カテゴリー「ROLLING STONES」の252件の記事

古いヤツだとお思いでしょうが・・・

「俺だって考えてんだよ、バカヤロウ!」

2回ほど、そう怒鳴りたいのを堪えた7連チャン初日。

昨日はようやく髪を切って(担当はご無沙汰の日立のパンクスター!)、俺としたことが4ヶ月も気づかずにいた大好きなマシュー・スウィートの新作と、限定なのを忘れてたチャボのアナログ・シングルを注文して、あとはひたすら呆けてた。たけしの『ソナチネ』を実に久しぶりに観たりもして。

先週の土曜、公開初日の朝一発目を観たコレの余韻だな。

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アウトレイジ 最終章 予告

最初のヤツ、『ビヨンド』に続き三度、映画館で。大好きなんだ、このシリーズ。

結論から言うと素晴らしい映画だった。

それまでの北野作品の雰囲気は存分に残しつつ、思いきりエンターティメントなのは過去2作同様。いや、2作以上かな?今回は。

たけし演じる大友が一応、主役なんだけど、大きな組織抗争というストーリーの中では1つの駒に過ぎず、役者陣の充実ぶりの所為もあって、大友不在のシーン(沢山ある)も全然飽きずに観れるのも過去作と一緒。

『ビヨンド』に引き続き登場の西田敏行、塩見三省は体調万全じゃない部分を感じさせつつも、その静けささえ迫力に変える怪演。特に西田のアドリブを含むと思われる台詞回しは圧巻の一言。ストーリー的にはある意味、主役だし。

北野作品ではお馴染みの大杉漣、岸部一徳の、らしい演技もいい味出してたし、初登場で重要な役どころを演じたピエール瀧が演じる役のアホっぷりもよかった。

でも、個人的には大森南朋に惹かれたなぁ。カッコよくて可愛くて美味しい役を見事に演じ切ってた。

正直、‟ブツッ!”ってカンジのエンディングが強烈だった『ビヨンド』の方が観終わった後に残ったんだけど、トータルで考えると一番の完成度じゃないかな?今作が。

あと、印象的だったのは大友の昔気質と言うか、時代遅れっぷりが過去作以上に強くアピールされてたこと。西田演じる西野の言葉を借りると「古くせえ極道」って部分がやたら印象的。

頭では‟こうじゃねえんだろうな、これじゃダメなんだろうな”ってわかってるだろうに自分の信念を曲げれずに葛藤しながらも突っ走ってしまうところがいい。それが作品全体、特に後半に進むにしたがって感じる哀感の理由だと思った。エンディングなんか泣きそうになったもん、俺。

突っ走るったって、絶えず葛藤してて、それでイライラしてうんざりして疲れてるような雰囲気も感じる。

未だにスマホも持たない自称‟昔気質のパンクス(数年前、ネット繋がりの、とある女性にそう呼ばれて悦に入ってた・笑)で、常に葛藤しててイライラしててうんざりして疲れてる俺なんか他人事に思えなくてさ(苦笑)

そう思われたくて、必要以上に、実際以上に‟時代遅れ”感をアピールしてたのも昔の話で、今や意識的にそんなことしなくても、何処からどう見てもただの時代遅れになっちゃったからね(苦笑)かと言って、逆に其処を取り繕って新しいもんをわかってるふりする気も全然ない、もはや。

いいよ、もう。時代遅れで要領悪くて上等だよ。

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音楽、何にこじつけようか?って考えても、‟昔気質”ってことで真っ先にアタマに浮かんで、もう、この人しかないなって、他に思いつかなかった(笑)貼った写真も何処ぞのマフィアのボスみたいだし(笑)

Keith Richards - Suspicious

既に2年前となるキース、23年ぶりのソロ、『クロスアイド・ハート』の中で一番好きなのがこの曲。

お馴染みのギターリフも無いし、ノリの良さも感じないけど、コレが2015年のキース。葛藤して疲れてる。

時代遅れかもしれないけどコレはホンモノだよ。

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グッバイ、ルビー・チューズデイ

来月以降、いや今月後半から?激動の予感。休めるうちに休んでおかないと、ってことで今日は一昨日に続いて休み。その一昨日の話を。

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まさか、また此処に来るとは思わなかった。しかも関ジャニ∞に。ジャニーズなんて小3ぐらいの時に常磐ハワイアンセンターでフォーリーブス観た時以来だよ(笑)40年以上ぶり。

