カテゴリー「個人的ランキング」の105件の記事

LA MOSCAのレコ屋探訪⑦-ヨーロピアンパパ

諸々を一気に思い出させられて現実を目の前に突き付けられた昨日、そしてコーネリアスの11年ぶりの新作の素晴らしさにそれを忘れさせてもらった今夜。

単純で馬鹿だなぁと思う、自分でも。でも、俺を救うことが出来るのは音楽だけ。いつも。

Dscn9413

ここ数日、繰り返し聴いてるのは、このアルバム。

GARLAND JEFFREYS、81年リリースの5枚目のアルバム、『ESCAPE ARTIST』

当時、まあまあ売れて話題にもなってたんだと思う、ジャケも結構見たし。でも聴かずに居て。

随分経ってから‟褐色のルー・リード”なんて呼ばれてたことを知り、コレは聴かなきゃってずっと探してて、ついこの間、ようやく入手。

ー・リードと言うより、スプリングスティーンやコステロ、実際にメンバーがレコーディングに参加したグラハム・パーカー&ザ・ルーモアとかに近い印象。当時の流行りの1つ、‟ストリート・ロック”(恥ずかしい言葉だけどさ)ってカンジ。デニス・ボーヴェルやリントン・クエシ・ジョンソンなんかも絡んでてレゲエ、ダブ風味もあって、あの時期のクラッシュ辺りとも共通点を感じるし。

ボーヴェル&ジョンソン、ルーモアのメンバーの他に参加したのはデヴィッド・ヨハンセン、エイドリアン・ブリュー、ブレッカー・ブラザーズ、ノーナ・ヘンドリックス、そしてルー・リードという錚々たる顔ぶれ。

今、聴くとサウンドに若干、80年代独特のチープさを感じるところもあるけど曲、演奏、それに勿論、ジェフリーズの唄がスゲーいい。かなり気に入ったよ、コレ。

どれもいいけど一番キたのはこの曲。

Garland Jeffreys - R.O.C.K.

ロックンロール・バンドに憧れた少年時代を唄った歌詞。死ぬよりも酷い運命から俺を救ったのはロック、と唄われてる。

 このアルバムを手にしたのは大好きな此処。オーナーの長沢さんが「コレ、俺もアナログでたくさん聴いたなぁ」って言いながら渡してくれた。

Securedownload_5

高円寺のあずま通りにあるヨーロピアンパパ

パパはこの時が初めてだから、通い始めて2年半ぐらい。高円寺に行けば大抵覗いてる。時間に開いてなかったり、急遽の休みだったりもするけど(笑)遅くまでやってるから(14:00~23:30)ライヴ観た後に寄ったりとかもして。

Securedownload_41_2

もう、高円寺着いて、ホームからこの看板見えただけでワクワクするもんね。「今日は何が出るかなぁ?」って。

Dvc00020

Securedownload_8

かなり雑然としてるし(先日、お邪魔した時に長沢さんが「ちょっと整理したんですよ。見やすくなったでしょ?」って笑)、レコード棚にはレコ詰め過ぎで取り出しづらかったりするんだけど(笑)、じっくり掘れば必ず何かは見つかる。今まで何度も何度も嬉しい出会いをしてるもん、此処で。そして値段が安いのも魅力。音楽愛は勿論、音楽ファンへの愛情も感じる。今や希有な存在だよ、長沢さんは。TV、新聞等のメディアで度々取り上げられてるのも伊達じゃない。

Securedownload_7

ということでツーショット(笑)

俺が汗かいて疲れ切った顔してるのは散々掘って沢山手にして、そこから泣く泣く枚数絞った後だから(笑)

Securedownload_9

俺もいつかウェンディT、手に入れたいな。

Dscn9412

今からは「よかったら聴いて」って一緒に渡してくれた新童リュージ(ヨーロピアンパパ)の隠密録音盤を聴こう。「ユー・ガッタ・ムーヴ」や清志郎の「サンシャインラブ」のカバーもあるゴキゲンな稲生座でのライヴ。今夜もペンギンハウスでライヴだったみたいなんだよな。そのうち観に行こう、きっと。

割引券貰っちゃったし、店にはまた来月も行こう!

| | コメント (0)

LA MOSCAのレコ屋探訪⑥-BANANA RECORD名駅店

「御茶ノ水に出張中。キッチンカロリーに来てみました。何もかもが衝撃で笑いながら食べてます(笑)」

若き友人、Kクンからのメール。

行ったなぁ、寒い日に。ユニオンお茶の水駅前店の時だ。俺も今、思い出しても笑っちゃう。また行きたい、そのうちに。

昼休みに来た、このメールのおかげで午後はちょっとだけモチベーション上がった。ありがとう、Kクン。

そうだ、もう二週間以上経ってしまった名古屋の日 ワイルドハニーの前に立ち寄ったレコード屋のことを書いておこう。

Securedownload_12

バナナレコード名駅店。

新幹線降りて、真っ先に向かったのが此処。豊田大橋に行く前に。駅からほど近いはずなのに、辿り着くまでにちょっと手間取ったのは俺の事前調査が雑だから(苦笑)

Securedownload_8

でも、階段昇って行く時には、時間が勿体なくて焦ってた気持ちも忘れてウキウキ。こういう雑居ビルの狭い階段昇るのって好きだなぁ。

バナナレコードは名古屋周辺をメインに8つの店舗を持つ地域の中古屋ってカンジかな?

