カテゴリー「ROLLING STONES」の247件の記事

2017年2月14日 (火)

宇宙に偶然なんてないんだぜ

Dvc00011


あれだな、バーミヤンに行くと国立を思い出しちゃうな。

久しぶりにex.上司とゆっくり話したよ。自分の方が大変なのに、俺を心配していろいろアドバイスしてくれた。ありがたい限り。

でも、俺は物凄くは頑張れない。ずるいのは承知の上だ。やれるだけはやるよ、そりゃ。だけど、死に物狂いにはなれない。俺はこの先は自分の気持ちに忠実に生きたい。たとえ、それで損してもさ。

Dscn9305


今夜、聴いてるのはコレ。

MARIANNE FAITHFULL、94年リリースのベスト・アルバム、『FAITHFULL』

ベストと言っても、60年代の曲は無く、79年~94年までの曲でまとめられてる。要するに綺麗な歌声の可愛い子ちゃん時代の曲は無し。ドスの効いたハスキー・ヴォイスになってからのマリアンヌ。

俺、マリアンヌって今まで1枚も持ってなかった、何故か。いろんな理由があったと思うけど要は顔が好みじゃなかったからかもしれない(笑)ストーンズ周辺の女性なら断然、アニタ・パレンバーグの方が好き。

このベストだって、こないだCONQUESTでたまたま見つけて‟1枚ぐらい持っててもいいかな?”と軽い気持ちで手に取ったんだよ。数百円だったしさ(笑)

あっ、俺の大好きなベーシスト、ルー・リードを支え続けたフェルナンド・ソーンダースが80年代後半~90年代ぐらいにバックを務めてたことは知ってたから、それを聴きたいっては思ったけど。

そしたら、こんなの入ってて。

Marianne Faithfull - Ghost Dance

パティ・スミスの、俺も大好きな曲のカバー。しかもプロデュースはキース・リチャーズ&ドン・ウォズ。

しかもしかも、右チャンネルから聴こえるギターはもしや?と思ってツィッターでチラッと言ったら「ギターはキースとロニー、ドラムはチャーリー」と教えてくれた人が居て。

しかもしかもしかも、どうも、このベストの為に録ったらしく他のアルバムには入ってなさそうなんだよ。ダメ押しでこのアルバムも既に廃盤っぽいという。

この出会いは偶然なんだろうか?

なんか大袈裟なこと言うようだけど、昨年のロニー・スペクター見つけた時ぐらいから運命的な出会いが続いてる気がするんだよな。

レナード・コーエンしかり。エイミー・ワインハウスしかり。

引き寄せられたというか引き寄せたというか。

こういうことがあるからレコ屋巡りは止められないんだよ。

やっぱり、自分の思いには忠実に、だな。

たとえ、それで損しても。

本日の記事タイトル。

俺の愛する‟最高のギタリスト&ヴォーカリスト&ロックンローラー&パンクロック・ジャンキー”の92年の言葉。

ないかもな、偶然。

| | コメント (0)
|

2017年2月 9日 (木)

JET ROCK’N ROLL

Dvc00009_2


驚いたな、今日の雪。

日立はそうでもなかったけど水戸で10cmだって。

あ~、びっくりした。

Dscn9329

数日前、1週間ほど遅れてロッキン・オンを買ってきた。なんと9ヶ月ぶり2010年までは1冊も欠かさず30年も買い続けてきた、この俺が。

知らなかったんだ、表紙も特集も。もはや、それすらもチェックしてないという・・・。

無類の音楽雑誌、書籍マニアの俺がこうなんだから雑誌って売れないだろうなぁ。どうせ、ターゲットというか読むのは俺のようなヤツばかりだろうからロキノンみたいなのよりレココレ的なモノの方がニーズがあるんじゃないだろうか?なんて思ってしまった。

でも楽しめたけどね、とても。

ストーンズの最新インタビューは「ローリング・ストーン」のヤツがすごい面白くて、こっちも読みたくなって。まあ、アルバム自体がスゲー良かったからな。キースがミックをその気にさせたがってたってことや、ブルース純粋主義者が苦手だって言ってること、ロニーの発言が自信とやる気に満ちてたり、チャーリーの「ミュージシャンというのはおそろしく怠け者なんだ」って言葉や、ミックが来たる新曲の方向性を問われて「まあ、ハーモニカはあまり入らないだろうな」ってカマしてるのとか面白かったな。

あと、数ヶ月前に心配な情報のあった、大好きな松村雄策が普通に書いてて安心。俺が近頃、思ってるようなことがそのまま書いてあるし。まあ、俺がこの人に物凄く影響されてきたからなんだけど。俺もストーンズやイギー、パティ、それにミチロウやGODとかを最後まで見届ける為に生きてるようなカンジだから。