大ファンの娘に誘われて。要はチケットが取れ過ぎたってことなんだろうけど「みんなでライヴ行くなんて最後かも知れないし」なんて言われたら、それもそうかもって思って。家族3人揃ってのライヴは04年の正月にサンプラでモーニング娘。に行った時以来だから13年半ぶり。

明後日発売のミュージックマガジンで特集組まれるぐらい、関ジャニは門外漢というかアイドル好きじゃない層にもファンが居る、らしい。少し前にはロックフェスに出てスゴイ盛り上がったって話も聞いた。バンド演奏も、活動の一趣向の域を超えてるし(特にギターの安田クン)、メインヴォーカルの渋谷クンは甲本ヒロトの熱心なファンでソロ作品でRCの「スローバラード」やってたりもしてたし、錦戸クン(顔がチャボ似!)は斎藤和義のファンで本人と交流もある。作詞作曲も複数のメンバーが担当してて、そのクォリティ―も高い。

でも、なんかそういうんじゃなくて。

確かに、そういう部分、ロックっぽい、バンドっぽいところもよかったんだけど、アイドルのライヴとしても楽しめた。関ジャニじゃなくて、他のグループだったら、ここまで楽しめたかどうかわからないけど・・・。

昔、モー娘。を観聴きしてた時にも思ったけど、ロックじゃないとか関係なく‟音楽っていいな”って思えたんだよね、素直に。俺はロックン・ロールが大好きで他の何物にも代えがたいぐらいに好きだけど他のどんなジャンルも否定したくない。たとえ、自分がまったく好きじゃなくても。客席のこれ以上ないぐらいにハッピーなムード(少なくと俺の周りはそうだった)の中に居て、改めてそう思った。フェスや複数バンドのライヴとかで贔屓のバンド以外の時に(廻りにわかるように)つまんなそうにしてるようなロック・ファンより全然いいよ、純粋に心の底から楽しそうで。

こんな小さなセコイ国でチンケな対抗をし合うより共存した方がいいもんね。俺はそう思う、今はね。若い頃の反省も含めて思う(苦笑)

貴重な体験させてもらえたよ。

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今、聴いてるのは関ジャニの前、約3年半前に東京ドーム(この時は16年ぶり!)に観に行ったバンドのコレ。

ROLLING STONESの『あなたが選んだローリングストーンズ・ゴールデン・アルバム』

タイトルどおり、リリース時(67年)にファン投票で選曲された日本独自のベスト。昔はおおらかな時代でこういうのがたくさんあった。今じゃ規制が強くてこんなの出せないだろうけど。

コレは当然、CD化もされてなくて結構値が張ると思うんだけど400円ぐらいで手にした、この日に。勿論、盤質はよくないだろうけど、どうせ収録曲は全部、他の盤で聴けるからね。

でも、針落としてみようかな?今から。

Rolling Stones - Ruby Tuesday

一昨日は火曜日だったからって強引なこじつけで(笑)でも、3年前のあの日、この曲やったんだよ。89年90年に4回聴いてるから始まった時「違う曲が聴きたい」って思ったけど意外によかった、キースが怒ったレアなシーンも観れたし(笑)

さて、ドームに行く機会はさすがにもう無いかな?

まだわかんないよな。おもしれーな、生きてると。

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I FEEL GUILT

本当はそうじゃないのはわかってても‟俺は正しい、間違ってない”と何でも自己肯定する図々しく神経の太い俺もさすがに‟コレはまずい”と思う今日この頃。

酷い罪悪感を感じながら日々を過ごしてる。

そうかと言って何か手を打つかと言うと、そうしないだろう、出来ないだろうことも自分でわかってる。

激しい自己嫌悪。

まずい。コレはホントにまずいよ。

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物凄い気分の揺れを感じながら、今日、何度となくリピートして聴いてたのがコレ。

MARIANNE FAITHFULLの90年リリースのライヴ・アルバム、『BLAZING AWAY』

マリアンヌの盤を初めて手にしたのは今年になってからという俺だけど、コレは実は出た頃から気になって欲しいとは思ってた。バック・バンドにフェルナンド・ソンダースが居たから。