栄町にあるのが本店のようだけど、名駅店も28年の歴史がある老舗らしい。とりあえず、‟昔ながらの街の中古屋”って雰囲気で居心地がいい。

Securedownload_10

LPにも心惹かれる盤が幾つかあったんだけど、この後の大移動のことを考えて(荷物になるので)自粛。『BURNING AMBITIONS』は持ってるのに「買ったろうか!」っ思っちゃうぐらいの金額だったなぁ。かなり、後ろ髪引かれたよ。

Securedownload_9

何だかヤバいオーラを感じたこの辺は見て見ないフリ(笑)とんでもないの見つけちゃうかもしれないから(笑)

Securedownload_11

結局、CDのみを4枚購入。ずっと探してた盤もあったりでなかなかの好成績。

Dscn9408

タイミングのいいことにバーゲン中で、2000円以上購入で全品20%オフ。計3050円也。

Dscn9407

今、流してるのは、その中の1枚、JERRY LEE LEWISの『18 Original ‟SUN” Greatest Hits』

はじめてだな、この人の盤を手にしたの。コンピとかで聴いたりで、曲は幾つか知ってたけどね。

前記事で取り上げたチャック・ベリーもそうだけど、ロックン・ロールのオリジネーターをちゃんと聴いておこうと思って、最近は。

エルヴィスバディ・ホリー、エディ・コクラン、リトル・リチャード・・・。次はボ・ディドリーだな。

他の人はともかく、ジェリー・リーはコレ1枚でもいいかもな。悪くないけど、18曲ぐらいでいいかも。

Jerry Lee Lewis - Whole Lotta Shakin´ Goin´on

Jerry Lee Lewis - Lewis Boogie

そうは言ってもカッコイイね、こうして聴くと。

でも、他にも聴きたいものが山ほどあるからさ。

まだまだ見えないね、ゴールは。

| | コメント (0)

LA MOSCAのレコ屋探訪⑤-WILD HONEY

ピンポイントで土砂降りにやられて始まった6月。

ウチ出た時、ポツリポツリと落ちてきたと思ったらすぐ雨足強くなって傘がまったく役に立たなくなって。で、電車乗り込む頃には止んでるっていう。ちなみにウチから駅までの所要時間は約10分。

タイミングばっちり過ぎて、もはや笑うしかないレベル。

今月も素晴らしい1ヶ月になること間違いなし!

まだまだ名古屋遠征の余韻に浸る毎日、今夜はコレ。

Securedownload_15

レコ屋探訪、5件目の今池にあるワイルドハニー。

せっかく名古屋に行くんだからと事前調査して、橋の下も早めに切り上げて出向いたんだよ。レコ屋巡りはそりゃ楽しいけど、何パーセントかはネタ作りだった、正直言って。

でも行ってよかった!

1年以上、ずっと探してたアルバムがディスプレイされて俺を待ってた。

Dscn9402

BIG STAR結成前夜の69年、メンフィスでレコーディングされたもののお蔵入りとなって、96年のBIG STAR再結成のタイミングにリリースされたALEX CHILTON、幻の1stアルバム、『FREE AGAIN;THE ‟1970”SESSIONS』

昨年のはじめに超遅ればせながら初めてビッグ・スターを聴いて、リンク貼った記事を書いた時にyoutubeで、この曲を見つけてからずっと欲しかったんだ。

ALEX CHILTON - Jumpin Jack Flash

奇をてらったワケでもないのに原曲と全然違ってて、でも原曲の良さも感じられて。なのにチルトン本人のアクも思いっきり出てる、カバーかくあるべしな名演。と言うより何より、このやさぐれた声と唄い方が滅茶苦茶カッコイイ。

密林とかで買おうと思えば買えるけどやっぱり店で手に取りたいから。日本盤は新品だとちょっと値が張るしね(笑)

ちなみに此処でもう1枚買ったのがフィーリーズの『CRAZY RHYTHMS』(輸入盤・紙ジャケ)で、奇しくも一昨年に出たORKの音源を(ほぼ)コンプリートしたボックスに入ってた2組。何だかとっても嬉しかったな、一緒に買えて。

Securedownload_3

Securedownload

Securedownload_2

ワイルドハニーは縦長で広くはないものの、あんまりゴチャゴチャしてなくて、とても見やすいカンジのいい店だった。アナログは荷物になるから、最初からあんまり探す気なくて、ちょっとしか見てない。見つけちゃったら大変だからさ(笑)

気の良さそうな店主と顔馴染みっぽい?女性客とのやりとり(「今かかってるの何ですか?」「そこに唄ってる人(すぐ近くの得三でライヴのあった、コーヒー&シガレッツのヴォーカル)が居るよ」。)を聞きながら漁ってると、今池で待ち合わせてた地元の歳若き友人、Kクンの大学時代の友だち、Yクンがやってきてハックフィンに向かうべく退店。

名古屋に行ったら是非、また寄らせてもらおう。

Alex Chilton - Free Again

ORKボックスにリメイク・バージョンが収録されてたタイトル曲。断然、こっちの方がいい、ガチャガチャしてなくて。

♪Took My Life In My Hands♪ねぇ。

今の気分にぴったり。

このアルバム、すごく良かったから気が向いたらまた記事にしよう。

| | コメント (0)