Dscn9330


今、聴いてるのはコレ。

ロキノンの特集、‟究極のロックンロール・バンド30”の1つに選ばれてたJETの1stアルバム、『GET BORN』(03年作)

選出の定義がイマイチ掴めなかったり、選ばれてるバンドに納得いかなかったりしたけど(それでもストゥージズ、ドールズ、ラモーンズ、ハノイ辺りが30の中に入ってて嬉しかったけど)、‟俺だったら、こういう基準でコレは入れてアレは入れない”なんて夢想しながら読み進められて楽しめたよ。

オーストラリアで中心メンバーが兄弟だからってワケじゃないけど、AC/DCのような、どストレートなロックンロール馬鹿ってイメージだね、ジェットは。

Jet - Are You Gonna Be My Girl

やっぱりコレでしょ?曲を貼るなら。「ラスト・フォー・ライフ」と「マイ・ジェネレーション」を強引に足したような豪快なロックンロール。カッコイイ。

確か、アルバムの翌年、04年のフジで観たよ、ライヴ。勿論、この曲でスゲー盛りあがって、俺も楽しんだ。

この曲を含めてアルバム全体も、痒いところに手の届いた‟良く出来た”作品。ちょっとだけ個性というかアクが弱い気もするけど、この時期のバンドの中ではかなりカッコイイ。キースが気に入ってストーンズのツアーで前座やったりもした記憶がある。

ただ、俺は30には入れないかなぁ。

何を入れるかと言うと・・・。

考え中(笑)

気が向いたらブログに書こうっと。

| | コメント (0)
|

2016年12月28日 (水)

KEEP ON & MOVING ON

コレは1時間前、地震直前まで書いてた記事です

地震の話は出ません

Dscn9283

寒かったなぁ、今日。

さっきまで、コーヒーを飲みながら一昨日に数日遅れで入手した『ブルース&ソウル・レコーズ』の最新号を読んでた。コレを聴きながら。

Dscn9284

ストーンズのブルース・カバー・アルバム、『BLUE & LONESOME』の原曲をストーンズの曲順どおりに完全収録した付録CD。俺みたいなブルースに疎い(原曲で盤が手元にあったのはジミー・リードだけ)にはとてもありがたいナイスな企画。権利関係をクリアして実現させた『ブルース&ソウル・レコーズ』に感謝。

何度も繰り返して聴いちゃうな、コレ。原曲を聴くことでストーンズがオリジナルをどう噛み砕いて自分たちのモノにしたかに思いを巡らせてる。

前記事にも書いたけど、俺は好きなバンドの受けた影響がすごい気になる。このバンドはどうして、こういう音楽をやってるのか?とか考えるし、カバーしてる曲なんかは当然、原曲を聴きたくなるもんね。

 

Dscn9263_2

聴く前は好きになれないかも?って不安がちょっぴりあったけど、自分でも驚くほど、『BLUE & LONESOME』にハマってる。

皆、思ったろうけど、まず、演奏の若々しさに驚いた。予想を裏切るアッパーで溌剌とした印象。全然、渋くない。

その上、サウンドがモダンでコンテンポラリーに感じた、RAWなのに。この辺はバンドの意向だろうし、プロデューサーのドン・ウォズの貢献が大きいんだと思う。

それまでのイギリスにはつまらない音楽しかなかったけど、俺たちはR&Bを発見したんだ。こいつは素晴らしい音楽だ、と思ったんだよ。それを一人でも多くの人に知ってほしかった。自分で曲を書こうなんて、ちっとも考えなかったね。そんなことより、皆にR&Bを伝えたかったんだ。そういう使命感を、俺は今でも持ってるんだよ。キースにしても、きっとそうだぜ

 

Dscn9282

山川健一による、初のソロ・アルバム、『シーズ・ザ・ボス』のプロモーション・インタビューでのミックの言葉。

意外な人の意外な時期の、この発言を考えると、「ブルースを知らない世代に耳を傾けてほしい」という意図があったのかも、この音作りには。

あと、『ブルロン』聴いてて思った。もしかすると、ストーンズの連中にはブルース=‟古典・伝統の音楽”なんて意識がないんじゃないかって。

実際はどうあれ、今の時代のブルースへの認識は‟古典”かもしれない。でも、50年以上前、彼らがブルースを知ってのめり込んだ頃は最新型のヒップな音楽だった筈。未だにその頃の想いをブルースに抱いてるんじゃないかな?古いと思ったことなんかないのかも。俺がピストルズを古いと思ったことがないように。

