カテゴリー「映画」の172件の記事

君と踊りあかそう日の出を見るまで

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またしても誘惑に勝てず。

ホントに痩せたいのか?どこかで‟もういいや”と思ってないか?揺れる中高年の拘り(苦笑)

今日は年に一度の健康診断。毎回、帰り道にあるこの店で買い食いしちゃう。スゲー美味いんだ、豆がごつごつとデカくて。

半月ほど前、人の勧めで観たこの映画のことを書こうと思って書いてなかった。

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Scent Of A Woman

アル・パチーノ主演の92年作、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』

洋画ってもんを殆ど観なくなって久しい俺だけど、コレはすごい良かった。久々に心に残る作品を観れたよ。

ストーリーや展開は割とありきたりな気もするけど、登場人物の心情描写が丁寧でアル・パチーノはじめ役者陣も繊細に演じてて、白けないどころか、とてもリアリティを感じれた。

アル演じる主人公、盲目の退役軍人・フランクとひょんなことから行動を共にする学生、チャーリー(クリス・オドネル)他、みんないい演技してるけど、やっぱりアルが凄い。

‟盲目役を演じた表情”が評価されてて、勿論、それもそうなんだけど、プライドと自嘲・卑下の間を揺れ動く心が見事に演じられてると思う。人間、そう簡単に白黒つけられないでしょ?物語のように。

そして、劇的にじゃなく、少しだけ、ほんの少しだけポジティヴに変化した日常に戻っていって深い余韻を残すエンディング。

この辺がリアルだなぁ。

「お前に痛みの何がわかるんだ?」

「足が絡まっても踊り続けて」

「間違えるのが怖い?人生と違ってタンゴには間違いなんてないよ」

The Tango - Scent of a Woman

ストーリー的にはそうでもないけど、この映画にとって重要で名シーンと思われるタンゴを踊る場面。

ウキウキと楽しくて、ちょっとせつない。

Leonard Cohen Dance Me To The End Of Love

Youtubeで見つけた、このシーンにレナード・コーエンの曲をあてがった動画。

驚くほどぴったりだなぁ。

この時、既に大御所で52歳だったアルは、この映画で初のアカデミー主演男優賞を受賞したんだってね。

いいね。歳をとるのも悪いことばかりじゃない。

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クズがここにいるぜ

やっちまったな、今日は。

如何に仕事に身が入ってないかを思いきり露呈してきたよ。

本当はそうじゃないのを判りつつ、自分を誤魔化して強引に何でも自己肯定する図太い俺も、コレはダメだと思った。これじゃ、ただのクズだ。

クズと言えば、この間の休日にこの映画を観た。

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映画『葛城事件』予告編

何故かこの手のドロッとした後味の悪そうなえげつない映画ばかり観てる最近(元々、好みではあるんだけど)ではあるけど、そのどれもに良い感想を持ててるワケでもなくて。

予告で煽ってた程でも無かったり、ただただえげつないだけ、後味悪いだけってのも多々ある。

でも、コレは近年観た中でもかなり良かった。『紙の月』や『渇き』と共に。

主要登場人物が皆、どこか歪んでるんだけど丁寧な、それでいて説明過多に陥らない描写で描かれててとても説得力がある。

たとえば、主人公・葛城清(三浦友和)が毎日座り続ける金物屋の椅子に長男・保(新井浩文)が座り、その視点から清の世界の狭さを教えてくれるシーンとか上手いなと思った。

幾つかの事件、実話を元に本が書かれたのかもしれないけど、ある意味、設定は類型的だし、ストーリーも予想出来るカンジで進んでいくんだけど、この丁寧さで妙にリアリティあって怖い。

そして、‟こんなヤツ居ねえよ”から程遠い、‟ああ、居る居る、こういうヤツ”ってカンジが尚、怖い。

更に‟自分も予備軍かもしれない”と思わされるところがより一層、怖い。怖すぎる。

映画の肝はエンディングだな。あっぱれなクズっぷり。変な話、爽快感すら感じた。自分は‟まだ”ここまでクズじゃないと思えたからか、俺だけじゃないと思えたからか・・・。いずれにしても人間っていいこと言っててもこんなもんだよなって思ったのは確か。