LA MOSCAが選ぶJOHNNY THUNDERSの10曲

Dvc00034


八重桜が咲き始まった。

コレが散ると春も終わり。また梅雨がきて夏がきて・・・。

ほぼ毎年、今日の日付けで書き続けてきたJOHNNY THUNDERSの記事。今年は前記事のイギー同様、俺が選んだ10曲を書こう。今回もまた年代順で。

75fec94c7204fdab381285b199c9b437

New York Dolls - Jet Boy

まずはニューヨーク・ドールズから。フロント2トップの片割れとはいえ、ドールズはバンドとして強いから‟ジョニサンの曲”って言うとちょっとニュアンスが違うので1曲だけ。ちなみに‟好きな曲”ってことで選ぶとジョニーが手がけてないものが多めかも。でも、この曲はヤツのリフありきだな。ヨハンセン/サンダースの曲の中でも傑作の部類だと思う。ドールズだと他には‟ジョニサンのギター”ってことで言えば(カバーだけど)「ピルズ」も好き。ギンギンで。

The Heartbreakers - Born to lose

The Heartbreakers - Chinese Rocks

ハートブレイカーズからは2曲。どっちも代表曲中の代表曲で、みんな言うだろうけどやっぱり外せない。前者に関してはライヴでイントロをこれでもかってぐらいタメて弾く姿を想い出すね。後者はリチャード・ヘルとディー・ディー・ラモーンの作曲なのに自分(とジェリー・ノーラン)もちゃっかりクレジットに入れたエピソードがいい。この人たちらしくて。ヘルがハートブレイカーズで唄ったのもラモーンズのバージョンも聴けるけどジョニーのヤツが一番。コレはジョニサンの曲だな、俺には。

Cci20170422_2


Johnny Thunders - Pipeline

Johnny Thunders - You Can't Put Your Arms Around a Memory

1stソロ、『ソー・アローン』から2曲。カバーが多いジョニサンではあるけど、とりわけ名演な前者。もう、代名詞だね、彼の。「黄金の腕」に乗って登場してこの曲を弾き始めるシーンはカッコイイの一言。後者はマイケル・モンローガンズンロニー・スペクター もカバーしたバラードの名曲。一昨年に観たジョニーのドキュメンタリー映画でシルが語ったこの曲にまつわるエピソードはちょっとキた。

Johnny Thunders - Who Do Voodoo

さまざまな盤に断片的に収録されてるジミー・ミラーとのデモから1曲。前記事のイギーもそうだけど、なんでこんなにクオリティーの高い曲をちゃんと完成させなかったのか?ってカンジ。ジョニーとジミーの相性は悪くないし、曲も粒揃いだけどコンディションが悪かったのかも、2人とも。

Johnny Thunders - Sad Vacation

シドに捧げた切ないバラード。そちこちの盤にアコースティック、バンド編成のライヴ音源が入ってて弾き語りのスタジオ・テイクもあるけど、俺はこの『トゥー・マッチ・ジャンキー・ビジネス』のバージョンが一番泣ける。音質はもっと良いのが幾つもあるけど、そういうことじゃなくて。ジョニサンのファンならこの意味わかるよね?

Johnny Thunders And The Heartbreakers - So Alone

1stソロのタイトル曲でありながら完成に至らず未収録(CD化の際にデモがボーナストラックとして追加された)だったこの曲もいろんな盤に入ってるけど、ハートブレイカーズ再結成ライヴのコレがサイコー。ヘロヘロ過ぎた為、かなりオーヴァーダブされてるけどそれでも。俺の中でジョニーが特別な存在になったのはコレがあったから。どうしたって消えないジョニーの孤独感。

Cci20170422_0001_2

Johnny Thunders - Alone in a Crowd

『ソー・アローン』以来、7年ぶりのスタジオ・フルアルバム、『ケ・セラ・セラ』から1曲。この曲は可もなく不可もなく、ってずっと思ってたけど先述の映画で効果的に使われてて好きになった。♪独りぼっちだ。たとえお前と居ても。心が寂しいんだ。どうすりゃいいんだ?みんなと居ても孤独なんだよ♪って歌詞もいいしね。イントロがRCの「雨あがり」みたいで面白い。

Johnny Thunders - Society Makes Me Sad

『ケセラ~』以降、お馴染みの曲とカバーで代わり映えのしないライヴ(悪いことではないけど)をこなしてたジョニーが最後の来日で聴かせてくれた新曲のひとつ。それまでになかった、ルー・リードを思わせるようなモノローグ調の新境地に驚いたし嬉しかった。あそこで死ななきゃ、この曲もニューオリンズでレコーディングされただろうなと思うと残念としか言いようがない。この日本公演のライヴ音源が残されたのがせめてもの救いだな。でも、不謹慎な物言いだけど、残せなかったのがジョニサンらしいと言えばらしい。そんなにちゃんとしてるのはジョニーじゃねえ!ってね。それでも聴きたかったけどさ。

Dscn9380

Johnny thunders - hurt me full album

上記10曲と別枠で(いつものように)反則技でこのアルバム全部も貼っておこう。「メモリー」も「サッド・ヴァケイション」も入ってるし、他の収録曲もベスト・テイクばかりとは言えないんだけど、ヤク代欲しさにテキトーにジャカジャカ弾き語っただけなのかもしれないけれど。愛してやまない大切なアルバム。

太っても禿げてもいいから64歳のジョニーに会いたかったな。

| | コメント (0)