27年を経て、雛祭りの日に渋谷(大っ嫌い)でようやく手に出来た。

いざ手にしてみたら、フェルナンドだけじゃなく、マーク・リボー、Dr.ジョンやガース・ハドソン(ザ・バンド)など錚々たる顔ぶれのバンドだった。

プロデュースはハル・ウィナーだし、レコーディング会場はブルックリンの教会だしで、NYのムードを強く感じる。フェルナンド、ハル・ウィナーなどルー・リード人脈が重要なポジションに居るのも目に付くし。

スウィンギング・ロンドンのシンボルのようなマリアンヌなのに、そのギャップが面白いというか俺的には最も興味を惹かれるところ。正直、あんまりいいと思ったことのない彼女のルックスも、このジャケに関してはすこぶるカッコイイし、見つけられて思い出せてよかった。

内容は静かに、けど力強く唄うマリアンヌを凄腕たちが手堅くサポートしてるといった印象。静かにとは言ってもお上品にしんみりと、ってカンジとはほど遠く、とんでもない緊張感が漂ってる。

堕落しきって倦怠感もあるのに凛とした気品もあって、何とも不思議なムード。惹きこまれるね、とっても。

曲は、あの「涙あふれて」や、「ワーキング・クラス・ヒーロー」や「シスター・モーフィン」をはじめ、どれもいいけど今日の気分で言うとコレ。

Marianne Faithfull - Guilt

♪私は罪悪感を感じている♪ってね。

軽口叩いてないで、何とか気分変えていかないとなぁ。

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74回目の7月26日に/孤独な憂鬱

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まずい。

いや、‟土用の昼だぜ!”って言いながら(昨日の話)食ったコレは美味かったよ。まずいのは俺の心情の方。

ここのところ、残りの人生の最大にして、ほぼ唯一のモットー、‟楽しく生きる”から、どんどん遠ざかってる気がする。

何とかしなきゃ。

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こないだ神保町のイカレた古本屋で買ってきたコレをちょっとづつ読んでる。

ロックジェットの、昨年暮れに出た67号。ストーンズの『ブルロン』特集号。なんとなく出た時、買いそびれてて。

年代モノの雑誌は高かったから、コレでいいやって。定価の半値ぐらいだった。

鮎川誠、延原達治etcのお馴染みの顔ぶれがストーンズとブルースについて熱く熱く語ってる。

 

「普通だったら、次は一番上の高いところに行くと思うところで、ミックが歌い始めたら、バンドは‟おう、そうきたか”と、ぱっとまたアタマから始める」

 

鮎川のこの発言にゾクッときた。最近、同じような話、何処かで聞いたなと思ったら、神保町の前の晩に東高円寺でHagalが言ってたんだった、嬉しそうに。

 

「もうね、NONちゃんがとんでもないところ、‟えっ?ここで?”ってところで歌い出すの。決まりとか無いの、自分の歌いたいところで入ってくるから。合わすの大変なのよ」

 

話を聞きながら俺は、NONの相棒、良次雄がまったく同じことをした(進行をその場で変えて、バンドがそれについて行った)のを目の当りにしたのを思い出してた。

THE GODがストーンズっぽいのは、不良性とかルーズさ(それもあるけど)だけじゃなく、こういうところなんじゃないかな?と思ったりして。

 

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読んでると聴きたくなって、引っ張り出してきて繰り返し聴いてる、また。

ROLLING STONES Blue and Lonesome

どの曲もいいんだけど、タイトル曲になったリトル・ウォーターのコレがやっぱり凄すぎる。何度聴いても、ハープ・ソロのところのミックのブレスにゾクゾクしちゃう。

なんで、こんな重くて哀しい曲をタイトルに選んだのか?そもそも、マディ・ウォーターズを1曲も入れずに何故、リトル・ウォーターを4曲も入れたのか?