こじつけるのは見事に主人公を演じた三浦友和の高校の同級生のこの曲。

忌野清志郎 - 人間のクズ

♪川のほとりで自殺を考えた

 だけど怖いからやめた♪

この歌い出しの鮮烈さが、さすが清志郎。

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99年、その当時の何処か軽く、誤解を恐れずに言えばコミカルでさえあった作風から一変したシリアスなタイトルとジャケの『冬の十字架』の1曲。印象的なジャケの撮影場所は清志郎の父親(養父)が晩年、独りで暮らしてた清志郎の実家。背景には清志郎が五年生の時に描いた絵や『愛しあってるかい』やロッキンオンや写楽らしきモノも。

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それにしても、この清志郎の黄昏具合は凄い。見事に中身を反映してるよな。「君が代」が収録されてて発売でまたまた揉めてそれが話題だったけど俺の関心はそこじゃなくてこの辺だったね。‟崖っぷち”だったのかもな、ホントに。

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あたたかいぼくの部屋

2~3日前、唇の上に吹き出物が出来て、以前、皮膚科で処方されたステロイドを塗ったら唇が水膨れみたいになっちゃって。

悪化はしてないと思うけどかさぶたになってて痛痒くて仕方ない。触っちゃいけないと思うと余計に障りたい・・・。

元々、皮膚は弱くて食生活や不摂生が原因だと思ってたけど、もしかするとストレスかな?今回は特に。

先週の木曜から始まって、今度の月曜まで続く毎年恒例の緊迫のイレギュラー体制。しかも今年は例年と違った編成。その上、罰ゲームか?ってぐらい別なデカいの盛られてるし、先行き状況の予定は二転三転してるし・・・。

6連チャン(うち3時間残業3回)を終えて、折り返し地点の今日は休み。明日からの10連チャン(うち3時間残業2回、初チャレンジ!)に備えて、いつも以上に何もしないで過ごす。

伸び放題だった髪を切りに出た以外、ほとんどウチ、それも自分の部屋に居た。

部屋でずっとコレ観てた。

深夜食堂

漫画は数年前にたまたま読んで(高円寺小杉湯で、だった記憶が・・・)知ってたけど、昨年秋の続編公開の時に映画化されてたのを知って、それ以前の09年から3部に亘ってTVドラマ化されてたのを知って。

とりあえず、昨年後半に2年前の最初の映画をDVDで観てすごい良くて、今日はドラマの方を最初からずっと観てた、1部の全10回分。

まず設定が大好きなカンジだし、小林薫も好きだし、他の役者もみんな良いし、食いもんはいちいち美味そうだし。

スゲー、ハマってしまった、遅ればせながら。今日は1日中、心は新宿・花園界隈に居た(笑)

小林演じるマスターをはじめ、どこかズレてたり、はみ出てたり、ワケありだったりの登場人物がいびつながらもあったかくていいなぁ。それぞれに憂いがあるのもいいねぇ。

時間かけて全部観たいな。

音楽も勿論、いろいろかけてたけどコレを載せておこう。

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真心ブラザーズのYO‐KING、初の、そして唯一の倉持陽一名義のソロ・アルバム、『倉持の魂』

真心でデビューした2年後の91年のリリース。

まず、コレはタイトルがいいね。‟その手があったか!”ってカンジで。

YO‐KINGや斎藤和義、ワタナベイビーなんかの、俺のちょい下ぐらいの年齢の、こういうフィーリングの人って好き。ビートルズやRC好きなのがモロわかりなカンジで。ちょっとフォーク・テイストがあったりなのも含めて。