だからこんな溌剌とした演奏が出来るんだ、きっと。それも、若僧が張りきってる溌剌さ(それはそれでいい。モノによっては)と違って、彼らならではの溌剌さ。余裕綽々なカンジの。

ちゃんと、今の年齢の、2016年の音になってる。

個々のプレイで目立つのは勿論、ミックの超絶な唄とハープだけど、ロニーの活躍も特筆もの。『ヴードゥー・ラウンジ』以降の‟装飾係”的イメージから完全脱却。こんなにロニーがいい仕事したのは『女たち』以来かも。チャーリーもいいなぁ、今回。特に「RIDE’EM ON DOWN」での絶妙なおかずの入れ方には思わず手叩きしたくなったよ。キースは・・・。キースは地味。地味だけど手堅く曲のボトムを支えてる。目立たないけど仕切っててカッコイイ。ミックの唄に関しては此処のところずっとあった鼻につくカンジが全くない。ものすごく自然。コレが次なるオリジナル作でもそうだとサイコーなんだけど。

もうひとつ書いておきたいのはストーンズは盲目的なブルース信者ではなかったってこと、昔から。ブルースだけだったら、ここまで大きな存在になってないし、とっくに消えてると思う。ただ、黒人音楽の流行には、ずっと敏感だった。ファンク、レゲエ、ディスコ、ヒップホップ・・・。

それら全部と、ブラック以外の要素も混ぜこぜにして自分たちのロックン・ロールを生み出してきたのがストーンズ。このアルバムだって、形式はともかく、俺が聴いて感じるのはロックン・ロール、ブルースというより。ローリング・ストーンズのロックン・ロールね。

The Rolling Stones - Hate To See You Go

執拗に続くリフレイン。ブルースとロックン・ロールの一番の共通事項。

ブルースは、ほんの少しずつ変化してる。みんな先人のやったことを自分なりにアレンジしていくんだ。俺たちも、彼らの作品を大きく変えたのではなく、ストーンズ流に自然な解釈をしただけなんだ

ローリング・ストーン誌でのミックの最新発言。

深い。

継続と進化はまだ続いてる。

呆れるね、しぶとくて。

 

| | コメント (2)
|

2016年12月18日 (日)

He Passed It On / 73回目の12月18日に

Securedownload_2

「チャーリー・ワッツは絶対に死なないし、決して引退もしない。俺が許さない」

名言出た。近年、最大のヒット。

少し前のTVインタビューでも例のキューバ公演の話題の時に「オバマが前座だったんだよ」とカマしてたし、こういうこと言えてるってことは調子いいんだな、きっと。

Img_4285_zpspa3f5ghx

KEITH RICHRADS、今日で73歳。

先週のお出かけの時に購入して、東京に居る間に読み切ってしまったRolling Stone最新号の記事を昨日もごろごろしながら読み返してた。

スゲー面白かったから。

特集は勿論、今月はじめにリリースされたばかりの11年ぶりのアルバム、『BLUE & LONESOME』を受けてのモノ。

メンバー全員の最新インタビューの他にはチャボの全曲解説が良かったなぁ。とても心のこもった熱い語り口で。まあ、チャボっていう抜群な人選だけでオーケーだけどね。

Dscn9263_2


‟構想50年、レコーディングは3日間”って謡われてるこのブルース・カバー作、俺は聴くまで手放しで喜べない想いで居た。

「カバー?しかもブルース限定?そんなの新作のボーナス・ディスクにでもしろよ」って気持ちもあったし、「好きになれなかったらどうしよう?」という不安もあった。そして何より、ストーンズというと、二言目には「ブルース!ブルース!」言う連中が盛り上がってるのが面白くなかった。

ストーンズはブルース・バンドじゃない。

ブルースはルーツのひとつ(デカいけどね)。でもすべてじゃない。

ソウル、ファンク、レゲエ、カントリー、サイケ、ディスコ、果てはパンク、ヒップホップまで。

あらゆるモノをかっぱらって自分たちのロックン・ロールにしてきた音楽要素のひとつというのが俺の見解。

そんな想いもあって大して期待もしてなかった。

で、聴いてみたら。

凄い。

凄すぎる。

もっと年相応に、それこそ椅子に座って渋くやってるようなのを予想をしてたのに全然違う。

ギンギン。立つどころか勃ってるんじゃねーか?ぐらいに。

‟無理矢理気味のアップテンポものより、今の年齢ならではの枯れたムードの曲を”的なことを言い続けてきた俺だけど全面撤回。

ごめんなさい。まだギンギンです。

コレがこの人たちの年相応なのかも。

このアルバムについて書き続けるとまだまだ終わらなそうなので、それは日を改めて。あまりにも衝撃がデカくて持て余してる。

Keith Richards with Eric Clapton - Key To The Highway

たまたま隣りのスタジオに居て、今度のアルバムで2曲にゲスト参加したクラプトンを従えたキース、2013年のブルース・クラッシクのカバー。ちょっと揺れながらも豪快にザクザク刻むギターがキースらしくてカッコイイ。