そんなことを考えながら聴くのが楽しい、俺は。

西側世界、に限らないか。世界中にミック・ジャガーになりたいヤツらがゴマンと居る。なのに本人はミック・ジャガーで居ることに満足してない。幸せじゃないんだ。そんなの俺には耐えられない。俺はアイツをハッピーにしてやらなきゃならない。友だちの不幸は、すなわち俺の不幸でもあるんだ」

キースの88年、『トーク・イズ・チープ』の頃の発言。

コレがその答えとは言いきれないけど、何となくわかる気がする。ミックのフィーリングとかキースのモチベーションとか。

だから74歳にもなって、金なんか腐るほどあってもまだ続けるんだよ、きっと。

俺はまだ52歳だし、金は泣きたくなるほど(笑)無いけど、諦めずにもう少し進んで行かなきゃな。

40年間、ただただ、ぼーっと聴いてただけじゃないからさ。

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LA MOSCA旅日記 / LET THE GOOD TIMES ROLL

日曜に休みなのって久しぶりだな。そっか、名古屋の時以来か。

諸々をしばし忘れて緩々で過ごした休日。

久々に高円寺を満喫した1週間前の日の旅日記を書こう。

 

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平日の早い時間はさすがに人が少なかったなぁ。時期が時期だけに半ば諦めてた天気もサイコーで気分よかった、歩いてて。

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いつも真っ先に向かうレア。スタンプ2倍デイだったのに何も買わなかった。こういう時に限ってこうなんだよなぁ。でも、ディンガリングスのOSUさんに遭遇。「後で行きますね」って言ったら「今日、何処だっけ?」っていうナイスな返しを戴いた(笑)ライヴ終わった後、「さっき何か買ったんですか?」って聞いたら「買ってない」ってOSUさんも(笑)

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いつものところをいつものように覗いて廻って(GATE行き忘れた!)、ライヴの前呑みを此処で。

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高円寺一休はこの時以来だな。

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一休の日(19日)だったから、ほとんどのメニューが半額で、笑っちゃうぐらいに安かったよ。

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ショーボートでもゴキゲンに呑んでライヴ後に向かったのはお初のコチラ。

南口へ出てカラ鉄の路地を挟んだ1軒先の2階、アジアの料理とお酒&ROCKの店、バーミィー

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クセの強いアジア料理が苦手な俺に「絶対、ラモさん向きだから」とご同行の方が強力に勧めてくれて。

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店内の至る処に所狭しと並べられたおびただしい数のレコード。その数、何と1万1千枚!2枚目の画像、厨房前に乱雑に積み重ねられたカセットテープがまたそそる。なるほど、コレはラモさん向き(笑)居心地いいこと、この上なし。

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俺の座った席の脇の壁に大量に貼られた写真は‟世紀を越える大企画”の時のモノだろうね。俺も参加したかった!

リクエスト受けてくれるって言うのでレコード物色してたら「探すより言ってくれた方が早い」ってことで(笑)ディンガリングスのカバーを聴いてきたばかりの『ヴェンチレイター・ブルース』が入ってる『ならず者』をお願いすると「普通のでいいの?」だって(笑)言うことがいちいちサイコー。

昼間から呑み続けてた所為かハートランドビール1本で早々と潰れて退店。此処は絶対にまた行きたい、すぐにでも。次回は見つけられなかったドールズの1st、聴かせてね、マスター!(笑)

 

 

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バーミィー出てきたら、何やらイカシたギター&歌声が聴こえてきて。さっき観たばかりのSADAが広州市場の向かいで唄ってた。「持ち時間が長い」とか言ってたけど唄い足りなかったのかも。SADAさん、また聴きに行きますね!

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今、聴いてるのはコレ。

リリース当時(72年)、ロック界にニューオリンズ旋風を巻き起こしたと言われるDr.JOHNの『GUMBO』

ずっと欲しいと思いつつ、今年の始めに茶水の赤黒でようやく手にした。

有名な『アイコ・アイコ』も後にクラッシュも『サンディニスタ!』でカバーしたスタンダード、『ジャンコ・パートナー』もゴキゲンだけど今夜の気分はこの曲。

Dr. John - Let The Good Times Roll 

いろいろあるけど、いろいろあるからこそ、こんな気分で。

 

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宇宙に偶然なんてないんだぜ

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あれだな、バーミヤンに行くと国立を思い出しちゃうな。

久しぶりにex.上司とゆっくり話したよ。自分の方が大変なのに、俺を心配していろいろアドバイスしてくれた。ありがたい限り。

でも、俺は物凄くは頑張れない。ずるいのは承知の上だ。やれるだけはやるよ、そりゃ。だけど、死に物狂いにはなれない。俺はこの先は自分の気持ちに忠実に生きたい。たとえ、それで損してもさ。