ずばりな曲名もあるけど、いきあたりばったりに楽なカンジでいろんな曲やってるけどスジが通ってるっていうか同じ雰囲気で聴きとおせるアルバム。

なんか、あったかいんだよなぁ。

いい曲多いけど1曲だけって言うとアタマのコレ。

あたたかいぼくの部屋

動画サイトに無かったのでせめて歌詞だけでも・・・

此処で唄われてる世界観で既に持ってかれる上に、固有名詞のチョイスも絶妙だし、後半に「涙の乗車券」のフレーズが出て来たりで、もう降参状態。大好き、この曲。

今日の気分にぴったり。

俺の部屋にはこたつは無いしみかんも食わなかったけどね(笑)

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PEOPLE ARE STRANGE

「●●さんもさぁ、もっと本社会議とか顔出してアピールしなきゃダメだよ」

「ああ、ですよね・・・」

今日の昼下がり、怒涛の日々を手伝いにきてくれてた先輩との会話。

わかるっていうか正論だろうな、真面目に考えたら。

でも、ホントにそうなのか?大体、真面目って何だ?

違和感を感じる。

明日のこの期に及んでのややこしいイベント(3時間残業のオマケ付き)こなせば1日休める・・・。

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1週間前、こないだの休みに観たこの映画が強力に残ってる。

『ヒメアノ~ル』予告編

『稲中』~『グリーンヒル』以降のギャグからシリアスものへシフトしてからのはちゃんと読んでない古谷実の漫画が原作。

ショッキングでえげつない映画は昔から好きだけど最近のこの手のモノを観たい欲求の強さはどういう意味があるんだろう?現実逃避なのかなぁ?

近年、ブログに書いたりしてるおかげで、こういう映画の中でも自分の細かい好みに気づいた。

それは静けさ。

静かに淡々と行われる暴力、凶行ほど恐ろしいモノは無い気がする。

貼った予告編ではガチャガチャしたカンジがあるけど本編観ると身震いするほど静かで恐ろしさ倍増。音楽も最小限に抑えられてる印象。

ちょっとほのぼのさもある前編から‟此処からが本番ですよ”的に突如現れるタイトル以降の緊張感も殺人シーンとセックスシーンが交互に出てくるところもお見事。すごい印象に残る。

一見、地味で普通に見える殺人鬼を演じたV6の森田剛が凄すぎる。奇妙な違和感を感じる。

大好きな濱田岳、それに佐津川愛実、ムロツヨシもいいんだけど森田クンが凄くて霞んでる。

悩んだ挙句、こじつける音楽はコレ。

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冴えないニイちゃん2人とブスいねえちゃん1人によるGALAXIE 500の『ON FIRE』

89年リリースの2ndアルバム。

抑揚がなく、静かで淡々とした曲。情けなくて不安定な裏声。そしてフィードバック・ギター。

あまりに抑揚が無さすぎてほとんどの曲の区別がつかない(笑)

でもね、なんか好き。ねえちゃんとドラマーがデキちゃってヴォーカルがイジケて分裂しちゃったのも含めて。

ドリーム・ポップやシュゲイザーの走りと言われてるみたいだけど、俺にはこのバンドはテレヴィジョンやアレックス・チルトンを思い起こさせる。

Galaxie 500 - Strange

独りでドラッグストア行って、奥にあるコークを掴んでトゥインキー齧りながらレジに並んだら待たされた”というどうでもいい内容だけど不思議と残る、この曲。

奇妙な違和感を感じる。

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汚らわしい激情

言うほど寒くなかったな、今日は。昨日より全然マシ。

相変わらず先行きは不安定な状態だし、不安も抱えてはいるものの、ここのところ、とても落ち着いた気持ちで過ごしてる。いいカンジだ。少しでも長く続きますように。

最近、一番スカッとしたのはこのニュースを知った時。

しばらく前に宣言してたのは知ってたけどホントに焼いたんだねぇ。

批判的なコメントが数多くあるのも知ってるよ。

‟売却して、その金を何処かに寄付でもしろ”

‟相続した財産でお前が生み出したモノじゃないだろう”

‟ブルジョワのボンボンの自己満パフォーマンス”

‟自身の事業を宣伝する為の売名行為”

実際、そうなのかもしれない、いや、そうなんだろう。そのどれもが。

それに抗議された方は屁でもないかもしれない。

それでも俺は痛快と思った。

その馬鹿馬鹿しさとわざとらしさ、いかがわしさも含めて。

 