そういえば、このアルバム、キースのヴォーカル曲が無いな。あとミックがギター弾いてる曲も。そんなのいつ以来のことだろう?

今日の記事タイトル。

先述のTVインタビューでも出た、キースが墓碑銘に希望してる言葉。

「彼は受け継いで引き継いだ」

こんなにキースにぴったりの言葉もそうは無いよな。

| | コメント (2)
|

2016年11月21日 (月)

愛しすぎてごめんなさい

今朝、ウチを出る時、リュックを背負ったら軽くてびっくり。

思わず中身を確認したら大丈夫だったんだけど。

職場の向かいのお婆さんにいろいろ貰って、重いのが当たり前になってたからな(笑)

最近はキュウイ、柿、カブ、大根、小松菜、果ては米・・・。

何だか知らないけど、この人にやたら可愛がられてるからね。「●●(実名・苗字)ちゃん」って呼ばれて(笑)

こないだ、この婆さんに、ウチの長老が俺のことを心配してるって話を聞かされた。

「●●さんも大変なんだよ。大丈夫かなぁ?」って言ってたって。

長老、面と向かって、そんな様子はおくびにも出さないクセにさぁ(笑)

俺も知らんぷりしてよう。でも気持ちは受け取った。そんなふうに思ってくれてたなんてな。俺は独りじゃないって感じられて嬉しかった。

昨日の記事で書き足らなかったことを少々。

俺みたいな過剰な薀蓄語りたがりの対局に「理屈じゃないよ、音楽は」って考え方があると思う。ごちゃごちゃ言うなよってカンジの。

それはそれで俺もわかる。時には、モノによっては、そう思うこともある。

でも語りたくなるんだよなぁ(笑)

ロマンというかドラマというかそういうモノを求めてる、ロックには。

ロック以外の音楽には求めないよ、気に入って聴いてたとしても。

クサい言い方すると、やっぱりロックはスピリット・ミュージックだと思ってるから。

たとえば。

「新しい曲出来たよ」つって相棒から「ア・ハード・デイズ・ナイト」や「イン・マイ・ライフ」や「ストロベリー・フィールズ」を、「オール・マイ・ラヴィング」や「ドライヴ・マイ・カー」や「ヘイ・ジュード」を聞かされたジョンとポールの気持ちとか。

敬愛するマディ・ウォーターズのブルースをデビュー直後の時点で超アップテンポにアレンジしたストーンズの想いとか。

38歳にしてはじめて憧れのニュー・オリンズに立って「此処はスゴイぜ!」ってバックバンドのヤツに電話した直後に、念願のレコーディングの夢も叶わず変なブツを掴まされて(しかも日本公演のギャラで・・・)息途絶える時、ジョニサンは何を思ったのか?とか。

超満員の武道館で癌に打ち勝って復活した長年の相棒の隣りでギターを弾いてた時のチャボの想いとか

そういうのを考えちゃう。

あるいは俺自身の場合。

数日前に観た時にやらなかった「ロックン・ロール」を‟曲名、叫んじゃおうかな?”と思った瞬間に鳴ったのを聴いた渋谷の夜

今は無き実家のすぐ近くでずっと追いかけてきたミチロウが唄ってるのを観てた十王の夜

そして、ただの我儘な妄想が現実になった雨の新宿の夜

音から零れ落ちるスピリットというかね。音だけじゃない何かを感じる瞬間。

こういうのが大事、俺には。

GOD - Crying time over ~ (山口冨士夫カバー) オサラバ

Xwwqm

雨の新宿の夜の動画。

規模が小さいのは事実だけどそれはどうでもいい。

それは素晴らしいことでも嘆くことでもない。

コレは現実で其処に立ち会えた自分の想い、肝心なのは。

もう2年以上経ってて、その後の5回も観て、だんだんよくなってたんだけど、この「Crying Time Over」のイントロの良次雄のスキャット聴いた時にうるっときたのは生涯忘れないと思う。

やっぱり強い想いとスピリットだよ。

そうだろう?長老!(笑)

| | コメント (0)
|

2016年11月20日 (日)