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今夜、聴いてるのはコレ。

MARIANNE FAITHFULL、94年リリースのベスト・アルバム、『FAITHFULL』

ベストと言っても、60年代の曲は無く、79年~94年までの曲でまとめられてる。要するに綺麗な歌声の可愛い子ちゃん時代の曲は無し。ドスの効いたハスキー・ヴォイスになってからのマリアンヌ。

俺、マリアンヌって今まで1枚も持ってなかった、何故か。いろんな理由があったと思うけど要は顔が好みじゃなかったからかもしれない(笑)ストーンズ周辺の女性なら断然、アニタ・パレンバーグの方が好き。

このベストだって、こないだCONQUESTでたまたま見つけて‟1枚ぐらい持っててもいいかな?”と軽い気持ちで手に取ったんだよ。数百円だったしさ(笑)

あっ、俺の大好きなベーシスト、ルー・リードを支え続けたフェルナンド・ソーンダースが80年代後半~90年代ぐらいにバックを務めてたことは知ってたから、それを聴きたいっては思ったけど。

そしたら、こんなの入ってて。

Marianne Faithfull - Ghost Dance

パティ・スミスの、俺も大好きな曲のカバー。しかもプロデュースはキース・リチャーズ&ドン・ウォズ。

しかもしかも、右チャンネルから聴こえるギターはもしや?と思ってツィッターでチラッと言ったら「ギターはキースとロニー、ドラムはチャーリー」と教えてくれた人が居て。

しかもしかもしかも、どうも、このベストの為に録ったらしく他のアルバムには入ってなさそうなんだよ。ダメ押しでこのアルバムも既に廃盤っぽいという。

この出会いは偶然なんだろうか?

なんか大袈裟なこと言うようだけど、昨年のロニー・スペクター見つけた時ぐらいから運命的な出会いが続いてる気がするんだよな。

レナード・コーエンしかり。エイミー・ワインハウスしかり。

引き寄せられたというか引き寄せたというか。

こういうことがあるからレコ屋巡りは止められないんだよ。

やっぱり、自分の思いには忠実に、だな。

たとえ、それで損しても。

本日の記事タイトル。

俺の愛する‟最高のギタリスト&ヴォーカリスト&ロックンローラー&パンクロック・ジャンキー”の92年の言葉。

ないかもな、偶然。

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JET ROCK’N ROLL

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驚いたな、今日の雪。

日立はそうでもなかったけど水戸で10cmだって。

あ~、びっくりした。

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数日前、1週間ほど遅れてロッキン・オンを買ってきた。なんと9ヶ月ぶり2010年までは1冊も欠かさず30年も買い続けてきた、この俺が。

知らなかったんだ、表紙も特集も。もはや、それすらもチェックしてないという・・・。

無類の音楽雑誌、書籍マニアの俺がこうなんだから雑誌って売れないだろうなぁ。どうせ、ターゲットというか読むのは俺のようなヤツばかりだろうからロキノンみたいなのよりレココレ的なモノの方がニーズがあるんじゃないだろうか?なんて思ってしまった。

でも楽しめたけどね、とても。

ストーンズの最新インタビューは「ローリング・ストーン」のヤツがすごい面白くて、こっちも読みたくなって。まあ、アルバム自体がスゲー良かったからな。キースがミックをその気にさせたがってたってことや、ブルース純粋主義者が苦手だって言ってること、ロニーの発言が自信とやる気に満ちてたり、チャーリーの「ミュージシャンというのはおそろしく怠け者なんだ」って言葉や、ミックが来たる新曲の方向性を問われて「まあ、ハーモニカはあまり入らないだろうな」ってカマしてるのとか面白かったな。

あと、数ヶ月前に心配な情報のあった、大好きな松村雄策が普通に書いてて安心。俺が近頃、思ってるようなことがそのまま書いてあるし。まあ、俺がこの人に物凄く影響されてきたからなんだけど。俺もストーンズやイギー、パティ、それにミチロウやGODとかを最後まで見届ける為に生きてるようなカンジだから。

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今、聴いてるのはコレ。

ロキノンの特集、‟究極のロックンロール・バンド30”の1つに選ばれてたJETの1stアルバム、『GET BORN』(03年作)