LA MOSCAが選ぶIGGY POPの10曲

やっぱり、‟ありえない”はありえないんだな

いちいち驚いてばかりも居られない。早く慣れないと。

明日は金曜恒例の5時間残業なので1日前倒しで書いちゃおう。

Iggypopmay2016billboard1548

明日でIGGY POP、70歳。

イギーの古希を祝して、俺が選ぶイギーの10曲を記しておこう。意外にもまだやってなかった。

以下、年代順で。

The Stooges - I Wanna Be Your Dog

最初は、やっぱり‟ノイジーにディストーションがかかってて尚且つマイナー”なこのストゥージズ1stの1曲。イギーの代名詞であるとともに、後続のパンク、ゴス、オルタナに多大な影響を未だに与え続けてる。シドジョーン・ジェットソニック・ユースマスベ大岩(VID‐SEX、スリップ・ヘッド・バット)etc、数えきれないほどカバーされててミチロウもインスパイアされた「おまえの犬になる」(そのまんまだね・笑)を残してる。イギーのライヴはは6回(後半2回はストゥージズ)観たけど、コレは毎回やってて何度聴いても、どうアレンジされようとも、イントロ聴いただけでどうしようもなく興奮しちゃう。

Iggy_crowd_cleveland

Iggy and the Stooges - Search And Destroy 

Iggy and the Stooges - I'm Sick Of You

イギー&ザ・ストゥージズからはこの2つ。永遠のパンク・アンセムな前者、イギーには数多くある‟ハーフ・オフィシャル曲”の名曲な後者。前者はコレもディクティターズデッド・ボーイズシドロンドン・カウボーイズレッチリなど多くのカバーが存在する。96年アトランタ・オリンピックの時期、ナイキのCMで使われてて異様にカッコよかったのは前にも書いたと思うけど、その時点で20年以上経ってたのに全然古くなってなかったことに驚いたっけ。後者は前半のスロー・パートからテンポアップするところが鳥肌モノ。執拗に続くリフレイン、ジェイムス・ウィリアムソンのギターがいいのは勿論、不本意ながらパート・チェンジしたロン・アシュトンのベースもゴリゴリでスゴイ。

Iggy pop-Nightclubbing

ボウイ/ベルリン期では俺個人は圧倒的に『ジ・イディオット』で、どの曲も好きだけど1曲選ぶとコレかな?退廃さとモダンさと冷たさが混在する不思議な曲。レコードで聴く前に『D.O.A.』で聴いたんだけど、その印象も強烈だったな。

Iggy Pop - Tell Me a Story

低迷期と言われるアリスタ期からはコレ。この時期には傑作と呼べるような作品を残してないのは俺でも判るけど、その半端さ加減がまたいいんだよな(笑)それは大ファンだからかもしれないけど。ちなみにアリスタのアルバムで一番好きなのは本人が「一番嫌い」と言ってる『パーティー』だったりする(笑)

Iggy Pop - Fire Engine

ソロ曲の‟ハーフ・オフィシャル曲”の中でも有名なコレも入れたい。84年、アリスタを首になってブロンディのクリス・スタインのレーベル(要はインディーズ)から1枚出した後の試行錯誤期のデモ。プロデュースはカーズのリック・オケイセック。なんで、こんなカッコイイ曲を正規で残さなかったのか理解に苦しむ1曲。

Cfb13fad

Iggy pop - Cold Metal

三度、ボウイの協力を得てカムバックした後、勢いづいて作られた、ビル・ラズウェル・プロデュース、スティーヴ・ジョーンズ全面参加(約半数の作曲も)の『インスティンクト』(88年)のアタマを飾る曲。こんな単調なリフでよくここまでカッコイイ曲が作れるよなぁ。スティーヴの貢献もデカいな、コレは。いい音で鳴ってるんだ、ホントに。シュガーレイがイカシたカバーを残してる

Iggy Pop-Highway Song

93年の大作、『アメリカン・シーザー』は個人的に傑作だと思うんだけど、その中で地味ながら光ってて大好きなのがこの曲。アコースティックなのに渋くならずイギーらしさに溢れてていい。新境地だったね、コレは。♪落ち込むってことは負けることじゃない♪って歌詞に励まされたよ、当時。

Iggy Pop feat.Peaches - Motor Inn

03年、再編ストゥージズ、当時のソロ・バンド、それにグリーンデイにサム41まで参加したゴッタ煮のような『スカル・リング』の中の、打ち込みパンクユニット、ピーチズとのコラボ曲。気が振れたように続くリフレインに乗る爛れたえげつない歌詞。正直、ストゥージズ参加曲より全然好き。

Iggy Pop - Paraguay

目下のところの最新作、ちょうど1年前に出た本人曰く「もしかすると最後のアルバム」、『ポスト・ポップ・ディプレッション』の最終曲。歳を食っても、音楽性が変わっても、全くブレないイギーのスピリット。ライヴ映像でのこの曲の凄まじさには震えたよ。

明日の日付けで新曲(「Asshole blues」だって・笑)がリリースされるというイギー。

30年前の4月21日、イギーが40歳の誕生日を迎えた日本青年館はもう無いし、ロンスコットも死んじゃったけどイギーはまだ居る。

まだ、もう少し、此処に居てくれよ、イギー。

Dscn2088


今からコレ聴こう。

選んだ10曲に負けず劣らず、いやそれ以上に全部の曲が好きな俺が墓まで持って行きたい『funhouse

あと何回、このアルバム聴くんだろうなぁ。

| | コメント (0)