9年目の11月19日(の翌日)に/音楽の話がしたいのさ

Dvc00058

3週間ぶりの週末連休。

金曜恒例の5時間残業キメて数時間寝てインフル注射打った後、昨夜はKクンと呑んできた。

えーっと、前回は悪夢のタクシー帰宅の時だったから約3ヶ月ぶり。

いつものように楽しく熱く喋ってたら後半、睡魔が襲ってきて・・・。寝不足だな、きっと。それともあの店と相性悪いのかな?俺。

ちょっと不完全燃焼だったかなぁ。それでも楽しかったけど。Kクンもかなり話してくれたし。サルトル読んだってのにはビックリしたぞ。

今日はTSUTAYAでDVD借りてお菓子食って、と、普段どおりの休日。

ずっと音楽流しながら。

今日聴いたのはニック・ロウの『ジーザス・オブ・クール』と『レイバー・オブ・ラスト』、プリンズリー・シュワルツの『ニュー・フェイバリッツ・オブ・プリンズリー・シュワルツ』、ストーンズの『ライヴ・イン・テキサス’78』、ルー・リードの『アニマル・セレナーデ』、イギー・ポップの『ニュー・ヴァリュース』、スターリンの『ストリート・ヴァリュー』といったところ。

昨夜のKクンとの話題に出て思い出したモノやそこから連想したモノなんかだね。

そうそう、昨日は11月19日。

『奥行きの深い日々』、9周年の日。

Kクンは25歳だって言ってたから彼が16歳の時からやってることになるね。ストーンズで考えると、もう『ならず者』、ルー・リードの場合は『ロックン・ロール・ハート』、イギーだと『TVアイ・ライヴ』、ミチロウだったらザなしスターリン結成だ、9年で。

長いよな(笑)

この9年は平坦な9年間じゃなかった。公私共にいろんなことが(良いことも悪いことも)あったし、環境や自分自身の変化もかなりあった。

人生の起承転結の‟転”に居るなって実感もある。

ホントにいつもいつも言ってるけど、この先は出来る限り、好きなことをしてたい。

それは何かと言うと、当然、音楽を聴くこと、俺の場合。

近年、付き合いのある人たちに「変態ですよねぇ」とか「どんだけキチガイなの?」とか言われるほど好きだから、音楽が。他に興味のあるものなんて殆ど無いから。

いつも、ホントにいつも考えてる、音楽のことばかりを。聴けない状況の時でもほぼ常に脳内プレイヤーで鳴ってるしね、何がしか。鳴らしちゃいけないような時でもね(笑)

Dscn9237_3

今、聴いてるのはコレ。

PILの89年の9作目、『9』

9年目にちなんで(笑)

フラワーズ・オブ・ロマンス』を境に極北から反対側へ少しづつ歩を進めたPILの安定期のアルバム。

前作から参加のex.マガジン、バンシーズのジョン・マクガフ、ex.ポップ・グループのブルース・スミスなどのメンバーも実にいい仕事してて落ち着いて聴けるよ、コレは。

何と言うか、普通のバンドの普通の音楽ってイメージ。

それが物足りないっちゃ物足りないけど、‟あの”ジョン・ライドンが、ってカンジもあって新鮮だった、当時は。

なんか、そういう意味では同じ時期のミチロウ(ザなしスターリン期)に近しいものを感じる。

PIL - Warrior

アルバム中、一番、俺が好きなのはこの曲。

♪侵略者は多いけど

 俺は情け容赦しない

 此処は俺の場所だ

 絶対、降参しないぜ♪

俺も意地でも守るよ、自分の居場所は。

今日の記事タイトル。

80年、『エモレス』の時に、ローリング・ストーンの記者に「インタビューは受けないからレコーダーは止めて」って言って「じゃあ、どうすれば・・・」と返答した記者にチャーリー・ワッツが返した言葉、「君と音楽の話がしたいと思ってさ」から戴いた。

俺もさ、聴くだけじゃなくて話したいから(笑)

だから9年もやってるんだよ、大してアクセス数もないこのブログを。

まだ、もう少しだけやるつもりなので、何が面白くて読んでくれてるのか判らないけど(笑)読んでくれてる方は、もうちょっとお付き合いいただければ、と。

| | コメント (0)
|

2016年11月12日 (土)

LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15

今日は休み。

映画のDVD3つ観て、サッポロ一番塩ラーメン食べて、来月のバスチケ予約して、シャツ買ってきてお終い。

明日は仕事終えた後、とてもお世話になった方の法事。

昨日の5時間残業で久々にキレて後味悪く帰ってきちゃって、パッとしない気分だった、今日は。だから映画もどぎついのばかり観ちゃって・・・。

楽しく書けそうなことを書こう。

先週、ツィッターで発見したコレ

ずっと頭の中で選んでたよ、一週間(笑)