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今夜はコレ。

SEX PISTOLS、99年公開のドキュメンタリー映画、『THE FILTH AND THE FURY (邦題は「ノー・フューチャー」)のサントラ盤、『THE FILTH AND THE FURY 』

9月の嵐の日に渋谷のレコファンで入手、200円で(笑)

映画自体はソフト化された頃だかに一度観てあまりいい印象を持てなくて殆ど記憶になかった。

でも、この記事を書こうと思って昨夜観返したら、思ってたのより全然よかった。

制作当時のメンバーが歴史を振り返ったインタビューがふんだんに使われてる所為もあってか、シリアスな面が前面に出てて重い印象はあるけど、まあ、それも事実だろうし、このバンドの成り立ちから崩壊までが生々しく感じられて悪くない。

メンバーの発言でとりわけ良いのはスティーヴ・ジョーンズ。

バンド初期には「女とヤることしか考えてなかった」とか、ジョンの歌詞については「俺には政治的なことはわかんねえ。首相の名前さえ知らなかったからな」とか。

馬鹿でスケベと思われてる(事実だろうけど・笑)スティーヴだけど、感覚的には真実をつかんでたんだなと思えることも言ってた。「ジョンとマルコムはそっくりだった。だから、いつもピリピリして衝突ばかりしてた」とか。

もう少し時間を置いてまた観てみたい。

サントラの方は全29曲中、11曲が劇中にエピソードが語られる他のバンドの曲。

ジョンがマルコムの店のオーディションで唄ったアリス・クーパーの「エイティーン」、スティーヴが器材を盗んだというボウイの「ジーン・ジーニー」、結成時にマルコムがライヴァル視してたらしいベイシティ・ローラーズの「シャンガ・ラング」など。

Creation - Through My Eyes

結成当初のリハでカバーされた曲のひとつで超意外だったのがコレ。ごく初期のライヴで演奏されたってデーターもあるね。誰がこんなサイケ・ガレージ持ってきたんだろう?ジョン?マルコム?それともグレン?

どんなカンジでやってたのかな?と思ったらチューブにあった。

Sex Pistols - Through My Eyes

まだまだ手探りなカンジだけどジョンの唄いっぷりは出来上がり始まってるのがスゴイ。

今回、このサントラと映画を観聴きして改めて思った。マルコムとの裁判に勝って権利を奪還してからの、本人たちが携わったリリースものは中身はともかく、パッケージ・デザインやらがとにかくダメ。

映画の中では勿論、悪者扱いされてたマルコムとヴィヴィアン、それにジェイミー・リードの存在はデカかったんだなぁと痛感。そりゃバンド自体がスゴイよ。でも、俺はマルコムたちのセンスも大好き。あの人を小馬鹿にしたような、神経を逆撫でするような、わざとらしくていかがわしいところが無いと物足りない。

それもピストルズの魅力だったもん、絶対。

近いウチに『スウィンドル』観よう。

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死ぬのは嫌だ、怖い。戦争反対

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思いっきりブレてる・・・。まだ、序盤戦だったのに、この時(笑)

昨夜は仕事仲間と呑んできた。えーっと約3ヶ月ぶり

今の状況や俺の様子、それに参加した顔ぶれから言って、説教されまくるのを覚悟で行ったんだけど、全然そんなことなくて。

みんな、それぞれに自分も大変で「お前の心配ばかり出来ねえよ」ってのもあるだろうけど、俺が自分で思うほどには悪く思われてないのかも、なんて思ったりもして。

まあね、ちゃんとやってないって自覚してて疚しい気持ちがあるから、そういう警戒心持っちゃうんだけど。

昨夜も痛感して、ここ数年、強く思ってるのは人と争うのは嫌だなってこと。

勝っても負けてもどっちでもいいって言うか、そういう環境に自分を置きたくないって言うか。

人と険悪なムードになりたくない、そうなっちゃいそうな人とは出来る限り関わりたくない。

難しいけどね。

俺は前から平和主義者ではあったと思うんだけど、近年、その傾向が強くなってきてるのは震災の影響もあるかもしれないけど、自分の年齢も大きいと思う。

時間が勿体ないと言うか。

そんな暇ねえって、もう。

なんで、争いたがる人、人を攻撃したり蹴落としたりする人って居るんだろうな?

