

‟新しいバンド”ってことで言ってるならちょっと違うかな?って思う、俺的には。

スリップのメンバーはベテラン揃いだけど‟現行”。このアルバムは、今を生きる人たちの、今ならではの曲ばかり、という意味で。勿論、流行りの音楽性とか時事ネタ唄ってるとか、そんな上っ面なことじゃなくてだよ。

この時代に、自分の年齢やらも含めて生きてるってことと向き合ってる人たちがやってるっていうのを感じられる。

そういった意味ではミチロウもディンガも、イギーもパティも、こないだ観たばかりのダムドだって‟現行”だよ、俺にとっては。

スリップの連中と歳がそう変わらないであろう俺は、そこに滅茶苦茶シンパシーを抱く。俺だってこんなでも、自分の年齢と今という時代と向き合って生きてるつもりだから。自分が今、何処に居るのか?ってことに目を背けたくないっていうかね。

それを見ないで、無視してる音楽は俺はロックとは思わない。「昔もこれからもずっと変わらずに」的な。たとえばキッスとか。大好きだけどさ。でも、アレはロックじゃない。ディズニーランドみたいなもんで。

ここで鳴ってるのは‟現行のバンド”の最強なロックンロールだっていうのはそういう意味。

言っておくけど音楽的には何ら革新性みたいなのは無いよ、ある意味、オーソドックスだし。でも普通に聴き流せない。物凄くリアルに響く。

♪もー 一度だけHighを 失ったHighを

 眩いHighを 至高のHighを

 もー 一度 破壊を 次の破壊を

 終の破壊を♪

敢えて、敢えてだというのが伝わるように綴られた、えげつなくてエロい歌詞(ヴォーカルの大岩自身に依るジャケ画も強烈にエロくてサイコー!)の中に紛れたこんなフレーズに震える。

7年以上前に一度観たきりのライヴ、観たいなぁ。

 

 

SLIP HEAD BUTT Trailer

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