題して‟LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15”(順不動)

Dscn9232

まず最初に言っておくと、この3枚はランキングに含まない。殿堂入り(笑)みんな選ぶだろうから。

スティッキー・フィンガーズ』は昨年のレココレでジッパーのバージョン違い16種を見て爆笑したのと、中古屋で裏ジャケに擦り傷のある『山羊のオツム』見て‟ああ、この人も『ならず者』のアナログ持ってなかったんだな”と感慨深くなった想い出がある(笑)

同じくウォーホルが手がけたヴェルヴェットのバナナとパンクの代名詞、ピストルズの『勝手にしやがれ!!!』は未だに、このデザインを流用したグッズを見ると心が躍るというかウキウキそわそわしちゃう。もう51歳なのに。49年前と39年前のレコードなのに。




Dscn2343_4


Dscn6891_2

Dscn8205

Dscn4332

Dscn5946

アーティスト・フォトものから5枚。

TOM WAITS 『CLOSING TIME』

DONALD FAGEN 『THE NIGHTFLY』

JOHNNY THUNDERS 『SO ALONE』

TELEVISION 『MARQUEE MOON』

DAMNED 『DAMNED DAMNED DAMNED』

最初の3枚はキマり過ぎなぐらいにキマってる。特にトム・ウェイツとジョニサンはタイトルと中身と本人のキャラもばっちり合っててパーフェクト。ジョニサンは『ハート・ミー』と迷ったけどこっちを選んだ。‟カッコイイ”って基準なら俺が持ってる全アルバムでナンバー1に選ぶかもしれない。このタイプではジェフ・バックリィの『グレース』もいいな。

TVとダムドも共に1stにしてバンドの個性を雄弁に物語るジャケだと思う。TVの方はパティ・スミスのジャケも数多く手がけたロバート・メイプルソープ撮影。粗さを出す為にゼロックス・コピーしたのもお見事としか言いようがない。トム・ヴァーラインの目つきがたたただ怖い(笑)

 

Dscn5262

Dscn3263

Dscn2992

Dscn1915

Dscn5716

アーティスト・フォト以外のデザインものから5枚。

DOORS 『STRANGE DAYS』

IGGY POP & JAMES WILLIAMSON 『KILL CITY』

PIL 『PARIS AU PRINTEMPS』

STRANGLERS 『THE RAVEN』

MATTHEW SWEET 『GIRLFRIEND』

ドアーズのは意外にバンド・フォトじゃないのってオリジナル・アルバムではこの2nd、1枚だけ。で、壁のポスターの中に居るってのがまたいい。この不可思議な雰囲気は原題よりも『まぼろしの世界』っていう邦題の方が似合ってる。

イギーは『ロー・パワー』とどっちにしようか迷ったけどこっちかな?グリーン・ヴィニールも含めて色合いのポップさもいい。ポスターがあれば貼りたいカンジ。

PILのは何と言ってもこの動物たちの目つき。物凄い底意地の悪そうな。ジョン・ライドン本人が描いたってのに大いに納得。

ストラングラーズは3Dで大写しのカラスがひたすら怖い・・・。俺、カラスが苦手だから(苦笑)強烈なインパクト。

マシューの代表作は淡い色合いとチューズデイ・ウェルドの表情(まだ14歳の時!)がサイコー。このアルバムの全曲再現ライヴで来日した時、物販でジャケT、持ってくると期待してたんだけどなぁ。いつか欲しい。

Dscn7424

Dscn5083

Dscn5209

Dscn9230

Dscn5709


日本ものから5枚。

RCサクセション 『BLUE』

THE STALIN 『スターリニズム』

ROOSTERZ 『φ(PHY)』

椎名林檎 『無罪モラトリアム』

SLIP HEAD BUTT 『SLIP HEAD BUTT』

RCは色使いも絶妙な『EPLP』も児童心理学の絵本から持ってきたイラストがやたら印象的な『シングルマン』も捨てがたいけど1枚ならコレ。バンドの旬を捉えたあまりにカッコイイ写真。撮影は勿論、おおくぼひさこ。

スターリン/ミチロウものも他に好きなの沢山あるけど1つ選ぶとコレ。アルバムじゃなくEPだけど。一番、ザ・スターリンらしさを感じるから。コレ、T-シャツにならないかなぁ。