選出の定義がイマイチ掴めなかったり、選ばれてるバンドに納得いかなかったりしたけど(それでもストゥージズ、ドールズ、ラモーンズ、ハノイ辺りが30の中に入ってて嬉しかったけど)、‟俺だったら、こういう基準でコレは入れてアレは入れない”なんて夢想しながら読み進められて楽しめたよ。

オーストラリアで中心メンバーが兄弟だからってワケじゃないけど、AC/DCのような、どストレートなロックンロール馬鹿ってイメージだね、ジェットは。

Jet - Are You Gonna Be My Girl

やっぱりコレでしょ?曲を貼るなら。「ラスト・フォー・ライフ」と「マイ・ジェネレーション」を強引に足したような豪快なロックンロール。カッコイイ。

確か、アルバムの翌年、04年のフジで観たよ、ライヴ。勿論、この曲でスゲー盛りあがって、俺も楽しんだ。

この曲を含めてアルバム全体も、痒いところに手の届いた‟良く出来た”作品。ちょっとだけ個性というかアクが弱い気もするけど、この時期のバンドの中ではかなりカッコイイ。キースが気に入ってストーンズのツアーで前座やったりもした記憶がある。

ただ、俺は30には入れないかなぁ。

何を入れるかと言うと・・・。

考え中(笑)

気が向いたらブログに書こうっと。

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KEEP ON & MOVING ON

コレは1時間前、地震直前まで書いてた記事です

地震の話は出ません

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寒かったなぁ、今日。

さっきまで、コーヒーを飲みながら一昨日に数日遅れで入手した『ブルース&ソウル・レコーズ』の最新号を読んでた。コレを聴きながら。

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ストーンズのブルース・カバー・アルバム、『BLUE & LONESOME』の原曲をストーンズの曲順どおりに完全収録した付録CD。俺みたいなブルースに疎い(原曲で盤が手元にあったのはジミー・リードだけ)にはとてもありがたいナイスな企画。権利関係をクリアして実現させた『ブルース&ソウル・レコーズ』に感謝。

何度も繰り返して聴いちゃうな、コレ。原曲を聴くことでストーンズがオリジナルをどう噛み砕いて自分たちのモノにしたかに思いを巡らせてる。

前記事にも書いたけど、俺は好きなバンドの受けた影響がすごい気になる。このバンドはどうして、こういう音楽をやってるのか?とか考えるし、カバーしてる曲なんかは当然、原曲を聴きたくなるもんね。

 

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聴く前は好きになれないかも?って不安がちょっぴりあったけど、自分でも驚くほど、『BLUE & LONESOME』にハマってる。

皆、思ったろうけど、まず、演奏の若々しさに驚いた。予想を裏切るアッパーで溌剌とした印象。全然、渋くない。

その上、サウンドがモダンでコンテンポラリーに感じた、RAWなのに。この辺はバンドの意向だろうし、プロデューサーのドン・ウォズの貢献が大きいんだと思う。

それまでのイギリスにはつまらない音楽しかなかったけど、俺たちはR&Bを発見したんだ。こいつは素晴らしい音楽だ、と思ったんだよ。それを一人でも多くの人に知ってほしかった。自分で曲を書こうなんて、ちっとも考えなかったね。そんなことより、皆にR&Bを伝えたかったんだ。そういう使命感を、俺は今でも持ってるんだよ。キースにしても、きっとそうだぜ

 

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山川健一による、初のソロ・アルバム、『シーズ・ザ・ボス』のプロモーション・インタビューでのミックの言葉。

意外な人の意外な時期の、この発言を考えると、「ブルースを知らない世代に耳を傾けてほしい」という意図があったのかも、この音作りには。

あと、『ブルロン』聴いてて思った。もしかすると、ストーンズの連中にはブルース=‟古典・伝統の音楽”なんて意識がないんじゃないかって。

実際はどうあれ、今の時代のブルースへの認識は‟古典”かもしれない。でも、50年以上前、彼らがブルースを知ってのめり込んだ頃は最新型のヒップな音楽だった筈。未だにその頃の想いをブルースに抱いてるんじゃないかな?古いと思ったことなんかないのかも。俺がピストルズを古いと思ったことがないように。

だからこんな溌剌とした演奏が出来るんだ、きっと。それも、若僧が張りきってる溌剌さ(それはそれでいい。モノによっては)と違って、彼らならではの溌剌さ。余裕綽々なカンジの。