LA MOSCAのレコ屋探訪④‐ココナッツディスク吉祥寺店

Dvc00040


「戻って酒持ってくるからよ、花見やっぺ」

「何?持ってきてねえの?持ってこいって言ったっぺよ!」

昨日の歯っ欠け弁当屋との会話。

まったく黙って置いてくってことを知らないトゥーマッチなオヤジなんだから・・・。

いつもの、スパイシーさに波のある炒飯を食って5時間残業をこなした。で、今日も仕事。明日休むから仕方ない。明日はいわきへ行くからね。

週始めの花見の時レコ屋探訪のことを書いておかなくちゃ。

Securedownload_25

4回目の今回は1年前にチラッとだけ覗いたこの店。

ココナッツディスク吉祥寺店

他に池袋、江古田、代々木にも店舗があるらしいけど、ミーハーな俺としてはコレコレの聖地巡礼って意味もあって此処へ。

それぞれの店舗にそれぞれのカラーがあるようだけど吉祥寺はネオアコやサイケっぽいのやシティー・ポップスがカラーなのかな?プッシュしてる国内アーティストやインストアライヴの情報なんか見るとそういうイメージ。何しろ、今回、俺が足を踏み入れた時に流れてたのがヴェルヴェットの「毛皮のビーナス」だったからな。もう、勝手に俺へのウェルカム・ソングだと思ったよ(笑)

Securedownload_16

Securedownload_13

Securedownload_26
店内のレイアウトが可愛くてお洒落。吉祥寺だからなのかココナッツのコンセプトなのかわかんないけど。ガラじゃないけど居心地良くて気に入った。

カラーとは言っても洋邦ロック、ソウルやブルース、ジャズに至るまで幅広くディープな品揃え。見応え充分で、空いてたのをいいことにあっち見たりこっち見たり、たっぷり時間かけて掘ってきたよ。

昨年見つけて後ろ髪引かれながら置いてきたチェリー・ヴァニラの『バッド・ガール』帯付き国内盤は当然無かった(笑)当たり前だよね(笑)確か3000円ちょいぐらいだったんだよなぁ。惜しいことしたな・・・。

200円と400円のアナログのめっけもんして、それだけじゃ申し訳ないから(店内撮影の許可とるのに言いづらいから・笑)、もう1枚だけ探してCD1枚追加して3枚購入。

Securedownload_12

で、当然‟ましまろごっこ”はやってきた(笑)コレをやるのが主目的だったかもしれない(笑)手に持つのは勿論、サッポロ黒ラベルだよな(笑)

Dscn9371

追加で見つけたのがコレ。

NEWYORK DOLLSの2nd、『in TOO MUCH TOO SOON / 悪徳のジャングル』の紙ジャケCD。コレはアナログでしか持ってなかった

ドールズは圧倒的に1stの方が評価高いだろうし、曲の粒揃いさや完成度では俺もそれに同意するけど、なんか好きなんだよなぁ、こっちの方が。

カバーが10曲中4曲もあるけど、そのどれもが素晴らしい。何と言っても、その1つの「ショウダウン」は俺がドールズで一番好きな曲だしね。

そのカバーに顕著だけど、R&B色が強まってると思う、1stよりも。その辺はジョニー・サンダースよりデヴィッド・ヨハンセンの好みな気がする。俺的にはヨハンセンより圧倒的にジョニサンな筈なのに不思議なもんだよな。

New York Dolls-Human Being

オリジナルで一番好きなのはコレかな?

ドラムがビリー・マーシアだった頃のデモ音源にも入ってたから結成当初からあった曲なんだろうね。随分後になってガンズンもカバーしてたっけな。

イントロのギターに乗ったヨハンセンのカウントでやられちゃう、何度聴いても。

下品で馬鹿っぽくてサイコーにカッコイイ。

| | コメント (0)

LA MOSCAのレコ屋探訪③-RECOfan渋谷BEAM店

先週に続いての連休。

2週続けてなんていつ以来だろう?そして次はいつ?(笑)

予定してたことを大体こなせたけど、もうちょっとのんびりしたかったかなぁ?

でも今日はご近所さんの店にも久々に顔出せたしオーケー。問題なのは水曜の本社会議の準備を全くしてないこと・・・。何とかなる、いや、強引に何とかしよう!

しつこく、もはや先々週になってしまうダムドの時のネタ。レコ屋探訪、その3。

今回はライヴ会場の向かいにあった此処。

Img_0625

RECOfan渋谷BEAM店

画像はエレベーターで4Fに降りた途端に目に入ってくる入口前の100円コーナー。

レコファンってのも長い歴史があるね。かつては店舗数も多かったけど、今は渋谷の此処と横浜のみらしい。渋谷店も大昔、俺が足を運んでたのは今の処じゃなく交番の手前の坂の途中辺りだった記憶が・・・。はっきりとは憶えてないけど。でも、ダムドの『ANOTHER GREAT CD FROM THE DAMNED』を此処で買ったのは鮮明に憶えてる、何故か知らないけど。そういえば、来日コーナーみたいなのあったな、ダムド1枚しか置いてなかったけど(笑)

Img_0624

数年前、偶然、看板に目が留まって‟レコファンってまだあったのか!”と感慨深くなって立ち寄って、その変わらぬ過剰さに嬉しくなって、やむなく(苦笑)渋谷に行った時はなるべく寄るようにしてる。

Img_0622

Img_0621

しかし、此処はホントに数が多いね。在庫数30万点?お茶の水駅前ユニオンの4倍以上か!