ルースターズのは透明感に溢れてて見事に中身とマッチしてるのがいい。ジャケ眺めてると「VENUS」の‟あの”イントロが頭の中で鳴る。

林檎ちゃんのはデザインの勝利だね。本人はカメラマン役、しかもただ一人のカメラ目線。わざとらしいかもしれないけど、それも彼女に合ってるし。

スリップはせめて1枚だけでも21世紀以降のを入れたくて(笑)でも、21世紀に奇跡的にホンモノのパンクロックを感じさせる中身にばっちりのえげつないジャケでサイコーの1品だと思う。

惜しくも選外としたものから幾つか。

ジミヘンの『エレクトリック・レディ・ランド』、ルー・リードの『テイク・ノー・プリズナーズ』、キャプテン・ビーフハートの『トラウト・マスク・レプリカ』、ラモーンズの1st、チープトリックの『蒼ざめたハイウェイ』、ポップ・グループの『ハウ・マッチ・ロンガー?』、ジョイ・デヴィジョンの『クローサー』、ジョンスぺの『オレンジ』、村八分の『ライヴ村八分』、リザードの1st、EDPSの『DEATH COMPOSITION』、INUの『メシ喰うな!』、アナーキーの『レベル・イェール』、マーシーの『夏のぬけがら』とましまろの2nd、それからビートル関係だと『リヴォルヴァー』とジョンの『ロックン・ロール』と・・・。GODだと一番は『i’m not a soldier』で・・・。

キリが無いのでこの辺で(笑)

| | コメント (2)
|

2016年10月15日 (土)

GET OFF OF MY CLOUD

Dvc00029_2


あれ?こないだ5人(5羽)居たじゃん?あと2人(2羽)は?

そして3人(3羽)が残ったの?『Baby A Go‐Go』みたいなカンジ?

また今週もまったく同じ過ごし方をした休日。あっ、ピーカンだったから久々に思いっきり布団干したり、目一杯掃除したりはしたけど。あと昼食がスナック菓子じゃなかった。TKGね。

問題たくさん抱えてるこの時期に超ビッグなアクシデント発生するし、内職は進まねえけど今日は全部忘れた。いや、忘れようと頑張った。

ここのところの休日は頻繁に映画観てるんだけど(DVDでね)、映画を観たくなる時って現実逃避願望が強い時だ、俺の場合。今日のも2つ前の記事に書いたのに匹敵するぐらいのえげつなさ。なんで、こんなの観たくなるんだろ?コレは此処に書くのかな?書かないな、たぶん。悪くなかったんだけど何となく。

Dscn9191


先月号に続きまた買ってしまったレココレ。ビートルとストーンズはどうしても買っちゃうね。

モノBOXが出たからな。こんな高いものは買えないからレココレ読んで想像しようと思ってさ(笑)

BOXには入らなかったベスト盤も含めて英米盤を網羅したディスコグラフィーが嬉しい。いろんな書籍、雑誌で嫌と言うほど読んでるけどさ、既に(笑)

‟可能な限り詳細に”という但し書き付きのデッカ時代のレコーディング・セッション記録は後で読むことにしよう。

それにしても表紙、カッコイイな。やっぱりブライアン居るとビシッとするね、雰囲気が。

Dscn9192


久しぶりにコレを開けてさっきから聴いてる。

89年、スティール・ホィールズ・ツアーで大々的に復活したタイミングにリリースされたデッカ/ロンドン期のシングル・コレクション。58曲入りの3枚組。この時期のシングル曲をほぼコンプリート。

今度のBOX買えねえけどコレも一応BOXだぞってことで(笑)

Rolling Stones - Get Off Of My Cloud 

改めてカッコイイなと思った、この曲。

と思ってたらやったんだね、昨日。

Rolling Stones - Get Off My Cloud - Desert Trip

そういえば、ストーンズも残ってるのは3人だな、しかも50年以上。

気が遠くなる話だよなぁ。

| | コメント (0)
|

2016年10月13日 (木)

TOO BAD TOO RUDE

Cci20161013

こんなカンジですかね?今まさに。

絶対、丸くおさまらない。どうする?