こないだ、公開時に観たくて観れなかった、この映画を遅ればせながらDVDで観た。

映画『野火』予告編

評判どおりのむごたらしい、目を背けたくなるようなシーンの連続。

戦争に批判的な、‟戦争はよくないことだ”と訴えるような映画でも、そうは言ってもあるロマンチシズムがまったく無い。ただただ悲惨。

20年前から構想してて資金が集まらなかったりで何度かの挫折を経て、低予算の自主映画として制作して、仕方なく自ら主演した塚本晋也監督の凄まじいまでの熱を感じる。

その情熱は監督だけじゃなく、出演者(中村達也、リリー・フランキーetc)やスタッフ全員が持ってたんだろう。じゃなきゃ、あんな異様なまでの迫力は出ないもん。

俺は『鉄男』も観たことのないようなヤツなんだけど、コレはスゴイと思った。トラウマになりそうなぐらい残ったよ。

スネークマンショー / 愛の戦場

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曲、何を貼ろうか迷ったんだけど最初に頭に浮かんだコレにしよう。曲って言っていいかどうか疑問だけど(笑)

このLPのタイトル、『死ぬのは嫌だ、怖い。戦争反対』っていうフレーズはとても共感出来る。

上っ面の反戦ソングなんかより全然リアリティーを感じるよ。

綺麗ごとの大義名分掲げられてもピンと来ないけどコレは‟ああ、そうだよな”って思える。

みんながそう思えば戦争なんかなくなる筈なのにな。

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嵐のロックン・ロール

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ふざけたこと書いたら、ホントにドンピシャのタイミングでマラカスちゃんに会っちゃったよ・・・。

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一昨日の夜は足元の悪い中、予定どおり渋谷で‟嵐のロックン・ロール”を観てきた。

THE DAMNED: Don't You Wish That We Were Dead (Official Trailer)

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菊池茂夫の写真展やら、ヤングパリジャンのツネグラムサムの所有するレアな展示物なんかがあって楽しい館内。悪天候の平日で少ない観客の中、ツィッターのフォロワーさんに遭遇したりで観る前からテンションが上がる。

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此処では勿論、撮影したよ、ミーハーだから(笑)T-シャツがストラングラーズ、バッヂがジョニサンにロード・オブ・ニューチャーチ、そしてベレーは黒、と計算ずくで微妙に外すのは俺が捻くれ者だから(笑)

肝心の内容。

メンバーのキャラからイメージ出来るとおりのふざけた楽しい部分に、離合集散を繰り返すメンバー間の確執などのエグい部分が散りばめられてた。

エグいと言ってもエピソードとしては知ってた話が多めだったし、この人たちらしい、そしてイギリス人だなぁってカンジのどぎつくもユーモラスなニュアンスで語られてるので殆どのシーンはニコニコしながら観ることが出来た。

数ヶ所だけ、じーんときたり胸が締めつけられそうになるシーンもあった。

オリジナルメンバー4人が2つに分裂してるのも致し方ないと納得せざるをえなかったり、時の流れの残酷さを感じたり・・・。

バンド名の使用権問題でデイヴ、キャプテンと拗れに拗れたラット。「どうせ、俺は悪者だから」みたいなこと言ってたけど、ヤツがどれだけダムドが好きで、どれだけ情熱持ってやってたのが判ってうるうるしちゃった。

誰だったか、影響受けたミュージシャンが「でも、またいつかあの4人で」って言ってたのに俺も同意。

馬鹿で下品でケンカばかりしてて。だけど正直でセンスがサイコーで。それで、たぶん、根っこは繋がってる、今も。

観終わった後、頭に浮かんだ言葉は「だから、ダムドが好きなんだよ」

今までより更に好きになったよ。

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The Damned - Neat Neat Neat

いつか、このシングル、手にしたいな。

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Made to be played loud at low volume