足を踏み入れた途端、パニックになって視点が定まらなくなったのはいつものこと(笑)30分ぐらいは何を見てるのか何処を見てるのかわかんない状態(笑)ロスタイムだよな(笑)

レコファンの陳列の癖に目が慣れてきた頃、アナログと書籍類は諦めて(気力&体力的に限界超えそうだったので・・・)CDに的を絞ることに。

Img_0623

それでも数時間かけてヘトヘトになるまで掘って5枚を入手。画像にあるように5枚購入で(1枚につき)200円引きになって3890円也。手にしたモノを考えるとまずまずの成果で大満足。あっ、1枚は一緒にダムド観た人にあげちゃったから手元にあるのは4枚だけど。1枚ずつブログで取り上げよう、徐々に。

Dscn9343

今夜はコレ。

JAMES CHANCE率いるCONTORTIONSの『BUY』

ずっとウォント・リストに入れてて未入手だった1枚。

Dscn9342

しかも、同じ79年に別名義(JAMES WHITE)、別ユニット(THE BLACKS。メンバーは一部重複)の『OFF WHITE』との2in1。

単体で新品買うと計5000円ぐらいになるところがボートラ無いとはいえ、約1500円。デジパック仕様、ブックレット付きで。

James Chance & The Contortions - Contort Yourself

James White & The Blacks - Contort Yourself

どっちにも入ってた代表曲。聴き比べするのも楽しい。

コントーションズって初期にフリクションのチコヒゲが居たんだっけ?数年前だかに来日してフリクションが対バンしてたよね、そういえば。音を聴くと納得。同じじゃないけどどこか共通するというか。初期衝動のパンクが終わって、その先を模索してるカンジ。それでも同時期の、ポストパンクと呼ばれたイギリスのバンドとは微妙に違うのが面白い。

個人的にはスターリンの『電動コケシ』がミチロウ曰く「コントーションズに影響を受けた。イヌイジュンがこのバンド好きで」って言ってたのを思い出した。コレもわかる、聴いてると。

『OFF WHITE』の方にはロバート・クワインが1曲参加してて、ニヤリとしたり。

いいなぁ、この辺ももっと追求したい。

まだまだ、通わなきゃ、レコ屋に。

| | コメント (0)

LA MOSCAのレコ屋探訪②-disk unionお茶ノ水駅前店

昨夜は心が大きく揺れた

でも行きたい。ていうか行くぞ、俺は。たとえ、誰が止めようとも。

Securedownload_14

もう1週間経っちゃうけど、こないだのお出かけで真っ先に向かった此処の話。

disk union お茶の水駅前店

レコ屋探訪の2件目。

俺は実は、そんなにユニオンに強い思い入れは無かった、特に近年は。‟昔はもっと良い店がいっぱいあった”っていう年寄り独特のよくない発想もあったし、渋谷店や新宿店は見辛いって印象もちょっとあって。

でも、ちょうど1年ぐらい前にたまたま立ち寄った時に此処はいいなぁって思えて。

いや、いいなぁどころかパニックに陥った、濃すぎて(笑)

出かける前日に会ったTのアニキも「あそこは聖地だよ」って言ってたけど、それも納得のディープさ。

割合で言うとCDの方が多い気もするし、置いてあるもんは勿論、今のモノも沢山あるけど佇まいが昔っぽい。いにしえのレコード屋って風情。

昔の雰囲気を狙ってるとか必死で守ってると言うより、普通に続けてた結果ってカンジがいいな。当たり前にそこにあるって趣きで。

Securedownload_2

お茶ノ水に降り立って店が目に入った時点で気が急いちゃって「落ち着け!落ち着け!」と自分に言い聞かせながら、まずは地下にあるバーガーキングで一服。と言うか、ホントはまだ開いてなかった、早く着きすぎて(笑)

Securedownload_12

Securedownload_5

店内の写真は、ちゃんと許可を取って撮影。「ブログに載せるんで撮らせてもらっていいですか?」「どうぞどうぞ。ガンガン載せてください」

Securedownload

Securedownload_3

広い店内に所狭しと並べられた膨大なブツに、またしてもパニック。心が揺れる。舞い上がっちゃって最初の30分ぐらいは視点が定まらなかった。やたらウロウロして何を見てるのかわかんないカンジで(苦笑)

2時間以上、居たかなぁ。まるっきり時間忘れてた。前回のCONQUESTの記事に書いたIクンのセリフじゃないけど、ホントに腹が減るのも忘れて掘り漁ったよ。

Securedownload_4

‟日曜は、こんなに混むんだな、スゲエなぁ”なんて思ってたら、それもその筈、たまたまセール期間中で。ジャケに付いてるシートの色によって10、20、30、40%オフ。5枚ほど入手して、それなりに珍しいのも手にした気がするのに、全部で3096円(税込)充実の幸福感でいっぱい。それでも後ろ髪引かれるモノを幾つか置いてきたんだけど。

Dscn9322

その中からの1枚。

VELVET UNDEGROUNDの、84年に発掘された未発表音源集、『VU』

CDはおろか、レコードも持ってなかったんだ、コレ。カセット・コピーのみで。続編の『アナザー・ヴュー』を1年前に此処で見つけてから‟続編だけじゃ片手落ちだよな”って思って、ずっと探してた。収録曲の大半はボックスとかで持ってるけど、そういう問題じゃなくて。そうでしょ?(笑)