ちゃんと、今の年齢の、2016年の音になってる。

個々のプレイで目立つのは勿論、ミックの超絶な唄とハープだけど、ロニーの活躍も特筆もの。『ヴードゥー・ラウンジ』以降の‟装飾係”的イメージから完全脱却。こんなにロニーがいい仕事したのは『女たち』以来かも。チャーリーもいいなぁ、今回。特に「RIDE’EM ON DOWN」での絶妙なおかずの入れ方には思わず手叩きしたくなったよ。キースは・・・。キースは地味。地味だけど手堅く曲のボトムを支えてる。目立たないけど仕切っててカッコイイ。ミックの唄に関しては此処のところずっとあった鼻につくカンジが全くない。ものすごく自然。コレが次なるオリジナル作でもそうだとサイコーなんだけど。

もうひとつ書いておきたいのはストーンズは盲目的なブルース信者ではなかったってこと、昔から。ブルースだけだったら、ここまで大きな存在になってないし、とっくに消えてると思う。ただ、黒人音楽の流行には、ずっと敏感だった。ファンク、レゲエ、ディスコ、ヒップホップ・・・。

それら全部と、ブラック以外の要素も混ぜこぜにして自分たちのロックン・ロールを生み出してきたのがストーンズ。このアルバムだって、形式はともかく、俺が聴いて感じるのはロックン・ロール、ブルースというより。ローリング・ストーンズのロックン・ロールね。

The Rolling Stones - Hate To See You Go

執拗に続くリフレイン。ブルースとロックン・ロールの一番の共通事項。

ブルースは、ほんの少しずつ変化してる。みんな先人のやったことを自分なりにアレンジしていくんだ。俺たちも、彼らの作品を大きく変えたのではなく、ストーンズ流に自然な解釈をしただけなんだ

ローリング・ストーン誌でのミックの最新発言。

深い。

継続と進化はまだ続いてる。

呆れるね、しぶとくて。

 

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He Passed It On / 73回目の12月18日に

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「チャーリー・ワッツは絶対に死なないし、決して引退もしない。俺が許さない」

名言出た。近年、最大のヒット。

少し前のTVインタビューでも例のキューバ公演の話題の時に「オバマが前座だったんだよ」とカマしてたし、こういうこと言えてるってことは調子いいんだな、きっと。

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KEITH RICHRADS、今日で73歳。

先週のお出かけの時に購入して、東京に居る間に読み切ってしまったRolling Stone最新号の記事を昨日もごろごろしながら読み返してた。

スゲー面白かったから。

特集は勿論、今月はじめにリリースされたばかりの11年ぶりのアルバム、『BLUE & LONESOME』を受けてのモノ。

メンバー全員の最新インタビューの他にはチャボの全曲解説が良かったなぁ。とても心のこもった熱い語り口で。まあ、チャボっていう抜群な人選だけでオーケーだけどね。

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‟構想50年、レコーディングは3日間”って謡われてるこのブルース・カバー作、俺は聴くまで手放しで喜べない想いで居た。

「カバー?しかもブルース限定?そんなの新作のボーナス・ディスクにでもしろよ」って気持ちもあったし、「好きになれなかったらどうしよう?」という不安もあった。そして何より、ストーンズというと、二言目には「ブルース!ブルース!」言う連中が盛り上がってるのが面白くなかった。

ストーンズはブルース・バンドじゃない。

ブルースはルーツのひとつ(デカいけどね)。でもすべてじゃない。

ソウル、ファンク、レゲエ、カントリー、サイケ、ディスコ、果てはパンク、ヒップホップまで。

あらゆるモノをかっぱらって自分たちのロックン・ロールにしてきた音楽要素のひとつというのが俺の見解。

そんな想いもあって大して期待もしてなかった。

で、聴いてみたら。

凄い。

凄すぎる。

もっと年相応に、それこそ椅子に座って渋くやってるようなのを予想をしてたのに全然違う。

ギンギン。立つどころか勃ってるんじゃねーか?ぐらいに。

‟無理矢理気味のアップテンポものより、今の年齢ならではの枯れたムードの曲を”的なことを言い続けてきた俺だけど全面撤回。

ごめんなさい。まだギンギンです。

コレがこの人たちの年相応なのかも。

このアルバムについて書き続けるとまだまだ終わらなそうなので、それは日を改めて。あまりにも衝撃がデカくて持て余してる。

Keith Richards with Eric Clapton - Key To The Highway

たまたま隣りのスタジオに居て、今度のアルバムで2曲にゲスト参加したクラプトンを従えたキース、2013年のブルース・クラッシクのカバー。ちょっと揺れながらも豪快にザクザク刻むギターがキースらしくてカッコイイ。

そういえば、このアルバム、キースのヴォーカル曲が無いな。あとミックがギター弾いてる曲も。そんなのいつ以来のことだろう?