どーにでもなれ。ドーデモイイゼ。

Rolling Stones - Too Rude


この曲を聴いてる。

濃いのは聴きたくなくて。

Dscn9189_2


ストーンズの長い長い歴史の中でも圧倒的に低い評価であろう『DIRTY WORK』の1曲。

ミックとキースの過去最大と思われる内輪モメの最中にレコーディングされて、ミックは初ソロ・アルバムがリリースされたタイミングでプロモーション活動に忙しくてあまりスタジオに顔を出さず、キースがロニーを相棒にして制作。ダメ押しでチャーリーがまさかのドラッグ問題抱えてて、レコーディング直前だかに6番目のストーン、スチュは死んじゃうし。ギスギスした雰囲気は確かに少なからずある。

でも俺は好きだけどね、そういう部分も含めて。キースの迫真の演技(笑)が観れる「ワン・ヒット」のPVも悪趣味と言われてたけど面白かったもんな。

そんなもんまで見せるなよってツッコミ入れつつ楽しんでた。

しかし、よく此処で解散しなかったな、ストーンズ。コレ、もう30年前なんだもんね。先週行われたデザート・トリップの動画をいくつか観たけど、俺が2年前に観た来日公演より明らかに調子良さそうだしさ、ホントに化けもんだよ、こいつら。

この曲、特に代表曲でも無いし、ローカルなレゲエのカバーらしいけど、なんかちょくちょく脳内プレイヤーで鳴るんだよな。個人的にも上から数えて30番目にも入らないと思うのに。

プロデュースを務めたスティーヴ・リリーホワイトらしい独特のエコーが効いたドラムとぶーんぶーん云うベースが心地良く耳に残る。キースのヴォーカルにハーモニーを付けてるのはジミー・クリフなんだってね。リラックスした唄いっぷりでいいなぁ。

よし、もう1回聴こう。

| | コメント (0)
|

2016年10月 1日 (土)

白いロックン・ロール

Dscn9178

今月のこの写真、殺人的にカッコイイな。

昨日一日働いてきて、また今日も休み。まぁ、金曜恒例の5時間残業はしてきたけども。

あとは今月はもう最後の週末まで6.5勤務の1休みが続く。

こないだの連休以上にだらけて過ごしたよ、当然のごとく。

ホントに何もしなかった。ほとんど寝転がってた(笑)

連休に借りてきた映画のDVD(そのうちブログに書くつもり)をもう1回観て、『サブマリン』読んで観たくなった『チルドレン』のTVドラマのDVDを観返して。何故か久々に『バトルロワイヤル』なんかも観たり。

あとはひたすら、脈絡なく音楽聴いてた。

ラモーンズ、ジザメリ、レナード・コーエン、ギャラクシー500、ロキシー・ミュージック、チープトリックetc

Dscn9162_2

半月前に買ってきて斜め読みしかしてなかったコレも読んだ。

レコード・コレクターズの最新、10月号。『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』の待望のCD化に合わせての特集号。他にツェッペリンのBBCコンプリート、ピストルズの4枚組ライヴ音源集などの記事が掲載。どれも盤は手にしてないクセに活字は手にする(笑)

ビートルの記事はいつものライターたちがいつものように熱く、いろんな切り口から、時に常軌を逸脱して(笑)書いてて、読んでるだけで楽しい。でも聴きたくなるねぇ、やっぱり。ずっとコピー音源聴いてきてレコードを手にしたのも1年ぐらい前なんだけどね、コレ。

実は今回のリマスタリング音源、ネットでフルで聴けたんだけども。ウチのPCのしょぼい音で、俺のニブい耳で聴いてもあからさまに違う。歓声の向こうから聴こえてたオリジナルより演奏がぐんと前に出てクリアになってる。コレは欲しい!きっと買っちゃう。

Beatles - Everybody's Trying To Be My Baby

追加された4曲のうち、意外にカッコよかったのがコレ。

俺、あんまり良さ判んなかったんだ、この曲。

ていうか、前も書いた気もするけど、近年気づいたこと。

ストーンズとかと比べると黒っぽさがほとんどない、ビートルには。特に初期は。

この手のカバー、コレは白人アーティストのだけど、たとえば黒人アーティストの曲やっててもあまり感じない。

ストーンズなんかはブラック・ミュージックそのものに憧れてやってるイメージあるけど、ビートルにはそこまでの想いが無いのかも。たまたま黒人の曲だったって程度で。

こういうロックン・ロールものも、割と白人の、ロカビリー的なフィーリングを感じる。チャック・ベリーやリトル・リチャードの曲でさえも。

ロックン・ロールでもR&Bよりもカントリー・テイストの雰囲気というか。

特にジョージのギターはモロ、そんなカンジ。昔はそれでいまひとつのめりこめなかったけど、最近はそこがいいなって。ストーンズみたいなブラック・フィーリングが嫌いになったんじゃなく、彼らの特色として魅力を感じる。

随分時間かかったけどわかってよかった。やっぱり買おう。

予算無いけど、何とか捻り出して今年中に(苦笑)

| | コメント (2)
|

より以前の記事一覧