明日と明後日は5週間ぶりの連休。

明日の夜は渋谷で待ち合わせ。

デートだよ、デート。

マラカスちゃんて名前のおてんばさんと(笑)

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大っ嫌いな渋谷まで悪天候の中、わざわざ行くのはコレの為。

DAMNEDのドキュメンタリー映画、『DON’T YOU WISH THAT WE WERE DEAD (地獄に堕ちた野郎ども)』

ダムドが大好きなのは勿論、映画自体がスゲー面白そうだから。

THE DAMNED: Don't You Wish That We Were Dead

♪土日の渋谷には行きたくないわ~♪ ってことで平日に決めたんだけどレイトショーだから結局、混雑するのかなぁ、渋谷の街。

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くだらないこと書き散らしてないでコレ聴いて寝よう。

40年経ってもまったく色褪せない、ダムドの1stアルバム、『DAMNED DAMNED DAMNED (地獄に堕ちた野郎ども)

画像は10年前に出た、赤のロゴ・ステッカーから裏ジャケのエディ&ザ・ホットロッズのミス・プリント(故意だった説が濃厚)まで再現した紙ジャケ再発盤。

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The Damned - Damned Damned Damned

何度も書いたことだけど、この後のアルバムも大好きだよ。でも、やっぱりコレは別格中の別格。

1秒たりともつまらないところなんかない、31分半の究極のパンク・ロック。

「全員同じ部屋で演奏して8トラックレコーダーで録ったんだ。暗くて窓もなく埃っぽいうえに臭い、パンク・ロックのレコードを作るには完璧な環境だったよ」(キャプテン・センシブル)

それにしても裏ジャケの‟このレコードは低いヴォリュームでやかましく鳴るように作られている”ってコピーはサイコーだ。

この行き過ぎたカンジがダムドにはぴったり。

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I WANNA BE SEDATED

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予定どおり何もしなかった本日。

日曜に休みでウチに居たの自体が久々な筈。たぶん3ヶ月以上ぶり。

外に出たのはコレを近所のスーパーに買いに行った時のみ。

亀田の柿ピーもスーパードライも久々、ウチで飲み食いするのは。

で、昼間からごろごろして、これまた久々な本を再読したり。

すげー無意味で贅沢な時間の過ごし方。

勿体ないと思う人も居るかもしれないけど、俺はこういうのが好きだし、久々に満喫出来たからまったく問題なし。オーケーだよ。

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勿論、音楽はほぼ流しっぱなし(昼寝してた時以外は・笑)で、いろいろ聴いたけど、このレコードのことを書いておこうかな。

80年制作(日本公開は翌81年)のアメリカ映画、『TIMES SQUARE』のサントラ。

7月に高円寺のBE‐INで発見したものの置いてきちゃって、ビクビクしながら1ヶ月過ごしてお盆の時に無事捕獲。

近所のリサイクルショップで主題歌のシングルを見つけてからちょうど1年後にアルバムに辿り着けた。

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曲目はこんなカンジ。

ルー・リード、パティ・スミス、ラモーンズ、デヴィッド・ヨハンセンの他、プリテンダーズ、トーキング・ヘッズ、XTC、キュアー、ジョー・ジャクソン、ラッツ、ゲイリー・ニューマン、ガーランド・ジェフリーズに主題歌のロキシーetc。

わかんないようで納得のメンツ。

映画自体は昔、何度かTV放映(テレ東?1時間半枠に強引にまとめたヤツ。勿論、吹き替え)で観たっきり。せっかく、ここまで揃ったからとDVDも購入。

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記憶してたとおり、字幕で観ても大した映画じゃなかった。でも、パメラとニッキーは愛おしいし、この2人、スリーズ・シスターズを応援するDJのジョニー(『ロッキー・ホラー・ショー』のティム・カーリー!)もとてもいい。

