開発地区はいつでも夕暮れ
暑いというかモーレツな湿気でヘロヘロになりながらの24時間勤務から今朝、帰還。
昨日の夕方、「ちきしょう、帰りてえなぁ」って思いながら眺めてた職場の最寄り駅前。俺が住んでた20年以上前から話のあった駅前再開発がいよいよ実現する。完成は2019年3月予定とのこと。
こっちは今朝、雨もぱらついて憂鬱であろう皆さんの逆を行ってささやかな優越感に浸りながら家路に向かう時の駅の反対側。この階段も遂に壊し始めた。完成してしばらくすると前はどんなだったかなんて忘れちゃうんだろうなぁ。
帰ってきてシャワー浴びて呑みながらコレ聴いた。
98年、第2回目の東京は豊洲でのフジロック・フェスティバルの模様を2枚組24曲に収めたライヴ・アルバム、『FUJI ROCK FESTIVAL ’98 in TOKYO LIVE』
数日前にツィッターのフォロワーさんたちとの間で話題になって思い出して。
勿論、契約関係とかもあるだろうから収録されてないアーティストもたくさんあるけど、イギー、ニック・ケイヴ、清志郎、ブランキー、ギターウルフ、ホフディランが1枚に収まる公式盤なんて後にも先にもコレだけだろうし、聴いてると記憶が蘇ってくるしでオーケーだな。清志郎が何気に名演なんだよね、コレ。
この98年は、前年、第1回の天神山での混乱もあってSMASH(と言うか日高社長)としては無念の都市開催だったらしい。ここでの成功を経て現在の苗場へ移ったんだね。
‟俺みたいなオジサンにはカンケーない”と思い込んでたら追加ラインナップでイギーが入って一も二もなく初参加(1日目のみ)。その時の細かいことはコチラを。
ホフディラン~STEREOPHONICS~ブランキー~シナロケ~スカパラ~SONIC YOUTH~ギターウルフ~清志郎~MCM & THE MONSTER~COSTELLO~NICK CAVE~IGGY。
断片的なのもあるとはいえ、よくこんなに観たよな。19年前だからねぇ、俺もまだ30代前半で元気だったんだな(笑)
19年前にはあの場所がこんなに話題のスポットになるとは思いもしなかったね(笑)さっき、こんなの見つけて思わず感慨深くなってしまった・・・。
今、聴いてるのはまったく関係ないコレ。
82年リリース、ZELDAの1stアルバム。この曲があるからこじつけで(笑)
ZELDA / 開発地区はいつでも夕暮れ
ホントは当時のライヴでのアップテンポにアレンジしたバージョンの方が好きなんだけど今聴くとこっちはこっちでいいな。
て言うか、リリース当時は物議を呼んだんだよな、このアルバム。プロデューサー、モモヨの大胆で強引とも言えるやり方が。
曲提供、リザードのワカとモモヨ本人、そして中村ていゆうによる演奏の差し替え。
この時のオリジナルメンバーは全員が東京ロッカーズの影響下にあったし、チホは熱心なリザード・ファンだったようだし複雑な気持ちだっただろうなぁ。
でも、これだけ時間が経つと素直にいいなと思って聴ける、俺みたいなただのファンは。弄られてもゼルダのカラーが思いっきり出てると思うし。ただ、このジャケだけは無いと思う、未だに。まぁ、コレはモモヨの所為じゃないと思うけど。
話はフジに戻るけど今年は小山田と小沢の同日出演が話題だよね。さっき、タイムテーブル見たら頑張ればハシゴで観れそうなカンジだな。世間の下世話な噂話に対する反応は小山田の方に軍配が上がるね。
例の「ブギーバック」リミックスの件とかもあるしな。そういうところもあって俺は小山田の方が好きなんだけどさ(笑)
また、いつか、もう1回ぐらい行ってみたいな、フジ。
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