コレは何と言ってもジャケがカッコイイもんなぁ。俺の当日の気持ちもこんな状態だったよ、メーター振り切れてて(笑)

Velvet Underground: I Can´t Stand it

シンプルでストレートなロックンロールなのに全然フツーに聴こえない。ヴェルヴェッツならではの歪んで捻じ曲がったロックンロール。サイコー。

また、ちょこちょこ覗きに行きたいな、此処は。

次はもう少し落ち着いて臨みたい(笑)

| | コメント (0)

LA MOSCAのレコ屋探訪①-RECORD SHOP CONQUEST

最近の自分のトロさを考慮しても‟10時前に終わる”と思ってた、ちょっとしたことが終わらなかった・・・。

もっと自分を知ったうえで予定立てなきゃダメだな。

そんなこんなで予定を1時間ほどオーバーして寒空の下(白いモノがちらついてた)、今日は此処へ。

Dvc00001

RECORD SHOP CONQUEST

 

ウチの近所のパンク青年が経営するレコード屋。

昨年はコレといった続きモノが思い浮かばなかったけど、今年は閃いた。近年、楽しさが復活してるレコ屋巡りを不定期で書いていこうか、と。その記念すべき第1回がCONQUEST

店舗のオープンは2015年8月だから、もうすぐ1年半か。早いなぁ。

オーナーのIクンはミチロウ@小川屋で毎回顔を合わせてて(ていうか、彼のバンドがほぼ毎回、対バンしてた)いつしか言葉を交わすようになって聞いたらスゲー、近所で。

そんなに頻繁に会う訳じゃないけど(顔出したの半年ぶりだ・笑)、俺は勝手に仲間だと思ってる。

 

Dvc00002_2

この焼け野原みたいな町で、店を維持していくのは簡単なことじゃない筈だ。現に今までこの手の店は何度か出てきては消えていった。でも大して愚痴りもせずに黙々とこなしてる姿はマジで尊敬に値する。

音楽が好きで「レコード屋をやり続けたい!」って想いが半端じゃなく強いんだろうな。その想いの度合いは言葉は悪いけどキチガイレベルなんだろう。だって、半端な覚悟じゃ絶対、出来ねえと思うもん。

俺だって若かりし頃から夢想はしてたよ、レコード屋やりたいって。店の名前まで考えてたし(「WILDSIDE」ね、ちなみに。看板やスタンプカードに『トランスフォーマー』のジャケの絵柄使って・笑)

でも出来なかった。言い訳はいろいろ出来るけど、結局、覚悟が出来てなかったから。だもん、尊敬もするよ。

 

Dvc00004

置いてあるのは当然、パンク/ハードコアが中心だけど、彼の趣味の広さを反映させて、HR/HM、ヴィジュアル系も多めで、他にもロック全般。レコード、CDの他、DVD(映画モノ含む)、雑誌、書籍、T‐シャツやらまでが所狭しと並んでる。

Dvc00003_2

俺の大好きなコレもね(笑)

たまにしか行けてないから、なるべく沢山話したくて今日みたいな平日休暇の時に行くようにしてる。今日も2時間近く居て喋りまくってきたよ(笑)

レコ屋廻りの楽しさを話してた時のIクンのひと言。

「メシを食う時間も惜しいというか腹が減るのも忘れるというか」

同感。こんな愛すべきヤツの店だ、もっと顔出そう。

Stil0001_2

Iクンの写真撮って載せようとしたらNGだって言うんで代わりに俺のを貼っておこう(笑)

手にしてるのは今日、手に入れた1枚、RUNNAWAYSの1stアルバム。国内盤、帯なしだけど980円という安値。

俺、ランナウェイズは盤を持ってなかったんだ、1枚も。キワモノだと思ってたからさ、当時は。シェリー・カリーの衣装にはドキドキしてたけどね(笑)まだ小6だったんだ、俺。

「チェリー・ボンブ」も勿論いいけど、ヴェルヴェットのカバーで俺の超フェイバリット・ソングのコレを貼ろう。

Runaways - Rock N Roll

改めて聴いたら、晩年に作者が近しいアレンジで演奏してた動画を観たのを思い出した。感慨深いな。イッツ・オーライだ。

さて、次はどの店に行こうかな?

| | コメント (0)

LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15

今日は休み。

映画のDVD3つ観て、サッポロ一番塩ラーメン食べて、来月のバスチケ予約して、シャツ買ってきてお終い。

明日は仕事終えた後、とてもお世話になった方の法事。

昨日の5時間残業で久々にキレて後味悪く帰ってきちゃって、パッとしない気分だった、今日は。だから映画もどぎついのばかり観ちゃって・・・。

楽しく書けそうなことを書こう。

先週、ツィッターで発見したコレ

ずっと頭の中で選んでたよ、一週間(笑)

題して‟LA MOSCAの選ぶ名ジャケット BEST15”(順不動)

Dscn9232

まず最初に言っておくと、この3枚はランキングに含まない。殿堂入り(笑)みんな選ぶだろうから。

スティッキー・フィンガーズ』は昨年のレココレでジッパーのバージョン違い16種を見て爆笑したのと、中古屋で裏ジャケに擦り傷のある『山羊のオツム』見て‟ああ、この人も『ならず者』のアナログ持ってなかったんだな”と感慨深くなった想い出がある(笑)