病院を抜け出して、義姉妹として血の契りを誓い合うシーンとかぐっと来るしね。あと、精神科医に「‟転がる石に苔は生えない”の意味は?」と質問されたニッキーが「ストーンズに苔なんて生えねーよ」と答える場面とかFM局で自作曲を唄ったあとの「この曲をブライアン・ジョーンズとすべてのはみだし者に捧げる」ってセリフもいい。

Robin Johnson - Damn Dog

ニッキーを演じるロビン・ジョンソンが唄うニッキ―のオリジナル曲。ちゃんとサントラにも(2バージョン)入ってる。

Ramones - I wanna be sedated

2人の病院のベッドでの出会いとそこから抜け出す場面で印象的に使われてるラモーンズのゴキゲンな1曲。

♪24時間かそれ以上

 俺を放っておいてくれよ

 することもない

 行くところもない

 じっとしていたいんだ♪

いいね、大好きだ、この曲。

束の間の心地良い休日を過ごせた。オーケーだな。

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SECOND TIME AROUND

6.5勤務後の1日休みの本日。

今日は帽子を探しに行ったのに何故かシャツ(しかも長袖・・・)とテーブル買ってきて昼寝して終わった(笑)

このペースがあと3週ぐらい続く予定。こないだ遊んできて、次に遊びに行くまで。

キツいことはキツいけどやむをえない、今の状況では。今のところ、どうにも出来ないし、どうにかしようとも思ってないから文句言わないよ。ひと言だけ言うならもう少し見返りあってもいいんじゃないか?とは思うけど。

ただね、俺、そんなに貪欲じゃないと思う、金やら何やらに。

豪邸に住みたいとも、高級外車に乗りたいとも(大体、免許持ってねーし・笑)、海外旅行に行きたいとも(飛行機嫌いだし・・・)、高級料理食いたいとも(高円寺の1コイン定食屋の方が…笑)、ブランドものの服が欲しいとも、あんまり思わない、正直な話。

そういう人の話を聞いても羨ましいとか思えない、負け惜しみじゃなく。想像力貧困であまりにかけ離れた世界だからピンときてないのかもしれないな(笑)

羨ましいと思うことがあるとすれば、それはレコードやライヴだね。たくさん買えたり行けたりするのは羨ましい。

でも本当に欲しいものや行きたいものは割とどうにかなってるような気がする、特に最近は。もうちょっととは思うけど、もしかするとそれは贅沢なのかもしれないし。

来月は復活後は皆勤のTHE GOD行って、再来月はコレ

THE DAMNED: Don't You Wish That We Were Dead

俺、観たことないんだよなぁ、ダムド。ライヴ観てなくて悔やまれるバンドはラモーンズとクランプスとダムド、海外もんだと。だからってワケでもないけどコレは絶対行くよ。実は既に前売りチケットも手配済み。

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今、流してるのはコレ。

80年春のライヴ、『LIVE SHEPPERTON 1980』

最初は『ブラック・アルバム』のD面に6曲収録されて、後に4曲追加されて曲順も若干変えて単体リリース。俺のは85年に出た日本盤。

Damned - second time around

最初の(笑)再結成第1弾アルバム、『マシンガン・エチケット』リリース直後の油の乗った時期のカッコいい演奏が良質な音で堪能出来る1枚。

貼った曲は『マシンガン~』のタイトル曲をタイトル変えて収録したもの。歌詞のリフレインから察するにこっちがホントのタイトルかもね。

この記事書き終わったらコレを眺めながらもっとダムドを聴こう。

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86年頃?に出たスクラップ・ブック。英語だからよくわかんないけど写真見てるだけで楽しいよ、ダムドは。

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ブライアン・ジェイムス抜きの再結成以降も大好きだけど、このオリジナルの4人は本当に全員のアクが強くていいな。ひょっとするとほぼ全部の楽曲を手掛けたリーダーのブライアンが4人中、一番キャラが薄いぐらい強烈だもん、他の3人も。間違いなく、初期パンクでは最強の顔ぶれ。

映画公開に合わせてリリースされる『マシンガン~』と『ブラック~』の紙ジャケ盤、欲しいなぁ。たぶん、どうにかなる。俺にも2度目ならぬ何度目かのデカい波が来てるから。

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