今日の記事タイトル。

先述のTVインタビューでも出た、キースが墓碑銘に希望してる言葉。

「彼は受け継いで引き継いだ」

こんなにキースにぴったりの言葉もそうは無いよな。

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愛しすぎてごめんなさい

今朝、ウチを出る時、リュックを背負ったら軽くてびっくり。

思わず中身を確認したら大丈夫だったんだけど。

職場の向かいのお婆さんにいろいろ貰って、重いのが当たり前になってたからな(笑)

最近はキュウイ、柿、カブ、大根、小松菜、果ては米・・・。

何だか知らないけど、この人にやたら可愛がられてるからね。「●●(実名・苗字)ちゃん」って呼ばれて(笑)

こないだ、この婆さんに、ウチの長老が俺のことを心配してるって話を聞かされた。

「●●さんも大変なんだよ。大丈夫かなぁ?」って言ってたって。

長老、面と向かって、そんな様子はおくびにも出さないクセにさぁ(笑)

俺も知らんぷりしてよう。でも気持ちは受け取った。そんなふうに思ってくれてたなんてな。俺は独りじゃないって感じられて嬉しかった。

昨日の記事で書き足らなかったことを少々。

俺みたいな過剰な薀蓄語りたがりの対局に「理屈じゃないよ、音楽は」って考え方があると思う。ごちゃごちゃ言うなよってカンジの。

それはそれで俺もわかる。時には、モノによっては、そう思うこともある。

でも語りたくなるんだよなぁ(笑)

ロマンというかドラマというかそういうモノを求めてる、ロックには。

ロック以外の音楽には求めないよ、気に入って聴いてたとしても。

クサい言い方すると、やっぱりロックはスピリット・ミュージックだと思ってるから。

たとえば。

「新しい曲出来たよ」つって相棒から「ア・ハード・デイズ・ナイト」や「イン・マイ・ライフ」や「ストロベリー・フィールズ」を、「オール・マイ・ラヴィング」や「ドライヴ・マイ・カー」や「ヘイ・ジュード」を聞かされたジョンとポールの気持ちとか。

敬愛するマディ・ウォーターズのブルースをデビュー直後の時点で超アップテンポにアレンジしたストーンズの想いとか。

38歳にしてはじめて憧れのニュー・オリンズに立って「此処はスゴイぜ!」ってバックバンドのヤツに電話した直後に、念願のレコーディングの夢も叶わず変なブツを掴まされて(しかも日本公演のギャラで・・・)息途絶える時、ジョニサンは何を思ったのか?とか。

超満員の武道館で癌に打ち勝って復活した長年の相棒の隣りでギターを弾いてた時のチャボの想いとか

そういうのを考えちゃう。

あるいは俺自身の場合。

数日前に観た時にやらなかった「ロックン・ロール」を‟曲名、叫んじゃおうかな?”と思った瞬間に鳴ったのを聴いた渋谷の夜

今は無き実家のすぐ近くでずっと追いかけてきたミチロウが唄ってるのを観てた十王の夜

そして、ただの我儘な妄想が現実になった雨の新宿の夜

音から零れ落ちるスピリットというかね。音だけじゃない何かを感じる瞬間。

こういうのが大事、俺には。

GOD - Crying time over ~ (山口冨士夫カバー) オサラバ

Xwwqm

雨の新宿の夜の動画。

規模が小さいのは事実だけどそれはどうでもいい。

それは素晴らしいことでも嘆くことでもない。

コレは現実で其処に立ち会えた自分の想い、肝心なのは。

もう2年以上経ってて、その後の5回も観て、だんだんよくなってたんだけど、この「Crying Time Over」のイントロの良次雄のスキャット聴いた時にうるっときたのは生涯忘れないと思う。

やっぱり強い想いとスピリットだよ。

そうだろう?長老!(笑)

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