同じくウォーホルが手がけたヴェルヴェットのバナナとパンクの代名詞、ピストルズの『勝手にしやがれ!!!』は未だに、このデザインを流用したグッズを見ると心が躍るというかウキウキそわそわしちゃう。もう51歳なのに。49年前と39年前のレコードなのに。




Dscn2343_4


Dscn6891_2

Dscn8205

Dscn4332

Dscn5946

アーティスト・フォトものから5枚。

TOM WAITS 『CLOSING TIME』

DONALD FAGEN 『THE NIGHTFLY』

JOHNNY THUNDERS 『SO ALONE』

TELEVISION 『MARQUEE MOON』

DAMNED 『DAMNED DAMNED DAMNED』

最初の3枚はキマり過ぎなぐらいにキマってる。特にトム・ウェイツとジョニサンはタイトルと中身と本人のキャラもばっちり合っててパーフェクト。ジョニサンは『ハート・ミー』と迷ったけどこっちを選んだ。‟カッコイイ”って基準なら俺が持ってる全アルバムでナンバー1に選ぶかもしれない。このタイプではジェフ・バックリィの『グレース』もいいな。

TVとダムドも共に1stにしてバンドの個性を雄弁に物語るジャケだと思う。TVの方はパティ・スミスのジャケも数多く手がけたロバート・メイプルソープ撮影。粗さを出す為にゼロックス・コピーしたのもお見事としか言いようがない。トム・ヴァーラインの目つきがたたただ怖い(笑)

 

Dscn5262

Dscn3263

Dscn2992

Dscn1915

Dscn5716

アーティスト・フォト以外のデザインものから5枚。

DOORS 『STRANGE DAYS』

IGGY POP & JAMES WILLIAMSON 『KILL CITY』

PIL 『PARIS AU PRINTEMPS』

STRANGLERS 『THE RAVEN』

MATTHEW SWEET 『GIRLFRIEND』

ドアーズのは意外にバンド・フォトじゃないのってオリジナル・アルバムではこの2nd、1枚だけ。で、壁のポスターの中に居るってのがまたいい。この不可思議な雰囲気は原題よりも『まぼろしの世界』っていう邦題の方が似合ってる。

イギーは『ロー・パワー』とどっちにしようか迷ったけどこっちかな?グリーン・ヴィニールも含めて色合いのポップさもいい。ポスターがあれば貼りたいカンジ。

PILのは何と言ってもこの動物たちの目つき。物凄い底意地の悪そうな。ジョン・ライドン本人が描いたってのに大いに納得。

ストラングラーズは3Dで大写しのカラスがひたすら怖い・・・。俺、カラスが苦手だから(苦笑)強烈なインパクト。

マシューの代表作は淡い色合いとチューズデイ・ウェルドの表情(まだ14歳の時!)がサイコー。このアルバムの全曲再現ライヴで来日した時、物販でジャケT、持ってくると期待してたんだけどなぁ。いつか欲しい。

Dscn7424

Dscn5083

Dscn5209

Dscn9230

Dscn5709


日本ものから5枚。

RCサクセション 『BLUE』

THE STALIN 『スターリニズム』

ROOSTERZ 『φ(PHY)』

椎名林檎 『無罪モラトリアム』

SLIP HEAD BUTT 『SLIP HEAD BUTT』

RCは色使いも絶妙な『EPLP』も児童心理学の絵本から持ってきたイラストがやたら印象的な『シングルマン』も捨てがたいけど1枚ならコレ。バンドの旬を捉えたあまりにカッコイイ写真。撮影は勿論、おおくぼひさこ。

スターリン/ミチロウものも他に好きなの沢山あるけど1つ選ぶとコレ。アルバムじゃなくEPだけど。一番、ザ・スターリンらしさを感じるから。コレ、T-シャツにならないかなぁ。

ルースターズのは透明感に溢れてて見事に中身とマッチしてるのがいい。ジャケ眺めてると「VENUS」の‟あの”イントロが頭の中で鳴る。

林檎ちゃんのはデザインの勝利だね。本人はカメラマン役、しかもただ一人のカメラ目線。わざとらしいかもしれないけど、それも彼女に合ってるし。

スリップはせめて1枚だけでも21世紀以降のを入れたくて(笑)でも、21世紀に奇跡的にホンモノのパンクロックを感じさせる中身にばっちりのえげつないジャケでサイコーの1品だと思う。

惜しくも選外としたものから幾つか。

ジミヘンの『エレクトリック・レディ・ランド』、ルー・リードの『テイク・ノー・プリズナーズ』、キャプテン・ビーフハートの『トラウト・マスク・レプリカ』、ラモーンズの1st、チープトリックの『蒼ざめたハイウェイ』、ポップ・グループの『ハウ・マッチ・ロンガー?』、ジョイ・デヴィジョンの『クローサー』、ジョンスぺの『オレンジ』、村八分の『ライヴ村八分』、リザードの1st、EDPSの『DEATH COMPOSITION』、INUの『メシ喰うな!』、アナーキーの『レベル・イェール』、マーシーの『夏のぬけがら』とましまろの2nd、それからビートル関係だと『リヴォルヴァー』とジョンの『ロックン・ロール』と・・・。GODだと一番は『i’m not a soldier』で・・・。

キリが無いのでこの辺で(笑)

| | コメント (2)

より以前の記事一覧